JPH0976476A - 印刷シリンダ洗浄装置 - Google Patents
印刷シリンダ洗浄装置Info
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- JPH0976476A JPH0976476A JP26068095A JP26068095A JPH0976476A JP H0976476 A JPH0976476 A JP H0976476A JP 26068095 A JP26068095 A JP 26068095A JP 26068095 A JP26068095 A JP 26068095A JP H0976476 A JPH0976476 A JP H0976476A
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で押付圧の均一化を図ることがで
き、押圧部の交換作業が非常に簡易にできる構造の印刷
シリンダ洗浄装置を提供する。 【解決手段】 印刷シリンダを洗浄布により払拭洗浄す
る洗浄装置における洗浄布を印刷シリンダに押圧する押
圧部を、前記印刷シリンダ側への対向部を円弧面とした
芯部を有するパッドベースと、前記円弧面芯部の外周囲
に巻き付け装着される一定厚のスポンジ弾性シートとか
ら構成し、スポンジ弾性シートをパッドベースに固定す
る。また、押圧部のパッドベースを、装置フレーム側に
対してアリとアリ溝からなる嵌合構造により着脱可能と
する。
き、押圧部の交換作業が非常に簡易にできる構造の印刷
シリンダ洗浄装置を提供する。 【解決手段】 印刷シリンダを洗浄布により払拭洗浄す
る洗浄装置における洗浄布を印刷シリンダに押圧する押
圧部を、前記印刷シリンダ側への対向部を円弧面とした
芯部を有するパッドベースと、前記円弧面芯部の外周囲
に巻き付け装着される一定厚のスポンジ弾性シートとか
ら構成し、スポンジ弾性シートをパッドベースに固定す
る。また、押圧部のパッドベースを、装置フレーム側に
対してアリとアリ溝からなる嵌合構造により着脱可能と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷シリンダ洗浄装
置に係り、特にブランケット胴等の印刷シリンダの表面
を払拭洗浄するための装置であって、払拭布をシリンダ
表面に押し付ける押圧部の改良に関する。
置に係り、特にブランケット胴等の印刷シリンダの表面
を払拭洗浄するための装置であって、払拭布をシリンダ
表面に押し付ける押圧部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブランケット胴や圧胴等を洗浄す
る印刷シリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可
能とした押圧部に洗浄液を含浸させた不織布からなる洗
浄布を走行できるようにしておき、洗浄作業時に押圧部
をシリンダ表面に接触移動させることにより押圧部のニ
ップ圧と印刷シリンダの回転を利用して表面汚れを払拭
除去する装置が知られている。
る印刷シリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可
能とした押圧部に洗浄液を含浸させた不織布からなる洗
浄布を走行できるようにしておき、洗浄作業時に押圧部
をシリンダ表面に接触移動させることにより押圧部のニ
ップ圧と印刷シリンダの回転を利用して表面汚れを払拭
除去する装置が知られている。
【0003】この種の印刷シリンダ洗浄装置において
は、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向
に沿って均一に押圧するために、ゴムシートを利用した
ものがある。これは胴長方向に沿うベースにゴムシート
を取り付け、この内部に空気を入れてゴムシートをかま
ぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によって洗浄
布をシリンダ表面に押圧する構造となっている。このよ
うに膨らませたゴムシートの外表面に洗浄布を印刷シリ
ンダの回転方向と反対方向に送り出し、シリンダ表面を
洗浄布により払拭するのである。この洗浄布は洗浄液に
より湿潤状態にして洗浄作用を行わせている。
は、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向
に沿って均一に押圧するために、ゴムシートを利用した
ものがある。これは胴長方向に沿うベースにゴムシート
を取り付け、この内部に空気を入れてゴムシートをかま
ぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によって洗浄
布をシリンダ表面に押圧する構造となっている。このよ
