JPH0969089A - 表出力装置 - Google Patents

表出力装置

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JPH0969089A
JPH0969089A JP7246705A JP24670595A JPH0969089A JP H0969089 A JPH0969089 A JP H0969089A JP 7246705 A JP7246705 A JP 7246705A JP 24670595 A JP24670595 A JP 24670595A JP H0969089 A JPH0969089 A JP H0969089A
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JP7246705A
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Inventor
Takashi Ono
隆 大野
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表が分割されて出力される場合も、用紙の無駄
を抑えられるのみならず、見やすくて体裁の良いかたち
の表として出力する。 【解決手段】 この発明の表出力装置は、操作部1から
入力して記憶させた印刷条件を分割印刷制御部3が参照
し印刷のはみ出しが起こるか否かを予め調べ、はみ出し
があれば、はみ出しの起こる箇所まで印刷が進むと、用
紙に余地のある時は自動的に折り返してから項目と内容
の印刷を続けて行い、用紙に余地のない時は用紙を更新
してから項目と内容の印刷を続けて行うようにプリンタ
5を動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業計測や化学
分析、さらには事務計算などの分野で使用するのに好適
な表出力装置であって、項目の後へ内容が次々続くかた
ちの表を印刷して出力するように構成された装置に関
し、特に、用紙をはみ出してしまう大きな表を見やすく
て体裁の良いかたちで印刷用紙の無駄もなく出力するた
めの技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表出力装置は、項目の後へ内容が
次々続くようにして項目データおよび内容データを設定
された印刷条件に従って用紙に印刷し表として出力する
ように構成されており〔具体的にはマイクロソフト社製
のエクセル(Excel)が挙げられる〕、例えば、化学分析
の測定結果を図11に示すような一覧表のかたちにして
出力する装置である。図11に示す表は、縦方向につい
てみれば、測定対象成分を示す2行構成の項目の後へ測
定量を示す内容が次々と続き、横方向についてみれば、
試料番号を示す1列構成の項目の後へ測定量を示す内容
が次々と続いていて、いわゆる2次元形式の表となって
いる。そして、表が用紙(の印刷用領域)より大きく
て、印刷のはみ出しが起こる場合は、はみ出しの起こる
箇所まで印刷が進むと自動的に用紙を更新(改ページ)
し、印刷をそのまま続けて表を分断する形ではあるが、
中断せずに最後まで出力するように構成されてもいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
表出力装置には次のような問題点がある。すなわち、従
来の表出力装置では、印刷のはみ出しが起こる場合、直
ちに改ページが行われて別の新たな用紙へ印刷・出力す
る構成となっており、折り返して印刷することのできる
余地が用紙にある場合にも無視して用紙の更新が行われ
てしまうので、用紙の無駄が多いという問題点がある。
それに、更新用紙に分断されて出力される表には項目の
印刷がないので、見にくい上、体裁も悪い。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、表が分割されて出力されるような場
合であっても、用紙の無駄を抑えられるのみならず、見
やすくて体裁の良いかたちの表として出力することので
きる表出力装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる表出力
装置は、上述のような課題を達成するため、印刷条件設
定手段と印刷手段とを備え、項目の後へ内容が次々続く
ようにして項目データおよび内容データを前記印刷条件
