JPH097405A - 車両用灯具の球受構造 - Google Patents
車両用灯具の球受構造Info
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- JPH097405A JPH097405A JP17825995A JP17825995A JPH097405A JP H097405 A JPH097405 A JP H097405A JP 17825995 A JP17825995 A JP 17825995A JP 17825995 A JP17825995 A JP 17825995A JP H097405 A JPH097405 A JP H097405A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q2200/00—Special features or arrangements of vehicle headlamps
- B60Q2200/30—Special arrangements for adjusting headlamps, e.g. means for transmitting the movements for adjusting the lamps
- B60Q2200/32—Ball-joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
- F16C11/0657—Construction or details of the socket member the socket member being mainly made of plastics
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 球ピボットを球受けするための球受座を樹脂
成形する際の空気溜まりやひけの発生を防止し、かつそ
の成形時における変形を防止して球受部としての信頼性
を高める。 【構成】 リフレクタを灯具ボディに傾動可能に支持す
るための支点となる球受部5を構成する球ピボット51
と球受座52のうち、球受座52は薄肉の円筒部521
と、この円筒部の開口縁部に設けられた内径寸法の小さ
い係止部522と、開口縁部の円周方向複数箇所に設け
られたスリット525と、円筒部の底面の円周方向複数
箇所に立設されその上辺部で球ピボット51の球部51
1を支承する受けリブ526とを備える。球ピボットを
支承するための構造として複数の受けリブ526を設け
ることで、球受座52の円筒部521の肉厚を低減で
き、樹脂成形時での空気溜まりやひけの発生を防止し、
かつ一方では円筒部等の塑性変形を防止して球受座とし
ての信頼性を改善する。
成形する際の空気溜まりやひけの発生を防止し、かつそ
の成形時における変形を防止して球受部としての信頼性
を高める。 【構成】 リフレクタを灯具ボディに傾動可能に支持す
るための支点となる球受部5を構成する球ピボット51
と球受座52のうち、球受座52は薄肉の円筒部521
と、この円筒部の開口縁部に設けられた内径寸法の小さ
い係止部522と、開口縁部の円周方向複数箇所に設け
られたスリット525と、円筒部の底面の円周方向複数
箇所に立設されその上辺部で球ピボット51の球部51
1を支承する受けリブ526とを備える。球ピボットを
支承するための構造として複数の受けリブ526を設け
ることで、球受座52の円筒部521の肉厚を低減で
き、樹脂成形時での空気溜まりやひけの発生を防止し、
かつ一方では円筒部等の塑性変形を防止して球受座とし
ての信頼性を改善する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は灯具ボディ内に光源及び
リフレクタを光軸調整可能に設けた灯具に関し、特に光
軸調整に際して傾動されるリフレクタの支点となる球受
部の構造に関する。
リフレクタを光軸調整可能に設けた灯具に関し、特に光
軸調整に際して傾動されるリフレクタの支点となる球受
部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用前照灯では、車体に固定される
灯具ボディに対して光源用の電球やリフレクタの光軸を
調整するための構造が設けられる。一般的には、リフレ
クタの一部を灯具ボディに対して球受支持し、この支持
部に対して上下方向及び水平方向に対向する位置にそれ
ぞれ灯具ボディに軸支されたスクリュを設けてこれをリ
フレクタに螺合させている。このため、このスクリュを
軸転操作して灯具ボディに対してリフレクタを前後方向
に移動させてリフレクタを上下方向及び水平方向に傾動
させ、光軸調整を行なうことができる。
灯具ボディに対して光源用の電球やリフレクタの光軸を
調整するための構造が設けられる。一般的には、リフレ
クタの一部を灯具ボディに対して球受支持し、この支持
部に対して上下方向及び水平方向に対向する位置にそれ
ぞれ灯具ボディに軸支されたスクリュを設けてこれをリ
フレクタに螺合させている。このため、このスクリュを
