JPH0974040A - コイルの形成方法、コイルベース及びコイル - Google Patents
コイルの形成方法、コイルベース及びコイルInfo
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- JPH0974040A JPH0974040A JP7226849A JP22684995A JPH0974040A JP H0974040 A JPH0974040 A JP H0974040A JP 7226849 A JP7226849 A JP 7226849A JP 22684995 A JP22684995 A JP 22684995A JP H0974040 A JPH0974040 A JP H0974040A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイルを形成するコストを低減できるコイル
の形成方法、コイルベース及びコイルを提供すること。 【解決手段】 導体保持具3に形成した断面形状がV字
状の渦巻き溝30に、巻回したコイルの導体Wを落入す
る。導体保持具3の渦巻き溝30と同一ピッチの渦巻き線
上に突設している挟持部20a, 20b…を有するコイルベー
ス1を導体保持具3上に配置し、挟持部20a, 20b…と導
体Wとが対向した状態にしてコイルベース1を押圧し
て、挟持部20a, 20b…により導体Wを挟持して、パンケ
ーキ状のコイルを形成する。
の形成方法、コイルベース及びコイルを提供すること。 【解決手段】 導体保持具3に形成した断面形状がV字
状の渦巻き溝30に、巻回したコイルの導体Wを落入す
る。導体保持具3の渦巻き溝30と同一ピッチの渦巻き線
上に突設している挟持部20a, 20b…を有するコイルベー
ス1を導体保持具3上に配置し、挟持部20a, 20b…と導
体Wとが対向した状態にしてコイルベース1を押圧し
て、挟持部20a, 20b…により導体Wを挟持して、パンケ
ーキ状のコイルを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンケーキ状のコ
イルの形成方法、コイルベース及びコイルに関するもの
である。
イルの形成方法、コイルベース及びコイルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】炊飯釜を誘導加熱して炊飯を行う誘導加
熱炊飯器には、炊飯釜の底部下方にパンケーキ状の誘導
加熱コイルを配設している。この誘導加熱コイルは、耐
熱性材料により製作されているコイルベースの表面に渦
巻き溝を形成し、その渦巻き溝内に導体を嵌め込んで形
成されている。このような誘導加熱コイルの巻回方法
は、特開昭61−77293号公報、特開昭61−19
3394号公報に示されている。
熱炊飯器には、炊飯釜の底部下方にパンケーキ状の誘導
加熱コイルを配設している。この誘導加熱コイルは、耐
熱性材料により製作されているコイルベースの表面に渦
巻き溝を形成し、その渦巻き溝内に導体を嵌め込んで形
成されている。このような誘導加熱コイルの巻回方法
は、特開昭61−77293号公報、特開昭61−19
3394号公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、従来の誘
導加熱コイルの巻回方法では、コイルを支持するコイル
ベースを回転させながら、渦巻き状の導体溝に、その周
方向に沿わせて導体を嵌め込まなければならず、誘導加
熱コイルの巻回に手間取り、誘導加熱コイルのコストが
高くつくという問題がある。本発明は斯かる問題に鑑
み、コイルの形成に手間取らず、容易にコイルを形成で
きて、コイルのコストが低いコイルの形成方法、コイル
ベース及びコイルを提供することを目的とする。
導加熱コイルの巻回方法では、コイルを支持するコイル
ベースを回転させながら、渦巻き状の導体溝に、その周
方向に沿わせて導体を嵌め込まなければならず、誘導加
熱コイルの巻回に手間取り、誘導加熱コイルのコストが
高くつくという問題がある。本発明は斯かる問題に鑑
み、コイルの形成に手間取らず、容易にコイルを形成で
きて、コイルのコストが低いコイルの形成方法、コイル
ベース及びコイルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るコイルの
形成方法は、パンケーキ状に巻回した導体を、該導体を
保持すべき渦巻き溝を有する導体保持具の渦巻き溝に落
入させて位置決めし、前記渦巻き溝と同ピッチの渦巻き
線上に複数の挟持部を突設してあるコイルベースを、挟
