JPH1158701A - 印刷シリンダ洗浄装置 - Google Patents
印刷シリンダ洗浄装置Info
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- JPH1158701A JPH1158701A JP24345497A JP24345497A JPH1158701A JP H1158701 A JPH1158701 A JP H1158701A JP 24345497 A JP24345497 A JP 24345497A JP 24345497 A JP24345497 A JP 24345497A JP H1158701 A JPH1158701 A JP H1158701A
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- Japan
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- cleaning
- cylinder
- pressing
- printing cylinder
- circumferential direction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄布を印刷シリンダに押し付ける押圧部材
のニップ幅の全面が洗浄に寄与していないために高い洗
浄効果が得られないことを改善する。 【解決手段】 押圧部材で洗浄シートを印刷機シリンダ
に押圧して払拭洗浄する印刷シリンダ洗浄装置である。
前記押圧部材の表面部に非連続で、かつ、円周方向に互
いに重畳する凸部を設けた構成とした。また、凸部は、
軸芯に傾斜しているか、あるいは、軸芯に平行で、か
つ、円周方向に所定間隔離間するとともに軸芯方向にピ
ッチをずらして形成されている。
のニップ幅の全面が洗浄に寄与していないために高い洗
浄効果が得られないことを改善する。 【解決手段】 押圧部材で洗浄シートを印刷機シリンダ
に押圧して払拭洗浄する印刷シリンダ洗浄装置である。
前記押圧部材の表面部に非連続で、かつ、円周方向に互
いに重畳する凸部を設けた構成とした。また、凸部は、
軸芯に傾斜しているか、あるいは、軸芯に平行で、か
つ、円周方向に所定間隔離間するとともに軸芯方向にピ
ッチをずらして形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷シリンダ洗浄装
置に係り、特に、ブランケット胴等の印刷シリンダの表
面を払拭洗浄するための装置であって、特に払拭部での
拭き取り効果を高めて洗浄力を向上させるための装置に
関する。
置に係り、特に、ブランケット胴等の印刷シリンダの表
面を払拭洗浄するための装置であって、特に払拭部での
拭き取り効果を高めて洗浄力を向上させるための装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブランケット胴や圧胴等を洗浄す
る印刷シリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可
能とした押圧部材を介して洗浄液を含浸させた不織布か
らなる洗浄布を走行できるようにしておき、洗浄作業時
に洗浄布をシリンダ表面に接触させることにより、押圧
部のニップ圧と印刷シリンダの回転を利用して表面汚れ
を払拭除去する装置が知られている。
る印刷シリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可
能とした押圧部材を介して洗浄液を含浸させた不織布か
らなる洗浄布を走行できるようにしておき、洗浄作業時
に洗浄布をシリンダ表面に接触させることにより、押圧
部のニップ圧と印刷シリンダの回転を利用して表面汚れ
を払拭除去する装置が知られている。
【0003】この種の印刷シリンダ洗浄装置において
は、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向
に沿って均一に押圧するために、中実構造のスポンジ
や、中空構造のゴムシートを利用したものがある。ゴム
シートによる押圧手段は、胴長方向に沿うベースにゴム
シートを取り付け、この内部に空気を入れてゴムシート
をかまぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によっ
てシリンダ表面に所定のニップ幅で洗浄布を押圧する構
造となっている。このように膨らませたゴムシートの外
表面に洗浄布を印刷方向と反対方向に送り出し、シリン
ダ表面を洗浄布により払拭するものである。この洗浄布
は洗浄液により湿潤状態にして洗浄作用を行わせてい
る。
は、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向
に沿って均一に押圧するために、中実構造のスポンジ
や、中空構造のゴムシートを利用したものがある。ゴム
シートによる押圧手段は、胴長方向に沿うベースにゴム
シートを取り付け、この内部に空気を入れてゴムシート
をかまぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によっ
てシリンダ表面に所定のニップ幅で洗浄布を押圧する構
造となっている。このように膨らませたゴムシートの外
表面に洗浄布を印刷方向と反対方向に送り出し、シリン
ダ表面を洗浄布により払拭するものである。この洗浄布
は洗浄液により湿潤状態にして洗浄作用を行わせてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の洗浄
装置では、押圧部50との接触部のニップ幅Raが増し
ても、図6に示すように、実際に汚れを除去するのはニ
ップ幅Rsのシリンダ51の回転方向Eの入口側Reだ
けであり、ニップ幅Rsの全体で除去しないため洗浄能
力が向上しないという問題がある。ニップ幅Rsが増
し、洗浄布とシリンダとの相対速度が大きくなると、洗
浄布をシリンダ表面に押圧する押圧部の先端部に波うち
現象が生じて、同一場所で均一に洗浄布をシリンダ表面
に押圧することができないという問題が生ずる。また、
中実構造のスポンジ型押圧部材や、中空のゴムシートを
かまぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によって
洗浄布をシリンダ表面に押圧する押圧部材の構成におい
ては、次のような問題があった。前者の場合には適正な
接触圧を幅方向全体にわたって一定にすることが困難で
あり、押圧部材を常にシリンダと平行にしなければ拭き
残しを生じるおそれがあった。後者の場合には、洗浄能
力を増すために内部への空気圧を上昇させて押圧力を増
すことがおこなわれる。ところが、図5の点線Wに示す
ごとくゴムシート全体が膨張して、シリンダ表面への押
圧部のニップ幅が増加し接触する面積は増すため、期待
したほどニップ圧は上昇せずに洗浄能力が向上しないと
いう問題がある。さらに、内部への空気圧力を増すと、
ゴムシート全体が膨張してゴムシートの先端部の弾性が
失われ、シリンダ表面の凹凸に追従できず洗浄能力が増
加しないとともに、押圧力が増すためゴムシートの先端
部の磨耗が早くなるという問題がある。
装置では、押圧部50との接触部のニップ幅Raが増し
ても、図6に示すように、実際に汚れを除去するのはニ
ップ幅Rsのシリンダ51の回転方向Eの入口側Reだ
けであり、ニップ幅Rsの全体で除去しないため洗浄能
力が向上しないという問題がある。ニップ幅Rsが増
し、洗浄布とシリンダとの相対速度が大きくなると、洗
浄布をシリンダ表面に押圧する押圧部の先端部に波うち
現象が生じて、同一場所で均一に洗浄布をシリンダ表面
に押圧することができないという問題が生ずる。また、
中実構造のスポンジ型押圧部材や、中空のゴムシートを
かまぼこ形の凸断面状に膨らませ、その弾性力によって
洗浄布をシリンダ表面に押圧する押圧部材の構成におい
ては、次のような問題があった。前者の場合には適正な
接触圧を幅方向全体にわたって一定にすることが困難で
あり、押圧部材を常にシリンダと平行にしなければ拭き
残しを生じるおそれがあった。後者の場合には、洗浄能
力を増すために内部への空気圧を上昇させて押圧力を増
すことがおこなわれる。ところが、図5の点線Wに示す
ごとくゴムシート全体が膨張して、シリンダ表面への押
圧部のニップ幅が増加し接触する面積は増すため、期待
したほどニップ圧は上昇せずに洗浄能力が向上しないと
