JPH0974971A - 加熱蒸散装置 - Google Patents

加熱蒸散装置

Info

Publication number
JPH0974971A
JPH0974971A JP23409295A JP23409295A JPH0974971A JP H0974971 A JPH0974971 A JP H0974971A JP 23409295 A JP23409295 A JP 23409295A JP 23409295 A JP23409295 A JP 23409295A JP H0974971 A JPH0974971 A JP H0974971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
liquid
mounting portion
heating element
container mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23409295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3587321B2 (ja
Inventor
Yasuo Tsunoda
泰男 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP23409295A priority Critical patent/JP3587321B2/ja
Publication of JPH0974971A publication Critical patent/JPH0974971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3587321B2 publication Critical patent/JP3587321B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱体を移動させることなく、少ない部品点
数で発熱体と吸液芯との挿入深さが調整できるように
し、加熱蒸散装置の信頼性の向上、製造コストの低減を
図る。 【解決手段】 加熱蒸散装置73において、液体23が
充填され容器内から容器外へ突出して設けられかつ容器
内において液体23に浸漬される吸液芯25を有する液
体容器21が装着される容器取付部39と、容器取付部
39に固設されコンセント29に着脱可能なプラグ27
と、容器取付部39にレール部65を介して取り付けら
れ吸液芯25の中心軸方向にスライド移動可能となった
外容器33と、外容器33に固設されプラグ27を介し
てコンセント29から通電されることで液体容器21外
の吸液芯25付近で加熱されて吸液芯25から液体23
を気化・蒸散させる発熱体31とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤等の液体を気
化・蒸散させる加熱蒸散装置に関し、詳しくは、吸液芯
を発熱体によって加熱することにより、液体容器に収容
された薬剤等の液体を気化・蒸散させるものである。
【0002】
【従来の技術】加熱蒸散装置には液体容器に吸液芯の一
部を挿入し、液体容器外における吸液芯付近で発熱体に
よってこの吸液芯を加熱させ、液体容器内の液体を気化
・蒸散させるものがある。この種の加熱蒸散装置で、そ
の蒸散量を調節可能にしたものが実開昭62−4598
6号公報に開示されている。ここで開示されるもので
は、液体容器の螺合部に調節リングを挟入することで、
発熱体に対する吸液芯の位置を変える構成、液体容器と
外容器とを螺合構造とし、液体容器を回動調整すること
により吸液芯の位置を変える構成、液体容器の底部に高
さの異なる保持台を交換可能に備え、吸液芯の位置を変
える構成、更に、液体容器を保持台に載置し、発熱体が
固設された外容器の側壁にカム溝を形成し、液体容器が
載置された保持台をこのカム溝に段階的に係合させるこ
とで、吸液芯の位置を変える構成などが提案されてい
る。
【0003】また、図7に示す従来の加熱蒸散装置で
は、外容器1の上部に貫通穴3が形成され、貫通穴3の
内周には螺旋状の凹溝5が形成されている。この貫通穴
3の中心には図示しない外容器の下部で保持された液体
容器7から突出する吸液芯9が配置される。貫通穴3の
内周には凹溝5と螺合する螺旋状の凸条11が外周に形
成された円環形状の発熱体13が螺合され、発熱体13
は中央部の穴15に間隙を有して吸液芯9を配置させて
いる。この発熱体13は、蒸散口16を有した摘み部材
17により、回動自在となっている。そして、摘み部材
17が回動されることにより、発熱体13は、貫通穴3
の凹溝5と螺合して上下に移動され、その移動量によ
り、吸液芯9の挿入深さが調節可能となっていた。
【0004】このような従来の加熱蒸散装置では、いず
れのものも発熱体と吸液芯の挿入深さが変えられること
で、吸液芯の被加熱面積が変化可能となり、蒸散量が調
節できるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調節リ
ングや保持台を用いる構成のものでは、使用者がこれら
の部材を着脱しなければならず、その管理が煩雑とな
り、使い勝手が悪いものであった。そして、これらの別
