JPH097238A - 情報高速記録装置のプローブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報高速記録方法 - Google Patents
情報高速記録装置のプローブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報高速記録方法Info
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- JPH097238A JPH097238A JP7175490A JP17549095A JPH097238A JP H097238 A JPH097238 A JP H097238A JP 7175490 A JP7175490 A JP 7175490A JP 17549095 A JP17549095 A JP 17549095A JP H097238 A JPH097238 A JP H097238A
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S977/849—Manufacture, treatment, or detection of nanostructure with scanning probe
- Y10S977/86—Scanning probe structure
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、信頼性が高く、高速記録が可能な情
報高速記録装置のプローブ及び記録媒体、並びにこれら
を用いた情報高速記録方法を提供することを目的とする
ものである。 【構成】本発明は上記目的を達成するために、電流制限
抵抗をプローブにおける探針又はその近傍に配置する
か、或はそれを記録媒体の探針対向部分近傍に配置する
か、又はパルス印加回路系の浮遊容量を低減する等の手
段により、記録用パルス印加回路系の周波数特性の向上
を図り、高速記録を可能としたものである。
報高速記録装置のプローブ及び記録媒体、並びにこれら
を用いた情報高速記録方法を提供することを目的とする
ものである。 【構成】本発明は上記目的を達成するために、電流制限
抵抗をプローブにおける探針又はその近傍に配置する
か、或はそれを記録媒体の探針対向部分近傍に配置する
か、又はパルス印加回路系の浮遊容量を低減する等の手
段により、記録用パルス印加回路系の周波数特性の向上
を図り、高速記録を可能としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体にプローブを対
向させて電圧を印加し、高速記録を行う情報高速記録装
置のプローブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報
高速記録方法に関するものである。
向させて電圧を印加し、高速記録を行う情報高速記録装
置のプローブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報
高速記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ナノメートル以下の分解能で導電
性物質表面を観察可能な走査型トンネネル顕微鏡(以下
STMと略す)が開発され(米国特許第4343993
号明細書)、金属・半導体表面の原子配列、有機分子の
配向等の観察が原子・分子スケールでなされている。ま
た、STM技術を発展させ、絶縁物質等の表面をSTM
と同様の分解能で観察可能な原子間力顕微鏡(以下AF
Mと略す)も開発された(米国特許第4724318号
明細書)。このSTMの原理を応用し、試料の代わりに
記録媒体を用い、STM構成でトンネル電流を一定にす
るように記録媒体−探針間隔をフィードバック制御しな
がら、記録媒体に探針をアクセスし、記録媒体−探針間
に電圧を印加し、原子・分子のスケールのビットサイズ
の記録再生を行うことにより、高密度メモリーを実現す
るという提案がなされている(米国特許第457582
2号明細書、特開昭63−161552号公報、特開昭
63−161553号公報)。さらに、STMとAFM
とを組み合わせた構成で、導電性を有する弾性体プロー
ブを用い、プロープ先端の探針を記録媒体に対し接触さ
せた状態で走査を行い、記録再生を行うという提案もな
されている(特開平01−245445号公報、特開平
03−194124号公報)。このような、従来におけ
る接触走査方式では、基本的に弾性体プローブの弾性変
形を利用して、記録媒体表面に沿ってプローブをならう
ように走査させるため、記録媒体に局所的欠陥や厚さむ
らがあったりすると、記録再生時に電流が流れすぎて発
生する熱等により、探針や媒体が破壊する場合があっ
た。このため、記録再生の回路中に電流制限抵抗を挿入
しその電流値を一定に制限するという提案がなされてい
る。
性物質表面を観察可能な走査型トンネネル顕微鏡(以下
STMと略す)が開発され(米国特許第4343993
号明細書)、金属・半導体表面の原子配列、有機分子の
配向等の観察が原子・分子スケールでなされている。ま
た、STM技術を発展させ、絶縁物質等の表面をSTM
と同様の分解能で観察可能な原子間力顕微鏡(以下AF
Mと略す)も開発された(米国特許第4724318号
明細書)。このSTMの原理を応用し、試料の代わりに
記録媒体を用い、STM構成でトンネル電流を一定にす
るように記録媒体−探針間隔をフィードバック制御しな
がら、記録媒体に探針をアクセスし、記録媒体−探針間
に電圧を印加し、原子・分子のスケールのビットサイズ
の記録再生を行うことにより、高密度メモリーを実現す
るという提案がなされている(米国特許第457582
2号明細書、特開昭63−161552号公報、特開昭
63−161553号公報)。さらに、STMとAFM
とを組み合わせた構成で、導電性を有する弾性体プロー
ブを用い、プロープ先端の探針を記録媒体に対し接触さ
せた状態で走査を行い、記録再生を行うという提案もな
されている(特開平01−245445号公報、特開平
03−194124号公報)。このような、従来におけ
る接触走査方式では、基本的に弾性体プローブの弾性変
形を利用して、記録媒体表面に沿ってプローブをならう
ように走査させるため、記録媒体に局所的欠陥や厚さむ
らがあったりすると、記録再生時に電流が流れすぎて発
生する熱等により、探針や媒体が破壊する場合があっ
た。このため、記録再生の回路中に電流制限抵抗を挿入
しその電流値を一定に制限するという提案がなされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような電流制限抵抗を記録再生回路中に単に挿入したの
では、記録速度が低下してしまうという問題点が生じ
る。これを図13〜15を用いて以下に説明する。図1
3は、接触走査方式の記録再生装置の概念図である。図
において、1301は記録媒体、1302は記録媒体に
接触した状態で記録再生を行う弾性体からなるプロー
ブ、1303はプローブ先端に設けられた導電性探針、
1304は記録再生信号印加および取り出しのための配
線である。また、記録信号印加手段1305から電流制
限抵抗RG1306、プローブ1302上の配線130
4、探針1303を経て、記録信号が記録媒体1301
に印加される。実際の装置構成では、プローブが記録媒
体に対し、近接しているので、プローブ上の配線や探針
と記録媒体との間に浮遊容量と呼ばれるある大きさの静
電容量Csが存在する。一方、探針と記録媒体との間に
は、接触抵抗、探針−記録媒体間にわずかに(=ナノメ
ートルオーダー)存在する空間のトンネル抵抗、記録媒
体自身の膜抵抗等からなるギャップ抵抗RGが存在す
る。
ような電流制限抵抗を記録再生回路中に単に挿入したの
では、記録速度が低下してしまうという問題点が生じ
る。これを図13〜15を用いて以下に説明する。図1
3は、接触走査方式の記録再生装置の概念図である。図
において、1301は記録媒体、1302は記録媒体に
接触した状態で記録再生を行う弾性体からなるプロー
ブ、1303はプローブ先端に設けられた導電性探針、
1304は記録再生信号印加および取り出しのための配
線である。また、記録信号印加手段1305から電流制
限抵抗RG1306、プローブ1302上の配線130
4、探針1303を経て、記録信号が記録媒体1301
に印加される。実際の装置構成では、プローブが記録媒
体に対し、近接しているので、プローブ上の配線や探針
と記録媒体との間に浮遊容量と呼ばれるある大きさの静
電容量Csが存在する。一方、探針と記録媒体との間に
は、接触抵抗、探針−記録媒体間にわずかに(=ナノメ
ートルオーダー)存在する空間のトンネル抵抗、記録媒
体自身の膜抵抗等からなるギャップ抵抗RGが存在す
る。
【0004】これらの関係を表す等価回路を図15に示
す。記録信号パルスの角振動数をω(ω=2πf:fは
記録信号パルスの振動数)とすると、浮遊容量Csl5
03によるインピーダンス1/ωCsは、電流制限抵抗
RLより小さくなる。実際の装置における典型値として
は、浮遊容量Cs〜1[pF]、記録信号パルスの周波
数f=100[kHz]程度であるからω〜6×105
[rad/s]、1/ωCs〜1.7[MΩ]となる。
ギャップ抵抗RGおよび電流制限抵抗RLの値の典型値
は、それぞれRG=1〜1000[GΩ]、RL〜10
[MΩ]である。1/ωCs<<RGであるから、パルス
印加電圧VPはRLと1/ωCs、RGとの間でほぼRL:
1/ωCsの比に分圧されると考えられる。記録信号電
圧VPを印加した際に、実際に記録媒体に加わる電圧VG
は、VG=(1/ωCs)・VP/(1/ωCs+RL)
〜0.14VPとなり、VPに比べ、小さい値となる。こ