いう問題がある。さらに、内部への空気圧力を増すと、
ゴムシート全体が膨張してゴムシートの先端部の弾性が
失われ、シリンダ表面の凹凸に追従できず洗浄能力が増
加しないとともに、押圧力が増すためゴムシートの先端
部の磨耗が早くなるという問題がある。
【0005】本発明は上記従来の問題点に着目し、中実
構造の押圧部材を用いた場合でも、また均等圧力を得る
ために中空構造にして空気圧を導入する押圧部材のいず
れを用いた場合でも、適正な洗浄能力を発揮することが
でき、特にニップ位置での洗浄布を適正に印刷シリンダ
に接触させ、もってニップ幅を増大させることなくニッ
プ圧が上昇して洗浄能力の向上が得られる印刷シリンダ
洗浄装置を提供することを目的としている。
構造の押圧部材を用いた場合でも、また均等圧力を得る
ために中空構造にして空気圧を導入する押圧部材のいず
れを用いた場合でも、適正な洗浄能力を発揮することが
でき、特にニップ位置での洗浄布を適正に印刷シリンダ
に接触させ、もってニップ幅を増大させることなくニッ
プ圧が上昇して洗浄能力の向上が得られる印刷シリンダ
洗浄装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のため
に、本発明に係る印刷シリンダ洗浄装置は、押圧部材で
洗浄シートを印刷機シリンダに押圧して払拭洗浄する印
刷シリンダ洗浄装置において、前記押圧部材の表面部に
不連続で、かつ、円周方向に互いに重畳する凸部を設け
たものである。
に、本発明に係る印刷シリンダ洗浄装置は、押圧部材で
洗浄シートを印刷機シリンダに押圧して払拭洗浄する印
刷シリンダ洗浄装置において、前記押圧部材の表面部に
不連続で、かつ、円周方向に互いに重畳する凸部を設け
たものである。
【0007】また、上記構成において、前記凸部は、軸
芯に傾斜しているか、あるいは、軸芯に平行で、かつ、
円周方向に所定間隔離間するとともに軸芯方向にピッチ
をずらしているか、のいずれかの構成とすることができ
る。
芯に傾斜しているか、あるいは、軸芯に平行で、かつ、
円周方向に所定間隔離間するとともに軸芯方向にピッチ
をずらしているか、のいずれかの構成とすることができ
る。
【0008】
【作用】上記構成によれば、押圧部材の表面部に不連続
で、かつ、円周方向に互いに重畳する凸部を設けたた
め、シリンダ表面への押圧力を増すときに、表面に設け
た凸部が洗浄布を介してシリンダの表面に接触するため
接触幅が増加することがなくなり、ニップ圧のみを増加
することができる。また、凸部は互いに重畳しているた
め、押圧部材が印刷シリンダと正確に平行でなくても、
ニップ幅が小さく、そのためそれだけ強く押し付けられ
た凸部が幅方向の全面に確実に接触せられ、シリンダの
表面を全幅で押圧して洗浄が行われる。また、押圧部材
を中空構造として内部へ導入した空気圧を高くし、シリ
ンダ表面への押圧力を増したときに、上記と同様に、凸
部が最もシリンダ表面へ接近し、その回りの凹部はシリ
ンダ表面に接触しないため、凸部のみが洗浄布を介して
シリンダの表面に接触するため接触幅が増加することが
なくなりニップ圧のみを増加することができる。
で、かつ、円周方向に互いに重畳する凸部を設けたた
め、シリンダ表面への押圧力を増すときに、表面に設け
た凸部が洗浄布を介してシリンダの表面に接触するため
接触幅が増加することがなくなり、ニップ圧のみを増加
することができる。また、凸部は互いに重畳しているた
め、押圧部材が印刷シリンダと正確に平行でなくても、
ニップ幅が小さく、そのためそれだけ強く押し付けられ
た凸部が幅方向の全面に確実に接触せられ、シリンダの
表面を全幅で押圧して洗浄が行われる。また、押圧部材
を中空構造として内部へ導入した空気圧を高くし、シリ
ンダ表面への押圧力を増したときに、上記と同様に、凸
部が最もシリンダ表面へ接近し、その回りの凹部はシリ
ンダ表面に接触しないため、凸部のみが洗浄布を介して
シリンダの表面に接触するため接触幅が増加することが
なくなりニップ圧のみを増加することができる。
【0009】また、凸部は、軸芯に傾斜しているため、
シリンダの表面に凹凸があっても、凹凸部に突起部が斜
めに入ることができ、滑らかに追従することができる。
