JPH0969151A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0969151A JPH0969151A JP22490095A JP22490095A JPH0969151A JP H0969151 A JPH0969151 A JP H0969151A JP 22490095 A JP22490095 A JP 22490095A JP 22490095 A JP22490095 A JP 22490095A JP H0969151 A JPH0969151 A JP H0969151A
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- 239000003550 marker Substances 0.000 claims abstract description 69
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 34
- 238000012937 correction Methods 0.000 abstract description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 241000238097 Callinectes sapidus Species 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単に、原稿画像中、選択された閉領域
内の画像に対して、複数種の画像処理を施すことのでき
る画像処理装置を提供する。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、原稿内にある
閉領域を検出する閉領域検出手段と、閉領域検出手段に
より検出された閉領域内にあるマーカーで付された点を
検出する点検出手段と、点検出手段により検出された点
の色及びその数に基づいて、閉領域内に編集処理を施す
カラー編集部とを備える。
内の画像に対して、複数種の画像処理を施すことのでき
る画像処理装置を提供する。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、原稿内にある
閉領域を検出する閉領域検出手段と、閉領域検出手段に
より検出された閉領域内にあるマーカーで付された点を
検出する点検出手段と、点検出手段により検出された点
の色及びその数に基づいて、閉領域内に編集処理を施す
カラー編集部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿内の所定の閉
領域を検知し、検知した領域内の画像処理を行う画像処
理装置に関する。
領域を検知し、検知した領域内の画像処理を行う画像処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、使用者により選択される原稿
の閉領域内の画像に対して、画像処理を実行する装置が
ある。特開平4−46462号公報に開示される装置で
は、使用者によりマーカーで囲まれた領域が内接する矩
形領域内にある画像に対して画像処理を施す。また、特
開平4−97262号公報に開示される装置では、使用
者により原稿中に引かれた縦横の2線により特される矩
形領域に対して画像処理を施す。上記矩形領域の特定
は、タブレット等のポインティング装置を使用し、使用
者により原稿上の2点を指定して行ってもよい。上記画
像処理としては、下地色の変換や、画像の抽出などがあ
げられる。この他、例えば、特開平4−80885号公
報に開示される装置では、画像処理として、マーカーに
より特定される領域内の文字を認識し、これに対して翻
訳を行う。
の閉領域内の画像に対して、画像処理を実行する装置が
ある。特開平4−46462号公報に開示される装置で
は、使用者によりマーカーで囲まれた領域が内接する矩
形領域内にある画像に対して画像処理を施す。また、特
開平4−97262号公報に開示される装置では、使用
者により原稿中に引かれた縦横の2線により特される矩
形領域に対して画像処理を施す。上記矩形領域の特定
は、タブレット等のポインティング装置を使用し、使用
者により原稿上の2点を指定して行ってもよい。上記画
像処理としては、下地色の変換や、画像の抽出などがあ
げられる。この他、例えば、特開平4−80885号公
報に開示される装置では、画像処理として、マーカーに
より特定される領域内の文字を認識し、これに対して翻
訳を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、マ
ーカー等により特定される閉領域に対して、予め設定さ
れている単一の内容の画像処理を実行する。画像処理の
内容を変更するには、装置本体を操作する必要がある。
このため、同一原稿中の複数の箇所の閉領域内の画像に
対して異なる内容の画像処理を施すのに手間を要する。
例えば、使用者により特定される原稿の閉領域内の画像
に対して画像処理を施すデジタルカラー複写機におい
て、原稿画像中の2カ所の閉領域に対して異なる内容の
画像処理を施したコピーを得るには、複写動作を2度繰
り返して行う必要がある。即ち、原稿画像中、一方の閉
領域を特定して所定の画像処理を施したコピーを出力し
た後に、複写機本体を操作して画像処理の内容を変更す
ると共に、上記コピーに対して残りの閉領域を特定し、
2度目の複写動作を行うことが必要となる。
ーカー等により特定される閉領域に対して、予め設定さ
れている単一の内容の画像処理を実行する。画像処理の
内容を変更するには、装置本体を操作する必要がある。
このため、同一原稿中の複数の箇所の閉領域内の画像に
対して異なる内容の画像処理を施すのに手間を要する。
例えば、使用者により特定される原稿の閉領域内の画像
に対して画像処理を施すデジタルカラー複写機におい
て、原稿画像中の2カ所の閉領域に対して異なる内容の
画像処理を施したコピーを得るには、複写動作を2度繰
り返して行う必要がある。即ち、原稿画像中、一方の閉
領域を特定して所定の画像処理を施したコピーを出力し
た後に、複写機本体を操作して画像処理の内容を変更す
ると共に、上記コピーに対して残りの閉領域を特定し、
2度目の複写動作を行うことが必要となる。
【0004】本発明の目的は、より簡単に、原稿画像
中、選択された閉領域内の画像に対して、複数種の画像
処理を施すことのできる画像処理装置を提供することで
ある。