れはωが大きく、すなわち高周波記録信号ではより顕著
となる。この場合の記録用印加電圧波形VPと実際に記
録媒体に加わる電圧VGの波形の比較を図14に示す。
図において、記録媒体に加わる電圧波形VGは、記録用
印加電圧波形VPに比べ、ピーク値が小さく、しかも時
間的になまったものとなっていることを示している。
す。記録信号パルスの角振動数をω(ω=2πf:fは
記録信号パルスの振動数)とすると、浮遊容量Csl5
03によるインピーダンス1/ωCsは、電流制限抵抗
RLより小さくなる。実際の装置における典型値として
は、浮遊容量Cs〜1[pF]、記録信号パルスの周波
数f=100[kHz]程度であるからω〜6×105
[rad/s]、1/ωCs〜1.7[MΩ]となる。
ギャップ抵抗RGおよび電流制限抵抗RLの値の典型値
は、それぞれRG=1〜1000[GΩ]、RL〜10
[MΩ]である。1/ωCs<<RGであるから、パルス
印加電圧VPはRLと1/ωCs、RGとの間でほぼRL:
1/ωCsの比に分圧されると考えられる。記録信号電
圧VPを印加した際に、実際に記録媒体に加わる電圧VG
は、VG=(1/ωCs)・VP/(1/ωCs+RL)
〜0.14VPとなり、VPに比べ、小さい値となる。こ
れはωが大きく、すなわち高周波記録信号ではより顕著
となる。この場合の記録用印加電圧波形VPと実際に記
録媒体に加わる電圧VGの波形の比較を図14に示す。
図において、記録媒体に加わる電圧波形VGは、記録用
印加電圧波形VPに比べ、ピーク値が小さく、しかも時
間的になまったものとなっていることを示している。
【0005】以上のような状態では、記録用信号VPを
印加しても、記録媒体に加わる電圧は記録のしきい値を
越えず、記録が行われない。しかも、時間的になまって
しまうため、連続に記録用信号パルスを印加することが
できず、記録速度が低下してしまう。
印加しても、記録媒体に加わる電圧は記録のしきい値を
越えず、記録が行われない。しかも、時間的になまって
しまうため、連続に記録用信号パルスを印加することが
できず、記録速度が低下してしまう。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解決し、信頼
性が高く、高速記録が可能な情報高速記録装置のプロー
ブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報高速記録方
法を提供することを目的とするものである。
性が高く、高速記録が可能な情報高速記録装置のプロー
ブ及び記録媒体、並びにこれらを用いた情報高速記録方
法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、電流制限抵抗をプローブにおける探針又は
その近傍に配置するか、或はそれを記録媒体の探針対向
部分近傍に配置するか、又はパルス印加回路系の浮遊容
量を低減する等の手段により、記録用パルス印加回路系
の周波数特性の向上を図り、高速記録を可能としたもの
である。すなわち、本発明は第1に、記録媒体にプロー
ブを対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記
録装置のプローブにおいて、該プローブが導電性を有す
る先端の尖鋭な探針又はその近傍に電気抵抗を有してい
ることを特徴としている。第2に、記録媒体にプローブ
を対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記録
装置の記録媒体において、該記録媒体が導電性を有する
基板と該基板上の記録層とで構成され、該基板と該記録
層との間、又は該記録層中乃至は該記録層上に電気抵抗
層を有することを特徴としている。第3に、記録媒体に
プローブを対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報
高速記録装置のプローブにおいて、該プローブが導電性
を有する先端の尖鋭な探針と該探針に電圧を印加するた
めの配線とを有し、この探針と配線とが電圧を印加する
手段の印加電圧信号電位に電気接続された電磁シールド
によって覆われていることを特徴としている。第4に、
上記した本発明の探針又はその近傍に電気抵抗を有する
プローブ、或は該基板と該記録層との間、又は該記録層
中乃至は該記録層上に電気抵抗層を有している記録媒
体、又は電磁シールドによって覆われたプローブを用い
て情報高速記録方法を構成し、それらの電気抵抗、電気
抵抗層、電磁シールド等により、記録時に探針と記録媒
体間に流れる電流を制限して、前記記録媒体と探針と記
録信号電圧印加手段を含む回路ループの周波数特性を向
上させ高速記録を行うことを特徴としている。さらに、
本発明におけるこれらのプローブ及び記録媒体、並びに
これらを用いた情報高速記録方法の細部の特徴について
は、以下の説明により明らかにする。
成するため、電流制限抵抗をプローブにおける探針又は
その近傍に配置するか、或はそれを記録媒体の探針対向
部分近傍に配置するか、又はパルス印加回路系の浮遊容
量を低減する等の手段により、記録用パルス印加回路系
の周波数特性の向上を図り、高速記録を可能としたもの
である。すなわち、本発明は第1に、記録媒体にプロー
ブを対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記
録装置のプローブにおいて、該プローブが導電性を有す
る先端の尖鋭な探針又はその近傍に電気抵抗を有してい
ることを特徴としている。第2に、記録媒体にプローブ
を対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記録
装置の記録媒体において、該記録媒体が導電性を有する
基板と該基板上の記録層とで構成され、該基板と該記録
層との間、又は該記録層中乃至は該記録層上に電気抵抗
層を有することを特徴としている。第3に、記録媒体に
プローブを対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報
高速記録装置のプローブにおいて、該プローブが導電性
を有する先端の尖鋭な探針と該探針に電圧を印加するた
めの配線とを有し、この探針と配線とが電圧を印加する
手段の印加電圧信号電位に電気接続された電磁シールド
によって覆われていることを特徴としている。第4に、
上記した本発明の探針又はその近傍に電気抵抗を有する
プローブ、或は該基板と該記録層との間、又は該記録層
中乃至は該記録層上に電気抵抗層を有している記録媒
体、又は電磁シールドによって覆われたプローブを用い
て情報高速記録方法を構成し、それらの電気抵抗、電気
抵抗層、電磁シールド等により、記録時に探針と記録媒
体間に流れる電流を制限して、前記記録媒体と探針と記
録信号電圧印加手段を含む回路ループの周波数特性を向
上させ高速記録を行うことを特徴としている。さらに、
本発明におけるこれらのプローブ及び記録媒体、並びに
これらを用いた情報高速記録方法の細部の特徴について
は、以下の説明により明らかにする。
【0008】
【作用】本発明は、上記構成により記録用パルス印加回
路系の周波数特性を向上させ高速記録を実現するように
したものである。以下、これを順を追って説明する。ま
ず、図12を用いて、本発明を適用するプローブ接触走
査方式記録再生装置の原理を説明する。導電性を有する
基板1201上の記録層1214からなる記録媒体12
02に対し、先端の探針1205が接触するように、複
数のプローブ1203が配置されている。各プローブ1
203において、探針1205は弾性変形を生じる弾性
体1204により支持されている。ここで、典型値とし
ては、弾性体1204の弾性変形の弾性定数が約0.1
[N/m]、弾性変形量が約1[μm]であるが、この
とき記録媒体に対する探針の接触力は約10-7[N]程
度となる。記録媒体1202に取り付けられたxyz駆
動機構1209により、プローブ1203と記録媒体1
202とは相対的に3次元方向に移動される。記録媒体
1202に対し、プローブ1203のxy方向及びz方
向位置を調節し、記録媒体1202上の所望の位置に、
かつ所望の接触力で接触させた状態にプローブ1203
が位置合わせされる。記録信号発生器1206から発生
された記録信号が増幅器1207、電流制限抵抗120
8、弾性体1204上の配線を通して各探針1205か
ら記録媒体1202に印加される。このようにして、記
録層1214の探針1205先端が接触する部分に局所
的に記録が行われる。
路系の周波数特性を向上させ高速記録を実現するように
したものである。以下、これを順を追って説明する。ま
ず、図12を用いて、本発明を適用するプローブ接触走
査方式記録再生装置の原理を説明する。導電性を有する
基板1201上の記録層1214からなる記録媒体12
02に対し、先端の探針1205が接触するように、複
数のプローブ1203が配置されている。各プローブ1
203において、探針1205は弾性変形を生じる弾性
体1204により支持されている。ここで、典型値とし
ては、弾性体1204の弾性変形の弾性定数が約0.1
[N/m]、弾性変形量が約1[μm]であるが、この
とき記録媒体に対する探針の接触力は約10-7[N]程
度となる。記録媒体1202に取り付けられたxyz駆
動機構1209により、プローブ1203と記録媒体1
202とは相対的に3次元方向に移動される。記録媒体
1202に対し、プローブ1203のxy方向及びz方
向位置を調節し、記録媒体1202上の所望の位置に、
かつ所望の接触力で接触させた状態にプローブ1203
が位置合わせされる。記録信号発生器1206から発生
された記録信号が増幅器1207、電流制限抵抗120
8、弾性体1204上の配線を通して各探針1205か