また、軸芯に平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間す
るとともに軸芯方向にピッチをずらしているため、シリ
ンダの表面に凹凸があっても、軸芯方向に不連続の突起
が細かく凹凸に追従することができる。また、円周方向
に所定間隔離間して配置されているため、シリンダ回転
方向の入口側の1箇所の突起で洗浄するだけでなく、次
の突起でも洗浄するため、良く洗浄することができる。
シリンダの表面に凹凸があっても、凹凸部に突起部が斜
めに入ることができ、滑らかに追従することができる。
また、軸芯に平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間す
るとともに軸芯方向にピッチをずらしているため、シリ
ンダの表面に凹凸があっても、軸芯方向に不連続の突起
が細かく凹凸に追従することができる。また、円周方向
に所定間隔離間して配置されているため、シリンダ回転
方向の入口側の1箇所の突起で洗浄するだけでなく、次
の突起でも洗浄するため、良く洗浄することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る印刷シリン
ダ洗浄装置の具体的な実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。まず、印刷シリンダ洗浄装置の全体構成を図
5を参照して説明する。洗浄装置10は洗浄対象のブラ
ンケット胴12に対向して配置されており、これは一対
の側板14と、この側板間に渡しかけられた断面H形の
ステー16とからなるフレームを有している。ステー1
6はブランケット胴12に対向し押圧部18が取り付け
られるメインステー20と、上下一対の洗浄布ガイドス
テー22とからなっている。ステー16の後方には洗浄
布24の供給ロール26と巻取ロール28とが配置さ
れ、洗浄布24は供給ロール26から繰り出され、図中
上部ガイドステー22Uから押圧部18を経由して、下
部ガイドステー22Dを経て後方の巻取ロール28にて
巻取られるようになっている。洗浄布24の巻取は、供
給ロール26に制動を掛けながら、巻取ロール28を間
欠回転駆動することにより行われ、そのための機構が側
板14に設備されている(図示せず)。また、前記ステ
ー16の内部における押圧部18の側板14の側方(図
中上部)には洗浄液供給ノズル30が配置され、洗浄布
24に対して洗浄液を適宜噴射供給するようにしてい
る。これにより、間欠的に送り出される洗浄布24は洗
浄液で湿潤状態にされながら押圧部18の先端部に達
し、そのとき装置フレームを前進させてブランケット胴
12の表面に押圧部18を接触させることにより、洗浄
作用をなすのである。
ダ洗浄装置の具体的な実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。まず、印刷シリンダ洗浄装置の全体構成を図
5を参照して説明する。洗浄装置10は洗浄対象のブラ
ンケット胴12に対向して配置されており、これは一対
の側板14と、この側板間に渡しかけられた断面H形の
ステー16とからなるフレームを有している。ステー1
6はブランケット胴12に対向し押圧部18が取り付け
られるメインステー20と、上下一対の洗浄布ガイドス
テー22とからなっている。ステー16の後方には洗浄
布24の供給ロール26と巻取ロール28とが配置さ
れ、洗浄布24は供給ロール26から繰り出され、図中
上部ガイドステー22Uから押圧部18を経由して、下
部ガイドステー22Dを経て後方の巻取ロール28にて
巻取られるようになっている。洗浄布24の巻取は、供
給ロール26に制動を掛けながら、巻取ロール28を間
欠回転駆動することにより行われ、そのための機構が側
板14に設備されている(図示せず)。また、前記ステ
ー16の内部における押圧部18の側板14の側方(図
中上部)には洗浄液供給ノズル30が配置され、洗浄布
24に対して洗浄液を適宜噴射供給するようにしてい
る。これにより、間欠的に送り出される洗浄布24は洗
浄液で湿潤状態にされながら押圧部18の先端部に達
し、そのとき装置フレームを前進させてブランケット胴
12の表面に押圧部18を接触させることにより、洗浄
作用をなすのである。
