JPH0972729A - 移動体検出装置及び移動体検出方法 - Google Patents

移動体検出装置及び移動体検出方法

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JPH0972729A
JPH0972729A JP22802795A JP22802795A JPH0972729A JP H0972729 A JPH0972729 A JP H0972729A JP 22802795 A JP22802795 A JP 22802795A JP 22802795 A JP22802795 A JP 22802795A JP H0972729 A JPH0972729 A JP H0972729A
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JP
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moving body
moving
detection
speed
coordinates
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JP22802795A
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Kazuyoshi Moriya
和喜 森屋
Shigehiro Tomita
穣太 冨田
Goro Tsutaya
吾朗 蔦谷
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールドケース等を設置せずに、高い精度で
ノイズを除去することができる移動体検出装置及び移動
体検出方法を提供する。 【解決手段】 制御部82は、位置検出回路62により
検出された信号の数が一か複数かを判断し、一である場
合、その信号の表わすタブレットボード30上での位置
を算出し、その算出した位置情報と、前回の移動体検出
において移動体の位置座標と決定され、RAM86に記
憶されている位置情報との距離を比較し、その距離が適
正であると判断した場合は、その算出した位置情報を今
回の移動体検出における移動体の位置座標と決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲーム機器や学校
教材用シミュレータ等において、ロボット等の移動体を
遠隔操作するための移動体制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ロボット等の移動体の移動制御装置で、
タブレットボードに設けられた位置検出手段としてのル
ープコイルアレイと移動体に設けられた位置指示手段と
しての発信コイルA及び発信コイルBとの間の電磁誘導
を利用して、移動体とコントローラとの間で信号を送受
することにより、移動体の動作を制御するものを使った
場合の、従来の移動体制御方法においては、移動体の進
行中、一定間隔で各時点での発信コイルA、Bの座標の
中点Cの座標を検出し、この座標をその時点での移動体
の位置情報と判断していた。ここで、発信コイルA、B
の各座標検出の際、一回のスキャンにより得られた座標
情報が二個以上ある場合、先に読み取られた座標の方を
正しい位置情報として採用していた。また、発信コイル
Aと発信コイルBの座標とを結ぶベクトルの向きを求
め、このベクトルの向きを、その時点での移動体の向き
と決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような移動体制
御装置を用いて、移動体の移動制御を行う場合、この移
動体制御装置付近にラジオ放送局が存在していたり、あ
るいはトランシーバがあったりすることにより発生する
外部からのノイズや、発信機等からの幅射ノイズの影響
により、移動体の位置情報を誤って検出してしまうこと
があるが、このように位置情報が誤検出されると、従来
の移動体制御方法においては、匡体に取り付けてある壁
に衝突したり、操作者の意に反する方向へ移動したりし
てしまうという問題があった。また、外部からのノイズ
防ぐために、フィールドの周囲を取り囲むようにシール
ドケースを設置すると、その分コストがかかるという問
題があった。
【0004】そこで本発明は、シールドケース等を設置
せずに、高い精度でノイズを除去することができる移動
体検出装置及び移動体検出方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる移動体検出装置は、基板体上を移動
する移動体の位置座標を、前記基板体上を走査して求め
る走査手段と、前記走査手段によって求められた位置座
標が前記基板体上の2点以上の位置座標を示すか否かを
判定する判定手段を備え、一回の走査によって前記基板
体上の2点以上の位置座標が検出された場合に誤検出を
判定する。
【0006】尚、前記判定手段による判定結果にしたが
って、2点以上の位置座標が検出された場合に、前記誤
検出と判定せずに、これら複数の位置座標のうち、前回
の走査による位置情報検出において前記移動体の位置と
して決定された位置座標との距離が最も短いものを、前
記移動体の位置座標とみなしてもよい。また、本発明に
かかる移動体検出装置は、前記基板体表面を走査して、
前記移動体の位置座標を検出する検出手段と、一回の位
置情報検出から次の位置情報検出までの経過時間と移動
体に設定されている基準移動速度との積算値を求め、該
積算値から所定誤差範囲を設定するとともに、前記検出
手段により検出された前記位置座標と前回の位置情報検
出において前記移動体の位置として決定された第二の位
置座標との距離を算出する演算手段と、前記演算手段に
より求められた前記距離が前記所定誤差範囲内であるか
否かを判定する判定手段を備え、前記所定誤差範囲内で
あれば、前記検出手段により検出された前記位置座標を
今回の位置情報検出における前記移動体の位置座標と
し、前記所定誤差範囲内を超える場合には誤検出とする
ものである。
【0007】また、本発明にかかる移動体検出装置は、
前記移動体には所定距離離間して第一の位置指示部と第
二の位置指示部が設けられ、前記基板体表面を走査し
て、前記第一の位置指示部と第二の位置指示部の前記基
板上での位置座標を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出された前記第一の位置指示部の位置座標と前
