JPH09714A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09714A
JPH09714A JP17677995A JP17677995A JPH09714A JP H09714 A JPH09714 A JP H09714A JP 17677995 A JP17677995 A JP 17677995A JP 17677995 A JP17677995 A JP 17677995A JP H09714 A JPH09714 A JP H09714A
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frame
terminal board
wiring
board
gaming machine
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JP17677995A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機の交換(前面枠の交換)時に、めんど
うな配線作業を伴うことなくターミナル基板をそのまま
設置したままとすることのできる遊技機を提供する。 【構成】 機枠12の裏面上部にターミナル基板360
の設置部を設け、この設置部を、機枠12に一体成形さ
れた基板収納部340と、機枠12とは別体に取付けら
れて、ターミナル基板360の配線用のコネクタ361
を外部に臨ませる開口部355を有する蓋体350とか
ら構成する。これにより、遊技機の交換時にターミナル
基板を脱着する必要やめんどうな配線作業をする必要が
なくなり、また、基板の十分な保護がなされ、基板自体
の交換等のメンテナンス作業が容易になる等の効果が奏
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に係わり、詳し
くは遊技機の交換(前面枠の交換)時に、外部信号(枠
情報)の中継回路又は電源入力回路が構成されたターミ
ナル基板を交換する必要のない遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機は、遊技機全体を島設備に
固定するための木製の機枠を有し、この機枠に開閉自在
に取付けられた木製の前面枠に遊技盤が取付けられ、こ
の前面枠の前面側に、遊技盤の遊技領域を視認可能とす
るガラス板(クリア部材)を保持するガラス枠(クリア
部材保持枠)が開閉自在に取付けられて構成されてい
た。そして、この種の遊技機には、外部信号(枠情報)
の中継回路や電源入力回路が形成されたターミナル基板
が設けられるが、このターミナル基板は通常遊技機の機
種にかかわらず同一の構成のものが使用され、またその
設置部は、従来前面枠の裏面に配設された基枠体(裏機
構が設置される枠体)に一体成形されていた。なお、機
種変更又は故障等による新品への交換のため遊技機を入
れ換える場合には、脱着作業性の点から、通常機枠はそ
のままにして(古い遊技機の機枠を島設備に取付けたま
まにして)前面枠のみを交換するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の遊技
機にあっては、遊技機の入れ換え作業時の部品の有効利
用等の面で、以下のような問題点があった。 (イ)ターミナル基板の設置部が前面枠に設けられてい
たため、遊技機入れ換えのため前面枠を交換する際に
は、従来は、通常ターミナル基板も一緒に交換するよう
にしており、機種に関係なく同一構成のターミナル基板
までが交換されてしまいコスト面等で無駄が多かった。 (ロ)遊技機入れ換えのたびに、ターミナル基板と外部
装置(遊技場のホールコンピュータや電源等)との配線
接続をやり直さなくてはならず、非常にめんどうであっ
た。特に、ホールによっては、ターミナル基板と外部装
置との配線接続をリード線の被覆を剥いでよりあわせる
ことで行うところもあり、この場合には古い配線の切り
離し及び新しい配線の接続が著しくめんどうな作業とな
っていた。 (ハ)なお従来の構成において、遊技機の入れ換え時に
ターミナル基板を再利用しようとすれば、ターミナル基
板の脱着とともに、ターミナル基板と外部装置との配線
接続に加えて、ターミナル基板と遊技機側(各制御回路
等)との配線接続をもやり直さなければならず、作業性
の点で極めて不利となる。
【0004】そこで本発明は、遊技機の交換(前面枠の
交換)時に、めんどうな配線作業を伴うことなくターミ
ナル基板をそのまま設置したままとすることのできる遊
技機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による遊技機は、遊技機全体を島設備
へ固定するための機枠と、少なくとも遊技機と遊技機外
部との間の信号の中継を行う信号中継回路が構成された
ターミナル基板とを有する遊技機であって、前記ターミ
ナル基板の設置部を機枠に設けたことを特徴とする。
【0006】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、前記ターミナル基板の設置部を、機枠
に一体的に設けられた基板収納部と、機枠とは別体にこ
の基板収納部を覆うように取付けられて、ターミナル基
板の配線用のコネクタを外部に臨ませる開口部を有する
蓋体と、から構成してもよい。また、例えば請求項3記
載のように、前記基板収納部には、スライド溝を形成
し、ターミナル基板をこのスライド溝に挿入して脱着自
在に取付ける構成としてもよい。さらに、例えば請求項
4記載のように、前記蓋体には、配線を押える配線押え
部材を設けてもよい。さらに、例えば請求項5記載のよ
うに、前記ターミナル基板には、電源入力回路も構成さ
れていてもよい。さらに、例えば請求項6記載のよう
に、前記ターミナル基板の設置部を、機枠裏面の上部に
配設し、少なくとも前記ターミナル基板と遊技機の下部
に配設された制御回路とを接続する配線を、上から下に
向って引き回すための縦長の配線収納凹室を、機枠の内
側面に形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、ターミナル基板の設置部が、遊技
機入れ換え時に交換されない機枠に設けられているか
ら、遊技機交換時には、ターミナル基板を交換する必要
がなく、またターミナル基板と外部装置との間の配線接
続はそのままでよく、やり直す必要はなくなる。また、
ターミナル基板の設置部を、機枠に一体成形された基板
収納部と、この基板収納部を覆うように取付けられて、
配線用のコネクタを外部に臨ませる開口部を有する蓋体
とより構成した場合には、ターミナル基板の保護が十分
になされるとともに、蓋体を取付けたまま(閉じたま
ま)で、配線の接続又は取外しが可能になる。また、タ
ーミナル基板を基板収納部に形成されたスライド溝に挿
入して脱着自在に取付ける構成とした場合には、基板の