設定手段より設定された印刷条件に従って前記印刷手段
により用紙に印刷し表として出力するように構成された
表出力装置において、前記印刷条件を参照し印刷を行う
前に印刷のはみ出しが起こるか否かを予め調べて、はみ
出しのある場合にははみ出しの起こる箇所まで印刷が進
むと、用紙に余地のある時は自動的に折り返してから改
めて項目の印刷を行った後へはみ出し以降の内容の印刷
を続けて行い、用紙に余地のない時は用紙を更新してか
ら改めて項目の印刷を行った後へはみ出し以降の内容の
印刷を続けて行う分割印刷制御手段を備えているという
構成である。
【0006】
【作用】この発明にかかる表出力装置の作用を次に説明
する。この発明の表出力装置によれば、分割印刷制御手
段が、印刷前に印刷のはみ出しが起こるか否かをチェッ
クしておき、はみ出しが起こる場合には用紙の余地の有
無もチェックして、印刷のはみ出しの起こる手前のとこ
ろで、用紙に未だ印刷の余地があれば、用紙を直ぐに更
新してしまわず、折り返して印刷を行うようにして1枚
の用紙に複数の表を並べて出力する。勿論、用紙にもう
印刷の余地がなければ、用紙を更新して新しい別の用紙
に印刷を行い、分割した表を別々の用紙に出力するよう
にする。そして、分割印刷制御手段は、分割した表を印
刷する場合、改めて項目の印刷を行った後へはみ出し以
降の内容の印刷を続けて行うから、内容が分割されて複
数の表として出力される場合も、各表おのおのが項目の
後へ内容が続くかたちの表となる。
【0007】
【発明の実施の形態】続いて、この発明にかかる表出力
装置の一実施例を、図面を参照しながら詳しく説明す
る。図1は実施例の表出力装置の全体の構成をあらわす
ブロック図である。
【0008】実施例の表出力装置は、印刷条件の設定等
を行う操作部(印刷条件設定手段)1と、操作部1より
設定された印刷条件を記憶する印刷条件記憶部2と、表
の適切な分割出力が行えるようにするための分割印刷制
御部3と、項目データや内容データを記憶する外部メモ
リ方式のデータ記憶部4、および、プリンタ(印刷手
段)5などから構成されている。
【0009】実施例の装置では、表を出力する場合、デ
ータ記憶部4へ項目データや内容データを格納する一
方、印刷条件を操作部1から入力し印刷条件記憶部2へ
記憶するようにする。そうすると、分割印刷制御部3
が、印刷条件を参照し印刷を行う前に印刷のはみ出しが
起こるか否かを予め調べ、はみ出しのある場合には、は
み出しの起こる箇所まで印刷が進むと、用紙に余地のあ
る時は自動的に折り返してから改めて項目の印刷を行っ
た後へはみ出し以降の内容の印刷を続けて行い、用紙に
余地のない時は用紙を更新してから改めて項目の印刷を
行った後へはみ出し以降の内容の印刷を続けて行うよう
にプリンタ5をコントロールする。プリンタ5は、はみ
出しがなければ1個の表を1枚の用紙に出力するが、は
み出しのある場合は内容を分割して複数の表として1枚
ないし複数の用紙に出力することになる。このプリンタ
5は、用紙送り機構および印字機構等を備えた通常のも
のが用いられる。
【0010】以下、各部の構成を具体的に説明するが、
その前に、実施例で対象となる表の見方を図11に即し
て説明しておく。図11に示す表は、縦方向(Y方向)
は2行構成の項目(固定部とも呼ばれる)の後へ内容
(可変部とも呼ばれる)が次々と合計n行続く形であ
る。横方向は1列の項目(固定部)の後へ内容(可変
部)が次々と合計m列続く形である。ここで言う横方向
での1列とは、文字や数字各1個分の列ではなく、罫線
などで区分される一群の文字や数字の縦方向の並び全体
で1列と数える。
【0011】操作部1は、キーボード6およびマウス7
を備えるとともに、モニタ8を備えていて、モニタ8の
画面に出された印刷条件メニューを見ながらキーボード
6やマウス7の操作により印刷条件が設定できる構成と
なっている。ここで設定の対象となる主な印刷条件に
は、下記のようなものが挙げられる。なお、実施例の装
置では、モニタ8の画面に用紙への表の分割出力状況
(レイアウト)を印刷前でも表示できる(プレビューで
きる)構成ともなっている。
【0012】・・・出力する表の縦方向の項目の有・
無と行数、および、内容の行数 ・・・出力する表の横方向の項目の有・無と列数、お
よび、内容の列数 ・・・用紙サイズ(A4版,B5版・・・等) ・・・用紙の向き(縦または横) ・・・用紙のマージン(上マージン,左マージン) ・・・フォント情報〔フォント名(文字の字体)やフ
