JPH0967089A - カセット移動台車における昇降装置 - Google Patents

カセット移動台車における昇降装置

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JPH0967089A
JPH0967089A JP22364595A JP22364595A JPH0967089A JP H0967089 A JPH0967089 A JP H0967089A JP 22364595 A JP22364595 A JP 22364595A JP 22364595 A JP22364595 A JP 22364595A JP H0967089 A JPH0967089 A JP H0967089A
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JP
Japan
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cassette
pulley
fixed
lifting device
movable part
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Withdrawn
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JP22364595A
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English (en)
Inventor
Takao Nakamori
孝雄 中森
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Mex KK
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Mex KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス基板が収納されたカセットを安全に移
動、昇降し、しかもコストが低減されるカセット移動台
車の昇降装置を提供すること。 【解決手段】 移動台車Dの固定部1にカセットCが載
置される可動部3が昇降可能に配設される。固定部1の
上部に配置される駆動ボックス19内に回転可能に第1
プーリ21a、第2プーリ21bが支持され、第1プー
リ21a、第2プーリ21bに第1ワイヤ18aと第2
ワイヤ18bが巻装されている。第1ワイヤ18aの一
端はプーリ21aに固着され、他端が錘台13に固着さ
れ、第2ワイヤ18bの一端はプーリ21bに固着さ
れ、他端が可動部3に固着されている。錘台13に可動
部3とカセットCの重量分の錘14が載置される。一
方、可動部3に取りつけられたブラケット31にロック
ピン32が、固定部1の突出部1bに形成されるロック
ピン穴33に挿入可能に取り付けられて、可動部3をロ
ックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラス基板等の
薄型基板が収納されるカセットを載置して移動する移動
台車に関し、さらにカセット移動台車の昇降装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ガラス基板は複数枚まとめてカセ
ットに収納され、ガラス基板のセンタリングをするため
に搬送され、センタリングが終了すると次工程に搬送さ
れる。複数枚のガラス基板が収納されたカセットは自動
搬送車やあるいは手動の移動台車に載せて次工程に搬送
されている。しかし、特に自動搬送車が使用できない場
合、手動の移動台車を使用して搬送することになる。こ
の場合、搬送中においてはもちろんのこと、カセットを
昇降する際においても、ガラス基板が落下したり、大幅
にずれるようなことがあってはならない。
【0003】従来の移動台車は、カセットに収納されて
いるガラス基板が搬送中に落下したり、大幅にずれない
ように、カセット載置面がカセットを位置決めできるよ
うに形成されていると共に、前後方向に移動できるよう
に構成されていた。また、カセット載置面は上下方向に
可動する可動部上に取り付けられ、前記可動部にエアー
シリンダ、または、油圧シリンダ等の液圧式シリンダが
連結され、液圧によって昇降移動を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クリーンルー
ム内で作業されるガラス基板の移動にあたっては、従来
の液圧式シリンダによる昇降移動では、シリンダの設置
スペースが必要なため昇降ストロークが大きく取れな
い。また万が一、エアとか油の漏れによるガラス基板へ
の付着があると製品として使用できなくなる恐れがある
ばかりでなく、移動台車のコストも掛かっていた。もち
ろん、一般に使用されているハンドリフトでは、カセッ
