JPH0966839A - 階段昇降運搬車 - Google Patents
階段昇降運搬車Info
- Publication number
- JPH0966839A JPH0966839A JP22675395A JP22675395A JPH0966839A JP H0966839 A JPH0966839 A JP H0966839A JP 22675395 A JP22675395 A JP 22675395A JP 22675395 A JP22675395 A JP 22675395A JP H0966839 A JPH0966839 A JP H0966839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler device
- wheel
- traveling
- crawler
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000009194 climbing Effects 0.000 title claims abstract description 34
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 42
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 1
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 安定して且つ簡易に平坦地走行及び階段昇降
ができる階段昇降運搬車を提供する。 【解決手段】 中間部が回動自在に枢支された車輪支持
板61の両端部に,クローラ装置3の接地面より下方に
突出して平坦地を走行する走行車輪62を軸支し,該走
行車輪62が前記クローラ装置3の接地面を境に交互に
上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構6及び前方
位置に走行車輪74を有する第2のタンデム車輪機構7
を設け、平坦地走行時には、第1及び第2のタンデム車
輪機構6,7に設けられた走行車輪62,74を接地さ
せて走行し、階段昇降時には、クローラ装置3を駆動し
て走行車輪62,74を交互に揺動させながら階段を昇
降するように構成した。
ができる階段昇降運搬車を提供する。 【解決手段】 中間部が回動自在に枢支された車輪支持
板61の両端部に,クローラ装置3の接地面より下方に
突出して平坦地を走行する走行車輪62を軸支し,該走
行車輪62が前記クローラ装置3の接地面を境に交互に
上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構6及び前方
位置に走行車輪74を有する第2のタンデム車輪機構7
を設け、平坦地走行時には、第1及び第2のタンデム車
輪機構6,7に設けられた走行車輪62,74を接地さ
せて走行し、階段昇降時には、クローラ装置3を駆動し
て走行車輪62,74を交互に揺動させながら階段を昇
降するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば多層階の鉄道の
駅舎、公共,民間の建物等において、平坦地走行または
階段昇降して荷物を運搬するのに用いられる階段昇降運
搬車に関する。
駅舎、公共,民間の建物等において、平坦地走行または
階段昇降して荷物を運搬するのに用いられる階段昇降運
搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、駅ホームの売店に飲料水又は書籍
等の商品を搬入する作業者の労力を軽減するために平坦
地走行及び階段昇降をする運搬車が開発されている。一
般的にこのような階段昇降運搬車の場合、クローラ装置
が備えられている車体に平坦地を走行する専用の走行車
輪を有しており、平坦地を走行する場合には、該走行車
輪を接地させて人力により走行させ、階段を昇降する場
合にはクローラ装置を駆動させて階段を昇降できるよう
に構成してある。
等の商品を搬入する作業者の労力を軽減するために平坦
地走行及び階段昇降をする運搬車が開発されている。一
般的にこのような階段昇降運搬車の場合、クローラ装置
が備えられている車体に平坦地を走行する専用の走行車
輪を有しており、平坦地を走行する場合には、該走行車
輪を接地させて人力により走行させ、階段を昇降する場
合にはクローラ装置を駆動させて階段を昇降できるよう
に構成してある。
【0003】上述した従来技術の一例として、本出願人
は図9,図10に示す階段昇降運搬車を提案している。
図に示すように、該階段昇降運搬車aは、荷台bに左右
一対のベルトクローラcを設け、荷台bの前部でかつ前
記ベルトクローラcの外側に位置して、転輪dを軸支し
たアームeを前後に揺動できるように荷台b下のフレー
ムに枢支するように構成する。そして階段昇降時には、
図9に示すように、アームeを上方に回動して転輪dを
ベルトクローラcの接地面より上方に位置させて階段を
昇降する。また、平坦地走行時には、図10に示すよう
に、アームeを下方へ回動して転輪dをベルトクローラ
cの接地面より下方へ突出させ、該転輪dを平坦地に接
地させる。そして、操縦者は荷台bと一体にして設けら
れたハンドルfを持ち、転輪dを支点として運搬車aを
傾けた状態で押して走行させる(特公昭52−3005
0号公報記載)。
は図9,図10に示す階段昇降運搬車を提案している。
図に示すように、該階段昇降運搬車aは、荷台bに左右
一対のベルトクローラcを設け、荷台bの前部でかつ前
記ベルトクローラcの外側に位置して、転輪dを軸支し
たアームeを前後に揺動できるように荷台b下のフレー
ムに枢支するように構成する。そして階段昇降時には、
図9に示すように、アームeを上方に回動して転輪dを
ベルトクローラcの接地面より上方に位置させて階段を
昇降する。また、平坦地走行時には、図10に示すよう
に、アームeを下方へ回動して転輪dをベルトクローラ
cの接地面より下方へ突出させ、該転輪dを平坦地に接
地させる。そして、操縦者は荷台bと一体にして設けら
