JPH0975779A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JPH0975779A
JPH0975779A JP23630195A JP23630195A JPH0975779A JP H0975779 A JPH0975779 A JP H0975779A JP 23630195 A JP23630195 A JP 23630195A JP 23630195 A JP23630195 A JP 23630195A JP H0975779 A JPH0975779 A JP H0975779A
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gas sensor
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Toshiaki Fujiwara
俊明 藤原
Hidetoshi Imai
秀利 今井
Shinichi Tsuzuki
真一 都築
Takafumi Ishibashi
崇文 石橋
Sadataka Hayamizu
禎高 速水
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入時にはガスセンサ部のヒータへの通
電を優先して行い、ヒータ安定後にマイクロコンピュー
タの動作を行わせることにより、小容量の直流電源部で
も安定した動作を行うシステムを提供する。 【構成】 空気の汚れを検知する検知素子を有し、内蔵
したヒータで加温するガスセンサ部27と、前記ガスセ
ンサ部27内蔵ヒータの制御を行うヒータ制御部29
と、前記ヒータ制御部29に通電/非通電信号を与える
ヒータ通電信号発生部30と、各部に動作電源を供給
し、その電源容量は前記ガスセンサ部27の内蔵ヒータ
冷時の駆動電流を供給できる設定にした直流電源部37
とで構成した空気清浄器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気中の汚れを清浄する
空気清浄器に関するもので、特に直流電源部の小容量化
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファンモータによる吸排気過
程で空気をフィルターで濾過させることにより空気中の
汚れを清浄する空気清浄器が開発されており、最近では
空気中のガス濃度を検知するガスセンサを内蔵し、その
出力をマイクロコンピュータで演算し、空気の汚れに応
じてファンモータの風量選択を行う自動運転タイプの空
気清浄器が登場している。
【0003】図7に従来の空気清浄器のブロック図を示
し以下簡単に動作を説明する。図中1は空気中のガス濃
度を検知するガスセンサ部で、RuO2など金属酸化物
半導体を材料としたガス濃度に応じてその抵抗値が変化
する検知素子1a及びその検知素子1aを一定温度で使
用するために加温するヒータ1bとを内蔵している。
【0004】2はガスセンサ抵抗値検知部で前記ガスセ
ンサ部1の検知素子1aの抵抗値を検知し、空気の汚れ
度を演算する汚れ度演算部3に出力する。
【0005】4は汚れ度のレベルを複数段予め設定する
汚れ度レベル設定部であり、ここでは4段(汚れ多、
中、少、なし)に設定されている。
【0006】5は前記汚れ度演算部3と汚れ度レベル設
定部4の出力により、風量を決定したり汚れ度の表示レ
ベルなどを決定する総合判定部、6は複数の速度切り換
えタップを有するファンモータ、7、8及び9はいずれ
も前記ファンモータ6の各々のタップに対応したファン
モータ駆動部である。
【0007】10は前記総合判定部5の出力により前記
複数のファンモータ駆動部7、8または9のいずれか一
つを選択する風量選択部、11は前記総合判定部5の出
力により空気の汚れ度合いなどを表示する表示部12を
駆動する表示駆動部である。
【0008】一般に汚れ度演算部3での演算は複雑な処
理を要するため、汚れ度レベル設定部4や総合判定部
5、風量選択部10、表示駆動部11などと共にマイク
ロコンピュータ13にてプログラム処理されている。1
4は前記各部に動作電源を供給する直流電源部である。
【0009】ここでマイクロコンピュータ13を正常に
動作させるためには、負荷変動や電源電圧変動があって
もその動作電圧を保証してやらなければならない。この
ため、直流電源部14は最大負荷時の消費電流を供給で
