JPH0970831A - 心出し調整用ガイドピンを備える金型 - Google Patents
心出し調整用ガイドピンを備える金型Info
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- JPH0970831A JPH0970831A JP25564595A JP25564595A JPH0970831A JP H0970831 A JPH0970831 A JP H0970831A JP 25564595 A JP25564595 A JP 25564595A JP 25564595 A JP25564595 A JP 25564595A JP H0970831 A JPH0970831 A JP H0970831A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/2602—Mould construction elements
- B29C45/2606—Guiding or centering means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ガイドピンの構造を改良して、金型の心出しの
調整を容易にした、分割一体型の心出し調整用ガイドピ
ンを備える金型を提供すること。 【解決手段】心出し調整用ガイドピンを備える金型であ
って、ガイドピン4とガイドブッシュが、互いに当接す
るテーパー部を有し、各ガイドピン4は、テーパー部12
を有するピン前部10と、前面に研磨用の座部21を有する
ピン後部20とに分離され、かつピン前部10に設けたねじ
孔13にピン後部20を貫通する中心孔22を介して締結具15
を螺合させた分割ガイドピンからなる。座部21を研磨す
ることでテーパー部の当たりを調整し、固定側金型と可
動側金型の心出しを調整する。
調整を容易にした、分割一体型の心出し調整用ガイドピ
ンを備える金型を提供すること。 【解決手段】心出し調整用ガイドピンを備える金型であ
って、ガイドピン4とガイドブッシュが、互いに当接す
るテーパー部を有し、各ガイドピン4は、テーパー部12
を有するピン前部10と、前面に研磨用の座部21を有する
ピン後部20とに分離され、かつピン前部10に設けたねじ
孔13にピン後部20を貫通する中心孔22を介して締結具15
を螺合させた分割ガイドピンからなる。座部21を研磨す
ることでテーパー部の当たりを調整し、固定側金型と可
動側金型の心出しを調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の成形用金型
(プレス金型及び樹脂成形用金型を含む)に使用される
心出し構造、特に、ビデオディスク、CD、さらにはD
VD(デジタルビデオディスク)等の記録媒体用ディス
ク基板を射出成形するディスク金型の心出し構造に関す
るものである。
(プレス金型及び樹脂成形用金型を含む)に使用される
心出し構造、特に、ビデオディスク、CD、さらにはD
VD(デジタルビデオディスク)等の記録媒体用ディス
ク基板を射出成形するディスク金型の心出し構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形機に取り付けられる樹脂成形用
金型は、固定側金型と可動側金型の合わせ面を形成する
型板の一方または両方にキャビティ、スプルー、ランナ
ー、を彫り込んで製作される。この場合、成形品の形状
を作るキャビティの合わせ面での金型の位置ずれが生じ
ると金型合わせ面にバリが発生する等の欠陥が発生す
る。このため、固定側金型と可動側金型の位置合わせの
ための金型の心出しは、金型製作において慎重を期す必
要がある。
金型は、固定側金型と可動側金型の合わせ面を形成する
型板の一方または両方にキャビティ、スプルー、ランナ
ー、を彫り込んで製作される。この場合、成形品の形状
を作るキャビティの合わせ面での金型の位置ずれが生じ
ると金型合わせ面にバリが発生する等の欠陥が発生す
る。このため、固定側金型と可動側金型の位置合わせの
ための金型の心出しは、金型製作において慎重を期す必
要がある。
【0003】特に、ディスク基板を射出成形するディス
ク金型では、ディスク中心部の孔抜き用にオスカッター
とメスカッターを設けており、このクリアランスが、最
大で15μmとなるように加工されている。
ク金型では、ディスク中心部の孔抜き用にオスカッター
とメスカッターを設けており、このクリアランスが、最
大で15μmとなるように加工されている。