持部と渦巻き溝内の導体とを対向させて重合し、コイル
ベースを導体保持具に押圧して挟持部に導体を挟持させ
ることを特徴とする。
形成方法は、パンケーキ状に巻回した導体を、該導体を
保持すべき渦巻き溝を有する導体保持具の渦巻き溝に落
入させて位置決めし、前記渦巻き溝と同ピッチの渦巻き
線上に複数の挟持部を突設してあるコイルベースを、挟
持部と渦巻き溝内の導体とを対向させて重合し、コイル
ベースを導体保持具に押圧して挟持部に導体を挟持させ
ることを特徴とする。
【0005】第1発明では、パンケーキ状に巻回した導
体を、導体保持具の渦巻き溝に落入させて導体を位置決
めする。位置決めした導体上に、コイルベースに突設さ
せている挟持部を臨ませて、コイルベースを導体保持具
側へ押圧すると、挟持部内に導体が嵌まり込んで挟持部
により導体を挟持し、コイルベース上にパンケーキ状の
コイルを形成する。これにより、コイルベースに、パン
ケーキ状に巻回した導体をワンタッチで支持させること
ができる。
体を、導体保持具の渦巻き溝に落入させて導体を位置決
めする。位置決めした導体上に、コイルベースに突設さ
せている挟持部を臨ませて、コイルベースを導体保持具
側へ押圧すると、挟持部内に導体が嵌まり込んで挟持部
により導体を挟持し、コイルベース上にパンケーキ状の
コイルを形成する。これにより、コイルベースに、パン
ケーキ状に巻回した導体をワンタッチで支持させること
ができる。
【0006】第2発明に係るコイルベースは、その表面
に、パンケーキ状に巻回した導体を支持すべきコイルベ
ースにおいて、前記表面の渦巻き線上に、巻回される導
体を挟持すべき複数の挟持部を突設してあることを特徴
とする。
に、パンケーキ状に巻回した導体を支持すべきコイルベ
ースにおいて、前記表面の渦巻き線上に、巻回される導
体を挟持すべき複数の挟持部を突設してあることを特徴
とする。
【0007】第2発明では、渦巻き線上に沿って配設し
ている複数の挟持部が、巻回された導体を挟持する。挟
持された導体によりパンケーキ状のコイルを形成する。
これにより、巻回した導体をコイルベースに簡単に支持
させることができる。
ている複数の挟持部が、巻回された導体を挟持する。挟
持された導体によりパンケーキ状のコイルを形成する。
これにより、巻回した導体をコイルベースに簡単に支持
させることができる。
【0008】第3発明に係るコイルは、巻回された導体
と、該導体を支持するコイルベースとにより構成されて
いるコイルにおいて、前記コイルベースの表面の渦巻き
線上に、前記導体を挟持すべき複数の挟持部を突設させ
ており、該挟持部に前記導体を挟持させてあることを特
徴とする。
と、該導体を支持するコイルベースとにより構成されて
いるコイルにおいて、前記コイルベースの表面の渦巻き
線上に、前記導体を挟持すべき複数の挟持部を突設させ
ており、該挟持部に前記導体を挟持させてあることを特
徴とする。
【0009】第3発明では、渦巻き線上に沿って配置し
ている複数の挟持部により、パンケーキ状に巻回した導
体を挟持させて、コイルベース上にパンケーキ状のコイ
ルを形成する。これにより、パンケーキ状のコイルを簡
単に形成でき、コイルのコストを低減できる。
ている複数の挟持部により、パンケーキ状に巻回した導
体を挟持させて、コイルベース上にパンケーキ状のコイ
ルを形成する。これにより、パンケーキ状のコイルを簡
単に形成でき、コイルのコストを低減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を、その実施の形態を
示す図面とともに説明する。図1は本発明に係るコイル
の形成方法の実施に使用するコイルを支持すべきコイル
ベースの平面図である。コイルベース1は、誘導加熱さ
れる炊飯釜の底部の外径寸法と略同寸法に形成されてお
り、ポリエチレンテレフタレート樹脂あるいはセラミッ
クにより形成されている。コイルベース1の片面には、
コイルベース1と同心の1点鎖線で示す渦巻き線L上の
適宜の複数個所に、コイルの導体を挟持すべき後述する
挟持部2a, 2b, 2c, 2d…2nを突設させている。そして挟
持部2aから2fまでが渦巻き線Lの外周側からの1ターン
目の導体部を挟持するように、挟持部2gから2jまでが外
周側からの2ターン目の導体部を挟持するように、挟持
部2kから2mまでが外周側からの3ターン目の導体部を挟
持するように配設されている。なお、挟持部2aは外周側
からの1ターン目の導体の端部側を挟持するように、挟
持部2b, 2c…2nの向きと略直交する向きに配設されてい
る。