きるように設計する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記構成
の空気清浄器では、ガスセンサ部1のヒータ1bへの供
給電流が多すぎて大容量の直流電源部14特に大容量の
トランスが必要となる。
【0011】というのは、ガスセンサ部1のヒータ1b
は一般的にその定格が5V、数十mA〜200mAであ
り、それ以外の負荷電流が数十mA以内であることか
ら、ガスセンサ部1のヒータ1bだけで、全体の消費電
流の1/2〜4/5を占めているからである。
【0012】さらにヒータ1bは冷時には抵抗値が小さ
くなるという特性を有するため、安定時までの数秒以内
はさらに電流を供給する必要がある。
【0013】本発明はこのような従来の課題を解決する
もので、電源投入時にはガスセンサ部のヒータへの通電
を優先して行い、ヒータ安定後にマイクロコンピュータ
を始め各部の動作を行わせることにより、小容量の直流
電源部でも安定した動作を行うシステムを提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の第一の手段は、複数の速度切り換えタップを有
するファンモータと、その各々のタップに対応した複数
のファンモータ駆動部と、空気の汚れ度合いなどを表示
する表示部と、空気の汚れを検知する検知素子を有し、
内蔵したヒータで加温するガスセンサ部と、前記ガスセ
ンサ部の検知素子の抵抗値を検知するガスセンサ抵抗値
検知部と、前記ガスセンサ部内蔵ヒータの制御を行うヒ
ータ制御部と、前記ヒータ制御部に通電/非通電信号を
与えるヒータ通電信号発生部と、前記ガスセンサ抵抗値
検知部の出力により空気の汚れ度を演算する汚れ度演算
部と、汚れ度のレベルを複数段予め設定する汚れ度レベ
ル設定部と、前記汚れ度演算部と汚れ度レベル設定部の
出力により、前記ファンモータの使用タップを決定した
り汚れ度の表示レベルなどを決定する総合判定部と、前
記総合判定部の出力により前記複数のファンモータ駆動
部のいずれか一つを選択する風量選択部と、前記総合判
定部の出力により前記表示部を駆動する表示駆動部と、
前記各部に動作電源を供給し、その電源容量は前記ガス
センサ部の内蔵ヒータ冷時の駆動電流を供給できる設定
にした直流電源部とで構成したものである。
【0015】また第二の手段は、ガスセンサ部内蔵ヒー
タへの通電周期を与えるヒータ通電周期発生部と、その
周期の中でガスセンサ部内蔵ヒータへの通電比率を与え
るヒータ通電比率発生部の出力をヒータ制御部に与える
ように構成したものである。
【0016】さらに第三の手段は、周囲温度を検知する
周囲温度検知部の信号をヒータ通電比率発生部に出力す
るよう構成したものである。
【0017】次に第四の手段は、ファンモータの運転時
間を設定する運転時間設定部と、その運転時間を計測す
る運転時間計測部と、前記運転時間設定部と運転時間計
測部の差を演算する残り時間演算部とを設け、残り時間
演算部の出力をヒータ通電信号発生部及び総合判定部に
出力するように構成したものである。
【0018】そして第五の手段は、ガスセンサ部内蔵ヒ
ータがOFFした時のファンモータの累計の運転時間を
記憶するメモリ部と、直流電圧が0Vになってもデータ
を記憶する不揮発性の外部メモリ部と、ヒータ通電信号
発生部の出力によりガスセンサ部内蔵ヒータがOFFし
てからの時間計測を開始するOFF時間計測部と、その
上限時間を予め設定するOFF時間設定部と、前記OF
F時間計測部とOFF時間設定部の出力により前記メモ
リ部のデータを外部メモリ部の出力指示を与えるデータ
出力指示部とで構成したものである。
【0019】
【作用】前記第一の手段によれば、電源投入時にはガス
センサ部のヒータに重点的に電流が供給されるため、各
部には正常動作電圧を供給することができず、ヒータの
加温のみに費やされる。そして、ヒータ安定後に各部に
正常動作電圧を供給することができる。
【0020】また第二の手段によれば、各部が正常に動
作を行っているときにはヒータ通電周期発生部及びヒー
タ通電比率発生部にて設定された周期、比率にてヒータ
への通電が行われる。
【0021】さらに第三の手段によれば、周囲温度の増
減によりヒータへの通電比率を変化させる。
【0022】次に第四の手段によれば、残り時間演算部
の出力をヒータ通電信号発生部に与えることにより、運
転時間設定部にて設定した時間以上経過するとヒータへ
の通電を停止させる。
【0023】そして第五の手段によれば、OFF時間設