【0011】次に、第1実施例の押圧部18Aについ
て、図1の側面図、および図2の正面図で説明する。押
圧部18Aは、その表面の円周方向には、凸部31が設
けられている。その凸部31は、図2の正面図で示すよ
うに、ブランケット胴12の軸芯A−Aあるいは押圧部
の長手方向の芯に対して、斜めで、かつ、所定間隔離間
Laして配置されている。凸部31は円周方向Gに互い
に重畳Qaしている。
て、図1の側面図、および図2の正面図で説明する。押
圧部18Aは、その表面の円周方向には、凸部31が設
けられている。その凸部31は、図2の正面図で示すよ
うに、ブランケット胴12の軸芯A−Aあるいは押圧部
の長手方向の芯に対して、斜めで、かつ、所定間隔離間
Laして配置されている。凸部31は円周方向Gに互い
に重畳Qaしている。
【0012】次に作用について説明する。押圧部18A
はブランケット胴12に向けて所定量前進移動させら
れ、押圧部18Aを介して洗浄布24をブランケット胴
12に所定の押圧力で接触させて払拭洗浄を行う。ま
た、払拭洗浄後は、押圧部18Aが後退させられ、一定
量の洗浄布24の巻取動作が行われ、これを繰り返すこ
とで払拭洗浄が行われる。この押圧部18Aが所定量前
進移動し、ブランケット胴12が回転したときに、押圧
部18Aの表面に設けた凸部31がブランケット胴12
に洗浄布24を介して接触する。この凸部31は押圧部
18Aの全幅に設けられるとともに、円周方向に互いに
重畳しているため、ブランケット胴12の表面を全幅で
押圧して洗浄が行われる。また、洗浄能力を向上させる
ために、押圧部18Aのゴムシート内部32への空気圧
を上昇させブランケット胴12表面への押圧力を増した
ときに、凸部31が最もブランケット胴12表面へ接近
し、その回りの凹部はブランケット胴12表面に接触し
ないため、凸部31のみが洗浄布24を介してブランケ
ット胴12の表面に接触するためニップ幅Raが増加す
ることなくニップ圧のみを増加することができる。
はブランケット胴12に向けて所定量前進移動させら
れ、押圧部18Aを介して洗浄布24をブランケット胴
12に所定の押圧力で接触させて払拭洗浄を行う。ま
た、払拭洗浄後は、押圧部18Aが後退させられ、一定
量の洗浄布24の巻取動作が行われ、これを繰り返すこ
とで払拭洗浄が行われる。この押圧部18Aが所定量前
進移動し、ブランケット胴12が回転したときに、押圧
部18Aの表面に設けた凸部31がブランケット胴12
に洗浄布24を介して接触する。この凸部31は押圧部
18Aの全幅に設けられるとともに、円周方向に互いに
重畳しているため、ブランケット胴12の表面を全幅で
押圧して洗浄が行われる。また、洗浄能力を向上させる
ために、押圧部18Aのゴムシート内部32への空気圧
を上昇させブランケット胴12表面への押圧力を増した
ときに、凸部31が最もブランケット胴12表面へ接近
し、その回りの凹部はブランケット胴12表面に接触し
ないため、凸部31のみが洗浄布24を介してブランケ
ット胴12の表面に接触するためニップ幅Raが増加す
ることなくニップ圧のみを増加することができる。
【0013】次に、第2実施例の押圧部18Bについ
て、図3の側面図、および図4の正面図で説明する。押
圧部18Bの外形形状は第1実施例と同じ形状とされ、
その表面の円周方向には、所定間隔離間Rmし、かつ、
所定幅Rbの凸部35が設けられている。その凸部35
は、図4の正面図で示すように、ブランケット胴12の
軸芯A−Aあるいは押圧部の長手方向の芯に対して、平
行で、かつ、所定間隔離間Lmするとともに、所定長さ
Lnを有している。円周方向に所定間隔離間Rmして配
置されている次の凸部35bは、軸芯方向に半ピッチ
(Ln/2)ずらして配置されている。凸部35a、3
5b、35cは、押圧部18Aのニップ幅Raで円周方
向に互いに重畳している。上記実施例では、半ピッチず
らしているが、円周方向に互いに重畳していれば、半ピ
ッチに囚われることなく、均一にずらしても良く、また
不均一にずらしても良い。
て、図3の側面図、および図4の正面図で説明する。押
圧部18Bの外形形状は第1実施例と同じ形状とされ、
その表面の円周方向には、所定間隔離間Rmし、かつ、
所定幅Rbの凸部35が設けられている。その凸部35
