JPH0972279A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH0972279A JPH0972279A JP7228140A JP22814095A JPH0972279A JP H0972279 A JPH0972279 A JP H0972279A JP 7228140 A JP7228140 A JP 7228140A JP 22814095 A JP22814095 A JP 22814095A JP H0972279 A JPH0972279 A JP H0972279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- compressor
- discharge
- resonance
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0055—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マフラー空間共鳴によるマフラー消音効果の
低下を防ぎ、圧縮機の騒音を低減する。 【構成】 圧縮機械部の吐出口3に、中心軸まわりで縦
横方向について軸対称な縦横の長さの異なる形状のマフ
ラー5を吐出口3がマフラー5の中心になるように設置
し、また、マフラー5の吐出穴7をマフラー内部空間共
鳴モードの節10、12の位置に開ける。
低下を防ぎ、圧縮機の騒音を低減する。 【構成】 圧縮機械部の吐出口3に、中心軸まわりで縦
横方向について軸対称な縦横の長さの異なる形状のマフ
ラー5を吐出口3がマフラー5の中心になるように設置
し、また、マフラー5の吐出穴7をマフラー内部空間共
鳴モードの節10、12の位置に開ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒の凝縮、膨張によ
る冷凍サイクルにより冷凍効果を実現する際に冷媒を圧
縮する圧縮機に関するものである。
る冷凍サイクルにより冷凍効果を実現する際に冷媒を圧
縮する圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫、空調機器等において低騒
音化が強く望まれている。そこで、これらに用いられる
圧縮機についても高効率化と共に低騒音化が望まれてい
る。
音化が強く望まれている。そこで、これらに用いられる
圧縮機についても高効率化と共に低騒音化が望まれてい
る。
【0003】以下に従来の圧縮機について説明する。こ
こではスクロール方式の圧縮機について説明するが、基
本的には他の方式、例えばロータリーピストン方式や、
レシプロ方式の圧縮機についても同様である。
こではスクロール方式の圧縮機について説明するが、基
本的には他の方式、例えばロータリーピストン方式や、
レシプロ方式の圧縮機についても同様である。
【0004】従来圧縮機の吐出部は図4の(a)(b)
に示すように、例えば略円筒状の圧縮機外殻aとその内
部に設置された冷媒圧縮用の圧縮機械部b、圧縮機械部
bで圧縮した冷媒を吐出する吐出口c、吐出された冷媒
を密閉するための脈動を抑える効果も加味した圧縮部外
殻d、脈動音をさらに抑えるために圧縮部外殻dと吐出
口cとの間に設けられたマフラーe、圧縮され吐出され
た冷媒をマフラーeと圧縮部外殻dとの間からシステム
内に送り出す吐出管f等から構成されている。
に示すように、例えば略円筒状の圧縮機外殻aとその内
部に設置された冷媒圧縮用の圧縮機械部b、圧縮機械部
bで圧縮した冷媒を吐出する吐出口c、吐出された冷媒
を密閉するための脈動を抑える効果も加味した圧縮部外
殻d、脈動音をさらに抑えるために圧縮部外殻dと吐出
口cとの間に設けられたマフラーe、圧縮され吐出され
た冷媒をマフラーeと圧縮部外殻dとの間からシステム
内に送り出す吐出管f等から構成されている。
【0005】圧縮機械部bでの圧縮行程の繰り返し運転
が冷媒に脈動を生じさせ、この脈動が脈動音として吐出
口cから放出され、騒音源となっている。マフラーeは
これを抑えるために設けられ、吐出口cからの吐出冷媒
を狭い空間に閉じ込めながら、限られた大きさの吐出穴
gから圧縮部外殻dとの間の空間に吐出させることによ
って、脈動音が外部に出るのを抑えている。
が冷媒に脈動を生じさせ、この脈動が脈動音として吐出