ら記録媒体1202に印加される。このようにして、記
録層1214の探針1205先端が接触する部分に局所
的に記録が行われる。
【0009】上述の装置における記録層1214として
は、電圧印加により流れる電流が変化するような材料を
用いる。具体例としては、第1に、特開昭63−161
552号公報、、特開昭63−161553号公報に開
示されているようなポリイミドやSOAZ(ビス−n−
オクチルスクアリリウムアズレン)等電気メモリー効果
を有するLB膜(=Langmuir−Blodget
te法により作製された有機単分子膜の累積膜)が挙げ
られる。この材料は、探針−LB膜−基板間にしきい値
以上の電圧(5〜10[V]程度)を印加すると間のL
B膜の導電性が変化(OFF状態→ON状態)し、再生
用のバイアス電圧(0.01〜2[V]程度)を印加し
た際に流れる電流が増大するものである。第2の具体例
として、GeTe、GaSb、SnTe等の非晶質薄膜
材料が挙げられる。この材料は、探針−非晶質薄膜材料
−基板間に電圧を印加し、流れる電流により発生する熱
により、非晶質→結晶質への相転移を起こさせるもので
ある。これにより材料の導電性が変化し、再生用のバイ
アス電圧を印加した際に流れる電流が増大するものであ
る。第3の具体例として、ZnやW、Si、GaAs等
の酸化性金属・半導体材料が挙げられる。この材料は、
探針−酸化性金属・半導体材料間に電圧を印加すると、
流れる電流により、材料表面に吸着している水や大気中
の酸素と反応し、表面に酸化膜が形成されるために材料
表面の接触抵抗が変化し、バイアス電圧を印加した際に
流れる電流が減少するものである。
は、電圧印加により流れる電流が変化するような材料を
用いる。具体例としては、第1に、特開昭63−161
552号公報、、特開昭63−161553号公報に開
示されているようなポリイミドやSOAZ(ビス−n−
オクチルスクアリリウムアズレン)等電気メモリー効果
を有するLB膜(=Langmuir−Blodget
te法により作製された有機単分子膜の累積膜)が挙げ
られる。この材料は、探針−LB膜−基板間にしきい値
以上の電圧(5〜10[V]程度)を印加すると間のL
B膜の導電性が変化(OFF状態→ON状態)し、再生
用のバイアス電圧(0.01〜2[V]程度)を印加し
た際に流れる電流が増大するものである。第2の具体例
として、GeTe、GaSb、SnTe等の非晶質薄膜
材料が挙げられる。この材料は、探針−非晶質薄膜材料
−基板間に電圧を印加し、流れる電流により発生する熱
により、非晶質→結晶質への相転移を起こさせるもので
ある。これにより材料の導電性が変化し、再生用のバイ
アス電圧を印加した際に流れる電流が増大するものであ
る。第3の具体例として、ZnやW、Si、GaAs等
の酸化性金属・半導体材料が挙げられる。この材料は、
探針−酸化性金属・半導体材料間に電圧を印加すると、
流れる電流により、材料表面に吸着している水や大気中
の酸素と反応し、表面に酸化膜が形成されるために材料
表面の接触抵抗が変化し、バイアス電圧を印加した際に
流れる電流が減少するものである。
【0010】上述のように記録が行われたビットの再生
は次のように行う。スイッチ1213により、各プロー
ブ1203への信号配線を再生系に切り替えた後、バイ
アス電圧印加手段1210により、探針1205と基板
1201との間にバイアス電圧を印加し、間に流れる電
流を電流検出器1211により検出する。記録媒体12
02上の記録ビットの部分は記録がなされていない部分
に比べ、電流が多く(または、少なく)流れるため、再
生信号処理器1212において、この電流の違いを検出
し、再生信号とする。上記のプローブ接触走査方式記録
再生装置において記録媒体に対しプローブを走査する
際、プローブ1203の探針1205先端は記録媒体1
202に対し、常に接触した状態を保つ。このような接
触走査方式の利点としては、探針1205先端を記録媒
体1202に対し接触させたまま走査する場合に、記録
媒体1202表面に凹凸があっても、弾性体1204の
弾性変形によりこれを吸収するため、探針1205先端
と記録媒体1202表面の接触力はほぼ一定に保たれ、
探針1205先端や記録媒体1202表面が破壊するこ
とが避けられる。また、この方式はピエゾ素子等、個々
のプローブのz方向位置合わせ手段が不必要であるた
め、構成が複雑にならず、特に複数のプローブを有する
装置に適している。さらに、記録媒体1202に対する
個々のプローブ1203のz方向位置のフィードバック
制御が不必要であるため、記録媒体1202に対するプ
ローブ1203の高速走査が可能となる。
は次のように行う。スイッチ1213により、各プロー
ブ1203への信号配線を再生系に切り替えた後、バイ
アス電圧印加手段1210により、探針1205と基板
1201との間にバイアス電圧を印加し、間に流れる電
流を電流検出器1211により検出する。記録媒体12
02上の記録ビットの部分は記録がなされていない部分
に比べ、電流が多く(または、少なく)流れるため、再
生信号処理器1212において、この電流の違いを検出
し、再生信号とする。上記のプローブ接触走査方式記録
再生装置において記録媒体に対しプローブを走査する
際、プローブ1203の探針1205先端は記録媒体1
202に対し、常に接触した状態を保つ。このような接
触走査方式の利点としては、探針1205先端を記録媒
体1202に対し接触させたまま走査する場合に、記録
媒体1202表面に凹凸があっても、弾性体1204の
弾性変形によりこれを吸収するため、探針1205先端
と記録媒体1202表面の接触力はほぼ一定に保たれ、
探針1205先端や記録媒体1202表面が破壊するこ
とが避けられる。また、この方式はピエゾ素子等、個々
のプローブのz方向位置合わせ手段が不必要であるた
め、構成が複雑にならず、特に複数のプローブを有する
装置に適している。さらに、記録媒体1202に対する
個々のプローブ1203のz方向位置のフィードバック
制御が不必要であるため、記録媒体1202に対するプ
ローブ1203の高速走査が可能となる。
【0011】そして、このような接触走査方式において
は、前述の[従来の技術]の項で述べたような接触走査
中の記録用電圧パルス印加において、過大電流が流れる
ためにおこる探針あるいは媒体の破壊を回避するため
に、図12中に示すように電流制限抵抗1208を用い
ることが効果的である。しかしながら、この電流制限抵
抗をプローブから離れた位置に置いたのでは[発明が解
決しようとする課題]の項で述べたように記録用パルス
印加回路系の周波数特性が低下してしまい、記録媒体に
加わる電圧がなまって小さくなってしまうという問題が
生じる。これを避けるためには、次の3通りの手段が考
えられる。すなわち、 (1)電流制限抵抗を探針又はその近傍に配置する。 (2)電流制限抵抗を記録媒体の探針対向部分近傍に配
置する。 (3)パルス印加回路系の浮遊容量を低減する。 という3通りの手段である。上記(1)の手段におい
て、電流制限抵抗を探針の近傍に配置する場合、図16
に示すように、パルス印加手段側から見ると、電流制限
抵抗RL1601とギャップ抵抗RG1602とが直列の
関係になり、これらと浮遊容量Cs1603とが並列の
関係になる。したがって、RL+RGにパルス印加電圧V
Pが加わることになり、RL<<RGである(典型値:RL〜
10[MΩ]、RG=1〜1000[GΩ])から、記
録媒体に加わる電圧VGは、VG〜VPとなって、記録媒
体に加わる電圧がなまって小さくなることはなくなる。
上記(2)の手段において、電流制限抵抗を記録媒体の
探針接触部分近傍に配置する場合も、図18に示すよう
に、パルス印加手段側から見ると、ギャップ抵抗RG1
802と電流制限抵抗RL1801とが直列の関係にな
り、これらと浮遊容量Cs1803とが並列の関係にな
る。RG+RLにパルス印加電圧VPが加わることにな
り、RL<<RGである(典型値:RL〜10[MΩ]、RG
=1〜1000[GΩ])から、記録媒体に加わる電圧
VGは、VG〜VPとなる。したがって、記録媒体に加わ
る電圧がなまって小さくなることはなくなる。上記
(3)の手段において、パルス印加回路系の浮遊容量を
低減すると、図15において、浮遊容量Csl503に
よるインピーダンス1/ωCs(ωはパルスの角振動
数、ω=2πf、fは記録信号パルスの振動数)を、ギ
ャップ抵抗RGより十分小さいまま、電流制限抵抗RLよ
りも大きくすることができる。典型的な数値例を挙げる
と、ω〜2π×105[rad/s]として、Cs〜
0.01[pF]程度まで浮遊容量を低減すると、1/
ωCs〜160[MΩ]となり、RG=1〜1000
[GΩ]よりも十分小さく、RL〜10[MΩ]よりも
大きくなる。このとき、パルス印加電圧VPはRLと1/
ωCs、RGとの間で、ほぼRL:1/ωCsの比に分圧
されるが、RL<1/ωCsであるから、記録媒体に加
わる電圧VGは、VG〜VPとなる。したがって、パルス
印加電圧に比べ、記録媒体に加わる電圧がなまって小さ
くなることはなくなる。
は、前述の[従来の技術]の項で述べたような接触走査
中の記録用電圧パルス印加において、過大電流が流れる
ためにおこる探針あるいは媒体の破壊を回避するため
に、図12中に示すように電流制限抵抗1208を用い
ることが効果的である。しかしながら、この電流制限抵
抗をプローブから離れた位置に置いたのでは[発明が解
決しようとする課題]の項で述べたように記録用パルス
印加回路系の周波数特性が低下してしまい、記録媒体に
加わる電圧がなまって小さくなってしまうという問題が
生じる。これを避けるためには、次の3通りの手段が考
えられる。すなわち、 (1)電流制限抵抗を探針又はその近傍に配置する。 (2)電流制限抵抗を記録媒体の探針対向部分近傍に配