脱着が容易になる。また、蓋体に配線を押える配線押え
部材を設けた場合には、配線の動きが阻止される。
【0008】また、前記ターミナル基板の設置部を、機
枠裏面の上部に配設し、少なくとも前記ターミナル基板
と遊技機の下部に配設された制御回路とを接続する配線
を、上から下に向って引き回すための縦長の配線収納凹
室を、機枠の内側面に形成した場合には、比較的空間の
空きが多い遊技機の上部に、遊技盤の裏機構等と干渉す
ることなくターミナル基板を密に配置することができ
る。また、ターミナル基板と制御回路間の配線を整然と
引き回すことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図は本発明の一実施例であるパチンコ装
置を示している。 A.パチンコ装置の正面構成 図1はパチンコ装置のパチンコ機(遊技機)を示す正面
斜視図であり、図2は同パチンコ機を示す正面図であ
る。パチンコ装置は、例えばいわゆるCR機(カードリ
ーディング機)と称されものの場合、大きく分けてパチ
ンコ機と、遊技媒体貸出装置としてのカード式玉貸機
(以下、単に玉貸機という)によって構成され、これら
が対をなして設置されるが、各図においては、玉貸機の
図示を省略している。
【0010】このパチンコ機は、後述する図19に示す
ように、前面に遊技領域が形成された遊技盤10が、遊
技盤固定枠11を介して機枠12に対して開閉自在に取
付けられている。そして、図1及び図2に示すように、
これら遊技盤10及び遊技盤固定枠11の前面を覆うよ
うに、ガラス枠13と前面パネル14とが前面側に配置
され、遊技盤固定枠11とは独立にそれぞれが機枠12
に対して開閉自在に取付けられている。なおこのパチン
コ機は、遊技盤10、遊技盤固定枠11、機枠12、ガ
ラス枠13、及び前面パネル14等の主要部が、全て合
成樹脂により形成されている。ガラス枠13は、クリア
部材保持枠に相当し、ほぼ中央に開口部13aが形成さ
れ、開口部13aを通して遊技盤10における遊技領域
が見えるようになっている。このガラス枠13の前面に
は、遊技領域を囲むように、上部ランプカバー15a,
15b,15c、開口縁部ランプカバー16、及びサイ
ドランプカバー17a,17bが設けられ、これらカバ
ー内には後述するように装飾ランプが内蔵されている。
これらカバーは、前面側に突出する膨出状の形状とさ
れ、透明又は半透明で、内蔵された装飾ランプの点灯光
を透過可能である。これらカバーの表面にはカラフルな
色彩が施されていてもよい。また、ガラス枠13の前面
における右下隅部には、ガラス枠13の開動作を施錠す
る施錠装置80(後述する。)を操作するための鍵挿入
部18が設けられている。ガラス枠13を開く場合に
は、鍵挿入部18に所定のキーを挿入して回動操作すれ
ば、施錠装置のロック状態が解除されてガラス枠13の
みがオープンする。
【0011】前面パネル14は、ガラス枠13の下側に
配置されたもので、ガラス枠13とは独立に機枠12に
対して開閉自在に取付けられている。この前面パネル1
4には、上皿21と、上皿21の玉を後述の玉貯留皿2
4に移す玉通路開閉用の押し釦22と、灰皿23と、玉
を貯留する玉貯留皿(受皿)24と、玉貯留皿24に貯
留された玉を外部下方に抜くための玉抜きレバー25
と、発射装置の操作を行う発射操作ノブ26とが設けら
れている。また、前面パネル14の前面における右上隅
部には、前面パネル14の開動作を施錠する施錠装置
(後述する施錠装置80と同様のもの)を操作するため
の鍵挿入部27が設けられている。前面パネル14を開
く場合には、鍵挿入部27に所定のキーを挿入して回動
操作すれば、施錠装置のロック状態が解除されて前面パ
ネル14のみがオープンする。なお、この前面パネル1
4を開けるための所定のキーは、ガラス枠13の前述の
施錠装置を解除するための所定のキーと同一のものとさ
れ、施錠管理が容易化されている。なお、図1において
符号256で示すのは、後述する遊技盤固定枠11に設
けられた賞球排出口である。
【0012】B.ガラス枠の構造 次に、ガラス枠13の構造について説明する。図3はガ
ラス枠13の正面斜視図、図4はガラス枠13の裏面
図、図5はガラス枠13の裏面斜視図(後述のガラスユ
ニット100を取外した状態を示す図)である。ガラス
枠13は、図4及び図5に示すように、本体枠50の裏
面内にガラスユニット100を取付けてなるものであ
る。
【0013】(a)本体枠の構造 まず、本体枠50の構造から説明する。図6は本体枠5
0の左上隅部正面側(装飾体収納凹室)を示す部分拡大
斜視図、図7は本体枠50の左上隅部内部構造を示す断
面図、図8は本体枠50の右上隅部裏面側を示す部分拡
大斜視図である。本体枠50は、図3に示すように外径
が矩形の樹脂製枠体で、開口部13aに相当する開口が
中央部に形成され、前面における各ランプカバー15
a,15b,15c,16,17a,17bの裏側の位
置には、各ランプカバーに平面形状が対応し前面に開口
する装飾体収納凹室がそれぞれ形成されており、これら
装飾体収納凹室内に装飾ランプを搭載したランプ基板
(装飾体)がそれぞれ収納され、各ランプ基板を覆うよ
うに各ランプカバーが取付けられている。例えば、上部
ランプカバー15aの裏側には、図6又は図7に示すよ
うに、前面に開口する装飾体収納凹室51が形成され、
この装飾体収納凹室51の底面には、ネジ穴が形成され
た取付けボス52と基板押え53とが形成され、またこ
の装飾体収納凹室51の側壁には、配線用開口54が形
成されている。そして図3に示すように、この装飾体収
納凹室51内には、取付けボス52にねじ込まれるネジ
55によって、装飾ランプ56が搭載されたランプ基板
57が取付けられる。なお、取付け作業時又は取付け状
態において、基板押え53はランプ基板57の端縁に当
接して、ランプ基板57を所定姿勢に位置決めるように
なっており、また、ランプ基板57の配線58は配線用
開口54から本体枠50の裏側に(後述する配線収納凹
室72に)導出される構成となっている。そして、装飾
体収納凹室51の前面側には、図3に示す如く、本体枠
50の裏側から捩じ込まれるネジ59により、膨出状の
上部ランプカバー15aが固定され、ランプ基板57等
を覆う構成となっている。また、他のランプカバー15
b,15c,16,17a,17bの裏側の構造も、ラ
ンプカバー15aと同様に構成されている。例えば、図
7において符号60で示す凹室は、開口縁部ランプカバ
ー16の裏側に形成された装飾体収納凹室であり、ここ
にもランプ基板が同様の構造で配設されている。なお、
ランプ基板57の配線58は、最終的には遊技盤固定枠
11の裏面等に取付けられた役物制御回路等に接続さ
れ、遊技状態に応じて各装飾ランプが点灯(あるいは点
滅)制御される。具体的には、例えば大当り発生時、賞
球排出時、貸玉排出時、打止状態の発生時、島設備から
