JPH0977954A - ポリオレフィン系樹脂組成物 - Google Patents

ポリオレフィン系樹脂組成物

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JPH0977954A
JPH0977954A JP25818395A JP25818395A JPH0977954A JP H0977954 A JPH0977954 A JP H0977954A JP 25818395 A JP25818395 A JP 25818395A JP 25818395 A JP25818395 A JP 25818395A JP H0977954 A JPH0977954 A JP H0977954A
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JP
Japan
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propylene
weight
ethylene
mfr
polymerization
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Application number
JP25818395A
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English (en)
Inventor
Akihiko Sanpei
昭彦 三瓶
Tamihiro Ohashi
民博 大橋
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】得られる射出成型品の剛性と耐衝撃性のバラン
スに優れ、更に耐熱剛性、外観、成形性、塗装性に優れ
るポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。 【解決手段】特定の高剛性プロピレン・エチレンブロッ
ク共重合体が70〜95重量%及び平均粒子径5μm以
下のタルクが5〜30重量%よりなるポリオレフィン系
樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、得られる射出成型
品の剛性と耐衝撃性のバランスに優れ、更に耐熱剛性、
外観、成形性、塗装性に優れるポリオレフィン系樹脂組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】剛性と耐衝撃性のバランスが優れるポリ
オレフィン系樹脂組成物を提供する技術として、高結晶
性プロピレン−エチレンブロック共重合体、非晶性プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体、超微粒子タルク及
びフォスフェート系化合物から成る樹脂組成物(特開平
4−270753号公報)、プロピレン−エチレンブロ
ック共重合体、エチレン−プロピレン共重合体系ゴム、
エチレン−ブテン共重合体ゴム、ポリエチレン及びタル
クから成る自動車用樹脂組成物(特開平5−29522
5号公報)、プロピレン系ブロック共重合体、エチレン
・プロピレン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・ジ
エン共重合体ゴム、エチレン・ブテン−1共重合体ゴム
及びタルクから成るプロピレン重合体組成物(特開平6
−100753号公報)、結晶性ポリプロピレン、エチ
レン−ブテン−1共重合体ゴム、エチレン−プロピレン
共重合体ゴム、タルク、トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、ペン
タエリスリトールジホスファイト系化合物、フェニルベ
ンゾエイト系化合物及びヘテロサイクリックヒンダード
アミンから成る熱可塑性樹脂組成物(特開平6−128
450号公報)、並びに結晶性エチレン−プロピレンブ
ロック重合体、エラストマー及びタルクから成る強化ポ
リプロピレン樹脂組成物(特開平7−53828号公
報)等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、得られる射
出成型品の剛性と耐衝撃性のバランスに優れ、更に耐熱
剛性、外観、成形性、塗装性に優れるポリオレフィン系
樹脂組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を有
する。 1)チタン、マグネシウム、ハロゲン及び多価カルボン
酸エステルを必須成分として含有する固体触媒成分
(A)と有機アルミニウム化合物(B)と一般式R4 x
5 ySi(OR6z (式中R4 ,R6 は炭化水素基、R
5 は炭化水素基あるいはヘテロ原子を含む炭化水素基を
示し、x+y+z=4,0≦x≦2,1≦y≦3,1≦
z≦3である。)で表される有機ケイ素化合物(C)を
組み合わせた触媒系を用い、第1段階として2槽以上の
重合器を直列に用いた重合工程(I)でプロピレンの単
独重合を実施して全重量の60〜95重量%を製造し、
第2段階として1槽以上の重合器を用いた重合工程(I
I)でプロピレンとエチレンの共重合を実施してエチレ
ンの含有量が30〜80重量%のプロピレン・エチレン
共重合部を全重量の5〜40重量%製造してなるプロピ
レン・エチレンブロック共重合体において、重合工程
(I)の各槽で得られる重合体のメルトフローレートの
最高値(以下MFR(h)という)と最小値(MFR
(l)という)とが 0.1≦Log(MFR(h)/MFR(l))≦1 …(1) なる関係を有し、重合工程(I)で得られたプロピレン
重合体のアイソタクチックペンタッド分率(P)が0.