うに膨らませたゴムシートの外表面に洗浄布を印刷シリ
ンダの回転方向と反対方向に送り出し、シリンダ表面を
洗浄布により払拭するのである。この洗浄布は洗浄液に
より湿潤状態にして洗浄作用を行わせている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構造では、図6に示すように、押圧部は、半円筒状に成
形されたゴムシート1の開口面部を平板プレートからな
るベース2で覆い、シート側縁のフランジ部3をパッド
押え4によって保持するとともに、端部開口を押え板5
によってベース2に固定してシート内部を密閉するよう
にしている。そして、これを洗浄装置のフレームを構成
しているメインステー6にボルト締めすることで固定す
る。
構造では、図6に示すように、押圧部は、半円筒状に成
形されたゴムシート1の開口面部を平板プレートからな
るベース2で覆い、シート側縁のフランジ部3をパッド
押え4によって保持するとともに、端部開口を押え板5
によってベース2に固定してシート内部を密閉するよう
にしている。そして、これを洗浄装置のフレームを構成
しているメインステー6にボルト締めすることで固定す
る。
【0005】このような構造では、押圧部の構造が複雑
であるとともに、装置フレームに一旦取り付けた後には
その交換作業が困難となってしまう問題がある。また、
内部に空気等の充填を行わせる機構も付帯させる必要が
あることから、単純な作業による押圧部交換が一層困難
なものとしている。
であるとともに、装置フレームに一旦取り付けた後には
その交換作業が困難となってしまう問題がある。また、
内部に空気等の充填を行わせる機構も付帯させる必要が
あることから、単純な作業による押圧部交換が一層困難
なものとしている。
【0006】一方、押圧部をウレタンからなるスポンジ
状押圧体によって構成したものも知られているが(実公
平4−36924号公報)、これはスポンジ単体で押圧
力を設定する構成であるため、適正なニップ圧を円形表
面のシリンダに対して与えることができず、しかも矩形
断面であるため、ニップ領域が大きくなって押付力のア
ンバランスを発生しやすく、洗浄むらを生じる欠点があ
った。
状押圧体によって構成したものも知られているが(実公
平4−36924号公報)、これはスポンジ単体で押圧
力を設定する構成であるため、適正なニップ圧を円形表
面のシリンダに対して与えることができず、しかも矩形
断面であるため、ニップ領域が大きくなって押付力のア
ンバランスを発生しやすく、洗浄むらを生じる欠点があ
った。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に着目し、第
1に構造が簡単でニップ領域を小さくすることができる
とともに押付圧の均一化を図ることができる構造とした
印刷シリンダ洗浄装置を提供することを目的とするもの
である。また、押圧部の交換作業が非常に簡易にできる
構造の印刷シリンダ洗浄装置を提供することを目的とす
る。
1に構造が簡単でニップ領域を小さくすることができる
とともに押付圧の均一化を図ることができる構造とした
印刷シリンダ洗浄装置を提供することを目的とするもの
である。また、押圧部の交換作業が非常に簡易にできる
構造の印刷シリンダ洗浄装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る印刷シリンダ洗浄装置は、印刷シリン
ダを洗浄布により払拭洗浄する洗浄装置において、前記
洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、前記印刷シ
リンダ側への対向部を円弧面とした芯部を有するパッド
ベースと、前記円弧面芯部の外周囲に巻き付け装着され
る一定厚のスポンジ弾性シートとから構成し、前記スポ
ンジ弾性シートをパッドベースに固定させたものであ
る。
に、本発明に係る印刷シリンダ洗浄装置は、印刷シリン
ダを洗浄布により払拭洗浄する洗浄装置において、前記
洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、前記印刷シ
リンダ側への対向部を円弧面とした芯部を有するパッド
ベースと、前記円弧面芯部の外周囲に巻き付け装着され
る一定厚のスポンジ弾性シートとから構成し、前記スポ
ンジ弾性シートをパッドベースに固定させたものであ
る。
【0009】また、第2には、印刷シリンダを洗浄布に
より払拭洗浄する洗浄装置において、前記洗浄布を印刷
シリンダに押圧する押圧部を、パッドベースに形成した
円弧面芯部の外面部にスポンジ弾性シートを巻き付け装
着して構成するとともに、前記パッドベースを装置フレ
ーム側に対してアリとアリ溝からなる嵌合構造により着