中、選択された閉領域内の画像に対して、複数種の画像
処理を施すことのできる画像処理装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、原稿内にある閉領域を検出する閉領域検出手段と、
閉領域検出手段により検出された閉領域内にあるマーカ
ーで付された点を検出する点検出手段と、点検出手段に
より検出された点の数及びその色に基づいて、閉領域内
に編集処理を施すカラー編集部とを備える。
は、原稿内にある閉領域を検出する閉領域検出手段と、
閉領域検出手段により検出された閉領域内にあるマーカ
ーで付された点を検出する点検出手段と、点検出手段に
より検出された点の数及びその色に基づいて、閉領域内
に編集処理を施すカラー編集部とを備える。
【0006】
(1)ディジタルカラー複写機 図1は、本発明の画像処理装置の実施の形態の一例であ
るディジタルカラー複写機の構成を示す。自動原稿搬送
装置1により原稿台ガラス2上に搬送された原稿は、ス
キャナ10の備えるランプ3により照射される。原稿面
からの反射光は、ミラー4、5及び6を介してレンズ7
によって3ラインのフルカラーCCDセンサ8上に像を
結ぶ。フルカラーCCDセンサ8は、原稿からの反射光
をR,G,Bの電気信号に変換して信号処理部11に出
力する。スキャナ10は、Vの速度で矢印の方向(副走
査方向)に移動して原稿全体を走査する。スキャナ10
の移動に伴い、ミラー5及び6の格納されるミラーボッ
クス9は、V/2の速度で矢印の方向に移動する。信号
処理部11は、入力されるR,G,Bの各階調データを
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(BK)の各成分に変換し、変換した各成分のデー
タを、1複写毎に順にレーザ制御部12に出力する。レ
ーザ制御部12は、入力される信号に応じてレーザダイ
オード駆動信号を生成し、この駆動信号によりレーザダ
イオード12aを発光させる。レーザダイオード12a
の発光するレーザ光は、ポリゴンミラー13、f−θレ
ンズ14、折り返しミラー15及び16を介して感光体
ドラム17の表面を走査する。感光体ドラム17の表面
は、1複写毎に露光を受ける前にイレーサランプ23で
照射され、帯電チャージャ22により一様に帯電されて
いる。この状態で露光を受けると、感光体ドラム17の
表面には、原稿の静電潜像が形成される。シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック
(BK)のトナー現像器18〜21が順に選択され、感
光体ドラム41上の静電潜像を現像する。給紙カセット
30〜32より適当な用紙が搬送され、搬送ローラ28
に対向して設けられる静電吸着チャージャ27により転
写ドラム24に吸着される。感光体ドラム17上に現像
されたトナー像は、転写チャージャ26により転写ドラ
ム24上に巻き付けられた複写紙に転写される。上記印
字過程は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)及びブラック(BK)の4色について繰り返し行
われる。その後、複写紙は、転写ドラム24の表面が分
離除電チャージャ25により除電され、その表面より分
離し、定着装置29を通って定着され、排紙される。
るディジタルカラー複写機の構成を示す。自動原稿搬送
装置1により原稿台ガラス2上に搬送された原稿は、ス
キャナ10の備えるランプ3により照射される。原稿面
からの反射光は、ミラー4、5及び6を介してレンズ7
によって3ラインのフルカラーCCDセンサ8上に像を
結ぶ。フルカラーCCDセンサ8は、原稿からの反射光
をR,G,Bの電気信号に変換して信号処理部11に出
力する。スキャナ10は、Vの速度で矢印の方向(副走
査方向)に移動して原稿全体を走査する。スキャナ10
の移動に伴い、ミラー5及び6の格納されるミラーボッ
クス9は、V/2の速度で矢印の方向に移動する。信号
処理部11は、入力されるR,G,Bの各階調データを
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(BK)の各成分に変換し、変換した各成分のデー
タを、1複写毎に順にレーザ制御部12に出力する。レ
ーザ制御部12は、入力される信号に応じてレーザダイ
オード駆動信号を生成し、この駆動信号によりレーザダ
イオード12aを発光させる。レーザダイオード12a
の発光するレーザ光は、ポリゴンミラー13、f−θレ
ンズ14、折り返しミラー15及び16を介して感光体
ドラム17の表面を走査する。感光体ドラム17の表面
は、1複写毎に露光を受ける前にイレーサランプ23で
照射され、帯電チャージャ22により一様に帯電されて
いる。この状態で露光を受けると、感光体ドラム17の
表面には、原稿の静電潜像が形成される。シアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック
(BK)のトナー現像器18〜21が順に選択され、感
光体ドラム41上の静電潜像を現像する。給紙カセット
30〜32より適当な用紙が搬送され、搬送ローラ28
に対向して設けられる静電吸着チャージャ27により転
写ドラム24に吸着される。感光体ドラム17上に現像
されたトナー像は、転写チャージャ26により転写ドラ
ム24上に巻き付けられた複写紙に転写される。上記印
字過程は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)及びブラック(BK)の4色について繰り返し行
われる。その後、複写紙は、転写ドラム24の表面が分
離除電チャージャ25により除電され、その表面より分
離し、定着装置29を通って定着され、排紙される。
【0007】図2は、操作パネル50の正面図である。
コピー枚数は、テンキー51により入力される。タッチ
パネルディスプレイ52は、動作モードやメッセージを
表示し、また、そのメッセージに応じて動作モードを設
定するためのタッチキーを表示する。キー53は、マー
カ編集モードを設定するためのキーである。プリントキ
ー57は、複写開始を指示するためのキーである。リセ
ットキー58は、複写動作や設定したモードをキャンセ
ルする際に用いるキーである。
コピー枚数は、テンキー51により入力される。タッチ
パネルディスプレイ52は、動作モードやメッセージを
表示し、また、そのメッセージに応じて動作モードを設
