JPH0974475A - 画像符号化・復号化装置 - Google Patents
画像符号化・復号化装置Info
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- JPH0974475A JPH0974475A JP7228981A JP22898195A JPH0974475A JP H0974475 A JPH0974475 A JP H0974475A JP 7228981 A JP7228981 A JP 7228981A JP 22898195 A JP22898195 A JP 22898195A JP H0974475 A JPH0974475 A JP H0974475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像の回転処理に大容量のメモリを要してし
まう。 【解決手段】 符号器側において所定ブロック内の画素
の色を判定し、異なる色の画素があるブロックのみをブ
ロック毎に独立に符号化する。また、復号器側において
は、回転した画像を順次構成していくためのブロックデ
ータのアドレスを制御してブロック内の画素を復号化
し、最終的にブロック内の画素を回転する。
まう。 【解決手段】 符号器側において所定ブロック内の画素
の色を判定し、異なる色の画素があるブロックのみをブ
ロック毎に独立に符号化する。また、復号器側において
は、回転した画像を順次構成していくためのブロックデ
ータのアドレスを制御してブロック内の画素を復号化
し、最終的にブロック内の画素を回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像を符
号化・復号化する符号化・復号化装置に関するものであ
る。
号化・復号化する符号化・復号化装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタル画像通信における白
黒2値画像の符号化方式では、画像をラスタ単位に符号
化していく方式が多く使われている。例えば、ファクシ
ミリ装置で使用されている符号化方式であるMH,M
R,MMR方式などは、白黒の画素の続く長さ(ランレ
ングス)に注目して符号化するものである。このような
符号化方式を取る画像通信装置において、画像を90度
単位に回転させるような場合、符号化画像を原画像に復
号してから回転したり、あるいは、符号化の前に回転さ
せる必要がある。
黒2値画像の符号化方式では、画像をラスタ単位に符号
化していく方式が多く使われている。例えば、ファクシ
ミリ装置で使用されている符号化方式であるMH,M
R,MMR方式などは、白黒の画素の続く長さ(ランレ
ングス)に注目して符号化するものである。このような
符号化方式を取る画像通信装置において、画像を90度
単位に回転させるような場合、符号化画像を原画像に復
号してから回転したり、あるいは、符号化の前に回転さ
せる必要がある。
【0003】図17は、従来の符号化装置における符号
化を説明するためのブロック図である。同図において、
21は、原稿を横置き(長手方向にスキャン)して、そ
のスキャン方向200に従って、画素単位に原稿画像を
読み込んでいくことを示している。
化を説明するためのブロック図である。同図において、
21は、原稿を横置き(長手方向にスキャン)して、そ
のスキャン方向200に従って、画素単位に原稿画像を
読み込んでいくことを示している。
【0004】また、22はページメモリで、スキャン方
向201に従って、ページメモリ22に順次記録される
様子を示している。ここでは、回転した画像を符号化す
るための読み出しは、スキャン方向202に従って行な
うことを示している。
向201に従って、ページメモリ22に順次記録される
様子を示している。ここでは、回転した画像を符号化す
るための読み出しは、スキャン方向202に従って行な
うことを示している。
【0005】23は、画像データ蓄積用の符号化器、2
4は蓄積メモリである。これらは、ファクシミリのメモ
リ伝送を行なうためや、プロトコルの異なるファクシミ
リ装置間の通信を行なうためのバッファメモリである。
そして、通信時には、蓄積メモリ24から蓄積用符号化
データを読み出し、それを蓄積用符号化器25にて符号
化を行ない、26の伝送用の符号化器で伝送用符号に直
して、伝送される。また、このデータは、受信側の伝送
デコーダ27で復号化され、28に示した縦置き用紙
(短手方向にスキャン)に記録される。
4は蓄積メモリである。これらは、ファクシミリのメモ
リ伝送を行なうためや、プロトコルの異なるファクシミ
リ装置間の通信を行なうためのバッファメモリである。
そして、通信時には、蓄積メモリ24から蓄積用符号化