脱可能としたものである。この場合において、前記嵌合
構造におけるアリ溝はフレーム側に形成するとともに、
パッドベースの片側縁をくさび形ビスにより固定するよ
うに構成すればよい。
より払拭洗浄する洗浄装置において、前記洗浄布を印刷
シリンダに押圧する押圧部を、パッドベースに形成した
円弧面芯部の外面部にスポンジ弾性シートを巻き付け装
着して構成するとともに、前記パッドベースを装置フレ
ーム側に対してアリとアリ溝からなる嵌合構造により着
脱可能としたものである。この場合において、前記嵌合
構造におけるアリ溝はフレーム側に形成するとともに、
パッドベースの片側縁をくさび形ビスにより固定するよ
うに構成すればよい。
【0010】
【作用】上記構成によれば、押圧部はパッドベースに円
弧面芯部を形成してこれにスポンジ弾性シートを巻き付
けた構造となっているため、スポンジ弾性シートの外表
面も円弧面として形成される。したがって、洗浄布は円
弧面を滑動できて円滑な移動が可能となるとともに、印
刷シリンダへの接触はほぼ線接触状態となり、ニップ領
域面積を小さくすることができ、かつ接触可能領域では
常にスポンジ弾性シートの厚さが均等であるため、均一
な押付力を発生させることができる。これにより空気圧
等で膨張させるような手段を用いることなく、洗浄むら
のない洗浄作業を行わせることが可能となる。
弧面芯部を形成してこれにスポンジ弾性シートを巻き付
けた構造となっているため、スポンジ弾性シートの外表
面も円弧面として形成される。したがって、洗浄布は円
弧面を滑動できて円滑な移動が可能となるとともに、印
刷シリンダへの接触はほぼ線接触状態となり、ニップ領
域面積を小さくすることができ、かつ接触可能領域では
常にスポンジ弾性シートの厚さが均等であるため、均一
な押付力を発生させることができる。これにより空気圧
等で膨張させるような手段を用いることなく、洗浄むら
のない洗浄作業を行わせることが可能となる。
【0011】また、スポンジ弾性シートを取り付けたパ
ッドベースは装置フレームとの間でアリとアリ溝による
嵌合構造とされているため、洗浄装置を印刷機から取り
外しことなく押圧部単体のみを着脱できるものとなる。
これによりスポンジ弾性シートの劣化などによる交換作
業を生じた場合でも、装置分解を伴うことなく簡単に交
換作業ができ、印刷装置の遊休時間を短縮することがで
きる。パッドベースとフレームとの嵌合部で、一方の側
縁部におけるアリ溝をくさびビスにより構成することに
より、ビスを取り外し、パッドベースを片側縁のアリ溝
を中心として回転させることにより少ないスペースで交
換が可能となり、より一層交換作業性が良好になる。
ッドベースは装置フレームとの間でアリとアリ溝による
嵌合構造とされているため、洗浄装置を印刷機から取り
外しことなく押圧部単体のみを着脱できるものとなる。
これによりスポンジ弾性シートの劣化などによる交換作
業を生じた場合でも、装置分解を伴うことなく簡単に交
換作業ができ、印刷装置の遊休時間を短縮することがで
きる。パッドベースとフレームとの嵌合部で、一方の側
縁部におけるアリ溝をくさびビスにより構成することに
より、ビスを取り外し、パッドベースを片側縁のアリ溝
を中心として回転させることにより少ないスペースで交
換が可能となり、より一層交換作業性が良好になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る印刷シリン
ダ洗浄装置の具体的な実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。まず、印刷シリンダ洗浄装置の全体構成を図
5を参照して説明する。洗浄装置10は洗浄対象のブラ
ンケット胴12に対向して配置されており、これは一対
の側板14と、この側板間に渡しかけられた断面H形の
ステー16とからなるフレームを有している。ステー1
6はブランケット胴12に対向し押圧部18が取り付け
られるメインステー20と、上下一対の洗浄布ガイドス
テー22とからなっている。ステー16の後方には洗浄
布24の供給ロール26と巻取ロール28とが配置さ
れ、洗浄布24は供給ロール26から繰り出され、図中
上部ガイドステー22Uから押圧部18を経由して、下
部ガイドステー22Dを経て後方の巻取ロール28にて
巻取られるようになっている。洗浄布24の巻取は、供
給ロール26に制動を掛けながら、巻取ロール28を間
欠回転駆動することにより行われ、そのための機構が側
板14に設備されている(図示せず)。また、前記ステ
ー16の内部における押圧部18の側方(図中上部)に
は洗浄液供給ノズル30が配置され、洗浄布24に対し
て洗浄液を適宜噴射供給するようにしている。これによ
り、間欠的に送り出される洗浄布24は洗浄液で湿潤状
