JPH0977173A - 磁気テープカセット用収納ケース - Google Patents

磁気テープカセット用収納ケース

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JPH0977173A
JPH0977173A JP7259497A JP25949795A JPH0977173A JP H0977173 A JPH0977173 A JP H0977173A JP 7259497 A JP7259497 A JP 7259497A JP 25949795 A JP25949795 A JP 25949795A JP H0977173 A JPH0977173 A JP H0977173A
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JP
Japan
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storage case
tape cassette
lid
pocket
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP7259497A
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English (en)
Inventor
Tsunehiko Osawa
恒彦 大澤
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MITSUMOTO KK
Original Assignee
MITSUMOTO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MITSUMOTO KK filed Critical MITSUMOTO KK
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Publication of JPH0977173A publication Critical patent/JPH0977173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テーカセット用薄型収納ケースに関
し、特に、カセットのケースへの収納時及びケース蓋開
閉時におけるカセットのがたつき防止の改良を実現す
る。 【解決手段】 収納ケースにおいて、テーカセット1
2の突状のガイド部13の案内として縦突起7を前記ポ
ケット6内に突状のガイド部13と同方向に設けるため
に、前記蓋体3の面とほぼ平行で縦長で、かつ、幅はポ
ケットの底で先端より大きく、高さは底付近で高く先端
付近で低く、ヒンジ4の位置がそれぞれ収納ケース本
体、蓋体厚みのほぼ半分としたことを特徴とする磁気テ
カセット用収納ケース。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テーブカセット
用収納ケースに関し、詳細にはケース本体部分に対し蓋
部分を開いて載置した際にカセット本体がケースから落
ちにくく、また、蓋ポケット内でテープ部分を保護する
ことが可能な磁気テーブカセット用薄型収納ケース技術
分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テーブカセット用収納ケース
が知られている。最近はカセット自体の高品質、透明化
等とともに、ケースもそれにともないスリム、小型化が
図られてきた。例えば、実開平5−35783、実開平
5−49690がある。これらは磁気テーブカセットに
形成されている厚み増大部(前者で12)と突状のガイ
ド部(同14)を利用してテーブカセットの収納時にお
けるがたつきの低減を考慮してきた。
【0003】また、別の試みとしては、例えば特開平6
−211288がある。それによれば図1の一実施例に
あるように、インデックスシート10にテーブカセット
の厚み増大部(本件では膨大部34、以下厚み増大部と
いう)に対応する凹状部11を設けている。さらに、突
状のガイド部35aへ係合する係合壁部7a、7bを設
けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気テーブ
カセット用収納ケースにあっては次の如き課題がある。
実開平5−35783にあっては、テーブカセット用収
納ケース蓋体のポケット4の両側面に溝部9を形成させ
ている。これは、前記特開平6−211288の明細書
2頁右欄20行以後の記載にもあるように射出成形時に
