JPH0968603A - 反射防止フィルターおよび表示装置 - Google Patents
反射防止フィルターおよび表示装置Info
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- JPH0968603A JPH0968603A JP7224078A JP22407895A JPH0968603A JP H0968603 A JPH0968603 A JP H0968603A JP 7224078 A JP7224078 A JP 7224078A JP 22407895 A JP22407895 A JP 22407895A JP H0968603 A JPH0968603 A JP H0968603A
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- antireflection film
- antireflection
- layer
- perfluoropolyether
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手垢、水垢等の汚染防止効果があり、かつ上
記潤滑剤の効果により、滑り性、耐摩耗性に優れた反射
防止フィルターおよび表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の反射防止フィルターは、透明基
材上に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または多層の反
射防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に極性基を
持つパーフルオロポリエーテルが保持されてなる。ま
た、本発明の表示装置1は、表示画面2及び/又はその
前面板の表面に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または
多層の反射防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に
極性基を持つパーフルオロポリエーテルが保持されてな
る。
記潤滑剤の効果により、滑り性、耐摩耗性に優れた反射
防止フィルターおよび表示装置を提供する。 【解決手段】 本発明の反射防止フィルターは、透明基
材上に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または多層の反
射防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に極性基を
持つパーフルオロポリエーテルが保持されてなる。ま
た、本発明の表示装置1は、表示画面2及び/又はその
前面板の表面に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または
多層の反射防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に
極性基を持つパーフルオロポリエーテルが保持されてな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐汚染性、耐擦傷
性、耐加工性などに優れた反射防止フィルター、およ
び、表示画面及び/又はその前面板の表示に反射防止膜
が形成されてなる表示装置に関する。
性、耐加工性などに優れた反射防止フィルター、およ
び、表示画面及び/又はその前面板の表示に反射防止膜
が形成されてなる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】透明材料を通して物を見る場合、反射像
が強く、反射像が明瞭であることはわずらわしく、例え
ば眼鏡用レンズではゴースト、フレアなどと呼ばれる反
射像を生じて眼に不快感を与えたりする。また、ルッキ
ンググラスなどではガラス面上の反射した光のために内
容物が判然としない問題が生じる。
が強く、反射像が明瞭であることはわずらわしく、例え
ば眼鏡用レンズではゴースト、フレアなどと呼ばれる反
射像を生じて眼に不快感を与えたりする。また、ルッキ
ンググラスなどではガラス面上の反射した光のために内
容物が判然としない問題が生じる。
【0003】従来より反射防止のために屈折率が基材と
異なる物質を、真空蒸着法などにより機材上に被覆形成
する方法が行われていた。この場合反射防止効果をもっ
とも高からしめるためには、基材を被覆する物質の厚み
の選択が重要であることが知られている。
異なる物質を、真空蒸着法などにより機材上に被覆形成
する方法が行われていた。この場合反射防止効果をもっ
とも高からしめるためには、基材を被覆する物質の厚み
の選択が重要であることが知られている。
【0004】例えば、単層被膜に置いては基材により低
屈折率の物質を光学的薄膜を対象とする光波長の1/4
ないしはその奇数倍に選択することが極小の反射率すな
わち極大の透過率を与えることが知られている。
屈折率の物質を光学的薄膜を対象とする光波長の1/4
ないしはその奇数倍に選択することが極小の反射率すな
わち極大の透過率を与えることが知られている。
【0005】ここで、光学的薄膜とは被膜形成材料の屈
折率と該被膜の膜厚の積で与えられているものである。