ォントサイズ(文字の大きさ)〕
【0013】操作部1から入力された印刷条件は、自動
的に印刷条件記憶部2に送られて記憶されることにな
る。実施例装置の印刷条件記憶部2は装置が具備するコ
ンピュータのRAM等により構成されるものである。
【0014】分割印刷制御部3は、印刷のはみ出しが起
こるか否かを予め調べるはみ出し調査部9と、はみ出し
調査部9の調査結果(はみ出し情報)を記憶する縦はみ
出し情報テーブル10および横はみ出し情報テーブル1
1と、両はみ出し情報テーブル10,11のはみ出し情
報を参照してはみ出しのある場合には表の内容を分割し
て複数の表として出力させるようにプリンタ5をコント
ロールする編集出力制御部12とより構成されている。
これらはみ出し調査部9と編集出力制御部12は装置が
具備する主コンピュータとRAMへ格納させた(ロード
した)制御プログラムとで構成されており、両はみ出し
情報テーブル10,11はRAMを区画利用することで
構成されているものである。以下、より具体的に説明す
る。
【0015】まず、はみ出し調査部9によるはみ出しの
有無の調査と、両はみ出し情報テーブル(以下、「テー
ブル」と略記)10,11へのはみ出し情報の格納・記
憶の制御構成を、図面を参照しながら説明する。縦テー
ブル10の方を先に説明する。図2は、はみ出し調査部
9による制御の流れを示すフローチャートである。図3
は、縦テーブル10を示す模式図である。
【0016】ステップS1:はみ出し調査の開始に伴い
まず下記のとおりに初期化がなされる。図3に示す縦テ
ーブル10の各番地の内容を初期化(『0』を格納)す
るとともに、縦テーブル10の番地と対応する数値を示
すKカウンターの値を0にする他、内容の行番号(ライ
ン番号)と対応する数値を示すラインカウンターの値を
0にする。また、同時にY座標を格納するレジスタ(Y
レジスタ)が初期化される。Y座標は、用紙の上端から
の距離を用紙の最小送りピッチ(ドットマトリックス方
式の印字ヘッダーの1ドット分の寸法)に換算して示す
ものであり、ここでは用紙の上マージンと項目の行数に
必要な用紙幅との積算値が初期値としてYレジスタに置
数(セット)される。なお、項目と内容との間に横罫線
を引く場合には、これを見込んだものをYレジスタへ初
期値としてセットする。上記のKカウンター、ラインカ
ウンター、Yレジスタは、図1には示していないが、は
み出し調査部9に関連して設けられる。以上のことから
して、以下ではみ出し調査の対象となる行は、内容の各
行である。
【0017】ステップS2:Kカウンターの示す数値に
対応した、縦テーブル10の番地(ここでは0番地)へ
項目の行数を格納する。
【0018】ステップS3:ラインカウンターの値を1
増す(LC←LC+1)。
【0019】ステップS4:ラインカウンターの値が設
定値(内容の全行数:図11に示す表で言うとn行)を
越えたかどうかをチェックする。調査の始まった当初は
ラインカウンターの値が1であり、当然、越えていない
から、NOとなり、ステップS5へ進む。
【0020】ステップS5:現在の行(今は1行目)が
印刷された場合のY座標の値がフォント名およびフォン
トサイズに基づいて算出されてYレジスタへ新たな数値
として格納される。つまり、Y座標の初期値に1行分の
必要幅が加算されたものがYレジスタに置数されるので
ある。
【0021】ステップS6:次に、Yレジスタの新たな
Y座標と縦方向の最大印字領域(通常は用紙サイズの設
定に応じて定まる)を比較してY座標が最大印字領域を
越えたかどうかを調べる。越えていればはみ出しが起こ
ることになるが、今は1行目であるから越えない(N
O)とすると、上記のステップS3に戻り、ラインカウ
ンターの値をさらに1増して同様のことをY座標が縦方
向の最大印字領域(通常は用紙サイズの設定に応じて定
まる)を越える(ステップS6でYESとなる)まで繰
り返し行う。
【0022】ステップS7,S8:例えば6行目でY座
標が縦方向の最大印字領域を越えてはみ出しが起これ
ば、ステップS7へ進んでKカウンターの値を1増し、
続いてステップS8でKカウンターが新たに示す縦テー
ブル10の1番地へ現在のラインカウンターの値より1
だけ少ない値の5を格納する(はみ出しの起こる直前の
行の番号を1番地に入れる)。はみ出しが生じると、縦
方向の折り返し(あるいは改ページ)によってY座標の