置する。 (3)パルス印加回路系の浮遊容量を低減する。 という3通りの手段である。上記(1)の手段におい
て、電流制限抵抗を探針の近傍に配置する場合、図16
に示すように、パルス印加手段側から見ると、電流制限
抵抗RL1601とギャップ抵抗RG1602とが直列の
関係になり、これらと浮遊容量Cs1603とが並列の
関係になる。したがって、RL+RGにパルス印加電圧V
Pが加わることになり、RL<<RGである(典型値:RL〜
10[MΩ]、RG=1〜1000[GΩ])から、記
録媒体に加わる電圧VGは、VG〜VPとなって、記録媒
体に加わる電圧がなまって小さくなることはなくなる。
上記(2)の手段において、電流制限抵抗を記録媒体の
探針接触部分近傍に配置する場合も、図18に示すよう
に、パルス印加手段側から見ると、ギャップ抵抗RG1
802と電流制限抵抗RL1801とが直列の関係にな
り、これらと浮遊容量Cs1803とが並列の関係にな
る。RG+RLにパルス印加電圧VPが加わることにな
り、RL<<RGである(典型値:RL〜10[MΩ]、RG
=1〜1000[GΩ])から、記録媒体に加わる電圧
VGは、VG〜VPとなる。したがって、記録媒体に加わ
る電圧がなまって小さくなることはなくなる。上記
(3)の手段において、パルス印加回路系の浮遊容量を
低減すると、図15において、浮遊容量Csl503に
よるインピーダンス1/ωCs(ωはパルスの角振動
数、ω=2πf、fは記録信号パルスの振動数)を、ギ
ャップ抵抗RGより十分小さいまま、電流制限抵抗RLよ
りも大きくすることができる。典型的な数値例を挙げる
と、ω〜2π×105[rad/s]として、Cs〜
0.01[pF]程度まで浮遊容量を低減すると、1/
ωCs〜160[MΩ]となり、RG=1〜1000
[GΩ]よりも十分小さく、RL〜10[MΩ]よりも
大きくなる。このとき、パルス印加電圧VPはRLと1/
ωCs、RGとの間で、ほぼRL:1/ωCsの比に分圧
されるが、RL<1/ωCsであるから、記録媒体に加
わる電圧VGは、VG〜VPとなる。したがって、パルス
印加電圧に比べ、記録媒体に加わる電圧がなまって小さ
くなることはなくなる。
【0012】
【実施例】次に、上記(1)〜(3)のそれぞれを実現
するための具体的手段について、実施例により詳細に説
明する。 [実施例1]本発明の実施例1を図1に示す。図1は電
流制限抵抗をトーション型弾性体に支持される可動部材
上の探針近傍の配線中に設けたプローブの例である。図
1において、トーション型弾性体101、102に支持
された可動部材103上に探針104、配線105、電
流制限薄膜抵抗106が設けられている。トーション型
弾性体101、102がねじれることにより可動部材1
03に傾きが生じ、図1中z方向に探針104が移動可
能である。
するための具体的手段について、実施例により詳細に説
明する。 [実施例1]本発明の実施例1を図1に示す。図1は電
流制限抵抗をトーション型弾性体に支持される可動部材
上の探針近傍の配線中に設けたプローブの例である。図
1において、トーション型弾性体101、102に支持
された可動部材103上に探針104、配線105、電
流制限薄膜抵抗106が設けられている。トーション型
弾性体101、102がねじれることにより可動部材1
03に傾きが生じ、図1中z方向に探針104が移動可
能である。
【0013】電流制限薄膜抵抗106は探針104の近
傍に設けられているため、探針104および探針104
から電流制限薄膜抵抗106までの部分の配線105
と、探針104に対向する記録媒体(不図示)との間の
浮遊容量が微小になる。したがって、等価回路的には図
16と同様となる。本実施例のプローブの作製プロセス
を図2を用いて説明する。<100>の面方位を有する
Si基板表面に膜厚1[μm]の熱酸化膜(SiO2)
を形成し(図2a)、SiO2をトーション型形状にパ
ターニングし、可動部材形状を形成する(図2b)。可
動部材上に電流引き出し用のAl配線を形成(図2c)
した後、スパッタ法により、カーボン薄膜をコーティン
グし、パターニング後、電流制限薄膜抵抗を形成する
(図2d)。次いでレプリカに形成した探針を張り合わ
せる方法や開口部を設けたマスク越しに材料を回転蒸着
し、針状に構造物を形成するスピント法を用いて、探針
を形成(図2e)後、KOH溶液により、Si基板を異
方性エッチングすることにより、空隙部分を形成し、ト
ーション型可動部材を形成する(図2f)。
傍に設けられているため、探針104および探針104
から電流制限薄膜抵抗106までの部分の配線105
と、探針104に対向する記録媒体(不図示)との間の
浮遊容量が微小になる。したがって、等価回路的には図
16と同様となる。本実施例のプローブの作製プロセス
を図2を用いて説明する。<100>の面方位を有する
Si基板表面に膜厚1[μm]の熱酸化膜(SiO2)
を形成し(図2a)、SiO2をトーション型形状にパ
ターニングし、可動部材形状を形成する(図2b)。可
動部材上に電流引き出し用のAl配線を形成(図2c)
した後、スパッタ法により、カーボン薄膜をコーティン
グし、パターニング後、電流制限薄膜抵抗を形成する
(図2d)。次いでレプリカに形成した探針を張り合わ
せる方法や開口部を設けたマスク越しに材料を回転蒸着
し、針状に構造物を形成するスピント法を用いて、探針
を形成(図2e)後、KOH溶液により、Si基板を異
方性エッチングすることにより、空隙部分を形成し、ト
ーション型可動部材を形成する(図2f)。
【0014】このようにして作製したプローブを図12
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図1における106)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ、周
波数特性が向上した。本実施例の特徴として、周波数特
性向上の程度は後述の実施例2程ではないものの、作製
プロセスが比較的単純であるので、コストが低く、弾性
体部分にそり・歪が生じにくいという利点がある。な
お、本実施例では弾性体形状として、トーション型のも
のを例に挙げ説明したが、他の形状、例えばカンチレバ
ー型でもよい。
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図1における106)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ、周
波数特性が向上した。本実施例の特徴として、周波数特
性向上の程度は後述の実施例2程ではないものの、作製
プロセスが比較的単純であるので、コストが低く、弾性
体部分にそり・歪が生じにくいという利点がある。な
お、本実施例では弾性体形状として、トーション型のも
のを例に挙げ説明したが、他の形状、例えばカンチレバ
ー型でもよい。
【0015】[実施例2]本発明の実施例2を図3に示
す。図3は電流制限抵抗をカンチレバー型弾性体上の探
針と一体に設けたプローブの例である。図3において、
カンチレバー型弾性体301上に探針302、配線30
3、電流制限抵抗部分304が設けられている。カンチ
レバー型弾性体301に撓みが生じることにより、図3
中z方向に探針302が移動可能である。電流制限抵抗
部分304は探針302と一体に設けられているため、
探針302から電流制限抵抗部分304までの部分と、
探針302に対向する記録媒体(不図示)との間の浮遊
容量が微小になる。したがって、等価回路的には図16
と同様となる。本実施例のプローブの作製プロセスを図
4を用いて説明する。<100>の面方位を有するSi
基板表面に膜厚0.1[μm]の熱酸化膜(SiO2)
を形成した後、探針作製のためにSiO2を矩形マスク
形状にパターニングし、KOH溶液で異方性エッチング
を行い、四角錘型の溝を形成する(図4a)。エッチン
グでSiO2を除去した後、探針およびカンチレバー上
電流引き出し用の配線を形成するために、レジストをパ
ターニング(図4b)後、Ptを蒸着し、探針および配
線を形成する(図4c)。レジストをエッチング、Pt
をパターニング、レジストを塗布し、電流制限抵抗部分
形成用マスク形状にパターニングした後(図4d)、ス
パッタ法によりカーボン薄膜をコーティングし、電流制
限抵抗部分を形成する(図4e)。カンチレバー形成用
マスク形状にパターニング後(図4f)、低圧CVDに
より、1[μm]膜厚のSi3N4薄膜を形成し、基板
上にカンチレバー形状を形成する(図4g)。次に、切
断用溝を形成し、部分的に剥離用のCr薄膜を施したガ
ラスを基板に陽極接合(図4h)後、ガラスを切断し
(図4i)、KOH溶液でSiをエッチングしてカンチ
レバーを形成する(図4j)。
す。図3は電流制限抵抗をカンチレバー型弾性体上の探
針と一体に設けたプローブの例である。図3において、
カンチレバー型弾性体301上に探針302、配線30
3、電流制限抵抗部分304が設けられている。カンチ
レバー型弾性体301に撓みが生じることにより、図3
中z方向に探針302が移動可能である。電流制限抵抗
部分304は探針302と一体に設けられているため、
探針302から電流制限抵抗部分304までの部分と、
探針302に対向する記録媒体(不図示)との間の浮遊
容量が微小になる。したがって、等価回路的には図16
と同様となる。本実施例のプローブの作製プロセスを図
4を用いて説明する。<100>の面方位を有するSi
基板表面に膜厚0.1[μm]の熱酸化膜(SiO2)
を形成した後、探針作製のためにSiO2を矩形マスク
形状にパターニングし、KOH溶液で異方性エッチング
を行い、四角錘型の溝を形成する(図4a)。エッチン