部品を使用することとすれば、部品点数が多くなり、コ
ストが高くなる問題もあった。また、液体容器と外容器
とを螺合により調節する構成のものでは、液体容器の着
脱操作が煩雑となる問題があった。更に、液体容器の載
置された保持台をカム溝に係合させて移動調整する構成
のものでは、カム部の係合精度が得にくく、発熱体と吸
液芯とに位置ずれが生じる虞れもあった。
【0006】一方、図7に示した加熱蒸散装置では、発
熱体13と吸液芯9との挿入深さが的確に調整できるも
のの、発熱体13を可動させなければならないため、使
用者の過剰な操作力が加えられた場合には、発熱体13
が樹脂などからなる外容器に接触する虞れがあった。ま
た、発熱体13を貫通穴3に螺合させるため、発熱体1
3が特別な構造になるとともに、発熱体13を回動させ
る摘み部材17も別部材で構成しなければならないた
め、製造コストが高くなるとともに、部品点数も増える
こととなった。更に、この例では、発熱体13が貫通穴
3内で回動するため、発熱体13への電源配線19(図
7参照)を外容器に埋入しなければならず、配線が複雑
となる問題があった。
【0007】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、発熱体を移動させることなく、少ない部品点数で発
熱体と吸液芯との挿入深さが調整できる加熱蒸散装置を
提供し、信頼性の向上、製造コストの低減を図ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る加熱蒸散装置の構成は、液体が充填され
容器内から容器外へ突出して設けられかつ容器内におい
て液体に浸漬される吸液芯を有する液体容器が装着され
る容器取付部と、前記容器取付部に固設されコンセント
に着脱可能なプラグと、前記容器取付部にガイド部を介
して取り付けられ前記吸液芯の中心軸方向に移動可能と
なった外容器と、該外容器に固設されプラグを介してコ
ンセントから通電されることで液体容器外の吸液芯付近
で加熱されて吸液芯から液体を気化・蒸散させる発熱体
とを具備したものである。
【0009】そして、プラグがコンセントに差し込まれ
ることにより、発熱体がコンセントに通電されて発熱状
態となり、この状態で、外容器が適宜な力で上下方向に
移動されると、プラグを介してコンセントに支持された
容器取付部に対して、外容器がガイド部を介して移動さ
れ、これにより、外容器に固設された発熱体と、容器取
付部に装着された吸液芯との挿入深さが変化されること
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る加熱蒸散装置
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第一の実施例による加熱蒸散装置の断面
図、図2は図1の加熱蒸散装置の平面図、図3は図1の
加熱蒸散装置に備えられる発熱体の断面図である。
【0011】液体容器21内において液体の薬剤等23
に浸漬された吸液芯25は、液体容器21外に突出され
た上部が、プラグ27を介してコンセント29から通電
される発熱体31によって加熱され、液体容器21内に
収容された薬剤等23を液体容器21外の上部付近で蒸
散させる。吸液芯25の上部付近において蒸散された薬
剤等23は、外容器33上面に設けられた蒸散口35か
ら外容器33上方に蒸散される。
【0012】吸液芯25は、液体容器21中央にほぼ垂
直な状態で設けられており、下側ほぼ半分が液体容器2
1内において薬剤等23に浸漬されるとともに、上部が
液体容器21から上方に突出され、平面視にて環状に形
成された発熱体31中心部に挿入される。吸液芯25の
素材としては、フェルト、木綿、パルプ、不織布、石
綿、無機質成形物等が挙げられるが、フェルト芯(ポリ
アクリルなどの樹脂からなる焼結芯を含む)、素焼芯
(セラミック芯)、パルプ芯又は無機質成形芯が好適に
用いられる。
【0013】液体容器21は、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ
剤、忌避剤、芳香剤、消臭剤、医薬品又は化粧品等の液
体の薬剤等23を収容可能であり、内部が視認できる透
明性を有する。液体容器21の上部外周面には、雄ネジ
部37が形成され、この雄ネジ部37が容器取付部39
に形成された雌ネジ部41に螺合されることにより、液
体容器21は、容器取付部39に着脱自在に支持され
る。また、液体容器21の胴部外周面には、後述する吸
液芯の挿入深さに対応して薬液が蒸散される量を表す目
盛り24が刻まれている。
【0014】発熱体31は、外容器33内部における上
部中央に設けられ、プラグ27を介してコンセント29
から通電されることによって発熱し、中心部に下方から
挿入される吸液芯25の上部を加熱させる。発熱体31
としては、ニクロム線、半導体(正特性サーミスタ)等
を利用したものが挙げられる。発熱体31による吸液芯
25の加熱温度は、蒸散させる薬剤等23の種類に応じ
て適宜決定すればよく、特に限定されないが、通常、発
熱体31の表面温度が約40〜200°Cで、且つ、吸
液芯25の表面温度が30〜185°Cとなるように設
定され、好ましくは発熱体31の表面温度が60〜14