トを安全に移動することは難しいため、適応されてはい
ない。
【0005】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、ガラス基板が収納されたカセットを安全に移動、
昇降するとともに、昇降ストロークを大きくし、部品点
数を少なくして廉価なコストで制作できるカセット移動
台車の昇降装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるカセ
ット移動台車の昇降装置では、立設される固定部と、薄
型基板が収納されるカセットを載置し前記固定部に対し
上下移動可能な可動部と、前記可動部を手動的に上下移
動させる昇降装置とを備えて構成されるカセット移動台
車における昇降装置であって、前記昇降装置が前記カセ
ットの重量に対応するバランサー部を有するものであ
る。
【0007】また、前記昇降装置が、前記固定部に回動
可能に支持される第1プーリ及び第2プーリを備え、前
記第1プーリに巻装される第1ワイヤが前記バランサー
に掛止され、前記第2プーリに巻装される第2ワイヤが
前記可動部に掛止されることを特徴とするものであれば
よい。
【0008】さらに、前記バランサー部が、1個または
複数個の錘を備えているものであればなおよい。
【0009】また、前記昇降装置が、前記可動部を昇降
停止維持させるロック装置を備えているものであればさ
らによい。
【0010】さらに、前記昇降装置の駆動部が、減速機
構と、前記減速機構に連結されるハンドルを有している
ものであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0012】本実施の形態による移動台車Dは図1〜3
に示されるように、立設される固定部1と、固定部1の
下部に固定部1に対して水平方向に延設されて固着され
る足部2と、固定部1に対して昇降可能な可動部3と、
可動部3を昇降可能に駆動する昇降装置4とを備えて構
成される。
【0013】固定部1は箱形に形成され、固定部1の可
動部3側に、可動部3の後方部が格納されるための開口
部1aが形成されている。また、固定部1にはボールね
じ6が垂直方向に立設され、ボールねじ6の上方と、下
方に取りつけられたピログロッフ5、5によって支持さ
れている。さらにボールねじ6の上端にはクランプレバ
ー9が取りつけられ、ボールねじ6の回転を停止維持す
ることができる。そして、ボールねじ6に螺合するボー
ルねじ受け7が可動部3の後方面3aに取りつけられ
て、可動部3が固定部1に昇降可能に支持される。この
ボールねじ6により、可動部3にカセットCを載置する
際、可動部3の落下防止に役立つ。
【0014】また、可動部3の後方面両側には垂直方向
にリニアガイド8、8が取りつけられ、リニアガイド
8、8のガイドレール8a、8aがそれぞれ固定部1の
両側に形成される突出部1bに取りつけられて可動部3
の昇降移動をガイドする。
【0015】また、可動部3は上面にカセットCを載置
する載置板がガイドレールに沿って、前後方向に移動可
能に取りつけられ、カセットCが前後移動できるように
なっている。
【0016】昇降装置4は固定部1の上部に配置される
駆動ボックス19内に配設される駆動部20と、固定部
1の下部に配設されるバランサー部11と、可動部3に
固定されるロック装置30を備えている。
【0017】駆動部20は図4〜6に示されるように、
駆動ボックス19内配置される各部位と駆動ボックスと
連結される可動部3及びバランサー部11の連結部位を
備えている。駆動ボックス19内には第1プーリ21
a、第2プーリ21bが軸22及び軸受けを介して回転
可能に支持されている。また、第1プーリ21bの後方
に大ギア23が軸支され、大ギア23に齒合するように
小ギア24が、軸22に並設される軸25に固着されて
いる。軸25は駆動ボックス19に軸受けを介して回転
可能に支持され、小ギア24と対する側に中間ギア26
が固着されている。また、軸25と並設して駆動軸27
が駆動ボックス19に回転可能に支持され、中間ギア2
6に齒合するギア28が固着されている。駆動軸27の
後端にはハンドル29が取り付けられ、ハンドル29を
手動にて操作することによって第1プーリ21a、第2
プーリ21bを回転することができる。
【0018】また、第1プーリ21a、第2プーリ21
bにそれぞれ第1ワイヤ18a、第2ワイヤ18bが巻
装される。第1ワイヤ18aは、一端が第1プーリ21
aに固着され、時計方向に巻装された後他端がバランサ
ー部11に掛止される。また、第2ワイヤ18bは、一
端が第2プーリ21bに固着され、反時計方向に幾重巻
装された後他端が可動部3に取り付けられるワイヤ受け
17に掛止される。
【0019】バランサー部11は固定部1の下部と駆動
ボックス19間に配設される2本のガイド棒12、12