ポケット内側への変形のおそれがあり製品にバラツキが
発生し実用的でない。
【0005】さらに、テーブカセットを蓋のポケット部
へ挿入する場合について不都合がある。すなわち、テー
ブカセットの厚み増大部が存在するため、突状のガイド
部は蓋Aの水平面とは平行とならないで溝部9に入り込
みながら挿入される。このため、スムーズに挿入するに
は溝部の幅は突状のガイド部に比べやや大きめにするこ
とになる。この結果、突状のガイド部によるがたつき防
止の効果は実際上期待できない。
【0006】同様に、蓋Aに凹状部10aを設けて上記
の欠点を是正したとしても、通常インデックスカードを
テーブカセットと蓋Aとの間に挿入するため凹状部がな
くなる結果となり前記溝部9の形成は同様にせざるを得
ない。このため、突状のガイド部によるがたつき防止の
効果は期待できない。
【0007】つぎに、実開平5−49690にあっては
次の如き課題がある。実開平5−35783と同様に蓋
体3に凹状部(凹面部)5とケース本体に凹状部を形成
している。この内本体にはインデックスカードを挿入す
ることで前記と同様な課題が残る。
【0008】さらに、特開平6−211288にあって
は次の如き課題がある。テーブカセットを収納ケース蓋
体のポケット4の両側面のみで突状のガイド部で係合さ
せテープ部分の一方は専らケース本体で覆うよう形成さ
れている。このため、テーブカセットを収納ケースに入
れたまま蓋をケースに対しせいぜい直角程度にしか開く
ことができないため、さらに約300度程度まで開いて
の収納ケースに入れた状態でのテーブカセットの図2に
示すような店頭展示等ができない。そのほか前記と同様
な課題が残る結果となる。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
もので、従来の製法における欠点を改良した、大量生産
可能な、スリム化、小型化された磁気テーブカセット用
収納ケースからなり、がたつきが少なく、インデックス
カードに特別な要求を必要としない、さらに、前記店頭
展示に好適な新規な磁気テーブカセット用収納ケースの
提供に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】磁気テーブカセット用収
納ケースにおいて、突状のガイド部13の案内として縦
突起7を前記ポケット6内に突状のガイド部13と同方
向にするために、蓋体3の面とほぼ平行で縦長で、か
つ、幅及び高さをポケットの底で先端より大とした。さ
らに、ヒンジ4の位置がそれぞれ収納ケース本体、蓋体
厚みのほぼ半分としたことにより提供される。さらに、
縦突起の断面形状が蒲鉾状であることにより効果的に提
供される。
【0011】また、ヒンジ位置との関係で縦突起の設置
位置を、突状のガイド部13の横幅寸法とヒンジ4の穴
径により決定するとともに、少なくとも前記ヒンジの穴
位置にほぼ接触した位置とすることで効果的に提供され
る。さらに、ケース内側ないし外側に貼付するインデッ
クスカードのずれ防止用側壁10を所定の位置に設ける
とともに凹状部9を収納ケース蓋体内面に設けた場合、
または、縦突起7を複数とした場合にも効果的に提供さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明により得られた磁気テ
ーブカセット用薄型収納ケースの一実施例で、磁気テー
ブカセット用収納ケース1に磁気テーブカセット12を
装着した状態で一般に店頭などで商品展示に利用されて
いる状態を示している。
【0013】収納ケース1は収納ケース本体2と収納ケ
ースの蓋体3をヒンジ4で回転自在に取り付けられてい
る。テーブカセット12は収納ケース蓋体のヒンジ付近
に設けたポケット6へ側壁厚み増大部側から収納され
る。また、本発明によれば詳細には後述するが、突状の
ガイド部13の案内として縦突起7をポケット6内に突
状のガイド部13と同方向に設けたものである。一般に
テーブカセット12はテープ走行側に側壁厚み増大部1
4と側壁部分に突状のガイド部13が付加されており、
これらはカセットテーブプレーヤーでのテープ面と磁気
ヘッドとの安定した接触を保ち良質な音声出力を果たす
役割を担っている。
【0014】本発明者の永年の研究の結果、これらの厚
み増大部と側壁厚み増大部を利用してテープ自体に手が
触れず、薄型収納ケース内でのがたつきを低減し、同時
に収納ケース内にいれたままテープ内容の店頭での展示
に好適な磁気テーブカセット用薄型収納ケースの開発を
行うことができた。
【0015】まず、収納ケース蓋体には従来からのポケ
