JPH0975430A - 汚染除去方法 - Google Patents

汚染除去方法

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JPH0975430A
JPH0975430A JP7274640A JP27464095A JPH0975430A JP H0975430 A JPH0975430 A JP H0975430A JP 7274640 A JP7274640 A JP 7274640A JP 27464095 A JP27464095 A JP 27464095A JP H0975430 A JPH0975430 A JP H0975430A
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JP
Japan
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lipopolysaccharide
contaminated
insoluble carrier
carrier according
microorganisms
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JP7274640A
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Masashi Funayama
政志 船山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】(1)抗菌剤を構成成分とする担体により、微
生物、および核酸に汚染された、細胞懸濁液または、生
理活性物質中の微生物、リポ多糖および核酸を除去す
る。 (2)抗菌剤を構成成分とする担体により、微生物、お
よび核酸に汚染された、細胞懸濁液または、生理活性物
質中の微生物、リポ多糖および核酸を補足した後、当該
物質の定量方法により定量する。 【構成】抗菌剤を構成成分とする担体および定量試薬よ
りなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一に、抗菌剤を構成
成分とすることを特徴とする不溶性担体を用いて、細胞
(主として浮遊性細胞および半吸着性細胞)懸濁液およ
び、生理活性物質溶液を汚染した微生物(ウイルスおよ
びマイコプラズマを含む)リポ多糖、および核酸を吸着
除去する方法に関する。更に、抗菌剤を構成成分とする
ことを特徴とする不溶性担体を用いて、細胞懸濁液およ
び生理活性物質溶液中の微生物、リポ多糖および核酸を
検出定量する方法に関する。第二に、抗菌剤を構成成分
とすることを特徴とする磁性粒子を用いて、細胞懸濁液
および生理活性物質溶液中の微生物、リポ多糖および核
酸を吸着除去する方法に関する。更に、抗菌剤を構成成
分とすることを特徴とする磁性粒子を用いて、細胞懸濁
液および生理活性物質溶液中の微生物、リポ多糖および
核酸を検出定量する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】細胞培養培地が微生物により汚染された
場合には、(1)細胞培養培地を汚染している微生物を
同定する。(2)汚染された細胞培養培地を他の細胞培
養培地から隔離する。(3)インキュベーターおよびl
aminar flow hoodを除菌剤で掃除し、
HEPAフィルターを点検する。(4)抗菌剤(抗生物
質および抗真菌剤)により培養細胞が死滅することを防
止する為に、doserisponseテストを行な
う。という手順を踏んで汚染微生物を除去する。
【0003】次に、抗菌剤(抗生物質および抗真菌剤)
の毒性濃度を決定し、細胞培養培地の微生物汚染を除去
する為には、(1)細胞を抗菌剤無添加の培地に分散さ
せ、細胞数を数えて細胞継代用の濃度に希釈する。
(2)細胞懸濁液をmultiwell cultur
e plateまたは、小さいフラスコに分注する。F
ungizone,tylocine等の抗菌剤を一定
濃度multi well culture plat
eの各wellまたは、各フラスコに分注する。例えば
Fungizone の場合は、0.25、0.50、
1.0、2.0,4.0、8.0ug/mlの濃度が選
択される。(3)multi wellculture
plate またはフラスコ中の細胞を培養中、毎日
観察し、細胞内容物の抜けたもの、細胞の液胞が現われ
たもの、細胞のconfluencyの低下したもの、
細胞が丸くなったもの等毒性の兆候を観察する。(4)
有害抗菌剤濃度を決定し、当該濃度の1〜1/2の濃度
の抗菌剤を添加した培地で、汚染細胞を2〜3代、継代
培養する。(5)抗菌剤無添加培地で、(4)の操作を
行なった細胞を1代培養する。 (6)(4)の培地
で、(5)の操作を行なった細胞を4〜6代、継代培養
し、汚染の除去を確認する。という手順を踏まなければ
ならない。即ち、従来法は汚染の除去の為の操作手順が
極めて煩雑であるという欠点があった。
【0004】リポ多糖(Lipopolysachar
ide:LPS)は、グラム陰性菌細胞壁の外膜を構成
し、生体内に侵入すると発熱やショック症状を惹起する
有害物質である。注射剤等の医薬品や人工腎臓等の医療
