JPH0972631A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0972631A JPH0972631A JP7228079A JP22807995A JPH0972631A JP H0972631 A JPH0972631 A JP H0972631A JP 7228079 A JP7228079 A JP 7228079A JP 22807995 A JP22807995 A JP 22807995A JP H0972631 A JPH0972631 A JP H0972631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- noise
- opening
- expansion device
- side heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生す
る冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ
確実に低減し得る空気調和機を提供すること。 【構成】 冷凍サイクルの熱源側熱交換器3の凝縮温度
検知装置9と、熱源側熱交換器3の出口温度検知装置1
0と、絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置11
とを設け、凝縮温度検知装置9により凝縮温度Tcを検
知し、出口温度検知装置10により熱源側熱交換器3の
出口温度Tc1を検知するとともに、これらの検知温度
を制御装置11に出力し、制御装置11ではTc−Tc
1を演算し、その温度差ΔTから許容レベルeを超える
騒音が発生するか,否かを判定し、許容レベルeを超え
る騒音が発生すると判定したときは、開度テーブルから
騒音発生を防止し得る絞り装置5の開度を選択し、これ
に基づいて絞り装置5に制御信号12を出力し、開度を
制御するように構成した。
る冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ
確実に低減し得る空気調和機を提供すること。 【構成】 冷凍サイクルの熱源側熱交換器3の凝縮温度
検知装置9と、熱源側熱交換器3の出口温度検知装置1
0と、絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置11
とを設け、凝縮温度検知装置9により凝縮温度Tcを検
知し、出口温度検知装置10により熱源側熱交換器3の
出口温度Tc1を検知するとともに、これらの検知温度
を制御装置11に出力し、制御装置11ではTc−Tc
1を演算し、その温度差ΔTから許容レベルeを超える
騒音が発生するか,否かを判定し、許容レベルeを超え
る騒音が発生すると判定したときは、開度テーブルから
騒音発生を防止し得る絞り装置5の開度を選択し、これ
に基づいて絞り装置5に制御信号12を出力し、開度を
制御するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機に係り、特
に絞り装置から発生する耳障りな冷媒流動音を低減する
ために好適な空気調和機に関する。
に絞り装置から発生する耳障りな冷媒流動音を低減する
ために好適な空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、絞り装置のところでは絞り作用
に伴い大きな冷媒流動音、すなわち連続音および不連続
音が発生し、この冷媒流動音、特に不連続音の大きさは
絞り装置に流入する高圧側冷媒の流動様式に大きく影響
される。中でも、気体と液の二相流動状態で砲弾形気泡
と液が交互に現われるスラグ流やプラグ流のときに、冷
媒流動音が非常に大きくなることが知られている。
に伴い大きな冷媒流動音、すなわち連続音および不連続
音が発生し、この冷媒流動音、特に不連続音の大きさは
絞り装置に流入する高圧側冷媒の流動様式に大きく影響
される。中でも、気体と液の二相流動状態で砲弾形気泡
と液が交互に現われるスラグ流やプラグ流のときに、冷
媒流動音が非常に大きくなることが知られている。
【0003】ここで、連続流動音は主に液冷媒が絞り装
置の絞り部で減圧膨張して高速の気液二相噴流になるこ
とによって生ずるものであり、また不連続流動音は、主
に圧縮性流体である気体冷媒と非圧縮性流体である液冷
媒とが交互に絞り装置の狭い流路を通過するときに生ず
る大きな圧力変動によって生じるものである。
置の絞り部で減圧膨張して高速の気液二相噴流になるこ
とによって生ずるものであり、また不連続流動音は、主
に圧縮性流体である気体冷媒と非圧縮性流体である液冷
媒とが交互に絞り装置の狭い流路を通過するときに生ず
る大きな圧力変動によって生じるものである。
【0004】前述のごとき冷媒流動音の低減を図ろうと
する従来技術としては、特開昭57−129371号公
報に記載の技術がある。この従来技術は、室外熱交換器
と室内熱交換器の間に設けた絞り装置での冷媒流動音の
低減に関するものであり、絞り装置である膨張弁の上流
側、すなわち高圧側に固定のオリフィスを設け、膨張弁
を通過する際の冷媒中の気泡を多くし、またその分布を
均一化して騒音レベルの低減を図っている。
する従来技術としては、特開昭57−129371号公
報に記載の技術がある。この従来技術は、室外熱交換器
と室内熱交換器の間に設けた絞り装置での冷媒流動音の
低減に関するものであり、絞り装置である膨張弁の上流
側、すなわち高圧側に固定のオリフィスを設け、膨張弁
を通過する際の冷媒中の気泡を多くし、またその分布を
均一化して騒音レベルの低減を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、所
定の乾き度においては効果があるが、所定の乾き度の範
囲外においては効果が十分発揮できないという問題があ
った。
定の乾き度においては効果があるが、所定の乾き度の範
囲外においては効果が十分発揮できないという問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術の問題を解
決し、絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減し得る空気調和機を提供することにある。
決し、絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減し得る空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では冷凍サイクルの熱源側熱交換器の凝縮温
度検知装置と、熱源側熱交換器の出口温度検知装置と、
絞り装置の上流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との
関係を設定した開度テーブルを有しかつ前記凝縮温度検
知装置と熱源側熱交換器の出口温度検知装置と絞り装置
とに接続された制御装置とを設けている。前記制御装置
には、凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装
置の上流側流動状態を演算する機能と、その演算結果に
基づいて、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベ
ルを超える騒音が発生するか,否かを判定する機能と、