96以上、Mw/Mn(Q値)が6以下であり、かつ、
重合工程(I)で得られる重合体のメルトフローレート
(以下MFR(i)という)と重合工程(II)で得られ
る重合体のメルトフローレート(以下MFR(ii)とい
う)とが 3≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦7 …(2) なる関係を有する結晶性プロピレン・エチレンブロック
共重合体(イ)が70〜95重量%及び平均粒子径5μ
m以下のタルク(ロ)が5〜30重量%よりなるポリオ
レフィン系樹脂組成物。 2)前記1項記載の結晶性プロピレン・エチレンブロッ
ク共重合体(イ)が92〜60重量%、前記1項記載の
タルク(ロ)が5〜30重量%及び非晶性又は低結晶性
エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム(ニ)が3〜1
0重量%よりなるポリオレフィン系樹脂組成物。 3)前記1項記載の結晶性プロピレン・エチレンブロッ
ク共重合体(イ)が91.5〜57重量%、前記1項記
載のタルク(ロ)が5〜30重量%、前記2項記載のエ
チレン・α−オレフィン共重合体ゴム(ニ)が3〜10
重量%及びポリエチレン(ホ)が0.5〜3重量%より
なるポリオレフィン系樹脂組成物。 4)前記1項記載の結晶性プロピレン・エチレンブロッ
ク共重合体(イ)が91.5〜57重量%、前記1項記
載のタルク(ロ)が5〜30重量%、前記2項記載のエ
チレン・α−オレフィン共重合体ゴム(ニ)が3〜10
重量%、前記3項記載のポリエチレン(ホ)が0.5〜
3重量%、及び有機リン化合物(ヘ)が0.001〜
0.5重量部よりなるポリオレフィン系樹脂組成物。
【0005】本発明を以下に詳細に説明する。本発明に
おいては、重合触媒として少なくともマグネシウム原
子、チタン原子、ハロゲン原子、及び多価カルボン酸エ
ステルを含む固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム
化合物(B)と電子供与性化合物(C)を用いて得られ
る高立体規則性触媒系を用いるが、これら触媒について
特に制限はなく、公知の種々の高立体規則性のポリプロ
ピレンを与える触媒系を使用することが可能である。こ
のような固体触媒成分(A)を製造する方法としては、
例えば特開昭50−108385号、同50−1265
90号、同51−20297号、同51−28189
号、同51−64586号、同51−92885号、同
51−136625号、同52−87489号、同52
−100596号、同52−147688号、同52−
104593号、同53−2580号、同53−400
93号、同53−40094号、同55−135102
号、同55−135103号、同55−152710
号、同56−811号、同56−11908号、同56
−18606号、同58−83006号、同58−13
8705号、同58−138706号、同58−138
707号、同58−138708号、同58−1387
09号、同58−138710号、同58−13871
5号、同60−23404号、同61−21109号、
同61−37802号、同61−37803号、同62
−104810号、同62−104811号、同62−
104812号、同62−104813号、同63−5
4405号等の各公報に開示された方法に準じて製造す
ることができる。
【0006】上記固体成分(A)において使用される多
価カルボン酸エステルとしてはその具体例として、フタ
ル酸、マレイン酸、置換マロン酸などと炭素数2以上の
アルコールとのエステルである。本発明において上記
(A)に用いられるマグネシウム化合物は種々あるが、
還元能を有するまたは有しないマグネシウム化合物が用
いられる。前者の例としては、ジメチルマグネシウム、
ジエチルマグネシウム、ジプロピルマグネシウム、ジブ
チルマグネシウム、エチル塩化マグネシウム、プロピル
塩化マグネシウム、ブチル塩化マグネシウムなどがあげ
られる。また後者の例としては、塩化マグネシウム、臭
化マグネシウム、ヨウ化マグネシウムのようなハロゲン
化マグネシウム、メトキシ塩化マグネシウム、エトキシ
塩化マグネシウムのようなアルコキシ塩化マグネシウ
ム、エトキシマグネシウム、イソプロポキシマグネシウ
ム、ブトキシマグネシウムのようなアルコキシマグネシ
ウム、ラウリン酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシ
ウムのようなカルボン酸マグネシウムなどを挙げること
ができる。これらの中で特に好ましい化合物はハロゲン
化マグネシウム、アルコキシ塩化マグネシウム、アルコ
キシマグネシウムである。本発明において固体触媒成分