口cから放出され、騒音源となっている。マフラーeは
これを抑えるために設けられ、吐出口cからの吐出冷媒
を狭い空間に閉じ込めながら、限られた大きさの吐出穴
gから圧縮部外殻dとの間の空間に吐出させることによ
って、脈動音が外部に出るのを抑えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマフラ
ー構造では必ずしも消音効果が十分であるとは云えず、
さらなる改良が望まれている。これにつき本発明者等は
種々検討したところ、脈動音を抑えるために設けられて
いる上記マフラーeの内部空間はその形状、容積、内部
に存在する気体等の条件から決まる空間共鳴周波数を持
っている。この空間共鳴について図5〜図10を用いて
説明する。説明の簡単のために空間形状は図5に示すよ
うな直方体とする。直方体の寸法は横の長さをL1 、
縦の長さをL2 とする。
ー構造では必ずしも消音効果が十分であるとは云えず、
さらなる改良が望まれている。これにつき本発明者等は
種々検討したところ、脈動音を抑えるために設けられて
いる上記マフラーeの内部空間はその形状、容積、内部
に存在する気体等の条件から決まる空間共鳴周波数を持
っている。この空間共鳴について図5〜図10を用いて
説明する。説明の簡単のために空間形状は図5に示すよ
うな直方体とする。直方体の寸法は横の長さをL1 、
縦の長さをL2 とする。
【0007】このような空間の場合、1次の空間共鳴は
図6に示すようなモードになる。ここで、横方向L1 /
2の位置にある面13はモードの節に当たる部分であ
り、空間共鳴状態においてこの部分の音圧は理論上0と
なる。また、この節の両側では節から遠ざかるにつれて
音圧が高くなり節から最も遠い位置で最も音圧が高くな
る。
図6に示すようなモードになる。ここで、横方向L1 /
2の位置にある面13はモードの節に当たる部分であ
り、空間共鳴状態においてこの部分の音圧は理論上0と
なる。また、この節の両側では節から遠ざかるにつれて
音圧が高くなり節から最も遠い位置で最も音圧が高くな
る。
【0008】2次モードについては図7に示すとおり
で、縦方向L2 /2の位置に空間共鳴モードの節の面1
4ができる。
で、縦方向L2 /2の位置に空間共鳴モードの節の面1
4ができる。
【0009】また、図8に3次モード、図9に4次モー
ド、図10に5次モードを示す。3次モードについて
は、縦方向に2つの節の面15が両端からL1 /4の位
置にでき、4次モードは十字に節の面16が中央に、5
次モードは横方向に2つの節の面17が両端からL2 /
4の位置にできる。
ド、図10に5次モードを示す。3次モードについて
は、縦方向に2つの節の面15が両端からL1 /4の位
置にでき、4次モードは十字に節の面16が中央に、5
次モードは横方向に2つの節の面17が両端からL2 /
4の位置にできる。
【0010】この様な空間内に音源が存在する場合、そ
の音源の位置によって発生する音の増幅の度合が変化す
る。即ち、図6に示す1次のモードの場合、音源が節1
3に近い場所にあればこの周波数の騒音は増幅されるこ
とはないが、音源位置が節13から離れるに従って騒音
の増幅が大きくなる。また、外部に音を放出する場合で
あれば、その放出の穴が節13に近い場所にあれば共鳴
の周波数の音は放出されず、節13から離れるに従って
放出される音は大きくなる。
の音源の位置によって発生する音の増幅の度合が変化す
る。即ち、図6に示す1次のモードの場合、音源が節1
3に近い場所にあればこの周波数の騒音は増幅されるこ
とはないが、音源位置が節13から離れるに従って騒音
の増幅が大きくなる。また、外部に音を放出する場合で
あれば、その放出の穴が節13に近い場所にあれば共鳴
の周波数の音は放出されず、節13から離れるに従って
放出される音は大きくなる。
【0011】このような視点にて従来のマフラーeを再
検討すると、騒音源となる吐出口cの位置がマフラー内
部空間の空間共鳴と無関係に決められている。また、マ
フラーe内の吐出穴gの位置もマフラー内部空間と無関
係に決められている。これらのため吐出口cや吐出穴g
は内部空間の空間共鳴の節からはずれた位置にあり、運
転時に脈動音が発生した場合、脈動周波数の倍調周波数
と空間共鳴周波数が近いと空間共鳴により脈動音が増幅