さらに複層の反射防止層の形成が可能であり、この場合
の膜厚の選択に関していくつかの提案がなされている
(光学技術コンタクトVol.9,No.8,pp17
〔1971〕)。
折率と該被膜の膜厚の積で与えられているものである。
さらに複層の反射防止層の形成が可能であり、この場合
の膜厚の選択に関していくつかの提案がなされている
(光学技術コンタクトVol.9,No.8,pp17
〔1971〕)。
【0006】一方、特開昭58−46301号公報、特
開昭59−49501号公報、特開昭59−50401
号公報には前記光学的薄膜の条件を満足させる複層から
なる反射防止膜を液状組成物を用いて形成せしめる方法
について記載されている。
開昭59−49501号公報、特開昭59−50401
号公報には前記光学的薄膜の条件を満足させる複層から
なる反射防止膜を液状組成物を用いて形成せしめる方法
について記載されている。
【0007】近年になって、軽量安全性、取扱い易さな
どの長所を生かして、プラスチックを基材とした反射防
止性を有する光学物品が考案され、実用化されており、
そしてその多くは、表層膜に二酸化珪素を有する膜の構
成が採用されている。
どの長所を生かして、プラスチックを基材とした反射防
止性を有する光学物品が考案され、実用化されており、
そしてその多くは、表層膜に二酸化珪素を有する膜の構
成が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】蒸着法により形成され
た反射防止膜は、被膜形成材料が主として無機酸化物あ
るいは無機ハロゲン化物であり、プラステック基材にお
いて、反射防止膜は本質的には高い表面硬度を有する反
面、手垢、指紋、汗、ヘアーリキッド、ヘアースプレー
などによる汚れが目立ちやすく、また汚れにくいという
欠点があった。さらには、表面のすべりが悪いために傷
が太くなるなどの問題点を有している。
た反射防止膜は、被膜形成材料が主として無機酸化物あ
るいは無機ハロゲン化物であり、プラステック基材にお
いて、反射防止膜は本質的には高い表面硬度を有する反
面、手垢、指紋、汗、ヘアーリキッド、ヘアースプレー
などによる汚れが目立ちやすく、また汚れにくいという
欠点があった。さらには、表面のすべりが悪いために傷
が太くなるなどの問題点を有している。
【0009】また、水に対する濡れ性が大きいために雨
滴、水の飛沫が付着すると大きく広がり、眼鏡レンズ等
においては大面積にわたって物体がゆがんで見えるなど
の問題点があった。また、無機酸化物を蒸着法によって
形成する場合真空装置が必要となりこれはコスト高とな
る。それゆえ、無機保護膜を形成しない反射防止膜上に
潤滑剤を塗布することによって上記耐汚染性、耐摩耗性
の問題点を解決できることが望ましい。
滴、水の飛沫が付着すると大きく広がり、眼鏡レンズ等
においては大面積にわたって物体がゆがんで見えるなど
の問題点があった。また、無機酸化物を蒸着法によって
形成する場合真空装置が必要となりこれはコスト高とな
る。それゆえ、無機保護膜を形成しない反射防止膜上に
潤滑剤を塗布することによって上記耐汚染性、耐摩耗性
の問題点を解決できることが望ましい。
【0010】特開昭58−46301号公報、特開昭5
9−49501号公報、特開昭59−50401号公報
に記載の反射防止膜においても硬い表面硬度を付与する
ためには最表層膜中にシリカ微粒子などに代表される無
機物を30重量%以上含まれることが必要であるが、こ
のような膜組成から得られる反射防止膜には表面のすべ
りが悪く、布などの摩耗によって傷つき易いなどの問題
点を有している。
9−49501号公報、特開昭59−50401号公報
に記載の反射防止膜においても硬い表面硬度を付与する
ためには最表層膜中にシリカ微粒子などに代表される無
機物を30重量%以上含まれることが必要であるが、こ
のような膜組成から得られる反射防止膜には表面のすべ
りが悪く、布などの摩耗によって傷つき易いなどの問題
点を有している。
【0011】これらの問題点を改良する目的各種の表面
処理剤が提案され、市販されているが、いづれも水や各
種の溶剤によって溶解するために一時的に機能を付与す
るものであり、永続性が耐久性に乏しいものであった。
処理剤が提案され、市販されているが、いづれも水や各
種の溶剤によって溶解するために一時的に機能を付与す
るものであり、永続性が耐久性に乏しいものであった。
【0012】また、特開平3−266801号公報には
撥水性を付与するために、フッ素系樹脂を形成させる報
告がある。
撥水性を付与するために、フッ素系樹脂を形成させる報
告がある。
【0013】しかしながら、これらのフッ素系樹脂では
確かに撥水性は増すが、摩擦あるいは摩耗に対して満足
する結果が得られていない。
確かに撥水性は増すが、摩擦あるいは摩耗に対して満足
する結果が得られていない。
【0014】そこで、本発明は、手垢、水垢等の汚染防
止効果があり、かつ上記潤滑剤の効果により、滑り性、
耐摩耗性に優れた反射防止フィルターおよび表示装置を
提供することを目的とする。
止効果があり、かつ上記潤滑剤の効果により、滑り性、
耐摩耗性に優れた反射防止フィルターおよび表示装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の目
