JPH0969854A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JPH0969854A
JPH0969854A JP7223228A JP22322895A JPH0969854A JP H0969854 A JPH0969854 A JP H0969854A JP 7223228 A JP7223228 A JP 7223228A JP 22322895 A JP22322895 A JP 22322895A JP H0969854 A JPH0969854 A JP H0969854A
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宏 北野
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富保 市村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数のメールサーバ及び異なる電子メ
ール転送プロトコルを使用するネットワークと接続され
た電子メールシステムに関し,複雑な宛先アドレスを正
確に知らなくとも,簡単な操作で宛先アドレスの指定が
可能となることを目的とする。 【解決手段】一定の共通部分を持ったメールアドレス群
をグループとして登録して管理し,電子メールの発信操
作を行うクライアントワークステーションに前記グルー
プに対しグループ名を付加してそのアドレスの共通部分
と共に登録する。電子メールの宛先アドレスは,グルー
プ名を選択することにより指定するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールシステム
に関する。近年,複数のノードにまたがるメールシステ
ムや,異なる電子メール転送プロトコルをもったネット
ワークと接続した電子メールシステムが普及してきてい
る。電子メールシステムは,プロトコルの異なるネット
ワークとはメールゲートウェイにより接続されており,
プロトコルの異なるネットワークに対して電子メールを
発信する場合には,利用者はメールゲートウェイを指定
した上で,実際の宛先アドレスを指定して発信を行う必
要があった。
【0002】
【従来の技術】図12は従来例の説明図である図12の
A.はメールシステムの構成を示し,図において,90
はB株式会社の関係会社Aのホストであり,CCITT
で標準化されたプロトコル(X.400)によりメッセ
ージの通信処理を行うMHS(Message Handling Syste
m :メッセージ通信処理システム)のプロトコルでメー
ル送受信を行うメールサーバ90aを備え,91はホス
トAに接続されるワークステーション(WSで表示:メ
ールクライアントとも呼ばれる),92はMHSプロト
コルによる通信処理を行うネットワーク,93はB株式
会社のホスト,93aは上記90aと同様のメールサー
バ,93bはMHSとSMTPのプロトコルを相互に変
換するメールゲートウェイ,94はB株式会社のホスト
93に接続するワークステーション(WS),95はT
CP/IP(Transmission Control Protocol/Internet
Protocol)のネットワークプロトコルを使用するネット
ワークにおけるSMTP(Simple Mail Transfer Proto
col:簡易メール転送プロトコル) という転送プロトコル
の通信処理を行うネットワークである。96はB株式会
社とSMTP95により接続されるB株式会社の関係会
社Cのホストであり,96aはSMTPのプロトコルで
メール送受信を行うメールサーバ,97はホスト96に
接続されたワークステーション(WS)である。
【0003】上記のような複数のノードにまたがるメー
ルシステムや,異なる電子メール転送プロトコルを持つ
ネットワークと接続したメールシステムが普及してお
り,図12の各ホスト90,93,96にはそれぞれメ
ールサーバ90a,93a,96aを備え,メールをメ
ールサーバ間で送受信するための処理を行うソフトを備
えている。ホスト90とホスト93は同じMHSのネッ
トワーク92に接続され同じプロトコルによりメールサ
ーバ90a,93aが動作するが,ホスト96はMHS
とは異なるプロトコルであるSMTPのネットワーク9
5に対応するものであるため,メールゲートウェイ93
bにおいて相互にプロトコルの変換を行う必要がある。