記第二の位置指示部の位置座標間の距離を算出する演算
手段と、前記演算手段により求められた距離が、規定範
囲内であるか否かを判定し、前記所定距離に基づいてあ
らかじめ定められた前記規定範囲内であれば、前記検出
手段により検出された前記第一の位置情報及び第二の位
置情報を前記移動体の位置と決定し、前記規定範囲外で
あれば誤検出とする位置決定手段と、を備える。
【0008】更に、本発明にかかる移動体検出装置にお
いては、前記検出手段は、前記基板体表面上にX軸、Y
軸方向にそれぞれ張り巡らされたループコイル群を備
え、前記位置指示部は、前記ループコイル群と電磁結合
されるコイルであり、前記検出手段は前記ループコイル
群を電気的に走査して前記コイルとの共振位置を見つけ
ることが好ましい。
【0009】本発明にかかる移動体検出方法は、前記移
動体の前記平面における位置を前記平面を走査すること
により求める位置検出方法であって、前記平面の1回の
走査により検出された前記位置座標の個数が複数か一か
を判定する第一の工程と、第一の工程における判定結果
にしたがって、前記位置座標の個数が一である場合、該
位置座標を、前記移動体が発する位置座標とみなして、
該位置座標を、今回の位置検出における前記移動体の位
置座標と決定する第二の工程と、前記第一の工程におけ
る判定結果にしたがって、前記位置座標の個数が複数で
ある場合、これら複数の位置座標のうち、前回の位置情
報検出において前記移動体の位置として決定された位置
座標との距離が最も短いものを、前記移動体の位置座標
とみなして、該位置座標を今回の位置検出における前記
移動体の位置と決定する第三の工程と、を備える。
【0010】また、本発明にかかる移動体検出方法は、
一回の位置情報検出から次の位置情報検出までの経過時
間と、移動体に設定されている基準移動速度との積算値
を求め、該積算値からの所定誤差範囲に基づいて規定範
囲を設定する第一の工程と、前記平面の走査により検出
された前記位置座標と、前回の位置検出において前記移
動体の位置として決定された第二の位置座標との距離を
算出する第二の工程と、前記第二の工程において求めら
れた前記距離が前記所定誤差範囲内であるか否かを判定
する第三の工程と、前記第三の工程における判定の結
果、前記所定誤差範囲内であれば、前記平面の走査によ
り検出された前記位置座標を今回の位置検出における前
記移動体の位置と決定する第四の工程と、を備える。
【0011】また、本発明にかかる移動体検出方法は、
所定距離離間して第一の位置指示部と第二の位置指示部
が設けられ平面上を移動する移動体の前記平面における
位置を、前記平面を走査することにより求める位置検出
方法であって、前記基板体表面を走査して、前記第一の
位置指示部の前記基板上での位置座標を第一の仮位置座
標として検出し、第二の位置指示部の前記基板上での位
置座標を前記第二の仮位置座標として検出し、前記第一
の仮位置情報と前記第二の仮位置情報との間の距離を算
出する第一の工程と、前記第一の工程において求められ
た距離が、前記一定距離に基づいてあらかじめ定められ
た規定範囲内であるか否かを判定する第二の工程と、前
記第二の工程での判定の結果、前記規定範囲内であれ
ば、前記平面の走査により検出された前記第一の仮位置
情報及び第二の仮位置情報を前記移動体から発せられた
第一の位置指示部及び第二の位置指示部の位置座標と決
定する第三の工程と、を備える。この場合、前記第一の
位置と第二の位置情報とに基づき、前記移動体の向きを
検出することが可能となる。
【0012】また、本発明にかかる移動体制御方法は、
平面上を移動する移動体について、前記平面上での位置
及び向きを検出する移動体制御方法であって、初期目標
速度を前記移動体に設定し、該初期目標速度を目標速度
とする第一の工程と、前記移動体が前記目標速度で移動
するように制御する第二の工程と、前記第二の工程の
後、前記移動体の移動速度を算出する第三の工程と、前
記第三の工程において算出した前記移動速度と前記目標
速度を比較する第四の工程と、前記第四の工程における
比較の結果、前記目標速度よりも前記移動速度の方が小
さい場合、前記目標速度から所定第一速度分を引いた値
を新たな目標速度とする第五の工程と、を含む。
【0013】更に、前記第五の工程の後、前記第二の工
程に移り、前記第二の工程から第四の工程までの処理を
し、該第四の工程において前記目標速度よりも前記移動
速度の方が小さいと判定されると、前記第五の工程の処
理をすることが好ましい。更に、本発明にかかる移動体
制御方法は、前記第五の工程の後、前記第二の工程に移
り、前記第二の工程から第四の工程までの処理をし、該
第四の工程で、前記移動速度が前記目標速度以上である
と判定された場合、前記目標速度に、所定第二速度を加
算する第六の工程と、前記第六の工程で求められた値と
前記初期目標速度とを比較する第七の工程と、第七の工
程において前記第六の工程で求められた値の方が初期目
標速度よりも小さいと判定された場合、前記第六の工程
で求められた値を新たな目標速度とする第八の工程とを
含み、前記第八の工程の後、前記第二の工程に移ること
が好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の第一の実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は本発明の第一
の実施の形態である移動体制御方法を用いた移動体制御
装置の概略ブロック図、図2はその移動体制御装置を適
用したゲーム機器の概略図、図3はその移動体制御装置
のタブレットボードを説明するための図、図4はその移
動体制御装置のタブレットボードの平板を説明するため
の図、図5はその移動体制御装置の通信用コントローラ
の位置検出回路の概略ブロック図、図6はその移動体制
御装置における移動体の概略図である。
【0015】図1に示す移動体制御装置は、複数の移動
体10と、タブレットボード30と、通信用コントロー
ラ50と、コントローラ80と、操作パネル90と、表
示装置110と、を備えるものである。この移動体制御
装置では、通信用コントローラ50内の送信部56から
移動体10に光信号を送ると共に、移動体10に設けら
れた送信用コイル24a,24bとタブレットボード3
0に設けられたループコイルアレイ34との間の電磁誘