軸転操作して灯具ボディに対してリフレクタを前後方向
に移動させてリフレクタを上下方向及び水平方向に傾動
させ、光軸調整を行なうことができる。
【0003】ところで、このような光軸調整構造の球受
部では、リフレクタと灯具ボディの一方に先端が球状を
したロッドからなる球ピボットが設けられ、他方にはこ
の球ピボットを受け入れる球受座が設けられる。そし
て、近年における部品数の削減により、これらの球ピボ
ットや球受座を樹脂成形される灯具ボディやリフレクタ
と一体成形により形成することが行われている。
部では、リフレクタと灯具ボディの一方に先端が球状を
したロッドからなる球ピボットが設けられ、他方にはこ
の球ピボットを受け入れる球受座が設けられる。そし
て、近年における部品数の削減により、これらの球ピボ
ットや球受座を樹脂成形される灯具ボディやリフレクタ
と一体成形により形成することが行われている。
【0004】例えば、実開平5−58504号公報に
は、リフレクタに球ピボットを設け、灯具ボディに球受
座を一体に形成したものが提案されている。ここでは、
球ピボットについては別部材として形成したものをリフ
レクタに設けたブラケットの穴内に嵌入した構成がとら
れている。図5(a)はその球受部における球受座の斜
視図である。この球受座101は外形が円柱状に形成さ
れ、その端面から軸方向内部に向けて球形の空間102
が設けられ、さらに開口縁部103は円錐面状に形成さ
れ、かつこの開口縁部103は前記内部空間102より
も内径方向に突出されて球ピボットの抜け止め部として
構成されている。また、開口縁部103に径方向の弾性
力を付与するために、円周方向の複数箇所に径方向のス
リット104が形成されている。
は、リフレクタに球ピボットを設け、灯具ボディに球受
座を一体に形成したものが提案されている。ここでは、
球ピボットについては別部材として形成したものをリフ
レクタに設けたブラケットの穴内に嵌入した構成がとら
れている。図5(a)はその球受部における球受座の斜
視図である。この球受座101は外形が円柱状に形成さ
れ、その端面から軸方向内部に向けて球形の空間102
が設けられ、さらに開口縁部103は円錐面状に形成さ
れ、かつこの開口縁部103は前記内部空間102より
も内径方向に突出されて球ピボットの抜け止め部として
構成されている。また、開口縁部103に径方向の弾性
力を付与するために、円周方向の複数箇所に径方向のス
リット104が形成されている。
【0005】この構成の球受座101は、リフレクタに
取着した図外の球ピボットを開口縁部103から押し込
むことにより、球部を内部空間102内に嵌入でき、両
者を球継手として構成でき、この部分を支点としてリフ
レクタを灯具ボディに対して傾動させることが可能とな
る。
取着した図外の球ピボットを開口縁部103から押し込
むことにより、球部を内部空間102内に嵌入でき、両
者を球継手として構成でき、この部分を支点としてリフ
レクタを灯具ボディに対して傾動させることが可能とな
る。
【0006】また、この球受座は、灯具ボディと一体に
樹脂成形するが、その成形方法として、前記した公報で
は図5(b)に示すように、球状の抜き型201を有す
る上金型202と、下金型203を用いて成形し、成形
後にこの抜き型201を引き抜くことで、成形される球
受座101の開口縁部102の弾力性を利用してその引
き抜きを可能としている。
樹脂成形するが、その成形方法として、前記した公報で
は図5(b)に示すように、球状の抜き型201を有す
る上金型202と、下金型203を用いて成形し、成形
後にこの抜き型201を引き抜くことで、成形される球
受座101の開口縁部102の弾力性を利用してその引
き抜きを可能としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
球受座101の構造では、内部空間102を除く部分が
全て中実構造とされているため、特に灯具ボディにつな
がる下部の領域の肉厚が大きくなり易い。このため、樹
脂成形用の金型201〜203もこの部分でのキャビテ
ィ容積が大きくなるため、この部分で樹脂の流れが乱
れ、成形された球受座101内に空気溜まりが生じて機
械的な強度の低下を招くことがある。或いは、成形され
た球受座101の肉厚が大きいことによって樹脂のひけ
が生じ、内部空間102の球面形状に歪みが生じて形状
の精度が低下され、球ピボットとの接触性が劣化されて
球受部としての機能が劣化されるおそれがある。
球受座101の構造では、内部空間102を除く部分が
全て中実構造とされているため、特に灯具ボディにつな
がる下部の領域の肉厚が大きくなり易い。このため、樹
脂成形用の金型201〜203もこの部分でのキャビテ
ィ容積が大きくなるため、この部分で樹脂の流れが乱
れ、成形された球受座101内に空気溜まりが生じて機
械的な強度の低下を招くことがある。或いは、成形され
た球受座101の肉厚が大きいことによって樹脂のひけ
が生じ、内部空間102の球面形状に歪みが生じて形状
