JPH077270Y2 - サンドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付構造 - Google Patents
サンドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付構造Info
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- JPH077270Y2 JPH077270Y2 JP3010789U JP3010789U JPH077270Y2 JP H077270 Y2 JPH077270 Y2 JP H077270Y2 JP 3010789 U JP3010789 U JP 3010789U JP 3010789 U JP3010789 U JP 3010789U JP H077270 Y2 JPH077270 Y2 JP H077270Y2
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- vehicle body
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- tapered
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コア層の両面を一対の外皮層で被覆したサン
ドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取
付構造に関する。
ドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取
付構造に関する。
近年、車両の軽量化及び部品数の低減による生産性向上
の目的で、強化プラスチックなどの複合構造体を車両ボ
ディに用いることが提案されており、一部実用化されて
いる。
の目的で、強化プラスチックなどの複合構造体を車両ボ
ディに用いることが提案されており、一部実用化されて
いる。
このような複合構造体は一般に、コア材を両面から外皮
層で被覆した、いわゆるサンドイッチ構造体であり、コ
ア材として発泡プラスチック体を用いること(特公昭46
−36329号、特公昭55−43912号、実開昭63−30276号、
米国特許第4559274号、米国特許第4573707号等)や、ハ
ニカム構造体を用いること(特開昭47−32521号、実開
昭57−114774号、実開昭62−174935号、実開昭62−1749
78号等)などが提案されている。またサンドイッチ構造
体のコア材部分を一部中空状にした構造体を車両ボディ
に用いること(実開昭62−166136号等)も提案されてい
る。
層で被覆した、いわゆるサンドイッチ構造体であり、コ
ア材として発泡プラスチック体を用いること(特公昭46
−36329号、特公昭55−43912号、実開昭63−30276号、
米国特許第4559274号、米国特許第4573707号等)や、ハ
ニカム構造体を用いること(特開昭47−32521号、実開
昭57−114774号、実開昭62−174935号、実開昭62−1749
78号等)などが提案されている。またサンドイッチ構造
体のコア材部分を一部中空状にした構造体を車両ボディ
に用いること(実開昭62−166136号等)も提案されてい
る。
しかしながら、このようなサンドイッチ構造体において
は、コア材に直接ねじ等を用いて部品を固定しようとす
ると、ねじの固定が困難であり、部品取付けの強度上に
も問題がある。特にアッパーアームは車輪からの振動を
受ける部位であるために、上記のねじによる固定はもと
より、単に溶接や接着等により外皮層の表面に取付ける
ことも強度不足であり、接着層に剥離が起きると破壊の
進展が速く進むという問題がある。
は、コア材に直接ねじ等を用いて部品を固定しようとす
ると、ねじの固定が困難であり、部品取付けの強度上に
も問題がある。特にアッパーアームは車輪からの振動を
受ける部位であるために、上記のねじによる固定はもと
より、単に溶接や接着等により外皮層の表面に取付ける
ことも強度不足であり、接着層に剥離が起きると破壊の
進展が速く進むという問題がある。
従って本考案の目的は、サンドイッチ構造体からなる車
両ボディにアッパーアームを十分な強度をもって取付け
る構造を提供することにあり、特にサンドイッチ構造体
のアッパーアーム取付部、アッパーアーム取付用金具及