ット6を使用し欠点とされていた射出成形性の改良を行
った。これにはポケット6内に縦突起7を入れた。図3
は収納ケース蓋体のポケット部の要部斜視図である。ま
た、図4は収納ケース本体と蓋体の要部側面図である。
この結果ポケット内への成形時における反りを回避でき
た。ポケット6内に縦溝も検討したが反りの点で課題が
残り量産性、コスト面で欠点があり採用は無理であっ
た。
【0016】この縦突起7は突状のガイド部13との嵌
合から形状及び位置の選定を進めることが必要である。
図3に示すように寸法としては収納ケース蓋体3の面と
ほぼ平行で縦長に約20mm、幅はポケットの底で2mm、
先端で1mm、高さは底付近で約0.9mmとし、先端付近
で約0.5mmとした。形状としては長手方向が山形状の
ように断面半円、台形、半楕円が適当であり、いわゆる
断面蒲鉾状で、長手方向に半円錐状のものが望ましい。
また、設置位置は突状のガイド部13の横幅寸法とヒン
ジ4の穴径により決定すべきであるが、例えば、ポケッ
ト内面で約3.7mmの位置に縦突起の縦中心線に置い
た。なお、この距離は収納ケース本体側からの計測値で
ある。
【0017】次に、ヒンジ4の位置については収納ケー
ス本体2と収納ケース蓋体3の回転自在の点及び図1に
示すように一杯に開いてテーブカセットを装着した状態
での店頭展示が可能なことの2点から決定した。収納ケ
ース本体、蓋体厚みのほぼ半分の位置とした。この位置
に置くことで図4に示すように、収納ケース本体と蓋体
は開いた状態で下部分は水平となり、収納ケース蓋体に
テーブカセットを装着する時滑り落ちといった不都合が
無く収納効率を高めることができる。
【0018】また、収納ケース本体の上部分、すなわ
ち、蓋体ポケット部分の底にヒンジ4を位置せしめた例
も検討した。しかしながら、この位置に置くことで図2
に示すように展開した場合には、収納ケース本体と蓋体
との間で底面に段差ができる結果となった。このためケ
ースからカセットが滑り出す欠点があり採用は不可であ
った。
【0019】さらに、図2は収納ケース本体2、蓋体3
を開いた状態で示したものである。この場合には、前述
した収納ケース本体と蓋体との間で底面に段差がなく、
ケース全体として一定した厚さで展開できる結果となっ
た。このためケースからカセットが滑り出さないといっ
た面でカセット装填上量産面の効果が大であった。
【0020】収納ケース本体2にはテープ回転防止突起
5、収納ケース蓋体3には挿入されるインデックスカー
ドのずれ防止用側壁10をテーブカセットの突状のガイ
ド部側の2箇所に設けるとともに凹状部9を収納ケース
蓋体の図2の位置に設けた。すなわち、薄型収納ケース
長手方向で約80mm、幅方向でポケットで深さ約0.1
ないし0.3mmを抉り、ポケット底から約55mmのとこ
ろまでテーパーとしてその後ケース蓋厚みを他と一致さ
せるようにした。
【0021】この凹状部9は側壁厚み増大部14による
インデックスカードの変形とずれの防止に好適であっ
た。なお、収納ケース本体2及び蓋体3の外壁側の外周
部分に若干の側壁を設けることができ、これにより、イ
ンデックスカードを粘着あるいは装着して包装等を行う
のに好適である。
【0022】次に、具体的に製造例を説明する。収納ケ
ース蓋体3は一般にポリスチレン、ABS樹脂が使用さ
れ、これらに着色材、紫外線対策用素材、その他の顔料
等が加えられ成形できる。また、自動車用等で使用でき
るの高温用素材としてこれらに、また、単独で別途アク
リロニトリル系の共重合体によっても可能である。
【0023】次に、金型については、射出成形で実施で
き必要によりスライドコアを利用した装置が適当であ
る。収納ケース本体2は公知技術により成形でき、収納
ケース蓋体3については特にポケット部分6についての
注意が必要であり、ケート8は成形時のひけ、仕上がり
の程度から本発明者はポケット6の縦突起7に近接した
位置にゲート8を設定した。また、収納ケース蓋体3と
本体とを開閉するヒンジ部4、ポケット6及び収納ケー
ス本体に蓋をしたときの係合突起11にはスライドコア
等を利用して射出成形が可能である。
【0024】さらに、本発明によればポケット6につい
ては縦突起7との方向性、成形時の抜き勾配により複雑
なスライドコアを利用せず射出成形が可能であった。こ
れによって薄型収納ケースはより変形のない高品質、大
幅なコストダウンを達成できた。
【0025】図5はポケット6内に縦突起7を複数置い
た他の実施例である。前記縦突起7の位置から突状のガ
イド部13幅より大きくとりポケット6内に形成したも
のである。この場合には、前記と同様縦突起7の方向、