定するためのタッチキーを表示する。キー53は、マー
カ編集モードを設定するためのキーである。プリントキ
ー57は、複写開始を指示するためのキーである。リセ
ットキー58は、複写動作や設定したモードをキャンセ
ルする際に用いるキーである。
【0008】図3は、本実施例のデジタルフルカラー複
写機の制御回路のブロック図である。フルカラーCCD
センサ8で読み取られた原稿のR,G,Bの各画像デー
タは、画像信号処理部11内の前処理部100において
ディジタル信号に変換されると共にシェーディング補正
が施された後、メモリ制御部101を介して画像メモリ
102に一旦格納される。画像メモリ102内には、原
稿に対してx座標(主走査方向)、y座標(副走査方
向)の2次元のアドレスが設定されており、RGB画像
データと共に、8ビットの属性データを各画素毎に記憶
する。属性データは、マーカエリアの検出処理、閉領域
検出処理、及び、マーカ編集処理で用いる。画像メモリ
144内の画像データに基づいてマーカエリアの検出処
理及び閉領域検出処理が行われる。マーカエリアの検出
処理は、マーカーにより囲まれた閉領域(以下、この領
域をマーカエリアという)の検出及びその認識を行う。
閉領域検出処理は、マーカエリア内に、更に存在する閉
領域を認識し、かつ、各閉領域にマーカーにより付され
た点の数、及び各点の色に基づいて、領域毎にモードM
1〜M8のマーカ編集処理を設定する。次の表1は、閉
領域内に付された点の数、及び各点の色と、これに基づ
いて設定されるモードM1〜M8、そして各モードにお
いて実行されるマーカ編集処理の内容を示す。例えば、
閉領域内に赤、青、緑の点がマーカーによりマークされ
ている場合には、モードM1を設定する。
写機の制御回路のブロック図である。フルカラーCCD
センサ8で読み取られた原稿のR,G,Bの各画像デー
タは、画像信号処理部11内の前処理部100において
ディジタル信号に変換されると共にシェーディング補正
が施された後、メモリ制御部101を介して画像メモリ
102に一旦格納される。画像メモリ102内には、原
稿に対してx座標(主走査方向)、y座標(副走査方
向)の2次元のアドレスが設定されており、RGB画像
データと共に、8ビットの属性データを各画素毎に記憶
する。属性データは、マーカエリアの検出処理、閉領域
検出処理、及び、マーカ編集処理で用いる。画像メモリ
144内の画像データに基づいてマーカエリアの検出処
理及び閉領域検出処理が行われる。マーカエリアの検出
処理は、マーカーにより囲まれた閉領域(以下、この領
域をマーカエリアという)の検出及びその認識を行う。
閉領域検出処理は、マーカエリア内に、更に存在する閉
領域を認識し、かつ、各閉領域にマーカーにより付され
た点の数、及び各点の色に基づいて、領域毎にモードM
1〜M8のマーカ編集処理を設定する。次の表1は、閉
領域内に付された点の数、及び各点の色と、これに基づ
いて設定されるモードM1〜M8、そして各モードにお
いて実行されるマーカ編集処理の内容を示す。例えば、
閉領域内に赤、青、緑の点がマーカーによりマークされ
ている場合には、モードM1を設定する。
【表1】 マーカエリアの検出処理及び閉領域処理の施された画像
データは、作像部の各色の作像タイミングに合わせて色
補正部104に読み出される。色補正部104では、画
像メモリ102より読み出されたRGB画像データをシ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(BK)の何れか1つの8ビット階調データに変換し
てカラー編集部105に出力する。カラー編集部105
では、各閉領域内の画像に対して、CPU111により
設定されるモードのマーカ編集処理を実行する。例え
ば、モードM1が設定されている場合には、閉領域内の
画像を赤/白のモノカラーに変換する。カラー編集部1
05において所定のマーカ編集処理の施されたデータ
は、次のγ補正部106で、所定の階調補正が施された
後に、D/A変換部107においてアナログ信号に変換
され、レーザ制御部12に出力される。レーザ制御部1
2では、入力されるデータに基づいて、レーザダイオー
ドの駆動信号を発生して、レーザダイオード12aを発
光させる。使用者により操作パネル50を介して設定さ
れた各種の複写条件についての情報は、制御メモリ10
3に格納される。CPU111は、制御メモリ103に
格納されている情報を読み取り、読み取ったデータに基
づいて、画像信号処理部11のシーケンス制御を行う。
また、複写実行時の他の入出力制御や図示しない他のC
PUとの通信制御は、入出力制御回路112を介して実
行する。また、複写機本体には、ポインティング装置と
して、タブレット70が接続されている。タブレット7
0から入力される情報は、入出力制御回路112を介し
て、CPU111に入力される。図4は、タブレット7
0の正面図である。マーカ編集処理を行う閉領域の特定
は、原稿の該当箇所を直接マーカーでマークすること以
外に、タブレット70の備えるパッド71上に原稿を載
置し、選択する矩形領域の対向する2点をポインティン
グペン72で指定しても行うことができる。
データは、作像部の各色の作像タイミングに合わせて色
補正部104に読み出される。色補正部104では、画
像メモリ102より読み出されたRGB画像データをシ
アン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラッ
ク(BK)の何れか1つの8ビット階調データに変換し
てカラー編集部105に出力する。カラー編集部105
では、各閉領域内の画像に対して、CPU111により
設定されるモードのマーカ編集処理を実行する。例え
ば、モードM1が設定されている場合には、閉領域内の
画像を赤/白のモノカラーに変換する。カラー編集部1
05において所定のマーカ編集処理の施されたデータ
は、次のγ補正部106で、所定の階調補正が施された
後に、D/A変換部107においてアナログ信号に変換
され、レーザ制御部12に出力される。レーザ制御部1
2では、入力されるデータに基づいて、レーザダイオー
ドの駆動信号を発生して、レーザダイオード12aを発
光させる。使用者により操作パネル50を介して設定さ
れた各種の複写条件についての情報は、制御メモリ10
3に格納される。CPU111は、制御メモリ103に
格納されている情報を読み取り、読み取ったデータに基
づいて、画像信号処理部11のシーケンス制御を行う。