れたハンドルfを持ち、転輪dを支点として運搬車aを
傾けた状態で押して走行させる(特公昭52−3005
0号公報記載)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
階段昇降運搬車aにおいては、平坦地走行時に、操縦者
は、ハンドルfを持ち転輪dを支点として運搬車aを傾
けた状態で押して走行させるため、ハンドルfに荷重が
加わり、操縦者にかなりの負担がかかる。また、平坦地
走行から階段昇降,または階段昇降から平坦地走行に変
わる度にアームeを回動させて転輪dの位置決めを行わ
なければならないため、作業効率が非常に悪く、さらに
は、転輪dの位置決め時に、操縦者はハンドルfを放し
て位置決め作業を行うため、位置決め作業時の運搬車a
のバランスが悪くなる。
階段昇降運搬車aにおいては、平坦地走行時に、操縦者
は、ハンドルfを持ち転輪dを支点として運搬車aを傾
けた状態で押して走行させるため、ハンドルfに荷重が
加わり、操縦者にかなりの負担がかかる。また、平坦地
走行から階段昇降,または階段昇降から平坦地走行に変
わる度にアームeを回動させて転輪dの位置決めを行わ
なければならないため、作業効率が非常に悪く、さらに
は、転輪dの位置決め時に、操縦者はハンドルfを放し
て位置決め作業を行うため、位置決め作業時の運搬車a
のバランスが悪くなる。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めに案出されたもので、多層階の鉄道の駅舎、公共,民
間の建物等において、安定して且つ簡易に平坦地走行及
び階段昇降ができる階段昇降運搬車を提供することを目
的とする。
めに案出されたもので、多層階の鉄道の駅舎、公共,民
間の建物等において、安定して且つ簡易に平坦地走行及
び階段昇降ができる階段昇降運搬車を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、水平接地部が少なくとも階段の2段以上
に跨る長さを有するクローラを巻装した左右一対のクロ
ーラ装置と、該クローラ装置を駆動モータにより駆動し
て階段を昇降できるようにした車体と、該車体上に設け
られる荷台と、該荷台と一体に設けられ車体の後側へ突
出するハンドル部と、を備える階段昇降運搬車におい
て、上記左右一対のクローラ装置の後端位置に、中間部
が回動自在に枢支された車輪支持板の両端部に,前記ク
ローラ装置の接地面より下方に突出して接地してクロー
ラ装置を接地させない状態で平坦地を走行する走行車輪
を軸支し,該走行車輪が前記クローラ装置の接地面を境
に交互に上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構を
設け、前記第1のタンデム車輪機構より前方位置に、前
記クローラ装置の接地面より下方に突出して接地してク
ローラ装置を接地させない状態で平坦地を走行し,前記
クローラ装置の接地面を境に交互に上下方向に揺動する
走行車輪を有する第2のタンデム車輪機構を設け、平坦
地走行時には、前記第1及び第2のタンデム車輪機構に
設けられた走行車輪を接地させて走行し、階段昇降時に
は、前記クローラ装置を駆動して前記走行車輪を交互に
揺動させながら階段を昇降するように構成したことを特
徴とするものである。
めに本発明は、水平接地部が少なくとも階段の2段以上
に跨る長さを有するクローラを巻装した左右一対のクロ
ーラ装置と、該クローラ装置を駆動モータにより駆動し
て階段を昇降できるようにした車体と、該車体上に設け
られる荷台と、該荷台と一体に設けられ車体の後側へ突
出するハンドル部と、を備える階段昇降運搬車におい
て、上記左右一対のクローラ装置の後端位置に、中間部
が回動自在に枢支された車輪支持板の両端部に,前記ク
ローラ装置の接地面より下方に突出して接地してクロー
ラ装置を接地させない状態で平坦地を走行する走行車輪
を軸支し,該走行車輪が前記クローラ装置の接地面を境
に交互に上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構を
設け、前記第1のタンデム車輪機構より前方位置に、前
記クローラ装置の接地面より下方に突出して接地してク
ローラ装置を接地させない状態で平坦地を走行し,前記
クローラ装置の接地面を境に交互に上下方向に揺動する
走行車輪を有する第2のタンデム車輪機構を設け、平坦
地走行時には、前記第1及び第2のタンデム車輪機構に
設けられた走行車輪を接地させて走行し、階段昇降時に
は、前記クローラ装置を駆動して前記走行車輪を交互に
揺動させながら階段を昇降するように構成したことを特
徴とするものである。
【0007】また、前記第2のタンデム車輪機構は、前
記左右一対のクローラ装置間に軸支される回動軸と、ク
ローラ装置の前方へ突出するように前記回動軸に固着さ
れる第1車輪支持部材と、クローラ装置の後方へ突出す
るようにして前記第1車輪支持部材と所定の間隔を持っ
て前記回動軸に固着される第2車輪支持部材と、前記第
1,第2車輪支持部材に回動自在に軸支される走行車輪
とで構成し、前記走行車輪が前記クローラ装置の接地面
を境に交互に上下方向に揺動するようにしたことを特徴
とするものである。
記左右一対のクローラ装置間に軸支される回動軸と、ク
ローラ装置の前方へ突出するように前記回動軸に固着さ
れる第1車輪支持部材と、クローラ装置の後方へ突出す
るようにして前記第1車輪支持部材と所定の間隔を持っ
て前記回動軸に固着される第2車輪支持部材と、前記第
1,第2車輪支持部材に回動自在に軸支される走行車輪
とで構成し、前記走行車輪が前記クローラ装置の接地面
を境に交互に上下方向に揺動するようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】さらに、前記第2のタンデム車輪機構をク
ローラ装置の重心付近に設けたことを特徴とするもので
ある。
ローラ装置の重心付近に設けたことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】上記構成により本発明の階段昇降運搬車は、平
坦地を走行する場合には、クローラ装置の後端位置に設