示す図面とともに説明する。図1は本発明に係るコイル
の形成方法の実施に使用するコイルを支持すべきコイル
ベースの平面図である。コイルベース1は、誘導加熱さ
れる炊飯釜の底部の外径寸法と略同寸法に形成されてお
り、ポリエチレンテレフタレート樹脂あるいはセラミッ
クにより形成されている。コイルベース1の片面には、
コイルベース1と同心の1点鎖線で示す渦巻き線L上の
適宜の複数個所に、コイルの導体を挟持すべき後述する
挟持部2a, 2b, 2c, 2d…2nを突設させている。そして挟
持部2aから2fまでが渦巻き線Lの外周側からの1ターン
目の導体部を挟持するように、挟持部2gから2jまでが外
周側からの2ターン目の導体部を挟持するように、挟持
部2kから2mまでが外周側からの3ターン目の導体部を挟
持するように配設されている。なお、挟持部2aは外周側
からの1ターン目の導体の端部側を挟持するように、挟
持部2b, 2c…2nの向きと略直交する向きに配設されてい
る。
【0011】図2は図1におけるI−I線断面図であ
る。この図2に示すように挟持部2b,2h, 2n各々は、可
撓性を有し、側面視が略くの字状に折曲っている2枚の
挟持片20, 20の折曲部の同一面を互いに対向させて形成
されている。なお、挟持片20,20の折曲部より基部側に
おける挟持部間の断面形状は略円形に形成され、挟持す
べき導体の断面積より若干大きい断面積に選定されてい
る。これにより、挟持片20, 20が対向している先端側を
導体に押しつけた場合に、挟持片20, 20間が開いてその
導体が挟持片の折曲部を通過して挟持片20, 20の基部内
側に嵌まり込んで挟持片20, 20が導体を挟持するように
なっている。コイルベース1の外周寄りには、一方が大
径であり他方が小径であるピン孔H1 , H2 を対称位置
に開設していて、ピン孔H1 が右側に位置している。
る。この図2に示すように挟持部2b,2h, 2n各々は、可
撓性を有し、側面視が略くの字状に折曲っている2枚の
挟持片20, 20の折曲部の同一面を互いに対向させて形成
されている。なお、挟持片20,20の折曲部より基部側に
おける挟持部間の断面形状は略円形に形成され、挟持す
べき導体の断面積より若干大きい断面積に選定されてい
る。これにより、挟持片20, 20が対向している先端側を
導体に押しつけた場合に、挟持片20, 20間が開いてその
導体が挟持片の折曲部を通過して挟持片20, 20の基部内
側に嵌まり込んで挟持片20, 20が導体を挟持するように
なっている。コイルベース1の外周寄りには、一方が大
径であり他方が小径であるピン孔H1 , H2 を対称位置
に開設していて、ピン孔H1 が右側に位置している。
【0012】図3は本発明に係るコイルの形成方法の実
施に使用する導体保持具の平面図である。導体保持具3
はコイルベース1と略同寸同形状であって、適宜厚さの
鉄製の円板により形成されている。導体保持具3の片面
には、コイルベース1に配設している挟持部2a, 2b…2n
の中央部を通る1点鎖線で示した渦巻き線Lと渦巻き方
向が逆方向であって同ピッチの渦巻き線上に、所定幅寸
法を有し断面形状がV字状をした渦巻き溝30が形成され
ている。
施に使用する導体保持具の平面図である。導体保持具3
はコイルベース1と略同寸同形状であって、適宜厚さの
鉄製の円板により形成されている。導体保持具3の片面
には、コイルベース1に配設している挟持部2a, 2b…2n
の中央部を通る1点鎖線で示した渦巻き線Lと渦巻き方
向が逆方向であって同ピッチの渦巻き線上に、所定幅寸
法を有し断面形状がV字状をした渦巻き溝30が形成され
ている。
【0013】渦巻き溝30の最内周端部は、導体保持具3
の径方向に沿って形成されており、渦巻き溝30と同様に
形成され、渦巻き溝30と交叉している直線溝31に連接さ
れている。また渦巻き溝30の最外周端部は導体保持具3
の径方向に沿って形成され、渦巻き溝30と同幅寸法に形
成されている短寸の直線溝32に連接されている。直線溝
31, 32は互いに略平行に形成されている。導体保持具3
の渦巻き溝30が形成されている面の外周寄りには、一方
が大径であり、他方が小径であって前記ピン孔H1 , H
2 に嵌合し得るピンP1 , P2 を対称位置に突設させて
いて、ピンP1が左側に位置している。これにより、ピ
ン孔H1 にピンP1 を、ピン孔H2 にピンP2 を挿通さ
せて、導体保持具3上にコイルベース1を重合させた場
合には、導体保持具3の渦巻き溝30と、図1に1点鎖線
で示す渦巻き線Lとが対向するように位置決めできるよ
うになっている。