用具には、リポ多糖が混入することは許されない。医薬
品等からリポ多糖を除去する為に、イオンクロマトグラ
ソィー、ゲルクロマトグラソィー、アフィニティークロ
マトダラフィー等の方法が提案されている。然し乍ら、
これらの方法には、平衡吸着量が小さい、pH、イオン
強度、再生条件等の条件設定が難しく、実用的な方法で
はない。
【0005】遺伝子工学による生理活性物質の生産で
は、大腸菌、枯草菌、培養動物細胞等に遺伝子を組み込
み、当該菌または、当該細胞に生理活性物質を産生させ
る。この際問題となるのは、産生した生理活性物質と遺
伝子(核酸)および大腸菌等のグラム陰性菌によって産
生されるエンドトキシンとの分離の問題である。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、上
記実情に鑑みてなされたもので、細胞培養培地および生
理活性物質溶液を汚染した、微生物、リポ多糖および核
酸の除去手順が極めて単純な担体を提供することにあ
る。また、当該担体を用いた、リポ多糖、微生物および
核酸の検出定量方法を提供することにある。更にまた、
本発明に関わる抗菌剤を構成成分とすることを特徴とす
る磁性粒子を用いた、リポ多糖、微生物および核酸の除
去方法、検出定量方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明の発明者は鋭意検討した結果、 (1)抗菌剤を構成成分とすることを特徴とする不溶性
担体が、細胞懸濁液および、生理活性物質溶液を汚染し
た微生物を容易に除去すること。 (2)抗菌剤を構成成分とすることを特徴とする不溶性
担体が、細胞懸濁液および、生理活性物質溶液を汚染し
たリポ多糖を容易に除去すること。 (3)抗菌剤を構成成分とすることを特徴とする不溶性
担体が、細胞懸濁液および、生理活性物質溶液を汚染し
た核酸を容易に除去すること。 を見出し、本発明を完成した。本発明に関わる担体は、
吸着容量が大きく、pH、イオン強度、再生条件等の条
件設定が容易であり、微生物、リポ多糖、核酸を容易に
吸着することが可能である。更に、当該担体を用いるこ
とにより、前記物質の定量が可能となる。更にまた、当
該担体は、本発明に関わる溶媒により洗浄することによ
り、容易に再生が可能である。
【0008】本発明の不溶性担体は、本発明に関わる抗
菌剤を結合または配合できる担体を意味する。該不溶性
担体の形状は、膜、繊維、中空糸、粒状物等が考えられ
る。本発明の不溶性担体の具体例を挙げると、(1)ポ
リテトラフルオロエチレン、(2)ポリエチレン、
(3)ポリイソプレン、(4)ポリブタジエン、(5)
ポリスチレン、(6)ポリアクリル酸メチル、(7)ポ
リ塩化ビニル、(8)セルロース系樹脂(再生セルロー
ス、アセチルセルロース、ニトロセルロース等)、
(9)ポリエチレンテレフタレート、(10)ポリアク
リルニトリルル、(11)ポリビニルアルコール、(1
2)アミノプロピルガラスビーズ等が挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。具体的な製品名として
は、シャーレ、フィルム、試験管、管、注射筒、カテー
テル、フラスコ、ゲル等が考えられる。
【0009】本発明に関わる抗菌剤と担体との結合方式
には担体結合法、架橋法、包括法、グラフト法等が考え
られるが、通常、担体結合法を用いる。担体と抗菌剤と
は、直接結合してもスペーサーを介して結合してもよい
が、本発明にかかわる担体への細胞および生理活性物質
の非特異吸着、補体の活性化等を防止する為、スペーサ
ーとして、予め親水性基を導入することが望ましい。担
体と抗菌剤との結合方法は、共有結合、イオン結合、疎
水結合、配位結合等が考えられるが、抗菌剤の剥離の可
能性の低い共有結合が望ましい。共有結合の例としてア
ミド結合、エステル結合、エーテル結合、アミノ結合、
イミノ結合、スルフィド結合、ジスルフィド結合等が挙
げられる。担体に抗菌剤またはスペーサーを結合させる
方法として望ましいのは、ハロゲン化シアン、エポキシ
化合物、ハロゲノ有機ハロイド、ジアルデヒド、ベンゾ
キノン等により担体を活性化した後、抗菌剤または、ス
ペーサーを結合させる。スペーサーを介したリガンドの
結合方法には、エポキシ化法、還元アミノ化法、チオー
ル活性化法等が考えられる。また、担体に抗菌剤を練り
込む、練り込み法も本法に含まれる。更にまた、担体表
面に抗菌剤を塗布する方法も本法に含まれる。
【0010】
【発明の効果】
(1)本発明にかかわる抗菌剤を構成成分とすることを
特徴とする不溶性担体により、細胞懸濁液および、生理
活性物質溶液を汚染した微生物、リポ多糖および核酸を
効率良く吸着除去することが可能となる。 (2)本発明にかかわる抗菌剤を構成成分とすることを
特徴とする不溶性担体を用いて、細胞懸濁液および、生
理活性物質溶液を汚染した微生物、リボ多糖および核酸
の検出および定量を行なうことが可能となる。 (3)本発明にかかわる抗菌剤を構成成分とすることを
特徴とする磁性粒子により、細胞懸濁液および、生理活
性物質溶液を汚染した微生物、リポ多糖、核酸を効率良
く吸着除去することが可能となる。 (4)本発明にかかわる抗菌剤を構成成分とすることを
特徴とする磁性粒子を用いて、細胞懸濁液および、生理