の玉補給時等に点灯するように制御が行われる。
【0014】本体枠50の裏面側における中央の開口の
内周縁(即ち、開口縁部ランプカバー16の裏側にある
装飾体収納凹室60のさらに裏側)には、図5又は図8
に示すように、ガラスユニット100の後述する縁枠1
10がはまり込む段部71が形成され、この段部71の
外周側には、図7又は図8に示すように、各ランプカバ
ーの裏側に配設されたランプ基板(例えばランプ基板5
7)に接続され裏側に導出された各配線(例えば配線5
8)を引回す全体として円弧状の配線収納凹室72が形
成されている。すなわち、この配線収納凹室72は、図
7又は図8の如く、ガラスユニット100がはまり込む
段部71の外周側に沿って形成され、各ランプカバー1
5a,15b,15c,16,17a,17bの裏側に
形成された各装飾体収納凹室と一枚の側壁を隔て隣接す
る位置にそれぞれ存在するようになっている。そして、
各装飾体収納凹室とこの配線収納凹室を隔てる側壁に
は、各装飾体収納凹室(例えば装飾体収納凹室51)を
この配線収納凹室72に連通させる配線用開口(例えば
配線用開口54)がそれぞれ形成されており、各ランプ
基板の配線はこれら配線用開口を通して配線収納凹室7
2内に導出され、図7に示すように配線収納凹室72内
の複数箇所に設けられた配線係止部73により順次束ね
て整然と引回されている。なお、図8において、符号5
1aで示すものは装飾体収納凹室51の裏面であり、符
号74で示すものは開口縁部ランプカバー16の裏側に
ある装飾体収納凹室60を配線収納凹室72に連通させ
るための配線用開口である。
【0015】そして図8に示すように、配線収納凹室7
2内には、ネジ穴が形成された取付けボス75が複数箇
所に形成され、本体枠50の裏面側には、この取付けボ
ス75にねじ込まれるネジ76によって、配線収納凹室
72を覆う金属製のプレート77が固定されている。こ
れにより、配線収納凹室72内に引回された配線の脱落
等が防止されるとともに、合成樹脂により形成された本
体枠50の十分な補強がなされる。このプレート77の
右端には、図5に示すように、配線収納凹室72に連通
する配線用開口78が形成され、配線収納凹室72を経
由して引回された各ランプ基板の配線が、ここから引出
されて遊技盤固定枠11の裏面等に配置された役物回路
に接続される構成となっている。
【0016】また、本体枠50の裏面における左端に
は、図3乃至図5に示すように、施錠装置80が設けら
れている。この施錠装置80は、前述の鍵挿入部18に
挿入された所定のキーにより回動操作されるカム81
と、上方に付勢されカム81によって下方に押しさげら
れる爪82,83とよりなる。そして、爪82,83が
機枠12に形成された係合部(図示省略)に係合するこ
とで、本体枠50を機枠12に対して閉じ状態にロック
し、爪82,83が押しさげられることにより係合が解
除されて本体枠50を開動可能に開放するものである。
また、本体枠50の裏面における右端の上下2箇所に
は、図4乃至図5に示すように、後述するスライドヒン
ジ310,311が取付けられるヒンジ固定部85,8
6が、プレート77に覆われないで露出状態に形成され
ており、後述するスライドヒンジ310,311により
本体枠50が(即ちガラス枠13が)機枠12に対して
開動自在に取付けられる構成となっている。
【0017】また、本体枠50の裏面側には、ガラスユ
ニット100の取付け保持を行うガラスユニット取付機
構90が設けられている。このガラスユニット取付機構
90は、図4乃至図5に示すように、取付け時にガラス
ユニット100の両側下部に嵌合するガラスユニット取
付用回動部材91,92と、ガラスユニット100の底
面に当接しガラスユニット取付用回動部材91,92と
ともに回動する回動軸93と、この回動軸93の中央外
周に設けられてガラスユニット100の左右方向位置を
位置決める位置決め部材94とよりなる。また、本体枠
50の裏面側には、前述の段部71にはまり込んだガラ
スユニット100の縁枠110の上端縁に当接してガラ
スユニット100を取付け位置に係止する係止部材95
を備える。ガラスユニット取付用回動部材91,92
は、本体枠50の両側下部に裏面側に倒れる方向に傾動
自在に設けられて、ガラスユニット100の両側下部に
嵌合自在な断面コ字状のものである。回動軸93は、本
体枠50の底部であってガラスユニット取付用回動部材
91,92の回動中心線上に設けられ、ガラスユニット
取付用回動部材91,92と一体的に形成されている。
位置決め部材94は、回動軸93の中央外周に設けられ
た円板状のもので、ガラスユニット100の縁枠110
の後述する凹部135にはまり込むことにより、ガラス
ユニット100の左右位置を決めるものである。また、
係止部材95は、湾曲部の両端に板状部が形成された形
状とされ、一方の板状部が前述のプレート77に固定さ
れ、他方の板状部がガラスユニット100がはまり込む
段部71の対向位置に伸びるものである。この係止部材
95は、湾曲部が縮径して他方の板状部が上方に移動す
るような可撓性を有するもので、後述するように簡単に
ガラスユニット100の係止状態が解除できるよう構成
されている。
【0018】(b)ガラスユニットの構造 次に、ガラスユニット100の構造を説明する。図9は
ガラスユニット100の全体構成を示す斜視図、図10
はガラスユニット100の縁枠の構造を示す斜視図、図
11はガラスユニット100のガラス板振分け機構を示
す裏面図、図12はガラス板振分け機構を示す斜視図、
図13はガラス板振分け機構の作用を説明するための図
である。ガラスユニット100は、図9に示すように、
合成樹脂製の縁枠110に2枚のガラス板(クリア部
材)101,102を挿入して保持したものである。ガ
ラス板101,102は、一側外形(挿入先端側の外
形)が半円形の形状とされ、他側外形(挿入後端側の外
形)が前記半円形に連続する矩形とされたもので、これ
により挿入取付け作業が容易かつ円滑に行われ、かつガ
タツキ等の無い良好な保持状態が実現される。
【0019】縁枠110は、図10に示すように、ガラ
ス板101,102の半円形状外縁部を保持する円弧状
縁枠120と、ガラス板101,102の矩形状外縁部
を保持するコ字状縁枠130と、これら円弧状縁枠12
0とコ字状縁枠130とを連結するための取付けベース
141,142と、取付けベース141,142にそれ
ぞれ取付けられた蓋部材151,152とよりなる。円
弧状縁枠120は、ガラス板101,102の半円形状
外縁部がはまり込む溝121,122が、内周に所定間
隔で平行に形成されたもので、両側下端面がコ字状縁枠
130の両側上端面に接合されるものである。この円弧
状縁枠120の円弧状内周は、遊技領域を画成する前述
の開口部13aの一部を形成するもので、本体枠50の