の精度が低下され、球ピボットとの接触性が劣化されて
球受部としての機能が劣化されるおそれがある。
【0008】さらに、金型の抜き型201を無理抜きす
るときには、スリット104により開口縁部103が外
径方向に弾性変形されて金型の抜きを可能としている
が、その際に球受座101の肉厚が大きいために弾性変
形の許容範囲が小さく、開口縁部103が塑性変形され
て拡径状態とされ、その後の使用時において球ピボット
が抜けて脱落し易くなるという問題も生じるおそれがあ
る。
るときには、スリット104により開口縁部103が外
径方向に弾性変形されて金型の抜きを可能としている
が、その際に球受座101の肉厚が大きいために弾性変
形の許容範囲が小さく、開口縁部103が塑性変形され
て拡径状態とされ、その後の使用時において球ピボット
が抜けて脱落し易くなるという問題も生じるおそれがあ
る。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、このような樹脂成形時
における空気溜まりやひけの発生を防止し、かつ球受部
としての信頼性を高めた球受座を備える車両用灯具の球
受構造を提供することにある。
における空気溜まりやひけの発生を防止し、かつ球受部
としての信頼性を高めた球受座を備える車両用灯具の球
受構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、球受構造を構
成する球ピボットと球受座のうち、球受座は薄肉に形成
された円筒部と、この円筒部の開口縁部において内径方
向に突出形成されて球ピボットの球部の脱落を防止する
ための係止部と、開口縁部の円周方向複数箇所に設けら
れたスリットと、円筒部の底面の円周方向複数箇所に立
設されその一辺部で球ピボットの球部を支承する受けリ
ブとを備える構成とする。
成する球ピボットと球受座のうち、球受座は薄肉に形成
された円筒部と、この円筒部の開口縁部において内径方
向に突出形成されて球ピボットの球部の脱落を防止する
ための係止部と、開口縁部の円周方向複数箇所に設けら
れたスリットと、円筒部の底面の円周方向複数箇所に立
設されその一辺部で球ピボットの球部を支承する受けリ
ブとを備える構成とする。
【0011】
【作用】球ピボットを支承するために複数の受けリブを
設けることで、球受座の円筒部の肉厚を低減でき、樹脂
成形時での空気溜まりやひけの発生を防止し、かつ一方
では球ピボットを支承する際の信頼性を改善する。
設けることで、球受座の円筒部の肉厚を低減でき、樹脂
成形時での空気溜まりやひけの発生を防止し、かつ一方
では球ピボットを支承する際の信頼性を改善する。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明を自動車の前照灯に適用した実施例の
断面図である。灯具ボディ1は樹脂成形によって形成さ
れており、全体を容器状に形成され、前面開口にはレン
ズ2が取着されて灯室が画成される。この灯室内にはリ
フレクタ3が内装されており、このリフレクタ3には光
源としての電球(バルブ)4が支持される。また、この
リフレクタ3は背面の一部構において、詳細を後述する
球受部5において上下、左右に傾動可能に構成される。
そして、この球受部5を支点として上下エイミング調整
部と左右エイミング調整部が設けられる。同図には上下
エイミング調整部6が図示されており、前記球受部5の
上側位置においてリフレクタ3の背面に突出形成された
ブラケット31にナット61が固定支持され、かつこの
ナット61に螺合されるエイミング調整ネジ62が灯具
ボディ1を貫通して軸転可能に軸支持されている。な
お、図示されない左右エイミング調整部も前記球受部5
の左または右に対向位置されている他は、この上下エイ
ミング調整部6と略同様な構成とされている。
る。図1は本発明を自動車の前照灯に適用した実施例の
断面図である。灯具ボディ1は樹脂成形によって形成さ
れており、全体を容器状に形成され、前面開口にはレン
ズ2が取着されて灯室が画成される。この灯室内にはリ
フレクタ3が内装されており、このリフレクタ3には光
源としての電球(バルブ)4が支持される。また、この
リフレクタ3は背面の一部構において、詳細を後述する
球受部5において上下、左右に傾動可能に構成される。
そして、この球受部5を支点として上下エイミング調整
部と左右エイミング調整部が設けられる。同図には上下
エイミング調整部6が図示されており、前記球受部5の
上側位置においてリフレクタ3の背面に突出形成された
ブラケット31にナット61が固定支持され、かつこの
ナット61に螺合されるエイミング調整ネジ62が灯具
ボディ1を貫通して軸転可能に軸支持されている。な
お、図示されない左右エイミング調整部も前記球受部5
の左または右に対向位置されている他は、この上下エイ
ミング調整部6と略同様な構成とされている。
【0013】前記球受部5は、図2に拡大図を、図3に
一部を破断した斜視図をそれぞれ示すように、リフレク