びアッパーアーム取付構造を提供することである。
両ボディにアッパーアームを十分な強度をもって取付け
る構造を提供することにあり、特にサンドイッチ構造体
のアッパーアーム取付部、アッパーアーム取付用金具及
びアッパーアーム取付構造を提供することである。
上記課題に鑑み鋭意研究の結果、本考案者は、サンドイ
ッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付部
においてテーパ状の凹部を形成し、この凹部と相補的に
テーパした形状の内方凸部を有するアッパーアーム取付
用金具をサンドイッチ構造体の凹部に接着剤で固着する
ことにより、金具に取付けられるアッパーアームにかか
る荷重をスムーズにサンドイッチ構造体の外皮層全体の
広い面積に伝達し、もって応力の分散をはかることによ
り強固なアッパーアーム取付構造を得ることができるこ
とを発見し、本考案に想到した。
ッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付部
においてテーパ状の凹部を形成し、この凹部と相補的に
テーパした形状の内方凸部を有するアッパーアーム取付
用金具をサンドイッチ構造体の凹部に接着剤で固着する
ことにより、金具に取付けられるアッパーアームにかか
る荷重をスムーズにサンドイッチ構造体の外皮層全体の
広い面積に伝達し、もって応力の分散をはかることによ
り強固なアッパーアーム取付構造を得ることができるこ
とを発見し、本考案に想到した。
すなわち、本考案の車両ボディのアッパーアーム取付部
は、車両のフレーム部の下端部に前後二ケ所設けられ、
各取付部において、車両ボディを構成するサンドイッチ
構造体の両外皮層がそれぞれ平坦な底面部と拡開状の側
面部とを有するテーパ状の凹部を形成するように凹んで
おり、前記二つの凹部の底面部は接合し、前記両凹部は
車両ボディの端部側に開放していることを特徴とする。
は、車両のフレーム部の下端部に前後二ケ所設けられ、
各取付部において、車両ボディを構成するサンドイッチ
構造体の両外皮層がそれぞれ平坦な底面部と拡開状の側
面部とを有するテーパ状の凹部を形成するように凹んで
おり、前記二つの凹部の底面部は接合し、前記両凹部は
車両ボディの端部側に開放していることを特徴とする。
また、このアッパーアーム取付部に固着するアッパーア
ーム取付用金具は、底板と、前記底板のほぼ両側から直
立している一対の第一側板と、前記底板から前記第一側
板の反対側に延出しているアッパーアームを支持する第
二側板とを有し、前記一対の第一側板は、前記車両ボデ
ィの凹部と相補的にテーパした形状の一対の内方凸部を
有することを特徴とする。
ーム取付用金具は、底板と、前記底板のほぼ両側から直
立している一対の第一側板と、前記底板から前記第一側
板の反対側に延出しているアッパーアームを支持する第
二側板とを有し、前記一対の第一側板は、前記車両ボデ
ィの凹部と相補的にテーパした形状の一対の内方凸部を
有することを特徴とする。
さらに、本考案のアッパーアーム取付部にアッパーアー
ムを取付ける構造は、底板と、前記底板のほぼ両側から
直立している一対の第一側板と、前記底板のほぼ両側か
ら直立している一対の第一側板と、前記底板から前記第
一側板の反対側に延出しているアッパーアームを支持す
る第二側板とを有し、前記一対の第一側板には前記車両
ボディの各取付部における凹部と相補的にテーパした形
状の一対の内方凸部が設けられているアッパーアーム取
付用金具が、前記車両ボディのテーパ状凹部に取付けら
れており、前記車両のテーパ状凹部の内面と前記アッパ
ーアーム取付用金具のテーパ状凸部の表面とが接着剤に
より固着されていることを特徴とする。また、本考案の
取付構造において、より好ましくは、接着された金具の
内方凸部にはボルト等による機械的結合が施され、金具
の取付けが補強されている。
ムを取付ける構造は、底板と、前記底板のほぼ両側から
直立している一対の第一側板と、前記底板のほぼ両側か
ら直立している一対の第一側板と、前記底板から前記第
一側板の反対側に延出しているアッパーアームを支持す
る第二側板とを有し、前記一対の第一側板には前記車両
ボディの各取付部における凹部と相補的にテーパした形
状の一対の内方凸部が設けられているアッパーアーム取
付用金具が、前記車両ボディのテーパ状凹部に取付けら
れており、前記車両のテーパ状凹部の内面と前記アッパ
ーアーム取付用金具のテーパ状凸部の表面とが接着剤に