許容レベルを超える騒音が発生すると判定したときは、
前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の
開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能とを
付与している。
め、本発明では冷凍サイクルの熱源側熱交換器の凝縮温
度検知装置と、熱源側熱交換器の出口温度検知装置と、
絞り装置の上流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との
関係を設定した開度テーブルを有しかつ前記凝縮温度検
知装置と熱源側熱交換器の出口温度検知装置と絞り装置
とに接続された制御装置とを設けている。前記制御装置
には、凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装
置の上流側流動状態を演算する機能と、その演算結果に
基づいて、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベ
ルを超える騒音が発生するか,否かを判定する機能と、
許容レベルを超える騒音が発生すると判定したときは、
前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の
開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能とを
付与している。
【0008】また、前記目的を達成するため、本発明で
は冷凍サイクルの絞り装置の上流側の冷媒流動状態を検
知する光センサと、絞り装置の上流側の冷媒流動状態と
絞り装置の開度との関係を設定した開度テーブルを有し
かつ前記光センサと絞り装置とに接続された制御装置と
を設けている。前記制御装置には、光センサから入力し
たデータに基づいて、絞り装置からあらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定す
る機能と、許容レベルを超える騒音が発生すると判定し
たときは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る
絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力す
る機能とを付与している。
は冷凍サイクルの絞り装置の上流側の冷媒流動状態を検
知する光センサと、絞り装置の上流側の冷媒流動状態と
絞り装置の開度との関係を設定した開度テーブルを有し
かつ前記光センサと絞り装置とに接続された制御装置と
を設けている。前記制御装置には、光センサから入力し
たデータに基づいて、絞り装置からあらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定す
る機能と、許容レベルを超える騒音が発生すると判定し
たときは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る
絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力す
る機能とを付与している。
【0009】さらに、前記目的を達成するため、本発明
では冷凍サイクルの絞り装置の上流または内部で発生す
る冷媒流動音を検知するためのマイクと、絞り装置の上
流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との関係を設定し
た開度テーブルを有しかつ前記マイクと絞り装置とに接
続された制御装置とを設けている。前記制御装置には、
マイクから入力した冷媒流動音が、あらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音であるか,否かを判定する機
能と、許容レベルを超える騒音であると判定したとき
は、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装
置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能
とを付与している。
では冷凍サイクルの絞り装置の上流または内部で発生す
る冷媒流動音を検知するためのマイクと、絞り装置の上
流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との関係を設定し
た開度テーブルを有しかつ前記マイクと絞り装置とに接
続された制御装置とを設けている。前記制御装置には、
マイクから入力した冷媒流動音が、あらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音であるか,否かを判定する機
能と、許容レベルを超える騒音であると判定したとき
は、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装
置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能
とを付与している。
【0010】
【作用】本発明では、冷凍サイクルの熱源側熱交換器の
凝縮温度検知装置と、同熱源側熱交換器の出口温度検知
装置と、絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置と
を備えている。
凝縮温度検知装置と、同熱源側熱交換器の出口温度検知
装置と、絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置と
を備えている。
【0011】そこで、前記凝縮温度検知装置により熱源
側熱交換器の凝縮温度を検知し、検知した凝縮温度を制
御装置に出力する。一方、前記熱源側熱交換器の出口温
度検知装置により熱源側熱交換器の出口温度を検知し、
検知した熱源側熱交換器の出口温度を制御装置に出力す
る。前記制御装置では、前記凝縮温度と熱源側熱交換器
の出口温度から絞り装置の上流側流動状態を演算し、そ
の演算結果に基づいて、絞り装置からあらかじめ設定さ
れた許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定
する。つまり、凝縮温度をTcとし、熱源側熱交換器の
出口温度をTc1とし、その温度差をΔTとするとき、
Tc−Tc1=ΔTを演算する。また、対象とする空気
調和機についてあらかじめ求めておいた固有の値が例え
ば2(℃)とするとき、制御装置では前記ΔTと、対象
とする空気調和機の固有の値である2(℃)とを比較す
る。そして、制御装置ではΔT≦2であるときは、“絞
り装置から許容レベルを超える騒音が発生する”と判定
する。また、制御装置では“絞り装置から許容レベルを
超える騒音が発生する”と判定したときは、開度テーブ
ルから騒音発生を防止し得る絞り装置の開度を選択し、
選択した開度に従って絞り装置に制御信号を出力し、絞
り装置の開度を制御する。これにより、絞り装置でスラ
グ流やプラグ流により発生する冷媒流動音を常に許容レ
ベル以下に、自動的にかつ確実に低減することができ
る。
側熱交換器の凝縮温度を検知し、検知した凝縮温度を制
御装置に出力する。一方、前記熱源側熱交換器の出口温
度検知装置により熱源側熱交換器の出口温度を検知し、
検知した熱源側熱交換器の出口温度を制御装置に出力す