活性物質溶液を汚染した微生物、リポ多糖、核酸の検出
および定量を行なうことが可能となる。
【0011】
【実施例】本発明を実施例により更に詳細に説明する。
本発明は実施例により、何ら限定されるものではない。 《実施例1.》 −ポリミキシンB固定化ガラス膜の調製− 1)コーニング社製多孔質ガラス膜(NaO−B
−SiO系ガラス膜)をγ−グリシドキシプロピル
トリメトキシシランの0.5%水溶液に浸漬し、2時間
攪拌し、多孔質ガラス表面のシラノール基と、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシランとを反応させた。 2)1)の操作をした多孔質ガラス膜の水分を除去し、
120℃で3時間乾燥させた。 3)30℃のpH9.5の炭酸緩衝液に2%の割合でポ
リミキシンBを溶解した溶液に2)の操作をし、室温に
戻した多孔質ガラス膜を浸漬し、静かに震盪し、4℃で
24時間反応させた。 4)3)の操作をした多孔質ガラス膜を精製水に浸漬
し、静かに震盪、洗浄した。 5)4)の操作をした多孔質ガラス膜を20%エタノー
ル溶液に溶解した0.2MNaOH溶液に浸漬し、静か
に震盪、洗浄した。 6)5)の操作をした多孔質ガラス膜をパイロジェンフ
リーの精製水に浸漬し、精製水を交換しながら、洗浄液
のpHが7.0になるまで、静かに震盪、洗浄した。 7)6)の操作をした多孔質ガラス膜を乾燥後、無菌、
パイロジェンフリーのプラスチック袋に入れ、保存し
た。
【0012】《実施例2.》 −ポリミキシンB固定化多孔質ガラス膜による緑膿菌の
除去− RPMI−1640を主成分とする10%牛血清添加培
地に、ナマルバ細胞を1.2x10cells/ml
の濃度で懸濁し、その20mlを、エチレンオキサイド
ガス滅菌した容量30mlのシャーレに分取した。次
に、当該シャーレに、緑膿菌を含有するRPMI−16
40を主成分とする10%牛血清添加培地(P.aer
uginosa5.0×10/ml含有)2mlを添
加した。新規に用意した容量30mlのシャーレに、実
施例1で調製したポリミキシンB固定化多孔質ガラス膜
を入れた。続いて、前記の緑膿菌およよナマルバ細胞を
含有するRPMI−1640を主成分とする10%牛血
清添加培地全量を添加し、炭酸ガス培養器で37℃で6
時間培養した。当該シャーレを静かに震盪した後、その
上清を更に、新規に用意した、実施例1で調製したポリ
ミキシンB固定化多孔質ガラス膜を入れた容量30ml
のシャーレに分取し、37℃で6時間培養した。6時間
後に、その上清を容量50mlの細胞培養フラスコに分
取し、光学顕微鏡で鏡検した。その結果、当該細胞培養
液中には、緑膿菌は観察されなかった。また、ナマルパ
細胞は1.0×10cells/ml生存していた。
【0013】《実施例3.》 −ポリミキシンB固定化多孔質ガラス膜による各種微生
物の除去− 実施例2の緑膿菌に代えて、黄色ブドウ球菌、大腸菌、
バシラス菌、クレブシエラ属細菌、エンテロバクター属
細菌、サルモネラ菌、シトロバクター属細菌、変形菌、
エンテロバクター属細菌、ウイルス、マイコプラズマの
何れか1種類を用いて、同様の操作を行なった(添加し
た微生物の量は何れも10cells)。その結果、
実施例2と同様に、最終細胞培養液中には、何れの菌も
観察されなかった。
【0014】《実施例4.》 −ポリミキシンB固定化多孔質ガラス膜による緑膿菌由
来LPSの除去− RPMI−1640を主成分とする10%牛血清添加培
地に、ナマルバ細胞を1.2x10cells/ml
の濃度で懸濁し、その20mlを、エチレンオキサイド
ガス滅菌した容量30mlのシャーレに分取した。次
に、当該シャーレに、緑膿菌を含有するRPMI−16
40を主成分とする10%牛血清添加培地(Paeru
ginosa5.0×10/ml含有)2mlを添加
した。新規に用意した容量30mlのシャーレに、実施
例1で調製したポリミキシンB固定化多孔質ガラス膜を
入れた。続いて、前記の緑膿菌およびナマルバ細胞を含
有するRPMI−1640を主成分とする10%牛血清
添加培地全量を添加し、炭酸ガス培養器で37℃で6時
間培養した。当該シャーレを静かに震盪した後、その上
清を更に、新規に用意した、実施例1で調製したポリミ
キシンB固定化多孔質ガラス膜を入れた容量30mlの
シャールに分取し、37℃で6時間培養した。6時間後
に、その上清を容量15mlのエチレンオキサイドガス
滅菌したポリスチレン製試験管に分取し、その100μ
lを用いて、生化学工業製エンドトキシン定量試薬パイ
ロディックにより、緑膿菌由来エンドトキシン(LP
S)の定量を行なった。その結果、当該細胞培養液中に
は、緑膿菌由来エンドトキシン(LPS)は検出されな
かった。また、ナマルバ細胞は1.0×10cell
s/ml生存していた。
【0015】《実施例5.》 −メタクリル酸グリシジル−ジビニルベンゼン球状共重
合体にホスホニウム残基を導入した樹脂の合成− 野中らの方法(日本化学会誌、1097〜、1994
年)に従い、メタクリル酸グリシジル−1,4−ジビニ
ルベンゼン球状共重合体に塩化水素を反応させた後、ア
ルキルホスソィンを反応させることにより、(a)トリ
オクチルホスフィン(TOP)を導入したホスホニウム