定部にて設定された上限時間を越えてヒータの通電が停
止されると、データ出力指示部からの指示により、ガス
センサ部内蔵ヒータがOFFした時のファンモータの累
計運転時間を記憶するメモリ部から不揮発性の外部メモ
リ部に対してそのデータを出力する。
【0024】
【実施例】図1に本発明の第一の実施例のブロック図を
示し、以下この図に基づいて説明を行う。
【0025】図1において、21は複数の速度切り換え
タップを有するファンモータ、22はその起動用コンデ
ンサ、23、24及び25は前記ファンモータ21の各
々のタップに対応した複数のファンモータ駆動部で、そ
れぞれ強風量、中風量及び弱風量に対応している。
【0026】26は空気の汚れ度合いなどを表示する表
示部、27は空気の汚れを検知する検知素子27aを有
し、内蔵したヒータ27bで加温するガスセンサ部、2
8は前記ガスセンサ部27の検知素子27aの抵抗値を
検知するガスセンサ抵抗値検知部、29は前記ガスセン
サ部27に内蔵ヒータ27bの制御を行うヒータ制御部
であり、本実施例ではトランジスタ及びNCタイプのリ
レーを用いている。
【0027】30は前記ヒータ制御部29に通電/非通
電信号を与えるヒータ通電信号発生部、31は前記ガス
センサ抵抗値検知部28の出力により空気の汚れ度を演
算する汚れ度演算部、32は汚れ度のレベルを複数段予
め設定する汚れ度レベル設定部であり、ここでは4段
(汚れ多、中、少、なし)に設定されている。
【0028】33は前記汚れ度演算部31と汚れ度レベ
ル設定部32の出力により、前記ファンモータ21の使
用タップを決定したり汚れ度の表示レベルなどを決定す
る総合判定部、34は前記総合判定部33の出力により
前記複数のファンモータ駆動部のいずれか一つを選択す
る風量選択部、35は前記総合判定部33の出力により
前記表示部26を駆動する表示駆動部である。
【0029】本実施例ではこれらの内、ヒータ通電信号
発生部30、汚れ度演算部31、汚れ度レベル設定部3
2、総合判定部33、風量選択無34及び表示駆動部3
5はマイクロコンピュータ36のハード及びプログラム
処理により行われる。
【0030】37は前記各部に動作電源を供給する直流
電源部であり、その電源容量は前記ガスセンサ部27の
内蔵ヒータ27b冷時の駆動電流を供給できる設定にし
てあり、本実施例では−10℃での抵抗値にて設定され
ている。
【0031】この場合の消費電流は以下の通りである。 ガスセンサヒータ27b定格消費電流:40mA(125Ω) ガスセンサヒータ27b冷時消費電流:63mA( 80Ω) ガスセンサヒータ以外の最大消費電流:30mA (ファンモータ駆動部23、24または25のいずれか
一つ、表示素子26、ガスセンサ検知素子27a、ヒー
タ制御部29、マイクロコンピュータ36、直流電源部
37自体の合計) そこで、本実施例での直流電源部37の容量は5V、6
0mA(300mW)に設定している。
【0032】図2を参照して動作を説明すると、初期状
態ではガスセンサヒータ27bはヒータ制御部29のN
Cリレー接点により閉じられており、マイクロコンピュ
ータ36はそのリセット解除電圧(本実施例では4V)
に至るまでは動作を行わないので、制御回路系のインピ
ーダンスはガスセンサヒータ27bのインピーダンス8
0Ωに等しい。この状態で電源が投入されると、直流電
源部37の出力は5Vに向かって上昇していくが、その
電圧は4V以下ゆえ、直流電源部37からの電流は全て
ガスセンサヒータ27bに流れ専らヒータの加温に費や
される。その過程において、ガスセンサヒータ27bの
抵抗値は125Ωに向かって徐々に増加するので、直流
電源部37の出力はその立ち上がりを速めていき、また
マイクロコンピュータ36の発振が開始される(T0〜
T1)。
【0033】そしてリセット解除電圧の4Vになると、
マイクロコンピュータ36は初期設定の後に定常動作を
開始するため、消費電流はやや増加するため、直流電源
部37の出力はやや鈍る。この時に、ファンモータ駆動
部23〜25や表示部26の駆動を行わなければ直流電
源部37からの供給電流で安定動作を継続できる(T1
〜T2)。
【0034】そして直流電源部37の出力が5Vになる
ころには、ガスセンサヒータ27bは125Ωで安定し
ている。このため、ガスセンサヒータ27bには連続通
電は必要でなくなり、ヒータ通電信号発生部30により
以下のようにしてガスセンサヒータ27bへの通電制御
を行えばよい。