グでSiO2を除去した後、探針およびカンチレバー上
電流引き出し用の配線を形成するために、レジストをパ
ターニング(図4b)後、Ptを蒸着し、探針および配
線を形成する(図4c)。レジストをエッチング、Pt
をパターニング、レジストを塗布し、電流制限抵抗部分
形成用マスク形状にパターニングした後(図4d)、ス
パッタ法によりカーボン薄膜をコーティングし、電流制
限抵抗部分を形成する(図4e)。カンチレバー形成用
マスク形状にパターニング後(図4f)、低圧CVDに
より、1[μm]膜厚のSi3N4薄膜を形成し、基板
上にカンチレバー形状を形成する(図4g)。次に、切
断用溝を形成し、部分的に剥離用のCr薄膜を施したガ
ラスを基板に陽極接合(図4h)後、ガラスを切断し
(図4i)、KOH溶液でSiをエッチングしてカンチ
レバーを形成する(図4j)。
【0016】このようにして作製したプローブを図12
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図3における304)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ周波
数特性が向上した。本実施例の特徴として、前述の実施
例1に比べ、作製プロセスがやや複雑ではあるものの周
波数特性がより向上するという利点がある。なお、本実
施例では弾性体形状として、カンチレバー型のものを例
に挙げ説明したが、他の形状、例えばトーション型でも
よい。
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図3における304)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ周波
数特性が向上した。本実施例の特徴として、前述の実施
例1に比べ、作製プロセスがやや複雑ではあるものの周
波数特性がより向上するという利点がある。なお、本実
施例では弾性体形状として、カンチレバー型のものを例
に挙げ説明したが、他の形状、例えばトーション型でも
よい。
【0017】[実施例3]本発明の実施例3を図5に示
す。図5は電流制限抵抗をカンチレバー型弾性体上の探
針と一体に設けた別のプローブの実施例である。
す。図5は電流制限抵抗をカンチレバー型弾性体上の探
針と一体に設けた別のプローブの実施例である。
【0018】図5において、カンチレバー型弾性体50
1上に探針502、配線503が設けられている。探針
502表面は電流制限薄膜抵抗504に覆われている。
カンチレバー型弾性体501に撓みが生じることによ
り、図5中z方向に探針502が移動可能である。電流
制限薄膜抵抗504は探針502の表面に形成されてい
るため、探針502から電流制限薄膜抵抗504までの
部分と、探針302に対向する記録媒体(不図示)との
間の浮遊容量がほとんど0になる。したがって、等価回
路的には図16と同様となる。本実施例のプローブの作
製プロセスを図6を用いて説明する。<100>の面方
位を有するSi基板表面に膜厚0.1[μm]の熱酸化
膜(SiO2)を形成した後、探針作製のためにSiO2
を矩形マスク形状にパターニングし、KOH溶液で異方
性エッチングを行い、四角錘型の蒲を形成する(図6
a)。探針およびカンチレバー上電流引き出し用の配線
を形成するために、レジストをパターニングした後、C
uを蒸着し、探針および配線を形成する(図6b)。レ
ジストを除去後、カンチレバー形成用マスク形状にパタ
ーニング後、低圧CVD法により、1[μm]膜厚のS
i3N4薄膜を形成し、基板上にカンチレバー形状を形成
する(図6c)。次に、切断用溝を形成し、部分的に剥
離用のCr薄膜を施したガラスを基板に陽極接合(図6
d)後、ガラスを切断し(図6e)、KOH溶液でSi
をエッチングしてカンチレバーを形成する(図6f)。
最後に、水蒸気雰囲気中で300[℃]程度に熱するこ
とにより、Cu表面に酸化膜を形成し、探針先端の酸化
膜を電流制限薄膜抵抗とする(図6g)。
1上に探針502、配線503が設けられている。探針
502表面は電流制限薄膜抵抗504に覆われている。
カンチレバー型弾性体501に撓みが生じることによ
り、図5中z方向に探針502が移動可能である。電流
制限薄膜抵抗504は探針502の表面に形成されてい
るため、探針502から電流制限薄膜抵抗504までの
部分と、探針302に対向する記録媒体(不図示)との
間の浮遊容量がほとんど0になる。したがって、等価回
路的には図16と同様となる。本実施例のプローブの作
製プロセスを図6を用いて説明する。<100>の面方
位を有するSi基板表面に膜厚0.1[μm]の熱酸化
膜(SiO2)を形成した後、探針作製のためにSiO2
を矩形マスク形状にパターニングし、KOH溶液で異方
性エッチングを行い、四角錘型の蒲を形成する(図6
a)。探針およびカンチレバー上電流引き出し用の配線
を形成するために、レジストをパターニングした後、C
uを蒸着し、探針および配線を形成する(図6b)。レ
ジストを除去後、カンチレバー形成用マスク形状にパタ
ーニング後、低圧CVD法により、1[μm]膜厚のS
i3N4薄膜を形成し、基板上にカンチレバー形状を形成
する(図6c)。次に、切断用溝を形成し、部分的に剥
離用のCr薄膜を施したガラスを基板に陽極接合(図6
d)後、ガラスを切断し(図6e)、KOH溶液でSi
をエッチングしてカンチレバーを形成する(図6f)。
最後に、水蒸気雰囲気中で300[℃]程度に熱するこ
とにより、Cu表面に酸化膜を形成し、探針先端の酸化
膜を電流制限薄膜抵抗とする(図6g)。
【0019】このようにして作製したプローブを図12
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図5における504)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ周波
数特性が向上した。本実施例の特徴として、実施例1同
様作製プロセスが比較的単純であるので、コストが低
い、弾性体部分にそり・歪が生じにくいという利点があ
る。また、実施例2同様周波数特性がより向上するとい
う利点も合わせ持つ。なお、本実施例では弾性体形状と
して、カンチレバー型のものを例に挙げ説明したが、他
の形状、例えばトーション型でもよい。
のプローブ接触走査型記録再生装置に用いて(ただし、
図12中の電流制限抵抗1208はプローブ上の電流制
限薄膜抵抗(図5における504)に対応する。)、記
録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示すよう
に、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまって波高
値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パルス電
圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得られ周波
数特性が向上した。本実施例の特徴として、実施例1同
様作製プロセスが比較的単純であるので、コストが低
い、弾性体部分にそり・歪が生じにくいという利点があ
る。また、実施例2同様周波数特性がより向上するとい
う利点も合わせ持つ。なお、本実施例では弾性体形状と
して、カンチレバー型のものを例に挙げ説明したが、他
の形状、例えばトーション型でもよい。
【0020】[実施例4]本発明の実施例4を図7に示
す。図7は電流制限抵抗を記録層と基板との間に設けた
記録媒体の例である。図7において、導電性を有する基
板701上に電流制限抵抗薄膜702、その上に記録層
708を形成し、これを記録媒体703とする。この記
録層708に接するようにプローブ704を配置する。
電流制限抵抗薄膜702が記録層708と基板701と
の間に形成されているため、探針705から探針に対向
する記録層部分707を経て電流制限抵抗薄膜702中
の電流制限抵抗部分706までの間の浮遊容量がほとん
ど0になる。したがって、等価回路的には図18と同様
となる。本実施例の電流制限抵抗薄膜が形成された記録
媒体の作製は次のようにして行う。マイカ(白雲母)を
へき開したものを下地基板とし、これを真空中で600
[℃]程度に加熱した状態で、上面にAgやCuを蒸着
する。これにより、マイカ上にAgやCuがエピタキシ
ャル成長し、AgやCuの平滑な面が得られ、これを導
電性基板とする。この基板を、水蒸気雰囲気中で300
[℃]程度に加熱することにより、AgやCu表面に酸
化膜を形成し、この酸化膜を電流制限薄膜抵抗とする。
この酸化膜上に前述の電気メモリー性を有するLB膜、
非晶質薄膜材料、酸化性金属・半導体材料のような記録
層を成膜する。ここで、酸化膜の代わりに別の高抵抗材
料、例えば、電気メモリー性を有せず高抵抗性を示すL
B膜、Si3N4といった材料の薄膜を導電性基板上に成
膜し、電流制限薄膜抵抗としてもよい。このようにして
作製した記録媒体を図12のプローブ接触走査型記録再
生装置(ただし、電流制限抵抗1208は、記録媒体1
202と基板1201との間に電流制限抵抗薄膜の形で
位置する)に用いて、記録用の電圧パルスを印加したと
ころ、図17に示すように、記録媒体に加わる電圧VG
は、波形がなまって波高値が小さくなるようなことはな
く、記録用印加パルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波
高値の波形が得られ周波数特性が向上した。さて、図7
において、電流制限抵抗薄膜は探針と記録層の間、すな
わち、記録層の上面に設けても同様の効果を有する。こ
のとき、図18において、RGとRLの位置関係を逆にす
ればよい。このような記録媒体の作製例としては、導電