態にされながら押圧部18の先端部に達し、そのとき装
置フレームを前進させてブランケット胴12の表面に押
圧部18を接触させることにより、洗浄作用をなすので
ある。
ダ洗浄装置の具体的な実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。まず、印刷シリンダ洗浄装置の全体構成を図
5を参照して説明する。洗浄装置10は洗浄対象のブラ
ンケット胴12に対向して配置されており、これは一対
の側板14と、この側板間に渡しかけられた断面H形の
ステー16とからなるフレームを有している。ステー1
6はブランケット胴12に対向し押圧部18が取り付け
られるメインステー20と、上下一対の洗浄布ガイドス
テー22とからなっている。ステー16の後方には洗浄
布24の供給ロール26と巻取ロール28とが配置さ
れ、洗浄布24は供給ロール26から繰り出され、図中
上部ガイドステー22Uから押圧部18を経由して、下
部ガイドステー22Dを経て後方の巻取ロール28にて
巻取られるようになっている。洗浄布24の巻取は、供
給ロール26に制動を掛けながら、巻取ロール28を間
欠回転駆動することにより行われ、そのための機構が側
板14に設備されている(図示せず)。また、前記ステ
ー16の内部における押圧部18の側方(図中上部)に
は洗浄液供給ノズル30が配置され、洗浄布24に対し
て洗浄液を適宜噴射供給するようにしている。これによ
り、間欠的に送り出される洗浄布24は洗浄液で湿潤状
態にされながら押圧部18の先端部に達し、そのとき装
置フレームを前進させてブランケット胴12の表面に押
圧部18を接触させることにより、洗浄作用をなすので
ある。
【0013】このような印刷シリンダ洗浄装置におい
て、本発明の特徴的構成となっている押圧部18を図
1、2に示す。図示のように、押圧部18はステー16
に対して簡単に着脱できるものとされ、このため、メイ
ンステー20に対して接離できるパッドベース32とこ
れに装着されるスポンジ弾性シート34とから構成され
ている。パッドベース32は平板体の両側縁を斜めにカ
ットした一対のアリ36を有し、また、板面上の中央に
は先端面が円弧面とされた突条38を一体的に突設させ
ている。この突条38はフレームにベース32を取り付
けて洗浄体勢に入った場合にブランケット胴12の表面
に円弧面が対向するように設定されているもので、上記
スポンジ弾性シート34の巻き付け芯部となっている。
また、パッドベース32の前記突条38の両側部にはか
しめ片40が立設されており、これは突条38に巻き付
けられるスポンジ弾性シート34の端部を突条38との
間に挟み込んでかしめ固定するもので、当初は突条38
と平行に立設状態にあり、スポンジ弾性シート34を装
着する際に曲げられてシート端部を挟着させるものであ
る。
て、本発明の特徴的構成となっている押圧部18を図
1、2に示す。図示のように、押圧部18はステー16
に対して簡単に着脱できるものとされ、このため、メイ
ンステー20に対して接離できるパッドベース32とこ
れに装着されるスポンジ弾性シート34とから構成され
ている。パッドベース32は平板体の両側縁を斜めにカ
ットした一対のアリ36を有し、また、板面上の中央に
は先端面が円弧面とされた突条38を一体的に突設させ
ている。この突条38はフレームにベース32を取り付
けて洗浄体勢に入った場合にブランケット胴12の表面
に円弧面が対向するように設定されているもので、上記
スポンジ弾性シート34の巻き付け芯部となっている。
また、パッドベース32の前記突条38の両側部にはか
しめ片40が立設されており、これは突条38に巻き付
けられるスポンジ弾性シート34の端部を突条38との
間に挟み込んでかしめ固定するもので、当初は突条38
と平行に立設状態にあり、スポンジ弾性シート34を装
着する際に曲げられてシート端部を挟着させるものであ
る。
【0014】一方、スポンジ弾性シート34は耐溶媒性
のふっ素ゴムを素材として発泡形成することにより形成
されたもので、これは一定の厚さのシート材として供給
され、これを上記突条38の外周に巻き付けて装着する
ようにしている。図2に示すように、スポンジ弾性シー
ト34は、最初にその一端部をパッドベース32の突条
38と片側かしめ片40との間の隙間に挿入し(同図
(1))、残りの端部を突条38の円弧面に巻き付ける
ようにして他方の隙間に挿入する(同図(2))。しか
る後に両側のかしめ片40を突条38側に向けて倒し込
むことにより、パッドベース32に固定される。かしめ
後にスポンジ弾性シート34が脱落しないように、かし
め片40の内面部には爪42が形成されており、離脱防
止をなしている。
のふっ素ゴムを素材として発泡形成することにより形成