より固着されていることを特徴とする。また、本考案の
取付構造において、より好ましくは、接着された金具の
内方凸部にはボルト等による機械的結合が施され、金具
の取付けが補強されている。
第1図は本考案の一実施例によるアッパーアーム取付部
を示す一部破断斜視図である。車両ボディは一対の外皮
層1、1がコア材である発泡体層2の両面を被覆してい
るサンドイッチ構造体からなり、外皮層1、1は発泡体
層2を全体にわたって被覆している。またサンドイッチ
構造体の端部においては、両側の外皮層1、1が接合
し、フランジ部3を形成している。
を示す一部破断斜視図である。車両ボディは一対の外皮
層1、1がコア材である発泡体層2の両面を被覆してい
るサンドイッチ構造体からなり、外皮層1、1は発泡体
層2を全体にわたって被覆している。またサンドイッチ
構造体の端部においては、両側の外皮層1、1が接合
し、フランジ部3を形成している。
このサンドイッチ構造体のアッパーアーム取付部6にお
いて、両面の外皮層1、1にはテーパ状になった凹部4
が対称に形成されている。各凹部4は拡開状の側面部4a
と平坦な底面部4bとからなり、底面部4bにおいて両外皮
層1、1が接合している。凹部4はサンドイッチ構造体
の端部側に解放しており、底面部4bはフランジ部3と連
続している。また拡開状の側面部4aは縦長であり、平面
状の側面部分と円錐状の側面部分とからなる。なお、底
面部4bには、金具取付用のボルトを通す複数の穴5が設
けられている。
いて、両面の外皮層1、1にはテーパ状になった凹部4
が対称に形成されている。各凹部4は拡開状の側面部4a
と平坦な底面部4bとからなり、底面部4bにおいて両外皮
層1、1が接合している。凹部4はサンドイッチ構造体
の端部側に解放しており、底面部4bはフランジ部3と連
続している。また拡開状の側面部4aは縦長であり、平面
状の側面部分と円錐状の側面部分とからなる。なお、底
面部4bには、金具取付用のボルトを通す複数の穴5が設
けられている。
第2図は第1図に示すアッパーアーム取付部をフロント
アッパーアームの取付部として車体に形成したときの形
成部位を示す概略側面図である。フロントアッパーアー
ム取付部8及び9は車両ボディの一部であるフロントフ
レーム部7の下端部に設けられている。フロントフレー
ム部は左右一対存在し、左右の前輪10の内側にそれとほ
ぼ平行となるようにボディ中央部より前方へ延出してい
る。第2図に示すフロントフレーム部7はそのうちの左
側のフロントフレーム部であり、右側のフロントフレー
ム部(図示せず)にも同様にフロントアッパーアーム取
付部が設けられる。
アッパーアームの取付部として車体に形成したときの形
成部位を示す概略側面図である。フロントアッパーアー
ム取付部8及び9は車両ボディの一部であるフロントフ
レーム部7の下端部に設けられている。フロントフレー
ム部は左右一対存在し、左右の前輪10の内側にそれとほ
ぼ平行となるようにボディ中央部より前方へ延出してい
る。第2図に示すフロントフレーム部7はそのうちの左
側のフロントフレーム部であり、右側のフロントフレー
ム部(図示せず)にも同様にフロントアッパーアーム取
付部が設けられる。
なお、取付部8及び9の凹部は必ずしも同一の大きさで
ある必要はないが、ともに第1図に示す凹部4と同様の
形状を有している。またリアのアッパーアームの取付部
についてもフロントアッパーアームと同様に車両ボディ
のリアのフレーム部に形成することができる。
ある必要はないが、ともに第1図に示す凹部4と同様の
形状を有している。またリアのアッパーアームの取付部
についてもフロントアッパーアームと同様に車両ボディ
のリアのフレーム部に形成することができる。
第3図は第1図に示すアッパーアーム取付部に固着する
アッパーアーム取付用金具14を示す斜視図である。アッ
パーアーム取付用金具14は底板20と、底板20のほぼ両側
から直立している一対の側板15、15とを有する。一対の
側板15、15には、第1図に示すサンドイッチ構造体の凹
部4と相補的にテーパした形状の内方凸部16、16がそれ
ぞれ形成されている。なおこの一対の内方凸部16、16の
間の隙間には両外皮層が接合してなる底面部4bが差し込
まれるので、その間隔は底面部4bの厚みと同等又は僅か
に大きく設定されている。また内方凸部16、16の対向面
19、19にはボルト用穴5に対応する位置に、複数のボル
ト用穴18が設けられている。
アッパーアーム取付用金具14を示す斜視図である。アッ