成形時の抜き勾配により射出成形が可能となろう。同様
に変形のない高品質、大幅なコストダウンが達成でき
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、磁気
テーブカセットの厚み増大部と側壁厚み増大部を利用し
てテープ自体に手を触れず、薄型収納ケース内でのがた
つきを低減させた。また、ポケットについては縦突起と
の方向性、成形時の抜き勾配により複雑なスライドコア
を使用せず射出成形が可能であった。これによりポケッ
ト内への成形後の引けのない高品質、大幅なコストダウ
ンが図れた。
【0027】次に、ヒンジ位置については収納ケース本
体と蓋体の回転自在の点及び図1に示すように一杯に開
いてテーブカセットを装着した状態での店頭展示が可能
なことの2点から決定し、収納ケース本体、蓋体厚みの
ほぼ半分の位置とした。この位置に置くことで図4に示
すように、収納ケース本体と蓋体は開いた状態で下部分
は水平となり、収納ケース蓋体にテーブカセットを装着
する時滑り落ちるといった不都合が無く収納効率を高め
ることができる。
【0028】ポケット内に縦突起を複数置き、第一の縦
突起の位置から突状のガイド部幅より大きく第二の縦突
起を形成した場合には、前記と同様縦突起の方向、成形
時の抜き勾配により射出成形が可能となり同様に変形の
ない高品質、大幅なコストダウンが達成できる。さら
に、収納ケース蓋体にずれ防止用側壁をテーブカセット
の突状のガイド部側の2箇所に設けた場合、また、凹状
部9を設けた場合には、側壁厚み増大部によるインデッ
クスカードの変形とずれの防止に好適であった。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納ケースにカセートテープヲ装着し
た要部側面図
【図2】本発明の収納ケースの開いた状態を示す平面図
【図3】収納ケース蓋体のポケット部の要部斜視図
【図4】収納ケース本体と蓋体の要部側面図
【図5】本発明の収納ケースの他の実施例であるポケッ
ト部の要部斜視図
【符号の説明】
1 テーブカセット用収納ケース 2 収納ケース本体 3 収納ケース蓋体 4 ヒンジ部 6 ポケット 7 縦突起 9 凹状部 13 突状のガイド部 14 側壁厚み増大部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月2日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 磁気テーカセット用収納ケース
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テーカセット
用収納ケースに関し、詳細にはケース本体部分に対し蓋
部分を開いて載置した際にカセット本体がケースから落
ちにくく、また、蓋ポケット内でテープ部分を保護する
ことが可能な磁気テーカセット用薄型収納ケース技術
分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テーカセット用収納ケース
が知られている。最近はカセット自体の高品質、透明化
等とともに、ケースもそれにともないスリム、小型化が
図られてきた。例えば、実開平5−35783、実開平
5−49690がある。これらは磁気テーカセットに
形成されている厚み増大部(前者で12)と突状のガイ
ド部(同14)を利用してテーカセットの収納時にお
けるがたつきの低減を考慮してきた。
【0003】また、別の試みとしては、例えば特開平6
−211288がある。それによれば図1の一実施例に
あるように、インデックスシート10にテーカセット
の厚み増大部(本件では膨大部34、以下厚み増大部と
いう)に対応する凹状部11を設けている。さらに、突
状のガイド部35aへ係合する係合壁部7a、7bを設
けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気テー
カセット用収納ケースにあっては次の如き課題がある。
実開平5−35783にあっては、テーカセット用収
納ケース蓋体のポケット4の両側面に溝部9を形成させ
ている。これは、前記特開平6−211288の明細書
2頁右欄20行以後の記載にもあるように射出成形時に
ポケット内側への変形のおそれがあり製品にバラツキが
発生し実用的でない。
【0005】さらに、テーカセットを蓋のポケット部
へ挿入する場合について不都合がある。すなわち、テー
カセットの厚み増大部が存在するため、突状のガイド
部は蓋Aの水平面とは平行とならないで溝部9に入り込
みながら挿入される。このため、スムーズに挿入するに