5°Cで、且つ、吸液芯25の表面温度が40〜130
°Cとなるように設定される。
【0015】発熱体31の具体的な構成としては、例え
ば図3に示すように、電極43に接続された正特性サー
ミスタ45が発熱源として用いられている。電極43
は、外容器33に固定されたソケット部47の接続端子
49に嵌合され、電源配線51を介してプラグ27と導
通される。サーミスタ45は、ケース53内にシリコン
系の充填材55によって埋入される。なお、シリコン系
の充填材に代えて構造的なものを含む他の固定手段にて
サーミスタを固定するようにしても良い。また、ケース
53には側壁に形成された開口部57を閉鎖するように
して環状の放熱体59が固着されている。ケース53は
例えばPPS樹脂により構成され、放熱体59は例えば
アルミニウム、ステンレス、銅により構成される。
【0016】この発熱体31では、サーミスタ45から
発熱した熱により放熱体59が加熱され、放熱体59の
中心部に配置された吸液芯25が周囲から効率良く加熱
されることとなる。容器取付部39の下端にはプラグ2
7部分が一体に形成され、プラグ27がコンセント29
に差し込まれることにより、液体容器21が装着された
容器取付部39はコンセント29側に支持されることと
なる。この容器取付部39と、外容器33とは、別体に
形成されている。
【0017】容器取付部39の全外周又は外周の一部分
には、凹凸部が上下方向に交互に形成された、第一凹凸
部63が設けられている。一方、外容器33の内部には
容器取付部39の外周を上下方向に移動可能に支持する
ガイド部65が設けられている。容器取付部39とガイ
ド部65との支持構造としては、例えばガイド部65を
水平断面形状凹形のものとし、この凹形部に係合するア
ーム部を容器取付部39の外周一部分に設けるもの、或
いは、ガイド部65を円弧形状のものとして少なくとも
二つ形成し、円筒形状に形成した容器取付部39の外周
を上下方向スライド移動可能に挟持する構造などが考え
られる。
【0018】このガイド部65には凹凸部が上下方向に
交互に形成された、第二凹凸部67が設けられ、第二凹
凸部67は第一凹凸部63と当接するようになってい
る。第一凹凸部63と第二凹凸部67とは適宜な力が加
えられることにより、凹凸部の並設方向、即ち、上下方
向にスライド移動可能となっている。つまり、第一凹凸
部63と第二凹凸部67とは、通常時には、凹凸部の当
接により移動が規制されるが、適宜な外力が加えられる
ことにより、凹凸部同士の弾性変位により上下方向への
スライド移動が可能となる。
【0019】凹凸部はそれぞれ上下方向に数個形成さ
れ、従って、第一凹凸部63と第二凹凸部67とは、数
段階で上下方向へクリック感を生じさせて節度的に移動
されるようになっている。また、ガイド部65下端には
ストッパ部69が設けられ、ストッパ部69は容器取付
部39と当接することにより、容器取付部39の下方向
の移動範囲を規制する。また、外容器33にはストッパ
ピン71が設けられ、ストッパピン71は容器取付部3
9の上方向の移動範囲を規制する。
【0020】従って、外容器33側に固定された発熱体
31と、容器取付部39側に固定された吸液芯25と
は、容器取付部39と外容器33とがガイド部65によ
りスライド移動されることで、挿入深さが可変されるこ
ととなる。挿入深さは、容器取付部39がストッパ部6
9に当接した際、最も浅くなり、容器取付部39がスト
ッパピン71に当接した際、最も深いもの、即ち、吸液
芯25上部の上端面が放熱体59の上方に突出された状
態となる。挿入深さは、液体容器21の胴部外周面に形
成された目盛り24により確認することができる。目盛
り24には、挿入深さに対応して、どれ位の薬液が蒸散
されるかが示されており、例えば、「多」、「通常」、
「少」を記すことができる。
【0021】このように構成された加熱蒸散装置73で
は、プラグ27がコンセント29に差し込まれることに
より、発熱体31が電源配線51を介してコンセント2
9に通電され、発熱状態となる。この状態で、外容器3
3が適宜な力で上下方向に移動されると、プラグ27を
介してコンセント29に支持された容器取付部39に対
して、外容器33がガイド部65を介して段階的に移動
されることとなる。これにより、外容器33に固設され
た発熱体31と吸液芯25との挿入深さが変化し、吸液
芯25の被加熱面積が変化されることにより、蒸散量が
調節されることとなる。
【0022】この第一の実施例による加熱蒸散装置73
によれば、容器取付部39とプラグ27とを一体で形成
する一方、これとは別体で外容器33を形成し、容器取
付部39と外容器33とをガイド部65を介して上下方
向にスライド移動自在としたので、プラグ27をコンセ
ント29に差し込んだままの状態で、外容器33のみを
操作することで、発熱体31と吸液芯25との挿入深さ
を変えることができ、蒸散量の調節を極めて容易に(ワ
ンタッチで)行うことができる。
【0023】そして、スライド機構を構成するのに、容
器取付部39と外容器33との二部品のみの分割でよい
ため、部品点数を少なくすることができる。
【0024】また、図7に示した従来の発熱体移動構造
のように、発熱体のみを移動可能な特別部品で構成する