また,宛先を指定する場合に,MHSとSMTPとでは
アドレスの形式が異なるため操作者によりそれぞれに対
応したアドレスを設定する必要がある。
【0004】具体例で説明すると,図12のA.におい
て,B株式会社のホスト93に所属するワークステーシ
ョン94から他の関係会社A(ホスト90)の「青木」
という社員に電子メールを送出する場合と関係会社C
(ホスト96)に所属する「市村」という社員に電子メ
ールを送る場合,図12のB.に示すように相手先を指
定するための情報を入力する必要があった。
【0005】すなわち,関係会社A(ホスト90)の社
員「青木」へのメールに付される宛先情報は,ホスト9
3とホスト90が同じMHSのプロトコルに属している
ため入力情報の数は少なく,国コード,組織名,部門
名,個人名の各項目に対しそれぞれ記憶している情報を
キー入力する。一方,関係会社C(ホスト96)の社員
「市村」へのメールには,相手がMHSとは異なるSM
TPのプロトコルに対応するので,先ずメールゲートウ
ェイ93bへのアドレスを指定し,その上にSMTPに
従うIP(Internet Protocol)アドレスとして網タイ
プ,網アドレスを図に示すように入力する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように,従来
の電子メールシステムでは,複数のノードを識別するた
め宛先アドレスの指定は複雑化しており,利用者はこれ
らのアドレスを正確に知っておく必要があった。また,
プロトコルの異なるネットワークに発信する場合には,
実際の宛先とは関係のないメールゲートウェイのアドレ
スを知っていなければならないという問題があった。
【0007】本発明は複雑な宛先アドレスを正確に知ら
なくとも,簡単な操作で宛先アドレスを指定することが
可能な電子メールシステムを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1はホスト内に設けられたメ
ールサーバ,10はクライアント側との通信制御を行う
通信制御部,11は他のホストとメールの送受信を行う
メール送受信部,12はクライアントからアドレス検索
の指示により起動して各ファイルを検索するアドレス検
索部,13はグループ名称(会社名等)を先頭にして,
各グループの個別の宛先に対応するアドレスデータ(ア
ドレスの構成に必要な項目が全て設定されたデータ)が
登録されたアドレス検索ファイル,14はアドレス検索
ファイルに格納された各グループ毎のアドレスデータを
構成する各項目の名称,位置,長さ等の構成が定義され
たグループ検索ファイル,15は各ファイル13,14
を作成(登録)する検索ファイル作成部である。
【0009】2はクライアント(またはクライアントワ
ークステーション),20はホストのメールサーバと通
信を行う通信制御部,21は端末側で作成してメールサ
ーバ1を介してメールを送受信するメール送受信部,2
2はグループ定義ファイルであり,各グループ名称に対
応してユーザがメール発信を行う時に入力を行うべき宛
先項目(入力項目)の名称,長さを定義し,更にアドレ
スデータの検索を行う時に検索条件として使用する項目
(検索項目)の名称,長さを定義し,更にユーザが入力
または検索により取得した項目データに固定的に付加し
て実際のアドレスデータを完成するのに必要な項目デー
タとで構成される。23はグループ定義ファイル22へ
データを登録するグループ定義登録部である。また,3
は表示部,4は入力部である。
【0010】予め検索ファイル作成部15により,アド
レスデータを各グループの個別の宛先(個人を含む)毎
にアドレス検索ファイル13に設定(登録)すると共
に,グループ検索ファイル14に各グループ毎のアドレ
スデータを構成する各項目の構成を定義したグループ検
索ファイルを作成する。また,グループ定義登録部23
を動作させて,グループ定義ファイル22に各グループ
毎にアドレスを構成する項目の中の固定データ(グルー
プに共通のデータ)と,入力すべき項目,検索条件とな
る項目等が定義される。
【0011】クライアント2のユーザがメールの送信を
行う場合,表示部3にグループ定義ファイル22に登録
されたグループ名が表示され,入力部4から一つを指定
すると,グループ定義ファイル22が検索され,該当グ
ループ名の中の検索可能な項目(例えば,部門や職務を
表す担当)を選択して,その項目について入力部4から