データを読み出し、それを蓄積用符号化器25にて符号
化を行ない、26の伝送用の符号化器で伝送用符号に直
して、伝送される。また、このデータは、受信側の伝送
デコーダ27で復号化され、28に示した縦置き用紙
(短手方向にスキャン)に記録される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、スキャンした画像を90度回転し、回転
した画像をラスタ順に符号化するためには、一度回転用
のページメモリに全画像を記録して、読み出し順を変え
て符号化する必要がある。
来の装置では、スキャンした画像を90度回転し、回転
した画像をラスタ順に符号化するためには、一度回転用
のページメモリに全画像を記録して、読み出し順を変え
て符号化する必要がある。
【0007】また、他の方式として、画像をブロック単
位に符号化する方式もあるが、ランレングスを基本とす
る符号化方式ではラン長が長くならず、圧縮率が上がら
ないという問題がある。
位に符号化する方式もあるが、ランレングスを基本とす
る符号化方式ではラン長が長くならず、圧縮率が上がら
ないという問題がある。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、数ライン分のバッファ
のみで、画像を回転させ、その回転画像に対する再符号
化を可能にする画像符号化・復号化装置を提供すること
である。
ので、その目的とするところは、数ライン分のバッファ
のみで、画像を回転させ、その回転画像に対する再符号
化を可能にする画像符号化・復号化装置を提供すること
である。
【0009】また、本発明の他の目的は、ブロック単位
の符号化でも、予測符号化を使って圧縮率を高めること
ができる画像符号化・復号化装置を提供することであ
る。
の符号化でも、予測符号化を使って圧縮率を高めること
ができる画像符号化・復号化装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、デジタルの画像信号を符号化する符号
器、及び該符号化された画像信号を復号化する復号器を
有し、得られた画像の回転画像を生成する画像符号化・
復号化装置であって、前記符号器において、前記画像信
号に係る画像をN×Nブロックに分割する手段と、前記
N×Nブロックを構成する画素の色を判定する判定手段
と、前記判定結果を符号化する第1の符号化手段と、前
記判定結果をもとに前記ブロック毎に独立に該ブロック
内の画素を符号化する第2の符号化手段と、前記第1の
符号化手段及び前記第2の符号化手段にて符号化された
データを記憶する手段と、前記復号器において、前記符
号化された判定結果を復号化する手段と、前記回転画像
を構成するための、前記N×Nブロックの画素のアドレ
スを生成する手段と、前記N×Nブロック内の画素を復
号化する手段と、前記復号化された判定結果及び前記ア
ドレスに基づいて、前記復号化されたN×Nブロック内
の画素を回転する手段と、前記回転された画素をNライ
ンバッファに記憶する手段とを備える。
め、本発明は、デジタルの画像信号を符号化する符号
器、及び該符号化された画像信号を復号化する復号器を
有し、得られた画像の回転画像を生成する画像符号化・
復号化装置であって、前記符号器において、前記画像信
号に係る画像をN×Nブロックに分割する手段と、前記
N×Nブロックを構成する画素の色を判定する判定手段
と、前記判定結果を符号化する第1の符号化手段と、前
記判定結果をもとに前記ブロック毎に独立に該ブロック
内の画素を符号化する第2の符号化手段と、前記第1の
符号化手段及び前記第2の符号化手段にて符号化された
データを記憶する手段と、前記復号器において、前記符
号化された判定結果を復号化する手段と、前記回転画像
を構成するための、前記N×Nブロックの画素のアドレ
スを生成する手段と、前記N×Nブロック内の画素を復
号化する手段と、前記復号化された判定結果及び前記ア
ドレスに基づいて、前記復号化されたN×Nブロック内
の画素を回転する手段と、前記回転された画素をNライ
ンバッファに記憶する手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る符号・復号化装置の全体の構成を示すブロック
図である。なお、ここでは、白黒2値の場合について説
明する。
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る符号・復号化装置の全体の構成を示すブロック
図である。なお、ここでは、白黒2値の場合について説
明する。
【0012】図1において、符号30は、原稿を横書き
して、スキャン方向300に従って、画素単位に画像を
読み込んでいくことを示している。31はラインバッフ