また、複写実行時の他の入出力制御や図示しない他のC
PUとの通信制御は、入出力制御回路112を介して実
行する。また、複写機本体には、ポインティング装置と
して、タブレット70が接続されている。タブレット7
0から入力される情報は、入出力制御回路112を介し
て、CPU111に入力される。図4は、タブレット7
0の正面図である。マーカ編集処理を行う閉領域の特定
は、原稿の該当箇所を直接マーカーでマークすること以
外に、タブレット70の備えるパッド71上に原稿を載
置し、選択する矩形領域の対向する2点をポインティン
グペン72で指定しても行うことができる。
【0009】(2)マーカ編集処理 CPU111は、原稿中、マーカーやタブレット70に
より選択される閉領域内に、特定の色(赤、緑、青)の
マーカーで付されている点を検出し、検出した点の数、
及び各点の色に基づいて、M1〜M8の8種類のモード
をカラー編集部105に設定する。マーカエリア内に複
数の閉領域が存在する場合、各閉領域毎にモードの設定
を行い、各閉領域毎に異なる画像処理を同時に実行す
る。図5は、複写機全体の制御処理の流れを示す図であ
る。複写機の電源投入後、内部の初期設定を行う(ステ
ップS1)。使用者によるキー入力を受け付け(ステッ
プS2)、プリントキー157のキー入力であれば(ス
テップS3でYES)、以下の処理を実行する。使用者
によりマーカ編集モードが設定されている場合(ステッ
プS4でYES)、マーカ編集処理に用いる領域、即ち
マーカエリアを検出する処理を実行する(ステップS
5)。マーカエリアの検出処理については、後に説明す
る。マーカエリアの検出後、マーカエリア内にある閉領
域の検出を行う(ステップS6)。このステップS6で
は、検出した各閉領域にマーカーにより付されている点
の数及びその色を調べる。この結果に基づいて、次のマ
ーカ編集処理(ステップS7)において実行する各閉領
域内の画像処理の内容を設定する。ステップS6におけ
る処理の後、上記ステップS6における処理で設定され
たマーカ編集処理を実行する(ステップS7)。マーカ
エリア内に、複数の閉領域が存在する場合には、各閉領
域に画像処理を施す。マーカ編集処理の実行後、複写動
作を実行する(ステップS8)。
より選択される閉領域内に、特定の色(赤、緑、青)の
マーカーで付されている点を検出し、検出した点の数、
及び各点の色に基づいて、M1〜M8の8種類のモード
をカラー編集部105に設定する。マーカエリア内に複
数の閉領域が存在する場合、各閉領域毎にモードの設定
を行い、各閉領域毎に異なる画像処理を同時に実行す
る。図5は、複写機全体の制御処理の流れを示す図であ
る。複写機の電源投入後、内部の初期設定を行う(ステ
ップS1)。使用者によるキー入力を受け付け(ステッ
プS2)、プリントキー157のキー入力であれば(ス
テップS3でYES)、以下の処理を実行する。使用者
によりマーカ編集モードが設定されている場合(ステッ
プS4でYES)、マーカ編集処理に用いる領域、即ち
マーカエリアを検出する処理を実行する(ステップS
5)。マーカエリアの検出処理については、後に説明す
る。マーカエリアの検出後、マーカエリア内にある閉領
域の検出を行う(ステップS6)。このステップS6で
は、検出した各閉領域にマーカーにより付されている点
の数及びその色を調べる。この結果に基づいて、次のマ
ーカ編集処理(ステップS7)において実行する各閉領
域内の画像処理の内容を設定する。ステップS6におけ
る処理の後、上記ステップS6における処理で設定され
たマーカ編集処理を実行する(ステップS7)。マーカ
エリア内に、複数の閉領域が存在する場合には、各閉領
域に画像処理を施す。マーカ編集処理の実行後、複写動
作を実行する(ステップS8)。
【0010】図6は、CPU111によるマーカエリア
検出処理(図5、ステップS5)のフローチャートであ
る。図7は、原稿中、使用者によりマーカーで囲まれた
領域201内の画像例を示す図である。本画像は、領域
201内に複数の閉領域を有し、各閉領域内には、所定
の数及び色のマーカーで点が付されている。マーカエリ
ア検出処理では、まず、図7において斜線で示すマーカ
ーの付された領域200の画素を認識し、次にマーカー
で囲まれる領域201内の画素を検出する。領域201
に属する画素の検出は、x座標軸に平行なラインLを定
め、このラインL上の画素の内、領域200に属する画
素で囲まれる範囲内の画素を検出することにより実行さ
れる。図6に示すフローにおいて、原稿中、マーカーの
付された画素を検出する(ステップS10)。マーカエ
リア画素の検出は、画像メモリ102に格納されている
RGB画像データからマーカーの色に相当する画素を検
出することにより実行される。そして、画像メモリ10
2にRGB画像データと共に格納されるマーカエリア画
素(x,y)の属性データの第1ビット(以下、q
(x,y)と表す)の値を1に設定し、それ以外の画素
のq(x,y)の値を0に設定する。次に、q(x,
y)=1に設定された画素の画像メモリ102内におけ
るx,y座標の最大値(max.x及びmax.y)と最
小値(min.x及びmin.y)を求める(ステップS
11)。次に画像メモリ102に格納されている各画素
の属性データの第2ビット(以下、r(x,y)と表
す)の値を0に設定する(ステップS12)。次に、ラ
インLのy座標の初期値を、マーカエリアの最小値mi
n.yに設定する(ステップS13)。ラインLのx座
標の初期値を、マーカエリアの最小値min.xに設定
する(ステップS14)。ラインL上の画素(x,y)
がq(x,y)=1の画素、即ちマーカーの付された画
素に囲まれている場合(ステップS15でYES)、当
該画素の属性データr(x,y)の値を1に変換する
(ステップS16)。x座標の値に1を加算し(ステッ
プS17)、x座標の値がmax.xになるまでステッ
プS15〜S17の処理を繰り返し実行する(ステップ
S18)。ラインLのy座標の値に1を加算し(ステッ
プS19)、y座標の値がmax.yになるまでステッ
プS14〜S19の処理を繰り返し実行する(ステップ
S20)。以上の処理により、図7に示す原稿中、マー
カーの付された領域200に属する画素の属性データq
(x,y)は1に設定され、マーカーで囲まれた領域2
01に属する画素の属性データr(x,y)は1に設定
される。本検出処理は、マーカ編集処理を実行する閉領
域がマーカーによるマークによって特定される場合につ