(A)に用いられるチタン化合物としては、通常Ti
(OR)A4-A (Rは炭化水素基、Xはハロゲン、0
≦A≦4)で示される化合物が最適である。具体的に
は、TiCl4 ,TiBr4 などのテトラハロゲン化チ
タン、Ti(OCH3 )Cl3 ,Ti(OC25 )C
3 などのトリハロゲン化アルコキシチタン、Ti(O
CH32 Cl2 ,Ti(OC252 Cl2 などの
ジハロゲン化ジアルコキシチタン、Ti(OCH33
Cl,Ti(OC253 Clなどのモノハロゲン化
トリアルコキシチタン、Ti(OCH34 ,Ti(O
254 などのテトラアルコキシチタンであり、特
に好ましいものはTiCl4 である。固体触媒成分
(A)の調製において上記チタン化合物、マグネシウム
化合物及び多価カルボン酸エステルの他、更に必要に応
じて他の電子供与体例えばアルコール、エーテル、フェ
ノール、ケイ素化合物、アルミニウム化合物などを共存
させることができる。
【0007】本発明において使用される有機アルミニウ
ム化合物(B)としては、一般式がAlR2 m3 n
3-(m+n) (式中R2 及びR3 は炭化水素基またはアルコ
キシ基を示し、Xはハロゲンを示し、m及びnは0≦m
≦3、0≦n≦3、1.5≦m+n≦3の任意の数を示
す。)で表される有機アルミニウム化合物を用いること
ができる。具体例としては、トリメチルアルミニウム、
トリエチルアルミニウム、トリ−n−プロピルアルミニ
ウム、トリ−n−ブチルアルミニウム、トリ−i−ブチ
ルアルミニウム、ジエチルアルミニウムクロライド、ジ
n−プロピルアルミニウムモノクロライド、ジエチルア
ルミニウムアイオダイド、メチルアルミニウムセスキク
ロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エト
キシジエチルアルミニウムなどを挙げることができる。
これら有機アルミニウム化合物(B)は単独あるいは2
種類以上を混合して使用することができる。
【0008】本発明において使用される電子供与体成分
(C)としては、一般式R4 x5 ySi(OR6z (式
中R4 ,R6 は炭化水素基、R5 は炭化水素基あるいは
ヘテロ原子を含む炭化水素基を示し、x+y+z=4,
0≦x≦2,1≦y≦3,1≦z≦3である。)で表さ
れる有機ケイ素化合物が使用できる。その具体例として
はメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラ
ン、メチルトリプロポキシシラン、エチルトリメトキシ
シラン、エチルトリエトキシシラン、エチルトリプロポ
キシシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プ
ロピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメトキシ
シラン、i−プロピルトリエトキシシラン、n−ブチル
トリメトキシシラン、n−ブチルトリエトキシシラン、
i−ブチルトリメトキシシラン、i−ブチルトリエトキ
シシラン、t−ブチルトリメトキシシラン、t−ブチル
トリエトキシシラン、n−ペンチルトリメトキシシラ
ン、n−ペンチルトリエトキシシラン、ネオペンチルト
リメトキシシラン、ネオペンチルトリエトキシシラン、
ヘキサデシルトリメトキシシラン、ヘキサデシルトリエ
トキシシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジ
エトキシシラン、ジエチルジメトキシシラン、ジエチル
ジエトキシシラン、ジ−n−プロピルジメトキシシラ
ン、ジ−i−プロピルジメトキシシラン、ジ−n−ブチ
ルジメトキシシラン、ジ−i−ブチルジメトキシシラ
ン、ジ−t−ブチルジメトキシシラン、ジ−n−ペンチ
ルジメトキシシラン、ジネオペンチルジメトキシシラ
ン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキ
シシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジ
エトキシシラン、シクロヘキシルトリメトキシシラン、
シクロヘキシルトリエトキシシラン、ジシクロヘキシル
ジメトキシシラン、ジシクロヘキシルジエトキシシラ
ン、3−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、
3−イソシアナトプロピルトリエトキシシシラン、2−
(3−シクロヘキセニル)エチルトリメトキシシラン等
を例示することができる。これら有機ケイ素化合物は単
独あるいは2種類以上を任意の割合で混合し使用するこ
とができる。この中で特に好ましい有機ケイ素化合物は