初期値(用紙の上マージンと項目の行数に必要な用紙幅
との積算値)の次の行から印字が開始されるので、前記
初期値に1行分の用紙幅を加算した値を新たな初期値と
してYレジスタに格納する。
【0023】そうして再び、ステップS3に戻り、ライ
ンカウンターの値を1増し(LC←LC+1)、ライン
カウンターの値が設定値(内容の全行数)を越えていな
ければ、現在の行が印刷された場合のY座標の値が算出
され、Y座標の初期値に1行分の必要幅が加わるのであ
る。
【0024】ステップS9:以下、同様にして、例えば
内容(可変部)の総行数の11行目でY座標が縦方向の
最大印字領域を越えた場合は、縦テーブル10の2番地
へ10が格納された後、再び、ステップS3からステッ
プS8の処理を実行し、例えば縦テーブル10の3番地
へ15が格納される、ということが繰り返される。そし
て、ついにラインカウンターの値が設定値を越える(ス
テップS4でYESとなる)。そうすると、縦テーブル
10のk+1番地へ現在のラインカウンターの値より1
少ない値、すなわち内容(可変部)の最終行の番号を格
納する。ここで格納される数値は内容の最終行であり、
全行についてはみ出しをチェックしたことになり、制御
が終了(END)することになる。以上で縦テーブル1
0へ縦方向のはみ出し情報が記憶されたことになる。
【0025】横テーブル11の場合も、行が列に替わる
だけの違いだけなので詳細な説明は省略するが、縦テー
ブル10の場合と同様にして横方向のはみ出し情報が記
憶されることになる。なお、テーブルの形態は、図4に
示すように、はみ出しの回数(k)の入る番地や最終行
の番号が入る番地をヘッドに設けてあるものでもよい。
プログラムの簡略化や用紙量の把握が容易となる等のこ
とが期待できるからである。
【0026】続いて、はみ出し情報を記憶した両テーブ
ル10,11に基づく編集出力制御部12による表の編
集および出力の制御構成を、図面を参照しながら説明す
る。図5は、編集出力制御部12による制御の流れを示
すフローチャートである。また、図6は、はみ出し情報
を記憶した縦テーブル10および横テーブル11を示す
模式図であり、以下の説明の理解を容易にするため、図
6に示す具体的なテーブルに即して説明してゆくことに
する。
【0027】ステップT1:まず、縦テーブル10の番
地に対応する数値を示すKVカウンターの値を0にす
る。
【0028】ステップT2:KVカウンターの値を1増
す(KV←KV+1)。したがって、KVカウンターの
値は1となる。
【0029】ステップT3:KVカウンターの値が示
す、縦テーブル10の1番地に記憶されている値が0か
否かをチェックする。図6(a)の縦テーブル10の1
番地に記憶されている値は15である(0でない)ので
次のステップT4へ進む。
【0030】ステップT4:続いて、横テーブル11の
番地に対応する数値を示すKHカウンターの値を0にす
る。
【0031】ステップT5:KHカウンターの値を1増
す(KH←KH+1)。したがって、KHカウンターの
値は1となる。
【0032】ステップT6:KHカウンターの値が示
す、横テーブル11の1番地に記憶されている値が0か
否かをチェックする。図6(b)の横テーブル11の一
番地に記憶されてあいる値は7である(0でない)ので
次のステップT7へ進む。
【0033】ステップT7:縦テーブル10を参照して
印刷すべき行の確認を行う。今は、0番地に記憶されて
いる縦方向の項目行数を示す2と、1番地に記憶されて
いる縦方向の内容行数を示す15が参照されることにな
る。
【0034】ステップT8:横テーブル11を参照して
印刷すべき列の確認を行う。今は、0番地に記憶されて
いる横方向の項目列数を示す1と、1番地に記憶されて
いる横方向の内容列数を示す7が参照されることにな
る。
【0035】ステップT9:ステップT7,T8での確
認結果に基づいて、データ記憶部4より項目データと必
要な内容データとを読み出しプリンタ5により用紙に印
刷し分表1の出力(あるいは、モニタ8への表示)を行
う。
【0036】ステップT10:横(X)方向における現
在の印刷終了位置と用紙の横方向の最大印字領域の間の
間隔が表の横幅寸法より小さいか否かチェックする。も
し小さければ、用紙を更新する(改ページする)。
【0037】続いて、ステップT5へ戻り、KHカウン
ターの値を1増してから(KHカウンターの値は2とな