入力を行うと,そのデータはメール送受信部21,通信
制御部20,通信制御部10を介してメールサーバ1の
アドレス検索部12に送られてアドレス検索が行われ
る。
【0012】この場合,指定されたグループ名の入力さ
れた項目情報がアドレス検索ファイル13のどの位置に
格納されているのかをグループ検索ファイル14で取り
出して,アドレス検索ファイル13の対応するグループ
のアドレスデータの情報と一致するか順番に調べ,一致
するとそのアドレスデータをクライアント2に逆の経路
で転送する。そのアドレスデータを使用することにより
アドレスデータが完成しているのでそのアドレスを用い
てメール送信を行うことができる。
【0013】上記の説明は,クライアント2のユーザが
検索項目の入力を行ってメールサーバ1に対し検索を依
頼したが,クライアント2のユーザが,グループ名を指
定後に項目の検索ではなく入力項目(例えば,部門と個
人名)を指定すると,グループ定義ファイル22の該当
するグループ名に対し予め定義されている固定データ
が,入力された情報に付加されてアドレスデータが完成
して,メールを送信する。なお,項目への入力を行わな
いで,単にグループ名を指定するだけで,アドレスデー
タが決定する場合もある。但し,送信相手がグループ内
の固定された一人である場合等である。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は実施例のメールシステムの
構成図である。図2において,30はA社のホスト,3
1はMHSプロトコルでメール送受信を行うメールサー
バ,32はクライアントとして動作するWS(ワークス
テーション,以下同じ),33はMHSプロトコルで通
信処理を行うネットワーク,34はB社のホスト,35
はMHSプロトコルでメール送受信を行うメールサー
バ,36はMHSとSMTPのメールプロトコル変換を
行うメールゲートウェイ,37,38はWS,39はS
MTPプロトコルで通信処理を行うネットワーク,40
はC社のホスト,41はSMTPプロトコルでメール送
受信を行うメールサーバ,42はWSである。
【0015】メールサーバ35には,アドレス検索サー
バ(図1のアドレス検索部12に対応)35a,アドレ
ス検索ファイル35b,グループ検索ファイル35cだ
け示すが,上記図1に示すメールサーバ1と同様の構成
を備えており,他のメールサーバ31,41も図示省略
されているが同様の構成を備えている。また,図2のW
S32,37,38及び42にはそれぞれグループ定義
ファイル32a,37a,38a及び42aが設けられ
ているが,その他に図示省略されているがそれぞれ図1
のクライアント2に対応するメールクライアントを備
え,WS32,37及び38のメールクライアントはM
HSプロトコルでメール送受信を行い,WS42のメー
ルクライアントはSMTPプロトコルでメール送受信を
行う。
【0016】図3に各ワークステーションのメールクラ
イアントの定義例を示す。例えば,WS32のメールク
ライアント(単に,WSという)として「青木」という
姓の個人の例を示し,組織名や部門が変化するとそれに
応じて変化し,他のWSの例も同様である。図中の
「−」となっている項目は,定義が省略されている項目
であり,これら全てに定義を行うことも可能である。こ
のような,アドレスを用いて発信することができるが,
WS32,37及び38のメールクライアントからWS
42のメールクライアントに発信する場合は,メールゲ
ートウェイ36のMHS上のアドレスを指定した上で,
WS42のSMTP上のアドレスを指定する必要があ
る。
【0017】上記の図2のシステム構成において,宛先
のアドレスを簡易に設定するために最初にメールサーバ
35のアドレス検索サーバ35aに設けたアドレス検索
ファイル(図2の35b)とグループ検索ファイル(図
2の35c)を作成(登録)する。なお,他のメールサ
ーバ31,41でもそれぞれ同様のファイルが作成され
る。
【0018】図4はアドレス検索ファイルとグループ検
索ファイルを作成する処理フローであり,図6にアドレ
ス検索ファイルとグループ検索ファイルの構成例を示
す。図4において,最初にアドレスデータ(内部形式は
自由)の先頭にグループ名称をキーとして付加したもの
をアドレス検索ファイルに登録する(図4のS1)。
【0019】図6のA.に示すアドレス検索ファイルの