樹脂、(b)アルキルジメチルホスフィン(炭素数10
〜16)を導入したホスホニウム樹脂、(c)(3−ア
ミノプロピル)ホスフィン(TAPP)を導入したホス
ホニウム樹脂を合成した。即ち、以下の(1)〜(3)
の手順に従い含成した。 (1)グリシジルメタクリラートー1,4−ジビニルベ
ンゼン球状共重合体の合成 1wt/wol%ゼラチン水溶液50ml、無水硫酸ナ
トリウム6g、精製水450mlを耐圧ガラスオートク
レーブに取り、静かに攪拌し、分散浴を調製した。当該
分散浴と、予め調製したグリシジルメタクリラートモノ
マーおよび、1,4−ジビニルベンゼンモノマーおよ
び、酢酸イソブチルの混合液を一時間窒素置換した。続
いて、当該溶液にモノマー溶液に溶解した過酸化ベンゾ
イル0.5gを添加した。引き続いて、当該溶液の温度
を上げずに、280rpmの回転速度で30分攪拌し
た。続いて、一時間をかけ、当該溶液の温度を78℃に
上げ、当該温度で一時間重合させた。更に、1.5時間
をかけ、当該溶液の温度を90℃に上げ、90℃で2時
間熟成を行ない、重合を完了させた。次に当該溶液を放
冷、吸引ろ過し、重合体を大量の精製水に浸漬し、ドラ
フト内で煮沸しゼラチンを溶解した。続いて、吸引ろ過
し、メタノールに浸漬し、希釈剤を除去、乾燥した。続
いて、32〜60メッシユ大きさの球状重合体を篩で分
けた。 (2)2−クロロ−3−ヒドロキシプロピル基を有する
樹脂の合成 耐圧試験管に減圧下で充分に乾燥したグリシジルメタク
リラート−1,4−ジビニルベンゼン球状共重合体1g
と0.4MHCl−1,4−ジオキサン20mlとを取
り、一夜放置し充分に膨潤させた後密栓し、70℃で3
時間油浴中で反応させ、精製水で充分に洗浄した。これ
を充分に乾燥させ、2−クロロ−3−ヒドロキシプロピ
ル基を有する樹脂を得た。 (3)ホスホニウム残基を有する樹脂の合成 耐圧試験管に減圧下で充分に乾燥した、2−クロロ−3
−ヒドロキシプロピル基を有する樹脂1gを入れ、Cl
基に対して4倍量のトリオクチルホスフィン(TOP)
を窒素雰囲気下で添加、密栓し、100℃の油浴中で4
0時間反応させた。続いて、メタノール、精製水で洗浄
し、1M HClに浸漬した後、メチルオレンジが変色
しなくなる迄精製水で充分に洗浄した。更に、ソックス
レー抽出器で15時間抽出した。次に、風乾、減圧下で
充分に乾燥し、トリオクチルホスフィンを有する樹脂
(Cl型樹脂)を合成した。得られたCl型樹脂を1M
NaOHに浸漬し、1M NaOH溶液を5回交換し
た後、洗浄液のpHが中性になる迄精製水で洗浄した。
続いて樹脂を風乾し、更に真空乾燥器中で充分に乾燥
し、トリオクチルホスフィンを有する樹脂(OH型樹
脂)を得た。また、同様の操作を行なうことにより、ア
ルキルジメチルホスフィンを有する樹脂(炭素数10〜
16)、(3−アミノプロピル)ホスフィン(TAP
P)を導入したホスホニウム樹脂(Cl型樹脂およびO
H型樹脂)を合成した。
【0016】《実施例6.》 −ホスホニウム樹脂による黄色ブドウ球菌の除去− RITC57−1培地に、Ball−1細胞を1.2×
10cells/mlの濃度で懸濁し、その20ml
を、エチレンオキサイドガス滅菌した容量30mlのシ
ャーレに分取した。次に、当該シャーレに、黄色ブドウ
球菌を含有するRITC57−1培地(S.aureu
:IFO 13276:5.0×10/ml含有)
2mlを添加した。新規に用意した容量150mlの細
胞培養フラスコに、予めエチレンオキサイドガス滅菌し
た、実施例5で調製した(3−アミノプロピル)ホスフ
ィン(TAPP)を導入したホスホニウム型浮遊性樹脂
(OH型樹脂)2gを入れた。続いて、前記の黄色ブド
ウ球菌およびBall−1細胞を含有するRITC57
−1培地全量を添加し、静かに震盪しながら、炭酸ガス
培養器で37℃で6時間培養した。6時間後に、その上
清を容量150mlの細胞培養フラスコに分取し、光学
顕微鏡で鏡検した。その結果、当該細胞培養液中には、
黄色ブドウ球菌は観察されなかった。また、Ball−
1細胞は1.1×10cells/ml生存してい
た。
【0017】《実施例7.》 −ホスホニウム樹脂による各種微生物の除去− 実施例6の緑膿菌に代えて、黄色ブドウ球菌、大腸菌、
バシラス菌、クレブシエラ属細菌、エンテロバクター属
細菌、サルモネラ菌、シトロバクター属細菌、変形菌、
エンテロバクター属細菌、ウイルス、マイコプラズマの
何れか1種類を用いて、同様の操作を行なった(添加し
た微生物の量は何れも10cells)。その結果、
実施例6と同様に、最終細胞培養液中には、何れの菌も
観察されなかった。
【0018】《実施例8.》 −ホスホニウム樹脂による緑膿菌由来LPSの除去− RITC57−1培地に、Ball−1細胞を1.2×
10cells/mlの濃度で懸濁し、その20ml
を、エチレンオキサイドガス滅菌した容量30mlのシ
ャーレに分取した。次に、当該シャーレに、緑膿菌を含
有するRITC57−1培地(P.aeruginos
5.0×10/ml含有)2mlを添加した。新規
に用意した容量150mlの細胞培養フラスコに、予め
エチレンオキサイドガス滅菌した、実施例5で調製した
(3−アミノプロピル)ホスフィン(TAPP)を導入