は溝部の幅は突状のガイド部に比べやや大きめにするこ
とになる。この結果、突状のガイド部によるがたつき防
止の効果は実際上期待できない。
【0006】同様に、蓋Aに凹状部10aを設けて上記
の欠点を是正したとしても、通常インデックスカードを
テーカセットと蓋Aとの間に挿入するため凹状部がな
くなる結果となり前記溝部9の形成は同様にせざるを得
ない。このため、突状のガイド部によるがたつき防止の
効果は期待できない。
【0007】つぎに、実開平5−49690にあっては
次の如き課題がある。実開平5−35783と同様に蓋
体3に凹状部(凹面部)5とケース本体に凹状部を形成
している。この内本体にはインデックスカードを挿入す
ることで前記と同様な課題が残る。
【0008】さらに、特開平6−211288にあって
は次の如き課迩がある。テーカセットを収納ケース蓋
体のポケット4の両側面のみで突状のガイド部で係合さ
せテープ部分の一方は専らケース本体で覆うよう形成さ
れている。このため、テーカセットを収納ケースに入
れたまま蓋をケースに対しせいぜい直角程度にしか開く
ことができないため、さらに約300度程度まで開いて
の収納ケースに入れた状態でのテーカセットの図2に
示すような店頭展示等ができない。そのほか前記と同様
な課題が残る結果となる。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
もので、従来の製法における欠点を改良した、大量生産
可能な、スリム化、小型化された磁気テーカセット用
収納ケースからなり、がたつきが少なく、インデックス
カードに特別な要求を必要としない、さらに、前記店頭
展示に好適な新規な磁気テーカセット用収納ケースの
提供に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】磁気テーカセット用収
納ケースにおいて、突状のガイド部13の案内として縦
突起7を前記ポケット6内に突状のガイド部13と同方
向にするために、蓋体3の面とほぼ平行で縦長で、か
つ、幅及び高さをポケットの底で先端より大とした。さ
らに、ヒンジ4の位置がそれぞれ収納ケース本体、蓋体
厚みのほぼ半分としたことにより提供される。さらに、
縦突起の断面形状が蒲鉾状であることにより効果的に提
供される。
【0011】また、ヒンジ位置との関係で縦突起の設置
位置を、突状のガイド部13の横幅寸法とヒンジ4の穴
径により決定するとともに、少なくとも前記ヒンジの穴
位置にほぼ接触した位置とすることで効果的に提供され
る。さらに、ケース内側ないし外側に貼付するインデッ
クスカードのずれ防止用側壁10を所定の位置に設ける
とともに凹状部9を収納ケース蓋体内面に設けた場合、
または、縦突起7を複数とした場合にも効果的に提供さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明により得られた磁気テ
カセット用薄型収納ケースの一実施例で、磁気テー
カセット用収納ケース1に磁気テーカセット12を
装着した状態で一般に店頭などで商品展示に利用されて
いる状態を示している。
【0013】収納ケース1は収納ケース本体2と収納ケ
ースの蓋体3をヒンジ4で回転自在に取り付けられてい
る。テーカセット12は収納ケース蓋体のヒンジ付近
に設けたポケット6へ側壁厚み増大部側から収納され
る。また、本発明によれば詳細には後述するが、突状の
ガイド部13の案内として縦突起7をポケット6内に突
状のガイド部13と同方向に設けたものである。一般に
テーカセット12はテープ走行側に側壁厚み増大部1
4と側壁部分に突状のガイド部13が付加されており、
これらはカセットテープレーヤーでのテープ面と磁気
ヘッドとの安定した接触を保ち良質な音声出力を果たす
役割を担っている。
【0014】本発明者の永年の研究の結果、これらの厚
み増大部と側壁厚み増大部を利用してテープ自体に手が
触れず、薄型収納ケース内でのがたつきを低減し、同時
に収納ケース内にいれたままテープ内容の店頭での展示
に好適な磁気テーカセット用薄型収納ケースの間発を
行うことができた。
【0015】まず、収納ケース蓋体には従来からのポケ
ット6を使用し欠点とされていた射出成形性の改良を行
った。これにはポケット6内に縦突起7を入れた。図3
は収納ケース蓋体のポケット部の要部斜視図である。ま
た、図4は収納ケース本体と蓋体の要部側面図である。
この結果ポケット内への成形時における反りを回避でき
た。ポケット6内に縦溝も検討したが反りの点で課題が
残り量産性、コスト面で欠点があり採用は無理であっ