ァで、後述するブロックサイズ分だけの幅を持つ。ま
た、32は、入力データの符号化を行なう符号器であ
り、符号化されたデータはメモリ33に蓄えられる。こ
こでは、ブロック単位の符号化を行なう。
して、スキャン方向300に従って、画素単位に画像を
読み込んでいくことを示している。31はラインバッフ
ァで、後述するブロックサイズ分だけの幅を持つ。ま
た、32は、入力データの符号化を行なう符号器であ
り、符号化されたデータはメモリ33に蓄えられる。こ
こでは、ブロック単位の符号化を行なう。
【0013】34は復号器で、ここで復号化されたデー
タはラインバッファ35に書き込まれる。その後、デー
タは、36の伝送用の符号化器で伝送用符号に直して伝
送され、受信側のデコーダ37で復号化されて、最終的
には、38にて示される縦置き用紙に記録される。
タはラインバッファ35に書き込まれる。その後、デー
タは、36の伝送用の符号化器で伝送用符号に直して伝
送され、受信側のデコーダ37で復号化されて、最終的
には、38にて示される縦置き用紙に記録される。
【0014】図2,図3は、本実施の形態に係る符号
器、復号器の内部構成を示すブロック図である。
器、復号器の内部構成を示すブロック図である。
【0015】図2において、31はNラインのラインバ
ッファ(以下の例では、N=8または16)、101は
ブロック分割部、102は全白ブロック判定部、103
は判定フラグ符号化部、104ブロック内画素を符号化
するブロック内符号化部、105はストライプ符号長演
算部、そして、33はコードメモリである。また、図3
において、107は判定フラグ復号部、108はストラ
イプ符号長読込部、109はブロック内の画素を復号化
するブロック内復号化部、110はアドレス等の制御
部、111はブロック内画素を回転させるブロック内回
転制御部、35はNラインのラインバッファ、そして、
113は、ブロックコード読み出しアドレスである。
ッファ(以下の例では、N=8または16)、101は
ブロック分割部、102は全白ブロック判定部、103
は判定フラグ符号化部、104ブロック内画素を符号化
するブロック内符号化部、105はストライプ符号長演
算部、そして、33はコードメモリである。また、図3
において、107は判定フラグ復号部、108はストラ
イプ符号長読込部、109はブロック内の画素を復号化
するブロック内復号化部、110はアドレス等の制御
部、111はブロック内画素を回転させるブロック内回
転制御部、35はNラインのラインバッファ、そして、
113は、ブロックコード読み出しアドレスである。
【0016】そこで、最初に符号化の動作を説明する。
【0017】図2に示すラインバッファ31では、Nラ
イン(以下の説明では、16ライン)毎の画像データを
ブロック分割部101に入力し、画像データを16×1
6毎のブロックに分割する。次段の全白ブロック判定部
102では、ブロック内画素が全部白の場合にフラグを
立て、ここでは、このブロック内の画素は符号化対象と
しない。
イン(以下の説明では、16ライン)毎の画像データを
ブロック分割部101に入力し、画像データを16×1
6毎のブロックに分割する。次段の全白ブロック判定部
102では、ブロック内画素が全部白の場合にフラグを
立て、ここでは、このブロック内の画素は符号化対象と
しない。
【0018】判定フラグ符号化部103では、全白ブロ
ック判定部102からの、画像全体の全白ブロックのフ
ラグのON/OFFの状態を符号化する。また、ブロッ
ク内符号化部104では、ブロック内の画素値を予測符
号化方式で符号化する。ストライプ符号長演算部105
では、16ラインで区切った画像(ここでは、これをス
トライプ画像と呼ぶ)毎のブロック内画素の符号長の和
を演算する。そして、メモリ部33には、判定フラグ符
号化部103での判定フラグの符号化データ、ストライ
プ符号長演算部105からのストライプ符号長データ、
ブロック内符号化部104にて符号化したブロック内画
素の符号データが、1つの画像の符号化データとして一
括して記録される。
ック判定部102からの、画像全体の全白ブロックのフ
ラグのON/OFFの状態を符号化する。また、ブロッ
ク内符号化部104では、ブロック内の画素値を予測符
号化方式で符号化する。ストライプ符号長演算部105
では、16ラインで区切った画像(ここでは、これをス
トライプ画像と呼ぶ)毎のブロック内画素の符号長の和
を演算する。そして、メモリ部33には、判定フラグ符
号化部103での判定フラグの符号化データ、ストライ
プ符号長演算部105からのストライプ符号長データ、
ブロック内符号化部104にて符号化したブロック内画
素の符号データが、1つの画像の符号化データとして一
括して記録される。