され、マフラーeの消音効果が著しく低下し大きな騒音
となるという課題があった。
検討すると、騒音源となる吐出口cの位置がマフラー内
部空間の空間共鳴と無関係に決められている。また、マ
フラーe内の吐出穴gの位置もマフラー内部空間と無関
係に決められている。これらのため吐出口cや吐出穴g
は内部空間の空間共鳴の節からはずれた位置にあり、運
転時に脈動音が発生した場合、脈動周波数の倍調周波数
と空間共鳴周波数が近いと空間共鳴により脈動音が増幅
され、マフラーeの消音効果が著しく低下し大きな騒音
となるという課題があった。
【0012】以上の事情に鑑み、本発明は、運転時にマ
フラーの内部空間の共鳴による脈動音の増幅によりマフ
ラーの消音効果が低下し大きな騒音となることのない圧
縮機を提供することを課題とする。
フラーの内部空間の共鳴による脈動音の増幅によりマフ
ラーの消音効果が低下し大きな騒音となることのない圧
縮機を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明圧縮機は、圧縮機械部の吐出口のマフラーを中
心軸まわりで縦横方向について軸対称な形状にし、吐出
口がマフラー中央になるようにマフラーを設置すること
を主たる特徴とするものである。この場合、マフラーを
縦横の長さの異なる形状にしてマフラーの吐出穴をマフ
ラー空間共鳴の節の位置に開けるのが好適である。
に本発明圧縮機は、圧縮機械部の吐出口のマフラーを中
心軸まわりで縦横方向について軸対称な形状にし、吐出
口がマフラー中央になるようにマフラーを設置すること
を主たる特徴とするものである。この場合、マフラーを
縦横の長さの異なる形状にしてマフラーの吐出穴をマフ
ラー空間共鳴の節の位置に開けるのが好適である。
【0014】さらに、マフラーが直方体に近く、縦方向
について両端からほぼ4分の1の位置、横方向について
両端からほぼ4分の1の位置に吐出穴ほぼを4分の1開
けるのが好適である。
について両端からほぼ4分の1の位置、横方向について
両端からほぼ4分の1の位置に吐出穴ほぼを4分の1開
けるのが好適である。
【0015】
【作用】本発明の圧縮機の主たる特徴の上記構成では、
マフラー形状を中心軸まわりで縦横方向について軸対称
にすることで幾つかあるマフラー内空間共鳴モードのう
ち節がマフラー中心を通るモードの数が多くなる。そこ
に、音源となる圧縮機械部の吐出口がマフラーの中心に
なるようにマフラーを設置していることで節がマフラー
中心を通るモードの共鳴は励起されず、マフラー内空間
共鳴による消音効果の低下ならびに圧縮機の騒音を十分
に抑えることができる。
マフラー形状を中心軸まわりで縦横方向について軸対称
にすることで幾つかあるマフラー内空間共鳴モードのう
ち節がマフラー中心を通るモードの数が多くなる。そこ
に、音源となる圧縮機械部の吐出口がマフラーの中心に
なるようにマフラーを設置していることで節がマフラー
中心を通るモードの共鳴は励起されず、マフラー内空間
共鳴による消音効果の低下ならびに圧縮機の騒音を十分
に抑えることができる。
【0016】この場合、マフラーの縦横の長さが異なる
構成では、節がマフラー中心を通るモード以外のモード
の共鳴について共鳴モードの節の方向(軸)を定めて分
離することができ、それぞれの共鳴モードについての節
の位置にマフラーの吐出穴を開けていることで、マフラ
ー外には共鳴音は放出されず、結果としてマフラー内空
間共鳴による消音効果の低下ならびに圧縮機の騒音は抑
えることができる。
構成では、節がマフラー中心を通るモード以外のモード
の共鳴について共鳴モードの節の方向(軸)を定めて分
離することができ、それぞれの共鳴モードについての節
の位置にマフラーの吐出穴を開けていることで、マフラ
ー外には共鳴音は放出されず、結果としてマフラー内空
間共鳴による消音効果の低下ならびに圧縮機の騒音は抑
えることができる。
【0017】さらに、マフラーが直方体に近い構成で
は、吐出穴の位置をマフラーの縦方向について両端から
ほぼ4分の1の位置に、横方向について両端からほぼ4
分の1の位置に設定して上記特徴が簡易に得られる。
は、吐出穴の位置をマフラーの縦方向について両端から
ほぼ4分の1の位置に、横方向について両端からほぼ4
分の1の位置に設定して上記特徴が簡易に得られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1を参照し