されたもので、これは一定の厚さのシート材として供給
され、これを上記突条38の外周に巻き付けて装着する
ようにしている。図2に示すように、スポンジ弾性シー
ト34は、最初にその一端部をパッドベース32の突条
38と片側かしめ片40との間の隙間に挿入し(同図
(1))、残りの端部を突条38の円弧面に巻き付ける
ようにして他方の隙間に挿入する(同図(2))。しか
る後に両側のかしめ片40を突条38側に向けて倒し込
むことにより、パッドベース32に固定される。かしめ
後にスポンジ弾性シート34が脱落しないように、かし
め片40の内面部には爪42が形成されており、離脱防
止をなしている。
【0015】このような押圧部18は上記したように、
ステー16に対して簡単に着脱可能とされており、この
ため、上記パッドベース32に形成したアリ36に嵌合
するアリ溝44をメインステー20の表面部に形成して
いる。この実施例では、アリ溝44はパッドベース32
の片側縁のアリ36への嵌合のために設けられ、他側縁
のアリ36はくさびビス46により押えるようにしてい
る。図1に示すように、パッドベース32は下部ガイド
ステー22Dに一側縁側のアリ36を当接するようにメ
インステー20上に設置され、かかる状態で他の側縁
(上部ガイドステー22U側に向けられた縁部)のアリ
36と嵌合されるようにアリ溝44を形成しているので
ある。下部ガイドステー22Dに当接状態にあるアリ3
6を押えるために、当該下部ガイドステー22Dに形成
されたねじ穴48に螺合するビス46があり、これは先
端部を前記アリ36の傾斜面に合わせた傾斜をもつ円錐
先端46Aを有し、ねじ込み作用により、円錐先端46
Aをメインステー20上に臨ませたときに、円錐先端4
6Aとメイイステー20の表面とのなす角度があり溝4
4に一致するように設定されている。したがって、パッ
ドベース32をメインステー20上に載置し、くさびビ
ス46をねじ込むことにより、パッドベース32はビス
46のくさび作用により強固に固定されるものとなる。
くさびビス46はパッドベース32の長手方向に沿って
適宜間隔をおいて取り付けることができるようにねじ穴
48を複数設ければよい。
ステー16に対して簡単に着脱可能とされており、この
ため、上記パッドベース32に形成したアリ36に嵌合
するアリ溝44をメインステー20の表面部に形成して
いる。この実施例では、アリ溝44はパッドベース32
の片側縁のアリ36への嵌合のために設けられ、他側縁
のアリ36はくさびビス46により押えるようにしてい
る。図1に示すように、パッドベース32は下部ガイド
ステー22Dに一側縁側のアリ36を当接するようにメ
インステー20上に設置され、かかる状態で他の側縁
(上部ガイドステー22U側に向けられた縁部)のアリ
36と嵌合されるようにアリ溝44を形成しているので
ある。下部ガイドステー22Dに当接状態にあるアリ3
6を押えるために、当該下部ガイドステー22Dに形成
されたねじ穴48に螺合するビス46があり、これは先
端部を前記アリ36の傾斜面に合わせた傾斜をもつ円錐
先端46Aを有し、ねじ込み作用により、円錐先端46
Aをメインステー20上に臨ませたときに、円錐先端4
6Aとメイイステー20の表面とのなす角度があり溝4
4に一致するように設定されている。したがって、パッ
ドベース32をメインステー20上に載置し、くさびビ
ス46をねじ込むことにより、パッドベース32はビス
46のくさび作用により強固に固定されるものとなる。
くさびビス46はパッドベース32の長手方向に沿って
適宜間隔をおいて取り付けることができるようにねじ穴
48を複数設ければよい。
【0016】このように構成された実施例では、パッド
ベース32にスポンジ弾性シート34を巻き付け装着し
てなる押圧部18はくさびビス46の取り外しにより、
簡単にメインステー20上から分離でき、これはガイド
ステー22の外側面からの操作であるため、押圧部18
の交換作業性が大幅に改善される。また、押圧部18は
パッドベース32の円弧面突条38を芯部として一定厚
さのスポンジ弾性シート34を巻き付けた構成となって
いるために、スポンジ弾性シート34の外表面も円弧形
状となり、ブランケット胴12への接触がほぼ線接触状
態とすることができ、これによってニップ幅を小さくし
て押圧力の偏位ができるだけ生じないようにすることが
できる。また、スポンジ部分の厚さは円弧面のどの位置
でも均等であるので、押付力の均一化を図ることができ
る。更に、押圧部18のパッドベース32は一様断面構
造とするようにしているため、簡単な型抜きにより成形
することができ、押圧部の製造コストを低減できるとい
う利点がある。
ベース32にスポンジ弾性シート34を巻き付け装着し
てなる押圧部18はくさびビス46の取り外しにより、