【0019】次に、復号化の動作について説明する。
【0020】図3の判定フラグ復号部107では、全画
像に渡るブロック単位の全白フラグを復号化する。スト
ライプ符号長読込部108は、各ストライプの符号長を
読み出し、その値を制御部110内のカウンタ(不図
示)にセットする。制御部110では、回転処理を考慮
した順番に、復号化するブロックアドレスを計算する。
像に渡るブロック単位の全白フラグを復号化する。スト
ライプ符号長読込部108は、各ストライプの符号長を
読み出し、その値を制御部110内のカウンタ(不図
示)にセットする。制御部110では、回転処理を考慮
した順番に、復号化するブロックアドレスを計算する。
【0021】先ず対象となるブロックの全白フラグを見
て、全白の場合は回転処理が不要なので、16×16の
白データをブロック内回転制御部110に出力して、回
転処理は行なわないように制御する。しかし、全白フラ
グがOFFの場合(符号化ブロックの場合)には、スト
ライプ符号長カウンタ値から対応するブロックの符号の
先頭番地を計算し、そのアドレス信号である読出しアド
レス113をメモリ33に出力して、そこからのデータ
をブロック内画素の復号化部109に送る。
て、全白の場合は回転処理が不要なので、16×16の
白データをブロック内回転制御部110に出力して、回
転処理は行なわないように制御する。しかし、全白フラ
グがOFFの場合(符号化ブロックの場合)には、スト
ライプ符号長カウンタ値から対応するブロックの符号の
先頭番地を計算し、そのアドレス信号である読出しアド
レス113をメモリ33に出力して、そこからのデータ
をブロック内画素の復号化部109に送る。
【0022】ブロック内復号化部109では、16×1
6ブロック内の画素を復号化し、これらをブロック内回
転制御部111に送る。このブロック内回転制御部11
1では、ブロック内で回転した画像をラインバッファ3
5に送る。また、ブロック内復号化部109からは、復
号化に使用した符号長信号120を制御部110に戻
し、そこでは、上記のストライプカウンタの値が更新さ
れる。
6ブロック内の画素を復号化し、これらをブロック内回
転制御部111に送る。このブロック内回転制御部11
1では、ブロック内で回転した画像をラインバッファ3
5に送る。また、ブロック内復号化部109からは、復
号化に使用した符号長信号120を制御部110に戻
し、そこでは、上記のストライプカウンタの値が更新さ
れる。
【0023】図4,図5は、ブロック分解された画像の
回転方式を説明するための図であり、ここでは、画像全
体をAからLまでの12個のブロックに分割する。
回転方式を説明するための図であり、ここでは、画像全
体をAからLまでの12個のブロックに分割する。
【0024】図4は、回転前のブロックの配置を示し、
図5は、右回転後の配置を示す。ここに示す回転画像を
作るためのブロックの読み出し、及び回転順序は、以下
のようになる。すなわち、 (1)ブロックIの復号及び回転 (2)ブロックEの復号及び回転 (3)ブロックAの復号及び回転 (4)ブロックライン(I,E,A)の出力 (5)ブロックJの復号及び回転 (6)ブロックFの復号及び回転 (7)ブロックBの復号及び回転 (8)ブロックライン(J,F,B)の出力 (9)上記操作の繰り返しで、ブロックライン(L,
H,D)までの処理を行なう。
図5は、右回転後の配置を示す。ここに示す回転画像を
作るためのブロックの読み出し、及び回転順序は、以下
のようになる。すなわち、 (1)ブロックIの復号及び回転 (2)ブロックEの復号及び回転 (3)ブロックAの復号及び回転 (4)ブロックライン(I,E,A)の出力 (5)ブロックJの復号及び回転 (6)ブロックFの復号及び回転 (7)ブロックBの復号及び回転 (8)ブロックライン(J,F,B)の出力 (9)上記操作の繰り返しで、ブロックライン(L,
H,D)までの処理を行なう。
【0025】図6は、全白ブロックの判定結果を示す図
であり、同図においてハッチングされていないブロック
が全白ブロック、ハッチングされたブロックが、黒画素
値を有するブロックであり、このブロックが符号化対象
になる。また、このフラグ情報は、判定フラグ符号化部
103で符号化される。なお、ここでの符号化方式は、
ランレングス方式の符号化でも予測符号化方式でもよ
い。
であり、同図においてハッチングされていないブロック
が全白ブロック、ハッチングされたブロックが、黒画素
値を有するブロックであり、このブロックが符号化対象
になる。また、このフラグ情報は、判定フラグ符号化部
103で符号化される。なお、ここでの符号化方式は、
ランレングス方式の符号化でも予測符号化方式でもよ
い。
【0026】図7は、ブロック内の画素のスキャン方向