ながら説明する。図1の(a)に示すように、圧縮機外
殻1内に、圧縮機械部2、この圧縮機械部2からの冷媒
の吐出口3が設けられている。この吐出口3の吐出側部
分が吐出部外殻4によって前記圧縮機外殻1内で覆われ
ている。この吐出部外殻4内ではさらに、吐出口3を覆
うマフラー5が設けられマフラー5と吐出部外殻4との
間に外部への吐出管6が設けられ、圧縮機械部2で圧縮
された冷媒は、吐出口3からマフラー5内に吐出された
後、マフラー5の吐出穴7を通じて圧縮部外殻4内に
出、吐出管6からシステム内に送り出される。この際圧
縮機械部2の圧縮行程により冷媒の脈動が起こり、吐出
口3から脈動音が発生する。この脈動音は吐出口3のマ
フラー5によって低く抑えられている。
ながら説明する。図1の(a)に示すように、圧縮機外
殻1内に、圧縮機械部2、この圧縮機械部2からの冷媒
の吐出口3が設けられている。この吐出口3の吐出側部
分が吐出部外殻4によって前記圧縮機外殻1内で覆われ
ている。この吐出部外殻4内ではさらに、吐出口3を覆
うマフラー5が設けられマフラー5と吐出部外殻4との
間に外部への吐出管6が設けられ、圧縮機械部2で圧縮
された冷媒は、吐出口3からマフラー5内に吐出された
後、マフラー5の吐出穴7を通じて圧縮部外殻4内に
出、吐出管6からシステム内に送り出される。この際圧
縮機械部2の圧縮行程により冷媒の脈動が起こり、吐出
口3から脈動音が発生する。この脈動音は吐出口3のマ
フラー5によって低く抑えられている。
【0019】ここで、マフラー5の形状は図1の(b)
に示すように中心軸まわりで、縦横方向について軸対称
になっている。このためマフラー5の内部空間の空間共
鳴のうち図1の(b)に示す1次モードの節8、図2の
(a)に示す2次モードの節9、図2の(b)に示す4
次モードの節11のそれぞれはマフラー5の中心を通
る。さらに脈動音源となる吐出口3の位置がマフラー5
の中心にあるため脈動の倍調周波数が空間共鳴の周波数
と近いか、あるいは一致した場合でも1次モード、2次
モード、4次モードの共鳴は励起されず、従ってマフラ
ー5の内部空間の空間共鳴による消音効果の低下は起こ
らず、圧縮機の騒音を十分に抑えることができる。
に示すように中心軸まわりで、縦横方向について軸対称
になっている。このためマフラー5の内部空間の空間共
鳴のうち図1の(b)に示す1次モードの節8、図2の
(a)に示す2次モードの節9、図2の(b)に示す4
次モードの節11のそれぞれはマフラー5の中心を通
る。さらに脈動音源となる吐出口3の位置がマフラー5
の中心にあるため脈動の倍調周波数が空間共鳴の周波数
と近いか、あるいは一致した場合でも1次モード、2次
モード、4次モードの共鳴は励起されず、従ってマフラ
ー5の内部空間の空間共鳴による消音効果の低下は起こ
らず、圧縮機の騒音を十分に抑えることができる。
【0020】また、マフラー5の縦横の長さが図1の
(b)に示すように異なっていることで3次モードと5
次モードの分離ができ、図3に示すようにそれぞれの3
次モードの節10と5次モードの節12の交わる位置に
マフラー5の吐出穴7が開けてあるので、脈動の倍調周
波数が空間共鳴の周波数と近いか、あるいは一致した場
合でもマフラー5から外部へは3次モードおよび5次モ
ードの音は放出されず、従ってマフラー5の内部空間の
空間共鳴による消音効果の低下は起こらず、圧縮機の騒
音を十分に抑えることができる。
(b)に示すように異なっていることで3次モードと5
次モードの分離ができ、図3に示すようにそれぞれの3
次モードの節10と5次モードの節12の交わる位置に
マフラー5の吐出穴7が開けてあるので、脈動の倍調周
波数が空間共鳴の周波数と近いか、あるいは一致した場
合でもマフラー5から外部へは3次モードおよび5次モ
ードの音は放出されず、従ってマフラー5の内部空間の
空間共鳴による消音効果の低下は起こらず、圧縮機の騒
音を十分に抑えることができる。
【0021】図3に示す3、5次各モードの節10、1
2の位置は、マフラー5が直方体に近い形状の場合の特
徴を示しており、節は縦方向で見た両端からほぼ4分の
1の位置にあり、節12は横方向で見た両端からほぼ4
分の1の位置にある。従って、マフラー5が直方体に近
い形状にした場合、これらの位置の重なり部に吐出穴7