構成例は,図2に示す構成に対応するもので,メールサ
ーバ31の配下にあるWS32に対しA株式会社,メー
ルサーバ35の配下にあるWS37,38に対しB株式
会社,メールサーバ41の配下にあるWS42に対しC
株式会社というグループ名称を付与する。ここで決定し
たグループ名称を任意の手法により作成したアドレスデ
ータ(各宛先の全アドレスで可変長)の先頭にキーデー
タとして付加する。この中の入力となるアドレスデータ
の内部形式は後にグループ検索ファイルにおいて定義す
るので,項目数や項目の並びは自由である。また,この
項目には実際のメール発信時には必要でないが,宛先の
検索時に検索条件項目として設定したい項目を任意に含
めることができる。更に,各メールサーバ内に保有して
いないアドレスデータであれば,それを保有しているサ
ーバからファイル転送等の方法により取得してアドレス
検索ファイルへの登録を行えば良い。この図6のA.の
内容を持つファイルは,具体的には図2のメールサーバ
35のアドレス検索ファイル35bとして使用できる。
【0020】検索対象となるアドレスデータの登録が終
了したら,上記の登録した各グループのアドレスデータ
の属性情報をグループ検索ファイルに登録する(図4の
S2)。登録するデータは,グループ名称,そのグルー
プのアドレスデータを構成する各項目名,その項目のア
ドレスデータ中の位置及びそれらの長さである。
【0021】図6のB.に作成されたグループ検索ファ
イルの構成例を示す。この例は,上記図6のA.に示す
アドレス検索ファイルに基づくもので,例えば,A株式
会社のアドレスとしては,項目名として国コード,主官
庁領域名,私設領域名,組織名,部門名1,姓,担当,
といったものが使用され,「アドレスデータ中の位置」
の列には,上記A.のアドレスデータの中の,国コー
ド,主官庁領域名・・の各項目のデータが何番目の語
(ワード)に位置するかを表し,「アドレスデータ中の
長さ」の列には,各項目のデータの長さを表す。この図
6のB.の内容を持つファイルが図2のグループ検索フ
ァイル35cとして使用できる。
【0022】図5はグループ定義ファイルへのグループ
の登録を行う処理フローであり,図7はグループ登録処
理の画面例,図8はグループ定義ファイルの構成例であ
る。最初にこれから登録を行うグループ名称を定義する
(図5のS1)。次にそのグループに属する宛先に対し
てメールを発信する場合に入力を行うべき宛先項目の名
称(その長さを含む)を定義する(図5のS2)。次に
そのグループに属するアドレスデータの検索を行う場合
に検索条件として使用する項目の名称(その長さを含
む)を定義する(図5のS3)。この時,検索条件とし
て使用する項目はグループ検索ファイル(上記図6の
B.参照)に定義した項目の中から任意に選択を行うも
のとする。
【0023】最後にユーザが入力した項目データ,また
は宛先により上記アドレス検索ファイル(図6のA.参
照)の検索によって取得された項目データを固定データ
として付加して,実際のアドレスデータを完成させるた
めに必要な項目データの定義を行う(図5のS4)。
【0024】この登録処理における画面例を図7に示
す。図7の.はグループ名称として「A株式会社」を
定義し,入力項目及び検索項目はグループ検索ファイル
(図6のB.)を参照して,に示すように当該グルー
プ名称の項目のリストから選択して登録することができ
る。この方法で,入力項目の登録を取り消すこともでき
る。この例では,入力項目として「部門名1」,「姓」
が長さ(データ長)と共に指定され,検索項目として
「部門名1」と「担当」が長さと共に指定される。ま
た,アドレス検索ファイル(図6のA.参照)の該当す
る情報を参照して,この「A株式会社」に対する固定宛
先情報が,図7のの「国コード」〜「組織名」の各領
域に設定される。同様に,グループ名称「C株式会社」
についての,入力項目,検索項目が図7のに示す画面
で指定され,に示すように固定情報が設定される。図
7の,はグループの指定により前後に切り替えられ
る。
【0025】図8には上記図6のアドレス検索ファイル
及びグループ検索ファイルに対応した内容のグループ定
義ファイルの例であり,上記図7に示す画面を用いて設
定された結果を表す。このグループ定義ファイルの内容
は,図2のホスト34に属するWS37,WS38に設
けられたグループ定義ファイルの例である。
【0026】図8の中の「入力」及び「検索」の列は,