けられた第1のタンデム車輪機構の走行車輪と、該第1
のタンデム車輪機構より前方に設けられた第2のタンデ
ム車輪機構の走行車輪とがクローラ装置の接地面より下
方へ突出しているため、運搬車は前記複数の走行車輪に
よって安定して支持されており、操縦者はハンドルを持
って楽に運搬車を走行移動させることができる。
坦地を走行する場合には、クローラ装置の後端位置に設
けられた第1のタンデム車輪機構の走行車輪と、該第1
のタンデム車輪機構より前方に設けられた第2のタンデ
ム車輪機構の走行車輪とがクローラ装置の接地面より下
方へ突出しているため、運搬車は前記複数の走行車輪に
よって安定して支持されており、操縦者はハンドルを持
って楽に運搬車を走行移動させることができる。
【0010】また、前記階段昇降運搬車が階段を昇降す
る場合、操縦者はクローラ装置を駆動させて該運搬車を
階段昇降させる。この際、前記クローラ装置の接地面よ
り下方へ突出している一方の走行車輪が階段の稜線部に
当接すると、該走行車輪はクローラ装置の接地面より上
方へ移動し、他方の走行車輪が下方へ移動し、クローラ
装置を階段の稜線部に当接させるように走行車輪は交互
にシーソーのように上下に揺動する。その結果、階段昇
降運搬車は走行車輪が邪魔することなく階段を昇降す
る。
る場合、操縦者はクローラ装置を駆動させて該運搬車を
階段昇降させる。この際、前記クローラ装置の接地面よ
り下方へ突出している一方の走行車輪が階段の稜線部に
当接すると、該走行車輪はクローラ装置の接地面より上
方へ移動し、他方の走行車輪が下方へ移動し、クローラ
装置を階段の稜線部に当接させるように走行車輪は交互
にシーソーのように上下に揺動する。その結果、階段昇
降運搬車は走行車輪が邪魔することなく階段を昇降す
る。
【0011】さらに、前記階段昇降運搬車が平坦地から
階段にさしかかり前側から下降する場合、クローラ装置
は水平状態を保ったままクローラ装置の前側が空中に飛
び出るようになる。そして第2のタンデム車輪機構が最
初の階段の稜線部にさしかかり、走行車輪が揺動した時
点でクローラ装置が最初の階段の稜線部に接地し、その
地点で運搬車を水平状態から傾斜状態へ変位させて階段
下降へ移る。この際、前記第2のタンデム車輪機構はク
ローラ装置の重心付近に設けているため、運搬車の前後
方向の荷重バランスはよく、操縦者は安定した状態で運
搬車を水平から傾斜への状態変位を行うことができる。
階段にさしかかり前側から下降する場合、クローラ装置
は水平状態を保ったままクローラ装置の前側が空中に飛
び出るようになる。そして第2のタンデム車輪機構が最
初の階段の稜線部にさしかかり、走行車輪が揺動した時
点でクローラ装置が最初の階段の稜線部に接地し、その
地点で運搬車を水平状態から傾斜状態へ変位させて階段
下降へ移る。この際、前記第2のタンデム車輪機構はク
ローラ装置の重心付近に設けているため、運搬車の前後
方向の荷重バランスはよく、操縦者は安定した状態で運
搬車を水平から傾斜への状態変位を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て具体的に説明する。図1は本発明の第一実施例の階段
昇降運搬車の側面図で、図2はクローラ装置の上面図で
ある。図において、符号1は階段昇降運搬車であり、こ
の運搬車1は、車体フレーム2の左右両側に、階段を昇
降駆動するクローラ装置3を設け、車体フレーム2の上
側に荷台4をそれぞれ設けている。また、荷台4と一体
に設けられ、車体フレーム2の後側へ突出するようにし
てハンドル5が設けられている。
て具体的に説明する。図1は本発明の第一実施例の階段
昇降運搬車の側面図で、図2はクローラ装置の上面図で
ある。図において、符号1は階段昇降運搬車であり、こ
の運搬車1は、車体フレーム2の左右両側に、階段を昇
降駆動するクローラ装置3を設け、車体フレーム2の上
側に荷台4をそれぞれ設けている。また、荷台4と一体
に設けられ、車体フレーム2の後側へ突出するようにし
てハンドル5が設けられている。
【0013】上記車体フレーム2は、側面視ソリ状に形
成された左右一対の軌道フレーム21,21と、該軌道
フレーム21,21の後端側に固着されて斜め上方へ立
ち上がる縦フレーム22,22と、平面視コ字状に形成
されて先端部が前記軌道フレーム21,21の先端部と
回動自在に軸支される上部フレーム23とで構成され、
該車体フレーム2は側面視3角形状に形成されている。
また、フレームの強度上、前記軌道フレーム21,21
に跨って横フレーム24,25が配設されている。ま
た、前記上部フレーム23は断面形状がコ字状に形成さ
れており、この凹部に後述するスライドパイプを嵌合で
きるようになっており、さらには側面に複数の位置決め
孔23aが設けられている。
成された左右一対の軌道フレーム21,21と、該軌道
フレーム21,21の後端側に固着されて斜め上方へ立
ち上がる縦フレーム22,22と、平面視コ字状に形成
されて先端部が前記軌道フレーム21,21の先端部と
回動自在に軸支される上部フレーム23とで構成され、
該車体フレーム2は側面視3角形状に形成されている。
また、フレームの強度上、前記軌道フレーム21,21
に跨って横フレーム24,25が配設されている。ま
た、前記上部フレーム23は断面形状がコ字状に形成さ
れており、この凹部に後述するスライドパイプを嵌合で
きるようになっており、さらには側面に複数の位置決め
孔23aが設けられている。
【0014】上記クローラ装置3は、前記軌道フレーム
21,21の前端部に取り付けられる駆動輪31,31
と、前記縦フレーム22,22の上端部に取り付けられ
る遊動輪32,32と、駆動輪31,31と遊動輪3
2,32との間に巻装されるベルトクローラ33,33
とで構成されている。このベルトクローラ33は、階段
の角部に2段以上に跨って接して階段を昇降するように
なっており、ベルトクローラ33は、その駆動時におけ
る階段等の保護及び緩衝作用を考慮して合成ゴム等の弾
性材で構成され、その外周面には階段昇降に適するよう
台形状断面を有するラグ(図示せず)が所定ピッチで配