パーアーム取付用金具14は底板20と、底板20のほぼ両側
から直立している一対の側板15、15とを有する。一対の
側板15、15には、第1図に示すサンドイッチ構造体の凹
部4と相補的にテーパした形状の内方凸部16、16がそれ
ぞれ形成されている。なおこの一対の内方凸部16、16の
間の隙間には両外皮層が接合してなる底面部4bが差し込
まれるので、その間隔は底面部4bの厚みと同等又は僅か
に大きく設定されている。また内方凸部16、16の対向面
19、19にはボルト用穴5に対応する位置に、複数のボル
ト用穴18が設けられている。
金具の底板20にはアッパーアーム取付用のもう一つの側
板23が側板15の反対側に延出しており、この側板23の縁
部には折り返し部23aがついている。また側板23にはア
ッパーアーム取付け用の穴25が設けられている。
板23が側板15の反対側に延出しており、この側板23の縁
部には折り返し部23aがついている。また側板23にはア
ッパーアーム取付け用の穴25が設けられている。
さらに、底板20の縁部には折り返し部21がついている。
また折り返し部21のうち両側板15、15と垂直な辺にある
ものの中央には、サンドイッチ構造体のフランジ部3を
通すための切り欠き22が設けられている。
また折り返し部21のうち両側板15、15と垂直な辺にある
ものの中央には、サンドイッチ構造体のフランジ部3を
通すための切り欠き22が設けられている。
第4図は、第1図に示すサンドイッチ構造体のアッパー
アーム取付部6に、第3図に示すアッパーアーム取付用
金具14を固着した状態を示す一部破断斜視図であり、第
5図は、第4図に示すアッパーアーム取付構造のA−A
部分断面図である。
アーム取付部6に、第3図に示すアッパーアーム取付用
金具14を固着した状態を示す一部破断斜視図であり、第
5図は、第4図に示すアッパーアーム取付構造のA−A
部分断面図である。
第5図から明らかなように、サンドイッチ構造体の両外
皮層1、1の凹部4、4の側面4a、4a及び底面4b、4bは
アッパーアーム取付用金具14の内方凸部16、16と全面に
おいてぴったりと接触している。この状態において凹部
4、4と内方凸部16、16とは接着剤により強固に固着さ
れている。第5図に示すように、さらに側板15、15の内
方凸部16、16のボルト用穴18と、凹部4、4の底面部4b
のボルト用穴5とは整合しており、両者を貫通するボル
ト28により固着されている。
皮層1、1の凹部4、4の側面4a、4a及び底面4b、4bは
アッパーアーム取付用金具14の内方凸部16、16と全面に
おいてぴったりと接触している。この状態において凹部
4、4と内方凸部16、16とは接着剤により強固に固着さ
れている。第5図に示すように、さらに側板15、15の内
方凸部16、16のボルト用穴18と、凹部4、4の底面部4b
のボルト用穴5とは整合しており、両者を貫通するボル
ト28により固着されている。
ここでアッパーアームは側板23に設けられた穴25に嵌合
されることによって取付けられ、その取付けは第2図に
概略的に示したようになる。
されることによって取付けられ、その取付けは第2図に
概略的に示したようになる。
取付けられたアッパーアームにかかる応力はアッパーア
ーム取付用金具14の両側板15、15を経て、それに固着さ
れた両外皮層1、1の凹部4、4にほぼ均等に伝達され
る。テーパ状の凹部4、4と相補的にテーパ状の内方凸
部16、16とがぴったりと固着しているので、あらゆる方
向に荷重がかかっても、その荷重をいずれかの強度の大
きな部分で受けるような構造となっている。
ーム取付用金具14の両側板15、15を経て、それに固着さ
れた両外皮層1、1の凹部4、4にほぼ均等に伝達され
る。テーパ状の凹部4、4と相補的にテーパ状の内方凸
部16、16とがぴったりと固着しているので、あらゆる方
向に荷重がかかっても、その荷重をいずれかの強度の大
きな部分で受けるような構造となっている。
すなわち、図面において上方向の荷重がかかった場合、
凹部4、4の上方の円錐状側面部分によりその荷重を受
け、また下方向に荷重がかかった場合、第1図の面1aと
第3図の面15aにより荷重を受ける。一般に接着の剪断
強度は剥離強度より著しく大きいので、この剪断力によ
り荷重を受ける構造は強度的に極めて有利である。
凹部4、4の上方の円錐状側面部分によりその荷重を受
け、また下方向に荷重がかかった場合、第1図の面1aと