的を達成するために鋭意研究の結果、紫外線硬化樹脂を
主体とする単層または多層の反射防止膜が設けられ、こ
の反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリエ
ーテルが保持されてなることにより、手垢、水垢等の汚
染防止効果があり、かつ上記潤滑剤の効果により、滑り
性、耐摩耗性に優れた反射防止フィルターおよび表示装
置が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
的を達成するために鋭意研究の結果、紫外線硬化樹脂を
主体とする単層または多層の反射防止膜が設けられ、こ
の反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリエ
ーテルが保持されてなることにより、手垢、水垢等の汚
染防止効果があり、かつ上記潤滑剤の効果により、滑り
性、耐摩耗性に優れた反射防止フィルターおよび表示装
置が得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0016】すなわち、本発明にかかる反射防止フィル
ターは、透明基材上に紫外線硬化樹脂を主体とする単層
または多層の反射防止膜が設けられ、この反射防止膜に
末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテルが保持さ
れてなることを特徴とする。
ターは、透明基材上に紫外線硬化樹脂を主体とする単層
または多層の反射防止膜が設けられ、この反射防止膜に
末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテルが保持さ
れてなることを特徴とする。
【0017】上記反射防止膜表面に末端に極性基を持つ
パーフルオロポリエーテルが被覆されてなること、又、
上記反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルが内添されてなることを特徴とする。
パーフルオロポリエーテルが被覆されてなること、又、
上記反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルが内添されてなることを特徴とする。
【0018】他方、表示画面及び/又はその前面板の表
面に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または多層の反射
防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に極性基を持
つパーフルオロポリエーテルが保持されてなることを特
徴とする。
面に紫外線硬化樹脂を主体とする単層または多層の反射
防止膜が設けられ、この反射防止膜に末端に極性基を持
つパーフルオロポリエーテルが保持されてなることを特
徴とする。
【0019】上記反射防止膜表面に末端に極性基を持つ
パーフルオロポリエーテルが被覆されてなること、又、
上記反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルが内添されてなることを特徴とする。
パーフルオロポリエーテルが被覆されてなること、又、
上記反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルが内添されてなることを特徴とする。
【0020】ここで、上記反射防止膜は、各種の組合わ
せが可能である。特に、表層膜より下層を形成する物質
の膜構成は、要求される性能、例えば耐熱性、反射防止
性、反射光色、耐久性、表面硬度などによって実験的に
定められるべきものである。
せが可能である。特に、表層膜より下層を形成する物質
の膜構成は、要求される性能、例えば耐熱性、反射防止
性、反射光色、耐久性、表面硬度などによって実験的に
定められるべきものである。
【0021】また、表層膜の膜厚は、反射防止効果以外
の要求性能によってそれぞれ決められるべきものである
が、特に、反射防止効果を最大限に発揮させる目的には
表層膜の光学的薄膜を対象とする光波長の1/4ないし
はその奇数倍に選択することが極小の反射率すなわち極
大の透過率を与えるという点から好ましい。
の要求性能によってそれぞれ決められるべきものである
が、特に、反射防止効果を最大限に発揮させる目的には
表層膜の光学的薄膜を対象とする光波長の1/4ないし
はその奇数倍に選択することが極小の反射率すなわち極
大の透過率を与えるという点から好ましい。
【0022】本発明は、透明基材上に設けられた表面膜
が主としてUV(Ultra Violet)硬化樹脂からなる単層
または多層の反射防止膜の表面に末端に極性基を持つパ
ーフルオロポリエーテルからなる化合物が被覆されるも
の、或いは、紫外線硬化樹脂中に内添されたものであ
る。
が主としてUV(Ultra Violet)硬化樹脂からなる単層
または多層の反射防止膜の表面に末端に極性基を持つパ
ーフルオロポリエーテルからなる化合物が被覆されるも
の、或いは、紫外線硬化樹脂中に内添されたものであ
る。
【0023】ここで末端に極性基を持つパーフルオロポ
リエーテルとは、末端に長鎖アミノ基を有するカルボン
酸塩が好ましいが、特にこれに限定されるものではな