それぞれ「○」のマークが付された項目を入力項目また
は検索項目として指定されていることを表す。この例で
は,A株式会社の場合,入力項目として「部門名1」と
個人名の「姓」が指定され,検索項目として「部門名
1」と「担当」が指定されている。また,C株式会社の
場合は,ゲートウェイを含む固定データが登録され,入
力項目として「網アドレス」だけ指定され,検索項目と
して「部門」と「名前」が指定されている。
【0027】なお,この中の入力項目と検索項目は,実
際のアドレス指定において何れか一方が選択され,入力
項目の場合はその項目について入力を行うことによりア
ドレスデータがグループ定義ファイルにより得られ,検
索項目の場合はその項目について入力を行い,アドレス
検索ファイルとグループ定義ファイルを用いて検索を行
うことによりアドレスデータが得られる。
【0028】図9はメール発信時の宛先検索の処理フロ
ーであり,図10,図11は宛先指定における画面構成
を示し,図10は宛先検索の場合の画面構成の例であ
り,図11は宛先入力の場合の画面構成の例である。
【0029】以下に,実際の発信及び宛先検索の処理
を,画面構成の具体例を用いて説明する。なお,図1
0,図11の具体例はワークステーション(WS)37
から,他のワークステーション(WS)32,42へ発
信する場合の例であり,ワークステーション37のディ
スプレイに各画面が表示され,その画面に対して選択ま
たは文字入力を行うことにより処理が進められる。
【0030】発信を行う場合,最初にグループ名称が表
示され(ワークステーションに備えられたグループ定義
ファイルから取り出される),この中から宛先のグルー
プ名が選択され(図9のS1),次に検索を行うか否か
を判別する(同S2)。この判別は,ユーザが,検索項
目を入力して「宛先検索」を行うか,入力項目に対し入
力を行う「宛先指定」を行うかの何れを選択したかを判
別するもので,ユーザの指定内容を判別する。
【0031】図10を参照すると,A.はWS32(図
2)への宛先検索の指定の例,B.はWS42(図2)
への宛先検索の指定の例が示され,A.のに「A株式
会社」が選択された発信・検索の画面例が示され,ここ
でユーザが「宛先検索」が選択される。図中,選択され
た状態は,選択された項目全体を囲む実線で表し,他に
反転表示,アンダーラインを付す表示または色を変える
表示等で表示することができる。また,図10のB.の
は「C株式会社」が選択された画面例である。
【0032】宛先検索が選択されると,グループ定義フ
ァイル(図8参照)を検索し,検索可能項目の属性を取
得して検索項目入力フィールドの表示を行う(図9のS
3)。図10のA.のの場合,検索項目として「部門
名1」と「担当」という2つの項目が指定できることが
わかり,このグループ定義ファイルで指定されている入
力長(10バイト)で画面への表示が行われる。この例
では,この中の「担当」の項目に「勤怠」の文字がユー
ザにより入力され,「検索」が指示される。図10の
B.の場合はに示す検索項目として「部門」と「名
前」が表示され,これに対し「部門」の項目に「システ
ム」が入力されて「検索」が指示される。
【0033】図9において,検索項目について入力が行
われると,入力データがグループ名,検索項目名と共に
当該ワークステーションの上位のホストに設けられたメ
ールサーバ内のアドレス検索サーバ(図2の35aに対
応)に送られる(図9のS4)。メールサーバでは,該
当グループ名に属する各項目のアドレス検索ファイル中
の位置,及び属性を取得する(同S5)。次に,アドレ
ス検索ファイル(図6のA.参照)から項目中に検索デ
ータを含むレコードを抽出し,アドレスデータをその属
性データと共にクライアント(発信を行うWS)に返却
し(図9のS6),返却されたアドレスデータ(宛先)
を一覧表示する(同S7)。
【0034】図10のA.の場合,に示す検索項目の
入力画面で入力された「勤怠」の入力の後の検索の指示
により,メールサーバのアドレス検索サーバ(図2の3
5a)に対し,宛先グループ名が「A株式会社」,検索
項目名が「担当」,検索データが「勤怠」というデータ
が供給されて検索が行われる。検索は,グループ検索フ
ァイル(図2の35c,図6のB.参照)を「A株式会
社」というキーで検索し,該当グループ名に属する各項
目のアドレス検索ファイル(図2の35b,図6のA.