る。前記制御装置では、前記凝縮温度と熱源側熱交換器
の出口温度から絞り装置の上流側流動状態を演算し、そ
の演算結果に基づいて、絞り装置からあらかじめ設定さ
れた許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定
する。つまり、凝縮温度をTcとし、熱源側熱交換器の
出口温度をTc1とし、その温度差をΔTとするとき、
Tc−Tc1=ΔTを演算する。また、対象とする空気
調和機についてあらかじめ求めておいた固有の値が例え
ば2(℃)とするとき、制御装置では前記ΔTと、対象
とする空気調和機の固有の値である2(℃)とを比較す
る。そして、制御装置ではΔT≦2であるときは、“絞
り装置から許容レベルを超える騒音が発生する”と判定
する。また、制御装置では“絞り装置から許容レベルを
超える騒音が発生する”と判定したときは、開度テーブ
ルから騒音発生を防止し得る絞り装置の開度を選択し、
選択した開度に従って絞り装置に制御信号を出力し、絞
り装置の開度を制御する。これにより、絞り装置でスラ
グ流やプラグ流により発生する冷媒流動音を常に許容レ
ベル以下に、自動的にかつ確実に低減することができ
る。
【0012】また、本発明では絞り装置の上流側の冷媒
流動状態を検知する光センサと、絞り装置用の開度テー
ブルを有する制御装置とを備えている。
流動状態を検知する光センサと、絞り装置用の開度テー
ブルを有する制御装置とを備えている。
【0013】そして、前記光センサにより絞り装置の上
流側の冷媒流動状態を検知し、検知した冷媒流動状態を
制御装置に出力する。前記制御装置では、光センサから
入力した冷媒流動状態に関するデータに基づいて、絞り
装置からあらかじめ設定された許容レベルを超える騒音
が発生するか,否かを判定する。ここで、制御装置は
“許容レベルを超える騒音が発生する”と判定したとき
は、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の
開度を選択し、選択した開度に従って絞り装置に制御信
号を出力し、絞り装置の開度を制御する。これにより、
本発明においても、絞り装置でスラグ流やプラグ流によ
り発生する冷媒流動音を常に許容レベル以下に、自動的
にかつ確実に低減することができる。
流側の冷媒流動状態を検知し、検知した冷媒流動状態を
制御装置に出力する。前記制御装置では、光センサから
入力した冷媒流動状態に関するデータに基づいて、絞り
装置からあらかじめ設定された許容レベルを超える騒音
が発生するか,否かを判定する。ここで、制御装置は
“許容レベルを超える騒音が発生する”と判定したとき
は、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の
開度を選択し、選択した開度に従って絞り装置に制御信
号を出力し、絞り装置の開度を制御する。これにより、
本発明においても、絞り装置でスラグ流やプラグ流によ
り発生する冷媒流動音を常に許容レベル以下に、自動的
にかつ確実に低減することができる。
【0014】さらに、本発明では絞り装置の上流または
内部で発生する冷媒流動音を検知するマイクと、絞り装
置用の開度テーブルを有する制御装置とを備えている。
内部で発生する冷媒流動音を検知するマイクと、絞り装
置用の開度テーブルを有する制御装置とを備えている。
【0015】そして、前記マイクにより絞り装置の上流
側または内部の冷媒流動音を検知し、検知した冷媒流動
音を制御装置に出力する。前記制御装置では、前記マイ
クから入力した冷媒流動状態に関するデータに基づい
て、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベルを超
える騒音が発生するか,否かを判定する。ここで、制御
装置は“許容レベルを超える騒音が発生する”と判定し
たときは、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り
装置の開度を選択し、選択した開度に従って絞り装置に
制御信号を出力し、絞り装置の開度を制御する。これに
より、本発明においても、絞り装置でスラグ流やプラグ
流により発生する冷媒流動音を常に許容レベル以下に、
自動的にかつ確実に低減することができる。
側または内部の冷媒流動音を検知し、検知した冷媒流動
音を制御装置に出力する。前記制御装置では、前記マイ
クから入力した冷媒流動状態に関するデータに基づい
て、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベルを超
える騒音が発生するか,否かを判定する。ここで、制御
装置は“許容レベルを超える騒音が発生する”と判定し
たときは、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り
装置の開度を選択し、選択した開度に従って絞り装置に
制御信号を出力し、絞り装置の開度を制御する。これに
より、本発明においても、絞り装置でスラグ流やプラグ
流により発生する冷媒流動音を常に許容レベル以下に、
自動的にかつ確実に低減することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を示すサイク
ル構成図、図2は凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度
との温度差と、絞り装置の冷媒流動音との関係を示す
図、図3は絞り装置の開度と冷媒流動音との関係を示す
図である。
ル構成図、図2は凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度
との温度差と、絞り装置の冷媒流動音との関係を示す
図、図3は絞り装置の開度と冷媒流動音との関係を示す
図である。
【0018】その図1に示す冷凍サイクルは、圧縮機1
と、冷房運転と暖房運転とで冷媒の流れ方向を切り換え
る四方弁2と、熱源側熱交換器3および室外ファン7を
有する室外機と、利用側熱交換器4および室内ファン8
を有する室内機と、冷媒循環量を調整するための絞り装
置5と、圧縮機1への液戻りを防止するためのアキュム
レータ6とを配備している。なお、冷凍サイクル中の矢
印は、冷房運転時の冷媒の流れ方向を示す。
と、冷房運転と暖房運転とで冷媒の流れ方向を切り換え
る四方弁2と、熱源側熱交換器3および室外ファン7を
有する室外機と、利用側熱交換器4および室内ファン8
を有する室内機と、冷媒循環量を調整するための絞り装
置5と、圧縮機1への液戻りを防止するためのアキュム
レータ6とを配備している。なお、冷凍サイクル中の矢
印は、冷房運転時の冷媒の流れ方向を示す。
【0019】そして、この第1の実施例では前記熱源側
熱交換器3の凝縮温度を検知する凝縮温度検知装置9
と、同熱源側熱交換器3の出口温度を検知する出口温度
検知装置10と、制御装置11とが設けられている。
熱交換器3の凝縮温度を検知する凝縮温度検知装置9
と、同熱源側熱交換器3の出口温度を検知する出口温度
検知装置10と、制御装置11とが設けられている。
【0020】前記制御装置11は、前記凝縮温度検知装
置9と熱源側熱交換器3の出口温度検知装置10と、絞
り装置5とに接続されている。また、制御装置11には
絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と、絞り装置5の開