タ3の背面に突出されたブラケット32に取着された球
ピボット51と、灯具ボディ1の内面に一体成形された
球受座52とで構成される。球ピボット51は、リフレ
クタ3とは別部品として形成されており、その先端部に
球部511が設けられ、基端部にくさび型の嵌入部51
2が設けられる。そして、この嵌入部512が前記ブラ
ケット32に設けられた穴33に嵌入されることで、ブ
ラケット32に対して一体的に取着される。
一部を破断した斜視図をそれぞれ示すように、リフレク
タ3の背面に突出されたブラケット32に取着された球
ピボット51と、灯具ボディ1の内面に一体成形された
球受座52とで構成される。球ピボット51は、リフレ
クタ3とは別部品として形成されており、その先端部に
球部511が設けられ、基端部にくさび型の嵌入部51
2が設けられる。そして、この嵌入部512が前記ブラ
ケット32に設けられた穴33に嵌入されることで、ブ
ラケット32に対して一体的に取着される。
【0014】一方、球受座52は、図4(a),(b)
に平面図とそのAA線断面を示すように、灯具ボディ1
の内面から突出された比較的に薄肉の円筒状をした円筒
部521を主体に形成されており、この円筒部521の
開口縁部は内径方向に向けて幾分突出されて係止部52
2として構成されている。この係止部522の上側の面
523は逆円錐面として形成されて前記球ピボットを嵌
入する際の案内面として構成され、下側の面524は略
円錐面に近い形状とされて前記球ピボット51の球部5
11を嵌入したときの上側当接面として構成される。ま
た、前記円筒部521の開口縁部には円周方向の複数箇
所、この実施例では中間角度位置が90度の箇所に筒軸
の略半分程度の長さまで延長される4つのスリット52
5が形成され、前記開口縁部を径方向に弾性変形し易く
している。
に平面図とそのAA線断面を示すように、灯具ボディ1
の内面から突出された比較的に薄肉の円筒状をした円筒
部521を主体に形成されており、この円筒部521の
開口縁部は内径方向に向けて幾分突出されて係止部52
2として構成されている。この係止部522の上側の面
523は逆円錐面として形成されて前記球ピボットを嵌
入する際の案内面として構成され、下側の面524は略
円錐面に近い形状とされて前記球ピボット51の球部5
11を嵌入したときの上側当接面として構成される。ま
た、前記円筒部521の開口縁部には円周方向の複数箇
所、この実施例では中間角度位置が90度の箇所に筒軸
の略半分程度の長さまで延長される4つのスリット52
5が形成され、前記開口縁部を径方向に弾性変形し易く
している。
【0015】また、前記円筒部521の内部の底面に
は、4枚の受けリブ526が立設される。この受けリブ
526は上端辺が前記円筒部内に球面を画成すべく円弧
状をした翼状に形成されており、前記スリット525の
円周方向の中間位置にそれぞれ設けられる。したがっ
て、各受けリブ526は円筒部521に対して90度の
中心角度位置にそれぞれ形成されることになる。そし
て、これら4枚の受けリブ526の各上端部の円弧辺に
より前記球ピボット51の球部511を嵌入したときの
下側当接部が構成される。なお、この受けリブ526は
前記円筒部521、ならびに灯具ボディ1と一体に樹脂
成形により形成される。
は、4枚の受けリブ526が立設される。この受けリブ
526は上端辺が前記円筒部内に球面を画成すべく円弧
状をした翼状に形成されており、前記スリット525の
円周方向の中間位置にそれぞれ設けられる。したがっ
て、各受けリブ526は円筒部521に対して90度の
中心角度位置にそれぞれ形成されることになる。そし
て、これら4枚の受けリブ526の各上端部の円弧辺に
より前記球ピボット51の球部511を嵌入したときの
下側当接部が構成される。なお、この受けリブ526は
前記円筒部521、ならびに灯具ボディ1と一体に樹脂
成形により形成される。
【0016】このように構成された球受座52には、図
1に示したリフレクタ3を灯具ボディ1内に内装する際
に、リフレクタ3の背面のブラケット32に取着された
球ピボット51の球部511が、円筒部521の開口部
から内部に嵌入される。このとき、円筒部の係止部52
2は、上側の逆円錐面523により球部511を円筒部
内に案内し、かつスリット525により外径方向に弾性
変形されながら球部511を挿通させ、その後に弾性復
帰されることで球部511を円筒部521内に収容す
る。この収容状態では、球部511の一側領域は係止部
522の下側の面524に当接される。また、同時に、
球部511の他側領域は受けリブ526の各円弧辺にお
いて支持される。これにより、球部511は球受座52
内において球面支持され、球ピボット51と球受座52
とによる球受部5が構成される。
1に示したリフレクタ3を灯具ボディ1内に内装する際
に、リフレクタ3の背面のブラケット32に取着された
球ピボット51の球部511が、円筒部521の開口部
から内部に嵌入される。このとき、円筒部の係止部52
2は、上側の逆円錐面523により球部511を円筒部