中央の開口と略同径寸法とされている。コ字状縁枠13
0は、ガラス板101,102が下から挿入できるスリ
ット131,132が、底辺部に所定間隔で平行に形成
されるとともに、これらのスリット131,132に連
続して、ガラス板101,102の矩形部の両側縁がは
まり込む溝131a,131b,132a,132b
が、両側辺の内面に形成されたものである。なお、組立
状態においては、上記溝131a,131b,132
a,132bが、円弧状縁枠120の溝121,122
に連続し、全体で二つの連続する溝を構成して、ガラス
板101,102の外縁部をそれぞれ保持できるように
なっている。このコ字状縁枠130の両側端面の下部に
は、前述のガラスユニット取付用回動部材91,92内
にはまり込む突条133,134がそれぞれ形成されて
いる。また、このコ字状縁枠130の底面には、前述の
位置決め部材94がはまり込む凹部135が形成されて
いる。この凹部135は、後述する図15乃至図16に
示すように、奥側(上側)が前述の位置決め部材94の
外周が僅かな隙まで嵌合する形状寸法とされ、入口側
(下側)の左右両側が斜めにカットされたテーパ状の形
状とされている。これにより、ガラスユニット100を
取付ける際に、位置決め部材94がこの凹部135に奥
側まで円滑にはまり込むようになっている。なお図10
等においては、繁雑になるのを避けるため、この凹部1
35の詳細形状を省略し単なる矩形状として図示してい
る。
【0020】取付けベース141,142は、図10に
示すように帯状の部材で、上側がネジ143,144に
より円弧状縁枠120の裏面に固定され、下側がネジ1
45,146によりコ字状縁枠130の裏面に固定され
ることにより、円弧状縁枠120とコ字状縁枠130と
を連結し、縁枠110全体を一体に(組み立て状態に)
保持するものである。蓋部材151,152は、両側縁
がヒンジ153,154により取付けベース141,1
42に取付けられることにより、図9に示す開位置から
図10に示す閉位置までそれぞれ回動自在となってい
る。これら蓋部材151,152は、閉位置においてガ
ラス板101,102に沿うように取付けベース14
1,142と平行になる側板部151a,152aと、
この側板部151a,152aからそれぞれ直角に伸び
て、閉位置においてコ字状縁枠130の下面(ガラス板
101,102の挿入口)を覆う底板部151b,15
2bとを有する。なお、側板部151a,152aの上
縁は、円弧状の形状とされて、遊技領域を画成する前述
の開口部13aの一部を形成するもので、本体枠50の
中央の開口と略同径寸法とされている。
【0021】そして、ガラスユニット100の縁枠11
0の下部(コ字状縁枠130の底辺部下面側)には、図
9又は図11乃至12に示すように、ガラス板101,
102の挿入作業を容易化するガラス板振分け機構16
0が設けられている。ガラス板振分け機構160は、コ
字状縁枠130の底辺部内のスリット131,132を
仕切る隔壁130aに回動自在に支持された振分け回動
部材161よりなる。この振分け回動部材161は、上
記隔壁130aと平行に配置され、上記隔壁130aの
切り欠き130b内に回動自在に支持された回動軸16
2と、この回動軸162の外周から径方向に伸びて、下
方に(ガラス板の挿入口に)向って伸びる長辺部163
と、この長辺部163と反対方向斜め両側に伸びる短辺
部164,165とよりなる。ここで、長辺部163
は、図13に示すように、コ字状縁枠130の側壁内面
に先端が当接する長さとされ、また、短辺部164,1
65はコ字状縁枠130の側壁内面に当接しない長さと
されており、この振分け回動部材161は、図13の
(b)に示すように長辺部163が一方のスリット13
1を閉塞する斜めの姿勢から、図13の(a)に示すよ
うに長辺部163が他方のスリット132を閉塞する斜
めの姿勢まで揺動する構成となっている。なお、振分け
回動部材161を構成する長辺部163又は短辺部16
4,165は、図11乃至12の場合、丸棒材をコ字状
に曲げ加工したような形状のものとしているが、ガラス
板101,102のスリット131,132への挿入を
阻止できるものであればいかなる形状でもよく、例えば
板状(片状)の形状のものとしてもよい。またこの振分
け回動部材161は、スリット131,132の長手方
向における複数箇所に設けるようにしてもよい。
【0022】(c)ガラスユニットの組立及び取付け作
業 次に、ガラスユニット100の組立及び取付け作業の手
順について説明する。ガラスユニット100は以下の様
にして簡単に組立られる。まず、図10に示すように、
円弧状縁枠120とコ字状縁枠130とを接合した状態
で、取付けベース141,142をネジ止めしてこれら
円弧状縁枠120とコ字状縁枠130とを連結すること
により、縁枠110を組立てる。次いで、図9に示すよ
うに、蓋部材151,152を開いた状態で、コ字状縁
枠130の下面からガラス板101,102を順に挿入
し、その後蓋部材151,152を閉じればよい。この
際作業者は、スリット131,132の位置を意識しな
くても、単にコ字状縁枠130の下面からガラス板10
1,102をコ字状縁枠130の底辺部に平行に挿入す
れば、ガラス板振分け機構160の作用により、各ガラ
ス板101,102がいずれかのスリット131,13
2に順に挿入されてゆき、コ字状縁枠130のスリット
や溝、さらには円弧状縁枠120の溝に周縁がはまり込
むことにより、所定間隔を維持して平行に保持される。
【0023】というのは、まず一枚目のガラス板(図1
3の場合にはガラス板101)が押込まれると、図13
の(a)に示すように、このガラス板先端が振分け回動
部材161の長辺部163に斜めに当接してこれに案内
され、このガラス板101は、振分け回動部材161の
一方の短辺部(図13の場合には短辺部164)を弾力
的に押込みつつ、振分け回動部材161の長辺部163
が閉塞していない一方のスリット(図13の場合にはス
リット131)に滑り込むように円滑に挿入されること
になる。そして、この一枚目のガラス板101が図13
の(b)に示すように奥まで挿入されると、このガラス
板101の後端により一方の短辺部164が押込まれ、
これにより振分け回動部材161は逆方向に斜めになる
ように揺動して、振分け回動部材161の長辺部163
が一方のスリット131を閉塞する状態となる。このた
め、次いで二枚目のガラス板(図13の場合にはガラス
板102)が押込まれる際には、このガラス板先端が振
分け回動部材161の長辺部163に当接して案内さ
れ、振分け回動部材161の長辺部163が閉塞してい
ない他方のスリット(図13の場合にはスリット13
2)に滑り込むように円滑かつ確実に挿入されることに
なるのである。なお、蓋部材151,152が閉ざされ
ると、底板部151b,152bによりコ字状縁枠13