を設けさえすれば良好な消音効果が簡易に得られること
になる。
2の位置は、マフラー5が直方体に近い形状の場合の特
徴を示しており、節は縦方向で見た両端からほぼ4分の
1の位置にあり、節12は横方向で見た両端からほぼ4
分の1の位置にある。従って、マフラー5が直方体に近
い形状にした場合、これらの位置の重なり部に吐出穴7
を設けさえすれば良好な消音効果が簡易に得られること
になる。
【0022】本発明者等の実験では、本実施例におい
て、マフラー空間共鳴が発生する周波数において20d
B〜30dBの消音効果の向上が確認されている。ま
た、本実施例では、吐出口について示したが、圧縮機機
械部の吸入口についても消音の必要がある場合には吸入
口に同様のマフラーを設けると、同様な作用効果が得ら
れる。
て、マフラー空間共鳴が発生する周波数において20d
B〜30dBの消音効果の向上が確認されている。ま
た、本実施例では、吐出口について示したが、圧縮機機
械部の吸入口についても消音の必要がある場合には吸入
口に同様のマフラーを設けると、同様な作用効果が得ら
れる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明は、圧縮機械部の
吐出口または吸入口に、中心軸まわりで縦横方向につい
て軸対称な形状のマフラーを吐出口または吸入口がマフ
ラーの中心になるように設置することにより、また、マ
フラー吐出穴をマフラー内部空間共鳴モードの節の位置
に開けることで、マフラーの消音効果の低下を防ぎ圧縮
機の騒音の低減を図ることができ、特にマフラーが直方
体に近いとマフラーの縦方向で見た両端からほぼ4分の
1の位置、横方向で見た両端からほぼ4分の1の位置に
吐出穴を設けて消音条件を簡易に満足することができ
る。
吐出口または吸入口に、中心軸まわりで縦横方向につい
て軸対称な形状のマフラーを吐出口または吸入口がマフ
ラーの中心になるように設置することにより、また、マ
フラー吐出穴をマフラー内部空間共鳴モードの節の位置
に開けることで、マフラーの消音効果の低下を防ぎ圧縮
機の騒音の低減を図ることができ、特にマフラーが直方
体に近いとマフラーの縦方向で見た両端からほぼ4分の
1の位置、横方向で見た両端からほぼ4分の1の位置に
吐出穴を設けて消音条件を簡易に満足することができ
る。
【図1】本発明の1実施例における圧縮機の吐出機構部
を示す断面図、およびマフラーと1次共鳴モードの節位
置を示す平面図である。
を示す断面図、およびマフラーと1次共鳴モードの節位
置を示す平面図である。
【図2】2次、3次共鳴モードの節位置を示すマフラー
の平面図である。
の平面図である。
【図3】3次、5次の共鳴モードの節位置を示すマフラ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図4】従来の圧縮機の吐出機構の断面図およびマフラ
ーの平面図である。
ーの平面図である。
【図5】空間共鳴の説明用の直方体箱の斜視図である。
【図6】直方体箱の1次の空間共鳴における音圧分布の
概略図である。
概略図である。
【図7】直方体箱の2次の空間共鳴における音圧分布の
概略図である。
概略図である。
【図8】直方体箱の3次の空間共鳴における音圧分布の
概略図である。
概略図である。
【図9】直方体箱の4次の空間共鳴における音圧分布の
概略図である。
概略図である。
【図10】直方体箱の5次の空間共鳴における音圧分布
の概略図である。
の概略図である。
2 圧縮機械部 3 吐出口 4 圧縮部外殻 5 マフラー 7 吐出穴 8 空間共鳴の1次のモードの節 9 空間共鳴の2次のモードの節 10 空間共鳴の3次のモードの節 11 空間共鳴の4次のモードの節 12 空間共鳴の5次のモードの節
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 雄史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機械部での吐出口または吸入口に、
中心軸まわりで縦横方向について軸対称な形状をしたマ
フラーを吐出口または吸入口がマフラー中心になるよう
に設置したことを特徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 マフラーは縦横の長さが異なり、このマ