【0035】 直流電源部37の供給能力 :60mA ガスセンサヒータ27b以外の消費電流:30mA ゆえ、その差は30mA。これをガスセンサヒータ27
bに供給できるので、30mA/40mA(ガスセンサ
ヒータ27b安定時の消費電流)=75% つまり、75%以下のデューティで通電制御を行えば直
流電源部37に負担がかからないことがわかる(T2〜
T3)。
【0036】すなわち、マイクロコンピュータ36に優
先してガスセンサヒータ27bへの通電を行うことによ
り、小容量の直流電源部37でも電源の立ち上げやマイ
クロコンピュータ36の動作を支障なく行うことができ
る。
【0037】しかし実際にはこの時間管理を行うために
は、マイクロコンピュータ36内部のタイマーを使用す
る必要があるが、汚れ度演算部31の処理などによりそ
のタイマーは使用されるため、外部に設けた方がよい。
【0038】図3に本発明の第二の実施例のブロック図
を示し、以下この図に基づいて説明を行う。
【0039】図3において、41はガスセンサヒータ2
7bへの通電周期を与えるヒータ通電周期発生部であり
本実施例では3秒に設定してある。42はその周期の中
でガスセンサヒータ27bへの通電比率を与えるヒータ
通電比率発生部であり、本実施例では2/3(2秒通
電、1秒非通電)に設定してある。
【0040】なお、本実施例ではヒータ通電周期発生部
41及びヒータ通電比率発生部42にはいずれもICを
用いており、その最低動作電圧は3.5Vとリセット電
圧(4V)よりも低いため、第一の実施例と比べると直
流電源部37の立ち上がりが速くできる。また、この処
理をマイクロコンピュータ36で行う必要もないため、
処理速度を向上させることができる。
【0041】図4に本発明の第三の実施例のブロック図
を示し、以下この図に基づいて説明を行う。
【0042】図4において、43はガスセンサ部27の
周囲温度を検知する周囲温度検知部であり、この信号を
ヒータ通電比率発生部42に出力し、周囲温度低下時に
はその通電比率を高め、周囲温度上昇時には比率を低下
するように構成されている。
【0043】これにより、ガスセンサ部27、特にガス
センサ検知素子27aの温度を一定に制御できるため、
高温時の加熱や低温時にガスセンサ検知素子27aが性
能不安定になることもない。
【0044】図5に本発明の第四の実施例のブロック図
を示し、以下この図に基づいて説明を行う。
【0045】図5において、51はファンモータ21の
運転時間を設定する運転時間設定部であり、本実施例で
はスイッチ操作により運転時間選択が行われるよう構成
している。52はその運転時間を計測する運転時間計測
部、53は前記運転時間設定部51と運転時間計測部5
2との差を演算する残り時間演算部であり、この残り時
間演算部53の出力をヒータ通電信号発生部30及び総
合判定部33に出力するように構成している。
【0046】前記構成において、運転時間設定部51に
て設定された時間以内、すなわち残り時間が0でなけれ
ば、残り時間演算部53からは信号が出力されないた
め、ヒータ通電信号発生部30は通電信号を発生し続け
る。(実際には、ヒータ通電周期発生部41及びヒータ
通電比率発生部42で決まる周期と比率でガスセンサヒ
ータ27bは通電/非通電を繰り返している。)しか
し、時間が経過して、残り時間が0になると、残り時間
演算部53からは信号が出力され、ヒータ通電信号発生
部30は通電信号を停止する。これにより、ヒータ通電
比率発生部42から出力される信号も無効となる。この
ため、ガスセンサヒータ27bへの通電は停止される。
【0047】すなわち、運転時間設定部51にて設定し
た時間以上経過するとガスセンサヒータ27bへの通電
が停止され、ファンモータ21非運転時の消費電力を低
減させることができる。
【0048】ところで、空気の汚れを濾過するフィルタ
ーは定期的に交換する必要があり、これはファンモータ
の累計の運転時間を不揮発性の記憶素子に書き込むこと
で対応しており、本発明での実施例を以下に述べる。
【0049】図6に本発明の第五の実施例のブロック図
を示し、以下この図に基づいて説明を行う。
【0050】図6において、54はガスセンサヒータ2
7bがOFFした時刻でのファンモータ21の累計の運
転時間を記憶するメモリ部であり、マイクロコンピュー
タ36に内蔵されている。55は直流電圧が0Vになっ
てもデータを記憶する不揮発性の外部メモリ部であり、
前記メモリー部とデータの読み込み/書き込みができる