導を利用して、移動体10から通信用コントローラ50
に信号を送ることにより、移動体10とコントローラ8
0との間で信号を送受して、移動体10の動作を制御し
ている。
【0016】第一の実施の形態では、かかる移動体制御
装置をゲーム機器に適用した場合を考える。このゲーム
機器は、図2に示すように、タブレットボード30上に
置かれた四台のプレイヤー用移動体10a,10b,1
0c,10dを、それぞれ操作パネル90a,90b,
90c,90dの操作により自在に動かして、二つのチ
ームに分かれた四人の操作者が球技ゲームを行うもので
ある。各チームの操作者は自分のプレイヤー用移動体を
制御して、相手チームのゴールにボール用移動体10e
を押し込んで、得点を争う。
【0017】タブレットボード30は、図1及び図3に
示すように、平板32と、ループコイルアレイ34と、
アナログスイッチアレイ36と、増幅回路38と、A/
D変換回路42とを有する。平板32としては、たとえ
ば、縦80cm、横100cmのテーブルサイズのもの
を用いる。平板32には、ゲーム内容に応じた競技場と
してのフィールドの絵が描かれており、ここでは、この
フィールドの内部を移動体の移動可能な領域としてい
る。
【0018】また、ループコイルアレイ34は、平板3
2上における移動体10の二つの送信用コイル24a,
24bの位置を検出するために用いられるのもので、x
方向ループコイルアレイ34aと、y方向ループコイル
アレイ34bとからなる。x方向ループコイルアレイ3
4a、y方向ループコイルアレイ34bは、それぞれ多
数のループコイルを平板32上でx方向(横方向)、y
方向(縦方向)に沿って配列したものである。ここで
は、ループコイルを、x方向に200個、y方向に16
0個設け、各ループコイルは一回巻としている。x方向
に並べたループコイル及びy方向に並べたループコイル
は、それぞれの方向の間隔を約5mmとしている。ま
た、x方向の各ループコイルには1番から200番まで
順に番号を付与し、y方向の各ループコイルには1番か
ら160番まで順に番号を付与して、この番号により、
タブレットボード30上でのx座標とy座標を設定して
いる。また、x方向に並べたループコイルの隣合うもの
同士、およびY方向に並べたループコイルの隣合うもの
同士は、一部が重なり合うようにして配列されている。
たとえば、図3において、x方向に並べたループコイル
のうち、1番目のコイルの右側1Rと2番目のコイルの
左側2Lは、図では離れているが、実際には重なりあっ
ている。尚、ループコイルアレイ34としては、ループ
コイルパタンを印刷したフィルムシートや、いくつかの
フラットケーブルを連結したものを用いてもよい。
【0019】アナログスイッチアレイ36は、図3及び
図5に示すように、x方向アナログスイッチアレイ36
aと、y方向アナログスイッチアレイ36bとからな
る。x方向アナログスイッチアレイ36aは、多数のア
ナログスイッチを有し、この各アナログスイッチは、x
方向の各ループコイルと接続される。x方向アナログス
イッチアレイ36aは、図5に示すように、通信用コン
トローラ50の送信及び位置検出用制御部54からの制
御信号Sに基づいて、x方向の各ループコイルの接続を
順次切り換える。これにより、移動体10の送信用コイ
ル24a,24bが発した信号を検出する。そして、y
方向アナログスイッチ36bも同様に構成される。ま
た、増幅回路38は、図3に示すように、第一の増幅回
路38aと、第二の増幅回路38bとからなり、A/D
変換回路42も、第一のA/D変換回路42aと、第二
のA/D変換回路42bとからなる。第一の増幅回路3
8aと第一のA/D変換回路42a、第二の増幅回路3
8bと第二のA/D変換回路42bは、それぞれx方向
アナログスイッチアレイ36a、y方向アナログスイッ
チアレイ36bから得られた交流信号を増幅し、パルス
信号に変換する。
【0020】操作パネル50a〜50dにはジョイステ
ィック52が設けられており、このジョイスティック5
2は、前記X−Y直交座標に対して、X=0からπ/4
毎に、計8方向に傾倒可能であり、各移動体10a〜1
0dの移動方向はジョイスティック52の傾倒方向で制
御される。各移動体10a〜10dの加速・減速は操作
パネル50a〜50d上のボタン54a,54bを押す
事によって制御される。
【0021】コントローラ80は、図1に示すように、
制御部82と、ROM84と、RAM86とを備える。
ROM84には、ゲームのプログラムや地図情報等が記
憶されている。地図情報とは、各種制御エリアを、タブ
レットボード30上のどの領域に設定したかについての
情報である。たとえば、球技ゲームの場合、スピンエリ
アは、図4に示すフィールド内において、相手チームの
ゴール付近の所定領域に設定される。そして、この場
合、ゲームプログラムは、プレイヤー用移動体10a〜
10dがスピンエリアに移動すると、プレイヤー用移動
体10a〜10dはその位置で一定時間回転し、プレイ
ヤー用移動体10a〜10dに設けられた赤色のLED
を点灯するようにプログラミングされる。RAM86に
は、それぞれの移動体10a〜10eについて最新の位
置情報、向き情報が一時記憶される。及び最新の理想速
度Vt、ここで、理想速度情報Vtとは、後述するよう
に、制御部82で求められる、移動体の移動速度を設定
速度Vpに達するまで段階的に上げてゆく際の、各時点
tにおける設定速度である。制御部82は、各移動体1
0a〜10eに対する動作命令を作成し、その動作信号
を通信用コントローラ50に出力する。また、移動体1
0a〜10eの送信用コイル24a,24bの位置情報
に基づいて、移動体10a〜10eの位置や向きを算出
したり、その移動体10a〜10eについての新たに算
出した位置情報と前回算出した位置情報とに基づいて、
移動体10a〜10eの速度を求めたりする。ここで、
動作信号は、後に詳述するが、移動体10a〜10eを
識別する移動体ID信号等を含むものである。
【0022】通信用コントローラ50は、図1に示すよ
うに、DPRAM(dual port RAM)52と、送信及
び位置検出用制御部54と、送信部56と、タブレット
ボード30上における移動体10a〜10eの送信用コ
イル24a,24bの位置を検出する位置検出回路62
とを備える。DPRAM52は、制御部82から送られ