内に案内し、かつスリット525により外径方向に弾性
変形されながら球部511を挿通させ、その後に弾性復
帰されることで球部511を円筒部521内に収容す
る。この収容状態では、球部511の一側領域は係止部
522の下側の面524に当接される。また、同時に、
球部511の他側領域は受けリブ526の各円弧辺にお
いて支持される。これにより、球部511は球受座52
内において球面支持され、球ピボット51と球受座52
とによる球受部5が構成される。
【0017】したがって、この球受座では、4枚の受け
リブ526によって球ピボット51を支持するため、円
筒部521の下部の領域はその肉厚を増大させる必要が
ない。このため、樹脂成形用の金型もこの部分でのキャ
ビティ容積を大きくする必要がなく、この部分で樹脂の
流れが乱れ、成形された球受座52内に空気溜まりが生
じて機械的な強度の低下を招くことや、成形された球受
座に樹脂のひけが生じ、内部空間の球面形状に歪みが生
じて、球ピボットとの接触性が劣化され、球受部として
の機能が劣化されるおそれはない。
リブ526によって球ピボット51を支持するため、円
筒部521の下部の領域はその肉厚を増大させる必要が
ない。このため、樹脂成形用の金型もこの部分でのキャ
ビティ容積を大きくする必要がなく、この部分で樹脂の
流れが乱れ、成形された球受座52内に空気溜まりが生
じて機械的な強度の低下を招くことや、成形された球受
座に樹脂のひけが生じ、内部空間の球面形状に歪みが生
じて、球ピボットとの接触性が劣化され、球受部として
の機能が劣化されるおそれはない。
【0018】さらに、図5(b)に示したような金型に
より前記球受座52の樹脂成形を行った際に、抜き型2
01を無理抜きしたときには、スリット525により係
止部522が外径方向に弾性変形されて金型の抜きを可
能としているが、その際にも円筒部521の肉厚が小さ
いために弾性変形の許容範囲を大きくとれ、係止部52
2が弾性復帰して本来の径寸法に復帰されるため、その
後の使用時においても球ピボット51の球部511が脱
落されるという問題が生じることもない。
より前記球受座52の樹脂成形を行った際に、抜き型2
01を無理抜きしたときには、スリット525により係
止部522が外径方向に弾性変形されて金型の抜きを可
能としているが、その際にも円筒部521の肉厚が小さ
いために弾性変形の許容範囲を大きくとれ、係止部52
2が弾性復帰して本来の径寸法に復帰されるため、その
後の使用時においても球ピボット51の球部511が脱
落されるという問題が生じることもない。
【0019】なお、前記実施例は本発明の一例を示した
ものであり、円筒部に設けたスリットや受けリブの数や
位置は必要に応じて増減することが可能である。ただ
し、開口縁部の弾性変形を確保する一方で受けリブによ
る球部の支承を確かなものとする上では、スリットと受
けリブとは円周方向の異なる位置に形成することが好ま
しい。
ものであり、円筒部に設けたスリットや受けリブの数や
位置は必要に応じて増減することが可能である。ただ
し、開口縁部の弾性変形を確保する一方で受けリブによ
る球部の支承を確かなものとする上では、スリットと受
けリブとは円周方向の異なる位置に形成することが好ま
しい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、球ピボッ
トを球受けする球受座は薄肉に形成された円筒部と、こ
の円筒部の開口縁部において内径方向に突出形成されて
球ピボットの球部の脱落を防止するための係止部と、開
口縁部の円周方向複数箇所に設けられたスリットと、円
筒部の底面の円周方向複数箇所に立設されその一辺部で
球ピボットの球部を支承する受けリブとを備えているの
で、特に球ピボットを支承する底面部での球受座の円筒
部の肉厚を低減でき、樹脂成形時での空気溜まりやひけ
の発生を防止して成形精度を高めることができ、かつ一
方では弾性変形された際の円筒部の塑性変形が防止され
て形状の保持性を高め、球ピボットを支承する際の信頼
性を改善することができる効果がある。
トを球受けする球受座は薄肉に形成された円筒部と、こ
の円筒部の開口縁部において内径方向に突出形成されて
球ピボットの球部の脱落を防止するための係止部と、開
口縁部の円周方向複数箇所に設けられたスリットと、円
筒部の底面の円周方向複数箇所に立設されその一辺部で
球ピボットの球部を支承する受けリブとを備えているの
で、特に球ピボットを支承する底面部での球受座の円筒
部の肉厚を低減でき、樹脂成形時での空気溜まりやひけ
の発生を防止して成形精度を高めることができ、かつ一
方では弾性変形された際の円筒部の塑性変形が防止され
て形状の保持性を高め、球ピボットを支承する際の信頼
性を改善することができる効果がある。
【図1】本発明が適用される車両用灯具の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明にかかる球受部の拡大断面図である。
【図3】球受部の一部を破断した斜視図である。