ジ−i−プロピルジメトキシシラン、t−ブチルトリエ
トキシシラン、t−ブチルトリメトキシシラン、i−ブ
チルトリメトキシシラン、シクロヘキシルトリメトキシ
シランである。有機ケイ素化合物(C)の好ましい添加
量は該有機アルミニウム化合物(B)に対しモル比
(B)/(C)=1〜15で、添加量が少ないと剛性の
向上が不十分で、多過ぎると触媒活性が低下し実用的で
ない。
【0009】前記固体触媒成分(A)は、ついで有機ア
ルミニウム化合物(B)及び前述の有機ケイ素化合物
(C)と組み合わせて触媒としてプロピレンの重合に用
いるか、更に好ましくは、α−オレフィンを反応させて
予備活性化した触媒として用いる。予備活性化は固体触
媒成分(A)中のチタン1モルに対して有機アルミニウ
ム(B)を0.3〜20モルを用い、0〜50℃で1分
〜20時間、α−オレフィンを0.1〜10モル、好ま
しくは0.3〜3モルを反応させる事が望ましい。予備
活性化のためのα−オレフィンの反応は脂肪族または芳
香族炭化水素溶媒中でも、また溶媒を用いないで液化プ
ロピレン、液化ブテン−1等の液化α−オレフィン中で
も行え、エチレン、プロピレン等を気相で反応させるこ
ともできる。また、予め得られたα−オレフィン重合体
または水素を共存させることもできる。さらに、予備活
性化に於いて予め有機シラン化合物(C)を添加するこ
ともできる。予備活性化するために用いるα−オレフィ
ンは、エチレン、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、ヘプテン−1、その他の直鎖モノオレフィン類、4
−メチル−ペンテン−1、2−メチル−ペンテン−1、
3−メチル−ブテン−1等の枝鎖モノオレフィン類、ス
チレン等である。これらのα−オレフィンは重合対象で
あるα−オレフィンを混合して用いても良い。予備活性
化終了後は、溶媒、有機アルミニウム化合物及び未反応
α−オレフィン、有機アルミニウム化合物を濾別、デカ
ンテーションで除いたり、乾燥して粉粒体として用いる
こともできる。
【0010】このようにして得られた予備活性化された
触媒は、プロピレンをn−ヘキサン、n−ヘプタン、n
−オクタン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素溶媒中で
行うスラリー重合、または液化プロピレン中で行うバル
ク重合及び気相重合で行うことができる。スラリー重合
の場合、通常重合温度は20〜90℃、好ましくは50
〜80℃であり、重合圧力は0〜5MPaで実施させ
る。また気相重合の場合、通常重合温度は20〜150
℃であり、重合圧力は0.2〜5MPaで実施される。
分子量コントロールのために通常水素が使用され、最終
的に得られる重合体のMFRが0.1〜1000の範囲
で実施される。
【0011】重合工程(I)の重合量は最終的に得られ
るプロピレン・エチレンブロック共重合体組成物全量に
対し60〜95重量%である。重合量が上記範囲より少
なすぎる場合は製品の剛性面の低下が発生し、多すぎる
場合は低温衝撃強度の改善が不十分となる。重合工程
(I)の重合は、直列に連結した重合器2槽以上を用い
て実施し、各槽で得られる重合体のメルトフローインデ
ックスの最高値(MFR(h))と最小値(MFR
(l))との関係は、 0.1≦Log(MFR(h)/MFR(l))≦1 …(1) が好ましく、より好ましくは 0.2≦Log(MFR(h)/MFR(l))≦0.5 …(3) である。該MFRの比が上記式(1)の範囲より小さい
場合は製品の剛性面の低下が発生し、大きい場合は最終
的に得られるプロピレン・エチレンブロック共重合体組
成物の引張り伸度と対衝撃性が低下し好ましくない。ま
た、重合工程(I)で得られる重合体のアイソタクチッ
クペンタッド分率(P)は0.96以上、ゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量
平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Q
値)が6以下である。該アイソタクチックペンタッド分
率(P)が本発明より小さい場合は成形品の剛性が低下
し、該Q値が本発明より大きい場合は成形品の耐衝撃性
が低下し好ましくない。
【0012】重合工程(II)は、通常重合温度が20〜
80℃、好ましくは40〜70℃、圧力0〜5MPaで
エチレンとプロピレンを共重合させることにより実施さ
れる。エチレンとプロピレンとの重合器への供給方法な
らびに重合形式は限定されない。分子量コントロールの
ため通常水素が用いられ、気相中の濃度で0.1〜10
モル%で実施される。重合工程(II)の重合は、1槽の