よう構成されている。56はヒータ通電信号発生部30
の出力によりガスセンサヒータ27bがOFFしてから
の時間計測を開始するOFF時間計測部、57はその上
限時間を予め設定するOFF時間設定部であり、本実施
例ではガスセンサヒータ27bの抵抗値が冷時に戻るま
での時間である1時間に設定している。58は前記OF
F時間計測部56とOFF時間設定部57の出力により
前記メモリ部54のデータを外部メモリ部55に出力す
る指示を与えるデータ出力指示部である。
【0051】前記構成において、残り時間演算部53の
出力が0になりヒータ通電信号発生部30からガスセン
サヒータ27bの非通電信号が出力されると、OFF時
間計測部56が時間計測を開始する。その計測時間が1
時間より短ければ、ガスセンサヒータ27bの抵抗値は
安定時のそれに近いので、ガスセンサヒータ27bの再
起動時にそれほどの電流を消費しない。
【0052】しかし、1時間を越えるとガスセンサヒー
タ27bの抵抗値は冷時のそれと等しくなるため、ガス
センサヒータ27bへの通電開始時にはマイクロコンピ
ュータ36のリセット電圧以下になってしまう。そこ
で、OFF時間設定部57での設定時間を越えた場合に
は、ガスセンサヒータ27bがOFFした時刻でのファ
ンモータ21の累計運転時間のデータはメモリ部54か
らすでに外部メモリ部55に書き込んであるので、マイ
クロコンピュータ36はリセット解除後のファンモータ
21の累計運転時間の初期値として外部メモリ部55か
らデータを読み込めばよい。
【0053】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の第一の手段によれば、電源投入時には制御回路系
のインピーダンスはガスセンサヒータの冷時インピーダ
ンスに等しく、直流電源部の出力は5Vに向かって上昇
していくが、直流電源部からの電流は全てガスセンサヒ
ータに流れ専らヒータの加温に費やされる。ガスセンサ
ヒータに重点的に電流が供給されるため、各部には正常
動作電圧を供給することができず、ヒータの加温のみに
費やされる。そして直流電源部の出力が5Vになるころ
には、ガスセンサヒータは安定しているため、ガスセン
サヒータには連続通電は必要でなくなり、ヒータ通電信
号発生部により、75%以下のデューティで通電制御を
行えば直流電源部に負担がかからない。
【0054】つまり、直流電源部のトランスに小容量タ
イプ品を使用でき、小型で低コストな直流電源部を有す
るシステムを得ることができる。
【0055】また本発明の第二の手段によれば、定常動
作時はヒータ通電周期発生部及びヒータ通電比率発生部
により設定された周期、比率でガスセンサヒータを駆動
するため省電力及びマイクロコンピュータの処理速度を
向上させることができる。さらにその動作電圧は3.5
Vとリセット電圧(4V)よりも低いため、第一の実施
例と比べると直流電源部の立ち上がりが速くできる。
【0056】また本発明の第三の手段によれば、ガスセ
ンサ部の周囲温度の増減によりヒータへの通電比率を変
化させるので、ガスセンサ部、特にガスセンサ検知素子
の温度を一定に制御できるため、高温時の加熱や低温時
にガスセンサ検知素子が性能不安定になることもない。
【0057】次に本発明の第四の手段によれば、運転時
間設定部にて設定した時間以上経過するとガスセンサヒ
ータへの通電が停止され、ファンモータ非運転時の消費
電力をさらに低減させることができる。
【0058】そして本発明の第五の手段によれば、OF
F時間設定部にて設定された上限時間を越えてガスセン
サヒータの通電が停止されると、データ出力指示部から
の指示により、ガスセンサヒータがOFFした時のファ
ンモータの累計運転時間を記憶するメモリ部から不揮発
性の外部メモリ部に対してそのデータを出力するので、
マイクロコンピュータはリセット解除後のファンモータ
の累計運転時間の初期値として外部メモリ部からデータ
を読み込めばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す空気清浄器のブロ
ック図
【図2】同空気清浄器の動作説明図
【図3】本発明の第二の実施例を示す空気清浄器のブロ
ック図
【図4】本発明の第三の実施例を示す空気清浄器のブロ
ック図
【図5】本発明の第四の実施例を示す空気清浄器のブロ
ック図
【図6】本発明の第五の実施例を示す空気清浄器のブロ
ック図
【図7】従来の空気清浄器のブロック図