列して形成され、その内周面には、駆動輪31,31及
び遊動輪32,32の外周に形成した駆動歯に係合する
突起列が形成され(図示せず)、ベルトクローラ33を
駆動するようにしてある。また、前記軌道フレーム2
1,21に跨って駆動モータ34及びバッテリ35が搭
載されており、前記駆動輪31,31は駆動モータ34
によって駆動するようになっている。
21,21の前端部に取り付けられる駆動輪31,31
と、前記縦フレーム22,22の上端部に取り付けられ
る遊動輪32,32と、駆動輪31,31と遊動輪3
2,32との間に巻装されるベルトクローラ33,33
とで構成されている。このベルトクローラ33は、階段
の角部に2段以上に跨って接して階段を昇降するように
なっており、ベルトクローラ33は、その駆動時におけ
る階段等の保護及び緩衝作用を考慮して合成ゴム等の弾
性材で構成され、その外周面には階段昇降に適するよう
台形状断面を有するラグ(図示せず)が所定ピッチで配
列して形成され、その内周面には、駆動輪31,31及
び遊動輪32,32の外周に形成した駆動歯に係合する
突起列が形成され(図示せず)、ベルトクローラ33を
駆動するようにしてある。また、前記軌道フレーム2
1,21に跨って駆動モータ34及びバッテリ35が搭
載されており、前記駆動輪31,31は駆動モータ34
によって駆動するようになっている。
【0015】また、上記左右一対のクローラ装置3の後
端位置でベルトクローラ33,33より外側にそれぞれ
第1のタンデム車輪機構6が設けられている。該第1の
タンデム車輪機構6は、横方向に長いやじろべい形状の
車輪支持板61の両端部に走行車輪62,62が回動自
在に軸支されている。そして該車輪支持板61の中間部
に枢軸63の一端が固着されており、該枢軸63は軌道
フレーム21,21に回動自在に枢支され、該枢軸63
の他端には連結片64が設けられている。また連結片6
4と前記縦フレーム22とはスプリング65で連結され
ており、前記車両支持板61がクローラ装置3と平行に
なるように付勢されている。そのため走行車輪62,6
2は、常時(平坦地走行時)はベルトクローラ33より
下方へ突出している状態になり、また、該走行車輪6
2,62のどちらか一方のみに負荷が加わるとその走行
車輪62は上方へ移動し、他方の走行車輪62は下方へ
移動し、走行車輪62,62はベルトクローラ33を境
にしていわゆるシーソーのように交互に上下に揺動す
る。
端位置でベルトクローラ33,33より外側にそれぞれ
第1のタンデム車輪機構6が設けられている。該第1の
タンデム車輪機構6は、横方向に長いやじろべい形状の
車輪支持板61の両端部に走行車輪62,62が回動自
在に軸支されている。そして該車輪支持板61の中間部
に枢軸63の一端が固着されており、該枢軸63は軌道
フレーム21,21に回動自在に枢支され、該枢軸63
の他端には連結片64が設けられている。また連結片6
4と前記縦フレーム22とはスプリング65で連結され
ており、前記車両支持板61がクローラ装置3と平行に
なるように付勢されている。そのため走行車輪62,6
2は、常時(平坦地走行時)はベルトクローラ33より
下方へ突出している状態になり、また、該走行車輪6
2,62のどちらか一方のみに負荷が加わるとその走行
車輪62は上方へ移動し、他方の走行車輪62は下方へ
移動し、走行車輪62,62はベルトクローラ33を境
にしていわゆるシーソーのように交互に上下に揺動す
る。
【0016】さらに、上記クローラ装置の重心付近には
第2のタンデム車輪機構7が設けられている。該第2の
タンデム車輪機構7は、前記軌道フレーム21,21に
軸支される回動軸71と、クローラ装置3の前方へ突出
するように前記回動軸71に固着される第1車輪支持部
材72と、クローラ装置3の後方へ突出するようにして
前記第1車輪支持部材72と所定の間隔を持って前記回
動軸71に固着される第2車輪支持部材73と、前記第
1,第2車輪支持部材に回動自在に軸支される走行車輪
74,74とで構成されている。また、前記回動軸71
と前記横フレーム25とはスプリング75によって連結
されており、前記第1車輪支持部材72と第2車輪支持
部材73とがクローラ装置3と平行になるように付勢さ
れている。そのため、走行車輪74,74は、常時(平
坦地走行時)はベルトクローラ33より下方へ突出して
いる状態になり、また、該走行車輪74,74のどちら
か一方のみに負荷が加わるとその走行車輪74は上方へ
移動し、他方の走行車輪74は下方へ移動し、走行車輪
74,74はベルトクローラ33を境にしていわゆるシ
ーソーのように交互に上下に揺動する。
第2のタンデム車輪機構7が設けられている。該第2の
タンデム車輪機構7は、前記軌道フレーム21,21に
軸支される回動軸71と、クローラ装置3の前方へ突出
するように前記回動軸71に固着される第1車輪支持部
材72と、クローラ装置3の後方へ突出するようにして
前記第1車輪支持部材72と所定の間隔を持って前記回
動軸71に固着される第2車輪支持部材73と、前記第
1,第2車輪支持部材に回動自在に軸支される走行車輪
74,74とで構成されている。また、前記回動軸71
と前記横フレーム25とはスプリング75によって連結
されており、前記第1車輪支持部材72と第2車輪支持
部材73とがクローラ装置3と平行になるように付勢さ
れている。そのため、走行車輪74,74は、常時(平
坦地走行時)はベルトクローラ33より下方へ突出して
いる状態になり、また、該走行車輪74,74のどちら
か一方のみに負荷が加わるとその走行車輪74は上方へ
移動し、他方の走行車輪74は下方へ移動し、走行車輪
74,74はベルトクローラ33を境にしていわゆるシ
ーソーのように交互に上下に揺動する。
【0017】また、図3,図4に示すように、上記荷台
4は、長方形状に組まれたフレームパイプ41と該フレ
ームパイプ41に固着される横フレーム42の上に鉄板
43を固定して形成されたもので、先端部には荷物を乗
せる荷物支持板44が設けられ、後端部には前記フレー
ムパイプ41を延長してU字状のハンドル5が形成され
ている。そして該ハンドル5にはクラッチレバー51,