【0004】それゆえ、固定側金型と可動側金型の心出
しが15μm以上ずれると、ディスク板の内径孔あけ、
即ち、ゲートカット時にオスカッターとメスカッターが
干渉し、どちらか一方、または両方にかじりを生じてし
まう。
しが15μm以上ずれると、ディスク板の内径孔あけ、
即ち、ゲートカット時にオスカッターとメスカッターが
干渉し、どちらか一方、または両方にかじりを生じてし
まう。
【0005】一般に、成形用金型は、図1及び図5に示
すように、金型の四隅にガイドピン4とガイドブッシュ
5が対向配置されており、これにより、固定側金型2と
可動側金型3との心出し及び金型の開閉時のガイドの役
目をするようになっている。
すように、金型の四隅にガイドピン4とガイドブッシュ
5が対向配置されており、これにより、固定側金型2と
可動側金型3との心出し及び金型の開閉時のガイドの役
目をするようになっている。
【0006】また、ディスク金型においては、固定側金
型2と可動側金型3との心出しの位置合わせを精密に行
うために、図6に示すように、ガイドピン4とガイドブ
ッシュ5とにテーパー部4a ,5a を形成して、このテ
ーパー部が当接することにより、型合わせを行い、その
位置精度を向上させている。
型2と可動側金型3との心出しの位置合わせを精密に行
うために、図6に示すように、ガイドピン4とガイドブ
ッシュ5とにテーパー部4a ,5a を形成して、このテ
ーパー部が当接することにより、型合わせを行い、その
位置精度を向上させている。
【0007】この場合、図7に示すように、ガイドピン
4とガイドブッシュ5は嵌合しており、固定側金型の型
板である鏡面板を固定する取付板9の段部9a にガイド
ピン4の後端フランジ部の肩部4b が当接した位置でガ
イドブッシュとガイドピンの各テーパー部が面接触する
ようになっている。
4とガイドブッシュ5は嵌合しており、固定側金型の型
板である鏡面板を固定する取付板9の段部9a にガイド
ピン4の後端フランジ部の肩部4b が当接した位置でガ
イドブッシュとガイドピンの各テーパー部が面接触する
ようになっている。
【0008】しかしながら、特に、ディスク金型の場
合、わずか15μmの狂いでもテーパ部の片当たりが生
じ、上記のように成形時において、オスカッターとメス
カッターとのかじりが発生する。また、テーパーピンや
ブッシュの単品部品でも、5μmの寸法公差があるた
め、部品組み付け後は、数10μmの誤差となってしま
う可能性がある。
合、わずか15μmの狂いでもテーパ部の片当たりが生
じ、上記のように成形時において、オスカッターとメス
カッターとのかじりが発生する。また、テーパーピンや
ブッシュの単品部品でも、5μmの寸法公差があるた
め、部品組み付け後は、数10μmの誤差となってしま
う可能性がある。
【0009】さらに、15μm以内にて金型の組み付け
ができたとしても、実際にその金型を使用するときは、
金型温度を150 ℃程度に保持するために、その温度上昇
での熱膨張による変動も生じる。そのため、組み付け昇
温後にチェックし、微調整が必要となってくる。
ができたとしても、実際にその金型を使用するときは、
金型温度を150 ℃程度に保持するために、その温度上昇
での熱膨張による変動も生じる。そのため、組み付け昇
温後にチェックし、微調整が必要となってくる。
【0010】このための微調整は、従来、以下のような
手順で行われている。
手順で行われている。
【0011】金型のガイドピンとしてのテーパーピン4
及びガイドブッシュ5は、図6に示すような形状となっ
ており、まず、4本のガイドピンとガイドブッシュとの
テーパー部の当たりの強さを、4本とも同一度合いにす
る。
及びガイドブッシュ5は、図6に示すような形状となっ
ており、まず、4本のガイドピンとガイドブッシュとの
テーパー部の当たりの強さを、4本とも同一度合いにす
る。
【0012】このために、成形時の金型温度、型締力に
て、型締した状態でブッシュ側のテーパー部の当たり面
に赤色の砥粉もしくは青色のチェック用塗料等を薄く塗
っておき、金型の開閉動作の調整時に、その塗料がガイ
ドピンのテーパー部に4本ともほぼ均一の塗料の量がつ
くように、即ち、色合いが同等となるように微調整す
る。
て、型締した状態でブッシュ側のテーパー部の当たり面
に赤色の砥粉もしくは青色のチェック用塗料等を薄く塗
っておき、金型の開閉動作の調整時に、その塗料がガイ
ドピンのテーパー部に4本ともほぼ均一の塗料の量がつ