フラーの空間共鳴モードの節の位置に吐出穴を開けた請
求項1に記載の圧縮機。 - 【請求項3】 マフラーが直方体に近く、縦方向につい
て両端からほぼ4分の1の位置、横方向について両端か
らほぼ4分の1の位置に吐出穴を開けた請求項2に記載
の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228140A JPH0972279A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228140A JPH0972279A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972279A true JPH0972279A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16871852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228140A Pending JPH0972279A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972279A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998053204A1 (en) * | 1997-05-21 | 1998-11-26 | Matsushita Refrigeration Company | Enclosed compressor and cooling system |
| WO2012073365A1 (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-07 | トヨタ自動車株式会社 | 過給機付き内燃機関の制御装置 |
| JP2012522921A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | ワールプール・エシ・ア | 密閉冷凍圧縮機の構造的配置 |
| CN105003416A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-10-28 | 广州万宝集团有限公司 | 一种压缩机吸气消音结构 |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7228140A patent/JPH0972279A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998053204A1 (en) * | 1997-05-21 | 1998-11-26 | Matsushita Refrigeration Company | Enclosed compressor and cooling system |
| JP2012522921A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | ワールプール・エシ・ア | 密閉冷凍圧縮機の構造的配置 |
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| JP5136701B2 (ja) * | 2010-12-02 | 2013-02-06 | トヨタ自動車株式会社 | 過給機付き内燃機関の制御装置 |
| US8627660B2 (en) | 2010-12-02 | 2014-01-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for internal combustion engine with supercharger |
| CN105003416A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-10-28 | 广州万宝集团有限公司 | 一种压缩机吸气消音结构 |
| CN105003416B (zh) * | 2015-07-31 | 2018-09-25 | 广州万宝集团有限公司 | 一种压缩机吸气消音结构 |
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