た各移動体10a〜10eに対する動作命令や、位置検
出回路62で検出された移動体10a〜10eの送信用
コイル24a,24bについての位置情報等を記憶する
ものである。送信及び位置検出用制御部54は、DPR
AM52に記憶された各移動体10a〜10eに対する
動作命令を送信部56に渡したり、位置検出回路62で
検出された移動体10a〜10eの送信用コイル24
a,24bについての位置情報をDPRAM52に書き
込んだりする。送信部56は、送信及び位置検出用制御
部54から送られた各移動体10a〜10eに対する動
作信号をFSK(frequency shift keying)変調し、光
信号として送信する。
【0023】送信部56は、図示されていないが、FS
K変調回路と、E−O変換回路とを有する。FSK変調
回路は、送信及び位置検出用制御部54から発せられた
ディジタルの動作信号をディジタル周波数変調(FS
K)して、周波数をパラメータとする電気信号(FSK
信号)に変換する。FSK変調回路には既存のものを用
いることができる。E−O変換回路は、LED等の発光
素子とトランジスタとを含むものであり、FSK信号に
基づきトランジスタをスイッチング動作させることによ
り、LEDを点滅させ、FSK信号を例えば赤外光のパ
ルス信号に変換する。送信部56は、図2に示すよう
に、タブレットボード40の上方に設置されており、L
EDから発せられた光信号は、タブレットボード40上
の移動体10へ出力される。
【0024】位置検出回路62は、移動体10a〜10
eの送信用コイル24a,24bから発せられた信号に
基づいてその移動体10a〜10eの送信用コイル24
a,24bの位置を検出するものであり、図5に示すよ
うに、第一ラッチ回路72aと、第二ラッチ回路72b
と、カウンタ74とを有する。カウンタ74は、送信及
び位置検出用制御部54からのクロック信号Cに基づ
き、制御信号Sに合わせて、1番から200番まで数を
数え、このカウント情報を第一ラッチ回路72aと、第
二ラッチ回路72bに出力する。また、第一ラッチ回路
72aは、カウンタ74のカウント情報に基づいて、第
一のA/D変換回路42aから送られたパルス信号を取
り込んだカウント値を記憶する。同様に、第二ラッチ回
路72bは、カウンタ74のカウント情報に基づいて、
第二のA/D変換回路42bから送られたパルス信号を
取り込んだカウント値を記憶する。この第一ラッチ回路
72aの記憶するカウント値が移動体の送信用コイルの
x座標となり、第二ラッチ回路72bの記憶するカウン
ト値が移動体の送信用コイルのy座標となる。
【0025】移動体10は、操作パネル90の操作によ
りタブレットボード30の表面に沿って移動する自走式
のロボットであり、ここでは二種類合計五台設けてい
る。すなわち、四台のプレイヤー用移動体10a〜10
dと、一台のボール用移動体10eである。プレイヤー
用移動体10a〜10dの形状は、図6(a)に示すよ
うに、胴体部が略円筒状で、頭部が略球状であり、表面
にはゲーム内容に応じたプレイヤーの絵が描かれてい
る。また、ボール用移動体10eの形状は、図6(b)
に示すように、略円筒状である。これら各移動体10a
〜10eの寸法は、底面直径が約7cm、高さが約8c
mである。尚、各移動体10a〜10eは、外観が異な
るのみで、その他、たとえば最高速度等の性能や機能に
関しては全く同一である。
【0026】各移動体10a〜10eは、図1及び図6
に示すように、機構部12と、バッテリ部14と、制御
部22と、二つの送信用コイル24a,24bと、発振
器26と、受信部18とを備える。本実施の形態では、
移動体10として、底面直径が約8cm、高さが約10
cmのものを用いている。機構部12は、赤色発光のL
ED及び緑色発光のLEDと、二つの駆動用ステッピン
グモータと、左右に設けられた合計二つの車輪とを有す
る。各車輪は、それぞれ別個のステッピングモータによ
り独立に駆動される。これにより、移動体10は、前後
に移動したり、右又は左回りに回転したり、左右に曲が
ったりすることができる。たとえば、前進する場合には
両方の車輪を正転し、後進する場合には両方の車輪を逆
転する。また、回転させる場合には一方の車輪を正転
し、他方の車輪を逆転する。更に、前進しながら右に曲
がる場合には、左側のステッピングモータの速度を右側
のステッピングモータの速度より速くする。
【0027】送信用コイル24a,24bは、発振器2
6からの交流電流を流して磁場を発生するものである。
図6(c)に示すように、送信用コイル24aは移動体
10の底面であってその前方に設けられ、送信用コイル
24bは移動体10の底面であってその後方に設けられ
ている。そして、前方の送信用コイル24aと後方の送
信用コイル24bとの間隔は約3cmとされ、前方の送
信用コイル24aと後方の送信用コイル24bとを結ぶ
線分の中点が、移動体10の略中心軸上に位置するよう
にしている。このように、移動体10に二つの送信用コ
イル24a,24bを設けたことにより、移動体10が
たとえ静止している場合でも、コントローラ80は、送
信用コイル24a,24bの位置から、それらの位置を
結ぶ線分の中点として移動体10の位置を検出すること
ができると共に、送信用コイル24bの位置から送信用
コイル24aの位置に向かうベクトルの向きとして、移
動体10の向きを検出することができる。
【0028】受信部18は、図示されていないが、O−
E変換回路と、バンドパスフィルタと、FSK復調回路
とを有する。O−E変換回路は、フォトダイオード等の
受光素子を含むものであり、通信用コントローラ50の
送信部56から送信された光信号を受光して電気信号に
変換する。バンドパスフィルタは、O−E変換回路で得
られた電気信号に含まれる外乱光等のノイズ成分を除去
する。FSK復調回路は、バンドパスフィルタを介して
得られた電気信号をディジタル周波数復調(FSK)し
て、デジタルの動作信号に変換する。FSK復調回路に
は既存のものを用いることができる。
【0029】次に、コントローラ80の制御部82が送
出する動作信号について説明する。この動作信号は、6
バイトのものであり、ID信号、コマンド信号を含む合
計48ビットで構成され、この順序で組み立てられてい
る。各バイトの最上位ビットにはパリティを挿入してい
る。ID信号は5ビットの移動体識別コードである。コ