る)、次のステップT6以降の処理に移り、(この間に
分表2の出力を行いながら)ステップT10までを再び
繰り返すことになる。分表2は、用紙が更新されていれ
ば新規な用紙に、用紙が更新されていなければ折り返し
て印刷されることになる。
【0038】次に、もう一度、ステップT5へ戻り、K
Hカウンターの値を1増してから(KHカウンターの値
は3となる)、ステップT6に移る。KHカウンターの
値が示す横テーブル11の3番地に記憶されている値が
0であるから、直ちにステップT2へ戻る。横テーブル
11の1番地以降に記憶された0は横方向の印刷が終わ
りであることを指すものである。
【0039】KVカウンターの値を1増してから(KV
カウンターの値は2となる)、再び、上記と同じように
して、ステップT3〜T6が再度繰り返され(その間に
分表3,4の出力も行われて)、KHカウンターの値が
3となり、それが示す横テーブル11の3番地に記憶さ
れている値の0が読み取られると、再びステップT2へ
戻る。
【0040】そして、KVカウンターの値を1増して、
KVカウンターの値を3とする。ステップT3におい
て、KVカウンターの値が示す縦テーブル10の3番地
に記憶されている値が0であるから、ステップT3では
YESとなり、ENDへ飛ぶことになる。縦テーブル1
0の1番地以降に記憶された0は縦方向の印刷が終わり
であることを指すものであるから、プリンター5は、用
紙を直ちに送り出し(必要に応じてページ数等の印刷を
しながら)表出力を終えることになるのである。なお、
上の場合は縦方向にはみ出しがある場合であったが、縦
方向にはみ出しがなくて横方向にはみ出しのある場合、
縦(Y)方向における現在の印刷終了位置と用紙の縦方
向の最大印字領域の間の間隔が表の縦幅寸法より小さい
か否かチェックする。そして、もし小さければ、用紙を
更新する(改ページする)というステップをとらせるこ
とになる。
【0041】続いて、以上の構成の表出力装置による表
の出力動作例を具体的に説明する。対象とする表は図1
1に示す表(枠外の説明用文字はもちろん印刷の対象で
ない)とし、内容の行数nと内容の列数mが異なる6つ
の場合それぞれの表の出力状況を示す。用紙は、縦方向
については2行の項目のあと内容25行までが縦の最大
印字領域に収まり(内容26行目ではみ出しが起こ
り)、横方向については1列の項目のあと内容6列まで
が横の最大印字領域に収まる(内容7列目ではみ出しが
起こる)ものとする。
【0042】表出力例 縦:項目2行 内容n=25
行、横:項目1列 内容m=6列の場合は、丁度1枚の
用紙に納まる最大限の大きさであってはみ出しが無いた
め、ひとつの表を1枚の用紙に出力することになる。ま
ず、はみ出し調査部9が印刷条件を参照し図2に示すフ
ローチャートに従って縦・横の両テーブル10,11へ
はみ出し情報を記録する。記録結果は図7(a)に示す
通りのはみ出し無しのものとなる。続いて、編集出力制
御部12が図5に示すフローチャートに従って縦・横の
両テーブル10,11を参照してプリンタ5をコントロ
ールし図9(a)に示す通りひとつの表を1枚の用紙に
出力する。
【0043】表出力例 縦:項目2行 内容n=35
行、横:項目1列 内容m=2列のように、ひとつの表
にすると非常に縦長のものとなる場合は、縦方向に1回
はみ出しが有り、そして用紙の右側に折り返す余地もあ
るため、2つの表を1枚の用紙に左右に並べて出力する
ことになる。縦・横の両テーブル10,11へのはみ出
し情報の記録結果は図7(b)に示すとおりであり、出
力結果は、図9(b)に示すとおりとなる。
【0044】表出力例 縦:項目2行 内容n=10
行、横:項目1列 内容m=8列のように、ひとつの表
にすると非常に横長のものとなる場合は、横方向に1回
はみ出しが有り、そして用紙の下側に折り返す余地もあ
るため、2つの表を1枚の用紙に上下に並べて出力する
ことになる。縦・横の両テーブル10,11へのはみ出
し情報の記録結果は図7(c)に示すとおりであり、出
力結果は、図9(c)に示すとおりとなる。
【0045】表出力例 縦:項目2行 内容n=50
行、横:項目1列 内容m=5列のように、ひとつの表
にすると縦長で横幅もかなりあるものとなる場合は、縦
方向に1回はみ出しが有る一方、用紙の右側に折り返す
余地がないため途中で改ページが行われて、2つの表を
2枚の用紙に分けて出力することになる。縦・横の両テ