したホスホニウム浮遊性樹脂(OH型樹脂)2gを入れ
た。続いて、前記の緑膿菌およびBall−1細胞を含
有するRITC57−1培地全量を添加し、静かに震盪
しながら、炭酸ガス培養器で37℃で6時間培養した。
6時間後に,その上清を容量15mlのエチレンオキサ
イドガス滅菌したポリスチレン製試験管に分取し、その
100μlを用いて、生化学工業製エンドトキシン定量
試薬パイロディックにより、緑膿菌由来のエンドトキシ
ン(LPS)の定量を行なった。その結果、当該細胞培
養液中には、緑膿菌由来のヱソドトキシン(LPS)は
検出されなかった。また、Ball−1細胞は1.0×
10cells/ml生存していた。
【0019】《実施例9.》 −ホスホニウム樹脂による大腸菌由来のLPSの除去− 容量15mlのカラムに実施例5で調製した(3−アミ
ノプロピル)ホスフィン(TAPP)を導入したホスホ
ニウム樹脂(OH型樹脂)10mlを充填し、1%デオ
キシコール酸ナトリウム溶液100mlおよび注射用蒸
留水100mlで洗浄した。次に、当該カラムにE.c
oli0111由来のLPS溶液(10EU/ml)8
mlをapplyし、コックを閉じて室温で2時間in
cubateした。続いて、当該カラムに注射用蒸留水
10mlをapplyし、流速1ml/minで流下さ
せ、流出画分を1mlづつ15ml迄分画した。各画分
について、生化学工業製エンドトキシン定量試薬パイロ
ディックにより、大腸菌由来のエンドトキシン(LP
S)の定量を行なった。その結果、当該細胞培養液中に
は、大腸菌由来のエンドトキシン(LPS)は検出され
なかった。
【0020】《実施例10.》 −(3−アミノプロピル)ホスフィン共有結合ポリエチ
レンテレフタレートフィルムによる大腸菌由来のLPS
の定量− 厚さ1mmのポリエチレンテレフタレート製フィルムの
表面に、エチルメチルケトンに溶解した(3−アミノプ
ロピル)ホスフィン(TAPP)を塗布し、5umの皮
膜を形成した。次に、当該フィルムを1cmx1cmの
大きさに切断した。続いて、当該フィルムをエチレンオ
キサイドガス滅菌し、容量5mlのエチレンオキサイド
ガス滅菌したポリスチレン製試験管に分取した。当該ポ
リスチレン製試験管に、1%パイロジェンフリー・アル
ブミンおよびLPS(E.coli 0111由来)を
含する精製水3mlを分取し、静かに震盪しながら、3
7℃で30分incubateした。30分後に当該操
作をしたポリスチレン製試験管をパイロジェンフリー燐
酸緩衝液3mlで3回洗浄した。新規に準備した、容量
5mlのエチレンオキサイドガス滅菌したポリスチレン
製試験管に、生化学工業製エンドトキシン定量試薬(パ
イロディック試薬)を各100μl分取した。前記操作
をしたポリエチレンテレフタレート製フィルムを、無菌
操作により当該試験管に入れ、37℃で30分incu
bateした。30分後に当該ポリスチレン製試験管に
0.6N酢酸各1mlを添加し、405nmの吸光度を
測定した。標準LPSを用いて同様の操作を行ない、検
量線を描いた。描いた検量線から、検体中のLPS量を
求めた。
【0021】《実施例11.》 −アミカシン結合磁性粒子の調製− ドラフト内で、エチレンオキサイドガス滅菌した容量5
0mlのポリスチレン製フラスコに、BioMag(磁
性粒子:Perseptive Biosystems
社製)10mlを分取した。続いて、当該フラスコにカ
ップリングバッファー35mlを添加、攪拌後、Mag
netic Separatorで磁性粒子を分離する
洗浄操作を5回繰り返した。当該操作をした磁性粒子の
入ったフラスコに、5%グルタルアルデヒド溶液20m
lを添加し、5分間激しく攪拌した。引き続いて、当該
フラスコを3時間静かに攪拌した。攪拌後Magnet
ic Separatorで磁性粒子を分離した。続い
て、当該操作をした磁性粒子の入ったフラスコに、カッ
プリングバッファー35mlを添加攪拌後、Magne
tic Separatorで磁性粒子を分離する洗浄
操作を5回繰り返した。続いて、当該操作をした磁性粒
子の入ったフラスコに、カップリングバッファーに溶解
したアミカシン溶液(アミカシン濃度:5mg/ml)
10mlを添加し、5分間激しく攪拌した。続いて、当
該フラスコを室温で24時間静かに攪拌した。攪拌後、
Magnetic Separatorで磁性粒子を分
離した。当該操作をした磁性粒子の入ったフラスコに、
5%グリシン溶液35mlを添加し、5分間激しく攪拌
した。続いて、当該フラスコを1時間静かに攪拌した。
攪拌後、Magnetic Separatorで磁性
粒子を分離した。続いて、当該操作をした磁性粒子の入
ったフラスコに、洗浄バッファー35mlを添加、攪拌
後、Magnetic Separatorで磁性粒子
を分離する洗浄操作を5回繰り返し、アミカシン結合磁
性粒子を調製した。アミカシン結合磁性粒子は4℃で保
存した。
【0022】《実施例12.》 −アミカシン結合磁性粒子による緑膿菌の除去− RITC57−1培地に、EBウイルス変異ヒトBリン
パ球様細胞株を1.2×10cells/mlの濃度
で懸濁し、その20mlを、エチレンオキサイドガス滅
菌した容量30mlのシャーレに分取した。次に、当該
シャーレに、緑膿菌含有RI TC57−1培地(P.