簡単にメインステー20上から分離でき、これはガイド
ステー22の外側面からの操作であるため、押圧部18
の交換作業性が大幅に改善される。また、押圧部18は
パッドベース32の円弧面突条38を芯部として一定厚
さのスポンジ弾性シート34を巻き付けた構成となって
いるために、スポンジ弾性シート34の外表面も円弧形
状となり、ブランケット胴12への接触がほぼ線接触状
態とすることができ、これによってニップ幅を小さくし
て押圧力の偏位ができるだけ生じないようにすることが
できる。また、スポンジ部分の厚さは円弧面のどの位置
でも均等であるので、押付力の均一化を図ることができ
る。更に、押圧部18のパッドベース32は一様断面構
造とするようにしているため、簡単な型抜きにより成形
することができ、押圧部の製造コストを低減できるとい
う利点がある。
【0017】次に図3、4には第2の例を示す。これは
パッドベースの構造を変更した例である。すなわち、当
該実施例のパッドベース32Aは厚肉平板とし、側縁下
部に形成されるアリ36は、側面にV字溝50を形成す
ることにより設けている。ベース32Aの表面部分には
ブランケット胴12の外径にほぼ一致する外径を有する
円弧面52を形成し、その側縁部分にはスポンジ弾性シ
ート34の厚さ寸法より小さい高さ寸法を有する端面押
え54を設けている。そして、端面押え54の上端にか
しめ片40を設け、装着されたスポンジ弾性シート34
の端部外表面をかしめ固定するようになっている(図4
(3))。なお、この例では、メインステー20はガイ
ドステー22とボルト結合されるようにしており、メイ
ンステー20を薄肉となるようにしつつガイドステー2
2を組付けることでH形断面のステー16を構成し、軽
量化と低コスト化を図っている。その他の構成は第1実
施例と同様である。
パッドベースの構造を変更した例である。すなわち、当
該実施例のパッドベース32Aは厚肉平板とし、側縁下
部に形成されるアリ36は、側面にV字溝50を形成す
ることにより設けている。ベース32Aの表面部分には
ブランケット胴12の外径にほぼ一致する外径を有する
円弧面52を形成し、その側縁部分にはスポンジ弾性シ
ート34の厚さ寸法より小さい高さ寸法を有する端面押
え54を設けている。そして、端面押え54の上端にか
しめ片40を設け、装着されたスポンジ弾性シート34
の端部外表面をかしめ固定するようになっている(図4
(3))。なお、この例では、メインステー20はガイ
ドステー22とボルト結合されるようにしており、メイ
ンステー20を薄肉となるようにしつつガイドステー2
2を組付けることでH形断面のステー16を構成し、軽
量化と低コスト化を図っている。その他の構成は第1実
施例と同様である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、前記印刷シ
リンダ側への対向部を円弧面とした芯部を有するパッド
ベースと、前記円弧面芯部の外周囲に巻き付け装着され
る一定厚のスポンジ弾性シートとから構成し、前記スポ
ンジ弾性シートをパッドベースに固定させたことによ
り、構造が簡単でニップ領域を小さくすることができる
とともに押付圧の均一化を図ることができる効果が得ら
れ、また、洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、
パッドベースに形成した円弧面芯部の外面部にスポンジ
弾性シートを巻き付け装着して構成するとともに、前記
パッドベースを装置フレーム側に対してアリとアリ溝か
らなる嵌合構造により着脱可能としたことにより、押圧
部の交換作業が非常に簡易にできるという効果が得られ
る。
洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、前記印刷シ
リンダ側への対向部を円弧面とした芯部を有するパッド
ベースと、前記円弧面芯部の外周囲に巻き付け装着され
る一定厚のスポンジ弾性シートとから構成し、前記スポ
ンジ弾性シートをパッドベースに固定させたことによ
り、構造が簡単でニップ領域を小さくすることができる
とともに押付圧の均一化を図ることができる効果が得ら
れ、また、洗浄布を印刷シリンダに押圧する押圧部を、
パッドベースに形成した円弧面芯部の外面部にスポンジ
弾性シートを巻き付け装着して構成するとともに、前記
パッドベースを装置フレーム側に対してアリとアリ溝か
らなる嵌合構造により着脱可能としたことにより、押圧
部の交換作業が非常に簡易にできるという効果が得られ
る。
【図1】第1実施例に係る押圧部の着脱操作の説明図で
ある。
ある。
【図2】同実施例のスポンジ弾性シートをパッドベース
に組み付ける状態の説明図である。
に組み付ける状態の説明図である。