ーブル10,11へのはみ出し情報の記録結果は図8
(a)に示すとおりであり、出力結果は、図9(d)に
示すとおりとなる。
【0046】表出力例 縦:項目2行 内容n=20
行、横:項目1列 内容m=8列のように、ひとつの表
にすると横長で縦幅もかなりあるものとなる場合は、横
方向に1回はみ出しが有る一方、用紙の下側に折り返す
余地がないため途中で改ページが行われて、2つの表を
2枚の用紙に分けて出力することになる。縦・横の両テ
ーブル10,11へのはみ出し情報の記録結果は図8
(b)に示すとおりであり、出力結果は、図10(a)
に示すとおりとなる。
【0047】表出力例 縦:項目2行 内容n=45
行、横:項目1列 内容m=10列のように、ひとつの
表にすると縦も横も長い大きなものとなる場合は、縦方
向に1回と横方向に1回の計2回のはみ出しが有り、
又、用紙の右側にも下側にも折り返す余地がないため途
中で3回の改ページが行われて、4つの表を4枚の用紙
に分けて出力することになる。縦・横の両テーブル1
0,11へのはみ出し情報の記録結果は図8(c)に示
すとおりであり、出力結果は、図10(b)に示すとお
りとなる。
【0048】上述した表出力例〜の場合、用紙の無
駄もなく、図9,10に示すように、出力された全表の
いずれにも項目が必ず付いている。
【0049】この発明は、上記実施例に限らず、以下の
ように変形して実施することもできる。 (1)上記実施例では、表の出力結果を予めモニタ8の
画面上へ映し出せるプレビュー構成を具備していたが、
プレビュー構成を具備しないものが他の実施例として挙
げられる。
【0050】
【発明の効果】この発明にかかる表出力装置によれば、
印刷のはみ出しの起こるため分割印刷が行われる場合、
用紙に未だ印刷の余地があれば折り返して印刷を行うか
ら用紙の無駄をなくせる上、内容が分割されて複数の表
として出力された場合、各表それぞれに項目が必ず付け
られるため、表が見やすくて体裁の良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の表出力装置の全体の構成をあらわすブ
ロック図である。
【図2】はみ出し調査制御の流れを示すフローチャート
である。
【図3】縦テーブルを示す模式図である。
【図4】縦テーブルの他の例を示す模式図である。
【図5】編集出力制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】はみ出し情報を記憶した縦テーブルおよび横テ
ーブルを示す模式図である。
【図7】表出力例での縦横のテーブルのはみ出し情報記
憶状態を示す模式図である。
【図8】表出力例での縦横のテーブルのはみ出し情報記
憶状態を示す模式図である。
【図9】表出力例で表が印刷出力された用紙を示す概略
平面図である。
【図10】表出力例で表が印刷出力された用紙を示す概略
平面図である。
【図11】この発明の対象とする表の具体的な例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1…印刷条件設定手段としての操作部 3…分割印刷制御手段としての分割印刷制御部 5…印刷手段としてのプリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷条件設定手段と印刷手段とを備え、
    項目の後へ内容が次々続くようにして項目データおよび
    内容データを前記印刷条件設定手段より設定された印刷
    条件に従って前記印刷手段により用紙に印刷し表として
    出力するように構成された表出力装置において、前記印
    刷条件を参照し印刷を行う前に印刷のはみ出しが起こる
    か否かを予め調べて、はみ出しのある場合にははみ出し
    の起こる箇所まで印刷が進むと、用紙に余地のある時は
    自動的に折り返してから改めて項目の印刷を行った後へ
    はみ出し以降の内容の印刷を続けて行い、用紙に余地の
    ない時は用紙を更新してから改めて項目の印刷を行った
    後へはみ出し以降の内容の印刷を続けて行う分割印刷制
    御手段を備えていることを特徴とする表出力装置。
JP7246705A 1995-08-30 1995-08-30 表出力装置 Pending JPH0969089A (ja)

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