度との関係を設定した開度テーブル(図示せず)を備え
ている。さらに、制御装置11には少なくとも凝縮温度
Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc1との温度差
(Tc−Tc1=ΔT)を演算する機能と、演算された
温度差ΔTに基づいて、絞り装置5からあらかじめ設定
された許容レベルeを超える騒音が発生するか,否かを
判定する機能と、許容レベルeを超える騒音が発生する
と判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を防
止し得る絞り装置5の開度を選択し、絞り装置5に対し
て制御信号12を出力する機能とを備えている。
置9と熱源側熱交換器3の出口温度検知装置10と、絞
り装置5とに接続されている。また、制御装置11には
絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と、絞り装置5の開
度との関係を設定した開度テーブル(図示せず)を備え
ている。さらに、制御装置11には少なくとも凝縮温度
Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc1との温度差
(Tc−Tc1=ΔT)を演算する機能と、演算された
温度差ΔTに基づいて、絞り装置5からあらかじめ設定
された許容レベルeを超える騒音が発生するか,否かを
判定する機能と、許容レベルeを超える騒音が発生する
と判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を防
止し得る絞り装置5の開度を選択し、絞り装置5に対し
て制御信号12を出力する機能とを備えている。
【0021】ところで、前記空気調和機の冷房運転時に
おいて、室内外の温度条件、圧縮機1や室外ファン7お
よび室内ファン8の運転条件等によっては、絞り装置5
の入口で冷媒流が気液二相流になる。この気液二相流
は、場合によっては砲弾形の気泡が液流中に断続的に流
れるスラグ流やプラグ流になることがある。かかるスラ
グ流やプラグ流が絞り装置5に流れ込むと、圧縮性の気
体と非圧縮性の液体が絞り装置5の内部を通過するとき
の圧縮,膨張の状態の違いにより、連続流動音と不連続
流動音からなる大きな冷媒流動音が発生し、特に不連続
流動音は耳障りな音となる。そして、絞り装置5は室内
側にあることから、室内の人に不快感を与えることにな
る。
おいて、室内外の温度条件、圧縮機1や室外ファン7お
よび室内ファン8の運転条件等によっては、絞り装置5
の入口で冷媒流が気液二相流になる。この気液二相流
は、場合によっては砲弾形の気泡が液流中に断続的に流
れるスラグ流やプラグ流になることがある。かかるスラ
グ流やプラグ流が絞り装置5に流れ込むと、圧縮性の気
体と非圧縮性の液体が絞り装置5の内部を通過するとき
の圧縮,膨張の状態の違いにより、連続流動音と不連続
流動音からなる大きな冷媒流動音が発生し、特に不連続
流動音は耳障りな音となる。そして、絞り装置5は室内
側にあることから、室内の人に不快感を与えることにな
る。
【0022】しかし、気液二相流の場合でも、流動状態
が液の中に細かい気泡が均一に混じった気泡流の場合や
液相の上に気相が層状に並んだ層状流や波状流の場合に
は、冷媒流動音のレベルが下がるとともに、不連続音を
大きく低減できることが知られている。
が液の中に細かい気泡が均一に混じった気泡流の場合や
液相の上に気相が層状に並んだ層状流や波状流の場合に
は、冷媒流動音のレベルが下がるとともに、不連続音を
大きく低減できることが知られている。
【0023】一方、実験の結果、図2に示すように、凝
縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc1との関
係がTc=Tc1に近づくにつれ、絞り装置5の入口で
の冷媒流がスラグ流やプラグ流になりやすく、不連続流
動音の発生につながることが確認されている。
縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc1との関
係がTc=Tc1に近づくにつれ、絞り装置5の入口で
の冷媒流がスラグ流やプラグ流になりやすく、不連続流
動音の発生につながることが確認されている。
【0024】他方、実験の結果、図3に示すように、絞
り装置5の開度を大きくするに従い、スラグ流やプラグ
流の発生頻度が低下することも確認されている。
り装置5の開度を大きくするに従い、スラグ流やプラグ
流の発生頻度が低下することも確認されている。
【0025】そこで、この第1の実施例では例えばシミ
ュレーションにより、絞り装置5の発生音が許容レベル
に達したときの、凝縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出
口温度Tc1の温度差(Tc−Tc1=ΔT)と、絞り装
置5の開度とを検出し、制御装置11に記憶させてお
く。いま、例えば対象とする空気調和機における絞り装
置5の発生音の許容レベルeを25dBとし、対象とす
る空気調和機が前記許容レベルe=25dBに達したと
きの、凝縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc
1の温度差ΔT≦2であり、絞り装置5の開度=500
パルスであったとする。そこで、これら検知したデータ
を制御装置11に記憶させる。
ュレーションにより、絞り装置5の発生音が許容レベル
に達したときの、凝縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出
口温度Tc1の温度差(Tc−Tc1=ΔT)と、絞り装
置5の開度とを検出し、制御装置11に記憶させてお
く。いま、例えば対象とする空気調和機における絞り装
置5の発生音の許容レベルeを25dBとし、対象とす
る空気調和機が前記許容レベルe=25dBに達したと
きの、凝縮温度Tcと熱源側熱交換器3の出口温度Tc
1の温度差ΔT≦2であり、絞り装置5の開度=500
パルスであったとする。そこで、これら検知したデータ
を制御装置11に記憶させる。
【0026】そして、空気調和機の実際の運転時におい
て、凝縮温度検知装置9により凝縮温度Tcを検知し、
制御装置11に対して出力し、熱源側熱交換器3の出口
温度検知装置10により出口温度Tc1を検知し、これ
も制御装置11に対して出力する。
て、凝縮温度検知装置9により凝縮温度Tcを検知し、
制御装置11に対して出力し、熱源側熱交換器3の出口
温度検知装置10により出口温度Tc1を検知し、これ
も制御装置11に対して出力する。
【0027】前記制御装置11は、前記凝縮温度Tcと
熱源側熱交換器3の出口温度Tc1を入力し、温度差
(Tc−Tc1=ΔT)を演算する。
熱源側熱交換器3の出口温度Tc1を入力し、温度差
(Tc−Tc1=ΔT)を演算する。
【0028】ついで、制御装置11は実演算値と、絞り
装置の発生音の許容レベルe=25dBでの温度差とを
比較し、実演算値が許容レベルe=25dBでの温度差
より小さくなったときは、“許容レベルeを超える騒音
が発生する”と判定する。
装置の発生音の許容レベルe=25dBでの温度差とを
比較し、実演算値が許容レベルe=25dBでの温度差