た。
【0016】この縦突起7は突状のガイド部13との嵌
合から形状及び位置の選定を進めることが必要である。
図3に示すように寸法としては収納ケース蓋体3の面と
ほぼ平行で縦長に約20mm、幅はポケットの底で2m
m、先端で1mm、高さは底付近で約0.9mmとし、
先端付近で約0.5mmとした。形状としては長手方向
が山形状のように断面半円、台形、半楕円が適当であ
り、いわゆる断面蒲鉾状で、長手方向に半円錐状のもの
が望ましい。また、設置位置は突状のガイド部13の横
幅寸法とヒンジ4の穴径により決定すべきであるが、例
えば、ポケット内面で約3.7mmの位置に縦突起の縦
中心線に置いた。なお、この距離は収納ケース本体側か
らの計測値である。
【0017】次に、ヒンジ4の位置については収納ケー
ス本体2と収納ケース蓋体3の回転自在の点及び図1に
示すように一杯に開いてテーカセットを装着した状態
での店頭展示が可能なことの2点から決定した。収納ケ
ース本体、蓋体厚みのほぼ半分の位置とした。この位置
に置くことで図4に示すように、収納ケース本体と蓋体
は開いた状態で下部分は水平となり、収納ケース蓋体に
テーカセットを装着する時滑り落ちといった不都合が
無く収納効率を高めることができる。
【0018】また、収納ケース本体の上部分、すなわ
ち、蓋体ポケット部分の底にヒンジ4を位置せしめた例
も検討した。しかしながら、この位置に置くことで図2
に示すように展開した場合には、収納ケース本体と蓋体
との間で底面に段差ができる結果となった。このためケ
ースからカセットが滑り出す欠点があり採用は不可であ
った。
【0019】さらに、図2は収納ケース本体2、蓋体3
を開いた状態で示したものである。この場合には、前述
した収納ケース本体と蓋体との間で底面に段差がなく、
ケース全体として一定した厚さで展開できる結果となっ
た。このためケースからカセットが滑り出さないといっ
た面でカセット装填上量産面の効果が大であった。
【0020】収納ケース本体2にはテープ回転防止突起
5、収納ケース蓋体3には挿入されるインデックスカー
ドのずれ防止用側壁10をテーカセットの突状のガイ
ド部側の2箇所に設けるとともに凹状部9を収納ケース
蓋体の図2の位置に設けた。すなわち、薄型収納ケース
長手方向で約80mm、幅方向でポケットで深さ約0.
1ないし0.3mmを抉り、ポケット底から約55mm
のところまでテーパーとしてその後ケース蓋厚みを他と
一致させるようにした。
【0021】この凹状部9は側壁厚み増大部14による
インデックスカードの変形とずれの防止に好適であっ
た。なお、収納ケース本体2及び蓋体3の外壁側の外周
部分に若干の側壁を設けることができ、これにより、イ
ンデックスカードを粘着あるいは装着して包装等を行う
のに好適である。
【0022】次に、具体的に製造例を説明する。収納ケ
ース蓋体3は一般にポリスチレン、ABS樹脂が使用さ
れ、これらに着色材、紫外線対策用素材、その他の顔料
等が加えられ成形できる。また、自動車用等で使用でき
るの高温用素材としてこれらに、また、単独で別途アク
リロニトリル系の共重合体によっても可能である。
【0023】次に、金型については、射出成形で実施で
き必要によりスライドコアを利用した装置が適当であ
る。収納ケース本体2は公知技術により成形でき、収納
ケース蓋体3については特にポケット部分6についての
注意が必要であり、ート8は成形時のひけ、仕上がり
の程度から本発明者はポケット6の縦突起7に近接した
位置にゲート8を設定した。また、収納ケース蓋体3と
本体とを開閉するヒンジ部4、ポケット6及び収納ケー
ス本体に蓋をしたときの係合突起11にはスライドコア
等を利用して射出成形が可能である。
【0024】さらに、本発明によればポケット6につい
ては縦突起7との方向性、成形時の抜き勾配により複雑
なスライドコアを利用せず射出成形が可能であった。こ
れによって薄型収納ケースはより変形のない高品質、大
幅なコストダウンを達成できた。
【0025】図5はポケット6内に縦突起7を複数置い
た他の実施例である。前記縦突起7の位置から突状のガ
イド部13幅より大きくとりポケット6内に形成したも
のである。この場合には、前記と同様縦突起7の方向、
成形時の抜き勾配により射出成形が可能となろう。同様
に変形のない高品質、大幅なコストダウンが達成でき
る。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、磁気
テーカセットの厚み増大部と側壁厚み増大部を利用し
てテープ自体に手を触れず、薄型収納ケース内でのがた