性基板上に記録層を成膜後、さらに記録層の表面に高抵
抗材料薄膜を成膜し、これを電流制限薄膜抵抗とすれば
よい。また、電流制限抵抗薄膜を記録層と一体に設けて
も同様の効果を有する。このような記録媒体の作製例と
して、例えば、前記電気メモリー性LB膜材料の場合
は、基板上に酸化膜を設ける代わりに、電気メモリー効
果を有しないような別の高抵抗性LB膜材料と1層毎に
交互に成膜したものを記録媒体とすればよい。本実施例
の特徴として、記録媒体の作製プロセス中に酸化膜等の
電流制限抵抗薄膜の成膜プロセスを加えるだけであるの
で、他の実施例に比べ、かなリコストが低くなるという
利点がある。プローブ側に電流制限抵抗を設ける訳では
ないので、プローブの作製プロセスを複雑にすることが
ないという利点も合わせ持つ。ここで注意すべきことと
して、図19に示すように、電流制限抵抗1901を基
板1902から見て探針1903と逆の側に設けると、
本実施例と同様の効果は得られない。この場合、等価回
路的には図20と同様になる。この場合は、図15と同
様、ギャップ抵抗RG2001と浮遊容量Csとが並列
となる。浮遊容量Cs2002によるインピーダンス1
/ωCsがギャップ抵抗RGおよび電流制限抵抗RLより
小さい場合、VG<VPとなり、図14に示すように記録
媒体に加わる電圧がなまって小さくなってしまうことに
なる。
す。図7は電流制限抵抗を記録層と基板との間に設けた
記録媒体の例である。図7において、導電性を有する基
板701上に電流制限抵抗薄膜702、その上に記録層
708を形成し、これを記録媒体703とする。この記
録層708に接するようにプローブ704を配置する。
電流制限抵抗薄膜702が記録層708と基板701と
の間に形成されているため、探針705から探針に対向
する記録層部分707を経て電流制限抵抗薄膜702中
の電流制限抵抗部分706までの間の浮遊容量がほとん
ど0になる。したがって、等価回路的には図18と同様
となる。本実施例の電流制限抵抗薄膜が形成された記録
媒体の作製は次のようにして行う。マイカ(白雲母)を
へき開したものを下地基板とし、これを真空中で600
[℃]程度に加熱した状態で、上面にAgやCuを蒸着
する。これにより、マイカ上にAgやCuがエピタキシ
ャル成長し、AgやCuの平滑な面が得られ、これを導
電性基板とする。この基板を、水蒸気雰囲気中で300
[℃]程度に加熱することにより、AgやCu表面に酸
化膜を形成し、この酸化膜を電流制限薄膜抵抗とする。
この酸化膜上に前述の電気メモリー性を有するLB膜、
非晶質薄膜材料、酸化性金属・半導体材料のような記録
層を成膜する。ここで、酸化膜の代わりに別の高抵抗材
料、例えば、電気メモリー性を有せず高抵抗性を示すL
B膜、Si3N4といった材料の薄膜を導電性基板上に成
膜し、電流制限薄膜抵抗としてもよい。このようにして
作製した記録媒体を図12のプローブ接触走査型記録再
生装置(ただし、電流制限抵抗1208は、記録媒体1
202と基板1201との間に電流制限抵抗薄膜の形で
位置する)に用いて、記録用の電圧パルスを印加したと
ころ、図17に示すように、記録媒体に加わる電圧VG
は、波形がなまって波高値が小さくなるようなことはな
く、記録用印加パルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波
高値の波形が得られ周波数特性が向上した。さて、図7
において、電流制限抵抗薄膜は探針と記録層の間、すな
わち、記録層の上面に設けても同様の効果を有する。こ
のとき、図18において、RGとRLの位置関係を逆にす
ればよい。このような記録媒体の作製例としては、導電
性基板上に記録層を成膜後、さらに記録層の表面に高抵
抗材料薄膜を成膜し、これを電流制限薄膜抵抗とすれば
よい。また、電流制限抵抗薄膜を記録層と一体に設けて
も同様の効果を有する。このような記録媒体の作製例と
して、例えば、前記電気メモリー性LB膜材料の場合
は、基板上に酸化膜を設ける代わりに、電気メモリー効
果を有しないような別の高抵抗性LB膜材料と1層毎に
交互に成膜したものを記録媒体とすればよい。本実施例
の特徴として、記録媒体の作製プロセス中に酸化膜等の
電流制限抵抗薄膜の成膜プロセスを加えるだけであるの
で、他の実施例に比べ、かなリコストが低くなるという
利点がある。プローブ側に電流制限抵抗を設ける訳では
ないので、プローブの作製プロセスを複雑にすることが
ないという利点も合わせ持つ。ここで注意すべきことと
して、図19に示すように、電流制限抵抗1901を基
板1902から見て探針1903と逆の側に設けると、
本実施例と同様の効果は得られない。この場合、等価回
路的には図20と同様になる。この場合は、図15と同
様、ギャップ抵抗RG2001と浮遊容量Csとが並列
となる。浮遊容量Cs2002によるインピーダンス1
/ωCsがギャップ抵抗RGおよび電流制限抵抗RLより
小さい場合、VG<VPとなり、図14に示すように記録
媒体に加わる電圧がなまって小さくなってしまうことに
なる。
【0021】[実施例5]本発明の実施例5を図8に示
す。図8はパルス印加回路系の浮遊容量を低減したプロ
ーブの実施例である。図8において、カンチレバー型弾
性体801上に探針802、配線803が設けられてい
る。カンチレバー型弾性体801の固定端は、カンチレ
バー支持部材805によりプローブ基板804に固定さ
れている。カンチレバー型弾性体801に撓みが生じる
ことにより、図8中z方向に探針802が移動可能であ
る。さらに、カンチレバー型弾性体801全体は電磁シ
ールド806で覆われている。電磁シールド806はパ
ルス印加手段の記録パルス信号の電位に電気的に接続さ
れている。この接続の様子を図21に示す。図21にお
いて、電磁シールド2101は、記録信号印加手段21
02と電流制限抵抗2103の間に接続されている。こ
うすることにより、探針2104・配線2105と記録
媒体2106との間の浮遊容量が低減される。再び図8
において、電磁シールド806の一部、探針802の近
傍には探針802先端がシールド外に出るような微小開
口807が形成されている。なお、図8は説明のために
電磁シールドの一部分を取り除いて描いてある。探針8
02先端を除き、探針802の根元、配線803が電磁
シールド806に完全に覆われているので、探針・配線
と記録媒体(不図示)との間の浮遊容貫を極めて小さく
することができる。等価回路的には図15と同様である
が、浮遊容量Csl503の値を小さくすることができ
る。したがって、浮遊容量Csl503によるインピー
ダンス1/ωCsは、電流制限抵抗RLより十分大きく
なる。本実施例のプローブの作製プロセスを図9を用い
て説明する。表面に酸化膜(SiO2)を形成したSi
基板表面に膜厚3[μm]のレジスト膜を形成した後、
低圧CVD法により、1[μm]膜厚のSi3N4薄膜を
形成する(図9a)。これをカンチレバー形状にパター
ニング後(図9b)、2[μm]膜厚のSi3N4薄膜を
成膜・パターニングし、カンチレバー支持Si3N4部材
を形成する(図9c)。カンチレバー上電流引き出し用
の配線を形成するために、再びレジスト成膜後、パター
ニングを行い、Alを蒸着し、Al配線を形成する(図
9d)。次に、カンチレバー形状先端部分にスピント法
により、高さ10[μm]のAu探針を形成する(図9
e)。Al配線と電磁シールドとを絶縁するための絶縁
体を形成した後、再び5[μm]の厚さにレジストを塗
布し、電磁シールド内部形状にパターニングを行う(図
9f)。電磁シールド用にAl膜を1[μm]の厚さに
蒸着後(図9g)、パターニングし、探針の部分に直径
3[μm]程度の微小開口を形成する(図9h)。最後
に、オゾンプラズマ法により、レジスト部分をエッチン
グにより除去する(図9i)。このようにして作製した
プローブを図12のプローブ接触走査型記録再生装置に
用いて、記録用の電圧パルスを印加したところ、図17
に示すように、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がな
まって波高値が小さくなるようなことはなく、記録用印
加パルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が
得られ、周波数特性が向上した。本実施例の特徴とし
て、作製プロセスが複雑であるものの探針・配線と基板
間の浮遊容量を極めて小さくすることができるので、周
波数特性が特に向上するという利点を有する。なお、本
実施例では弾性体形状として、カンチレバー型のものを
例に挙げ説明したが、他の形状、例えばトーション型で
もよい。
す。図8はパルス印加回路系の浮遊容量を低減したプロ
ーブの実施例である。図8において、カンチレバー型弾
性体801上に探針802、配線803が設けられてい
る。カンチレバー型弾性体801の固定端は、カンチレ
バー支持部材805によりプローブ基板804に固定さ
れている。カンチレバー型弾性体801に撓みが生じる
ことにより、図8中z方向に探針802が移動可能であ
る。さらに、カンチレバー型弾性体801全体は電磁シ
ールド806で覆われている。電磁シールド806はパ
ルス印加手段の記録パルス信号の電位に電気的に接続さ
れている。この接続の様子を図21に示す。図21にお
いて、電磁シールド2101は、記録信号印加手段21
02と電流制限抵抗2103の間に接続されている。こ
うすることにより、探針2104・配線2105と記録
媒体2106との間の浮遊容量が低減される。再び図8
において、電磁シールド806の一部、探針802の近
傍には探針802先端がシールド外に出るような微小開
口807が形成されている。なお、図8は説明のために
電磁シールドの一部分を取り除いて描いてある。探針8