マンド信号は、移動体制御コマンドコードであり、たと
えば、各駆動用モータに与えるパルス周波数、各駆動用
モータの回転方向(正転/逆転)、各駆動用モータのブ
レーキ、LED点灯有無等についての命令が含まれてい
る。尚、動作信号としては、チェックサムを含む5バイ
トで、パリティを用いないものを使用するようにしても
よい。
【0030】図7(a)はこの移動体制御装置における
信号の送受信タイミングを説明するための図である。通
信用コントローラ50から一の移動体に動作信号を送る
期間(フレーム)は3msであり、通信用コントローラ
50は、各フレームにおいて、五台の移動体10a,1
0b,10c,10d,10eにこの順序で別個に動作
信号を送る。各フレームの前の約1msの期間では、す
べての移動体10a〜10eは動作信号を受信する受信
状態にある。そして、移動体が、本体ID信号に基づき
自分が属するコントローラ80からの信号であると認識
し、且つ移動体ID信号に基づき自己宛の信号であると
認識すると、この移動体は直ちに、応答信号を送信する
送信状態に入る。一の移動体が送信状態にある期間は約
3msであり、その前半の期間では前方の送信用コイル
24aから応答信号を送信する状態、その後半の期間で
は後方の送信用コイル24bから応答信号を送信する状
態にある。このように通信方式を完全に二重化している
ことにより、通信用コントローラ50から移動体10へ
の動作信号の転送と、移動体10から通信用コントロー
ラ50への応答信号の転送とを並列的に行うことができ
るので、通信用コントローラ50から移動体10に動作
信号を送信した後、通信用コントローラ50は、短時間
のうちに移動体10の送信用コイル24a,24bの位
置を検出することができる。尚、信号の送受信タイミン
グとしては、図7(b)に示すように、通信用コントロ
ーラ50が一の移動体にすべての動作信号を送り終わっ
た直後に、その移動体が応答信号を送信する送信状態に
入るようにしてもよい。
【0031】まず、コントローラ80の制御部82は、
操作パネル90から入力された情報等に基づいて、移動
体に対する動作命令を作成し、それを通信用コントロー
ラ50のDPRAM52に書き込む。送信及び位置検出
用制御部54はDPRAM52に記憶された動作命令を
送信部56に送る。送信部56は、送信/位置検出制御
部54から発せられたディジタルの動作信号をFSK変
調回路により周波数をパラメータとする電気信号に変調
した後、この電気信号をE−O変換回路により光信号に
変換して送信する。一方、すべての移動体の受信部18
は、光信号をO−E変換回路により受光して電気信号に
変換した後、バンドパスフィルタによりこの電気信号か
ら直流成分を除去すると共にFSK変調回路によって変
調された周波数帯域の電気信号のみを抽出し、その後、
FSK復調回路によりディジタルの動作信号に復調す
る。各移動体の制御部22は、まず、動作信号の中の本
体ID信号に基づいて自分の属するコントローラ80か
らの信号であるかどうかを判定する。自分の属するコン
トローラ80からの信号でないと判定した場合には、そ
の後の移動体ID信号、コマンド信号の部分を認識せ
ず、前回送られた動作命令を再度実行する。一方、自分
の属するコントローラからの信号であると判定した場合
には、その後の移動体ID信号に基づいて自己宛の信号
であるかどうかを判定する。自己宛のものでない場合に
は、その後のコマンド信号の部分を認識せず、前回送ら
れた動作命令を再度実行する。一方、自己宛の信号であ
ると判定すると(ここでは、移動体10a宛であるとす
る。)、その後のコマンド信号の部分を有効に認識し、
その命令を解釈して、その命令に従った処理をする。た
とえば、コマンド信号に基づいて、モータ制御用のパル
スを作って駆動回路に送ったり、所定のLEDを点灯さ
せたりするが、ここでは、停止中もしくはある速度で移
動中の移動体10aに、その移動速度よりも速い設定速
度Vpで移動するようコマンド信号を送信したとする。
また、自己宛の信号であると認識した移動体10aは、
かかる処理と並行して、前方の送信用コイル24aに一
定期間、交流電流を流した後、後方の送信用コイル24
bに一定期間、交流電流を流す。これにより、タブレッ
トボード30のループコイルアレイ34には順次、誘導
電流が流れる。この後、移動体10aは、新たな動作信
号を受信する受信状態に戻る。
【0032】一方、通信用コントローラ50は、これら
の誘導電流が流れた二つのループコイルの位置を特定す
ることにより、二つの送信用コイル24a,24bの位
置を検出する。具体的には、図5に示すように、送信及
び位置検出用制御部54は、まず、移動体10aの前方
の送信用コイル24aに交流信号が流れている期間内
に、x方向アナログスイッチアレイ36aとy方向アナ
ログスイッチアレイ36bに制御信号Sを送り、それぞ
れのアナログスイッチを1番目から200番目まで順次
オンしていく。そして、前方の送信用コイル24aが位
置しているところにあるループコイルに対応するアナロ
グスイッチをオンにしたときに、そのループコイルに誘
導電流が流れることにより、前方の送信用コイル24a
からの信号が各アナログスイッチアレイ36a,36b
からそれぞれ交流信号として取り出される。これらの交
流信号はそれぞれ第一の増幅回路38a、第二の増幅回
路38bで増幅された後、第一のA/D変換器42a、
第二のA/D変換器42bでパルス信号に変換される。
第一ラッチ回路72a及び第二ラッチ回路72bは、そ
れぞれパルス信号が入力するタイミングでカウンタ74
からのカウント情報の値を捕まえる。
【0033】次に、図8を用いて、本実施の形態にかか
る移動体の位置検出装置を用いた位置検出方法を説明す
る。まず、第一ラッチ回路72a及び第二ラッチ回路7
2bは、それぞれパルス信号が入力するタイミングでカ
ウンタ74からのカウント情報の値を捕まえる(step1
)。これらのカウント値が、前方の送信用コイル24
aのxy座標情報(位置情報)として送信及び位置検出
用制御部54に送られ、送信及び位置検出用制御部54
は、この位置情報をDPRAM52に書き込む。そして
この位置情報は制御部82へと読み出され、位置情報が
複数個であるか否かが判定される(step2 )。このと
き、ノイズ等の影響により、アナログスイッチアレイ3
6a、36bからそれぞれ取り出された交流信号がAD