いての処理である。タブレット70を用いる場合には、
ステップS10及びS11の処理内容が変わる。使用者
は、マーカーにより原稿をマークする代わりに、タブレ
ット70が備えるポインティングペン72によりパッド
71上に載置された原稿の2点をタッチして閉領域(=
マーカエリア)を特定する。この場合、上記ステップS
10及びS11における処理の代わりに、使用者により
タッチされたパッド71上の2点より閉領域のx,y座
標の最大値(max.x、max.y)及び最小値(mi
n.x、min.y)を求める。閉領域を特定した後、上
記ステップS12以降の処理を実行する。
検出処理(図5、ステップS5)のフローチャートであ
る。図7は、原稿中、使用者によりマーカーで囲まれた
領域201内の画像例を示す図である。本画像は、領域
201内に複数の閉領域を有し、各閉領域内には、所定
の数及び色のマーカーで点が付されている。マーカエリ
ア検出処理では、まず、図7において斜線で示すマーカ
ーの付された領域200の画素を認識し、次にマーカー
で囲まれる領域201内の画素を検出する。領域201
に属する画素の検出は、x座標軸に平行なラインLを定
め、このラインL上の画素の内、領域200に属する画
素で囲まれる範囲内の画素を検出することにより実行さ
れる。図6に示すフローにおいて、原稿中、マーカーの
付された画素を検出する(ステップS10)。マーカエ
リア画素の検出は、画像メモリ102に格納されている
RGB画像データからマーカーの色に相当する画素を検
出することにより実行される。そして、画像メモリ10
2にRGB画像データと共に格納されるマーカエリア画
素(x,y)の属性データの第1ビット(以下、q
(x,y)と表す)の値を1に設定し、それ以外の画素
のq(x,y)の値を0に設定する。次に、q(x,
y)=1に設定された画素の画像メモリ102内におけ
るx,y座標の最大値(max.x及びmax.y)と最
小値(min.x及びmin.y)を求める(ステップS
11)。次に画像メモリ102に格納されている各画素
の属性データの第2ビット(以下、r(x,y)と表
す)の値を0に設定する(ステップS12)。次に、ラ
インLのy座標の初期値を、マーカエリアの最小値mi
n.yに設定する(ステップS13)。ラインLのx座
標の初期値を、マーカエリアの最小値min.xに設定
する(ステップS14)。ラインL上の画素(x,y)
がq(x,y)=1の画素、即ちマーカーの付された画
素に囲まれている場合(ステップS15でYES)、当
該画素の属性データr(x,y)の値を1に変換する
(ステップS16)。x座標の値に1を加算し(ステッ
プS17)、x座標の値がmax.xになるまでステッ
プS15〜S17の処理を繰り返し実行する(ステップ
S18)。ラインLのy座標の値に1を加算し(ステッ
プS19)、y座標の値がmax.yになるまでステッ
プS14〜S19の処理を繰り返し実行する(ステップ
S20)。以上の処理により、図7に示す原稿中、マー
カーの付された領域200に属する画素の属性データq
(x,y)は1に設定され、マーカーで囲まれた領域2
01に属する画素の属性データr(x,y)は1に設定
される。本検出処理は、マーカ編集処理を実行する閉領
域がマーカーによるマークによって特定される場合につ
いての処理である。タブレット70を用いる場合には、
ステップS10及びS11の処理内容が変わる。使用者
は、マーカーにより原稿をマークする代わりに、タブレ
ット70が備えるポインティングペン72によりパッド
71上に載置された原稿の2点をタッチして閉領域(=
マーカエリア)を特定する。この場合、上記ステップS
10及びS11における処理の代わりに、使用者により
タッチされたパッド71上の2点より閉領域のx,y座
標の最大値(max.x、max.y)及び最小値(mi
n.x、min.y)を求める。閉領域を特定した後、上
記ステップS12以降の処理を実行する。
【0011】図8〜図10は、閉領域検出処理(図6、
ステップS8)のフローチャートである。ここでは、閉
領域であるマーカエリア内に、更に存在する閉領域を検
出し、1以上の閉領域が検出された場合には、各閉領域
に所定の識別番号を付与する。図11において(a)〜
(e)は、図7に示した画像例について検出した閉領域
に識別番号を付与する処理の状況を示す。以下、図8〜
図10に示すステップに従い、また適宜、図11の
(a)〜(e)を用いて閉領域検出処理を説明する。ま
ず、マーカエリア内に、更に存在する閉領域を検出し、
検出した各閉領域に識別番号を付与する処理を実行す
る。画像メモリ102内に記憶されている画素のうち、
属性データr(x,y)の値が1である画素、即ち、マ
ーカーで囲まれた閉領域201に属する画素を抽出し、
抽出した画素の内、属性データの第3ビットから第8ビ
ットの値を白画素については1に設定し、それ以外の色
の画素、文字や線画については0に設定する(ステップ
S50、図11の(a)を参照)。以下、画素(x,
y)の属性情報の第3ビットから第8ビットの値をs
(x,y)と示す。ここで、白画素とは、原稿で画像が
描かれていない画素であり、画像メモリ102のR,
G,B全ての値が所定値(256が最も明るいデータ値
の場合、例えば230)以上の画素をいう。また、ステ
ップS50において、変数kを初期値の2に設定する。
画像メモリ102内に属性データs(x,y)の値が1
の画素が存在する場合(ステップS51でYES)、こ
れらの画素の内、最もy座標の値が小さな画素を求める
(ステップS52)。複数の画素が並ぶ場合には、その
中でx座標の値が最も小さなものを注目画素とする(ス
テップS53)。図11の(a)に示す画像の場合、注
目画素は、点300で示す箇所の画素になる。注目画素
の属性データs(x,y)の値をk(初期値は2)にす
る(ステップS54)。注目画素の周辺にs(x,y)
=1の画素が存在する場合(ステップS55でYE
S)、該当する周辺画素の属性データs(x,y)の値
をkに設定する(ステップS56)。ここで、注目画素
の周辺画素とは、注目画素の周囲に隣接する8画素のこ
とである。ステップS56で属性データs(x,y)の
値を書き換えられた周辺画素の内の1つを注目画素とす
る(ステップS57)。ステップS55〜S57の処理
を繰り返し実行し、注目画素の周辺にs(x,y)=1
の画素がなくなった場合には(ステップS55でN
O)、この時点で、図11の(b)に左下がりの斜線で