52が設けられている。
4は、長方形状に組まれたフレームパイプ41と該フレ
ームパイプ41に固着される横フレーム42の上に鉄板
43を固定して形成されたもので、先端部には荷物を乗
せる荷物支持板44が設けられ、後端部には前記フレー
ムパイプ41を延長してU字状のハンドル5が形成され
ている。そして該ハンドル5にはクラッチレバー51,
52が設けられている。
【0018】また、荷台4の先端部には横方向に延びる
第1スライドパイプ45が設けられており、該第1スラ
イドパイプ45は前述した断面形状コ字状の上部フレー
ム23にスライド可能に嵌合されている。図4に示すよ
うに、該第1スライドパイプ45は中空に形成され、パ
イプ45内には係合ピン45a,45bが内装されてい
る。該係合ピン45a,45bには連結突起45c,4
5dが設けられており、該連結突起45c,45dは第
1スライドパイプ45に形成された長孔45eに沿って
左右に移動できるようになっており、係合ピン45a,
45bはスプリング45fによって常時外側(スライド
パイプ45から突出するように)へ付勢されている。ま
た前記連結突起45dにはインナーワイヤ51aの先端
が固定されており、該インナーワイヤ51aは連結突起
45cに挿通しており、さらに、該連結突起45cには
止金具45gを介してインナーワイヤ51aの外被であ
るアウタシース51bが固定されている。そして前記イ
ンナーワイヤ51a及びアウタシース51bは前記クラ
ッチレバー51に連結されており、該クラッチレバー5
1を握ることでインナーワイヤ51aが引っ張られ、係
合ピン45bはインナーワイヤ51aに引っ張ら、係合
ピン45aはアウタシース51bに押されるようにな
り、係合ピン45a,45bはスプリング45fに反し
てスライドパイプ45内に収容される。上述のように構
成されるスライドパイプ45は係合ピン45a,45b
が上部フレーム23に設けられた位置決め孔23aに係
合することで固定され、また、スライド移動させる際に
はクラッチレバー51を握ることで係合ピン45a,4
5bを位置決め孔23aより外して上部フレーム23に
沿ってスライドするようになっている。
第1スライドパイプ45が設けられており、該第1スラ
イドパイプ45は前述した断面形状コ字状の上部フレー
ム23にスライド可能に嵌合されている。図4に示すよ
うに、該第1スライドパイプ45は中空に形成され、パ
イプ45内には係合ピン45a,45bが内装されてい
る。該係合ピン45a,45bには連結突起45c,4
5dが設けられており、該連結突起45c,45dは第
1スライドパイプ45に形成された長孔45eに沿って
左右に移動できるようになっており、係合ピン45a,
45bはスプリング45fによって常時外側(スライド
パイプ45から突出するように)へ付勢されている。ま
た前記連結突起45dにはインナーワイヤ51aの先端
が固定されており、該インナーワイヤ51aは連結突起
45cに挿通しており、さらに、該連結突起45cには
止金具45gを介してインナーワイヤ51aの外被であ
るアウタシース51bが固定されている。そして前記イ
ンナーワイヤ51a及びアウタシース51bは前記クラ
ッチレバー51に連結されており、該クラッチレバー5
1を握ることでインナーワイヤ51aが引っ張られ、係
合ピン45bはインナーワイヤ51aに引っ張ら、係合
ピン45aはアウタシース51bに押されるようにな
り、係合ピン45a,45bはスプリング45fに反し
てスライドパイプ45内に収容される。上述のように構
成されるスライドパイプ45は係合ピン45a,45b
が上部フレーム23に設けられた位置決め孔23aに係
合することで固定され、また、スライド移動させる際に
はクラッチレバー51を握ることで係合ピン45a,4
5bを位置決め孔23aより外して上部フレーム23に
沿ってスライドするようになっている。
【0019】さらに、荷台4の中央よりやや前方位置に
設けられている前記横フレーム42には2本の荷台支持
棒46が回動自在に設けられており、該荷台支持棒46
の先端には第2スライドパイプ47が固着されている。
第2スライドパイプ47は前記第1スライドパイプ45
と同様に構成されており、上部フレーム23にスライド
可能に嵌合されている。そして前記クラッチレバー52
を操作することで係合ピン47a,47bをスライドパ
イプ47内に収容し、係合ピン47a,47bを位置決
め孔23aから外して第2スライドパイプ47を上部フ
レーム23に沿ってスライドして適当な位置で位置決め
するようになっている。
設けられている前記横フレーム42には2本の荷台支持
棒46が回動自在に設けられており、該荷台支持棒46
の先端には第2スライドパイプ47が固着されている。
第2スライドパイプ47は前記第1スライドパイプ45
と同様に構成されており、上部フレーム23にスライド
可能に嵌合されている。そして前記クラッチレバー52
を操作することで係合ピン47a,47bをスライドパ
イプ47内に収容し、係合ピン47a,47bを位置決
め孔23aから外して第2スライドパイプ47を上部フ
レーム23に沿ってスライドして適当な位置で位置決め
するようになっている。
【0020】上述したように荷台4は、第1スライドパ
イプ45と第2スライドパイプ47とを上部フレーム2
3に沿ってスライドさせることで、図5に示すように、
車体フレーム2に対して移動自在となり、また、第1ス
ライドパイプ45と第2スライドパイプ47とを上部フ
レーム23の複数箇所に設けられた任意の位置決め孔2
3aに固定することで、荷台4を任意の位置に固定する
ことができる。そのため、荷台4を傾斜させた状態で荷
物支持板44に荷物を搭載した際に、荷台4の先端部に
集中的に荷重が加わり、この荷重ポイントを車体フレー
ム2に対して任意位置に移動することができることか
ら、階段昇降運搬車1の重心付近を変位することができ
るため、安定して荷物の運搬を行えることができる。ち
なみに最も安定した状態で走行できる位置としては、荷
台4の先端位置を前記第2のタンデム車輪機構が設けら
れている位置の上方に設定した状態である。