第3図の面15aにより荷重を受ける。一般に接着の剪断
強度は剥離強度より著しく大きいので、この剪断力によ
り荷重を受ける構造は強度的に極めて有利である。
さらに左右方向に荷重がかかった場合にも、凹部4、4
の左右の側面部によりその荷重を受けるようになってい
る。
の左右の側面部によりその荷重を受けるようになってい
る。
その上ねじり方向に荷重がかかった場合でも、テーパ面
どうしが固着されているために、接着された全面でその
ねじり荷重を受けることになる。その上、両面において
内方凸部16、16が固着した構造であるので、いずれの方
向のねじり荷重も必ず両面の内方凸部16、16のいずれか
の部分においては、凹部に対する押圧力として作用する
(すなわち、ある部分における剥離方向の力は必ず他の
部分においては押圧方向の力となる)。従って、その部
分で十分に支えられることになる。このためねじり荷重
により、凹部4、4と内方凸部16、16との接着面に剥離
力が作用することはない。
どうしが固着されているために、接着された全面でその
ねじり荷重を受けることになる。その上、両面において
内方凸部16、16が固着した構造であるので、いずれの方
向のねじり荷重も必ず両面の内方凸部16、16のいずれか
の部分においては、凹部に対する押圧力として作用する
(すなわち、ある部分における剥離方向の力は必ず他の
部分においては押圧方向の力となる)。従って、その部
分で十分に支えられることになる。このためねじり荷重
により、凹部4、4と内方凸部16、16との接着面に剥離
力が作用することはない。
以上の通り、アッパーアームによる荷重は外皮層1、1
の凹部4、4と取付金具14の内方凸部16、16及び第1図
の1aと第3図の15aとの接着だけで十分に支えられる
が、底面部4bには補強及びフェールセーフとして、万一
接着部が剥がれた場合に脱落しないためにボルト28が取
付けられている。
の凹部4、4と取付金具14の内方凸部16、16及び第1図
の1aと第3図の15aとの接着だけで十分に支えられる
が、底面部4bには補強及びフェールセーフとして、万一
接着部が剥がれた場合に脱落しないためにボルト28が取
付けられている。
また金具の底板20に設けられた折り返し部21は、金具の
底板20の補強のためであり、この折り返し部21の一部に
切り欠き22、22を設けてフロントフレーム部のフランジ
部3を通しているのは、フランジ部3を残しておくこと
によりフロントフレーム部自体の強度を保つためであ
る。
底板20の補強のためであり、この折り返し部21の一部に
切り欠き22、22を設けてフロントフレーム部のフランジ
部3を通しているのは、フランジ部3を残しておくこと
によりフロントフレーム部自体の強度を保つためであ
る。
なおサンドイッチ構造体の外皮層1、1は各種のプラス
チックにより形成することができるが、繊維強化プラス
チックが好ましく、成形性が良好で、成形時間が短縮さ
れ、複雑な形状の構造体にも成形可能であるという理由
で、そのマトリックス材として熱可塑性樹脂を用いるこ
とが好ましい。特に成形性、強度及び耐久性等の観点か
ら炭素繊維強化ナイロンが好ましい。またコア層2とし
ては発泡プラスチック体、ハニカムコア、さらには中空
状が可能であるが、成形性の観点から、発泡プラスチッ
ク体、特にポリウレタン発泡体により形成するのが好ま
しい。
チックにより形成することができるが、繊維強化プラス
チックが好ましく、成形性が良好で、成形時間が短縮さ
れ、複雑な形状の構造体にも成形可能であるという理由
で、そのマトリックス材として熱可塑性樹脂を用いるこ
とが好ましい。特に成形性、強度及び耐久性等の観点か
ら炭素繊維強化ナイロンが好ましい。またコア層2とし
ては発泡プラスチック体、ハニカムコア、さらには中空
状が可能であるが、成形性の観点から、発泡プラスチッ
ク体、特にポリウレタン発泡体により形成するのが好ま
しい。
本考案のアッパーアーム取付構造を添付図面を参照して
説明したが、本考案はこれに限定されることなく、本考
案の思想を逸脱しない限り種々の変更を施すことができ
る。例えば、外皮層に対称に凹部を設ける代わりに一方
を平坦のままとし、同様に一方の側板のみ内方凸部が形
成された取付金具を用いることもできる。また外皮層の
凹部の形状は縦長のものに限らず、テーパ状の側面を有
する限り、目的に応じ種々の形状とすることができる。
さらに凹部における機械的結合としてはボルトに限らず