い。また、かかる末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルの分子量は、特に限定されないが、安定性、取
扱い易さの観点から、数平均分子量で500から1万、
更に好ましくは1000から5000のものが使用され
る。
リエーテルとは、末端に長鎖アミノ基を有するカルボン
酸塩が好ましいが、特にこれに限定されるものではな
い。また、かかる末端に極性基を持つパーフルオロポリ
エーテルの分子量は、特に限定されないが、安定性、取
扱い易さの観点から、数平均分子量で500から1万、
更に好ましくは1000から5000のものが使用され
る。
【0024】本発明のパーフルオロポリエーテルの繰り
返し単位構造を以下の構造式に示すが、これに必ずしも
限定されるものではない。
返し単位構造を以下の構造式に示すが、これに必ずしも
限定されるものではない。
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】
【化3】
【0028】
【化4】
【0029】末端に極性基を持つパーフルオロポリエー
テルからなる被膜の膜厚については特に限定されるもの
ではないが、反射防止性と水に対する静止接触角とのバ
ランス及び表面硬度との関係から0.5nmから10n
mが好ましい。
テルからなる被膜の膜厚については特に限定されるもの
ではないが、反射防止性と水に対する静止接触角とのバ
ランス及び表面硬度との関係から0.5nmから10n
mが好ましい。
【0030】次に塗布方法としては、通常のコーティン
グ作業で用いられる方法が適用可能であるが、反射防止
効果の均一性、さらには反射干渉色のコントロールとい
う観点からスピン塗布、浸漬塗布、カーテンフロー塗
布、スプレー塗布などが好ましく用いられる。
グ作業で用いられる方法が適用可能であるが、反射防止
効果の均一性、さらには反射干渉色のコントロールとい
う観点からスピン塗布、浸漬塗布、カーテンフロー塗
布、スプレー塗布などが好ましく用いられる。
【0031】また、作業性の点から、紙布などの材料に
液を含浸させて塗布流延させる方法も好ましく使用され
る。
液を含浸させて塗布流延させる方法も好ましく使用され
る。
【0032】これらの有機物含有効果性物質は通常揮発
性溶媒に希釈して塗布される。
性溶媒に希釈して塗布される。
【0033】溶媒として用いられるものは、特に限定さ
れないが、使用にあたっては組成物の安定性、揮発性な
ど考慮して決められるべきである。長鎖炭化水素を含有
しないパーフルオロポリエーテルの場合には溶剤はフロ
ンあるいはパーフルオロアルカン系に限られるが、長鎖
炭化水素を含有する潤滑剤または溶媒は、通常の有機溶
媒に溶解するので1種のみならず2種以上の混合物とし
て用いることも可能である。
れないが、使用にあたっては組成物の安定性、揮発性な
ど考慮して決められるべきである。長鎖炭化水素を含有
しないパーフルオロポリエーテルの場合には溶剤はフロ
ンあるいはパーフルオロアルカン系に限られるが、長鎖
炭化水素を含有する潤滑剤または溶媒は、通常の有機溶
媒に溶解するので1種のみならず2種以上の混合物とし
て用いることも可能である。
【0034】本発明において、透明基材とは、有機高分
子からなる基材であれば如何なるものでもよいが、透明
性、屈折率、分散などの光学特性、さらには対衝撃性、
耐熱性、耐久性などの諸物性からみて特にポリメチルメ
タクリレートおよびその共重合体、ポリカーボネート、
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート(CR−
39)、(臭素化)ビスフェノールAのジ(メタ)アク
リレート重合体およびその共重合体、(臭素化)ビスフ
ェノールAのモノ(メタ)アクリレートのウレタン変性
モノマーの重合体およびその共重合体、ポリエステル特
にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレ
ートおよび不飽和ポリエステル、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体、塩化ビニル、ポリウレタン、エポキシ
樹脂などが好ましい。また、アラミド系の樹脂の使用も
可能である。
子からなる基材であれば如何なるものでもよいが、透明
性、屈折率、分散などの光学特性、さらには対衝撃性、
耐熱性、耐久性などの諸物性からみて特にポリメチルメ
タクリレートおよびその共重合体、ポリカーボネート、
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート(CR−
39)、(臭素化)ビスフェノールAのジ(メタ)アク
リレート重合体およびその共重合体、(臭素化)ビスフ
ェノールAのモノ(メタ)アクリレートのウレタン変性
モノマーの重合体およびその共重合体、ポリエステル特
にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレ
ートおよび不飽和ポリエステル、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体、塩化ビニル、ポリウレタン、エポキシ
樹脂などが好ましい。また、アラミド系の樹脂の使用も