を説明するための図である。同図に示すように、ブロッ
ク内での画素は、左から右へ、上から下方向へスキャン
され、この画素順で符号化を行なう。
を説明するための図である。同図に示すように、ブロッ
ク内での画素は、左から右へ、上から下方向へスキャン
され、この画素順で符号化を行なう。
【0027】また、図8は、ブロック内の画素の予測参
照方式を説明するための図である。同図に示す、ブロッ
ク内の符号化対象画素Xは、既に符号化済みの周囲画素
A,B,Cの3画素の値からXの白黒の状態、それらの
一致確率を算出し、その結果を後述する予測符号化器で
符号化する。なお、符号化対象画素Xが、ブロックの上
下左右の端にかかる場合の周囲画素の状態は、あらかじ
め決められたルールで決定しておく必要がある。通常
は、白画素を仮定する。
照方式を説明するための図である。同図に示す、ブロッ
ク内の符号化対象画素Xは、既に符号化済みの周囲画素
A,B,Cの3画素の値からXの白黒の状態、それらの
一致確率を算出し、その結果を後述する予測符号化器で
符号化する。なお、符号化対象画素Xが、ブロックの上
下左右の端にかかる場合の周囲画素の状態は、あらかじ
め決められたルールで決定しておく必要がある。通常
は、白画素を仮定する。
【0028】図9は、本実施の形態に係る予測符号化回
路の構成を示すブロック図である。同図において、91
は予測回路で、図8に示す符号化対象画素の周囲状況を
調べるための回路である。93は予測状態メモリで、後
段の算術符号器94に与える情報を、予測状態毎に記憶
する回路であり、算術符号器94から出力される、1画
素の符号化終了時に更新された情報が、この予測状態メ
モリ93に記憶される。
路の構成を示すブロック図である。同図において、91
は予測回路で、図8に示す符号化対象画素の周囲状況を
調べるための回路である。93は予測状態メモリで、後
段の算術符号器94に与える情報を、予測状態毎に記憶
する回路であり、算術符号器94から出力される、1画
素の符号化終了時に更新された情報が、この予測状態メ
モリ93に記憶される。
【0029】また、ブロック内画素の最初の画素を符号
化する場合は、初期値データセット回路92に、不図示
の制御部から信号を与えて、予測状態メモリ93の値を
初期値に戻す。この初期値データは、代表的な原稿で決
定しており、それを複数用意して切り替える方式をとる
ことにより、効率の良い符号化ができる。
化する場合は、初期値データセット回路92に、不図示
の制御部から信号を与えて、予測状態メモリ93の値を
初期値に戻す。この初期値データは、代表的な原稿で決
定しており、それを複数用意して切り替える方式をとる
ことにより、効率の良い符号化ができる。
【0030】なお、算術符号器94は、国際標準JPE
G,JBIG方式で決められているQM−Coder、
またはその他の類似する方式でも構わない。
G,JBIG方式で決められているQM−Coder、
またはその他の類似する方式でも構わない。
【0031】図10は、ブロック符号の先頭アドレスの
算出方式を説明するための図である。同図では、図6な
どのブロックB,C,E,F,G,H,Jの符号b,
c,e,f,g,h,jを表わしている。そして、符号
化部では、各ストライプのコード長として、(b+
c),(e+f+g+h),(j)のコード長を計算
し、これらをメモリ33に記憶する。
算出方式を説明するための図である。同図では、図6な
どのブロックB,C,E,F,G,H,Jの符号b,
c,e,f,g,h,jを表わしている。そして、符号
化部では、各ストライプのコード長として、(b+
c),(e+f+g+h),(j)のコード長を計算
し、これらをメモリ33に記憶する。
【0032】また、復号器では、メモリ33から各スト
ライプ長を読み出し、各ストライプに対応するカウンタ
にその値をセットする。
ライプ長を読み出し、各ストライプに対応するカウンタ
にその値をセットする。
【0033】図10に示す例では、ストライプ#1のカ
ウンタ値は0、ストライプ#2のカウンタ値は(b+
c)、ストライプ#3のカウンタ値は(e+f+g+
h)をセットする。これにより、ブロックB,E,Jの
ブロック符号の画像に対する符号上の先頭アドレスがわ
かることになる。
ウンタ値は0、ストライプ#2のカウンタ値は(b+
c)、ストライプ#3のカウンタ値は(e+f+g+
h)をセットする。これにより、ブロックB,E,Jの
ブロック符号の画像に対する符号上の先頭アドレスがわ
かることになる。
【0034】各ブロックの復号が終わると、そのブロッ
クの復号にかかった符号長をカウンタに加算する。例え
ば、ブロックBの復号に使った符号長bをカウンタ#1
に加算することにより、ブロックCのブロック符号の先