重合器又は連結された2槽の重合器を用いて実施する。
重合工程(II)で重合した部分中のエチレン含有量は3
0〜80重量%、より好ましくは40〜70重量%であ
る。該エチレン含有量が上記範囲外の場合は得られる重
合体の剛性、耐衝撃性が劣り好ましくない。重合工程
(II)の重合量は最終的に得られる重合体全量に対して
5〜40重量%である。エチレン、プロピレンに更に他
のα−オレフィン、非共役ジエンなども併用してもよ
い。重合工程(I)で得られる重合体のMFR(i)と
重合工程(II)で得られる重合体のMFR(ii)の関係
は 3≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦7 …(2) が好ましく、より好ましくは 4≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦6 …(4) である。MFR(i)は、重合工程(I)の重合体のみ
実測値であり、MFR(ii)は第2段階終了後のMFR
実測値{MFR(i+ii)とする}と重合工程(I)の
重合体分率(W1)と重合工程(II)の重合体分率(W
2)からの下式(5)、(6)による計算値である。 LogMFR(T)=W1×LogMFR(i)+W2×LogMFR(ii) …(5) W1+W2=1 …(6) Log(MFR(i)/MFR(ii))が、上記式
(2)の範囲外の場合は得られる重合体の耐衝撃性、引
張り伸度が劣り好ましくない。最終的に得られる重合体
のMFRは0.1〜100の範囲が好ましく、より好ま
しくは1〜80の範囲である。該MFRが本発明より小
さい場合は成形性が低下し、該MFRが本発明より大き
い場合は耐衝撃性が低下し好ましくない。
【0013】本発明に用いるタルク(ロ)とは、平均粒
径が5μm以下、好ましくは耐衝撃性の点で2μm以下
であり、更に好ましくは10μmを超える粒径成分が5
重量%以下、特に好ましくは耐衝撃性の点で1重量%の
タルクである。
【0014】本発明に用いる非晶性又は低結晶性エチレ
ン・α−オレフィン共重合体ゴム(ハ)は、エチレン及
びα−オレフィンからなる非晶性又は低結晶性エチレン
・α−オレフィン共重合体ゴムである。該α−オレフィ
ンとしては、具体的にプロピレン、1−ブテン、1−ヘ
キセン、1−オクテンが例示できその中でもプロピレン
又は1−オクテンが好ましい。該非晶性又は低結晶性エ
チレン・α−オレフィン共重合体ゴムのエチレン含有量
は、40〜80重量%が好ましく、45〜70重量%が
更に好ましく、50〜60重量%が特に好ましい。該非
晶性又は低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴ
ムのムーニー粘度[ML1+4(100℃)]は5〜6
0が好ましく、10〜50が更に好ましい。該非晶性又
は低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴムのM
FR(230℃;21.18N)は0.1〜20g/1
0minが好ましく、0.5〜10g/10minが更
に好ましい。該非晶性又は低結晶性エチレン・α−オレ
フィン共重合体として具体的には、非晶性エチレン・プ
ロピレン共重合体ゴム、低結晶性エチレン・1−オクテ
ン共重合体ゴムが例示できる。
【0015】本発明に用いるポリエチレン(ホ)として
は、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン等が例示で
き、その中でも得られるプロピレン系樹脂組成物の剛
性、耐衝撃性の点で高密度ポリエチレンが好ましい。該
ポリエチレンのMFR(190℃;21.18N)は
0.1〜50g/10minが好ましく、0.5〜15
g/10minが更に好ましく、0.9〜1.1g/1
0minが特に好ましい。該高密度ポリエチレンの結晶
融点としては得られるプロピレン系樹脂組成物の剛性の
点で、131〜138℃が好ましく、136〜138℃
が特に好ましい。該高密度ポリエチレンの密度としては
得られるプロピレン計樹脂組成物の剛性の点で、0.9
50〜0.965g/cm3が好ましく、0.960〜
0.965g/cm3が特に好ましい。
【0016】本発明に用いる有機リン化合物(ヘ)とし
ては、 ナトリウム-ビス(4-t-ブチルフェニル)フォス
フェート、 ナトリウム-2,2'-メチレン-ビス(4,6-ジ-t
-ブチルフェニル)フォスフェート、ナトリウム-2,2'-
エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフ
ェート、リチウム-2,2'-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチ
ルフェニル)フォスフェート、リチウム-2,2'-エチリデ
ン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェート、
ナトリウム-2,2'-エチリデン-ビス(4-i-プロピル-6-t-
ブチルフェニル)フォスフェート、リチウム-2,2'-メチ
レン-ビス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)フォスフェ
ート、リチウム-2,2'-メチレン-ビス(4-エチル-6-t-ブ
チルフェニル)フォスフェート、 カルシウム-ビス[2,
2'-チオビス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)フォスフ
ェート]、カルシウム-ビス[2,2'-チオビス(4-エチル
-6-t-ブチルフェニル)フォスフェート]、カルシウム-
ビス[2,2'-チオビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォ
スフェート]、マグネシウム-ビス[2,2'-チオビス(4,
6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェート]、 マグネシ
ウム-ビス[2,2'-チオビス(4-t-オクチルフェニル)フ
ォスフェート]、ナトリウム-2,2'-ブチリデン-ビス
(4,6-ジ-メチルフェニル)フォスフェート、ナトリウ
ム-2,2'-ブチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)
フォスフェート、ナトリウム-2,2'-t-オクチルメチレン
-ビス(4,6-ジ-メチルフェニル)フォスフェート、ナト
リウム-2,2'-t-オクチルメチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチ
ルフェニル)フォスフェート、カルシウム-ビス[2,2'-
メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェ
ート]、マグネシウム-ビス[2,2'-メチレン-ビス(4,6
-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェート]、バリウム-
ビス[2,2'-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニ
ル)フォスフェート]、ナトリウム-2,2'-メチレン-ビ
ス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)フォスフェート、
ナトリウム-2,2'-メチレン-ビス(4-エチル-6-t-ブチル
フェニル)フォスフェート、ナトリウム(4,4'-ジメチ
ル-6,6'-ジーt-ブチル-2,2'-ビフェニル)フォスフェー
ト、カルシウム-ビス[(4,4'-ジメチル-6,6'-ジーt-ブ
チル-2,2'-ビフェニル)フォスフェート]、 ナトリウ
ム-2,2'-エチリデン-ビス(4-s-ブチル-6-t-ブチルフェ
ニル)フォスフェート、ナトリウム-2,2'-メチレン-ビ
ス(4,6-ジ-メチルフェニル)フォスフェート、ナトリ
ウム-2,2'-メチレン-ビス(4,6-ジ-エチルフェニル)フ
ォスフェート、カリウム-2,2'-エチリデン-ビス(4,6-
ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェート、カルシウム-ビ
ス[2,2'-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニ
ル)フォスフェート]、マグネシウム-ビス[2,2'-エチ
リデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェー
ト]、バリウム-ビス[2,2'-エチリデン-ビス(4,6-ジ-
t-ブチルフェニル)フォスフェート]、アルミニウム-
トリス[2,2'-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニ
ル)フォスフェート]およびアルミニウム-トリス[2,
2'-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォ
スフェート]などを例示できる。特にナトリウム-2,2'-
メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)フォスフェ
ートが好ましい。
【0017】また、必要に応じて本発明の目的を損なわ
ない範囲で、本発明の高剛性プロピレン・エチレンブロ