0の下面(ガラス板101,102の挿入口)が覆われ
て、ガラス板101,102の脱落が確実に防止され
る。
【0024】また、ガラスユニット100は、本体枠5
0に設けられたガラスユニット取付機構90により、以
下の様にして簡単に本体枠50に取付けられる。まず、
図14に示すように、ガラスユニット取付機構90のガ
ラスユニット取付用回動部材91,92を裏側に倒した
状態で、ガラスユニット100の下部を斜めに挿入し、
縁枠130の両側下部に形成された突条133,134
をガラスユニット取付用回動部材91,92に嵌合さ
せ、ガラスユニット100の底面(蓋部材151,15
2の底板部151b,152b)が回動軸93に当接す
るまではめ込む。この際、ガラスユニット取付機構90
の位置決め部材94が、図15乃至16の如く、ガラス
ユニット100の縁枠130に形成された凹部135に
はまり込み、ガラスユニット100の左右方向の位置決
めが自動的になされる。次いで、こうして斜めにはめ込
んだガラスユニット100を、ガラスユニット取付機構
90のガラスユニット取付用回動部材91,92や回動
軸93とともに回動させて引き起こし、ガラスユニット
100の縁枠110(特に円弧状縁枠120)を本体枠
50裏面に形成された段部71にはめ込むことで、取付
け作業が完了する。この際、係止部材95が、図17に
示すように円弧状縁枠120の裏面に当接し、ガラスユ
ニット100の裏面側への揺動が阻止され、ガラスユニ
ット100は段部71にはめ込まれた取付け状態に維持
される。なお、こうして取付けたガラスユニット100
は、図18に示すように係止部材95を押し縮めて係合
を解除し、逆方向に揺動させて逆の手順で容易に取外す
ことができ、またガラス板101,102は、ガラスユ
ニット100の蓋部材151,152を開くことで容易
に抜出すことができる。
【0025】C.遊技盤及び遊技盤固定枠の概略構造 次に、遊技盤及び遊技盤固定枠の構造或いは取付け構造
についての概略を説明する。図19は、遊技盤10,遊
技盤固定枠11及び機枠12を示す分解斜視図である。
まず、遊技盤10の前面には、パチンコ玉を上方から落
下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う領域(遊
技領域)が形成され、入賞口に玉が入って有効にセーフ
となる場合は、所定数の賞品玉が玉排出装置(図示省
略)により上皿21に排出されるようになっている。
【0026】なおここで、遊技盤10における遊技領域
はどのようなものでもよく、遊技球を使用するパチンコ
遊技機であれば、任意の構成を取り得る。例えば、いわ
ゆる「第1種」に属するもので、複数の図柄を可変表示
可能な表示装置(特別図柄表示装置)を備え、この表示
装置における可変表示結果が予め定められた特別図柄で
表示されたことを条件に遊技者に有利な特別遊技状態
(大当り状態)を発生可能な遊技機でもよい。また、表
示装置の図柄内容を変化させてゲームを行うもので、
「第3種」に属する遊技機、あるいは表示装置を備えた
他の種類の遊技機、いわゆる「第2種」に属する遊技
機、又はその他の機種(例えば、他種タイプ)等に幅広
く適用が可能である。また、表示装置を備えていない各
種類の遊技機にも適用することができる。本実施例では
「第1種」に属するタイプのものを用いている。
【0027】この場合、遊技盤10の遊技領域を構成す
る要素としては、図19に示す如く、遊技領域の周囲に
配されたレール201と、このレール201内のほぼ中
央に設けられた特別図柄表示装置(いわゆる役物装置)
202と、この特別図柄表示装置202の下方に配設さ
れた特別入賞口(いわゆる始動口)203と、この特別
入賞口203の下方に配設された変動入賞装置(大入賞
口のことで、いわゆるアタッカー)204と、特別図柄
表示装置202の左右両側に設けられた一般入賞口20
5,206と、特別入賞口203の左右両側に設けられ
た風車(打球方向変換部)207,208と、一般入賞
口205,206の上方、及び風車207,208の下
方に設けられた玉案内片209,210,211,21
2と、レール201内の底部中央に設けられたアウト玉
回収口213と、特別図柄表示装置202の上方等に設
置された障害釘214とを備える。なお、これら要素の
うち少なくともレール201と玉案内片209,21
0,211,212とは、合成樹脂により形成され、例
えば遊技盤10の基盤部分と一体成形されている。ま
た、玉案内片209,210,211,212は、従来
の複数の案内釘と同様の機能を果すものである。そし
て、遊技盤10の基盤部分における左右両端面の上下に
は、図19に示すように係合用凹部215,216(片
側のみ図示)が設けられ、後述する遊技盤固定枠11に
形成された突起259,260が取付け時に係合するよ
うになっている。
【0028】一方、遊技盤固定枠11は、図19に示す
ように、遊技盤10の裏機構(例えば図示省略した玉寄
せカバー等)を干渉を避けて配置するための開口251
が上部中央に形成されたもので、前面下部には各種の内
部機構が設けられ、また裏面には各種の裏機構が設けら
れる。前面下部に設けられる内部機構としては、図19
に示すように、パチンコ玉を打出す発射装置252、発
射装置252を制御する発射制御回路253、打出され
た玉を遊技盤10のレール201に向って案内する発射
レール254、打出されたが遊技領域に達しないファウ
ル玉を受けて玉貯留皿24等に排出するためのファウル
玉受け口255、賞球を上皿21に排出するための賞球
排出口256等を備えている。また、裏機構としては、
裏面上部に設けられ、島設備から補給された排出前の玉
を貯留しておく貯留タンク257や、裏面下部に設けら
れる排出制御回路,役物制御回路(図示省略)等を備え
ている。
【0029】そして、この遊技盤固定枠11の開口25
1の内周縁には、遊技盤10がはめ込み可能な段部25
8が形成され、この段部の側内面の上下位置には、遊技
盤10の前述の係合凹部215,216に弾力的に係合
する係合突起259,260が設けられて、遊技盤10
がワンタッチで脱着自在に取付けられるようになってい
る。また、この遊技盤固定枠11の正面から見て左側の
外側端面には、図19に示すように、後述する機枠12
側のピンヒンジ308,309がそれぞれ挿通される上
下方向のヒンジ孔261,262が設けられ、機枠12
に対して開動自在に取付けられるようになっている。な
お、図1に示す通常状態(閉じ状態)においては、遊技
盤固定枠11の前面上側(即ち遊技盤10)は、ガラス
枠13により覆われ、遊技領域のみが開口部13a(ガ
ラス板101,102)を介して前面に望んだ状態とな
り、また、上述の各種内部機構が設けられた遊技盤固定
枠11の前面下側は、前面パネル14により覆われた状
態となる。
【0030】D.機枠の構造 次に、機枠12の構造について、図19乃至24により