変換回路42のスライスレベルを超える複数のピークを
有する場合にはそれぞれのピーク位置が前方の送信用コ
イル24aのxy座標を表す事になる。しかしながらノ
イズ等によって形成されたピークは正しいコイル位置を
表していないので、step2 において位置情報が複数個で
あると判定された場合には誤検出と判断する。ここで再
検出を行っても良いが、位置検出タイミングの間隔はそ
れほど大きくなく前回の位置検出タイミングから移動体
10aはそれほど移動していないので、前回の位置検出
タイミングで検出された座標位置に最も近いコイル位置
を暫定的な送信用コイル24aの座標位置とする。暫定
的な送信用コイル24aのxy座標を求めるために、R
AM86から、前回の座標検出において検出された送信
用コイル24aの座標を表わす位置情報を制御部82に
読み出し、この座標に最も近い座標を表わす位置情報
を、今回の検出における送信用コイル24aの座標と決
定しRAM86に書き込む(step3 )。次に、送信及び
位置検出用制御部54は、移動体10aの後方の送信用
コイル24bに交流信号が流れている期間内に、各アナ
ログスイッチアレイ36a,36bを動作させることに
より、前方コイルと同様にして、後方の送信用コイル2
4bの位置情報を検出する(step4 〜6 )。
【0034】以上は、第1の位置座標の誤検出判定方法
であるが、次に第2の位置座標の誤検出判定方法による
判定を行う。この判定方法は移動体10aの送信用コイ
ル24a、24bの位置として検出された座標が実際に
移動体10aに固定された送信用コイル24aと送信用
コイル24bとの間の距離に比べ異常に離れている、ま
たは近い場合には誤検出と判定する方法である。以下フ
ローを詳述する。
【0035】コントローラ80の制御部82は、RAM
86に格納されている移動体10aの各送信用コイル2
4a,24bの位置情報に基づいて、送信用コイル24
aの位置と送信用コイル24bの位置との距離が規定範
囲内であるかどうかを判定し(step7 )、規定範囲内で
ない場合は、今回の移動体10aの位置検出は無効と
し、規定範囲内であった場合は正しい位置検出として次
の第3の位置座標の誤検出判定方法による判定を行う。
第3の位置座標の誤検出判定方法は移動体10aの移動
速度から算出される移動距離と実際の移動距離がほぼ一
致するか否かで誤検出判定を行うものである。
【0036】移動体10aの位置として送信用コイル2
4a,24bの位置を結ぶ線分の中点の位置を算出する
(即ち移動体10aの中心座標を求める)と共に、移動
体10aの向きとして送信用コイル24bの位置から送
信用コイル24aの位置への方向を算出する。また、制
御部82は、RAM86に記憶された前回求めた移動体
10aの位置と、今回算出した中点の位置との距離を求
めると共に、その時点においてRAM86に格納されて
いる移動体10aの理想速度Vtを読み出し、一回の検
出から次の検出までの間に経過する時間t0 (t0 は定
数)との積Vt×t0 =dt を算出し、前回求めた移動
体10aの位置と今回算出した中点の位置との距離がd
t よりも短いかどうかを判定し(step8 )、dt 以上で
ある場合は、今回の移動体10aの位置検出は無効と
し、所定値よりも短い場合はstep11に移り、今回算出し
た中点の位置を今回の移動体10aの位置と決定し、こ
の位置情報をRAM86に書き込む。なお、本実施の態
様では3段階の判定を行ったが、step2 とstep5 におい
て、受信された位置情報が複数個である場合は、今回の
座標検出を無効としてもよい。
【0037】さらに、図9に示すような失調しているか
否かを判断する処理を行ってもよい。図8のstep8 の処
理後、制御部82は、dt ×α(αは、0<α<1の定
数)を算出し、今回の検出で得られた移動体10aの位
置座標と、前回算出した移動体10aの位置座標との距
離がdt ×αよりも短いかどうかを判定し(step9 )、
t ×αよりも短い場合は、急激に移動体の移動速度を
上げようとしたために移動体10aの駆動用モータであ
るステッピングモータが失調してしまい、本来あるべき
速度よりも遅い速度で移動体10aが移動しているもの
と判断し、制御部82は、移動体の速さを一旦下げてか
ら徐々に上げるという動作命令を移動体に送る(step1
0)。ここで、失調とは、ステッピングモータの回転数
を急激に変化させたときに、所定の回転数にならない、
いわゆる「すべり」現象を言う。
【0038】次に、図10を用いてstep10における、ス
テッピングモータの失調復旧処理について説明する。ま
ず、step31において、RAM86に格納されているVt
を制御部82に読み出し、目標速度Vi=Vtとし、n
=0、m=0とする(step31)。次に、移動体が速度V
iで移動するようコマンドを送信部から移動体へ送信し
(step32)移動体が命令を解釈してそれを実行するのに
要する時間分ウエイトする(step33)。次に、RAM8
6に格納されている前回の位置検出で検出された移動体
の位置情報X′(X′=(x′,y′))と、今回の検
出で検出された移動体の位置情報X(X=(x,y))
とに基づいて、現時点において、実際に移動体が移動し
ている速度Vr=((x−x′)2 +(y−y′)2
1/2 /t0 を算出する(step34)。VrとViとを比較
し(step35)、Vrの方がViよりも小さい場合は、移
動体の慣性力がステッピングモータのトルクよりも大き
くなり、移動体のステッピングモータの失調が発生して
すべり現象が起きているため、移動体が、Vtよりも遅
い速度で移動しているものと判断し、Vtの速度を落と
すために、nを1インクリメントし(step36)、ROM
84に格納されてあるVdを制御部82に読み出し、V
i=Vt−n×Vd= Vt−Vdを求める(step37)。
ここで、Vdは、あらかじめ定められたVtからの減速
速度である。然る後step32の処理に移る。step35で、V
rがVi以上であった場合、ステッピングモータの失調
が回復して正常動作になったとしてstep38に移り、k×
n=m(kは適当な自然数)かどうかを判断する。step
31においてm=0と設定しているので、step35でVrの
方がViよりも小さいと判断された場合、k×n>mで
あり、step38の等号は成り立たず、この場合はmを1イ
ンクリメントし(step39)、Vi=Vt−n×Vd+m