【符号の説明】 21 ファンモータ 23、24、25 ファンモータ駆動部 26 表示部 27 ガスセンサ部 28 ガスセンサ抵抗値検知部 29 ヒータ制御部 30 ヒータ通電信号発生部 31 汚れ度演算部 32 汚れ度レベル設定部 33 総合判定部 34 風量選択部 35 表示駆動部 36 マイクロコンピュータ 37 直流電源部 41 ヒータ通電周期発生部 42 ヒータ通電比率発生部 43 周囲温度検知部 51 運転時間設定部 52 運転時間計測部 53 残り時間演算部 54 メモリ部 55 外部メモリ部 56 OFF時間計測部 57 OFF時間設定部 58 データ出力指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 速水 禎高 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の速度切り換えタップを有するファ
    ンモータと、その各々のタップに対応した複数のファン
    モータ駆動部と、空気の汚れ度合いなどを表示する表示
    部と、空気の汚れを検知する検知素子を有し、内蔵した
    ヒータで加温するガスセンサ部と、前記ガスセンサ部の
    検知素子の抵抗値を検知するガスセンサ抵抗値検知部
    と、前記ガスセンサ部内蔵ヒータの制御を行うヒータ制
    御部と、前記ヒータ制御部に通電/非通電信号を与える
    ヒータ通電信号発生部と、前記ガスセンサ抵抗値検知部
    の出力により空気の汚れ度を演算する汚れ度演算部と、
    汚れ度のレベルを複数段予め設定する汚れ度レベル設定
    部と、前記汚れ度演算部と汚れ度レベル設定部の出力に
    より、前記ファンモータの使用タップを決定したり汚れ
    度の表示レベルなどを決定する総合判定部と、前記総合
    判定部の出力により前記複数のファンモータ駆動部のい
    ずれか一つを選択する風量選択部と、前記総合判定部の
    出力により前記表示部を駆動する表示駆動部と、前記各
    部に動作電源を供給し、その電源容量は前記ガスセンサ
    部の内蔵ヒータ冷時の駆動電流を供給できる設定にした
    直流電源部とで構成した空気清浄器。
  2. 【請求項2】 ガスセンサ部内蔵ヒータへの通電周期を
    与えるヒータ通電周期発生部と、その周期の中でガスセ
    ンサ部内蔵ヒータへの通電比率を与えるヒータ通電比率
    発生部の出力をヒータ制御部に与えるように構成した請
    求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】 周囲温度を検知する周囲温度検知部の信
    号をヒータ通電比率発生部に出力するよう構成した請求
    項2記載の空気清浄器。
  4. 【請求項4】 ファンモータの運転時間を設定する運転
    時間設定部と、その運転時間を計測する運転時間計測部
    と、前記運転時間設定部と運転時間計測部の差を演算す
    る残り時間演算部とを設け、残り時間演算部の出力をヒ
    ータ通電信号発生部及び総合判定部に出力するように構
    成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気清浄
    器。
  5. 【請求項5】 ガスセンサ部内蔵ヒータがOFFした時
    のファンモータの累計の運転時間を記憶するメモリ部
    と、直流電圧が0Vになってもデータを記憶する不揮発
    性の外部メモリ部と、ヒータ通電信号発生部の出力によ
    りガスセンサ部内蔵ヒータがOFFしてからの時間計測
    を開始するOFF時間計測部と、その上限時間を予め設
    定するOFF時間設定部と、前記OFF時間計測部とO
    FF時間設定部の出力により前記メモリ部のデータを外
    部メモリ部の出力指示を与えるデータ出力指示部とで構
    成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気清浄
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107355854A (zh) * 2017-07-18 2017-11-17 合肥康居人智能科技有限公司 基于空气质量智能调节的室内制氧机系统

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