【図4】球受座の正面図とAA線断面図である。
【図5】従来の球受座の一例を示す斜視図と樹脂成形す
る状態を示す断面図である。
る状態を示す断面図である。
1 灯具ボディ 2 レンズ 3 リフレクタ 5 球受部 6 上下エイミング調整部 32 ブラケット 51 球ピボット 52 球受座 521 円筒部 522 係止部 525 スリット 526 受けリブ
Claims (1)
- 【請求項1】 灯具ボディに対してリフレクタを傾動可
能に支持するための球受構造であって、前記灯具ボディ
とリフレクタの一方に設けられた球ピボットと、他方に
一体成形された球受座とで構成され、前記球受座は薄肉
に形成された円筒部と、この円筒部の開口縁部において
内径方向に突出形成されて前記球ピボットの球部の脱落
を防止するための係止部と、前記開口縁部の円周方向複
数箇所に設けられたスリットと、前記円筒部の底面の円
周方向複数箇所に立設されその一辺部で前記球ピボット
の球部を支承する受けリブとを備えることを特徴とする
車両用灯具の球受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07178259A JP3112812B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 車両用灯具の球受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07178259A JP3112812B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 車両用灯具の球受構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097405A true JPH097405A (ja) | 1997-01-10 |
| JP3112812B2 JP3112812B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16045372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07178259A Expired - Fee Related JP3112812B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 車両用灯具の球受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3112812B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462666B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-12-23 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 차량용 램프 |
| JP2014182910A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具のピボットホルダ構造 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP07178259A patent/JP3112812B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462666B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2004-12-23 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 차량용 램프 |
| JP2014182910A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具のピボットホルダ構造 |
| EP2784338A2 (en) | 2013-03-19 | 2014-10-01 | Stanley Electric Co., Ltd. | Ball-joint holder structure for vehicle lighting unit |
| US9327637B2 (en) | 2013-03-19 | 2016-05-03 | Stanley Electric Co., Ltd. | Aiming mechanism for vehicle lighting unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3112812B2 (ja) | 2000-11-27 |
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|---|---|---|---|
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