示す領域202の画素の属性データs(x,y)の値は
2に設定される。変数Kの値に1を加算した後に(ステ
ップS58)、上記ステップS51に戻る。画像メモリ
102内の画像中、属性データs(x,y)=1の画素
がなくなるまで、上記ステップS52〜S58を繰り返
し実行する。本実施例の原稿画像の場合、図11の
(c)に右下がりの斜線と垂直線のクロスハッチングよ
りなる領域203の画素の属性データs(x,y)の値
が3に設定される。次に、図11の(d)に右下がりの
斜線と水平線のクロスハッチングよりなる領域204の
画素の属性データs(x,y)の値が4に設定される。
そして最終的には、図11の(e)に示されるように、
各閉領域の属性データの値が設定される。即ち、マーカ
エリア内にある画素の属性データs(x,y)の値が2
に設定され、マーカエリア内に更に複数の閉領域が存在
する場合には、xy座標上、原点に近い閉領域内の画素
から順に属性データs(x,y)の値が3、4、…、n
(図11に示す原稿画像例の場合、n=7)に設定され
る。この属性データs(x,y)の値は、各閉領域の識
別番号としての意味を持つ。以下、属性データs(x,
y)=k(但し、kは3〜nの値を取る。)の画素より
なる閉領域を閉領域kと表す。識別番号の付された各閉
領域内にマーカーにより点が付されている場合には、そ
の数及び色を検出し、検出した結果に基づいて、カラー
編集部105において実行するマーカ編集処理の内容を
設定する。画像メモリ102内の画素のうち、属性デー
タs(x,y)=1の画素がなくなった場合、即ち、各
閉領域内の画素に対して識別番号の付与が終了した場合
(ステップS51でNO)、以下の処理を実行する。マ
ーカエリア内に、更に閉領域が存在する場合、その閉領
域内の画素の属性データs(x,y)の値は3以上であ
る。そこで、画像メモリ102中、属性データs(x,
y)の値が3以上の画素が存在するか否かを判断する
(図9、ステップS60)。ここで、マーカエリア内
に、更に、閉領域が存在する場合(ステップS60でY
ES)、変数kの最大値nをkmaxとし(ステップS6
1)、変数kの値を3に設定する(ステップS62)。
閉領域k内にある画素の内、マーカーにより付される赤
色と同じ色の画素の数DRを求める(ステップS6
3)。閉領域k内にある画素の内、マーカーで付される
緑色と同じ色の画素の数DGを求める(ステップS6
4)。閉領域k内にある画素の内、マーカーで付される
青色と同じ色の画素の数DBを求める(ステップS6
5)。ステップS63〜65において求めた各画素数D
R,DG,DBの値を基準値と比較し、使用者により閉領
域k内に付されたマーカポインタの数及びその色を特定
する。この結果に基づいて、カラー編集部105におい
て実行するマーカ編集処理の内容を定める。画素数
DR,DB,DGの各値がそれぞれ所定の基準値以上であ
る場合(図10、ステップS66,S67,S68にお
いてYES)、赤、青、緑の点指定があると判断する
(ステップS69)。この場合、CPU111は、カラ
ー編集部105に閉領域k内の画像を赤/白のモノカラ
ー変換するモードM1を設定する。画素数DR及びDBが
基準値以上であり、画素数DGが基準値以下である場合
(ステップS66,S67でYES、S68でNO)、
赤及び青色の点指定があると判断する(ステップS7
0)。この場合、CPU111は、カラー編集部105
に閉領域kの縁を赤色に変換するモードM2を設定す
る。画素数DR及びDGが基準値以上であり、画素数DB
が基準値に満たない場合(ステップS66でYES、S
67でNO、S71でYES)、赤及び緑色の点指定が
あると判断する(ステップS72)。この場合、CPU
111は、カラー編集部105に閉領域kの縁を緑色に
変換するモードM3を設定する。画素数DRが基準値以
上であり、画素数DB及びDGが基準値に満たない場合
(ステップS66でYES、S67,S71でNO)、
赤色の点指定があると判断する(ステップS73)。こ
の場合、CPU111は、カラー編集部105に閉領域
k内の下地の色を赤色に変換するモードM4を設定す
る。画素数DRが基準値に満たなく、画素数DB及びDG
が基準値以上である場合(ステップS66でNO、S7
4,S75でYES)、青及び緑色の点指定があると判
断する(ステップS76)。この場合、CPU111
は、カラー編集部105に閉領域k内の画像を青/白の
モノカラーに変換するモードM5を設定する。画素数D
R及びDGが基準値に満たなく、画素数DBが基準値以上
である場合(ステップS66でNO、S74でYES、
S75でNO)、青色の点指定があると判断する(ステ
ップS77)。この場合、CPU111は、カラー編集
部105に閉領域kの下地の色を青色の変換するモード
M6を設定する。画素数DR及びDBが基準値に満たな
く、画素数DGが基準値以上の場合(ステップS66,
S74でNO、S78でYES)、緑色の点指定がある
と判断する(ステップS79)。画素数DR,DG,DB
の全てが基準値に満たない場合(ステップS66,S7
4,S78でNO)、マーカーによる点指定はされてい
ないと判断する(ステップS80)。この場合、CPU
111は、カラー編集部105に閉領域k内の色を変換
しないモードM8を設定する。変数kの値がkmax(=
n)でない場合には(ステップS81でNO)、変数k
の値に1を加算した後に(ステップS82)、ステップ
S63に戻る。また、変数kの値がkmaxである場合に
は(ステップS81でYES)、処理を終了してリター
ンする。なお、画素数DR,DG,DBとの比較に用いる
基準値は、全て同じであっても良いし、互いに異なる値
としても良い。なお、本例のディジタルカラー複写機で
は、マーカーによって付した点の数、及びその色により
8種類のマーカ編集処理の内容を設定するが、使用する
点の数と、その色は、所望するマーカ編集処理の数に応
じて設定すれば良い。
ステップS8)のフローチャートである。ここでは、閉
領域であるマーカエリア内に、更に存在する閉領域を検
出し、1以上の閉領域が検出された場合には、各閉領域
に所定の識別番号を付与する。図11において(a)〜
(e)は、図7に示した画像例について検出した閉領域
に識別番号を付与する処理の状況を示す。以下、図8〜
図10に示すステップに従い、また適宜、図11の
(a)〜(e)を用いて閉領域検出処理を説明する。ま
ず、マーカエリア内に、更に存在する閉領域を検出し、