くように、即ち、色合いが同等となるように微調整す
る。
【0013】従来、4本のガイドピンのテーパー部の合
わせによる当たりが強いもの、即ち、塗料が他のテーパ
ー部に比べて色合いが濃いガイドピンのa面を研磨し、
また、b面にメッキ処理することによりテーパーピンを
ブッシュから離すか、あるいは、逆に4本のテーパー部
を合わせて当たりがないもの、または非常に色合いが薄
いテーパーピンのb面を研磨し、また、a面にメッキ処
理することにより、現物合わせで各ガイドピンの当たり
の微調整をしていた。
わせによる当たりが強いもの、即ち、塗料が他のテーパ
ー部に比べて色合いが濃いガイドピンのa面を研磨し、
また、b面にメッキ処理することによりテーパーピンを
ブッシュから離すか、あるいは、逆に4本のテーパー部
を合わせて当たりがないもの、または非常に色合いが薄
いテーパーピンのb面を研磨し、また、a面にメッキ処
理することにより、現物合わせで各ガイドピンの当たり
の微調整をしていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、微調整に手数が掛かるとともに、ガイドピンのa面
及びb面のいずれを研磨するにしてもメッキ処理が必要
となる。また、メッキ処理に費やす期間が必要となり、
かつ製造コストを抑えることが困難であった。
は、微調整に手数が掛かるとともに、ガイドピンのa面
及びb面のいずれを研磨するにしてもメッキ処理が必要
となる。また、メッキ処理に費やす期間が必要となり、
かつ製造コストを抑えることが困難であった。
【0015】このような事情に鑑みて、本発明は、ガイ
ドピンの構造を改良して、金型の心出しの調整を容易に
した、分割一体型の心出し調整用ガイドピンを備える金
型を提供することを目的としている。
ドピンの構造を改良して、金型の心出しの調整を容易に
した、分割一体型の心出し調整用ガイドピンを備える金
型を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ガイドブッシュとガイドピンを備える金
型において、前記ガイドブッシュとガイドピンは、互い
に当接するテーパー部を有しており、前記ガイドピンの
少なくとも1つは、前記テーパー部を有するピン前部
と、前面に研磨用の座部を有するピン後部とに分離さ
れ、かつピン前部に設けたねじ孔にピン後部を貫通する
中心孔を介して締結具を螺合させうる分割ガイドピンか
らなることを特徴としている。
に、本発明は、ガイドブッシュとガイドピンを備える金
型において、前記ガイドブッシュとガイドピンは、互い
に当接するテーパー部を有しており、前記ガイドピンの
少なくとも1つは、前記テーパー部を有するピン前部
と、前面に研磨用の座部を有するピン後部とに分離さ
れ、かつピン前部に設けたねじ孔にピン後部を貫通する
中心孔を介して締結具を螺合させうる分割ガイドピンか
らなることを特徴としている。
【0017】これにより、ガイドピンは、ピン前部とピ
ン後部がボルト等の締結具で結合された分割式の構造と
なる。そして、このガイドピンは、ピン後部の座部を研
磨することにより、金型の取付板に当接するピン後部の
前面からピン前部のテーパ部までの長さを調整できる。
ン後部がボルト等の締結具で結合された分割式の構造と
なる。そして、このガイドピンは、ピン後部の座部を研
磨することにより、金型の取付板に当接するピン後部の
前面からピン前部のテーパ部までの長さを調整できる。
【0018】また、請求項2では、ガイドピンまたはガ
イドブッシュの少なくとも1つは、互いに嵌り合うピン
前部と内孔の両方または一方の中心軸線が、金型に位置
決めされたガイドピンとガイドブッシュのそれぞれの外
径部分の軸線に対してずれていることを特徴としてい
る。
イドブッシュの少なくとも1つは、互いに嵌り合うピン
前部と内孔の両方または一方の中心軸線が、金型に位置
決めされたガイドピンとガイドブッシュのそれぞれの外
径部分の軸線に対してずれていることを特徴としてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は、金型の横方向から見て、本発明
の要部を断面で示す一部側面図である。
いて説明する。図1は、金型の横方向から見て、本発明
の要部を断面で示す一部側面図である。
【0020】ディスク金型1は、射出成形機に取り付け
られて、ビデオディスク、CD、さらにはDVD(デジ
タルビデオディスク)等の記録媒体用ディスク基板を射
出成形するためのもので、パーティングライン(P.