aeruginosa5.0×10/ml含有)2m
lを添加した。新規に用意した容量150mlの細胞培
養フラスコに、予め、1%デオキシコール酸ナトリウム
溶液およびパイロジェンフリー精製水で洗浄した、実施
例11で調製したアミカシン結合磁性粒子5mlを分取
した。続いて、前記の緑膿菌およびEBウイルス変異ヒ
トBリンパ球様細胞株を含有するRITC57−1培地
全量を添加し、静かに震盪しながら、炭酸ガス培養器で
37℃で6時間培養した。6時間後にMagnetic
Separatorで磁性粒子を分離した。分離した
溶液を容量150mlの細胞培養フラスコに分取し、光
学顕微鏡で鏡検した。その結果、当該細胞培養液中に
は、緑膿菌は観察されなかった。また、EBウイルス変
異ヒトBリンパ球様細胞株は1.0×10cells
/ml生存していた。
【0023】《実施例13.》 −アミカシン結合磁性粒子による大腸菌由来LPSの除
去− RPMI−1640を主成分とする10%牛血清添加培
地に、ナマルバ細胞を1.2×10cells/ml
の濃度で懸濁し、その20mlを、エチレンオキサイド
ガス滅菌した容量30mlのシャーレに分取した。次
に、当該シャーレに、大腸菌含有RPMI−1640を
主成分とする10%牛血清添加培地(E.coli5.
0×10/ml含有)2mlを添加した。新規に用意
した容量150mlの細胞培養フラスコに、予め、1%
デオキシコール酸ナトリウム溶液およびパイロジェンフ
リー精製水で洗浄した、実施例11で調製したアミカシ
ン結合磁性粒子5mlを分取した。続いて、前記の大腸
菌およびナマルバ細胞を含有するRPMI−1640を
主成分とする10%牛血清添加培地全量を添加し、静か
に震盪しながら、炭酸ガス培養器で37℃で6時間培養
した。6時間後にMagnetic Separato
rで磁性粒子を分離した。分離した溶液を容量150m
lの細胞培養フラスコに分取した。当該溶液100μl
について、生化学工業製エンドトキシン定量試薬パイロ
ディックによりエンドトキシンの定量を行なった。その
結果、当該細胞培養液中には、大腸菌由来のエンドトキ
シンは検出されなかった。また、ナマルバ細胞は1.0
×10cells/ml生存していた。
【0024】《実施例14.》 −アミカシン結合磁性粒子による大腸菌由来LPSの定
量− 予め、1%デオキシコール酸ナトリウム溶液およびパイ
ロジェンフリー精製水で洗浄した、実施例11で調製し
たアミカシン結合磁性粒子1mlを容量5mlのエチレ
ンオキサイドガス滅菌したポリスチレン製試験管に分取
した。当該ポリスチレン製試験管に、1%アルブミンお
よびLPS(E.coli0111由来)を含有する精
製水3mlを分取し、静かに震盪しながら、37℃で3
0分incubateした。30分後にMagneti
c Separatorで磁性粒子を分離した。次に、
当該操作をしたアミカシン結合磁性粒子をパイロジェン
フリー水3mlで3回洗浄した。次に、当該操作をした
アミカシン結合磁性粒子の入ったポリスチレン製試験管
に、生化学工業製エンドトキシン定量試薬(パイロディ
ック試薬)を各100μl分取し、37℃で30分in
cubateした。30分後に当該操作をしたポリスチ
レン製試験管に0.6N酢酸各1mlを添加し、405
nmの吸光度を測定した。標準LPSを用いて同様の操
作を行ない、検量線を描いた。描いた検量線から、検体
中のLPS量を求めた。
【0025】《実施例15.》 −メタクリル酸グリシジル−ジビニルベンゼン球状共重
合体に第四級アンモニウム塩を導入した樹脂の合成− 野中らの方法(日本化学会誌、1097〜、1994
年)に従い、メタクリル酸グリシジル−1,4−ジビニ
ルベンゼン球状共重合体に、四級アンモニウム塩(3−
(トリメトキシシリル)−プロピルオクタデシルジメチ
ルアンモニウムクロライドを反応させることにより第四
級アンモニウム塩を導入した樹脂を合成した。即ち、実
施例5に準じてCl型樹脂およびOH型樹脂を合成し
た。
【0026】《実施例16.》 −第四級アンモニウム塩結合メタクリル酸グリシジル−
ジビニルルベンゼン球状共重合体による大腸菌由来のL
PS、DNAおよびRANの除去− 容量15mlのカラムに実施例13で調製した(3−