の径方向に沿って形成されており、渦巻き溝30と同様に
形成され、渦巻き溝30と交叉している直線溝31に連接さ
れている。また渦巻き溝30の最外周端部は導体保持具3
の径方向に沿って形成され、渦巻き溝30と同幅寸法に形
成されている短寸の直線溝32に連接されている。直線溝
31, 32は互いに略平行に形成されている。導体保持具3
の渦巻き溝30が形成されている面の外周寄りには、一方
が大径であり、他方が小径であって前記ピン孔H1 , H
2 に嵌合し得るピンP1 , P2 を対称位置に突設させて
いて、ピンP1が左側に位置している。これにより、ピ
ン孔H1 にピンP1 を、ピン孔H2 にピンP2 を挿通さ
せて、導体保持具3上にコイルベース1を重合させた場
合には、導体保持具3の渦巻き溝30と、図1に1点鎖線
で示す渦巻き線Lとが対向するように位置決めできるよ
うになっている。
【0014】図4は図3における III−III 線断面図で
ある。図4に示すように、前述した渦巻き溝30の断面形
状はV字状に形成され、巻回した導体を渦巻き溝30内に
落入させることにより、その導体を渦巻き状に位置決め
できるようになっている。
ある。図4に示すように、前述した渦巻き溝30の断面形
状はV字状に形成され、巻回した導体を渦巻き溝30内に
落入させることにより、その導体を渦巻き状に位置決め
できるようになっている。
【0015】次にこのように構成したコイルベース及び
導体保持具を用いてコイルを形成する方法を説明する。
図5はコイルを形成する工程を示す形成工程の斜視図で
ある。先ず、図5(a)に示すように回転駆動されるコイ
ル支持円板10を貫通して取付けられている回転軸11の外
周側のコイル支持円板10を貫通させて形成している図示
していない導体孔に巻回すべき導体Wの先端を挿通させ
てコイル支持円板10の下面側へ導く。そして導体Wを、
適長延出させた状態にして、その端部側をコイル支持円
板10の下面側に取付けている導体固定具12により固定す
る。
導体保持具を用いてコイルを形成する方法を説明する。
図5はコイルを形成する工程を示す形成工程の斜視図で
ある。先ず、図5(a)に示すように回転駆動されるコイ
ル支持円板10を貫通して取付けられている回転軸11の外
周側のコイル支持円板10を貫通させて形成している図示
していない導体孔に巻回すべき導体Wの先端を挿通させ
てコイル支持円板10の下面側へ導く。そして導体Wを、
適長延出させた状態にして、その端部側をコイル支持円
板10の下面側に取付けている導体固定具12により固定す
る。
【0016】次に、図5(b) に示すようにコイル支持円
板10を矢符方向へ回転させて導体Wを回転軸11に巻きつ
け、巻きつけた導体Wの外周に、同一平面内で導体Wを
巻きつけてパンケーキ状のコイルを形成する。そして所
定巻回数 (図5では3.5 回)に達して、導体Wが導体固
定具12側に近い回転位置に達したところで導体Wの巻回
動作を中止し、導体Wの先端側に形成される引出線の長
さと同長寸法の引出線の長さ位置で図5(c) に示すよう
に導体Wを切断して、巻回作業を終了する。
板10を矢符方向へ回転させて導体Wを回転軸11に巻きつ
け、巻きつけた導体Wの外周に、同一平面内で導体Wを
巻きつけてパンケーキ状のコイルを形成する。そして所
定巻回数 (図5では3.5 回)に達して、導体Wが導体固
定具12側に近い回転位置に達したところで導体Wの巻回
動作を中止し、導体Wの先端側に形成される引出線の長
さと同長寸法の引出線の長さ位置で図5(c) に示すよう
に導体Wを切断して、巻回作業を終了する。
【0017】ここで、導体固定具12を操作して、導体固
定具12による導体Wの先端側を固定している状態を解放
する。そして、巻回されたコイルを持ち上げて導体の先
端側を図示しない導体孔内を通して引き抜くとコイル支
持円板10からコイルを取り外し得てパンケーキ状のコイ
ルを得ることができる。このパンケーキ状のコイルを導
体保持具3上に載置すると、パンケーキ状のコイルは巻
き締め状態から解放されて導体Wは図5(d) に示すよう
に導体保持具3に形成されている渦巻き溝30に沿って、
その底部に落入する。
定具12による導体Wの先端側を固定している状態を解放
する。そして、巻回されたコイルを持ち上げて導体の先
端側を図示しない導体孔内を通して引き抜くとコイル支
持円板10からコイルを取り外し得てパンケーキ状のコイ
ルを得ることができる。このパンケーキ状のコイルを導
体保持具3上に載置すると、パンケーキ状のコイルは巻
き締め状態から解放されて導体Wは図5(d) に示すよう