イプ45と第2スライドパイプ47とを上部フレーム2
3に沿ってスライドさせることで、図5に示すように、
車体フレーム2に対して移動自在となり、また、第1ス
ライドパイプ45と第2スライドパイプ47とを上部フ
レーム23の複数箇所に設けられた任意の位置決め孔2
3aに固定することで、荷台4を任意の位置に固定する
ことができる。そのため、荷台4を傾斜させた状態で荷
物支持板44に荷物を搭載した際に、荷台4の先端部に
集中的に荷重が加わり、この荷重ポイントを車体フレー
ム2に対して任意位置に移動することができることか
ら、階段昇降運搬車1の重心付近を変位することができ
るため、安定して荷物の運搬を行えることができる。ち
なみに最も安定した状態で走行できる位置としては、荷
台4の先端位置を前記第2のタンデム車輪機構が設けら
れている位置の上方に設定した状態である。
【0021】さらに荷台4は、第1スライドパイプ45
を固定して第2スライドパイプ47をスライド移動させ
ることで、図6に示すように荷台4の角度を調整するこ
とができる。そのため、運搬する荷物Mの種類または操
縦者の身長,作業姿勢に応じて荷台4の傾斜角度が調整
でき、安定した状態でかつ快適に荷物の運搬作業ができ
るようになる。
を固定して第2スライドパイプ47をスライド移動させ
ることで、図6に示すように荷台4の角度を調整するこ
とができる。そのため、運搬する荷物Mの種類または操
縦者の身長,作業姿勢に応じて荷台4の傾斜角度が調整
でき、安定した状態でかつ快適に荷物の運搬作業ができ
るようになる。
【0022】次に上述した階段昇降運搬車1の作用を説
明する。階段昇降運搬車1が平坦地を走行する場合に
は、クローラ装置3の後端位置に設けられた第1のタン
デム車輪機構6の走行車輪62と、該第1のタンデム車
輪機構6より前方で前記クローラ装置3の重心付近に設
けられた第2のタンデム車輪機構7の走行車輪74とが
クローラ装置3の接地面,すなわちベルトクローラ33
より下方へ突出している。そのため、該階段昇降運搬車
1は前記走行車輪62と走行車輪74とで安定して支持
されている。また、荷台4は搭載される荷物Mの荷重位
置に合わせて、車体フレーム2に対して適当な位置にス
ライド固定され、さらに操縦者の身長,作業姿勢に応じ
て傾斜角度調整を行う。そして操縦者はハンドル5を持
って安定してかつ快適に運搬車1を押して平坦地を走行
する。
明する。階段昇降運搬車1が平坦地を走行する場合に
は、クローラ装置3の後端位置に設けられた第1のタン
デム車輪機構6の走行車輪62と、該第1のタンデム車
輪機構6より前方で前記クローラ装置3の重心付近に設
けられた第2のタンデム車輪機構7の走行車輪74とが
クローラ装置3の接地面,すなわちベルトクローラ33
より下方へ突出している。そのため、該階段昇降運搬車
1は前記走行車輪62と走行車輪74とで安定して支持
されている。また、荷台4は搭載される荷物Mの荷重位
置に合わせて、車体フレーム2に対して適当な位置にス
ライド固定され、さらに操縦者の身長,作業姿勢に応じ
て傾斜角度調整を行う。そして操縦者はハンドル5を持
って安定してかつ快適に運搬車1を押して平坦地を走行
する。
【0023】また、前記階段昇降運搬車1が階段を昇降
する場合、操縦者はクローラ装置3を駆動させて該運搬
車1を階段昇降させる。この際図7に示すように、前記
第1,第2のタンデム車輪機構6,7で前記クローラ装
置3の接地面より下方へ突出している一方の走行車輪6
2,74が階段Sの稜線部S’に当接すると、該走行車
輪62,74は前記稜線部S’に押されてクローラ装置
3の接地面より上方へ移動する。そして、他方の走行車
輪62,74が下方へ移動し、クローラ装置3のベルト
クローラ33が階段の稜線部S’に当接させるように走
行車輪62,74はベルトクローラ33を境に交互にシ
ーソーのように上下に揺動する。その結果、階段昇降運
搬車1は走行車輪62,74が邪魔することなく階段を
昇降する。
する場合、操縦者はクローラ装置3を駆動させて該運搬
車1を階段昇降させる。この際図7に示すように、前記
第1,第2のタンデム車輪機構6,7で前記クローラ装
置3の接地面より下方へ突出している一方の走行車輪6
2,74が階段Sの稜線部S’に当接すると、該走行車
輪62,74は前記稜線部S’に押されてクローラ装置
3の接地面より上方へ移動する。そして、他方の走行車
輪62,74が下方へ移動し、クローラ装置3のベルト
クローラ33が階段の稜線部S’に当接させるように走
行車輪62,74はベルトクローラ33を境に交互にシ
ーソーのように上下に揺動する。その結果、階段昇降運
搬車1は走行車輪62,74が邪魔することなく階段を
昇降する。
【0024】さらに、前記階段昇降運搬車1が平坦地か
ら階段にさしかかり前側から下降する場合、図8に示す
ように、クローラ装置3は水平状態を保ったままクロー
ラ装置3の前側が空中に飛び出るようになる。そして第
2のタンデム車輪機構7が最初の階段の稜線部S1にさ
しかかり、走行車輪74が揺動した時点でクローラ装置
3のベルトクローラ33が最初の階段の稜線部S1に接
地し、その地点で運搬車1を水平状態から傾斜状態へ変
位させて階段下降へ移る。この際、前記第2のタンデム
車輪機構7はクローラ装置3の重心付近に設けているた
め、運搬車1の前後方向の荷重バランスはよく、操縦者
は安定した状態で運搬車1を水平から傾斜への状態変位
を行うことができる。
ら階段にさしかかり前側から下降する場合、図8に示す
ように、クローラ装置3は水平状態を保ったままクロー
ラ装置3の前側が空中に飛び出るようになる。そして第
2のタンデム車輪機構7が最初の階段の稜線部S1にさ
しかかり、走行車輪74が揺動した時点でクローラ装置
3のベルトクローラ33が最初の階段の稜線部S1に接
地し、その地点で運搬車1を水平状態から傾斜状態へ変
位させて階段下降へ移る。この際、前記第2のタンデム
車輪機構7はクローラ装置3の重心付近に設けているた
め、運搬車1の前後方向の荷重バランスはよく、操縦者
は安定した状態で運搬車1を水平から傾斜への状態変位
を行うことができる。