可能である。
【0035】さらに、ハードコートなどの被膜材料で被
膜された上記のプラスチックを基材として反射防止膜に
も好ましく適用できる。特に、本発明の被膜材料によっ
て付着性、硬度、耐薬品性、耐久性、耐色性などの諸物
性を向上させることが可能である。
膜された上記のプラスチックを基材として反射防止膜に
も好ましく適用できる。特に、本発明の被膜材料によっ
て付着性、硬度、耐薬品性、耐久性、耐色性などの諸物
性を向上させることが可能である。
【0036】また、硬度向上のためにはこれまでプラス
チックの表面高硬度化被膜として知られる各種の材料を
適用したものを用いることができる(特公昭50−28
092号公報、特公昭50−28446号公報、特公昭
50−39449号公報、特公昭51−24368号公
報、特開昭52−112698号公報、特公昭57−2
735号公報)、さらには、(メタ)アクリル酸とパン
タエリスリトールなどから得られるアクリル系架橋物で
あってもよい。
チックの表面高硬度化被膜として知られる各種の材料を
適用したものを用いることができる(特公昭50−28
092号公報、特公昭50−28446号公報、特公昭
50−39449号公報、特公昭51−24368号公
報、特開昭52−112698号公報、特公昭57−2
735号公報)、さらには、(メタ)アクリル酸とパン
タエリスリトールなどから得られるアクリル系架橋物で
あってもよい。
【0037】本発明における末端に極性基を持つパーフ
ルオロポリエーテル化合物の塗布にあたっては、塗布さ
れるべき反射防止膜の表面は清浄化されていることが好
ましい。この清浄化に際しては界面活性剤による汚れ除
去、さらには有機溶剤による脱脂、フレオンによる蒸気
洗浄のなどが適用される。また、密着性、耐久性の向上
を目的として各種の前処理、酸、アルカリ、等による薬
品処理などが挙げられる。
ルオロポリエーテル化合物の塗布にあたっては、塗布さ
れるべき反射防止膜の表面は清浄化されていることが好
ましい。この清浄化に際しては界面活性剤による汚れ除
去、さらには有機溶剤による脱脂、フレオンによる蒸気
洗浄のなどが適用される。また、密着性、耐久性の向上
を目的として各種の前処理、酸、アルカリ、等による薬
品処理などが挙げられる。
【0038】本発明によって得られる反射防止フィルタ
ーは、通常の反射防止膜より汚れにくく、目立たない。
さらには汚れがとれ易い、或いは、表面の滑りが良好な
ために傷がつきにくいなどの長所を有し、且つこれらの
性能を加えて摩耗に関しても耐久性があることから、反
射防止フィルターおよび表示装置として使用される。
ーは、通常の反射防止膜より汚れにくく、目立たない。
さらには汚れがとれ易い、或いは、表面の滑りが良好な
ために傷がつきにくいなどの長所を有し、且つこれらの
性能を加えて摩耗に関しても耐久性があることから、反
射防止フィルターおよび表示装置として使用される。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面に基づいて説明するが、本発明はこの実
施例に限定されるものではない。なお、実施例中の部数
は重量部を表す。
態について図面に基づいて説明するが、本発明はこの実
施例に限定されるものではない。なお、実施例中の部数
は重量部を表す。
【0040】本実施の形態は、陰極線管(以下CRTと
呼ぶ)を備えた表示装置に適用したものである。このよ
うなCRTを用いた表示装置として、例えばモノクロー
ムCRTを用いた表示装置1の要部の基本的構成は、図
1に示すようになっている。この図6において、CRT
1aは、内部が真空に保たれ、内面に蛍光体が塗布され
たパネル部(表示画面)2と、内面に設けられた導電膜
により電子ビーム走行空間を等電位に保つと共に外面の
導電膜との間で高耐電圧の平滑コンデンサを形成するフ
ァンネル部3と、電子銃6が内部に設けられたネック部
5とを有してなる。
呼ぶ)を備えた表示装置に適用したものである。このよ
うなCRTを用いた表示装置として、例えばモノクロー
ムCRTを用いた表示装置1の要部の基本的構成は、図
1に示すようになっている。この図6において、CRT
1aは、内部が真空に保たれ、内面に蛍光体が塗布され
たパネル部(表示画面)2と、内面に設けられた導電膜
により電子ビーム走行空間を等電位に保つと共に外面の
導電膜との間で高耐電圧の平滑コンデンサを形成するフ
ァンネル部3と、電子銃6が内部に設けられたネック部
5とを有してなる。
【0041】端子12を介して供給されたビデオ信号V
Dは、ビデオ増幅器10にて増幅され、電子銃6に送ら
れる。当該電子銃6からはビデオ信号VDに応じた電子
ビームedが発射される。また、偏向回路11は、ビデ
オ増幅器10においてビデオ信号VDから取り出された
水平、垂直同期信号に応じて偏向ヨーク4を駆動する。
上記電子銃6から発射された電子ビームedは、上記偏
向回路11により駆動される偏向ヨーク4から発生する
磁界によって軌道を曲げられ、上記パネル部2内面の蛍
光面を走査しながら、当該蛍光面の蛍光体を発光させ
る。なお、この図6の場合の電子ビームedの走査方向
は、紙面に対し垂直方向となる。
Dは、ビデオ増幅器10にて増幅され、電子銃6に送ら
れる。当該電子銃6からはビデオ信号VDに応じた電子
