JPH0975480A - 抗菌グリップテープ - Google Patents

抗菌グリップテープ

Info

Publication number
JPH0975480A
JPH0975480A JP7238479A JP23847995A JPH0975480A JP H0975480 A JPH0975480 A JP H0975480A JP 7238479 A JP7238479 A JP 7238479A JP 23847995 A JP23847995 A JP 23847995A JP H0975480 A JPH0975480 A JP H0975480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibacterial
tape
grip
grip tape
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7238479A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Isomura
齊 磯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOISO SANGYO KK
Original Assignee
OOISO SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOISO SANGYO KK filed Critical OOISO SANGYO KK
Priority to JP7238479A priority Critical patent/JPH0975480A/ja
Publication of JPH0975480A publication Critical patent/JPH0975480A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汗などの水分を迅速に吸収するようにすると
同時に、しかしこのような水分の存在によるカビや細菌
の発生を抑制することの可能な抗菌グリップテ‐プ。 【解決手段】 帯状の不織布11の片側表面に発泡ポリ
ウレタン層12を貼り合わせてなるテープ本体13に多
数のパンチング孔を形成して構成され、このテープ本体
13には抗菌液14が、不織布11の繊維15に付着
し、或いは発泡ポリウレタン層12の表面及び内部に付
着する等して含有されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抗菌グリップテープ
に関し、更に詳細には例えばテニスラケット、ゴルフク
ラブ等を含むスポーツ用具におけるグリップを構成する
抗菌グリップテープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテニスラケットのグリップ
部に巻回されるグリップテープは、図4に示されるよう
に帯状の不織布1の表面にゴムのような薄い滑り止め材
2を貼り合わせてなるテープ本体に多数のパンチング孔
3を形成して構成されていた。
【0003】この従来のグリップテープによると、クッ
ション作用は不織布1で担い、滑り止め材2の表面に付
着した汗などの水分は多数のパンチング孔3を介して不
織布1内へ移行して吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、テニスラ
ケット等スポーツ用品におけるグリップテープでは、不
織布1に汗などの水分を含ませるように構成されてい
る。スポーツ用品等のグリップ部に巻回されるテープ
が、汗などの水分を迅速に吸収するように構成されてい
ることはその使用目的からして重要である。
【0005】ところで、プレーが終わった後、グリップ
テープを構成する不織布に含まれた汗などの水分は、次
第に蒸発して初期の乾燥状態に戻る。しかし、日本のよ
うに湿度の高い地域ではこの蒸発に相当な時間を要する
ことがある。このように不織布内の水分の蒸発に時間が
掛かるとカビや細菌が発生し、ラケットのグリップ部か
ら悪臭が発生したり、或いはグリップの表面に白い班点
模様が出て使用者に不快感を与えるなどの問題があっ
た。
【0006】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、汗などの水分を迅速に吸
収するようにすると同時に、しかしこのような水分の存
在によるカビや細菌の発生を抑制することの可能な抗菌
グリップテープを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は抗菌グリップテ
ープであり、前述の技術的課題を解決するために以下の
ように構成されている。すなわち、本発明の抗菌グリッ
プテープは、主に不織布からなるテープ本体に抗菌液を
含有させたことを特徴とする。 <本発明における具体的構成>本発明の抗菌グリップテ
ープは、前述した必須の構成要素からなるが、その構成
要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。
その具体的構成要素とは、前記テープ本体が前記不織布
の片面若しくは両面に樹脂被膜を設けて構成されている
ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の抗菌グリップテープでは、
前記樹脂被膜を発泡ポリウレタンで形成することも好ま
しい。更に、前記テープ本体に含有させる前記抗菌液と
して天然の樹木の樹液をバイオ技術により注出処理して
形成したものを使用することが好ましい。
【0009】このような特徴を備える本発明の抗菌グリ
ップテープによると、主に不織布からなるテープ本体を
例えばテニスラケットなどのようなスポーツ用品の把手
部に巻回して使用する時、使用者からの発汗は不織布に
迅速に吸収される。そのため、使用者は汗による滑りを
起こさずプレーをすることができる。
【0010】そして、抗菌グリップテープを構成する不
織布に含まれた水分の蒸発が遅い場合でも、不織布には
抗菌液が含有されているため、この抗菌液が作用してカ
ビや細菌の発生が極端に抑制され、この抗菌グリップテ
ープが巻回されたスポーツ用品グリップ部からの悪臭の
発生やその表面への斑点模様の発生が防止される。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の抗菌グリップテープ
を図に示される実施形態について更に詳細に説明する。
図1には本発明の一実施形態に係るテニスラケットのグ
リップ部に巻回される抗菌グリップテープ10が示され
ている。この実施形態の抗菌グリップテープ10は、帯
状の不織布11の片側表面に発泡ポリウレタン層12を
貼り合わせてなるテープ本体13に多数のパンチング孔
(図示せず)を形成して構成されている。
【0012】このテープ本体13には図2に当該テープ
本体13の表面を約100倍に拡大して見た図2に示さ
れるように抗菌液14が含有されている。すなわち、不
織布11の繊維15に抗菌液14が付着するように、或
いは発泡ポリウレタン層12の表面及び内部に付着する
等して存在している。この抗菌液14のテープ本体13
への含有方法は、スプレー法又は含浸法等、従来のあら
ゆる含浸技術を使用することができる。
【0013】この抗菌液14は、薬液名を(商品名)
「イクスモールド」と称するもので、天然の樹木、特に
ヒバの木から取った樹液をバイオ技術を駆使して注出処
理したもので、抗菌液成分は、ナトリウム、カルシウ