【0025】尚、上述した実施例の中で第2のタンデム
車輪機構7は第1のタンデム車輪機構と異なる構成で説
明したが、これに限らず、例えば第2のタンデム車輪機
構を第1のタンデム車輪機構と同じにして、クローラ装
置3の重心付近の外側に設けてもよい。
車輪機構7は第1のタンデム車輪機構と異なる構成で説
明したが、これに限らず、例えば第2のタンデム車輪機
構を第1のタンデム車輪機構と同じにして、クローラ装
置3の重心付近の外側に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の階段昇降運
搬車によれば、クローラ装置の前後方向に、走行車輪が
クローラ装置の接地面を境にして交互にシーソのように
上下揺動する第1のタンデム車輪機構と第2のタンデム
車輪機構を設けるようにして構成したため、平坦走行時
には前記走行車輪で運搬車を支持して走行移動ができ、
また、階段昇降時には走行車輪が邪魔にならないように
階段を昇降する。そのため、操縦者には荷物の荷重負担
が加わることなく、安定かつ快適に階段昇降運搬車を操
縦することができるようになる。
搬車によれば、クローラ装置の前後方向に、走行車輪が
クローラ装置の接地面を境にして交互にシーソのように
上下揺動する第1のタンデム車輪機構と第2のタンデム
車輪機構を設けるようにして構成したため、平坦走行時
には前記走行車輪で運搬車を支持して走行移動ができ、
また、階段昇降時には走行車輪が邪魔にならないように
階段を昇降する。そのため、操縦者には荷物の荷重負担
が加わることなく、安定かつ快適に階段昇降運搬車を操
縦することができるようになる。
【0027】また、前記第2のタンデム車輪機構をクロ
ーラ装置の重心付近に設けるようにしたため、平坦地か
ら階段下降に移る際に、安定して運搬車の姿勢変位を行
うことができる。そのため、バランスを崩して運搬車が
階段より落下するような事故を防ぐことができるように
なる。
ーラ装置の重心付近に設けるようにしたため、平坦地か
ら階段下降に移る際に、安定して運搬車の姿勢変位を行
うことができる。そのため、バランスを崩して運搬車が
階段より落下するような事故を防ぐことができるように
なる。
【図1】本発明による階段昇降運搬車の全体側面図であ
る。
る。
【図2】クローラ装置の上面図である。
【図3】荷台の構成説明図である。
【図4】荷台の作用説明図である。
【図5】荷台がスライドした時の側面図である。
【図6】荷台が傾斜した時の側面図である。
【図7】階段昇降運搬車の作用説明図である。
【図8】階段昇降運搬車の作用説明図である。
【図9】従来例の説明図である。
【図10】従来例の説明図である。
1 階段昇降運搬車 2 車体フレーム 21 軌道フレーム 22 車体フレーム 23 上部フレーム 24 横フレーム 25 横フレーム 3 クローラ装置 31 駆動輪 32 遊動輪 33 ベルトクローラ 34 駆動モータ 35 バッテリ 4 荷台 41 フレームパイプ 42 横フレーム 43 鉄板 44 荷物支持板 45 第1スライドパイプ 46 荷台支持棒 47 第2スライドパイプ 5 操縦ハンドル 51 クラッチレバー 52 クラッチレバー 6 第1のタンデム車輪機構 61 車輪支持板 62 走行前輪 63 枢軸 64 連結片 65 スプリング 7 第2のタンデム車輪機構 71 回動軸 72 第1車輪支持部材 73 第2車輪支持部材 74 走行車輪 75 スプリング S 階段 M 荷物
Claims (3)
- 【請求項1】 水平接地部が少なくとも階段の2段以上
に跨る長さを有するクローラを巻装した左右一対のクロ
ーラ装置と、該クローラ装置を駆動モータにより駆動し
て階段を昇降できるようにした車体と、該車体上に設け
られる荷台と、該荷台と一体に設けられ車体の後側へ突
出するハンドル部と、を備える階段昇降運搬車におい
て、 上記左右一対のクローラ装置の後端位置に、中間部が回
動自在に枢支された車輪支持板の両端部に,前記クロー
ラ装置の接地面より下方に突出して接地してクローラ装
置を接地させない状態で平坦地を走行する走行車輪を軸
支し,該走行車輪が前記クローラ装置の接地面を境に交
互に上下方向に揺動する第1のタンデム車輪機構を設
け、 前記第1のタンデム車輪機構より前方位置に、前記クロ
ーラ装置の接地面より下方に突出して接地してクローラ
装置を接地させない状態で平坦地を走行し,前記クロー
ラ装置の接地面を境に交互に上下方向に揺動する走行車
輪を有する第2のタンデム車輪機構を設け、 平坦地走行時には、前記第1及び第2のタンデム車輪機
構に設けられた走行車輪を接地させて走行し、階段昇降
時には、前記クローラ装置を駆動して前記走行車輪を交
互に揺動させながら階段を昇降するように構成したこと
を特徴とする階段昇降運搬車。 - 【請求項2】 前記第2のタンデム車輪機構は、前記左
右一対のクローラ装置間に軸支される回動軸と、クロー
ラ装置の前方へ突出するように前記回動軸に固着される
第1車輪支持部材と、クローラ装置の後方へ突出するよ
うにして前記第1車輪支持部材と所定の間隔を持って前
記回動軸に固着される第2車輪支持部材と、前記第1,
第2車輪支持部材に回動自在に軸支される走行車輪とで
構成し、 前記走行車輪が前記クローラ装置の接地面を境に交互に
上下方向に揺動するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の階段昇降運搬車。 - 【請求項3】 前記第2のタンデム車輪機構をクローラ
装置の重心付近に設けたことを特徴とする請求項1,2