×Vu= Vt−n×Vd+Vuを求める(step40)。こ
こで、Vuは、Vd=k×Vuとしてあらかじめ定めら
れたVtに対する加速速度である。然る後step32の処理
に移る。step38においてk×n=mとなった場合は、V
rがVtに達したものと判断する(step41)。step38か
らstep40までの一連の処理は、step35からstep37までの
一連の処理によりVtからn×Vd分下げられた速度
を、速度Vuずつ徐々に上げてゆき、VrをVtにする
ためのものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の移動体制御
方法によれば、ソフトウエアによるノイズ除去処理によ
り、通信時のノイズ除去のための周辺機器を設置する必
要なく、コストを低く抑えたまま、高精度でノイズを除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態である移動体制御方
法を用いた移動体制御装置の概略ブロック図である。
【図2】その移動体制御装置を適用したゲーム機器の概
略図である。
【図3】その移動体制御装置のタブレットボードを説明
するための図である。
【図4】その移動体制御装置のタブレットボードの平板
を説明するための図である。
【図5】その移動体制御装置の通信用コントローラの位
置検出回路の概略ブロック図である。
【図6】(a)はその移動体制御装置におけるプレイヤ
ー用移動体の概略斜視図、(b)はボール用移動体の概
略斜視図、(c)は移動体の概略底面図である。
【図7】その移動体制御装置における信号の送受信タイ
ミングを説明するための図である。
【図8】本発明の移動体検出方法を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の移動体検出方法を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の移動体制御方法を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c,10d,10e 移
動体 12 機構部 13a,13b 車輪 14 バッテリ部 18 受信部 22 制御部 24a,24b 送信用コイル 26 発振器 30 タブレットボード 32 平板 34 ループコイルアレイ 34a x方向ループコイルアレイ 34b y方向ループコイルアレイ 36 アナログスイッチアレイ 36a x方向アナログスイッチアレイ 36b y方向アナログスイッチアレイ 38,38a,38b 増幅回路 42,42a,42b A/D変換回路 50 通信用コントローラ 52 DPRAM 54 送信及び位置検出用制御部 56 送信部 62 位置検出回路 72a 第一ラッチ回路 72b 第二ラッチ回路 74 カウンタ 80 コントローラ 82 制御部 84 ROM 86 RAM 90,90a,90b,90c,90d 操作パネル 92 ジョイスティック 94 ボタン型スイッチ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板体上を移動する移動体の位置座標を
    走査手段によって前記基板体上を走査して求める位置検
    出装置において、 前記走査手段によって求められた位置座標が前記基板体
    上の2点以上の位置座標を示すか否かを判定する判定手
    段を備え、 一回の走査によって前記基板体上の2点以上の位置座標
    が検出された場合に誤検出を判定する事を特徴とする移
    動体検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記判定手段による
    判定結果にしたがって、2点以上の位置座標が検出され
    た場合に、前記誤検出と判定せずに、これら複数の位置
    座標のうち、前回の走査による位置情報検出において前
    記移動体の位置として決定された位置座標との距離が最
    も短いものを、前記移動体の位置座標とみなすことを特
    徴とする移動体検出装置。
  3. 【請求項3】 基板体上を移動する移動体の位置を求め
    る位置検出装置において、 前記基板体表面を走査して、前記移動体の位置座標を検
    出する検出手段と、 一回の位置情報検出から次の位置情報検出までの経過時
    間と、移動体に設定されている基準移動速度との積算値
    を求め、該積算値から所定誤差範囲を設定するととも
    に、前記検出手段により検出された前記位置座標と、前
    回の位置情報検出において前記移動体の位置として決定
    された第二の位置座標との距離を算出する演算手段と、 前記演算手段により求められた前記距離が前記所定誤差
    範囲内であるか否かを判定する判定手段を備え、 前記所定誤差範囲内であれば、前記検出手段により検出
    された前記位置座標を今回の位置情報検出における前記
    移動体の位置座標とし、前記所定誤差範囲内を超える場
    合には誤検出とすることを特徴とする移動体検出装置。
  4. 【請求項4】 基板体上を移動する移動体の位置を求め
    る位置検出装置であって、 前記移動体には所定距離離間して第一の位置指示部と第
    二の位置指示部が設けられ、前記基板体表面を走査し
    て、前記第一の位置指示部と第二の位置指示部の前記基
    板上での位置座標を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記第一の位置指示部の
    位置座標と前記第二の位置指示部の位置座標間の距離を
    算出する演算手段と、 前記演算手段により求められた距離が、規定範囲内であ
    るか否かを判定し、前記所定距離に基づいてあらかじめ
    定められた前記規定範囲内であれば、前記検出手段によ
    り検出された前記第一の位置情報及び第二の位置情報を
    前記移動体の位置と決定し、前記規定範囲外であれば誤
    検出とする位置決定手段と、 を備えることを特徴とする移動体検出装置。
  5. 【請求項5】 平面上を移動する移動体であって、前記
    移動体の前記平面における位置を前記平面を走査するこ
    とにより求める位置検出方法であって、 前記平面の1回の走査により検出された前記位置座標の