ム、塩化マグネシウム、鉄分、アルミホウ素植物注出液
であり、毒物又は有害物等は一切含まれていない。
【0014】従って、この抗菌液14を含有させてなる
グリップテープ10を例えばテニスラケットのグリップ
部に巻回して使用しても人体にはまったく無害である。
なお、この抗菌液自体は公知である。
【0015】このような抗菌グリップテープ10による
と、テニスラケットなどのようなスポーツ用品の把手部
に巻回して使用する時、使用者からの発汗は不織布11
に迅速に吸収される。そのため、使用者は汗による滑り
を起こさずプレーをすることができる。
【0016】そして、抗菌グリップテープ10を構成す
る不織布11に主に含まれた水分の蒸発が遅い場合で
も、テープ本体13表面及び不織布11には抗菌液14
が含有されているため、この抗菌液14が作用してカビ
や細菌の発生が極端に抑制され、この抗菌グリップテー
プ10が巻回されたスポーツ用品グリップ部からの悪臭
の発生やその表面への斑点模様の発生が防止される。
【0017】このような抗菌グリップテープ10の抗菌
力については、財団法人日本食品分析センターにその有
効性の検査を依頼した。その抗菌力試験結果を本発明の
実施例評価として以下に示す。
【0018】<本発明の実施例の評価試験結果> 1.検体 A.テニスラケット用グリップテープ(規格品)、従来
品 B.テニスラケット用グリップテープ(抗菌液入り)、
本発明品 2.試験目的 前記両検体の抗菌力試験 3.試験概要 検体を5×5cmに切り取ったものを試験片とし、試験
片の試験面に大腸菌(Escherichia coli(エケリチア コリ) IFO
3972)及び黄色ブドウ球菌(Staphylococcuaureus(スタヒ
ロコッカク アウレウス) IFO 12732)の菌液をそれぞれ滴下後、ポ
リエチレンフィルムを密着させて、35℃で保存し、保
存24時間後の生菌数を測定した。 4.試験結果 結果を表1に示す。 *1 菌浮遊液:1/200濃度NB培地 *2 滴下した菌液の生菌数を測定し、試験片 1枚当たりに換算した。 *3 本試験で用いた菌数測定法により菌が検出されなかったことを意味す る。 *4 試験片に滴下した菌数と同量の菌液をプラスチックシャーレに滴下し 、その上にポリエチレンフィルムを密着させた。 5.試験方法 1)試験菌 Escherichia coli(エケリチア コリ) IFO 3972(大腸菌) Staphylococcu aureus(スタヒロコッカク アウレウス) IFO 12732(黄
色ブドウ球菌) 2)培地 NA培地:普通寒天培地[栄研化学(株)] NB培地:肉エキスを0.2%添加した普通ブイヨン培地
[栄研化学(株)] SA培地:標準寒天培地[栄研化学(株)] 3)菌液の調整 試験菌をNA培地で35℃、16〜24時間培養後、NA培
地で更に35℃、16〜20時間培養した試験菌の菌体
を、1/200濃度NB培地に菌数が約105〜106/m
lとなるように懸濁させ、菌液とした。 4)試験片の調整 検体を一辺約5cmの正方形に切り取り、これを試験片
とした。 5)試験操作 試験片の試験面に菌液0.5mlを滴下し、その上から
ポリエチレンフィルムを密着させた後、これを35℃で
保存し、保存24時間後の試験片の生菌数を測定した。
なお、菌液0.5mlをプラスチックシャーレ内に滴下
し、ポリエチレンを密着させたものを対照試料とし、同
様に試験した。 6)生菌数の測定 試験片及び対照試料をSCDLP培地[日本製薬(株)]
9.5mlでそれぞれ洗い出し、この洗い出し液につい
てSA培地を用いた混釈平板培養法(35℃、48時間培
養)により生菌数を測定し、試験片及び対照試料当たり
に換算した。
【0019】このように本発明における抗菌グリップテ
ープ10については菌が検出されず、その抗菌力の効果
が証明されている。なお、前述した本発明の一実施形態
に係る抗菌グリップテープ10では、不織布11の片面
に発泡ポリウレタン層12をコーティングにより設けた
ものであったが、本発明はこれに限定されず、図3に示
されるように不織布11の両面にポリウレタン層16を
形成したテープ本体17を構成し、このテープ本体17
の表面及び内部に抗菌液14を付着させて含有させるよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抗菌グリ
ップテープによれば、不織布により汗などの水分が迅速
に吸収されて滑りなどを生じることがなく、しかもテー
プ本体の表面に付着し及び内部に含有した抗菌液の作用
によりこのような水分の存在によるカビや細菌の発生を
抑制することができる。
【0021】この結果、本抗菌グリップテープを例えば
テニスラケットのグリップ部に巻回して使用する時、悪
臭の発生やグリップの表面に白い班点模様がでる等して
使用者に不快感を与えると言ったことの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る抗菌グリップテープ
を部分的に示す断面図である。
【図2】図1に示される抗菌グリップテープの一部を拡
大して示す平面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る抗菌グリップテー
プを部分的に示す断面図である。
【図4】従来のテニスラケット用の帯状のグリップテー
プをその途中で切断して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 抗菌グリップテープ 11 不織布 12 発泡ポリウレタン層 13 テープ本体 14 抗菌液 15 繊維 16 ポリウレタン層 17 テープ本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主に不織布からなるテープ本体に抗菌液
    を含有させたことを特徴とする抗菌グリップテープ。
  2. 【請求項2】 前記テープ本体が前記不織布の片面若し
    くは両面に樹脂被膜を設けて構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の抗菌グリップテープ。
  3. 【請求項3】 前記樹脂被膜が発泡ポリウレタンで形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の抗
    菌グリップテープ。
  4. 【請求項4】 前記抗菌液が天然の樹木の樹液をバイオ
    技術により注出処理して形成されたものであることを特
    徴とする請求項1、2又は3に記載の抗菌グリップテー
    プ。
JP7238479A 1995-09-18 1995-09-18 抗菌グリップテープ Pending JPH0975480A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7238479A JPH0975480A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 抗菌グリップテープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7238479A JPH0975480A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 抗菌グリップテープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0975480A true JPH0975480A (ja) 1997-03-25