に導体保持具3に形成されている渦巻き溝30に沿って、
その底部に落入する。
【0018】ここで、引出線A1 , A2 が直線溝32, 31
に沿うように引出線A1 , A2 の向きを修正すると、図
6に示すようにパンケーキ状のコイルのコイル導体Wが
渦巻き溝30及び直線溝31, 32に落入して、位置決めされ
た状態になる。また引出線A 2 は、コイル下方に位置す
る。次にこのように導体Wが位置決めされている導体保
持具3の上面に、コイルベース1の挟持部20, 20…を突
設させている面を対向させるとともに、導体保持具3の
ピンP1 , P2 に、コイルベース1のピン孔H 1 , H2
を臨ませて嵌合させると、図1におけるI−I線上では
図7に示すようにコイルベース1の挟持部20b, 20h, 20
n が、導体保持具3の巻回位置が異なっている渦巻き溝
30, 30, 30内に位置している導体W, W, Wと対向す
る。そこで、コイルベース1を導体保持具3に対して押
圧すると、導体W, W, Wに挟持部20b, 20h, 20n が押
しつけられて、挟持部20b, 20h, 20n 各々の対向してい
る挟持片20, 20間が導体W, W, Wにより拡開して導体
W, W, Wは、対向する挟持片20, 20間を通って挟持部
20b, 20h, 20n の基部側に嵌まり込み、嵌まり込んだ
後、対向している挟持片20,20 間が拡開する前の状態に
復帰して、挟持部20b, 20h, 20n が導体W, W, Wを各
々挟持することになる。
に沿うように引出線A1 , A2 の向きを修正すると、図
6に示すようにパンケーキ状のコイルのコイル導体Wが
渦巻き溝30及び直線溝31, 32に落入して、位置決めされ
た状態になる。また引出線A 2 は、コイル下方に位置す
る。次にこのように導体Wが位置決めされている導体保
持具3の上面に、コイルベース1の挟持部20, 20…を突
設させている面を対向させるとともに、導体保持具3の
ピンP1 , P2 に、コイルベース1のピン孔H 1 , H2
を臨ませて嵌合させると、図1におけるI−I線上では
図7に示すようにコイルベース1の挟持部20b, 20h, 20
n が、導体保持具3の巻回位置が異なっている渦巻き溝
30, 30, 30内に位置している導体W, W, Wと対向す
る。そこで、コイルベース1を導体保持具3に対して押
圧すると、導体W, W, Wに挟持部20b, 20h, 20n が押
しつけられて、挟持部20b, 20h, 20n 各々の対向してい
る挟持片20, 20間が導体W, W, Wにより拡開して導体
W, W, Wは、対向する挟持片20, 20間を通って挟持部
20b, 20h, 20n の基部側に嵌まり込み、嵌まり込んだ
後、対向している挟持片20,20 間が拡開する前の状態に
復帰して、挟持部20b, 20h, 20n が導体W, W, Wを各
々挟持することになる。
【0019】なお、図7では挟持部20b, 20h, 20n につ
いて図示しているが、それ以外の挟持部についても同様
に渦巻き溝30内の導体を挟持する。そのため、全ての挟
持部2a, 2b…2nにより、各々と対向している位置の導体
を一気に挟持して、コイルベースがパンケーキ状のコイ
ルを支持することになる。そのようにしてコイルベース
1に導体Wを支持させ終ると、コイルベース1の押圧を
中止して、コイルベース1を導体保持具3から取り外
す。そうすると、図8に示すように挟持部2a, 2b…2nに
より、導体Wが挟持され、渦巻き状に巻回されたパンケ
ーキ状のコイルがコイルベース1に支持され、誘導加熱
コイルとなる。
いて図示しているが、それ以外の挟持部についても同様
に渦巻き溝30内の導体を挟持する。そのため、全ての挟
持部2a, 2b…2nにより、各々と対向している位置の導体
を一気に挟持して、コイルベースがパンケーキ状のコイ
ルを支持することになる。そのようにしてコイルベース
1に導体Wを支持させ終ると、コイルベース1の押圧を
中止して、コイルベース1を導体保持具3から取り外
す。そうすると、図8に示すように挟持部2a, 2b…2nに
より、導体Wが挟持され、渦巻き状に巻回されたパンケ
ーキ状のコイルがコイルベース1に支持され、誘導加熱
コイルとなる。
【0020】これにより、導体を支持するための渦巻き
溝に、導体をその周方向に沿わせて嵌め込む等の従来の
ごとき煩わしい巻回作業を必要とせずに、コイルをコイ
ルベースにワンタッチで支持させることができる。ま
た、コイルを固定するために接着剤等を必要とせず、コ
イルのコストの低減が図れる。