    個数が複数か一かを判定する第一の工程と、 第一の工程における判定結果にしたがって、前記位置座
    標の個数が一である場合、該位置座標を、前記移動体が
    発する位置座標とみなして、該位置座標を、今回の位置
    検出における前記移動体の位置座標と決定する第二の工
    程と、 前記第一の工程における判定結果にしたがって、前記位
    置座標の個数が複数である場合、これら複数の位置座標
    のうち、前回の位置情報検出において前記移動体の位置
    として決定された位置座標との距離が最も短いものを、
    前記移動体の位置座標とみなして、該位置座標を今回の
    位置検出における前記移動体の位置と決定する第三の工
    程と、 を備えることを特徴とする移動体検出方法。
  6. 【請求項6】 平面上を移動する移動体の前記平面にお
    ける位置を、前記平面を走査することにより求める位置
    検出方法であって、 一回の位置情報検出から次の位置情報検出までの経過時
    間と、移動体に設定されている基準移動速度との積算値
    を求め、該積算値からの所定誤差範囲に基づいて規定範
    囲を設定する第一の工程と、 前記平面の走査により検出された前記位置座標と、前回
    の位置検出において前記移動体の位置として決定された
    第二の位置座標との距離を算出する第二の工程と、 前記第二の工程において求められた前記距離が前記所定
    誤差範囲内であるか否かを判定する第三の工程と、 前記第三の工程における判定の結果、前記所定誤差範囲
    内であれば、前記平面の走査により検出された前記位置
    座標を今回の位置検出における前記移動体の位置と決定
    する第四の工程と、を備えることを特徴とする移動体検
    出方法。
  7. 【請求項7】 所定距離離間して第一の位置指示部と第
    二の位置指示部が設けられ平面上を移動する移動体の前
    記平面における位置を、前記平面を走査することにより
    求める位置検出方法であって、 前記基板体表面を走査して、前記第一の位置指示部の前
    記基板上での位置座標を第一の仮位置座標として検出
    し、第二の位置指示部の前記基板上での位置座標を前記
    第二の仮位置座標として検出し、前記第一の仮位置情報
    と前記第二の仮位置情報との間の距離を算出する第一の
    工程と、 前記第一の工程において求められた距離が、前記一定距
    離に基づいてあらかじめ定められた規定範囲内であるか
    否かを判定する第二の工程と、 前記第二の工程での判定の結果、前記規定範囲内であれ
    ば、前記平面の走査により検出された前記第一の仮位置
    情報及び第二の仮位置情報を前記移動体から発せられた
    第一の位置指示部及び第二の位置指示部の位置座標と決
    定する第三の工程と、を備えることを特徴とする移動体
    検出方法。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3及び4記載の移動体検
    出装置において、 前記検出手段は、前記基板体表面上にX軸、Y軸方向に
    それぞれ張り巡らされたループコイル群を備え、 前記位置指示部は、前記ループコイル群と電磁結合され
    るコイルであり、 前記検出手段は前記ループコイル群を電気的に走査して
    前記コイルとの共振位置を見つけることを特徴とする移
    動体検出装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記第一の位置と第
    二の位置情報とに基づき、前記移動体の向きを検出する
    ことを特徴とする移動体検出方法。
  10. 【請求項10】 平面上を移動する移動体について、前
    記平面上での位置及び向きを検出する移動体制御方法で
    あって、 初期目標速度を前記移動体に設定し、該初期目標速度を
    目標速度とする第一の工程と、前記移動体が前記目標速
    度で移動するように制御する第二の工程と、 前記第二の工程の後、前記移動体の移動速度を算出する
    第三の工程と、 前記第三の工程において算出した前記移動速度と前記目
    標速度を比較する第四の工程と、 前記第四の工程における比較の結果、前記目標速度より
    も前記移動速度の方が小さい場合、前記目標速度から所
    定第一速度分を引いた値を新たな目標速度とする第五の
    工程と、 を含む移動体制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記第五の工程
    の後、前記第二の工程に移り、前記第二の工程から第四
    の工程までの処理をし、該第四の工程において前記目標
    速度よりも前記移動速度の方が小さいと判定されると、
    前記第五の工程の処理をすることを特徴とする移動体制
    御方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記第五の工程
    の後、前記第二の工程に移り、前記第二の工程から第四
    の工程までの処理をし、該第四の工程で、前記移動速度
    が前記目標速度以上であると判定された場合、前記目標
    速度に、所定第二速度を加算する第六の工程と、 前記第六の工程で求められた値と前記初期目標速度とを
    比較する第七の工程と、第七の工程において前記第六の
    工程で求められた値の方が初期目標速度よりも小さいと
    判定された場合、前記第六の工程で求められた値を新た
    な目標速度とする第八の工程と、を更に含み、前記第八
    の工程の後、前記第二の工程に移る移動体制御方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118901615A (zh) * 2024-07-19 2024-11-08 东风汽车集团股份有限公司 一种车内目标对象活动状态判定方法及装置

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CN118901615A (zh) * 2024-07-19 2024-11-08 东风汽车集团股份有限公司 一种车内目标对象活动状态判定方法及装置

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