ック共重合体組成物に、酸化防止剤、帯電防止剤、着色
剤(顔料)、スリップ剤、離型剤、難燃剤、紫外線吸収
剤、耐候剤、可塑剤、ラジカル発生剤等の各種添加剤の
1種以上を配合することができる。
【0018】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物の製
造方法(ブレンド方法)としては、通常用いられる粉体
状や粒体状の物質のブレンド方法を適用する事ができ
る。例えば、本発明に用いられる各成分の所定量並びに
安定剤及び着色剤とをリボンブレンダー、タンブラーミ
キサー、ヘンセルミキサー(商品名)、スーパーミキサ
ー等で攪伴混合て該ポリオレフィン系樹脂組成物を得る
方法を例示でき、必要に応じて、該ポリオレフィン系樹
脂組成物をロール、バンバリーミキサー、ラボプラスト
ミル、一軸または二軸混練押出機などで溶融温度150
℃から300℃、好ましくは180℃から250℃で溶
融混練ペレタイズし、ペレット上のポリオレフィン系樹
脂組成物を得る方法も例示することが出来る。かくして
得られた本発明のポリオレフィン系樹脂組成物は、射出
成形、押出成形、真空成形、圧空成形などの各種成形法
により種々の成形品の製造に供することが出来るが、な
かでも射出成形による成形品の製造が好ましい。
【0019】
【実施例】以下具体的に実施例により説明するが本発明
はこれに限定されるものではない。後述の実施例に係る
諸物性の分析、測定法などについて以下に示した。 (1)MFR−1;ASTM D−1238(単位;g
/10min)に準拠。230℃、21.18N荷重。 (2)MFR−2;ASTM D−1238(単位;g
/10min)に準拠。190℃、21.18N荷重。 (3)アイソタクチックペンタッド分率(P);mac
romolecules 8 687(1975)に基
づいて測定される。13C−NMRを使用し、ポリプロピ
レン分子鎖中のペンタッド単位でのアイソタクチック分
率である。 (4)平均分子量(Mn,Mw);試料を135℃のオ
ルトジクロルベンゼンに溶解させ、ウォータス社製15
0C型のGPC(Gel Permeation Ch
romatograph)で測定した。使用カラム T
SK GEL GMH6−HT (5)エチレン含量;赤外線吸収スペクトル法による。
(単位;重量%) 重合工程(I)と重合工程(II)の重合量比(W1,W
2);エチレン/プロピレンの反応量比を変化させた共
重合体を予め作り、これを標準サンプルとし、赤外線吸
収スペクトルで検量線を作り、重合工程(II)のエチレ
ン/プロピレン反応量比を求め、更に全ポリマー中のエ
チレン含量から計算した。(重量/重量) (6)曲げ弾性率、曲げ強度;JIS K7203(単
位;MPa)に準拠。 (7)引張強度;JIS K7113(単位;MPa)
に準拠。 (8)引張伸度;JIS K7113(単位;%)に準
拠。 (9)アイゾット衝撃強度;JIS K7110(単
位;J/m2)に準拠。 (10)熱変形温度;JIS K7207(単位;℃)
に準拠。 (11)ロックウェル硬度;JIS K 7202(単
位;Rスケール)に準拠。 (12)光沢;JIS K 7105(単位;%)に準
拠。 (13)塗膜剥離強度;型締め力150tの射出成形機
(名機製作所製 M150A)で溶融樹脂温度230
℃、金型通水温度40℃、射出速度35mm/秒で試験
片(150mm×25mm×3mm)を射出成形し、プライマー(日
本油脂製 プライマック1500)を膜厚15μmにて
塗布し、10分間放置させた後、その上にトップコート
(日本ビーケミカル製 R−255)を膜厚20μmに
て塗布し、10分間放置後、80℃−30分間乾燥させ
て、塗装性評価用の試験片を作成し、試験片と塗膜を1
80度の角度にて、剥離させた時の最大応力を求めた。
(単位:g/cm)
【0020】また、実施例及び比較例における組成物に
用いられる各成分は次に示すように略記する。 PP−1:MFR−1が23g/10min、アイソタ
クチックペンタッド分率Pが0.996で、Q値が5.
0のプロピレン単独重合部とエチレン−プロピレン共重
合部からなる結晶性プロピレン−エチレン共重合体。こ
の結晶性プロピレン−エチレン共重合体のその他特性
は、表1に記載する。 PP−2:MFR−1が23g/10min、アイソタ
クチックペンタッド分率Pが0.955で、Q値が5.
7のプロピレン単独重合部とエチレン−プロピレン共重
合部からなる結晶性プロピレン−エチレン共重合体。こ
の結晶性プロピレン−エチレン共重合体のその他特性
は、表1に記載する。 PP−3:MFR−1が23g/10min、アイソタ
クチックペンタッド分率Pが0.987で、Q値が9.
