JPH0967844A - 防水パン又は浴槽の成形方法及び補強構造 - Google Patents

防水パン又は浴槽の成形方法及び補強構造

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JPH0967844A
JPH0967844A JP25918195A JP25918195A JPH0967844A JP H0967844 A JPH0967844 A JP H0967844A JP 25918195 A JP25918195 A JP 25918195A JP 25918195 A JP25918195 A JP 25918195A JP H0967844 A JPH0967844 A JP H0967844A
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JP
Japan
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layer
frp
resin
frame
waterproof pan
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Pending
Application number
JP25918195A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakase
弘 中瀬
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0967844A publication Critical patent/JPH0967844A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防水パン又は浴槽本体を形成するFRP層と金
属製補強部材とがズレることがなく、床鳴りを生ずるこ
とのない防水パン又は浴槽の成形方法及び補強構造を提
供する。 【解決手段】成形型の表面にゲルコート及びFRP樹脂
を積層し、該樹脂が硬化するより前に、金属製補強部材
に複数の孔を開けたものを載置し、前記樹脂を孔内へ侵
入させて抜け止めを形成し、その後FRP樹脂をオーバ
ーレイして硬化養生させることで、金属製補強部材をF
RP樹脂へ一体化させ、防水パン又は浴槽を成形する。
また防水パン又は浴槽の補強構造は、FRP樹脂からな
る防水パン又は浴槽本体と、防水パン又は浴槽本体の裏
面側に貼着された金属製補強部材と、これらを被覆する
FRP樹脂のオーバーレイ層とから成り、前記金属製補
強部材はFRP樹脂材料が補強部材に設けた孔へ入り込
んで固着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドレイアップ
法により防水パン又は浴槽を成形する方法及びその補強
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防水パン又は浴槽において、形状が複雑
であるものや数量が少ないもの又は全体形状が大きいも
の等は、プレス成形に適さないか又はプレス成形が不可
能であり、ハンドレイアップ法による成形方法が採られ
ている。而して、ハンドレイアップ法では、防水パン又
は浴槽本体の床面の裏面側に、突出した補強用のリブを
一体成形するのが難しく、通常はフラットに成形されて
いる。
【0003】このような防水パン又は浴槽は、そのまま
では使用者の荷重によって床面が上下に振幅してベコベ
コするようになり、不安であり、また使い勝手も悪い。
そのため、通常は裏面側に補強木や金属製のアングル
材、C型鋼等を取り付けて補強するようにしている。
【0004】図3は、防水パン1の裏面側を金属製フレ
ーム2で補強した場合の従来技術を示すものである。従
来の金属製フレーム2による補強構造は、先ず、成形型
の表面にゲルコート層3を塗布し、続いてFRP層4を
形成し、このFRP層4の樹脂材料が硬化する前に、金
属製フレーム2をFRP層4の上に載置し、樹脂材料の
自己接着作用を利用して両者を接着させている。そし
て、金属製フレーム2の表面をFRP材料で覆ってオー
バーレイ層5を形成し、裏面側の外観美を見栄え良くし
た上で、全体を硬化養生させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、FRP層4
の樹脂材料と金属製フレーム2とは馴染みが悪く、使用
者の荷重が作用することに起因して発生する防水パン1
の床面の振動の度ごとに、FRP層4と金属製フレーム
2との接着界面6において、界面剥離が進行し、やがて
両者間でズレを生ずるようになり、ギシギシという床鳴
りを伴うという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、防水パン又
は浴槽本体を形成するFRP層と金属製補強部材とがズ
レることがなく、床鳴りを生ずることのない防水パン又
は浴槽の成形方法及び補強構造を提供せんとするもので
ある。
【0007】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、ハンドレイアップ法で防
水パン又は浴槽を成形するものにおいて、成形型の表面
にゲルコート及びFRP樹脂を積層し、該樹脂が硬化す
るより前に、金属製補強部材に複数の孔を開けたものを
載置し、前記樹脂を孔内へ侵入させて抜け止めを形成
し、その後FRP樹脂をオーバーレイして硬化養生させ
ることで、金属製補強部材をFRP樹脂へ一体化させる
ようにしたことを特徴とする防水パン又は浴槽の成形方
法である。
【0008】また本発明が採用した請求項2の手段は、
FRP樹脂からなる防水パン又は浴槽本体と、防水パン
又は浴槽本体の裏面側に貼着された金属製補強部材と、
これらを被覆するFRP樹脂のオーバーレイ層とから成
り、前記金属製補強部材はFRP樹脂材料が補強部材に
設けた孔へ入り込んで固着されていることを特徴とする
防水パン又は浴槽の補強構造である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1及び図2は本発明の一実施の形態に係るものであり、