頭アドレスがわかることにある。
クの復号にかかった符号長をカウンタに加算する。例え
ば、ブロックBの復号に使った符号長bをカウンタ#1
に加算することにより、ブロックCのブロック符号の先
頭アドレスがわかることにある。
【0035】図11,図12は、ブロック内の回転処理
を説明するための図であるが、説明を簡単にするため
に、ここでは、N=8(8×8)の場合を示している。
を説明するための図であるが、説明を簡単にするため
に、ここでは、N=8(8×8)の場合を示している。
【0036】図11の1〜10は、ブロック内の画素の
符号化順を示しており、図12の1〜10は、右90度
回転を行なう場合に、復号化した画素をブロックバッフ
ァに書き込むときの順番を表わしている。ここでは、上
から下、右から左の順で書き込む。
符号化順を示しており、図12の1〜10は、右90度
回転を行なう場合に、復号化した画素をブロックバッフ
ァに書き込むときの順番を表わしている。ここでは、上
から下、右から左の順で書き込む。
【0037】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、大容量のメモリを使わずに、ブロック単位に符号化
された圧縮コードデータの読み出し順序を制御すること
により、数ライン分のバッファにて画像を回転させ、回
転画像に対する再符号化が可能となる。また、ブロック
単位の符号化でも、頻出する原稿に合わせた予測符号化
を使うことにより、圧縮率を高めることができる。 <第2の実施の形態>以下、第2の実施の形態について
説明する。
ば、大容量のメモリを使わずに、ブロック単位に符号化
された圧縮コードデータの読み出し順序を制御すること
により、数ライン分のバッファにて画像を回転させ、回
転画像に対する再符号化が可能となる。また、ブロック
単位の符号化でも、頻出する原稿に合わせた予測符号化
を使うことにより、圧縮率を高めることができる。 <第2の実施の形態>以下、第2の実施の形態について
説明する。
【0038】図13は、全白ブロックの検出に加えて、
全黒ブロックの検出回路を入れた場合のブロックフラグ
情報の符号器の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、300は全白ブロック判定器、301は全黒ブロ
ック判定期、302はブロック状態を決定する状態決定
器で、図14に示すような、全白(0)、全黒(1
0)、それ以外(11)の3状態を表わす信号を出力す
る。
全黒ブロックの検出回路を入れた場合のブロックフラグ
情報の符号器の構成を示すブロック図である。同図にお
いて、300は全白ブロック判定器、301は全黒ブロ
ック判定期、302はブロック状態を決定する状態決定
器で、図14に示すような、全白(0)、全黒(1
0)、それ以外(11)の3状態を表わす信号を出力す
る。
【0039】図15に示した符号化器では、310の予
測回路で周囲での判定状況から予測状態を作り、これ
を、現ブロック情報の何ビット目かを示す信号を予測状
態メモリ311のアドレスとして入れ、算術パラメータ
をデータとして読み出す。そして、これを算術符号器3
12に入力し、ブロックの情報を1ビットづつ符号化し
ていく。
測回路で周囲での判定状況から予測状態を作り、これ
を、現ブロック情報の何ビット目かを示す信号を予測状
態メモリ311のアドレスとして入れ、算術パラメータ
をデータとして読み出す。そして、これを算術符号器3
12に入力し、ブロックの情報を1ビットづつ符号化し
ていく。
【0040】復号化は、上記とは逆の回路を作ることに
より、1ビットずつ復号値が決定され、復号値の1ビッ
ト目が(0)のときは全白ブロック、復号値の1ビット
目が1で、2ビット目が(0)のときは全黒ブロック、
また、復号値の1,2ビット目が(1)のときは、符号
化ブロックとブロックフラグの状態が決定できる。
より、1ビットずつ復号値が決定され、復号値の1ビッ
ト目が(0)のときは全白ブロック、復号値の1ビット
目が1で、2ビット目が(0)のときは全黒ブロック、
また、復号値の1,2ビット目が(1)のときは、符号
化ブロックとブロックフラグの状態が決定できる。
【0041】本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステ
ムあるいは装置が、あらかじめ定められた仕方で動作す
る。
テムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用して
も良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステ
ムあるいは装置が、あらかじめ定められた仕方で動作す