(トリメトキシシリル)−プロピルオクタデシルジメチ
ルアンモニウムクロライドを導入した樹脂(OH型樹
脂)10mlを充填し、1%デオキシコール酸ナトリウ
ム溶液100mlおよび注射用蒸留水100mlで洗浄
した。次に、当該カラムにE.coli HB101由
来の菌体抽出液(DNA含量30μg/ml,RAN含
量520μg/ml,LPS含量20EU/ml)8m
lをapplyし、室温で2時間incubateし
た。続いて、当該カラムに注射用蒸留水10mlをap
plyし、流速1ml/minで流下させ、流出画分を
1mlづつ15ml迄分画した。各画分について、生化
学工業製エンドトキシン定量試薬パイロディックによ
り、大腸菌由来のエンドトキシン(LPS)の定量を行
なった。その結果、当該細胞培養液中には、大腸菌由来
のエンドトキシンは検出されなかった。また、当該画分
について、DNA量、RAN量の定量を行なったが、何
れの画分にもDNAおよびRANは検出されなかった。
【0027】《実施例17.》 −アミカシン結合磁性粒子の界面活性剤および抗菌剤に
よる再生− 実施例9で調製したアミカシン結合磁性粒子1mlを容
量50mlのエチレンオキサイドガス滅菌したポリスチ
レン製フラスコに分取した。当該ポリスチレン製フラス
コに、1%アルブミンおよびLPS(E.coli01
11由来:100EU/ml)を含有する精製水30m
lを分取し、静かに震盪しながら、37℃で2時間in
cubateした。2時間後にMagnetic Se
paratorでアミカシン結合磁性粒子を分離した。
次に、当該磁性粒子を1%デオキシコール酸ナトリウム
溶液40mlで3回、パイロジェンフリー精製水40m
lで3回洗浄した。次に、当該磁性粒子を、容量5ml
のエチレンオキサイドガス滅菌したポリスチレン製試験
管に、無菌操作により分取した。次に、当該ポリスチレ
ン製試験管に、生化学工業製エンドトキシン定量試薬
(パイロディック試薬)を各100μl分取し、37℃
で30分間incubateした。30分後に当該操作
をしたポリスチレン製試験管に0.6N酢酸各1mlを
添加し、405nmの吸光度を測定した。その結果、当
該磁性粒子からは、E.coli 0111由来LPS
は検出されず、デオキシコール酸ナトリウム溶液による
洗浄効果が確認された。当該磁性粒子を5%ストレプト
マイシン溶液で洗浄した場合にも、同様に洗浄効果が確
認された。
【0028】《実施例18.》 −プラディマシン誘導体共有結合担体による大腸菌由来
のLPS、DNAおよびRANの除去− 容量15mlのカラムにプラディマシン誘導体(プラデ
ィマシンE)共有結合担体10mlを充填し、1%デオ
キシコール酸ナトリウム溶液100mlおよび注射用蒸
留水100mlで洗浄した。次に、当該カラムにE.c
oli HB101由来の菌体抽出液(DNA含量30
μg/ml,RAN含量520μg/ml、LPS含量
20EU/ml)8mlをapplyし、カラムを停止
して室温で2時間incubateした。続いて、当該
カラムに注射用蒸留水20mlをapplyし、流速1
ml/minで流下させ、流出画分を1mlづつ15m
l迄分画した。各画分について、生化学工業製エンドト
キシン定量試薬パイロディックにより、大腸菌由来のヱ
ンドトキシン(LPS)の定量を行なった。その結果、
当該細胞培養液中には、大腸菌由来のエンドトキシンは
検出されなかった。また、当該画分について、DNA
量、RAN量の定量を行なったが、何れの画分にもDN
AおよびRANは検出されなかった。
【0029】《実施例19.》 −第四級アンモニウム塩固定化不織布による大腸菌由来
のLPSの除去− ポリエステル製不織布(東洋紡績製:6デニール)に親
水性基(メタクリル酸)をグラフト重合し、更に第四級
アンモニウム塩抗菌剤、(3−(トリメトキシシリル)
−プロピルオクタデシルジメチルアンモニウムクロライ
ド(ダウコーニング社製)を結合させることにより、第
四級アンモニウム塩を固定化した不織布を調製した。当
該不織布を、5cm×5cmの大きさに切断し、エチレ
ンオキサイドガス滅菌した。RPMI−1640を主成
分とする10%牛血清添加培地に、ナマルバ細胞を1.