図1の図(a)〜図(c)はそれぞれ防水パン7を製造
する場合の各工程を示す縦断面図であり、図2は金属製
補強部材としてのフレーム8を示す斜視図である。
【0010】この実施の形態にあっては、先ず、図1の
図(a)に示すように、成形型の表面にゲルコート層3
を塗布形成し、続いてFRP層4をスプレーアップ等に
より形成している。そして、図2に示すように、FRP
層4との接着面側に、例えば直径5mmの小孔9を50
mmピッチで多数穿設した金属製フレーム8を準備し、
これを図1の図(b)に示すように、FRP層4の樹脂
材料が硬化する前に該樹脂材料の上に載置している。
【0011】これにより、硬化する前の流動性を有する
樹脂材料が前記フレーム8の小孔9を通じてその内部へ
侵入し、小孔径よりも大きな膨大径部10を形成する。
然る後は、図1の図(c)に示すように、FRP樹脂材
料を用いてフレーム8を覆い隠すオーバーレイ層5を塗
布形成し、全体を硬化養生させる。
【0012】このようにして成形された防水パン7であ
れば、FRP層4と金属製のフレーム8とは、樹脂材料
の自己接着作用による接着力に加えて、フレーム8の小
孔9へ侵入して樹脂材料が膨大径部10を形成して抜け
止めを構成するようになり、またFRP層4とフレーム
8とを一体化させる。そのため、FRP層4とフレーム
8とは、樹脂材料による接着力と、膨大径部10による
機械的な連結とが得られ、強固な連結となる。
【0013】そのため、使用者の荷重により防水パン7
に繰り返し履歴の撓みが生じても金属製フレーム8とF
RP層4とが界面剥離を生ずることがなく、床鳴りを伴
うことがない。つまり、快適な使用が可能である。
【0014】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、例えば、防水パン7以外に浴
槽へ適用してもよい。また金属製フレーム8は、小孔9
の他にも連続した溝が形成されたC型鋼であってもよ
く、その他の軽量形鋼やアングル材等の金属製補強材を
用いることも可能である。更に、FRP層4は、スプレ
ーアップ以外にも刷毛塗りであってもよく、積層数も任
意である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
成形型の表面にゲルコート及びFRP樹脂を積層し、該
樹脂が硬化するより前に、金属製補強部材に複数の孔を
開けたものを載置し、前記樹脂を孔内へ侵入させて抜け
止めを形成し、その後FRP樹脂をオーバーレイして硬
化養生させることで、金属製補強部材をFRP樹脂へ一
体化させるようにしたから、金属製補強部材とFRP樹
脂材料とを、樹脂材料による接着力と、樹脂材料がフレ
ームの孔内へ侵入して形成した抜け止めによる機械的な
連結とにより連結することができ、強固な連結が可能で
ある。従って、防水パンが使用による繰り返し履歴によ
って振動しても金属製フレームとFRP層との間で界面
剥離を生ずることがなく、従来のように床鳴りが発生す
ることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(a)〜図(c)はそれぞれ本発明の一実施
の形態に係る防水パンの成形工程の途中を示す縦断面図
である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る金属製フレームを
示す斜視図である。
【図3】従来の防水パンの補強構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
3…ゲルコート層 4…FRP層 5…オーバーレイ層 7…防水パン 8…金属製フレーム 9…小孔 10…膨大径部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドレイアップ法で防水パン又は浴槽を
    成形するものにおいて、成形型の表面にゲルコート及び
    FRP樹脂を積層し、該樹脂が硬化するより前に、金属
    製補強部材に複数の孔を開けたものを載置し、前記樹脂
    を孔内へ侵入させて抜け止めを形成し、その後FRP樹
    脂をオーバーレイして硬化養生させることで、金属製補
    強部材をFRP樹脂へ一体化させるようにしたことを特
    徴とする防水パン又は浴槽の成形方法。
  2. 【請求項2】FRP樹脂からなる防水パン又は浴槽本体
    と、防水パン又は浴槽本体の裏面側に貼着された金属製
    補強部材と、これらを被覆するFRP樹脂のオーバーレ
    イ層とから成り、前記金属製補強部材はFRP樹脂材料
    が補強部材に設けた孔へ入り込んで固着されていること
    を特徴とする防水パン又は浴槽の補強構造。
JP25918195A 1995-08-30 1995-08-30 防水パン又は浴槽の成形方法及び補強構造 Pending JPH0967844A (ja)

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JPH0967844A true JPH0967844A (ja) 1997-03-11

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ID=17330500

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JP (1) JPH0967844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004084299A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Matsushita Electric Works Ltd 防水床パン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004084299A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Matsushita Electric Works Ltd 防水床パン

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