より小さくなったときは、“許容レベルeを超える騒音
が発生する”と判定する。
【0029】また、制御装置11は“許容レベルeを超
える騒音が発生する”と判定したときは、開度テーブル
から“絞り装置の開度=500パルス以上”を選択し、
絞り装置5に制御信号12を出力し、絞り装置5の開度
を制御する。
える騒音が発生する”と判定したときは、開度テーブル
から“絞り装置の開度=500パルス以上”を選択し、
絞り装置5に制御信号12を出力し、絞り装置5の開度
を制御する。
【0030】これにより、絞り装置5でスラグ流やプラ
グ流により発生する冷媒流動音を、常に許容レベル以下
に、自動的にかつ確実に低減することができる。
グ流により発生する冷媒流動音を、常に許容レベル以下
に、自動的にかつ確実に低減することができる。
【0031】次に、図4は本発明の第2の実施例を示す
サイクル構成図である。
サイクル構成図である。
【0032】この図4に示す第2の実施例では、光セン
サ13と、制御装置15とが設けられている。
サ13と、制御装置15とが設けられている。
【0033】前記光センサ13には、例えばカメラを用
いる。また、光センサ13は絞り装置5の上流側の冷媒
流動状態を検知し、そのデータ14を制御装置15に対
して出力する。
いる。また、光センサ13は絞り装置5の上流側の冷媒
流動状態を検知し、そのデータ14を制御装置15に対
して出力する。
【0034】前記制御装置15は、前記光センサ13
と、絞り装置5とに接続されている。そして、この制御
装置15は絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と絞り装
置5の開度との関係を設定した開度テーブル(図示せ
ず)と、前記光センサ13から入力したデータ14に基
づいて、絞り装置5からあらかじめ設定された許容レベ
ルeを超える騒音が発生するか,否かを判定する機能
と、許容レベルeを超える騒音が発生すると判定したと
きは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り
装置5の開度を選択し、絞り装置5に制御信号16を出
力する機能とを備えている。
と、絞り装置5とに接続されている。そして、この制御
装置15は絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と絞り装
置5の開度との関係を設定した開度テーブル(図示せ
ず)と、前記光センサ13から入力したデータ14に基
づいて、絞り装置5からあらかじめ設定された許容レベ
ルeを超える騒音が発生するか,否かを判定する機能
と、許容レベルeを超える騒音が発生すると判定したと
きは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り
装置5の開度を選択し、絞り装置5に制御信号16を出
力する機能とを備えている。
【0035】前述のごとく、冷房運転時において、室内
外の温度条件、圧縮機1や室外ファン7および室内ファ
ン8の運転条件等によって冷媒流が気液二相流となり、
この気液二相流の液流中に砲弾形の気泡が断続的に流れ
込んでスラグ流やプラグ流となり、そのスラグ流やプラ
グ流が絞り装置5に流れ込むことによって大きな冷媒流
動音が発生することが知られている。
外の温度条件、圧縮機1や室外ファン7および室内ファ
ン8の運転条件等によって冷媒流が気液二相流となり、
この気液二相流の液流中に砲弾形の気泡が断続的に流れ
込んでスラグ流やプラグ流となり、そのスラグ流やプラ
グ流が絞り装置5に流れ込むことによって大きな冷媒流
動音が発生することが知られている。
【0036】そこで、この第2の実施例では光センサ1
3としてカメラを用いた場合には、そのカメラにより絞
り装置5の上流側の冷媒の流動状態を撮影し、そのデー
タ14としての画像を制御装置15に出力する。
3としてカメラを用いた場合には、そのカメラにより絞
り装置5の上流側の冷媒の流動状態を撮影し、そのデー
タ14としての画像を制御装置15に出力する。
【0037】前記制御装置15は、光センサ13である
カメラから入力した画像を分析し、気液二相流中にスラ
グ流やプラグ流が発生していないか,否かと、スラグ流
やプラグ流が発生している場合には許容レベルeを超え
る騒音が発生するか,否かを判定する。そして、制御装
置15は“許容レベルeを超える騒音が発生する”と判
定したときは、開度テーブルから騒音発生を防止し得る
絞り装置5の開度を選択し、絞り装置5に制御信号16
を出力し、絞り装置5の開度を制御する。
カメラから入力した画像を分析し、気液二相流中にスラ
グ流やプラグ流が発生していないか,否かと、スラグ流
やプラグ流が発生している場合には許容レベルeを超え
る騒音が発生するか,否かを判定する。そして、制御装
置15は“許容レベルeを超える騒音が発生する”と判
定したときは、開度テーブルから騒音発生を防止し得る
絞り装置5の開度を選択し、絞り装置5に制御信号16
を出力し、絞り装置5の開度を制御する。
【0038】これにより、この第2の実施例において
も、絞り装置5でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減することができる。
も、絞り装置5でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減することができる。
【0039】この第2の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記第1の実施例と同様である。
ては、前記第1の実施例と同様である。
【0040】ついで、図5は本発明の第3の実施例を示
すサイクル構成図、図6はマイクで検知した絞り装置の
冷媒流動音のデータの一例を示す図である。
すサイクル構成図、図6はマイクで検知した絞り装置の
冷媒流動音のデータの一例を示す図である。
【0041】その図5に示す第3の実施例では、マイク
17と、制御装置19とが設けられている。
17と、制御装置19とが設けられている。
【0042】前記マイク17は、絞り装置5の上流また
は内部で発生する冷媒流動音を検知し、そのデータ18
を制御装置19に対して出力する。
は内部で発生する冷媒流動音を検知し、そのデータ18
を制御装置19に対して出力する。
【0043】前記制御装置19は、前記マイク17と、
絞り装置5とに接続されている。さらに、この制御装置
19は絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と絞り装置5
の開度との関係を設定した開度テーブル(図示せず)
と、前記マイク17から入力したデータ18である冷媒
流動音が、あらかじめ設定された許容レベルeを超える
騒音であるか,否かを判定する機能と、許容レベルeを
超える騒音であると判定したときは、前記開度テーブル
から騒音発生を防止し得る絞り装置5の開度を選択し、
絞り装置5に制御信号20を出力する機能とを備えてい
る。
絞り装置5とに接続されている。さらに、この制御装置
19は絞り装置5の上流側の冷媒流動状態と絞り装置5
の開度との関係を設定した開度テーブル(図示せず)
と、前記マイク17から入力したデータ18である冷媒
流動音が、あらかじめ設定された許容レベルeを超える
騒音であるか,否かを判定する機能と、許容レベルeを