溝に、導体をその周方向に沿わせて嵌め込む等の従来の
ごとき煩わしい巻回作業を必要とせずに、コイルをコイ
ルベースにワンタッチで支持させることができる。ま
た、コイルを固定するために接着剤等を必要とせず、コ
イルのコストの低減が図れる。
【0021】本実施の形態では、導体の巻回数を3.5 回
にしているが、それは単なる例示にすぎず、これに限定
するものではない。また挟持部の形状についてもこれに
限定するものではない。更にコイルは所定巻回数の内周
コイル部と、その内周コイル部から適長径方向に離れて
同心状であり所定巻回数の外周コイル部とからなり、そ
れらが直列接続されている2つのコイル部を備える場合
においても同様に形成できるのは言うまでもない。更に
また、誘導加熱コイル以外のコイルであっても同様に形
成できる。
にしているが、それは単なる例示にすぎず、これに限定
するものではない。また挟持部の形状についてもこれに
限定するものではない。更にコイルは所定巻回数の内周
コイル部と、その内周コイル部から適長径方向に離れて
同心状であり所定巻回数の外周コイル部とからなり、そ
れらが直列接続されている2つのコイル部を備える場合
においても同様に形成できるのは言うまでもない。更に
また、誘導加熱コイル以外のコイルであっても同様に形
成できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように第1発明によれば、
パンケーキ状に巻回した導体をコイルベースに突設させ
た複数の挟持部により一気に挟持させて簡単にコイルを
形成することができ、コイルの形成に煩わしさがなく、
量産に適したコイルの形成方法を提供できる。
パンケーキ状に巻回した導体をコイルベースに突設させ
た複数の挟持部により一気に挟持させて簡単にコイルを
形成することができ、コイルの形成に煩わしさがなく、
量産に適したコイルの形成方法を提供できる。
【0023】第2発明によれば、パンケーキ状に巻回し
た導体をワンタッチで挟持できるコイルベースを提供で
きる。
た導体をワンタッチで挟持できるコイルベースを提供で
きる。
【0024】第3発明によれば、パンケーキ状に巻回し
た導体が、コイルベースに突設させた挟持部により挟持
されて、導体が安定に支持されるから固着する等の必要
がなく低コストのコイルを提供できる等、本発明は優れ
た効果を奏する。
た導体が、コイルベースに突設させた挟持部により挟持
されて、導体が安定に支持されるから固着する等の必要
がなく低コストのコイルを提供できる等、本発明は優れ
た効果を奏する。
【図1】本発明に係るコイルの形成方法に用いるコイル
ベースの平面図である。
ベースの平面図である。
【図2】図1におけるI−I線断面図である。
【図3】本発明に係るコイルの形成方法に用いる導体保
持具の平面図である。
持具の平面図である。
【図4】図3における III−III 線断面図である。
【図5】コイルの形成工程を示す形成工程の斜視図であ
る。
る。
【図6】巻回した導体とともに示した導体保持具の平面
図である。
図である。
【図7】コイルベースと導体保持具とを対向させた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】コイル導体を挟持した状態のコイルベースの平
面図である。
面図である。
1 コイルベース 2a〜2n 挟持部 3 導体保持具 11 コイル支持円板 20 挟持片 30 渦巻き溝 31, 32 直線溝 W 導体
Claims (3)
- 【請求項1】 パンケーキ状に巻回した導体を、該導体
を保持すべき渦巻き溝を有する導体保持具の渦巻き溝に
落入させて位置決めし、前記渦巻き溝と同ピッチの渦巻
き線上に複数の挟持部を突設してあるコイルベースを、
挟持部と渦巻き溝内の導体とを対向させて重合し、コイ
ルベースを導体保持具に押圧して挟持部に導体を挟持さ
せることを特徴とするコイルの形成方法。 - 【請求項2】 その表面に、パンケーキ状に巻回した導
体を支持すべきコイルベースにおいて、前記表面の渦巻
き線上に、巻回される導体を挟持すべき複数の挟持部を
突設してあることを特徴とするコイルベース。 - 【請求項3】 巻回された導体と、該導体を支持するコ
イルベースとにより構成されているコイルにおいて、 前記コイルベースの表面の渦巻き線上に、前記導体を挟
持すべき複数の挟持部を突設させており、該挟持部に前