02先端を除き、探針802の根元、配線803が電磁
シールド806に完全に覆われているので、探針・配線
と記録媒体(不図示)との間の浮遊容貫を極めて小さく
することができる。等価回路的には図15と同様である
が、浮遊容量Csl503の値を小さくすることができ
る。したがって、浮遊容量Csl503によるインピー
ダンス1/ωCsは、電流制限抵抗RLより十分大きく
なる。本実施例のプローブの作製プロセスを図9を用い
て説明する。表面に酸化膜(SiO2)を形成したSi
基板表面に膜厚3[μm]のレジスト膜を形成した後、
低圧CVD法により、1[μm]膜厚のSi3N4薄膜を
形成する(図9a)。これをカンチレバー形状にパター
ニング後(図9b)、2[μm]膜厚のSi3N4薄膜を
成膜・パターニングし、カンチレバー支持Si3N4部材
を形成する(図9c)。カンチレバー上電流引き出し用
の配線を形成するために、再びレジスト成膜後、パター
ニングを行い、Alを蒸着し、Al配線を形成する(図
9d)。次に、カンチレバー形状先端部分にスピント法
により、高さ10[μm]のAu探針を形成する(図9
e)。Al配線と電磁シールドとを絶縁するための絶縁
体を形成した後、再び5[μm]の厚さにレジストを塗
布し、電磁シールド内部形状にパターニングを行う(図
9f)。電磁シールド用にAl膜を1[μm]の厚さに
蒸着後(図9g)、パターニングし、探針の部分に直径
3[μm]程度の微小開口を形成する(図9h)。最後
に、オゾンプラズマ法により、レジスト部分をエッチン
グにより除去する(図9i)。このようにして作製した
プローブを図12のプローブ接触走査型記録再生装置に
用いて、記録用の電圧パルスを印加したところ、図17
に示すように、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がな
まって波高値が小さくなるようなことはなく、記録用印
加パルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が
得られ、周波数特性が向上した。本実施例の特徴とし
て、作製プロセスが複雑であるものの探針・配線と基板
間の浮遊容量を極めて小さくすることができるので、周
波数特性が特に向上するという利点を有する。なお、本
実施例では弾性体形状として、カンチレバー型のものを
例に挙げ説明したが、他の形状、例えばトーション型で
もよい。
【0022】[実施例6]本発明の実施例6を図10に
示す。図10はパルス印加回路系の浮遊容量を低減した
別のプローブの実施例である。図10において、カンチ
レバー型弾性体1001上に探針1002、配線100
3が設けられている。カンチレバー型弾性体1001に
撓みが生じることにより、図10中z方向に探針100
2が移動可能である。さらに、カンチレバー型弾性体1
001のおもて面(記録媒体に対向する面)は電磁シー
ルド1004、1005で覆われている。電磁シールド
1004、1005はパルス印加手段の記録パルス信号
の電位に電気的に接続されている。この接続の様子は前
述の実施例5と同様である。電磁シールド1004の一
部、探針1002の近傍には探針1002先端がシール
ド外に出るような微小開口1006が形成されている。
探針1002先端を除き、探針1002の根元、配線1
003が電磁シールド1004、1005に覆われてい
るので、探針・配線と記録媒体・基板との間の浮遊容量
を小さくすることができる。等価回路的には図15と同
様であるが、浮遊容量Cs1503の値を小さくするこ
とができる。したがって、浮遊容量Cs1503による
インピーダンス1/ωCsは、電流制限抵抗RLより大
きくなる。本実施例のプローブの作製プロセスを図11
を用いて説明する。表面から1[μm]の深さまでp++
層が形成されるようにBをドーピングした<100>の
面方位を有するn−Si基板表面に酸化膜(SiO2)
を形成する(図1la)。探針形成用マスク形状にSi
O2膜およびp++層をエッチングにより除去した後(図
11b)、KOH溶液により、異方性エッチングを行
い、四角錘の溝を形成する(図11c)。次にイオン注
入法によりBをドーピングすることにより、四角錘の溝
中にp++層を形成し(図11d)、これを300℃の水
蒸気中で処理することにより、p++層中に酸化膜(Si
O2)層を形成する(図11e)。これに、探針および
配線形成用のPtを蒸着する(図11f)。次に、切断
用溝を形成し、部分的に剥離用のCr薄膜を施したガラ
スを基板に陽極接合後(図11g)、KOH溶液で探針
先端部分のSiO2層が露出するまでn−Si基板をエ
ッチングする(図11h)。ついで、HF溶液により、
探針先端に露出したSiO2層を取り除き、Pt探針を
露出させる(図11i)。最後にガラスを切断し、KO
H溶液で残りのn−Siをエッチングしてカンチレバー
を形成する(図11j)。このようにして作製したプロ
ーブを図12のプローブ接触走査型記録再生装置に用い
て、記録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示
すように、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまっ
て波高値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パ
ルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得ら
れ、周波数特性が向上した。本実施例の特徴として、周
波数特性向上の程度は前述の実施例5程ではないもの
の、作製プロセスが比較的単純であるので、コストが低
いという利点がある。なお、本実施例では弾性体形状と
して、カンチレバー型のものを例に挙げ説明したが、他
の形状、例えばトーション型でもよい。
示す。図10はパルス印加回路系の浮遊容量を低減した
別のプローブの実施例である。図10において、カンチ
レバー型弾性体1001上に探針1002、配線100
3が設けられている。カンチレバー型弾性体1001に
撓みが生じることにより、図10中z方向に探針100
2が移動可能である。さらに、カンチレバー型弾性体1
001のおもて面(記録媒体に対向する面)は電磁シー
ルド1004、1005で覆われている。電磁シールド
1004、1005はパルス印加手段の記録パルス信号
の電位に電気的に接続されている。この接続の様子は前
述の実施例5と同様である。電磁シールド1004の一
部、探針1002の近傍には探針1002先端がシール
ド外に出るような微小開口1006が形成されている。
探針1002先端を除き、探針1002の根元、配線1
003が電磁シールド1004、1005に覆われてい
るので、探針・配線と記録媒体・基板との間の浮遊容量
を小さくすることができる。等価回路的には図15と同
様であるが、浮遊容量Cs1503の値を小さくするこ
とができる。したがって、浮遊容量Cs1503による
インピーダンス1/ωCsは、電流制限抵抗RLより大
きくなる。本実施例のプローブの作製プロセスを図11
を用いて説明する。表面から1[μm]の深さまでp++
層が形成されるようにBをドーピングした<100>の
面方位を有するn−Si基板表面に酸化膜(SiO2)
を形成する(図1la)。探針形成用マスク形状にSi
O2膜およびp++層をエッチングにより除去した後(図
11b)、KOH溶液により、異方性エッチングを行
い、四角錘の溝を形成する(図11c)。次にイオン注
入法によりBをドーピングすることにより、四角錘の溝
中にp++層を形成し(図11d)、これを300℃の水
蒸気中で処理することにより、p++層中に酸化膜(Si
O2)層を形成する(図11e)。これに、探針および
配線形成用のPtを蒸着する(図11f)。次に、切断
用溝を形成し、部分的に剥離用のCr薄膜を施したガラ
スを基板に陽極接合後(図11g)、KOH溶液で探針
先端部分のSiO2層が露出するまでn−Si基板をエ
ッチングする(図11h)。ついで、HF溶液により、
探針先端に露出したSiO2層を取り除き、Pt探針を
露出させる(図11i)。最後にガラスを切断し、KO
H溶液で残りのn−Siをエッチングしてカンチレバー
を形成する(図11j)。このようにして作製したプロ
ーブを図12のプローブ接触走査型記録再生装置に用い
て、記録用の電圧パルスを印加したところ、図17に示
すように、記録媒体に加わる電圧VGは、波形がなまっ
て波高値が小さくなるようなことはなく、記録用印加パ
ルス電圧VPの波形とほぼ同じ形、波高値の波形が得ら
れ、周波数特性が向上した。本実施例の特徴として、周
波数特性向上の程度は前述の実施例5程ではないもの
の、作製プロセスが比較的単純であるので、コストが低
いという利点がある。なお、本実施例では弾性体形状と
して、カンチレバー型のものを例に挙げ説明したが、他
の形状、例えばトーション型でもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上の構成により記録信号印
加回路系の周波数特性を向上させることができるから、
記録媒体に加わる記録用信号電圧波形の大きさが小さく
なったり、また波形が時間的になまることを防止するこ
とができ、確実で信頼性の高い記録を行うことができ
る。。さらに、本発明によると連続に記録用信号パルス
を印加することが可能となり、記録速度の向上により高
速の記録を行うことができる。
加回路系の周波数特性を向上させることができるから、
記録媒体に加わる記録用信号電圧波形の大きさが小さく
なったり、また波形が時間的になまることを防止するこ
とができ、確実で信頼性の高い記録を行うことができ
る。。さらに、本発明によると連続に記録用信号パルス