超える騒音であると判定したときは、前記開度テーブル
から騒音発生を防止し得る絞り装置5の開度を選択し、
絞り装置5に制御信号20を出力する機能とを備えてい
る。
【0044】そして、この第3の実施例ではマイク17
により絞り装置5の上流または内部の冷媒流動音そのも
のを検知し、そのデータ18を制御装置19に出力す
る。マイク17で検知した冷媒流動音は、例えば図6に
示すようになり、その音のうち、○−○で示す不連続音
有の場合が特に耳障りな音となる。
により絞り装置5の上流または内部の冷媒流動音そのも
のを検知し、そのデータ18を制御装置19に出力す
る。マイク17で検知した冷媒流動音は、例えば図6に
示すようになり、その音のうち、○−○で示す不連続音
有の場合が特に耳障りな音となる。
【0045】前記制御装置19は、前記マイク17から
入力した冷媒流動音に関するデータ18より、冷媒流動
音の騒音レベルが許容レベルeを超えているか,否かを
判定し、“許容レベルeを超えている”と判定したとき
は、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置5
の開度を選択し、選択された開度に基づいて絞り装置5
に制御信号20を出力し、絞り装置5の開度を制御す
る。
入力した冷媒流動音に関するデータ18より、冷媒流動
音の騒音レベルが許容レベルeを超えているか,否かを
判定し、“許容レベルeを超えている”と判定したとき
は、開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置5
の開度を選択し、選択された開度に基づいて絞り装置5
に制御信号20を出力し、絞り装置5の開度を制御す
る。
【0046】したがって、この第3の実施例によれば、
絞り装置5の上流側または内部で許容レベルeを超える
冷媒流動音が発生したときは、その騒音に基づいて絞り
装置5の開度を制御し、冷媒流動音を常に許容レベル以
下に、自動的にかつ確実に低減することが可能となる。
絞り装置5の上流側または内部で許容レベルeを超える
冷媒流動音が発生したときは、その騒音に基づいて絞り
装置5の開度を制御し、冷媒流動音を常に許容レベル以
下に、自動的にかつ確実に低減することが可能となる。
【0047】この第3の実施例の他の構成,作用につい
ては、前記第1の実施例と同様である。
ては、前記第1の実施例と同様である。
【0048】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の発
明によれば、冷凍サイクルの熱源側熱交換器の凝縮温度
検知装置と、同熱源側熱交換器の出口温度検知装置と、
絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置とを備え、
前記凝縮温度検知装置により検知した凝縮温度と、出口
温度検知装置により検知した熱源側熱交換器の出口温度
とをそれぞれ制御装置に出力し、制御装置では前記凝縮
温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装置の上流側
流動状態を演算し、その演算結果に基づいて、絞り装置
からあらかじめ設定された許容レベルを超える騒音が発
生するか,否かを判定し、許容レベルを超える騒音が発
生すると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発
生を防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制
御信号を出力し、絞り装置の開度を制御するようにして
いるので、絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生す
る冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ
確実に低減し得る効果がある。
明によれば、冷凍サイクルの熱源側熱交換器の凝縮温度
検知装置と、同熱源側熱交換器の出口温度検知装置と、
絞り装置用の開度テーブルを有する制御装置とを備え、
前記凝縮温度検知装置により検知した凝縮温度と、出口
温度検知装置により検知した熱源側熱交換器の出口温度
とをそれぞれ制御装置に出力し、制御装置では前記凝縮
温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装置の上流側
流動状態を演算し、その演算結果に基づいて、絞り装置
からあらかじめ設定された許容レベルを超える騒音が発
生するか,否かを判定し、許容レベルを超える騒音が発
生すると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発
生を防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制
御信号を出力し、絞り装置の開度を制御するようにして
いるので、絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生す
る冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ
確実に低減し得る効果がある。
【0049】また、本発明の請求項2記載の発明によれ
ば、冷凍サイクルの絞り装置の上流側の冷媒流動状態を
検知する光センサと、絞り装置用の開度テーブルを有す
る制御装置とを備え、前記光センサにより検知した絞り
装置の上流側の冷媒流動状態に関するデータを制御装置
に対して出力し、制御装置では前記光センサから入力し
たデータに基づいて、絞り装置からあらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定
し、許容レベルを超える騒音が発生すると判定したとき
は、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装
置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力し、絞り
装置の開度を制御するようにしているので、本発明にお
いても絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減し得る効果がある。
ば、冷凍サイクルの絞り装置の上流側の冷媒流動状態を
検知する光センサと、絞り装置用の開度テーブルを有す
る制御装置とを備え、前記光センサにより検知した絞り
装置の上流側の冷媒流動状態に関するデータを制御装置
に対して出力し、制御装置では前記光センサから入力し
たデータに基づいて、絞り装置からあらかじめ設定され
た許容レベルを超える騒音が発生するか,否かを判定
し、許容レベルを超える騒音が発生すると判定したとき
は、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装
置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力し、絞り
装置の開度を制御するようにしているので、本発明にお
いても絞り装置でスラグ流やプラグ流により発生する冷
媒流動音を、常に許容レベル以下に、自動的にかつ確実
に低減し得る効果がある。
【0050】さらに、本発明の請求項3記載の発明によ
れば、冷凍サイクルの絞り装置の上流または内部で発生