Family

ID=17030860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7238479A Pending JPH0975480A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 抗菌グリップテープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0975480A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011120A (ja) * 2000-06-12 2002-01-15 High Cedar Enterprise Co Ltd 保護帯
JP2002526288A (ja) * 1998-10-05 2002-08-20 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 湿潤および乾燥状態での使用に適した滑り制御物品
WO2003076027A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-18 I.T.O. Co., Ltd. Soft golf grip
JP2009028250A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Inabata & Co Ltd グリップテープ
US8277922B2 (en) 1998-10-05 2012-10-02 3M Innovative Properties Company Stem web

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002526288A (ja) * 1998-10-05 2002-08-20 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 湿潤および乾燥状態での使用に適した滑り制御物品
US8277922B2 (en) 1998-10-05 2012-10-02 3M Innovative Properties Company Stem web
JP2002011120A (ja) * 2000-06-12 2002-01-15 High Cedar Enterprise Co Ltd 保護帯
WO2003076027A1 (en) * 2002-03-11 2003-09-18 I.T.O. Co., Ltd. Soft golf grip
JP2009028250A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Inabata & Co Ltd グリップテープ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2150188C1 (ru) Способ обработки заложенных семян, приводящий к увеличению продолжительности срока их хранения, и семена, полученные таким способом
SE502660C2 (sv) Stam av Pseudomonas chlororapis med förmågan att framställa antipatogeniskt aktiva metaboliter, kompositoiner därav och förfarande med användning därav för kontroll av växtsjukdomar
US5589390A (en) Vermin exterminating element and vermin exterminating method
JPH0975480A (ja) 抗菌グリップテープ
JPH02288815A (ja) 植物根被覆用組成物及び被覆方法
Hammer et al. Postharvest control of Botrytis cinerea infections on cut roses using fungistatic storage atmospheres
Hammer et al. Nonchemical methods for postharvest control of Botrytis cinerea on cut roses
Schirra et al. Factors affecting the synergy of thiabendazole, sodium bicarbonate, and heat to control postharvest green mold of citrus fruit
ES2321923T3 (es) Uso de sales metalicas del gluconato para la fabricacion de sustratos con actividad antimicrobiana.
JP2017184738A (ja) コート種子
Walter Jr et al. Wound healing and weight loss of sweet potatoes harvested at several soil temperatures
CN111213665A (zh) 一种含有硅藻土的农药组合物、制备方法及其应用
JPWO1995017819A1 (ja) Ait放出制御製剤、その製造方法およびその用途
JPH0466505A (ja) 抗菌性材料
RU2658980C1 (ru) Способы и композиции для борьбы с грибковыми патогенами культурных растений
JPH05153874A (ja) べたがけ栽培用不織布シート
JPH07108212B2 (ja) 微生物培養用不織布及びこれを用いてなる害虫駆除用不織布、並びに害虫駆除方法
AU713375B2 (en) Process for producing entomopathogenic nematode preparation and entomopathogenic nematode insecticide
CN111183986A (zh) 一种含有硅藻土和乙基多杀菌素的农药杀虫剂及制备方法
Jameson The mechanism of the control of turnip flea beetle by benzene hexachloride dressings on brassicae seed
JPH11308982A (ja) 抗菌性ドリップ吸収シート
JPH0533337Y2 (ja)
JP4008991B2 (ja) 生物農薬用容器
KR19990067050A (ko) 곤충 기생성 선충 제제의 제조 방법 및 보존방법
KR100514229B1 (ko) 기능성 종자 적층지의 제조 방법