ビームedが発射される。また、偏向回路11は、ビデ
オ増幅器10においてビデオ信号VDから取り出された
水平、垂直同期信号に応じて偏向ヨーク4を駆動する。
上記電子銃6から発射された電子ビームedは、上記偏
向回路11により駆動される偏向ヨーク4から発生する
磁界によって軌道を曲げられ、上記パネル部2内面の蛍
光面を走査しながら、当該蛍光面の蛍光体を発光させ
る。なお、この図6の場合の電子ビームedの走査方向
は、紙面に対し垂直方向となる。
【0042】このような表示装置において、表示画面2
表面の主として紫外線硬化樹脂からなる単層または多層
の反射防止膜が塗布されるとともに、前記反射防止膜の
表面に末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテルか
らなる化合物が被覆されてなる。
表面の主として紫外線硬化樹脂からなる単層または多層
の反射防止膜が塗布されるとともに、前記反射防止膜の
表面に末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテルか
らなる化合物が被覆されてなる。
【0043】具体的には以下の実施例の場合のように製
造した。
造した。
【0044】なお、本実施の形態は、CRT1aのパネ
ル部である上記表示画面2に上記被膜を形成したが、本
発明は、上記表示画面2の前面板に被膜を形成するもの
であってもよく、さらに、上記表示画面2と上記前面板
の両方に被膜するものでもよい。また、本発明は、CR
Tを有する表示装置の他、液晶ディスプレイ、プラズマ
ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイなどのOA
機器に広く適用されるものである。
ル部である上記表示画面2に上記被膜を形成したが、本
発明は、上記表示画面2の前面板に被膜を形成するもの
であってもよく、さらに、上記表示画面2と上記前面板
の両方に被膜するものでもよい。また、本発明は、CR
Tを有する表示装置の他、液晶ディスプレイ、プラズマ
ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイなどのOA
機器に広く適用されるものである。
【0045】
【実施例】以下、反射防止フィルターの製造方法の一実
施例を具体的に説明する。
施例を具体的に説明する。
【0046】(1)反射防止膜の作製 基材として厚さ100μmの透明なポリエチレンテレフ
タレート(PET)フィルムを用いた。このポリエチレ
ンテレフタレート(PET)の片面には、あらかじめ表
面硬度を確保するためのハードコート層そしてアクリル
樹脂層を2μm形成する。
タレート(PET)フィルムを用いた。このポリエチレ
ンテレフタレート(PET)の片面には、あらかじめ表
面硬度を確保するためのハードコート層そしてアクリル
樹脂層を2μm形成する。
【0047】ここで言うハードコート処理とは、一般に
はアクリル系架橋性樹脂原料を塗布し、紫外線や電子線
によって架橋硬化させたり、シリコン系、メラミン系、
エポキシ系樹脂原料を塗布し、熱硬化させているもので
ある。
はアクリル系架橋性樹脂原料を塗布し、紫外線や電子線
によって架橋硬化させたり、シリコン系、メラミン系、
エポキシ系樹脂原料を塗布し、熱硬化させているもので
ある。
【0048】(2)末端に極性基を持つパーフルオロポ
リエーテル含有コーティング組成物の調製 末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテル(数平均
分子量2000、表中の化合物)0.4部にヘキサン3
80部、アルコール20部をそれぞれ添加混合し、均一
な溶液としたのち、さらにメンブランフィルターでろ過
を行ってコーティング組成物を得た。
リエーテル含有コーティング組成物の調製 末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテル(数平均
分子量2000、表中の化合物)0.4部にヘキサン3
80部、アルコール20部をそれぞれ添加混合し、均一
な溶液としたのち、さらにメンブランフィルターでろ過
を行ってコーティング組成物を得た。
【0049】(3)塗布および乾燥 前記(1)で得た反射防止膜の表面に(2)で調整した
コーティング組成物を5cm/min引き上げ速度でデ
ィップコーティングし、反射防止性を有する光学物品を
得た。
コーティング組成物を5cm/min引き上げ速度でデ
ィップコーティングし、反射防止性を有する光学物品を
得た。
【0050】(4)性能評価 得られた光学物品の性能は、下記の方法に従って試験を
行った。なお、比較例として末端に極性基を持つパーフ
ルオロポリエーテルを被覆しないもの、及びフッ素樹脂
で被覆した場合についても試験した。その結果を、表2
に示す。
行った。なお、比較例として末端に極性基を持つパーフ
ルオロポリエーテルを被覆しないもの、及びフッ素樹脂
で被覆した場合についても試験した。その結果を、表2
に示す。
【0051】(a)耐汚染性試験 水道水5mlをフィルター面にしたたらせ、室温雰囲気
下で48時間放置した後、布で拭いた時の水垢の残存状
態を観察した。水垢が除去できた時を良好とし、除去で
きなかった時を不良とした。