【図3】第2実施例に係る押圧部の着脱操作の説明図で
ある。
ある。
【図4】同実施例のスポンジ弾性シートをパッドベース
に組み付ける状態の説明図である。
に組み付ける状態の説明図である。
【図5】実施例の洗浄装置の全体概要構成を示す側面断
面図である。
面図である。
【図6】従来の押圧部の分解斜視図である。
10 洗浄装置 12 ブランケット胴 14 側板 16 ステー 18 押圧部 20 メインステー 22(22U、22D) ガイドステー 24 洗浄布 26 供給ロール 28 巻取ロール 30 洗浄液供給ノズル 32 パッドベース 34 スポンジ弾性シート 36 アリ 38 突条(芯部) 40 かしめ片 42 爪 44 アリ溝 46 くさびビス 46A 円錐先端 48 ねじ穴
Claims (3)
- 【請求項1】 印刷シリンダを洗浄布により払拭洗浄す
る洗浄装置において、前記洗浄布を印刷シリンダに押圧
する押圧部を、前記印刷シリンダ側への対向部を円弧面
とした芯部を有するパッドベースと、前記円弧面芯部の
外周囲に巻き付け装着される一定厚のスポンジ弾性シー
トとから構成し、前記スポンジ弾性シートをパッドベー
スに固定させたことを特徴とする印刷シリンダ洗浄装
置。 - 【請求項2】 印刷シリンダを洗浄布により払拭洗浄す
る洗浄装置において、前記洗浄布を印刷シリンダに押圧
する押圧部を、パッドベースに形成した円弧面芯部の外
面部にスポンジ弾性シートを巻き付け装着して構成する
とともに、前記パッドベースを装置フレーム側に対して
アリとアリ溝からなる嵌合構造により着脱可能としたこ
とを特徴とする印刷シリンダ洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の印刷シリンダ洗浄装置
において、前記嵌合構造におけるアリ溝はフレーム側に
形成するとともに、パッドベースの片側縁をくさび形ビ
スにより固定するようにしたことを特徴とする印刷シリ
ンダ洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26068095A JP2955620B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26068095A JP2955620B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976476A true JPH0976476A (ja) | 1997-03-25 |
| JP2955620B2 JP2955620B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=17351288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26068095A Expired - Fee Related JP2955620B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2955620B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009034909A1 (ja) * | 2007-09-12 | 2009-03-19 | Jpe Co., Ltd. | シリンダ洗浄装置 |
| CN110052042A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-26 | 张洋 | 圆角燕尾榫与燕尾卯组件及其拼装、拆解方法 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP26068095A patent/JP2955620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009034909A1 (ja) * | 2007-09-12 | 2009-03-19 | Jpe Co., Ltd. | シリンダ洗浄装置 |
| CN110052042A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-26 | 张洋 | 圆角燕尾榫与燕尾卯组件及其拼装、拆解方法 |
| CN110052042B (zh) * | 2019-05-22 | 2024-03-26 | 张洋 | 圆角燕尾榫与燕尾卯组件及其拼装、拆解方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2955620B2 (ja) | 1999-10-04 |
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