L)で固定側金型2と可動側金型3に分割される。
られて、ビデオディスク、CD、さらにはDVD(デジ
タルビデオディスク)等の記録媒体用ディスク基板を射
出成形するためのもので、パーティングライン(P.
L)で固定側金型2と可動側金型3に分割される。
【0021】そして、この金型1では、固定側金型2と
可動側金型3との開閉時における心出しガイドとして、
ガイドピン4(テーパーピンともいう。)とガイドブッ
シュ5が金型の四隅に対向配置されている。これによ
り、後述するスタンパ6と可動側金型3、さらにオスカ
ッター7とメスカッター8相互の心出しが確実になる。
ここでは、金型1の四隅にガイドピン4とガイドブッシ
ュ5を設けているが、ガイドピン4とガイドブッシュ5
は、少なくとも二対の配置構成が必要である。
可動側金型3との開閉時における心出しガイドとして、
ガイドピン4(テーパーピンともいう。)とガイドブッ
シュ5が金型の四隅に対向配置されている。これによ
り、後述するスタンパ6と可動側金型3、さらにオスカ
ッター7とメスカッター8相互の心出しが確実になる。
ここでは、金型1の四隅にガイドピン4とガイドブッシ
ュ5を設けているが、ガイドピン4とガイドブッシュ5
は、少なくとも二対の配置構成が必要である。
【0022】本発明の金型の心出し構造では、図2に示
すように、ガイドピン4を金型の一方の取付板9に当接
するc面で分割して、ピン前部10とピン後部20で構
成している。また、ガイドブッシュ5は、従来と同様に
テーパー部5a を有する内孔を備えている。
すように、ガイドピン4を金型の一方の取付板9に当接
するc面で分割して、ピン前部10とピン後部20で構
成している。また、ガイドブッシュ5は、従来と同様に
テーパー部5a を有する内孔を備えている。
【0023】ガイドピン4のピン前部10は、円筒小径
部分の先端ガイド部11と、テーパー部12、及び中央
ねじ孔13を有する後端フランジ部14からなり、ピン
後部20は、前面にほぼ後端フランジ部14と同径で厚
さが1mm程度の研磨用の座部21を設け、中央部に貫通
する段付孔22を有する円筒大径部からなっている。
部分の先端ガイド部11と、テーパー部12、及び中央
ねじ孔13を有する後端フランジ部14からなり、ピン
後部20は、前面にほぼ後端フランジ部14と同径で厚
さが1mm程度の研磨用の座部21を設け、中央部に貫通
する段付孔22を有する円筒大径部からなっている。
【0024】このピン前部10とピン後部20とは、ボ
ルト等の締結具15で結合され一体のガイドピンを構成
する。そして、このガイドピン4は、ピン後部20の座
部21を研磨することにより、金型の取付板9に当接す
るピン後部20の前面からピン前部10のテーパ部12
までの長さD(図1参照)を調整できる。このため、当
たりの強いガイドピン4のピン後部20に設けた座部2
1を研磨するだけでテーパ部12の当たりを微調整する
ことにより、ディスク金型のオスカッター8とメスカッ
ター7の位置ずれを補正する。また、研磨機がない場
合、当たりの弱いガイドピン4の座部21にワッシャ形
状のシムを挿入することでガイドピン4のテーパ部12
の当たりを微調整することができ、この調整はユーザ側
で容易に行うことが可能である。また、この発明の形態
では、心出し調整用ガイドピンは全て分割式としたが、
例えば、4本のガイドピンの1つだけを分割式のガイド
ピンとすることもできる。
ルト等の締結具15で結合され一体のガイドピンを構成
する。そして、このガイドピン4は、ピン後部20の座
部21を研磨することにより、金型の取付板9に当接す
るピン後部20の前面からピン前部10のテーパ部12
までの長さD(図1参照)を調整できる。このため、当
たりの強いガイドピン4のピン後部20に設けた座部2
1を研磨するだけでテーパ部12の当たりを微調整する
ことにより、ディスク金型のオスカッター8とメスカッ
ター7の位置ずれを補正する。また、研磨機がない場
合、当たりの弱いガイドピン4の座部21にワッシャ形
状のシムを挿入することでガイドピン4のテーパ部12
の当たりを微調整することができ、この調整はユーザ側
で容易に行うことが可能である。また、この発明の形態
では、心出し調整用ガイドピンは全て分割式としたが、
例えば、4本のガイドピンの1つだけを分割式のガイド
ピンとすることもできる。
【0025】さらに、4本のガイドピン4のそれぞれ
が、テーパー部全周に当たりがあれば良いが、テーパー
部12に部分的に当たる部分がある場合、即ち、図5に
おけるx寸法、y寸法が、固定側金型2と可動側金型3