記導体を挟持させてあることを特徴とするコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226849A JPH0974040A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | コイルの形成方法、コイルベース及びコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226849A JPH0974040A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | コイルの形成方法、コイルベース及びコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974040A true JPH0974040A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16851535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7226849A Pending JPH0974040A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | コイルの形成方法、コイルベース及びコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0974040A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013080404A1 (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱コイル |
| WO2018055698A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
| CN109313975A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-02-05 | 株式会社Ihi | 线圈装置以及保持部件 |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP7226849A patent/JPH0974040A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013080404A1 (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱コイル |
| JPWO2013080404A1 (ja) * | 2011-12-02 | 2015-04-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 誘導加熱コイル |
| CN109313975A (zh) * | 2016-09-02 | 2019-02-05 | 株式会社Ihi | 线圈装置以及保持部件 |
| EP3509078A4 (en) * | 2016-09-02 | 2020-04-29 | IHI Corporation | Coil device and holder member |
| CN109313975B (zh) * | 2016-09-02 | 2021-04-20 | 株式会社Ihi | 线圈装置以及保持部件 |
| US11170922B2 (en) | 2016-09-02 | 2021-11-09 | Ihi Corporation | Coil device and holder |
| WO2018055698A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2018-03-29 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
| JPWO2018055698A1 (ja) * | 2016-09-21 | 2019-01-17 | 株式会社Ihi | コイル装置 |
| CN109313979A (zh) * | 2016-09-21 | 2019-02-05 | 株式会社Ihi | 线圈装置 |
| US11710596B2 (en) | 2016-09-21 | 2023-07-25 | Ihi Corporation | Coil device |
| DE112016007251B4 (de) | 2016-09-21 | 2024-05-29 | Ihi Corporation | Spulenvorrichtung |
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