検出した各閉領域に識別番号を付与する処理を実行す
る。画像メモリ102内に記憶されている画素のうち、
属性データr(x,y)の値が1である画素、即ち、マ
ーカーで囲まれた閉領域201に属する画素を抽出し、
抽出した画素の内、属性データの第3ビットから第8ビ
ットの値を白画素については1に設定し、それ以外の色
の画素、文字や線画については0に設定する(ステップ
S50、図11の(a)を参照)。以下、画素(x,
y)の属性情報の第3ビットから第8ビットの値をs
(x,y)と示す。ここで、白画素とは、原稿で画像が
描かれていない画素であり、画像メモリ102のR,
G,B全ての値が所定値(256が最も明るいデータ値
の場合、例えば230)以上の画素をいう。また、ステ
ップS50において、変数kを初期値の2に設定する。
画像メモリ102内に属性データs(x,y)の値が1
の画素が存在する場合(ステップS51でYES)、こ
れらの画素の内、最もy座標の値が小さな画素を求める
(ステップS52)。複数の画素が並ぶ場合には、その
中でx座標の値が最も小さなものを注目画素とする(ス
テップS53)。図11の(a)に示す画像の場合、注
目画素は、点300で示す箇所の画素になる。注目画素
の属性データs(x,y)の値をk(初期値は2)にす
る(ステップS54)。注目画素の周辺にs(x,y)
=1の画素が存在する場合(ステップS55でYE
S)、該当する周辺画素の属性データs(x,y)の値
をkに設定する(ステップS56)。ここで、注目画素
の周辺画素とは、注目画素の周囲に隣接する8画素のこ
とである。ステップS56で属性データs(x,y)の
値を書き換えられた周辺画素の内の1つを注目画素とす
る(ステップS57)。ステップS55〜S57の処理
を繰り返し実行し、注目画素の周辺にs(x,y)=1
の画素がなくなった場合には(ステップS55でN
O)、この時点で、図11の(b)に左下がりの斜線で
示す領域202の画素の属性データs(x,y)の値は
2に設定される。変数Kの値に1を加算した後に(ステ
ップS58)、上記ステップS51に戻る。画像メモリ
102内の画像中、属性データs(x,y)=1の画素
がなくなるまで、上記ステップS52〜S58を繰り返
し実行する。本実施例の原稿画像の場合、図11の
(c)に右下がりの斜線と垂直線のクロスハッチングよ
りなる領域203の画素の属性データs(x,y)の値
が3に設定される。次に、図11の(d)に右下がりの
斜線と水平線のクロスハッチングよりなる領域204の
画素の属性データs(x,y)の値が4に設定される。
そして最終的には、図11の(e)に示されるように、
各閉領域の属性データの値が設定される。即ち、マーカ
エリア内にある画素の属性データs(x,y)の値が2
に設定され、マーカエリア内に更に複数の閉領域が存在
する場合には、xy座標上、原点に近い閉領域内の画素
から順に属性データs(x,y)の値が3、4、…、n
(図11に示す原稿画像例の場合、n=7)に設定され
る。この属性データs(x,y)の値は、各閉領域の識
別番号としての意味を持つ。以下、属性データs(x,
y)=k(但し、kは3〜nの値を取る。)の画素より
なる閉領域を閉領域kと表す。識別番号の付された各閉
領域内にマーカーにより点が付されている場合には、そ
の数及び色を検出し、検出した結果に基づいて、カラー
編集部105において実行するマーカ編集処理の内容を
設定する。画像メモリ102内の画素のうち、属性デー
タs(x,y)=1の画素がなくなった場合、即ち、各
閉領域内の画素に対して識別番号の付与が終了した場合
(ステップS51でNO)、以下の処理を実行する。マ
ーカエリア内に、更に閉領域が存在する場合、その閉領
域内の画素の属性データs(x,y)の値は3以上であ
る。そこで、画像メモリ102中、属性データs(x,
y)の値が3以上の画素が存在するか否かを判断する
(図9、ステップS60)。ここで、マーカエリア内
に、更に、閉領域が存在する場合(ステップS60でY
ES)、変数kの最大値nをkmaxとし(ステップS6
1)、変数kの値を3に設定する(ステップS62)。
閉領域k内にある画素の内、マーカーにより付される赤
色と同じ色の画素の数DRを求める(ステップS6
3)。閉領域k内にある画素の内、マーカーで付される
緑色と同じ色の画素の数DGを求める(ステップS6
4)。閉領域k内にある画素の内、マーカーで付される
青色と同じ色の画素の数DBを求める(ステップS6
5)。ステップS63〜65において求めた各画素数D
R,DG,DBの値を基準値と比較し、使用者により閉領
域k内に付されたマーカポインタの数及びその色を特定
する。この結果に基づいて、カラー編集部105におい
て実行するマーカ編集処理の内容を定める。画素数
DR,DB,DGの各値がそれぞれ所定の基準値以上であ
る場合(図10、ステップS66,S67,S68にお
いてYES)、赤、青、緑の点指定があると判断する
(ステップS69)。この場合、CPU111は、カラ
ー編集部105に閉領域k内の画像を赤/白のモノカラ
ー変換するモードM1を設定する。画素数DR及びDBが
基準値以上であり、画素数DGが基準値以下である場合
(ステップS66,S67でYES、S68でNO)、
赤及び青色の点指定があると判断する(ステップS7
0)。この場合、CPU111は、カラー編集部105
に閉領域kの縁を赤色に変換するモードM2を設定す
る。画素数DR及びDGが基準値以上であり、画素数DB
が基準値に満たない場合(ステップS66でYES、S
67でNO、S71でYES)、赤及び緑色の点指定が
あると判断する(ステップS72)。この場合、CPU
111は、カラー編集部105に閉領域kの縁を緑色に
変換するモードM3を設定する。画素数DRが基準値以
上であり、画素数DB及びDGが基準値に満たない場合
(ステップS66でYES、S67,S71でNO)、
赤色の点指定があると判断する(ステップS73)。こ
の場合、CPU111は、カラー編集部105に閉領域
k内の下地の色を赤色に変換するモードM4を設定す
る。画素数DRが基準値に満たなく、画素数DB及びDG
が基準値以上である場合(ステップS66でNO、S7
4,S75でYES)、青及び緑色の点指定があると判
断する(ステップS76)。この場合、CPU111
は、カラー編集部105に閉領域k内の画像を青/白の
モノカラーに変換するモードM5を設定する。画素数D
R及びDGが基準値に満たなく、画素数DBが基準値以上