リベット等の他の手段を用いても良い。
説明したが、本考案はこれに限定されることなく、本考
案の思想を逸脱しない限り種々の変更を施すことができ
る。例えば、外皮層に対称に凹部を設ける代わりに一方
を平坦のままとし、同様に一方の側板のみ内方凸部が形
成された取付金具を用いることもできる。また外皮層の
凹部の形状は縦長のものに限らず、テーパ状の側面を有
する限り、目的に応じ種々の形状とすることができる。
さらに凹部における機械的結合としてはボルトに限らず
リベット等の他の手段を用いても良い。
以上に詳述した通り、本考案のアッパーアーム取付構造
は、コア層を外皮層で被覆したサンドイッチ構造体から
なる車両ボディにテーパ状の凹部を形成し、この凹部と
相補的にテーパした形状の内方凸部を有するアッパーア
ーム取付用金具を車両ボディの凹部に接着させることに
より、アッパーアームにかかる荷重をスムーズに車両ボ
ディに伝達することができる。
は、コア層を外皮層で被覆したサンドイッチ構造体から
なる車両ボディにテーパ状の凹部を形成し、この凹部と
相補的にテーパした形状の内方凸部を有するアッパーア
ーム取付用金具を車両ボディの凹部に接着させることに
より、アッパーアームにかかる荷重をスムーズに車両ボ
ディに伝達することができる。
またアッパーアーム取付用金具は、車両ボディに設けら
れたテーパ状の凹部と、この凹部と相補的にテーパした
形状の内方凸部との接着により取付けられているので、
アッパーアームにかかる上下、左右、ねじれのあらゆる
方向の力に対してもアッパーアーム取付構造は堅固なも
のとなる。またボルトによる締結は万一接着部が剥離し
た場合のフェールセーフの役目を果たす。
れたテーパ状の凹部と、この凹部と相補的にテーパした
形状の内方凸部との接着により取付けられているので、
アッパーアームにかかる上下、左右、ねじれのあらゆる
方向の力に対してもアッパーアーム取付構造は堅固なも
のとなる。またボルトによる締結は万一接着部が剥離し
た場合のフェールセーフの役目を果たす。
第1図は本考案の一実施例によるアッパーアーム取付部
を示す一部破断斜視図であり、 第2図はアッパーアーム取付部の形成部位を示す概略側
面図であり、 第3図は、第1図に示すアッパーアーム取付部に固着す
るアッパーアーム取付用金具を示す斜視図であり、 第4図は、第1図に示すアッパーアーム取付部に、第3
図に示すアッパーアーム取付用金具を固着した状態を示
す一部破断斜視図であり、 第5図は、第4図のA−A部分断面図である。 1……外皮層 2……コア材(発泡体層) 3……フランジ部 4……凹部 4a……凹部側面部 4b……凹部底面部 5、18……ボルト用穴 6、8、9……アッパーアーム取付部 7……フロントフレーム部 11……アッパーアーム 14……アッパーアーム取付用金具 15……側板 16……内方凸部 20……底板 21……底板フランジ 22……車両ボディフランジ用切り込み 28……ボルト
を示す一部破断斜視図であり、 第2図はアッパーアーム取付部の形成部位を示す概略側
面図であり、 第3図は、第1図に示すアッパーアーム取付部に固着す
るアッパーアーム取付用金具を示す斜視図であり、 第4図は、第1図に示すアッパーアーム取付部に、第3
図に示すアッパーアーム取付用金具を固着した状態を示
す一部破断斜視図であり、 第5図は、第4図のA−A部分断面図である。 1……外皮層 2……コア材(発泡体層) 3……フランジ部 4……凹部 4a……凹部側面部 4b……凹部底面部 5、18……ボルト用穴 6、8、9……アッパーアーム取付部 7……フロントフレーム部 11……アッパーアーム 14……アッパーアーム取付用金具 15……側板 16……内方凸部 20……底板 21……底板フランジ 22……車両ボディフランジ用切り込み 28……ボルト
Claims (4)
- 【請求項1】コア層の両面を一対のプラスチック製外皮
層で被覆したサンドイッチ構造体からなる車両ボディの
アッパーアーム取付部において、前記取付部は車両のフ
レーム部の下端部に少なくとも前後二ケ所設けられてお
り、各取付部においては、前記一対の外皮層がそれぞれ
拡開状の側面部と平坦な底面部とを有するテーパ状の凹
部を形成するように凹んでおり、前記二つの凹部の底面
部は接合し、前記接合する両凹部は車両ボディの端部側
に開放していることを特徴とするアッパーアーム取付
部。 - 【請求項2】請求項1に記載のアッパーアーム取付部に
固着するアッパーアーム取付用金具において、底板と、