を印加することが可能となり、記録速度の向上により高
速の記録を行うことができる。
【図1】本発明の実施例1における電流制限抵抗をトー
ション型弾性体に支持される可動部材上の探針近傍の配
線中に設けたプローブの実施例を示す図である。
ション型弾性体に支持される可動部材上の探針近傍の配
線中に設けたプローブの実施例を示す図である。
【図2】本発明の実施例1における電流制限抵抗をトー
ション型弾性体に支持される可動部材上の探針近傍の配
線中に設けたプローブの作製プロセスを説明する図であ
る。
ション型弾性体に支持される可動部材上の探針近傍の配
線中に設けたプローブの作製プロセスを説明する図であ
る。
【図3】本発明の実施例2における電流制限抵抗をカン
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブを示
す図である。
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブを示
す図である。
【図4】本発明の実施例2における電流制限抵抗をカン
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブの作
製プロセスを説明する図である。
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブの作
製プロセスを説明する図である。
【図5】本発明の実施例3における電流制限抵抗をカン
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブを示
す図である。
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブを示
す図である。
【図6】本発明の実施例3における電流制限抵抗をカン
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブの作
製プロセスを説明する図である。
チレバー型弾性体上の探針と一体に設けたプローブの作
製プロセスを説明する図である。
【図7】本発明の実施例4における電流制限抵抗を記録
層と基板との間に設けた記録媒体を示す図である。
層と基板との間に設けた記録媒体を示す図である。
【図8】本発明の実施例5におけるパルス印加回路系の
浮遊容量を低減したプローブを示す図である。
浮遊容量を低減したプローブを示す図である。
【図9】本発明の実施例5におけるパルス印加回路系の
浮遊容量を低減したプローブの作製プロセスを説明する
図である。
浮遊容量を低減したプローブの作製プロセスを説明する
図である。
【図10】本発明の実施例6におけるパルス印加回路系
の浮遊容量を低減したプローブを示す図である。
の浮遊容量を低減したプローブを示す図である。
【図11】本発明の実施例6におけるパルス印加回路系
の浮遊容量を低減したプローブの作製プロセスを説明す
る図である。
の浮遊容量を低減したプローブの作製プロセスを説明す
る図である。
【図12】本発明を適用するプローブ接触走査方式記録
再生装置の原理および構成を説明する図である。
再生装置の原理および構成を説明する図である。
【図13】接触走査方式の記録再生装置の概念図であ
る。
る。
【図14】記録用印加電圧波形と、実際た記録媒体に加
わる電圧がなまって小さくなってしまう場合の波形の比
較を示す図である。
わる電圧がなまって小さくなってしまう場合の波形の比
較を示す図である。
【図15】浮遊容量とギャップ抵抗が並列の関係にあ
り、これらと電流制限抵抗とが直列の関係にある場合の
等価回路図である。
り、これらと電流制限抵抗とが直列の関係にある場合の
等価回路図である。
【図16】電流制限抵抗とギャップ抵抗が直列の関係に
あり、これらと浮遊容量とが並列の関係にある場合の等
価回路図である。
あり、これらと浮遊容量とが並列の関係にある場合の等
価回路図である。
【図17】記録用印加電圧波形と、実際に記録媒体に加
わる電圧がなまったり、波高値が小さくなるようなこと
のない波形との比較を示す図である。
わる電圧がなまったり、波高値が小さくなるようなこと
のない波形との比較を示す図である。
【図18】ギャップ抵抗と電流制限抵抗が直列の関係に
あり、これらと浮遊容量とが並列の関係にある場合の等
価回路図である。
あり、これらと浮遊容量とが並列の関係にある場合の等
価回路図である。
【図19】電流制限抵抗を基板から見て探針と逆の側に
設けた例を示す図である。`
設けた例を示す図である。`
【図20】浮遊容量とギャップ抵抗が並列の関係にあ
り、これらと電流制限抵抗とが直列の関係にある場合の
等価回路図である。
り、これらと電流制限抵抗とが直列の関係にある場合の
等価回路図である。
【図21】電磁シールドの接続方法を説明する図であ
る。
る。
101:トーション型弾性体 102:トーション型弾性体 103:可動部材 104:探針 105:配線 106:電流制限薄膜抵抗 301:カンチレバー型弾性体 302:探針 303:配線 304:電流制限抵抗部分 501:カンチレバー型弾性体 502:探針 503:配線 504:電流制限薄膜抵抗 701:基板 702:電流制限抵抗薄膜 703:記録媒体 704:プローブ 705:探針 706:電流制限抵抗部分 707:探針に対向する記録層部分 708:記録層 801:カンチレバー型弾性体 802:電流制限抵抗薄膜 803:配線 804:プローブ基板 805:カンチレバー支持部材 806:電磁シールド 807:微小開口 1001:カンチレバー型弾性体 1002:探針 1003:配線 1004:電磁シールド 1005:電磁シールド 1006:微小開口 1201:基板 1202:記録媒体 1203:プローブ 1204:弾性体 1205:探針 1206:記録信号発生器 1207:増幅器 1208:電流制限抵抗 1209:xyz駆動機構 1210:バイアス電圧印加手段 1211:電流検出器 1212:再生信号処理器 1213:スイッチ 1214:記録層 1301:記録媒体 1302:プローブ 1303:探針 1304:配線 1305:記録信号印加手段 1306:電流制限抵抗 1307:プローブと記録媒体間の浮遊容量 1501:電流制限抵抗 1502:ギャップ抵抗 1503:浮遊容量 1601:電流制限抵抗 1602:ギャップ抵抗 1603:浮遊容量 1801:電流制限抵抗 1802:ギャップ抵抗 1803:浮遊容量 1901:電流制限抵抗 1902:基板 1903:探針 2001:ギャップ抵抗 2002:浮遊容量 2003:電流制限抵抗 2101:電磁シールド 2102:記録信号印加手段 2103:電流制限抵抗 2104:探針 2105:配線 2106:記録媒体
Claims (9)
- 【請求項1】 記録媒体にプローブを対向させて電圧を
印加し高速記録を行う情報高速記録装置のプローブにお
いて、該プローブが導電性を有する先端の尖鋭な探針又
はその近傍に電気抵抗を有していることを特徴とするプ
ローブ。 - 【請求項2】前記電気抵抗が、前記プローブの探針に電
圧を印加するための配線中に設けられていることを特徴
とする請求項1に記載のプローブ。 - 【請求項3】前記電気抵抗が、前記探針を構成する部材
中に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
プローブ。 - 【請求項4】 前記探針を構成する部材中に設けられた
前記電気抵抗が、前記探針表面の酸化膜で構成されてい
ることを特徴とする請求項3に記載のプローブ。 - 【請求項5】 記録媒体にプローブを対向させて電圧を
印加し高速記録を行う情報高速記録装置の記録媒体にお
いて、該記録媒体が導電性を有する基板と該基板上の記
録層とで構成され、該基板と該記録層との間、又は該記
録層中乃至は該記録層上に電気抵抗層を有することを特
徴とする記録媒体。 - 【請求項6】 記録媒体にプローブを対向させて電圧を
印加し高速記録を行う情報高速記録装置のプローブにお
いて、該プローブが導電性を有する先端の尖鋭な探針と
該探針に電圧を印加するための配線とを有し、この探針
と配線とが電圧を印加する手段の印加電圧信号電位に電
気接続された電磁シールドによって覆われていることを
特徴とするプローブ。 - 【請求項7】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプ
ローブを記録媒体に対向させて電圧を印加し高速記録を
行う情報高速記録方法であって、前記探針又はその近傍
の前記プローブにおける電気抵抗により、記録時に探針
と記録媒体間に流れる電流を制限して、前記記録媒体と
探針と記録信号電圧印加手段を含む回路ループの周波数
特性を向上させ高速記録を行うことを特徴とする情報高
速記録方法。 - 【請求項8】 請求項5に記載の記録媒体にプローブを
対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記録方
法であって、前記記録媒体における電気抵抗層により、
記録時に探針と記録媒体間に流れる電流を制限して、前
記記録媒体と探針と記録信号電圧印加手段を含む回路ル
ープの周波数特性を向上させ高速記録を行うことを特徴
とする情報高速記録方法。 - 【請求項9】 請求項6に記載のプローブを記録媒体に
対向させて電圧を印加し高速記録を行う情報高速記録方
法であって、前記プローブにおける前記電磁シールドに
より、前記探針並びに配線と記録媒体間の静電容量を低
減して、前記記録媒体と探針と記録信号電圧印加手段を
含む回路ループの周波数特性を向上させ高速記録を行う
ことを特徴とする情報高速記録方法。
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