は、図4の正面図で示すように、ブランケット胴12の
軸芯A−Aあるいは押圧部の長手方向の芯に対して、平
行で、かつ、所定間隔離間Lmするとともに、所定長さ
Lnを有している。円周方向に所定間隔離間Rmして配
置されている次の凸部35bは、軸芯方向に半ピッチ
(Ln/2)ずらして配置されている。凸部35a、3
5b、35cは、押圧部18Aのニップ幅Raで円周方
向に互いに重畳している。上記実施例では、半ピッチず
らしているが、円周方向に互いに重畳していれば、半ピ
ッチに囚われることなく、均一にずらしても良く、また
不均一にずらしても良い。
【0014】次に作用について説明するが、第1実施例
と異なる点のみを説明する。凸部35は、軸芯A−Aに
平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間Rmするととも
に軸芯方向に半ピッチ(Ln/2)ずらしているため、
ブランケット胴12の表面に凹凸があっても、軸芯方向
に不連続の凸部35が細かく凹凸に追従することができ
る。また、円周方向に所定間隔離間Rmして配置されて
いるため、ブランケット胴12の回転方向の入口側の1
箇所の突起で洗浄するだけでなく、次の突起でも洗浄す
るため、良く洗浄することができる。
と異なる点のみを説明する。凸部35は、軸芯A−Aに
平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間Rmするととも
に軸芯方向に半ピッチ(Ln/2)ずらしているため、
ブランケット胴12の表面に凹凸があっても、軸芯方向
に不連続の凸部35が細かく凹凸に追従することができ
る。また、円周方向に所定間隔離間Rmして配置されて
いるため、ブランケット胴12の回転方向の入口側の1
箇所の突起で洗浄するだけでなく、次の突起でも洗浄す
るため、良く洗浄することができる。
【0015】なお、上記実施形態においては、押圧部材
は中空ゴムパッドを用いた場合について説明したが、中
実構造のパッド例えばスポンジパッドなどにおいても凸
部を採用することができるのは当然である。
は中空ゴムパッドを用いた場合について説明したが、中
実構造のパッド例えばスポンジパッドなどにおいても凸
部を採用することができるのは当然である。
【0016】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、押圧部
材の表面部に不連続で、かつ、円周方向に互いに重畳す
る凸部を設けたため、凸部が洗浄布を介してシリンダの
表面に接触し、接触面積が増加することがなくなり、ニ
ップ圧のみを増加することができ洗浄能力を向上させる
ことができる。また、凸部は互いに重畳しているため、
シリンダの表面を全幅で押圧してシリンダの全幅が容易
でかつ綺麗な洗浄が行われる。また、ゴムシート内部へ
の空気圧を上昇させシリンダ表面への押圧力を増したと
きにも、上記と同様に、凸部のみが洗浄布を介してシリ
ンダの表面に接触するため接触幅が増加することがなく
なりニップ圧のみを増加することができ、短時間で綺麗
にシリンダ表面を洗浄できるという効果が得られる。ま
た、凸部を傾斜した構成とすることにより、シリンダの
表面に凹凸があっても、滑らかに追従することができ、
シリンダ表面を綺麗に洗浄できるという効果が得られ
る。軸芯に平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間する
とともに軸芯方向にピッチをずらせば、軸芯方向に不連
続の突起が細かく凹凸に追従することができ、また、円
周方向に所定間隔離間して配置することによって、複数
箇所の突起で洗浄することができ、綺麗に良く洗浄する
ことができるという効果が得られる。
材の表面部に不連続で、かつ、円周方向に互いに重畳す
る凸部を設けたため、凸部が洗浄布を介してシリンダの
表面に接触し、接触面積が増加することがなくなり、ニ
ップ圧のみを増加することができ洗浄能力を向上させる
ことができる。また、凸部は互いに重畳しているため、
シリンダの表面を全幅で押圧してシリンダの全幅が容易
でかつ綺麗な洗浄が行われる。また、ゴムシート内部へ
の空気圧を上昇させシリンダ表面への押圧力を増したと