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号器側において所定ブロック内の画素の色を判定し、
異なる色の画素があるブロックのみをブロック毎に独立
に符号化し、復号器側において、回転した画像を順次構
成していくためのブロックデータのアドレスを制御して
ブロック内の画素を復号化し、ブロック内の画素を回転
することにより、大容量のメモリを使わずに、符号化デ
ータを使って画像の回転を行なえるという効果がある。
符号器側において所定ブロック内の画素の色を判定し、
異なる色の画素があるブロックのみをブロック毎に独立
に符号化し、復号器側において、回転した画像を順次構
成していくためのブロックデータのアドレスを制御して
ブロック内の画素を復号化し、ブロック内の画素を回転
することにより、大容量のメモリを使わずに、符号化デ
ータを使って画像の回転を行なえるという効果がある。
【0043】
【図1】第1の実施の形態に係る符号・復号化装置の全
体の構成を示すブロック図である。
体の構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係る符号器、復号器の内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】実施の形態に係る符号器、復号器の内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】ブロック分解された画像の回転方式を説明する
ための図である。
ための図である。
【図5】ブロック分解された画像の回転方式を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】全白ブロックの判定結果を示す図である。
【図7】ブロック内の画素のスキャン方向を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図8】ブロック内の画素の予測参照方式を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図9】実施の形態に係る予測符号化回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】ブロック符号の先頭アドレスの算出方式を説
明するための図である。
明するための図である。
【図11】ブロック内の回転処理を説明するための図で
ある。
ある。
【図12】ブロック内の回転処理を説明するための図で
ある。
ある。
【図13】第2の実施の形態における全白ブロックの検
出と全黒ブロックの検出回路を有するブロックフラグ情
報の符号器の構成を示すブロック図である。
出と全黒ブロックの検出回路を有するブロックフラグ情
報の符号器の構成を示すブロック図である。
【図14】状態決定器における真理値表を示す図であ
る。
る。
【図15】第2の実施の形態に係る符号化器の例を示す
図である。
図である。
【図16】従来の符号化装置における符号化を説明する
ためのブロック図である。
ためのブロック図である。
31,35 ラインバッファ 33 コードメモリ 101 ブロック分割部 102 全白ブロック判定部 103 判定フラグ符号化部 104 ブロック内符号化部 105 ストライプ符号長演算部 107 判定フラグ復号部 108 ストライプ符号長読込部 109 ブロック内復号化部 110 制御部 111 ブロック内回転制御部 113 ブロックコード読み出しアドレス
Claims (4)
- 【請求項1】 デジタルの画像信号を符号化する符号
器、及び該符号化された画像信号を復号化する復号器を
有し、得られた画像の回転画像を生成する画像符号化・
復号化装置であって、 前記符号器において、 前記画像信号に係る画像をN×Nブロックに分割する手
段と、 前記N×Nブロックを構成する画素の色を判定する判定
手段と、 前記判定結果を符号化する第1の符号化手段と、 前記判定結果をもとに前記ブロック毎に独立に該ブロッ
ク内の画素を符号化する第2の符号化手段と、 前記第1の符号化手段及び前記第2の符号化手段にて符
号化されたデータを記憶する手段と、 前記復号器において、 前記符号化された判定結果を復号化する手段と、 前記回転画像を構成するための、前記N×Nブロックの
画素のアドレスを生成する手段と、 前記N×Nブロック内の画素を復号化する手段と、 前記復号化された判定結果及び前記アドレスに基づい
て、前記復号化されたN×Nブロック内の画素を回転す
る手段と、 前記回転された画素をNラインバッファに記憶する手段
とを備えることを特徴とする画像符号化・復号化装置。 - 【請求項2】 前記判定手段は、前記N×Nブロック内
の画素が全部同色であるかを判定することを特徴とする