にて、10μm程度、加工誤差、組み付け誤差等にて狂
うこともある。そして、テーパーの片当たり、即ち、当
たりの強い部分と当たりの弱い部分が1つのガイドピン
4において、起こり得る。
が、テーパー部全周に当たりがあれば良いが、テーパー
部12に部分的に当たる部分がある場合、即ち、図5に
おけるx寸法、y寸法が、固定側金型2と可動側金型3
にて、10μm程度、加工誤差、組み付け誤差等にて狂
うこともある。そして、テーパーの片当たり、即ち、当
たりの強い部分と当たりの弱い部分が1つのガイドピン
4において、起こり得る。
【0026】この対策として、図3のように、ガイドピ
ン4のピン前部10において、先端ガイド部11とテー
パー部12の中心軸線Aに対して、後端フランジ部14
の軸線Bを中心からP=5〜10μm程度ずらすことに
より、当たりの強い部分と、当たりのない部分とができ
た場合に、そのガイドピン4を回転させ、所定の位置に
セットすることにより、現物合わせで微調整が可能であ
る。
ン4のピン前部10において、先端ガイド部11とテー
パー部12の中心軸線Aに対して、後端フランジ部14
の軸線Bを中心からP=5〜10μm程度ずらすことに
より、当たりの強い部分と、当たりのない部分とができ
た場合に、そのガイドピン4を回転させ、所定の位置に
セットすることにより、現物合わせで微調整が可能であ
る。
【0027】また、この場合にセットしたガイドピン4
がずれないように、好ましくは、図4のようにピン前部
の後端フランジ部14に4個所以上のセット孔30を設
け、金型の取付板9に設けたセットボルト31にて固定
できるようにする。
がずれないように、好ましくは、図4のようにピン前部
の後端フランジ部14に4個所以上のセット孔30を設
け、金型の取付板9に設けたセットボルト31にて固定
できるようにする。
【0028】なお、ここでは、ガイドピン側の軸線をず
らしたが、これをガイドブッシュ側で軸線をずらすこと
もできる。したがって、本発明の好ましい実施例では、
ガイドピン4またはガイドブッシュ5の少なくとも1つ
は、互いに嵌り合うピン前部10と内孔の両方または一
方の中心軸線が、金型に位置決めされたガイドピン4と
ガイドブッシュ5のそれぞれの外径部分の軸線に対して
ずれるようにしている。
らしたが、これをガイドブッシュ側で軸線をずらすこと
もできる。したがって、本発明の好ましい実施例では、
ガイドピン4またはガイドブッシュ5の少なくとも1つ
は、互いに嵌り合うピン前部10と内孔の両方または一
方の中心軸線が、金型に位置決めされたガイドピン4と
ガイドブッシュ5のそれぞれの外径部分の軸線に対して
ずれるようにしている。
【0029】このように心出しされたディスク金型1
は、図1に示すように、固定側金型2と可動側金型3の
合わせ面に対向して配置される一対の型板である鏡面板
16,17と、これらの鏡面板の一方に外周スタンパ押
え18を介して取り付けられるスタンパ6とを備えてお
り、このスタンパ6と対向する他方の鏡面板17との間
に溶融樹脂が充填されるキャビティ19が形成されてい
る。
は、図1に示すように、固定側金型2と可動側金型3の
合わせ面に対向して配置される一対の型板である鏡面板
16,17と、これらの鏡面板の一方に外周スタンパ押
え18を介して取り付けられるスタンパ6とを備えてお
り、このスタンパ6と対向する他方の鏡面板17との間
に溶融樹脂が充填されるキャビティ19が形成されてい
る。
【0030】また、固定側金型2の中央には、スプルブ
ッシュ24が設けられ、その外周にメスカッタ8を配置
し、さらに、メスカッタ8の外側にスタンパ6の内周縁
を押えるスタンパホルダ25が配置されている。このス
タンパホルダ25は、スタンパ6を固定側金型2に着脱
自在に取り付けるための保持装置26に連結され、ピニ
オン27と、かさ歯車28の駆動によりスタンパホルダ
25を上げ下げすることができる。さらに、スプルブッ
シュ24上には、固定側金型2の取付け位置を決めるロ
ケートリング29が配置されている。
ッシュ24が設けられ、その外周にメスカッタ8を配置
し、さらに、メスカッタ8の外側にスタンパ6の内周縁
を押えるスタンパホルダ25が配置されている。このス
タンパホルダ25は、スタンパ6を固定側金型2に着脱
自在に取り付けるための保持装置26に連結され、ピニ
オン27と、かさ歯車28の駆動によりスタンパホルダ
25を上げ下げすることができる。さらに、スプルブッ
シュ24上には、固定側金型2の取付け位置を決めるロ
ケートリング29が配置されている。