きにも、上記と同様に、凸部のみが洗浄布を介してシリ
ンダの表面に接触するため接触幅が増加することがなく
なりニップ圧のみを増加することができ、短時間で綺麗
にシリンダ表面を洗浄できるという効果が得られる。ま
た、凸部を傾斜した構成とすることにより、シリンダの
表面に凹凸があっても、滑らかに追従することができ、
シリンダ表面を綺麗に洗浄できるという効果が得られ
る。軸芯に平行で、かつ、円周方向に所定間隔離間する
とともに軸芯方向にピッチをずらせば、軸芯方向に不連
続の突起が細かく凹凸に追従することができ、また、円
周方向に所定間隔離間して配置することによって、複数
箇所の突起で洗浄することができ、綺麗に良く洗浄する
ことができるという効果が得られる。
【図1】本発明の押圧部の第1実施例の側面図である。
【図2】本発明の押圧部の第1実施例の正面図である。
【図3】本発明の押圧部の第2実施例の側面図である。
【図4】本発明の押圧部の第2実施例の正面図である。
【図5】実施例の洗浄装置の全体概要構成を示す側面断
面図である。
面図である。
【図6】従来の押圧部の斜視図である。
10 洗浄装置 12 ブランケット胴(シリンダ) 14 側板 16 ステー 18、18A、18B 押圧部 20 メインステー 24 洗浄布 26 供給ロール 28 巻取ロール 30 洗浄液供給ノズル 31、35 凸部 32 ゴムシート
Claims (3)
- 【請求項1】 押圧部材で洗浄シートを印刷機シリンダ
に押圧して払拭洗浄する印刷シリンダ洗浄装置におい
て、前記押圧部材の表面部に不連続で、かつ、円周方向
に互いに重畳する凸部を設けたことを特徴とする印刷シ
リンダ洗浄装置。 - 【請求項2】請求項1記載の印刷シリンダ洗浄装置にお
いて、前記凸部は軸芯に傾斜して形成されていることを
特徴とする印刷シリンダ洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の印刷シリンダ洗浄装置に
おいて、前記凸部は軸芯に平行で、かつ、円周方向に所
定間隔離間するとともに軸芯方向にピッチをずらして形
成されていることを特徴とする印刷シリンダ洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24345497A JPH1158701A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24345497A JPH1158701A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158701A true JPH1158701A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17104137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24345497A Pending JPH1158701A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 印刷シリンダ洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158701A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009513378A (ja) * | 2003-07-11 | 2009-04-02 | フィネレットラ・アンテルナシオナル・ソシエテ・アノニム | 連続印刷機のゴム製胴を清掃するための装置 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP24345497A patent/JPH1158701A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009513378A (ja) * | 2003-07-11 | 2009-04-02 | フィネレットラ・アンテルナシオナル・ソシエテ・アノニム | 連続印刷機のゴム製胴を清掃するための装置 |
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