する冷媒流動音を検知するマイクと、絞り装置用の開度
テーブルを有する制御装置とを備え、前記マイクにより
検知した絞り装置の上流または内部の冷媒流動状態に関
するデータを制御装置に対して出力し、制御装置では前
記マイクから入力したデータに基づいて、絞り装置から
あらかじめ設定された許容レベルを超える騒音が発生す
るか,否かを判定し、許容レベルを超える騒音が発生す
ると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を
防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信
号を出力し、絞り装置の開度を制御するようにしている
ので、本発明においても絞り装置でスラグ流やプラグ流
により発生する冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、
自動的にかつ確実に低減し得る効果がある。
れば、冷凍サイクルの絞り装置の上流または内部で発生
する冷媒流動音を検知するマイクと、絞り装置用の開度
テーブルを有する制御装置とを備え、前記マイクにより
検知した絞り装置の上流または内部の冷媒流動状態に関
するデータを制御装置に対して出力し、制御装置では前
記マイクから入力したデータに基づいて、絞り装置から
あらかじめ設定された許容レベルを超える騒音が発生す
るか,否かを判定し、許容レベルを超える騒音が発生す
ると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を
防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信
号を出力し、絞り装置の開度を制御するようにしている
ので、本発明においても絞り装置でスラグ流やプラグ流
により発生する冷媒流動音を、常に許容レベル以下に、
自動的にかつ確実に低減し得る効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示すサイクル構成図で
ある。
ある。
【図2】凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度との温度
差と、絞り装置の冷媒流動音との関係を示す図である。
差と、絞り装置の冷媒流動音との関係を示す図である。
【図3】絞り装置の開度と、冷媒流動音との関係を示す
図である。
図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すサイクル構成図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3の実施例を示すサイクル構成図で
ある。
ある。
【図6】第3の実施例において、マイクで検知した絞り
装置の冷媒流動音のデータの一例を示す図である。
装置の冷媒流動音のデータの一例を示す図である。
1…圧縮機、2…四方弁、3…熱源側熱交換器、4…利
用側熱交換器、5…絞り装置、6…アキュムレータ、7
…室外ファン、8…室内ファン、9…熱源側熱交換器の
凝縮温度検知装置、10…熱源側熱交換器の出口温度検
知装置、Tc…凝縮温度、Tc1…熱源側熱交換器の出
口温度、ΔT…TcとTc1の温度差、e…絞り装置の
冷媒流動音の許容レベル、11…制御装置、12…制御
信号、13光センサ、14…絞り装置の上流側冷媒流動
状態に関するデータ、15…制御装置、16…制御信
号、17…絞り装置の冷媒流動音を検知するマイク、1
8…冷媒流動音に関するデータ、19…制御装置、20
…制御信号。
用側熱交換器、5…絞り装置、6…アキュムレータ、7
…室外ファン、8…室内ファン、9…熱源側熱交換器の
凝縮温度検知装置、10…熱源側熱交換器の出口温度検
知装置、Tc…凝縮温度、Tc1…熱源側熱交換器の出
口温度、ΔT…TcとTc1の温度差、e…絞り装置の
冷媒流動音の許容レベル、11…制御装置、12…制御
信号、13光センサ、14…絞り装置の上流側冷媒流動
状態に関するデータ、15…制御装置、16…制御信
号、17…絞り装置の冷媒流動音を検知するマイク、1
8…冷媒流動音に関するデータ、19…制御装置、20
…制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 俊治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (72)発明者 奥園 秀樹 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (72)発明者 佐野 孝 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機と、冷媒の方向切換弁と、熱源側
熱交換器を有する室外機と、冷媒循環量を調整するため
の絞り装置と、利用側熱交換器を有する室内機とを配備
してなる冷凍サイクルにおいて、前記熱源側熱交換器の
凝縮温度検知装置と、熱源側熱交換器の出口温度検知装
置と、絞り装置の上流側の冷媒流動状態と絞り装置の開
度との関係を設定した開度テーブルを有しかつ前記凝縮
温度検知装置と熱源側熱交換器の出口温度検知装置と絞
り装置とに接続された制御装置とを設け、前記制御装置
に、凝縮温度と熱源側熱交換器の出口温度から絞り装置
の上流側流動状態を演算する機能と、その演算結果に基
づいて、絞り装置からあらかじめ設定された許容レベル
を超える騒音が発生するか,否かを判定する機能と、許
容レベルを超える騒音が発生すると判定したときは、前
記開度テーブルから騒音発生を防止し得る絞り装置の開
度を選択し、絞り装置に制御信号を出力する機能とを付
与したことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 圧縮機と、冷媒の方向切換弁と、熱源側
熱交換器を有する室外機と、冷媒循環量を調整するため
の絞り装置と、利用側熱交換器を有する室内機とを配備
してなる冷凍サイクルにおいて、前記絞り装置の上流側
の冷媒流動状態を検知する光センサと、絞り装置の上流
側の冷媒流動状態と絞り装置の開度との関係を設定した
開度テーブルを有しかつ前記光センサと絞り装置とに接
続された制御装置とを設け、前記制御装置に、光センサ
から入力したデータに基づいて、絞り装置からあらかじ
め設定された許容レベルを超える騒音が発生するか,否
かを判定する機能と、許容レベルを超える騒音が発生す
ると判定したときは、前記開度テーブルから騒音発生を
防止し得る絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信
号を出力する機能とを付与したことを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項3】 圧縮機と、冷媒の方向切換弁と、熱源側
熱交換器を有する室外機と、冷媒循環量を調整するため
の絞り装置と、利用側熱交換器を有する室内機とを配備
してなる冷凍サイクルにおいて、前記絞り装置の上流ま
たは内部で発生する冷媒流動音を検知するためのマイク
と、絞り装置の上流側の冷媒流動状態と絞り装置の開度
との関係を設定した開度テーブルを有しかつ前記マイク
と絞り装置とに接続された制御装置とを設け、前記制御
装置に、マイクから入力した冷媒流動音が、あらかじめ
設定された許容レベルを超える騒音であるか,否かを判