記載の階段昇降運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22675395A JPH0966839A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 階段昇降運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22675395A JPH0966839A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 階段昇降運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966839A true JPH0966839A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16850078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22675395A Pending JPH0966839A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 階段昇降運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966839A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU700630B3 (en) * | 1998-08-31 | 1999-01-07 | Harold Douglas Huntley | A motorized drive assembly for a trolley |
| JP2009221139A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Morinaga & Co Ltd | ストレス抑制剤 |
| CN110155196A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-08-23 | 广州合创机器人科技有限公司 | 一种运垃圾箱的智能爬楼车及控制方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082479A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-10 | サンワ車輌株式会社 | 運搬車 |
| JPS61235268A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-20 | 株式会社東芝 | 車椅子用補助台車 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP22675395A patent/JPH0966839A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082479A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-10 | サンワ車輌株式会社 | 運搬車 |
| JPS61235268A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-20 | 株式会社東芝 | 車椅子用補助台車 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU700630B3 (en) * | 1998-08-31 | 1999-01-07 | Harold Douglas Huntley | A motorized drive assembly for a trolley |
| AU710179B2 (en) * | 1998-08-31 | 1999-09-16 | Harold Douglas Huntley | A motorized drive assembly for a trolley |
| JP2009221139A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Morinaga & Co Ltd | ストレス抑制剤 |
| CN110155196A (zh) * | 2019-06-18 | 2019-08-23 | 广州合创机器人科技有限公司 | 一种运垃圾箱的智能爬楼车及控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2551862B2 (ja) | 車椅子用階段昇降機 | |
| US4432426A (en) | Stair climbing wheelchair carrier | |
| CN1720886B (zh) | 轮椅用楼梯升降机 | |
| JP3502335B2 (ja) | 病弱者用階段等自走車 | |
| JP3800400B2 (ja) | 車椅子の座面や荷台を水平に保って平地走行並びに階段昇降が可能な運搬車とその走行方法 | |
| JP2002085476A (ja) | 階段昇降可能な車椅子 | |
| JPH0966838A (ja) | 階段昇降運搬車 | |
| JPH08169345A (ja) | 車 両 | |
| JPH0872758A (ja) | 階段昇降運搬車 | |
| JP2900297B2 (ja) | 階段昇降機用ガイド装置 | |
| JP2002293245A (ja) | 階段等昇降車両 | |
| JP3698619B2 (ja) | 車椅子用昇降機 | |
| JPS6194877A (ja) | 移動装置 | |
| JP2010132173A (ja) | 階段昇降作業車 | |
| JPH0956751A (ja) | 無限軌道式車椅子 | |
| JPH06247350A (ja) | クローラ式階段昇降車 | |
| JP2504634B2 (ja) | エスカレ―タ | |
| JPH09262256A (ja) | 緊急避難用運搬車 | |
| JPS60174367A (ja) | 自走作業車 | |
| JPH0138034B2 (ja) | ||
| JP2001276131A (ja) | 病弱者用無端軌道車 | |
| JPH0776288A (ja) | 車椅子用階段昇降機 | |
| JP2002362375A (ja) | 階段昇降用台車を用いた階段運搬方法とその台車 | |
| JPH05170104A (ja) | 階段昇降用運搬車 | |
| JPH09188258A (ja) | 車 両 |