にガイドされ、第1ワイヤ18aの他端が掛止される錘
台13と、カセットCと可動台3の重量に合わせた複数
個に分割された錘14とを備えて構成され、ハンドル2
9の操作によって錘台13がガイド棒13に沿って上下
移動する。なお、ガイド棒12の代わりに、リニアガイ
ドを使用するようにしてもよい。
【0020】また、固定部1の後面に錘14に対応する
位置に角型の穴15が形成され、固定部1の後方に開閉
できるように扉16が取り付けられている。そして、扉
16を開いて錘14を錘台13に挿入できるようになっ
ている。
【0021】また、可動部3の昇降移動を停止維持する
ためのロック装置30が図7に示されるように、可動部
3の後方面3aに取り付けられる。矩形状のブラケット
31が可動部後方面3aのボールねじ受け7の上方に取
り付けられ、中央にボールねじ7が貫通している。ブラ
ケット31の後端面には図7において左方向に向かって
サイドブラケット31aが突設されている。そして、サ
イドブラケット31aにロックピン32がロックピン3
2を前方に向かって付勢するばねを有して取り付けられ
ている。
【0022】固定部1の左側面に形成される突出部1b
に、ロックピン32の先端部が挿入されるようにに縦方
向に複数個のロックピン穴33が形成され、ロックピン
32がロックピン穴33に挿入されることによって、可
動部3の昇降を停止し、停止維持する。また、ロックピ
ン32の頭部32aを後側に引っ張ることによってばね
の付勢力に抗してロックピン穴33より挿入解除するこ
とができる。
【0023】箱形の固定部1の後面には、固定部1の突
出部1bに形成されたロックピン穴33に対応して縦方
向に開口部10が形成され、ロックピン32の頭部32
aが固定部1より外方に突出して取り付けられるように
構成される。
【0024】足部2は図8に示されるように、前方に向
かって2本の足板2a、2aが配設され、足板2a、2
aの間に位置決めブロック34が取りつけられている。
位置決めブロック34はコ字状に形成され、両側内側面
が前方に向かって外側に広がるようにテーパ部34a、
34aが形成される。そして、移動台車DがカセットC
を載置したりあるいは降ろしたりする時に、相手の装置
をテーパ部34a、34aによってガイドするようにな
っている。また、足部2の下面にはキャスタが4か所取
り付けられ、移動をスムーズにする。
【0025】このように構成された移動台車の昇降装置
の作用を次に説明する。
【0026】昇降装置4の錘台13には、もともと可動
部の重量に合わせた錘14が錘台13に載置されてい
て、可動部13が自重落下するのを錘でバランスを取っ
ているため、可動部13は停止状態を保っている。
【0027】次に、カセットCを搬送する時は、まずロ
ックピン32をロックピン穴33より外し、ハンドル2
9を操作して、可動部3をカセットCが載置されやすい
位置まで上昇あるいは下降させる。ハンドル29を時計
方向に回すと、可動部3はリニアガイドにより安定して
上昇し、錘台13はガイド棒12により安定して下降す
る。逆にハンドル29を反時計方向に回すと可動部3は
下降し、錘台13は上昇する。この操作は、駆動部20
が減速機構を構成しているとともに、可動部3と錘14
によってバランスが取れているため、軽く行なうことが
できる。
【0028】そして、この位置においてロックピン32
をロックピン穴33に挿入する。可動部3は上下方向に
おいてロックされ停止状態を保つ。
【0029】カセットCが可動部3の載置板に載置され
ると、固定部1の後面に取りつけられている扉16を開
いて、カセットCの重量分の錘14を錘台13に追加す
る。錘14は各種の重量が用意されているため、必要分
の錘13を選択して使用することができる。追加の錘1
4が錘台13に載置されると、ロックピン32をロック
ピン穴33より外して、ハンドル29を反時計方向に回
してカセットCをなるべく下方に降し、再びロックピン
32をロックピン穴33に挿入する。
【0030】この状態で次工程の場所に搬送する。そし
て、ロックピン32をロックピン穴33より外し、ハン
ドル29を時計方向に回して、カセットCを所定の高さ
まで上昇させ、カセットCを移動台車Dより降ろす。
【0031】いずれにしろ、可動部3とカセットCの重
量は下向きに掛かるが、可動部3とカセットCとほぼ同
じ重量分の錘が上向きに掛かるため、重量バランスが取
れる。そのため、ハンドル操作はスムーズに行なうこと
ができる。
【0032】また、昇降ストロークは従来150〜20
0mmであったものが、本実施の形態によると620m
m程に大きくすることが可能になる。
【0033】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、カセッ
ト移動台車の昇降装置をエアシリンダや、油圧シリンダ