必要がなく、又別部材である摘み部も必要としないた
め、構造を簡素なものとすることができる。更に、発熱
体31が外容器33に固定されるため、発熱体のみが単
体で可動せず、発熱体を他部材に接触させる危険性を低
減させることができる。
【0025】そして、図7に示した従来の発熱体移動構
造のように、発熱体を回動させる必要がないため、電源
配線を外容器33に埋入するなど、配線構造を複雑なも
のとさせずに済む。
【0026】次に、本発明による加熱蒸散装置の第二の
実施例を図4に基づき説明する。図4は第二の実施例を
示す加熱蒸散装置の部分断面図である。この加熱蒸散装
置75では、ガイド部65に例えば三箇所の凹溝77が
上下方向に等間隔で形成されている。また、ガイド部6
5と対向する容器取付部39の外周には一つの突起79
が突設されている。この凹溝77と突起79とは当接さ
れ、適宜な力が加えられることにより、凹溝77の並設
方向、即ち、上下方向にスライド移動可能となってい
る。つまり、凹溝77と突起79とは、通常時には当接
によって移動が規制されるが、適宜な外力が加えられる
ことにより、凹溝77と突起79との弾性変位により、
上下方向へのスライド移動が可能となる。他の構造は、
上述の加熱蒸散装置73と同様のものとなる。
【0027】この加熱蒸散装置75によれば、ガイド部
65に形成された凹溝77に、容器取付部39外周に形
成された一つの突起79が当接されるため、凹溝77と
突起79とのスライド移動力が小さくなり、操作が容易
なものとなる。また、ガイド部65と容器取付部39外
周との接触面を面接触させることができるため、全ての
面が凹凸部同士で当接される場合に比べ、寸法精度を高
めることが容易にでき、外容器33と容器取付部39と
のガタツキを小さいものにすることができる。
【0028】次に、本発明による加熱蒸散装置の第三の
実施例を図5、図6に基づき説明する。図5は第三の実
施例を示す加熱蒸散装置の断面図、図6は図5に示した
加熱蒸散装置のガイド部の拡大図である。この加熱蒸散
装置81では、外容器83の下部にプラグ27が一体に
形成されている。一方、容器取付部85は、この外容器
83と別体で形成されている。外容器83の内周には、
上述同様の水平断面形状凹形のガイド部65が少なくと
も二つ設けられている。このガイド部65は容器取付部
85の外周を上下方向移動自在に挟持する。なお、この
ガイド部65は、容器取付部85の外周から突設された
アーム部をスライド移動可能に挟持するものであっても
よい。
【0029】ガイド部65の容器取付部85に対向する
面には、図6に示す小さな凹溝87が上下方向に多段状
に多数形成されている。また、容器取付部85のガイド
部65と対向する外周面には、この外周面の一部を切り
起こすことで、外側に突出した弾性係止片89が形成さ
れている。弾性係止片89は一端89aが自由端とな
り、容器取付部85の外周から突出する方向、及びその
逆方向に弾性変位可能となっている。弾性係止片89
は、ガイド部65の凹溝87に係止し、通常時には、ガ
イド部65と容器取付部85との移動を規制している。
そして、適宜な外力が加えられると、弾性係止片89が
弾性変位することによって、容器取付部85と外容器8
3とは、上下方向にスライド移動可能となる。
【0030】この加熱蒸散装置81によれば、ガイド部
65に小さな凹溝87を形成し、容器取付部85の外周
にこの凹溝87に当接する弾性係止片89を設けたの
で、係止面積が小さくなるとともに、弾性係止片89の
弾性変位により係止力を小さく且つ確実なものにするこ
とができ、スライド移動が円滑なものとなって、良好な
操作性を得ることができる。
【0031】また、弾性係止片89を、上下方向に多数
設けられた凹溝87に当接させることとしたので、上下
方向のスライド移動がほぼ無段階で行えるようになり、
発熱体31と吸液芯25の挿入深さが微調整できるよう
になる。更に、この加熱蒸散装置81では、外容器83
とプラグ27部とが一体に形成されるため、プラグ27
がコンセント29に差し込まれた状態では、外容器83
がコンセント29に支持状態となり、外容器83が操作
時以外に押下された場合であっても、外容器83と容器
取付部85がスライド移動することがなく、誤って蒸散
量が変えられてしまう誤操作を防止することができる。
【0032】なお、第一の実施例で説明した第一凹凸部
63と第二凹凸部67によるスライド構造、第二の実施
例で説明した凹溝77と突起79によるスライド構造、
第三の実施例で説明した凹溝87と弾性係止片89によ
るスライド構造は、それぞれ他の加熱蒸散装置73、7
5、81のスライド構造として適用できることは言うま
でもない。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る加熱蒸散装置によれば、容器取付部とプラグとを一体
で形成する一方、これとは別体で外容器を形成し、容器
取付部と外容器とをガイド部によって移動自在としたの
で、プラグをコンセントに差し込んだままの状態で、外
容器のみを操作することで、蒸散量の調節を極めて容易
に行うことができる。そして、移動機構を構成するの
に、容器取付部と外容器とを二部品に分割するのみでよ