つきを低減させた。また、ポケットについては縦突起と
の方向性、成形時の抜き勾配により複雑なスライドコア
を使用せず射出成形が可能であった。これによりポケッ
ト内への成形後の引けのない高品質、大幅なコストダウ
ンが図れた。
【0027】次に、ヒンジ位置については収納ケース本
体と蓋体の回転自在の点及び図1に示すように一杯に開
いてテーカセットを装着した状態での店頭展示が可能
なことの2点から決定し、収納ケース本体、蓋体厚みの
ほぼ半分の位置とした。この位置に置くことで図4に示
すように、収納ケース本体と蓋体は開いた状態で下部分
は水平となり、収納ケース蓋体にテーカセットを装着
する時滑り落ちるといった不都合が無く収納効率を高め
ることができる。
【0028】ポケット内に縦突起を複数置き、第一の縦
突起の位置から突状のガイド部幅より大きく第二の縦突
起を形成した場合には、前記と同様縦突起の方向、成形
時の抜き勾配により射出成形が可能となり同様に変形の
ない高品質、大幅なコストダウンが達成できる。さら
に、収納ケース蓋体にずれ防止用側壁をテーカセット
の突状のガイド部側の2箇所に設けた場合、また、凹状
部9を設けた場合には、側壁厚み増大部によるインデッ
クスカードの変形とずれの防止に好適であった。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納ケースにカセートテープ装着し
た要部側面図
【図2】本発明の収納ケースの開いた状態を示す平面図
【図3】収納ケース蓋体のポケット部の要部斜視図
【図4】収納ケース本体と蓋体の要部側面図
【図5】本発明の収納ケースの他の実施例であるポケッ
ト部の要部斜視図
【符号の説明】 1 テーカセット用収納ケース 2 収納ケース本体 3 収納ケース蓋体 4 ヒンジ部 6 ポケット 7 縦突起 9 凹状部 13 突状のガイド部 14 側壁厚み増大部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納ケース本体2と収納ケース蓋体3をヒ
    ンジ4で回転自在に取り付け、テーブカセット12は収
    納ケース蓋体のヒンジ付近に設けたポケット6へ側壁厚
    み増大部側から収納される磁気テーブカセット用収納ケ
    ースにおいて、テーブカセット12の突状のガイド部1
    3の案内として縦突起7を前記ポケット6内に突状のガ
    イド部13と同方向に設けるために、前記蓋体3の面と
    ほぼ平行で縦長で、かつ、幅はポケットの底で先端より
    大きく、高さは底付近で高く先端付近で低く、ヒンジ4
    の位置がそれぞれ収納ケース本体、蓋体厚みのほぼ半分
    としたことを特徴とする磁気テーブカセット用収納ケー
    ス。
  2. 【請求項2】前記縦突起の断面形状としては蒲鉾状であ
    る請求項1記載の磁気テーブカセット用収納ケース。
  3. 【請求項3】前記縦突起の設置位置が突状のガイド部1
    3の横幅寸法とヒンジ4の穴径により決定するととも
    に、少なくとも前記ヒンジの穴位置にほぼ接触した位置
    から収納ケース本体側との間にあるようにした請求項1
    または2記載の磁気テーブカセット用収納ケース。
  4. 【請求項4】収納ケース蓋体内3に挿入されるインデッ
    クスカードのずれ防止用側壁10をテーブカセットの突
    状のガイド部側外周部分に設けるとともに凹状部9を収
    納ケース蓋体内面に設けた請求項1記載の磁気テーブカ
    セット用収納ケース。
  5. 【請求項5】収納ケース本体2及び蓋体3の外壁側の外
    周部分に側壁を設けた請求項1及び4のいずれか記載の
    磁気テーブカセット用収納ケース。
  6. 【請求項6】縦突起7を複数とした請求項1及び5のい
    ずれか記載の磁気テーブカセット用収納ケース。
JP7259497A 1995-09-13 1995-09-13 磁気テープカセット用収納ケース Pending JPH0977173A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535783B2 (ja) * 1987-12-28 1993-05-27 Aisin Aw Co
JPH0584679B2 (ja) * 1985-08-01 1993-12-02 Hokuriku Elect Ind

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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