である場合(ステップS66でNO、S74でYES、
S75でNO)、青色の点指定があると判断する(ステ
ップS77)。この場合、CPU111は、カラー編集
部105に閉領域kの下地の色を青色の変換するモード
M6を設定する。画素数DR及びDBが基準値に満たな
く、画素数DGが基準値以上の場合(ステップS66,
S74でNO、S78でYES)、緑色の点指定がある
と判断する(ステップS79)。画素数DR,DG,DB
の全てが基準値に満たない場合(ステップS66,S7
4,S78でNO)、マーカーによる点指定はされてい
ないと判断する(ステップS80)。この場合、CPU
111は、カラー編集部105に閉領域k内の色を変換
しないモードM8を設定する。変数kの値がkmax(=
n)でない場合には(ステップS81でNO)、変数k
の値に1を加算した後に(ステップS82)、ステップ
S63に戻る。また、変数kの値がkmaxである場合に
は(ステップS81でYES)、処理を終了してリター
ンする。なお、画素数DR,DG,DBとの比較に用いる
基準値は、全て同じであっても良いし、互いに異なる値
としても良い。なお、本例のディジタルカラー複写機で
は、マーカーによって付した点の数、及びその色により
8種類のマーカ編集処理の内容を設定するが、使用する
点の数と、その色は、所望するマーカ編集処理の数に応
じて設定すれば良い。
【0012】
【発明の効果】本発明の画像処理装置によれば、検出手
段により検出される閉領域内に付されている印の数、及
びその色に基づいて、編集部の実行する内容を変更す
る。これにより、数少ない手続で閉領域内に施す編集処
理の内容を複数に変更することが可能になる。
段により検出される閉領域内に付されている印の数、及
びその色に基づいて、編集部の実行する内容を変更す
る。これにより、数少ない手続で閉領域内に施す編集処
理の内容を複数に変更することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ディジタルカラー複写機の構成を示す。
【図2】 操作パネル50の正面図である。
【図3】 制御回路のブロック図である。
【図4】 タブレットの正面図である。
【図5】 複写機全体の制御処理の流れを示す図であ
る。
る。
【図6】 CPUによるマーカエリア検出処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】 原稿中、使用者によりマーカーで囲まれた領
域内の画像例を示す図である。
域内の画像例を示す図である。
【図8】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図9】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図10】 閉領域検出処理のフローチャートである。
【図11】 図7に示した画像例について検出した閉領
域に識別番号を付与する処理の状況を示す。
域に識別番号を付与する処理の状況を示す。
8…CCD 11…画像信号処理部 101…メモリ制御部 102…画像メモリ 103…制御メモリ 104…色補正部 105…カラー編集部 111…CPU 50…操作パネル 70…タブレット
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿内にある閉領域を検出する閉領域検
出手段と、 閉領域検出手段により検出された閉領域内にあるマーカ
ーで付された点を検出する点検出手段と、 点検出手段により検出された点の数及びその色に基づい
て、閉領域内に編集処理を施すカラー編集部とを備える
ことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22490095A JP3355886B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22490095A JP3355886B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969151A true JPH0969151A (ja) | 1997-03-11 |
| JP3355886B2 JP3355886B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=16820920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22490095A Expired - Fee Related JP3355886B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355886B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019161414A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理システムおよび画像形成装置 |
| CN111510568A (zh) * | 2018-12-27 | 2020-08-07 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置、图像形成方法以及储存有程序的计算机可读取的记录介质 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22490095A patent/JP3355886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019161414A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理システムおよび画像形成装置 |
| CN111510568A (zh) * | 2018-12-27 | 2020-08-07 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置、图像形成方法以及储存有程序的计算机可读取的记录介质 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3355886B2 (ja) | 2002-12-09 |
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