下で48時間放置した後、布で拭いた時の水垢の残存状
態を観察した。水垢が除去できた時を良好とし、除去で
きなかった時を不良とした。
【0052】(b)表面すべり性 鉛筆で表面を引っかいたときの引っかかり具合を評価し
た。判定方法は次の通りである。後述する表1,表2に
おいて、○、△、×は、各々以下の意味内容を示す。○
=まったく引っかからない;△=強くすると引っかか
る;×=弱くしてく引っかかる (c)手垢の付きにくさ 手垢の付きにくさについて、目視で評価した。
た。判定方法は次の通りである。後述する表1,表2に
おいて、○、△、×は、各々以下の意味内容を示す。○
=まったく引っかからない;△=強くすると引っかか
る;×=弱くしてく引っかかる (c)手垢の付きにくさ 手垢の付きにくさについて、目視で評価した。
【0053】○=手垢が付いてもめだたない;△=付く
が簡単に除去できる;×=付いた後が目立つ実施例2から10 実施例2から10は、実施例1においてコーティング組
成物の潤滑剤1の代わりに潤滑剤2から10を使用する
以外はすべて実施例1と同様に行ったものである。各種
潤滑剤の分子構造と実験結果を表1に示す。
が簡単に除去できる;×=付いた後が目立つ実施例2から10 実施例2から10は、実施例1においてコーティング組
成物の潤滑剤1の代わりに潤滑剤2から10を使用する
以外はすべて実施例1と同様に行ったものである。各種
潤滑剤の分子構造と実験結果を表1に示す。
【0054】
【表1】
【0055】比較例1から5 本発明を適用した上記実施例1,2と、耐汚染性、耐す
べり性、手垢の付きにくさを比較するために比較例1か
ら5を用意した。そして、これら実施例と比較例の両者
を比較実験した。その結果を表2に示す。
べり性、手垢の付きにくさを比較するために比較例1か
ら5を用意した。そして、これら実施例と比較例の両者
を比較実験した。その結果を表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】ここで、比較例1は、表面被覆剤を使用し
ないもので、比較例2は、表面被覆剤にポリテトラフル
オロエチレンを使用したもので、比較例3は、表面被覆
剤にポリビニデリンフルオライドを使用したもので、比
較例4は、表面被覆剤にテトラフルロエチレン−エチレ
ン共重合体を使用したもので、比較例5は、表面被覆剤
にクロロトリフルロエチレン−エチレン共重合体を使用
したものである。
ないもので、比較例2は、表面被覆剤にポリテトラフル
オロエチレンを使用したもので、比較例3は、表面被覆
剤にポリビニデリンフルオライドを使用したもので、比
較例4は、表面被覆剤にテトラフルロエチレン−エチレ
ン共重合体を使用したもので、比較例5は、表面被覆剤
にクロロトリフルロエチレン−エチレン共重合体を使用
したものである。
【0058】表1から明らかなように、実施例1から1
0では、末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテル
を使用したものは、いずれも耐汚染性、耐すべり性、手
垢の付きにくさのすべてについて、優れた結果が得られ
た。
0では、末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテル
を使用したものは、いずれも耐汚染性、耐すべり性、手
垢の付きにくさのすべてについて、優れた結果が得られ
た。
【0059】これに対して、比較例1から5では、耐汚
染性、耐すべり性、手垢の付きにくさのすべてを満たす
ものは得られなかった。
染性、耐すべり性、手垢の付きにくさのすべてを満たす
ものは得られなかった。
【0060】したがって、プラステック基材上に設けら
れた表面膜が主として紫外線硬化樹脂からなる単層また
は多層の反射防止膜の表面に末端に極性基を持つパーフ
ルオロポリエーテルを反射防止フィルターの表面に被覆
することにより、手垢、水垢等の汚染防止効果があり、
かつ上記潤滑剤の効果により、滑り性、耐摩耗性に優れ
た反射防止フィルターおよび表示装置を提供することが
可能となる。
れた表面膜が主として紫外線硬化樹脂からなる単層また
は多層の反射防止膜の表面に末端に極性基を持つパーフ
ルオロポリエーテルを反射防止フィルターの表面に被覆
することにより、手垢、水垢等の汚染防止効果があり、
かつ上記潤滑剤の効果により、滑り性、耐摩耗性に優れ
た反射防止フィルターおよび表示装置を提供することが
可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる反射防止フィルターは、透明基材上に紫外線硬
化樹脂を主体とする単層または多層の反射防止膜が設け
られ、この反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオ
ロポリエーテルが保持されてなるから、以下のような効
果が得られる。
にかかる反射防止フィルターは、透明基材上に紫外線硬
化樹脂を主体とする単層または多層の反射防止膜が設け
られ、この反射防止膜に末端に極性基を持つパーフルオ
ロポリエーテルが保持されてなるから、以下のような効
果が得られる。
【0062】(1)指紋手垢などによる汚れがつきにく
く、又、目立ちにくい。
く、又、目立ちにくい。
【0063】(2)水垢などが付着して、乾燥されても