【0031】一方の可動側金型3は、固定側金型2に対
し離間接近するために、可動盤に取り付けられる可動側
取付板31と、この可動側取付板31に中間板32を介
して着脱可能に取り付けられる一方の型板としての可動
側鏡面板17と、この鏡面板の外周に配置され可動側鏡
面板17を所定位置に保持するとともに、外周スタンパ
押え18を固定するための取付枠33を備えている。
し離間接近するために、可動盤に取り付けられる可動側
取付板31と、この可動側取付板31に中間板32を介
して着脱可能に取り付けられる一方の型板としての可動
側鏡面板17と、この鏡面板の外周に配置され可動側鏡
面板17を所定位置に保持するとともに、外周スタンパ
押え18を固定するための取付枠33を備えている。
【0032】また、可動側金型3の中央の貫通孔には、
エジェクタピン34、オスカッター7、及びエジェクタ
スリーブ35が同軸配置されている。オスカッター7は
メスカッター8と協動してディスクの内径を打ち抜き、
ディスク基板からスプルを分離するためのものであり、
エジェクタピン34はこの打ち抜かれたスプルを突き出
すものであり、エジェクタスリーブ35は、打ち抜かれ
たディスク基板を可動側金型から離脱させるためのもの
である。
エジェクタピン34、オスカッター7、及びエジェクタ
スリーブ35が同軸配置されている。オスカッター7は
メスカッター8と協動してディスクの内径を打ち抜き、
ディスク基板からスプルを分離するためのものであり、
エジェクタピン34はこの打ち抜かれたスプルを突き出
すものであり、エジェクタスリーブ35は、打ち抜かれ
たディスク基板を可動側金型から離脱させるためのもの
である。
【0033】以上のように、上述した本発明の心出し調
整用ガイドピンを金型に適用することにより、ガイドピ
ンとガイドブッシュとのテーパ部の当たりを調整するこ
とにより、オスカッター7とメスカッター8の嵌合や、
スタンパ6とキャビティ19のパーティング面での心出
しを正確に合わすことができる。
整用ガイドピンを金型に適用することにより、ガイドピ
ンとガイドブッシュとのテーパ部の当たりを調整するこ
とにより、オスカッター7とメスカッター8の嵌合や、
スタンパ6とキャビティ19のパーティング面での心出
しを正確に合わすことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は、心出し調整用ガイドピンを分割式のガイドピ
ンで構成し、かつピン後部に形成した座部を研磨するだ
けで、テーパ部の当たりを調整することが可能となり、
従来、面倒であった、心出し作業を簡単にかつ正確に行
うことができる。
本発明は、心出し調整用ガイドピンを分割式のガイドピ
ンで構成し、かつピン後部に形成した座部を研磨するだ
けで、テーパ部の当たりを調整することが可能となり、
従来、面倒であった、心出し作業を簡単にかつ正確に行
うことができる。
【図1】本発明に係る心出し調整用ガイドピンを備える
ディスク金型の一部側面図である。
ディスク金型の一部側面図である。
【図2】本発明の心出し調整用ガイドピンの分割構成図
である。
である。
【図3】軸線をずらした本発明のガイドピンのピン前部
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図4】図3のピン前部にセット用孔を設けた場合の取
り付け構造を示す部分断面図である。
り付け構造を示す部分断面図である。
【図5】成形金型におけるガイドピンの配置を示す概略
図である。
図である。
【図6】従来例のガイドピンとガイドブッシュの構造を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図7】図6のガイドピンとガイドブッシュを組み合わ
せた状態を示す断面図である。
せた状態を示す断面図である。
1 ディスク金型 2 固定側金型 3 可動側金型 4 ガイドピン 5 ガイドブッシュ 10 ピン前部 12 テーパー部 13 中央ねじ孔 15 締結具 16,17 鏡面板 19 キャビティ 20 ピン後部 21 座部 22 段付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 17:00
Claims (2)
- 【請求項1】固定側金型と可動側金型との間で対向配置
される型板にキャビティを形成し、前記両金型の開閉時
における心出しガイドとして少なくとも二対のガイドブ
ッシュとガイドピンを備える金型において、 前記ガイドブッシュとガイドピンは、互いに当接するテ
ーパー部を有しており、前記ガイドピンの少なくとも1
つは、前記テーパー部を有するピン前部と、前面に研磨
用の座部を有するピン後部とに分離され、かつピン前部
に設けたねじ孔にピン後部を貫通する中心孔を介して締
結具を螺合させうる分割ガイドピンからなることを特徴
とする心出し調整用ガイドピンを備える金型。 - 【請求項2】ガイドピンのピン前部は、先端ガイド部、
テーパー部、及び後端フランジ部を有し、ガイドブッシ
ュは、テーパー部を有する内孔を備えており、前記ガイ
ドピンまたはガイドブッシュの少なくとも1つは、互い
に嵌り合う前記ピン前部と内孔の両方または一方の中心
軸線が、金型に位置決めされたガイドピンとガイドブッ
シュのそれぞれの外径部分の軸線に対してずれているこ
とを特徴とする請求項1に記載の心出し調整用ガイドピ
ンを備える金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25564595A JPH0970831A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 心出し調整用ガイドピンを備える金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25564595A JPH0970831A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 心出し調整用ガイドピンを備える金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0970831A true JPH0970831A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17281634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25564595A Pending JPH0970831A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 心出し調整用ガイドピンを備える金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0970831A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005280004A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Seikoh Giken Co Ltd | 金型装置、成形品、その成形方法及び成形機 |
| KR100721410B1 (ko) * | 2006-03-03 | 2007-05-31 | 우신공업 주식회사 | 정밀 금형을 위한 몰드 베이스의 가이드 부싱과 가이드핀의 결합 장치 |
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| CN102328364A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-01-25 | 凡嘉科技(无锡)有限公司 | 模具的定位导柱结构 |
| JP2012201576A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Nihon Yamamura Glass Co Ltd | 成形用金型装置 |
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| CN107630883A (zh) * | 2016-07-18 | 2018-01-26 | 天津市天龙得冷成型部件有限公司 | 连接稳定的注塑用定位销 |
| CN109794551A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 上海新安汽车隔音毡有限公司 | 一种用于模具的导向限位装置 |
| KR102438563B1 (ko) * | 2022-06-22 | 2022-09-01 | 허만우 | 금형의 가이드핀리스 제로가이드블록 구조 |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP25564595A patent/JPH0970831A/ja active Pending
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