請求項1に記載の画像符号化・復号化装置。 - 【請求項3】 前記第2の符号化手段は、前記N×Nブ
ロック内に異なる色の画素があるブロックを該ブロック
毎に独立に符号化することを特徴とする請求項1に記載
の画像符号化・復号化装置。 - 【請求項4】 前記第2の符号化手段は、前記N×Nブ
ロックを構成する全画素の色が白の場合、前記符号化を
行なわないことを特徴とする請求項2に記載の画像符号
化・復号化装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22898195A JP3563838B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 画像符号化・復号化装置 |
| US08/708,628 US5991450A (en) | 1995-09-06 | 1996-09-05 | Image encoding and decoding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22898195A JP3563838B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 画像符号化・復号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0974475A true JPH0974475A (ja) | 1997-03-18 |
| JP3563838B2 JP3563838B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16884904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22898195A Expired - Fee Related JP3563838B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 画像符号化・復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3563838B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10191324A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法および画像符号化装置並びに画像符号化プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2008219410A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2012231230A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| US8351714B2 (en) | 2007-05-30 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and computer readable medium storing program therefor |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22898195A patent/JP3563838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10191324A (ja) * | 1996-11-07 | 1998-07-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法および画像符号化装置並びに画像符号化プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2008219410A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8351714B2 (en) | 2007-05-30 | 2013-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and computer readable medium storing program therefor |
| JP2012231230A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3563838B2 (ja) | 2004-09-08 |
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