前記底板のほぼ両側から直立している一対の第一側板
と、前記底板から前記第一側板の反対側に延出している
アッパーアームを支持する第二側板とを有し、前記一対
の第一側板は、前記車両ボディの各取付部におけるテー
パ状凹部と相補的にテーパした形状の一対の内方凸部を
有することを特徴とするアッパーアーム取付用金具。 - 【請求項3】請求項1に記載のアッパーアーム取付部に
アッパーアームを取付ける構造において、底板と、前記
底板のほぼ両側から直立している一対の第一側板と、前
記底板から前記一対の第一側板の反対側に延出している
アッパーアームを支持する第二側板とを有し、前記一対
の第一側板には前記車両ボディの各取付部におけるテー
パ状凹部と相補的にテーパした形状の一対の内方凸部が
設けられているアッパーアーム取付用金具が、前記車両
ボディのテーパ状凹部に取付けられており、前記車両の
テーパ状凹部の内面と、前記アッパーアーム取付用金具
の第一側板のテーパ状凸部の表面とが接着剤により固着
されていることを特徴とする車両ボディのアッパーアー
ム取付構造。 - 【請求項4】請求項3に記載のアッパーアーム取付構造
において、前記取付金具の内方凸部と前記取付部のテー
パ状凹部とが固着する部分で、機械的締結方法により前
記金具の取付けが補強されていることを特徴とするアッ
パーアーム取付構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3010789U JPH077270Y2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | サンドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付構造 |
| US07/446,429 US5060975A (en) | 1988-12-09 | 1989-12-05 | Part-mounting structure for vehicle body |
| DE68928342T DE68928342T2 (de) | 1988-12-09 | 1989-12-08 | Elementmontierungsstruktur für eine Fahrzeugkarosserie |
| EP89312811A EP0372987B1 (en) | 1988-12-09 | 1989-12-08 | Part-mounting structure for vehicle body |
| US07/683,536 US5150944A (en) | 1988-12-09 | 1991-04-10 | Joint structure for sandwiched structural body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3010789U JPH077270Y2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | サンドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02120292U JPH02120292U (ja) | 1990-09-27 |
| JPH077270Y2 true JPH077270Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31254878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3010789U Expired - Lifetime JPH077270Y2 (ja) | 1988-12-09 | 1989-03-16 | サンドイッチ構造体からなる車両ボディのアッパーアーム取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077270Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP3010789U patent/JPH077270Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02120292U (ja) | 1990-09-27 |
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