定する機能と、許容レベルを超える騒音であると判定し
たときは、前記開度テーブルから騒音発生を防止し得る
絞り装置の開度を選択し、絞り装置に制御信号を出力す
る機能とを付与したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228079A JPH0972631A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7228079A JPH0972631A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972631A true JPH0972631A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16870869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7228079A Pending JPH0972631A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972631A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074945A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2007322104A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調システムおよびその運転制御方法 |
| JP2011185513A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 潤滑油回収装置 |
| WO2019008660A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
| WO2020026371A1 (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外ユニット |
| WO2021124562A1 (ja) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置の室外ユニット |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7228079A patent/JPH0972631A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074945A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| JP2007322104A (ja) * | 2006-06-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調システムおよびその運転制御方法 |
| JP2011185513A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 潤滑油回収装置 |
| WO2019008660A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
| JPWO2019008660A1 (ja) * | 2017-07-04 | 2019-11-07 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
| WO2020026371A1 (ja) * | 2018-08-01 | 2020-02-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外ユニット |
| JPWO2020026371A1 (ja) * | 2018-08-01 | 2021-04-30 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外ユニット |
| WO2021124562A1 (ja) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置の室外ユニット |
| JPWO2021124562A1 (ja) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0626738A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0972631A (ja) | 空気調和機 | |
| CN112503715A (zh) | 一种控制方法、空调系统及计算机存储介质 | |
| JP2002081769A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09138012A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3557466B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH03260561A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH07158935A (ja) | ファンコイルユニット | |
| JPH08247565A (ja) | ヒートポンプマルチシステム | |
| JPH109644A (ja) | 空気調和装置 | |
| CN117029259A (zh) | 用于控制空调的方法、装置、空调和存储介质 | |
| JPH05118670A (ja) | 空気調和機における室内電動弁の制御方法 | |
| JP2692894B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6341774A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09210492A (ja) | 多室形空気調和機の電動膨張弁制御装置 | |
| JPH0914802A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2937304B2 (ja) | ダクト式空調システム | |
| JP2698157B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0282045A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JP2637304B2 (ja) | 多室形空気調和装置 | |
| JP3134388B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH081343B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2531332B2 (ja) | 空気調和機の除湿運転方法 | |
| JPH04198669A (ja) | 多室形空気調和機の電動膨張弁制御装置 | |
| JP3326322B2 (ja) | 空気調和機ならびにこの空気調和機を備えた空気調和システム |