説明する。図20は機枠12の裏面側斜視図、図21は
機枠12の部分斜視図、図22は機枠12に設けられた
ターミナル基板収納部の斜視図、図23,図24は同タ
ーミナル基板収納部の蓋部材の動作を示す側断面図であ
る。 (a)機枠自体の構造 まず、機枠12自体の構成等について説明する。機枠1
2は、図19乃至20に示すように、樹脂成形よりなる
全体として長方形の枠状のもので、前面下部には、閉じ
状態の前面パネル14の下方に位置し正面に露出する下
縁パネル部301が形成され、この下縁パネル部301
の裏側や、側壁又は上壁の内外面等には複数のリブ30
2が設けられたものである。
【0031】(b)機枠へのガラス枠等の取付け構造、
及び機枠の島側への取付け構造 そして、この機枠12の正面から見て左側の内側面にお
ける前面側には、縦長の凹室303(配線収納凹室)が
形成され、この凹室303内に断面コ字状の補強金属部
材304がはめ込まれて固定される構成とされ、遊技盤
固定枠11,ガラス枠13及び前面パネル14を開閉自
在に支持するヒンジ類はこの補強金属部材304に取付
けられている。すなわち、補強金属部材304の複数箇
所にはネジ挿通孔305が形成され、一方、機枠12の
凹室303内奥面に形成された厚肉部306には、これ
に対応する位置に複数のネジ孔307が形成され、図示
省略したネジをネジ挿通孔305に挿通してネジ孔30
7に捩じ込むことにより、補強金属部材304が強固に
機枠12の側内面に埋め込み状態に固定されている。そ
して、補強金属部材303の表面には、遊技盤固定枠1
1を支持するピンヒンジ308,309と、ガラス枠1
3を支持するスライドヒンジ310,311と、前面パ
ネル14を支持するスライドヒンジ312,313と
が、ネジ止め又は溶接により取付けられている。ピンヒ
ンジ308,309は、遊技盤固定枠11の前述のヒン
ジ孔261,262に挿通され、遊技盤固定枠11の全
体が機枠12内に収納された閉位置から前面に開いた開
位置まで揺動するように支持するものである。
【0032】また、スライドヒンジ310,311、又
はスライドヒンジ312,313は、この場合いずれも
同様のリンク構造のものである。例えば、スライドヒン
ジ310について説明すると、図21に示す如く、機枠
12側(補強金属部材304)に溶接等で固定されるベ
ース板321と、ガラス枠13側(本体枠50のヒンジ
固定部85)に溶接又はネジ止めで固定される取付け板
322と、ベース板321と取付け板322とを連結す
る第1リンク323,第2リンク324,第3リンク3
25とを備える。そして、例えば第1リンク323のベ
ース板321側のピン連結部分が、ベース板321に対
してスライドする構成とされることにより、取付け板3
22(即ちガラス枠13)が単なる回転運動ではなく、
閉じ位置から開く際の特に開き始めに前面側に平行移動
する成分を有するような運動をする構成となっている。
これにより、ガラス枠13の開動運動は、単なる蝶番に
よりヒンジを構成した場合と異なり、特に開き始めにガ
ラス枠13が前面側に若干浮くような動きとなり、開閉
動作が極めて滑らかなものとなる。また、機枠12の上
壁には、断面十字状の貫通孔331,332が形成され
ており、これら貫通孔331,332に下側から釘等を
挿通して、パチンコ島側の構造部材に打込むことによ
り、機枠12の島側への固定がなされるようになってい
る。
【0033】(c)ターミナル基板収納部の構成、及び
配線引回し構成 次に、上記機枠12に設けられたターミナル基板収納部
の構成、及びこの基板に接続される配線の引回し構成に
ついて説明する。機枠12の裏面における右上隅部に
は、図20に示すように、ターミナル基板収納部340
が一体成形により設けられている。このターミナル基板
収納部340は、図22に示すように、下部が機枠12
の内側に張出した箱型形状の凹室で、上面側と裏面側と
に開口し、蓋体350により閉ざされるようになってお
り、内部にはターミナル基板360が収納される。なお
この場合、ターミナル基板収納部340と蓋体350と
が、本発明のターミナル基板の設置部を構成している。
このターミナル基板収納部340の側内面には、ターミ
ナル基板360の両端縁がはめ込まれる縦方向の溝34
1,342(スライド溝)が形成され、また奥面上部両
側にはターミナル基板360の上端に弾力的に係合する
係合突起343,344が形成されており、ターミナル
基板360を上側から挿入して下方にスライドさせるだ
けで、ワタッチでターミナル基板360が取付けられて
保持され、また上方に抜出すことで容易に取外せるよう
になっている。またターミナル基板収納部340の下縁
部中央には、ターミナル基板360を役物制御回路や排
出制御回路に接続するための後述の配線363を導出す
るための切り欠き345が設けられ、この切り欠き34
5の両側には、蓋体350の後述の回動軸352,35
3が弾力的にはめ込まれる軸受け凹部346,347が
形成されている。さらに、このターミナル基板収納部3
40の奥面における上部中央には、蓋体350の後述の
係合爪356が弾力的に嵌合する係合凹部348が形成
されている。
【0034】蓋体350は、図22に示すように、ター
ミナル基板収納部340の上面及び裏面側の開口を覆う
ような全体として断面L字状の樹脂成形品である。この
蓋体350の下端縁中央には、前記切り欠き345内に
はめ込まれる蒲鉾型の軸支持部351が形成され、この
軸支持部351の左右両端には、前述の軸受け凹部34
6,347に弾力的にはめ込まれて回転自在に支持され
る回動軸352,353が突設されており、これにより
蓋体350がワンタッチかつ脱着自在にターミナル基板
収納部340に取付けられて、開閉自在に保持される構
成となっている。そして、軸支持部351の外周には突
条354(配線押え部材)が形成され、蓋体350を開
けたときには、図23に示すように切り欠き345が大
きく開かれた状態となり、蓋体350が閉じられたとき
には、図24に示すように切り欠き345が前記突条3
54により閉塞され、切り欠き345に挿通された配線
363がこの突条354により押えられるようになって
いる。また、蓋体350には、閉じ状態においてターミ
ナル基板360に搭載されたコネクタ361を露出させ
る切り欠き355(開口部)が形成され、蓋体350を
閉じたままでもコネクタ361に対する結線(配線側の
コネクタの嵌合)ができるとともに、コネクタ361に
対して結線したままで蓋体350の開閉が行えるように
なっている。また、蓋体350の上端縁中央には、蓋体
350を閉じたときに、前記係合凹部348内に弾力的
にはまり込んで係合し、蓋体350の閉じ状態を保持す
る係合爪356が設けられている。またさらに、この蓋
体350には、閉じ状態においてターミナル基板360