いため、部品点数で移動機構の構成が可能となる。ま
た、発熱体を外容器に固定したため、発熱体と他部材が
接触する危険性を低減させることができる。この結果、
装置の信頼性を向上させることができるとともに、製造
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例による加熱蒸散装置の断
面図である。
【図2】図1の加熱蒸散装置の平面図である。
【図3】図1の加熱蒸散装置に備えられる発熱体の断面
図である。
【図4】第二の実施例を示す加熱蒸散装置の部分断面図
である。
【図5】第三の実施例を示す加熱蒸散装置の断面図であ
る。
【図6】図5に示した加熱蒸散装置のガイド部の拡大図
である。
【図7】従来の加熱蒸散装置の部分断面図である。
【符号の説明】
21 液体容器 25 吸液芯 27 プラグ 29 コンセント 31 発熱体 33 外容器 39 容器取付部 63 第一凹凸部 65 ガイド部 67 第二凹凸部 73、75、81 加熱蒸散装置 87 凹溝 89 弾性係止片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が充填され容器内から容器外へ突出
    して設けられかつ容器内において液体に浸漬される吸液
    芯を有する液体容器が装着される容器取付部と、 前記容器取付部に固設されコンセントに着脱可能なプラ
    グと、 前記容器取付部にガイド部を介して取り付けられ前記吸
    液芯の中心軸方向に移動可能となった外容器と、 前記外容器に固設されプラグを介してコンセントから通
    電されることで液体容器外の吸液芯付近で加熱されて吸
    液芯から液体を気化・蒸散させる発熱体とを具備したこ
    とを特徴とする加熱蒸散装置。
  2. 【請求項2】 前記容器取付部の外周に形成され凹凸部
    を前記吸液芯の中心軸方向に交互に形成した第一凹凸部
    と、 前記ガイド部に形成され該第一凹凸部と対向する第二凹
    凸部とを有し、 該第一凹凸部と該第二凹凸部を当接して前記容器取付部
    と前記外容器とを段階的に移動可能としたことを特徴と
    する請求項1記載の加熱蒸散装置。
  3. 【請求項3】 液体が充填され容器内から容器外へ突出
    して設けられかつ容器内において液体に浸漬される吸液
    芯を有する液体容器が装着される容器取付部と、 前記容器取付部にガイド部を介して取り付けられ前記吸
    液芯の中心軸方向に移動可能となった外容器と、 該外容器に固設されコンセントに着脱可能なプラグと、 前記外容器に固設され該プラグを介してコンセントから
    通電されることで液体容器外の吸液芯付近で加熱されて
    吸液芯から液体を気化・蒸散させる発熱体とを具備した
    ことを特徴とする加熱蒸散装置。
  4. 【請求項4】 前記吸液芯の中心軸方向で前記ガイド部
    に複数形成された凹溝と、 前記容器取付部の外周に突設され該容器取付部の外周か
    ら突出する方向及びその逆方向に弾性変位可能となった
    弾性係止片とを有し、 前記凹溝と該弾性係止片を当接することで前記容器取付
    部と前記外容器とを段階的に移動可能としたことを特徴
    とする請求項1又は3記載の加熱蒸散装置。
JP23409295A 1995-09-12 1995-09-12 加熱蒸散装置 Expired - Fee Related JP3587321B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23409295A JP3587321B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 加熱蒸散装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23409295A JP3587321B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 加熱蒸散装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0974971A true JPH0974971A (ja) 1997-03-25
JP3587321B2 JP3587321B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=16965499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23409295A Expired - Fee Related JP3587321B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 加熱蒸散装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3587321B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD541922S1 (en) 2005-03-31 2007-05-01 S.C. Johnson & Son, Inc. Diffuser