参照)中での位置,長さを取得する。ここでは,「A株
式会社」というキーでグループ検索ファイルが検索され
た結果,項目として「国コード」から「担当」までの7
つがあり,それぞれアドレスデータ中のどの位置にある
か,また長さはどれだけかが分かる。次にアドレス検索
ファイルから,項目の中で検索条件として指定された
「担当」のアドレスデータ中での位置が47バイト目か
ら10バイトであるので,そのデータの範囲内に検索条
件データである「勤怠」というデータを含むレコード,
つまりアドレス検索ファイルの先頭から2レコードが抽
出され,クライアントに返却される。クライアントで
は,返却されたレコードを画面に一覧表示する。
【0035】この場合,「勤怠」の担当者の検索結果と
して「総務部」に所属する2人の宛先が表示され,これ
に対し,ユーザが2人の中から一人を宛先として選択す
る。この例では「青木」が選択される。また,B.の場
合は,のように検索結果の画面に,「システム」部門
の宛先が一つ表示される。
【0036】このように検索により得られたアドレスデ
ータ(宛先)の一覧表示に対し,ユーザが複数の中から
一つを選択すると,選択されたアドレスデータに定義済
のアドレスデータ(図8のグループ定義ファイル内の固
定データ)を付加し,実際のアドレスを完成させる(図
9のS8)。この後,完成したメールアドレスに対しメ
ールを発信する(図9のS11)。図10のA.及び
B.の場合,それぞれに示す画面で,検索結果の中か
ら一つを選択(B.のの場合は表示された一つを確
認)して,「発信」の指示を行うことにより,実際のア
ドレスが完成されてメールの発信が行われる。
【0037】次に図9のS2において,入力項目に対し
入力を行う「宛先指定」が選択されたと判別されると,
グループ定義ファイル(図8参照)を検索し,入力すべ
き項目の属性を取得して宛先項目入力フィールドの表示
を行う(図9のS9)。
【0038】図11を参照すると,A.はWS32(図
2)への宛先の指定例,B.はWS42(図2)への宛
先の指定の例が示され,A.のに「A株式会社」が選
択された発信・検索の画面例が示され,ここでユーザに
より「宛先指定」が選択される。この結果,に示す画
面の下段に入力項目として「部門名1」と「姓」が表示
される。B.の場合は入力項目として「網アドレス」が
表示される。これらの入力項目は,上記した図8のグル
ープ定義ファイルに予め登録しておいたものである。各
入力項目に対して,図11のA.の及びB.のにそ
れぞれ示すようにユーザが入力を行う。
【0039】この入力されたアドレスデータに,定義済
のアドレスデータ(図8の固定データ)を付加し,実際
のアドレスデータを完成させ(図9のS10),完成し
たメールアドレスにメールを発信する(同S11)。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば異なるプロトコルを含む
複数のノードにまたがる電子メールの宛先アドレスを利
用者が詳細に知っている必要がなく,相手の名前等の一
部の項目を入力するか,検索項目の一部を入力するだけ
でメールアドレスを正確に設定することが可能となり利
用者のアドレスに関する負担を著しく軽減することがで
き,電子メールの利用を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例のメールシステムの構成例である。
【図3】各ワークステーションのメールクライアントの
定義例を示す図である。
【図4】アドレス検索ファイルとグループ検索ファイル
作成の処理フローを示す図である。
【図5】グループ定義ファイルへのグループの登録を行
う処理フローを示す図である。
【図6】アドレス検索ファイルとグループ検索ファイル
の構成例を示す図である。
【図7】グループ登録処理の画面例を示す図である。
【図8】グループ定義ファイルの構成例を示す図であ
る。
【図9】メール発信時の宛先検索の処理フローを示す図
である。
【図10】宛先検索の場合の画面構成の例を示す図であ
る。
【図11】宛先入力の場合の画面構成の例を示す図であ
る。
【図12】従来例の説明図である。
【符号の説明】 1 メールサーバ 10 通信制御部 11 メール送受信部 12 アドレス検索部 13 アドレス検索ファイル 14 グループ検索ファイル 15 検索ファイル作成部 2 クライアント 20 通信制御部 21 メール送受信部 22 グループ定義ファイル 23 グループ定義登録部 3 表示部 4 入力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメールサーバ及び異なる電子メー
    ル転送プロトコルを使用するネットワークと接続された
    電子メールシステムにおいて,一定の共通部分を持った
    メールアドレス群をグループとして登録して管理し,電
    子メールの発信操作を行うクライアントワークステーシ
    ョンに前記グループに対しグループ名を付加してそのア
    ドレスの共通部分と共に登録し,電子メールの宛先アド
    レスは,前記グループ名を選択することにより指定する
    ことを特徴とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記クライアントワ
    ークステーションは,グループ名に対応するアドレスを
    構成する複数項目からなる固定アドレスと,入力すべき
    項目が登録されたグループ定義ファイルを備え,電子メ
    ールの宛先アドレスの指定時に,グループ名の選択によ
    り対応する入力項目を表示されると,該当入力項目へ入
    力を行うと,前記入力データに前記固定アドレスが付加
    されて宛先アドレスが構成されることを特徴とする電子
    メールシステム。
  3. 【請求項3】 複数のメールサーバ及び異なる電子メー
    ル転送プロトコルを使用するネットワークと接続された
    電子メールシステムにおいて,一定の共通部分を持った
    メールアドレス群をグループとして登録して管理し,前
    記グループに対しグループ名を付加し,グループ毎に該
    メールアドレスが持つ項目に関する情報をメールサーバ
    に登録し,前記グループ毎にメールアドレスを検索する
    ことが可能な条件に関する情報を,電子メールの発信操
    作を行うクライアントワークステーションに登録し,電
    子メールの宛先アドレス指定時に,選択されたグループ
    名称と指定された条件を元に前記アドレス検索サーバの
    前記情報を検索し,検索結果から実際に発信を行いたい
    宛先を選択することにより電子メールの発信を行うこと
    を特徴とする電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記メールサーバ
    は,各グループの各宛先に対応したアドレスデータが登
    録されたアドレス検索ファイルと,前記アドレス検索フ
    ァイルに格納された各グループ毎のアドレスを構成する
    項目に関するデータを格納したグループ検索ファイルと
    を備え,前記クライアントワークステーションは,グル
    ープ名に対応して宛先検索のための入力項目が登録され
    たグループ定義ファイルを備え,前記クライアントワー
    クステーションで電子メールの宛先アドレス指定時に,
    前記宛先検索のための入力項目についてデータが入力さ
    れると,前記メールサーバに対し検索を依頼し,前記メ
    ールサーバが前記アドレス検索ファイル及び前記グルー
    プ検索ファイルを用いた検索結果としてアドレスデータ
    を返送すると,そのアドレスデータを用いて電子メール
    の発信を行うことを特徴とする電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 複数のメールサーバ及び異なる電子メー
    ル転送プロトコルを使用するネットワークと接続された
    電子メールシステムにおいて,一定の共通部分を持った
    メールアドレス群をグループとして登録して管理し,前
    記グループに対しグループ名を付加し,グループ毎に該
    メールアドレスが持つ項目に関する情報をメールサーバ
    に登録し,前記グループに対し発信操作を行うクライア
    ントワークステーションに,グループのアドレスの共通
    部分と,前記グループ毎にメールアドレスを検索するこ
    とが可能な条件に関する情報とを登録し,電子メールの
    宛先アドレス指定をグループ名を選択して指定された項
    目を入力して行うか,検索項目を指定して行うかを選択
    可能とし,選択結果により前記請求項1または前記請求
    項3に記載の宛先アドレスを指定することを特徴とする
    電子メールシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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