容易に除去することが可能である。
容易に除去することが可能である。
【0064】(3)表面すべり性が良好である。
【0065】(4)ほこりなどの汚れがつきにくく、使
用性が良い。
用性が良い。
【0066】(5)摩擦あるいは摩耗に対する耐久性が
ある。
ある。
【0067】他方、本発明にかかる表示装置は、表示画
面及び/又はその前面板の表面に上記被膜が形成されて
なるものであるから、上記(1)から(5)までの各効
果が得られる。
面及び/又はその前面板の表面に上記被膜が形成されて
なるものであるから、上記(1)から(5)までの各効
果が得られる。
【図1】本発明を適用した表示装置の一構成例を示す図
である。
である。
1 表示装置 1a CRT(陰極線管) 2 パネル部(表示画面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 富夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 透明基材上に紫外線硬化樹脂を主体とす
る単層または多層の反射防止膜が設けられ、この反射防
止膜に末端に極性基を持つパーフルオロポリエーテルが
保持されてなることを特徴とする反射防止フィルター。 - 【請求項2】 上記反射防止膜表面に末端に極性基を持
つパーフルオロポリエーテルが被覆されてなることを特
徴とする請求項1記載の反射防止フィルター。 - 【請求項3】 上記反射防止膜に末端に極性基を持つパ
ーフルオロポリエーテルが内添されてなることを特徴と
する請求項1記載の反射防止フィルター。 - 【請求項4】 表示画面及び/又はその前面板の表面に
紫外線硬化樹脂を主体とする単層または多層の反射防止
膜が設けられ、この反射防止膜に末端に極性基を持つパ
ーフルオロポリエーテルが保持されてなることを特徴と
する表示装置。 - 【請求項5】 上記反射防止膜表面に末端に極性基を持
つパーフルオロポリエーテルが被覆されてなることを特
徴とする請求項4記載の表示装置。 - 【請求項6】 上記反射防止膜に末端に極性基を持つパ
ーフルオロポリエーテルが内添されてなることを特徴と
する請求項4記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224078A JPH0968603A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 反射防止フィルターおよび表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224078A JPH0968603A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 反射防止フィルターおよび表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0968603A true JPH0968603A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16808220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224078A Abandoned JPH0968603A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 反射防止フィルターおよび表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0968603A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19855135A1 (de) * | 1998-11-30 | 2000-06-15 | Karl Brockmann | Strahlenschutzscheiben für Fernsehgeräte, Bildschirme von Computern und andere elektrische Geräte |
| JP2001048943A (ja) * | 1999-06-03 | 2001-02-20 | Ausimont Spa | 低屈折率を有するフィルム用組成物 |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7224078A patent/JPH0968603A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19855135A1 (de) * | 1998-11-30 | 2000-06-15 | Karl Brockmann | Strahlenschutzscheiben für Fernsehgeräte, Bildschirme von Computern und andere elektrische Geräte |
| JP2001048943A (ja) * | 1999-06-03 | 2001-02-20 | Ausimont Spa | 低屈折率を有するフィルム用組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060410 |