を使用せずに、可動部及びカセットの重量分の錘を配設
することによってバランスを取るようにするため、手動
操作でスムーズに行なえることができる。そのため、カ
セットを安全に移動、昇降することができるとともにエ
ア漏れ、油漏れの心配をすることがない。さらに、長い
昇降ストロークを確保することができる。また、部品点
数も少なくなるのでコストが低減できる。
【0034】また、昇降装置にロック装置を備えている
ため、カセット搬送時、可動部を固定部に固定すること
ができ、安全に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による1実施例のカセット移動台車の昇
降装置の斜視図
【図2】移動台車を後ろ側から見た正面図
【図3】移動台車の側面断面図
【図4】昇降装置の駆動部を示す後から見た正面図
【図5】昇降装置の駆動部を示す平面断面図
【図6】昇降装置の駆動部を示す側面断面図
【図7】ロック装置を示す平面断面図
【図8】図2におけるA−A断面図
【符号の説明】
1…固定部 3…可動部 4…昇降装置 11…バランサー部 14…錘 18a…第1ワイヤ 18b…第2ワイヤ 20…駆動部 21a…第1プーリ 21b…第2プーリ 29…ハンドル 30…ロック装置 C…カセット D…移動台車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設される固定部と、薄型基板が収納さ
    れるカセットを載置し前記固定部に対し上下移動可能な
    可動部と、前記可動部を手動的に上下移動させる昇降装
    置とを備えて構成されるカセット移動台車における昇降
    装置であって、前記昇降装置が前記カセットの重量に対
    応するバランサー部を有することを特徴とするカセット
    移動台車における昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記昇降装置が、前記固定部に回動可能
    に支持される第1プーリ及び第2プーリを備え、前記第
    1プーリに巻装される第1ワイヤが前記バランサーに掛
    止され、前記第2プーリに巻装される第2ワイヤが前記
    可動部に掛止されることを特徴とする請求項1記載のカ
    セット移動台車における昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記バランサー部が、1個または複数個
    の錘を備えていることを特徴とする請求項1記載のカセ
    ット移動台車における昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降装置が、前記可動部を昇降停止
    維持させるロック装置を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のカセット移動台車における昇降装置。
  5. 【請求項5】 前記昇降装置の駆動部が、減速機構と、
    前記減速機構に連結されるハンドルを有していることを
    特徴とする請求項1記載のカセット移動台車における昇
    降装置。
JP22364595A 1995-08-31 1995-08-31 カセット移動台車における昇降装置 Withdrawn JPH0967089A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142801A (ja) * 2007-12-18 2009-07-02 Decos:Kk セルロースファイバー断熱材回収装置。
KR100931621B1 (ko) * 2009-08-12 2009-12-14 (주)에이씨아이케미칼아시아 자동회전 방식의 수거함 승강기가 구비된 폐형광등 처리장치
JP2012188225A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Murata Machinery Ltd 昇降装置
JP2019064798A (ja) * 2017-10-02 2019-04-25 株式会社椿本チエイン 落下防止機構付昇降装置

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KR100931621B1 (ko) * 2009-08-12 2009-12-14 (주)에이씨아이케미칼아시아 자동회전 방식의 수거함 승강기가 구비된 폐형광등 처리장치
JP2012188225A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Murata Machinery Ltd 昇降装置
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Effective date: 20021105