0のプロピレン単独重合部とエチレン−プロピレン共重
合部からなる結晶性プロピレン−エチレン共重合体。こ
の結晶性プロピレン−エチレン共重合体のその他特性
は、表1に記載する。 タルク−1:平均粒子径が1.3μmのタルク EPR−1:エチレン含有量が54重量%、ムーニー粘
度ML1+4(100℃)が65のエチレン−プロピレン
共重合体ゴム。 EPR−2:エチレン含有量が76重量%、ムーニー粘
度ML1+4(100℃)が31のエチレン−オクテン共
重合体ゴム。 PE−1:MFR−2が1.0g/10min、結晶融
点が137℃、密度が0.963g/cm3の高密度ポ
リエチレン。 造核剤−1:ナトリウム-2、2@ -メチレンビス(4,6-ジ-
t-ブチルフェニル)フォスフェート(旭電化工業株式会
社製、商品名[アデカスタブNA−11UF])
【0021】(実施例1〜5、比較例1〜2)PP−
1,PP−2,PP−3,タルク−1,EPR−1,E
PR−2,PE−1及び/又は造核剤−1を後述の表2
に示す重量部、ビス(2,6-ジ-t-ブチル-4-メチルフェニ
ル)ペンタエリースリトール-ジ-フォスファイト0.0
6重量部、 ステアリン酸カルシウム0.03重量部、
ビス(2,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジニル)セバケ
ート0.2重量部並びにトリス(3,5-ジ-t-ブチル-4-
ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート0.1重量部を
配合し、 高速攪拌式混合機(註.ヘンシェルミキサ
ー、商品名)で室温下に10分混合し、該混合物をスク
リュー径40mmの押出造粒機を用い、シリンダー設定
温度200℃にて造粒し、ペレット状の組成物を得た。
該組成物を射出成形機でシリンダー設定温度230℃、
金形温度50℃でJIS型のテストピースを作成し、湿
度50%、室温23℃の室内で72時間放置後物性値を
測定し、その結果を後述の表2に示した。又、該組成物
を用い塗膜剥離強度の評価も行いその結果を表2に示し
た。表2より明らかなように実施例1〜5は曲げ弾性
率、アイゾット衝撃強度、熱変形温度、ロックウェル硬
度、塗膜剥離強度が同時に優れるが、比較例1及び比較
例2はそれぞれ曲げ弾性率、アイゾット衝撃強度に問題
が残る。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】本発明のポリオレフィン系樹脂組成物
は、得られる射出成型品の剛性、耐衝撃性のバランスに
優れ、更に耐熱剛性、外観、塗装性、成形性に優れると
いう効果を発揮するため、自動車用内装材(インストル
メントパネル、ドアトリム、ピラー、ハイマウントスト
ップランプ等)、自動車外装材(バンパー、サイドモー
ル、スプラッシュガード、エアダム等)に極めて有用で
ある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 23:16 23:08)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン、マグネシウム、ハロゲン及び多
    価カルボン酸エステルを必須成分として含有する固体触
    媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)と一般式
    4 x5 ySi(OR6z (式中R4 ,R6 は炭化水素
    基、R5 は炭化水素基あるいはヘテロ原子を含む炭化水
    素基を示し、x+y+z=4,0≦x≦2,1≦y≦
    3,1≦z≦3である。)で表される有機ケイ素化合物
    (C)を組み合わせた触媒系を用い、第1段階として2
    槽以上の重合器を直列に用いた重合工程(I)でプロピ
    レンの単独重合を実施して全重量の60〜95重量%を
    製造し、第2段階として1槽以上の重合器を用いた重合
    工程(II)でプロピレンとエチレンの共重合を実施して
    エチレンの含有量が30〜80重量%のプロピレン・エ
    チレン共重合部を全重量の5〜40重量%製造してなる
    プロピレン・エチレンブロック共重合体において、重合
    工程(I)の各槽で得られる重合体のメルトフローレー
    トの最高値(以下MFR(h)という)と最小値(MF
    R(l)という)とが 0.1≦Log(MFR(h)/MFR(l))≦1 …(1) なる関係を有し、重合工程(I)で得られたプロピレン
    重合体のアイソタクチックペンタッド分率(P)が0.
    96以上、Mw/Mn(Q値)が6以下であり、かつ、
    重合工程(I)で得られる重合体のメルトフローレート
    (以下MFR(i)と言う)と重合工程(II)で得られ
    る重合体のメルトフローレート(以下MFR(ii)とい
    う)とが 3≦Log(MFR(i)/MFR(ii))≦7 …(2) なる関係を有する高剛性プロピレン・エチレンブロック
    共重合体(イ)が70〜95重量%及び平均粒子径5μ
    m以下のタルク(ロ)が5〜30重量%よりなるポリオ
    レフィン系樹脂組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の結晶性プロピレン・エチレ
    ンブロック共重合体(イ)が92〜60重量%、請求項
    1記載のタルク(ロ)が5〜30重量%及び非晶性又は
    低結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体ゴム(ニ)
    が3〜10重量%よりなるポリオレフィン系樹脂組成
    物。
  3. 【請求項3】請求項1記載の結晶性プロピレン・エチレ
    ンブロック共重合体(イ)が91.5〜57重量%、請
    求項1記載のタルク(ロ)が5〜30重量%、請求項2
    記載のエチレン・α−オレフィン共重合体ゴム(ニ)が
    3〜10重量%及びポリエチレン(ホ)が0.5〜3重
    量%よりなるポリオレフィン系樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項1〜3記載のポリオレフィン系樹脂
    組成物100重量部及び有機リン化合物(ヘ)が0.0
    01〜0.5重量部よりなるポリオレフィン系樹脂組成
    物。
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