2×10cells/mlの濃度で懸濁し、その20
mlを、エチレンオキサイドガス滅菌した容量30ml
のシャーレに分取した。次に、当該シャーレに、大腸菌
含有RPMI−1640を主成分とする10%牛血清添
加培地(E.coli5.0×10/ml含有)2m
lを添加した。新規に用意した容量150mlの細胞培
養フラスコに、予め、エチレンオキサイドガス滅菌した
上記不織布を分取した。続いて、前記の大腸菌およびナ
マルバ細胞を含有するRPMI−1640を主成分とす
る10%牛血清添加培地全量を添加し、静かに震盪しな
がら、炭酸ガス培養器で37℃ で6時間培養した。6
時間後に不織布を無菌的に除去した。不織布の分離によ
り得られた溶液を容量150mlの細胞培養フラスコに
分取した。当該溶液100μlについて、生化学工業製
エンドトキシン定量試薬パイロディックによりエンドト
キシンの定量を行なった。その結果、当該細胞培養液中
には、大腸菌由来のエンドトキシンは検出されなかっ
た。また、ナマルバ細胞は1.0×10cells/
ml生存していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/567 G01N 33/567 33/569 33/569 B // C12N 1/00 C12N 1/00 J 11/00 11/00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌剤を構成成分とすることを特徴とする
    不溶性担体。
  2. 【請求項2】抗菌剤がペニシリン系抗生物質、セフェム
    系抗生物質、モノバクタム系抗生物質、テトラサイクリ
    ン系抗生物質、クロラムフェニコール系抗生物質、マク
    ロライド系抗生物質、アミノダリコシド系抗生物質、ポ
    リペプチド系抗生物質、ピリドンカルボン酸系合成抗菌
    薬、抗真菌剤、抗ウイルス剤、サルファ剤、ピリジニウ
    ム化合物、ホスホニウム化合物、第四級アンモニウム
    塩、プラディマイシン群抗生物質の中から選択されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の不溶性担体。
  3. 【請求項3】不溶性担体が磁性粒子である請求項1記載
    の不溶性担体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の不溶性担体を用いて、微生
    物に汚染された細胞懸濁液中の微生物および、微生物に
    汚染された生理活性物質溶液中の微生物を吸着除去する
    方法。
  5. 【請求項5】請求項1記載の不溶性担体を用いて、リポ
    多糖に汚染された細胞懸濁液中のリポ多糖および、リポ
    多糖に汚染された生理活性物質溶液中のリポ多糖を吸着
    除去する方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載の不溶性担体に、リポ多糖に
    汚染された細胞懸濁液中のリポ多糖および、リポ多糖に
    汚染された生理活性物質溶液中のリポ多糖を吸着させた
    後、リポ多糖の検出定量方法によりリポ多糖を検出定量
    する方法。
  7. 【請求項7】請求項3記載の不溶性担体を用いて、微生
    物に汚染された細胞懸濁液中の微生物および、微生物に
    汚染された生理活性物質溶液中の微生物を吸着除去する
    方法。
  8. 【請求項8】請求項3記載の不溶性担体を用いて、リポ
    多糖に汚染された細胞懸濁液中のリポ多糖および、リポ
    多糖に汚染された生理活性物質溶液中のリポ多糖を吸着
    除去する方法。
  9. 【請求項9】請求項3記載の不溶性担体に、微生物に汚
    染された細胞懸濁液中の微生物および、微生物に汚染さ
    れた生理活性物質溶液中の微生物を吸着させた後、微生
    物の検出定量方法により、微生物を検出定量する方法。
  10. 【請求項10】請求項3記載の不溶性担体に、リポ多糖
    に汚染された細胞懸濁液中のリポ多糖および、リポ多糖
    に汚染された生理活性物質溶液中のリポ多糖を吸着させ
    た後、リポ多糖の検出定量方法によりリポ多糖を検出定
    量する方法。
  11. 【請求項11】請求項3記載の不溶性担体を用いて、核
    酸に汚染された細胞懸濁液中の核酸および、核酸に汚染
    された生理活性物質溶液中の核酸を吸着除去する方法。
  12. 【請求項12】請求項3記載の不溶性担体に、核酸に汚
    染された細胞懸濁液中の核酸および、核酸に汚染された
    生理活性物質溶液中の核酸を吸着させた後、核酸の検出
    定量方法により、核酸を検出定量する方法。
  13. 【請求項13】界面活性剤含有溶液を用いて、請求項3
    記載の不溶性担体を洗浄、再生する方法。
  14. 【請求項14】抗菌剤を含有する溶液を用いて、請求項
    3記載の不溶性担体を洗浄、再生する方法。
  15. 【請求項15】請求項3記載の不溶性担体の吸着活性を
    洗浄、再生する為の界面活性剤を含有する溶液。
  16. 【請求項16】請求項3記載の不溶性担体の吸着活性を
    洗浄、再生する為の抗菌剤を含有する溶液。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284535A (ja) * 2001-12-26 2010-12-24 Nihon Medi Physics Co Ltd エンドトキシン除去用組成物
JP2021101671A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社カネカ 構造物及びその製造方法、それを用いた吸着体、並びに生体粒子の精製方法
JP2021520443A (ja) * 2018-04-27 2021-08-19 南京大学 多機能性樹脂およびその製造方法と応用
CN115261323A (zh) * 2022-08-04 2022-11-01 河南省遗传资源细胞库有限公司 一种去除脐带血细胞中细菌的方法
JP2023143402A (ja) * 2022-03-25 2023-10-06 ジーエルサイエンス株式会社 エンドトキシン汚染物の処理方法及び処理液剤

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