に搭載された電源スイッチ366を裏面に望ませるスイ
ッチ用開口357が形成されている。
【0035】ターミナル基板360は、信号中継回路
と、パチンコ機の電源入力回路とを構成するものであ
る。信号中継回路は、パチンコホールの管理コンピュー
タとパチンコ機側の発射制御回路や排出制御回路との間
で授受される信号(いわゆる枠情報の信号)を中継する
回路である。電源入力回路は、パチンコ機側の役物制御
回路,発射制御回路及び排出制御回路を含む各種電気機
器に電源を供給するための回路である。なお、枠情報の
信号としては、例えば玉補給信号(大)、玉補給信号
(小)、玉発射信号、賞球排出信号、枠開放信号、アウ
ト信号がある。このターミナル基板360は、主に枠情
報の信号中継回路を構成する部品として、ホール側から
の配線(図示略)をコネクタ接続するためのコネクタ3
61、各信号中継用の複数のリレー362、役物制御回
路,発射制御回路及び排出制御回路等からの配線363
を接続するためのコネクタ364等を備える。また、特
に電源入力回路を構成する部品として、ヒューズ36
5、電源スイッチ366等を備え、電源線367は、基
板の上端右側に形成された切り欠き368を経由して基
板の裏面に結線されている。なお、電源線367は、コ
ネクタ361に接続されるホール側への配線とともに蓋
体350の切り欠き355から導出される構成となって
いる。
【0036】そして、上記ターミナル基板360のコネ
クタ364に接続された配線363は、図20及び図2
1に示すように、機枠12の前述の凹室303を画成す
る隔壁上部に形成された切り欠き371と、機枠12の
前述の補強金属部材304の上部であって切り欠き37
1と同位置に形成された切り欠き372を通して、図2
1の如く前述の凹室303(配線収納凹室)に引き込ま
れ、この凹室303内を経由して役物制御回路,発射制
御回路及び排出制御回路等が設けられた下方に引回され
ている。そして、配線363は、図20に示すように、
機枠12の前述の凹室303を画成する隔壁下部に形成
された切り欠き373と、機枠12の前述の補強金属部
材304の下部であって切り欠き373と同位置に形成
された切り欠き374を通して、前述の凹室303内か
ら導出され、遊技盤固定枠11の裏面下部又は遊技盤1
0の裏面等に設けられた役物制御回路,排出制御回路及
び発射制御回路に接続される構成となっている。これに
より、配線の整然とした引回しが実現され、配線作業の
容易化、断線事故の防止等が図られる。
【0037】以上のように本実施例では、機枠12の裏
面上部にターミナル基板360の設置部を設け、この設
置部を、機枠12に一体成形された基板収納部340
と、機枠12とは別体に取付けられて、ターミナル基板
360の配線用のコネクタ361を外部に臨ませる開口
部355を有する蓋体350とから構成するとともに、
基板収納部340には、ターミナル基板360を挿入し
て脱着自在に取付けるためのスライド溝341,342
を形成し、蓋体350には、配線を押える配線押え部材
354を設けた。また、ターミナル基板360と遊技機
の下部に配設された制御回路とを接続する配線363
を、上から下に向って引き回すための縦長の配線収納凹
室303を、機枠12の内側面に形成した。これによ
り、以下の効果を得ることができる。
【0038】(1)ターミナル基板360の設置部34
0,350が、遊技機入れ換え時に交換されない機枠1
2に設けられているから、遊技機交換時(遊技盤固定枠
11の交換時)には、ターミナル基板360を交換する
必要がなく、またターミナル基板360と外部装置(遊
技場のホールコンピュータ及び電源)との間の配線(電
源線367やコネクタ361に結線される配線)の接続
はそのままでよく、やり直す必要はなくなる。なお、遊
技盤固定枠11を取外す際の配線363(ターミナル基
板360と遊技機側との間の配線、図22に示す)の切
り離しは、蓋体350を開けてコネクタ364の嵌合を
外すか、あるいは配線363の遊技機側(制御回路側)
のコネクタの嵌合を外すことで、容易に行える。 (2)ターミナル基板360の設置部を、機枠12に一
体成形された基板収納部340と、この基板収納部34
0を覆うように取付けられて、配線用のコネクタ361
を外部に臨ませる開口部355を有する蓋体350とよ
り構成したから、ターミナル基板360の保護が十分に
なされるとともに、蓋体350を取付けたまま(閉じた
まま)で、外部装置側への配線(コネクタ361に結線
される配線)の接続又は取外しが可能で配線接続作業が
容易になる。
【0039】(3)ターミナル基板360を基板収納部
340に形成されたスライド溝341,342に挿入し
て脱着自在に取付ける構成であるから、基板360の脱
着が容易となり、基板360のメンテナンス作業が楽に
なる。 (4)蓋体350に配線363を押える配線押え部材3
54を設けた場合には、配線の動きが阻止され、例えば
配線363のコネクタ364への結線部分に無理な力が
加わることが回避されて、断線等が防止されるととも
に、コネクタ364の抜けが確実に防止される。 (5)ターミナル基板360の設置部340,350
を、機枠12裏面の上部に配設し、基板360と遊技機
の下部に配設された制御回路(排出制御回路等)とを接
続する配線363を、上から下に向って引き回すための
縦長の配線収納凹室303を、機枠12の内側面に形成
したから、比較的空間の空きが多い遊技機の上部に、遊
技盤の裏機構等と干渉することなくターミナル基板36
0をコンパクトに配置することができるとともに、ター
ミナル基板360と制御回路間の配線363を整然と引
回して、断線事故等を防止することができる。
【0040】なお、本発明は上記実施例に限られず、各
種の態様や応用があり得る。例えば、ターミナル基板収
納部は、基枠に一体成形されている必要はなく、例えば
別部品をネジ等により固定して構成されていてもよい。
また、遊技機側の配線363のコネクタ364を外部に
臨ませる開口を蓋体350に形成してもよい。また、本
発明に係わる遊技機は上記実施例のようなプリペイドカ
ード方式のパチンコ機に適用する例に限らない。例え
ば、クレジット方式のパチンコ機にも適用することがで
きる。遊技盤の構成、機種はどのようなものでもよい。
プリペイドカード方式でなく、全くカードを使用しない
パチンコ機についても幅広く適用することが可能であ
る。また、アレンジボール機等にも適用することができ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ターミナル基板の設置
部が、遊技機入れ換え時に交換されない機枠に設けられ
ているから、遊技機交換時には、ターミナル基板を交換
する必要がなく、またターミナル基板と外部装置との間
の配線接続はそのままでよく、やり直す必要はなくな
る。このため、部品の有効利用が図れるとともに、遊技
機の入れ換え作業が楽になり、遊技場における省力化に
貢献できる。また、ターミナル基板の設置部を、機枠に
一体的に設けられた基板収納部と、この基板収納部を覆
うように取付けられて、配線用のコネクタを外部に臨ま
せる開口部を有する蓋体とより構成した場合には、ター
ミナル基板の保護が十分になされ、基板の故障事故を低
減できるとともに、蓋体を取付けたまま(閉じたまま)
で、配線の接続又は取外しが可能で配線接続作業が容易
になり、ターミナル基板の交換作業やメンテナンス作業
が楽になる。また、ターミナル基板を基板収納部に形成
されたスライド溝に挿入して脱着自在に取付ける構成と
した場合には、基板の脱着が容易になり、ターミナル基
板の交換作業がさらに楽になる。また、蓋体に配線を押
える配線押え部材を設けた場合には、配線の動きが阻止
され、例えば配線のコネクタ等への結線部分に無理な力
が加わることが回避されて、断線等が防止されるととも
に、コネクタの抜けが確実に防止される。
【0042】また、ターミナル基板の設置部を、機枠裏
面の上部に配設し、少なくともターミナル基板と遊技機
の下部に配設された制御回路とを接続する配線を、上か
ら下に向って引き回すための縦長の配線収納凹室を、機
枠の内側面に形成した場合には、比較的空間の空きが多
い遊技機の上部に、遊技盤の裏機構等と干渉することな
くターミナル基板を密に配置して、遊技機のコンパクト
化を図ることができる。また、ターミナル基板と制御回
路間の配線を整然と引回して、断線事故等を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパチンコ装置の第1実施例の
全体を示す正面斜視図である。
【図2】同実施例のパチンコ装置を示す正面図である。
【図3】同実施例のガラス枠の正面斜視図である。
【図4】同実施例のガラス枠の裏面図である。
【図5】同実施例のガラス枠の裏面斜視図(ガラスユニ
ットを取外した状態を示す図)である。
【図6】同実施例の本体枠の左上隅部正面側(装飾体収
納凹室)を示す部分拡大斜視図である。
【図7】同実施例の本体枠の左上隅部内部構造を示す断
面図である。
【図8】同実施例の本体枠の右上隅部裏面側を示す部分
拡大斜視図である。
【図9】同実施例のガラスユニットの全体構成を示す斜
視図である。
【図10】同実施例のガラスユニットの縁枠の構造を示
す斜視図である。
【図11】同実施例のガラスユニットのガラス板振分け
機構を示す裏面図である。
【図12】同実施例のガラス板振分け機構を示す斜視図
である。
【図13】同実施例のガラス板振分け機構の作用を説明
するための図である。
【図14】同実施例のガラスユニットの本体枠への取付
け作業を説明する図である。
【図15】同実施例のガラスユニットを位置決める位置
決め部材を示す斜視図である。
【図16】同実施例のガラスユニットの位置決め部材を
示す正面図である。
【図17】同実施例のガラスユニットの係止部材を示す
斜視図である。
【図18】同実施例のガラスユニットの係止部材の作用
を示す側面図である。
【図19】同実施例の遊技盤,遊技盤固定枠及び機枠を
示す分解斜視図である。
【図20】同実施例の機枠の裏面側斜視図である。
【図21】同実施例の機枠の部分斜視図である。
【図22】同実施例の機枠に設けられたターミナル基板
収納部の斜視図である。
【図23】同実施例のターミナル基板収納部の蓋部材の
動作を示す側断面図である。
【図24】同実施例のターミナル基板収納部の蓋部材の
動作を示す側断面図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 11 遊技盤固定枠(遊技盤保持枠) 12 機枠 13 ガラス枠(クリア部材保持枠) 14 前面パネル 101,102 ガラス板(クリア部材) 303 凹室(配線収納凹室) 340 ターミナル基板収納部 341,342 溝(スライド溝) 350 蓋体 354 突条(配線押え部材) 355 切り欠き(開口部) 360 ターミナル基板 361 コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機全体を島設備へ固定するための機
    枠と、少なくとも遊技機と遊技機外部との間の信号の中
    継を行う信号中継回路が構成されたターミナル基板とを
    有する遊技機であって、 前記ターミナル基板の設置部を機枠に設けたことを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記ターミナル基板の設置部を、機枠に
    一体的に設けられた基板収納部と、機枠とは別体にこの
    基板収納部を覆うように取付けられて、ターミナル基板
    の配線用のコネクタを外部に臨ませる開口部を有する蓋
    体と、から構成したことを特徴とする請求項1記載の遊
    技機。
  3. 【請求項3】 前記基板収納部には、スライド溝を形成
    し、ターミナル基板をこのスライド溝に挿入して脱着自
    在に取付ける構成としたことを特徴とする請求項2記載
    の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記蓋体には、配線を押える配線押え部
    材を設けたことを特徴とする請求項2乃至3の何れかに
    記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記ターミナル基板には、電源入力回路
    も構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何
    れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記ターミナル基板の設置部を、機枠裏
    面の上部に配設し、少なくとも前記ターミナル基板と遊
    技機の下部に配設された制御回路とを接続する配線を、
    上から下に向って引き回すための縦長の配線収納凹室
    を、機枠の内側面に形成したことを特徴とする請求項1
    乃至5の何れかに記載の遊技機。
JP17677995A 1995-06-19 1995-06-19 遊技機 Pending JPH09714A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245757A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Samii Kk 遊技機の光源取付構造
JP2015221341A (ja) * 2015-08-10 2015-12-10 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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