USD542400S1 (en) 2005-03-31 2007-05-08 S.C. Johnson & Son, Inc. Diffuser
US7281811B2 (en) 2005-03-31 2007-10-16 S. C. Johnson & Son, Inc. Multi-clarity lenses
US7589340B2 (en) 2005-03-31 2009-09-15 S.C. Johnson & Son, Inc. System for detecting a container or contents of the container
US7643734B2 (en) 2005-03-31 2010-01-05 S.C. Johnson & Son, Inc. Bottle eject mechanism
JP2022136060A (ja) * 2021-03-05 2022-09-15 アース製薬株式会社 加熱蒸散装置、及び、薬剤蒸散方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD541922S1 (en) 2005-03-31 2007-05-01 S.C. Johnson & Son, Inc. Diffuser
USD542400S1 (en) 2005-03-31 2007-05-08 S.C. Johnson & Son, Inc. Diffuser
USD546931S1 (en) 2005-03-31 2007-07-17 S.C. Johnson & Son, Inc. Diffuser
US7281811B2 (en) 2005-03-31 2007-10-16 S. C. Johnson & Son, Inc. Multi-clarity lenses
US7589340B2 (en) 2005-03-31 2009-09-15 S.C. Johnson & Son, Inc. System for detecting a container or contents of the container
US7643734B2 (en) 2005-03-31 2010-01-05 S.C. Johnson & Son, Inc. Bottle eject mechanism
JP2022136060A (ja) * 2021-03-05 2022-09-15 アース製薬株式会社 加熱蒸散装置、及び、薬剤蒸散方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3587321B2 (ja) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1175833B1 (en) Electric evaporator for insecticides or perfumes in liquid formulation, with adjustable evaporation intensity
CN100515501C (zh) 具有齿合式芯件调节器的电蒸发器
EP1249163A1 (en) Thermal vaporizer for a liquid formulation comprising a volatile active
EP1492574A1 (en) Electrical evaporator with adjustable evaporation intensity
JPH0974971A (ja) 加熱蒸散装置
JP3414584B2 (ja) 加熱蒸散器
JP3565403B2 (ja) 加熱蒸散器
JP5819660B2 (ja) 揮散器
JP5819662B2 (ja) 揮散剤カートリッジ
JP3880053B2 (ja) 加熱蒸散器
JP5819661B2 (ja) 揮散器
JP3830431B2 (ja) ウエットティッシュ加温器
JPH0425978Y2 (ja)
JPH09107861A (ja) 加熱蒸散装置
JPH0228707Y2 (ja)
JPH0742309Y2 (ja) 加熱蒸散器
KR100804906B1 (ko) 온도조절식 작업대
JPH065748Y2 (ja) 加熱蒸散装置
JPH065749Y2 (ja) 加熱蒸散装置
JPH076779Y2 (ja) 加熱蒸散装置
JPH0618467Y2 (ja) 加熱蒸散装置
JPH0520153Y2 (ja)
JPH0545186Y2 (ja)
JPH0639612Y2 (ja) ロータリー式ポット
MXPA06009168A (en) Electrical evaporator with ratcheting wick adjuster

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040805

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070820

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140820

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees