JPH0977983A - 新規フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体 - Google Patents
新規フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体Info
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Abstract
赤外吸収性の水溶性フタロシアニン又はナフタロシアニ
ン誘導体を提供すること。 【解決手段】 式 【化1】 [式中、Xは核置換したハロゲン原子であり、Mは2個の
水素原子、2価の金属原子、3価の1置換金属原子また
は4価の2置換金属原子であり、mは4または8であ
り、nは0〜12の整数である。]で表わされるフタロシ
アニン誘導体。
Description
はナフタロシアニン誘導体に関する。特に、本発明は水
性インキやカラーフィルターに有用な緑色系のもしくは
近赤外光吸収性の水溶性フタロシアニン又はナフタロシ
アニン誘導体に関する。
耐久性に優れるため塗料やプラスチックの青色着色剤と
して使用されている。また、塩素化フタロシアニン顔料
等もフタロシアニングリーンとして使用されている。
溶剤や水に不溶なので、使用に際してアシッドペーステ
ィングのような顔料化法により微細化する必要があり、
更に、顔料インキとして使用するためには煩雑な微分散
処理を必要とする。
染料としては、C.I.ソルベントブルー25及び70等に分類
されるものが知られている。この種の油溶性染料は、一
般に(銅)フタロシアニン顔料をクロロスルホン化して、
脂肪族アミン等と反応させスルホンアミド基をフタロシ
アニン核に導入することにより得られる。また、水溶性
フタロシアニン染料としては、フタロシアニン核に2〜
4個のスルホン基やカルボキシル基を導入したもの或い
は、ヒドロキシアルキルアミンで置換されたスルホンア
ミド基を有するもの(特公平2-24866号)等が知られてい
る。
性インキやカラーフィルター用の着色剤として注目さ
れ、実用化されている。しかし、それらの多くは青色も
しくはシアン色のもので、緑色の水溶性フタロシアンニ
ンは殆ど知られていない。また、銅フタロシアニン系の
C.I.ダイレクトブルー86,87及びC.I.アシッドブルー249
等も緑色系用の補色色素として使用されているが、水溶
性や染色後の耐水性が不充分である。
問題を解決するものであり、その目的とするところは、
染色後の耐水性に優れる緑色系のもしくは近赤外光吸収
性の水溶性フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体
を提供することにある。
り、Mは2個の水素原子、2価の金属原子、3価の1置
換金属原子または4価の2置換金属原子であり、mは4
または8であり、nは0〜12の整数である。]で表わさ
れるフタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体を提供
するものであり、そのことにより、上記目的が達成され
る。
のフタロシアニン及びナフタロシアニンにおいて、o-ス
ルホベンズアミド基及びXはフタロシアニン及びナフタ
ロシアニン核に置換している核置換基である。XはCl、B
r、I及びF のようなハロゲン原子である。好ましくはCl
及びBrである。
ニンは、4個または8個のo-スルホベンズアミド基を置
換基として有する。つまり、フタロシアニン核又はナフ
タロシアニン核を構成する4個のベンゼン環又はナフタ
レン環は、それぞれ1個ずつo-スルホベンズアミド基を
有する場合とそれぞれ2個ずつo-スルホベンズアミド基
を有する場合とがある。好ましくは、o-スルホベンズア
ミド基の数は4個又は8個である。
ニンは、0〜12個のハロゲン原子を置換基として有す
る。ハロゲン原子の数は、所望の色調に応じて適宜調節
することができる。好ましくはハロゲン原子の数は0〜
4個である。
子、3価の1置換金属原子または4価の2置換金属原子
である。
れ独立して窒素基に結合した2個の水素原子をいう。し
たがって、この場合、Mは式の中心部の相対する窒素原
子と共に2個のイミノ基(=N-H)を形成する独立した2個
の水素原子を表わす。所謂無金属フタロシアニン又はナ
フタロシアニンを形成する。
e、Co、Ni、Pb、Pt、Pd、Mn、Sn、Mg、Ba、Ca、Tiおよ
びBeなどが挙げられる。好ましくはCu、Ni、CoまたはFe
である。
式 において窒素原子との結合に要する2個の原子価を
除く1原子価が、置換基との結合に用いられている3価
金属原子をいう。3価金属原子の例としてはAl、Ga、I
n、Ti、Mn、Fe等が挙げられる。好ましくはAl、Ga等で
ある。置換基の例としては、Cl、F、BrおよびIのような
ハロゲン基、メトキシ、エトキシおよびプロポキシのよ
うなアルコキシ基、フェノキシ基、およびヒドロキシ基
等が挙げられる。
式 において窒素原子との結合に要する2個の原子価を
除く2原子価が、置換基との結合に用いられている4価
金属原子をいう。4価金属原子の例としてはCr、Si、G
e、V、MnおよびTi等が挙げられる。好ましくはGe、Si、
VおよびTi等である。更に好ましくはTiおよびVである。
置換基の例としては、上記3価金属原子の置換基と同様
なもの、および酸素原子等が挙げられる。「4価の2置
換金属原子」の例としては、GeCl2、SiF2、TiCl2、Si(O-
アルキル)2、Ge(O-アルキル)2、Si(O-フェニル)2、Ge(O-フェニル)2およ
びGe(OH)2等、置換基が酸素原子である場合は、V=O、Mn
=O、Ti=O等がある。
金属もしくは無金属フタロシアニンと無水オルトスルホ
安息香酸とを、非プロトン性有機溶媒中反応促進剤の存
在下に反応させる工程を包含する方法により製造するこ
とが好ましい。
とは、フタロシアニン核に置換したアミノ基を有する金
属もしくは無金属フタロシアニン誘導体をいう。本発明
では、4個のアミノ基を有するテトラアミノ金属もしく
は無金属フタロシアニン又は8個のアミノ基を有するオ
クタアミノ金属もしくは無金属フタロシアニンを用い
る。これらのアミノ金属もしくは無金属フタロシアニン
は、通常の条件ではアミノ基と反応しない他の置換基を
有してもよい。
原子である。得られるフタロシアニン誘導体の色調は、
フタロシアニン核に置換したハロゲン原子の種類及び数
により調節できるからである。
は当業者に周知の方法により合成できる。
ルを用い、テトラニトロ金属(Cu)又は無金属フタロシア
ニンを得(フタロニトリル法)、ついでこれを還元してテ
トラアミノ金属(Cu)又は無金属フタロシアニンを得る。
4,5-ジニトロフタロニトリルを原料として用いて、オク
タアミノ金属もしくは無金属フタロシアニンを得てもよ
く、また、4-ニトロ-5-クロロフタロニトリルを原料と
して用いて、テトラクロロテトラアミノ金属もしくは無
金属フタロシアニンを得てもよい。
100〜109、1964 には、原料として4-ニトロフタルイミ
ドまたは4-ニトロフタル酸無水物を用い、テトラニトロ
金属(Cu)フタロシアニンを得(ワイラー法)、ついでこれ
を還元してテトラアミノ金属(Cu)フタロシアニンを合成
する方法、及び、原料として4-クロロ-5-ニトロフタル
イミドを用い、テトラクロロテトラニトロ金属(Cu)フタ
ロシアニンを得(ワイラー法)、ついでこれを還元してテ
トラクロロテトラアミノ金属(Cu)フタロシアニンを合成
する方法が開示されている。
属もしくは無金属フタロシアニンには、テトラアミノ金
属もしくは無金属フタロシアニン、テトラクロロテトラ
アミノ金属もしくは無金属フタロシアニン、オクタアミ
ノ金属もしくは無金属フタロシアニン、テトラブロモテ
トラアミノ金属もしくは無金属フタロシアニン及びポリ
クロロテトラアミノ金属もしくは無金属フタロシアニン
が挙げられる。
しくは無金属フタロシアニンと無水オルトスルホ安息香
酸とを、非プロトン性有機溶媒中反応促進剤の存在下に
反応させる。アミノ金属もしくは無金属フタロシアニン
のアミノ基と無水オルトスルホ安息香酸の酸無水物基と
が反応することによりアミド結合が形成される。その結
果、フタロシアニン核にo-スルホンアミド基が導入さ
れ、式[I]で示す本発明のフタロシアニン誘導体が得ら
れる。
と無水オルトスルホ安息香酸とはほぼ当量の関係におい
て反応させることが好ましい。本発明で用いるアミノ金
属もしくは無金属フタロシアニンは4個又は8個のアミ
ノ基を有するので、アミノ金属もしくは無金属フタロシ
アニン1モルに対して4又は8モルの無水オルトスルホ
安息香酸が一般に用いられる。好ましくはアミノ基1個
に対して1〜1.5倍当量用いる。
ン、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトア
ミド、N-メチル-2-ピロリドン等を用いうる。好ましく
はピリジンである。溶媒の使用量は、特に限定されない
が、アミノ金属もしくは無金属フタロシアニンに対して
5〜50重量倍量、好ましくは10〜30重量倍量である。
ルアミン、トリブチルアミン、N-メチルピペリジン、ト
リエチレンジアミン、4-ジメチルアミノピリジン等を用
いうる。好ましくはトリエチルアミンである。反応促進
剤の使用量は、通常置換アミノ基1個に対して2〜5倍
当量、好ましくは3〜4倍当量用いる。
属フタロシアニン、無水オルトスルホ安息香酸及び反応
促進剤を非プロトン性有機溶媒中に溶解させ、50℃以
上、好ましくは用いる溶媒の還流下で、0.5〜5時間、
好ましくは1〜2時間撹拌することにより行う。
は、必要に応じてハロゲン化してもよい。このハロゲン
化は、当業者に周知の方法で行いうる。
の代わりにアミノ金属もしくは無金属ナフタロシアニン
を用いること以外は上述と同様にして、本発明のナフタ
ロシアニン誘導体が得られる。アミノ金属もしくは無金
属ナフタロシアニンの合成についても、原料としてニト
ロナフタロニトリル又はニトロナフタルイミド等を用い
て、アミノ金属もしくは無金属フタロシアニンと同様に
行うことができる。
導体は、テトラアミノ金属もしくは無金属ナフタロシア
ニン及びオクタアミノ金属もしくは無金属ナフタロシア
ニンからなる群から選択されるアミノナフタロシアニン
と、無水オルトスルホ安息香酸とを、非プロトン性有機
溶媒中反応促進剤の存在下に反応させる工程を包含する
方法により得られる。
るが、本発明はこれらに限定されない。
4.4g、塩化第一銅10.0g及びモリブデン酸アンモニウム
1.0gを加え、180℃に加熱して、180〜190℃で6時間撹
拌して反応させた。反応液を140℃まで冷却した後、熱
濾過し、固形物をメタノールで洗浄し、さらに水洗し
た。次いで0.1%の稀苛性ソーダ水溶液で加熱処理した
後、稀塩酸水溶液でさらに加熱処理し、濾過、水洗、乾
燥した。これを98%濃硫酸に溶解させ、水中に注加し沈
殿させ、濾過、水洗、乾燥した。さらにこれをN,N'-ジ
メチルアセトアミドで煮沸処理して、濾過後、湯洗し、
精製テトラ(4)ニトロ銅フタロシアニンのウエットケー
キを得た。
シアニンのウエットケーキを水1000ml中に懸濁させ、硫
化ソーダ(9水和物)200gを室温にて加え、30℃にて3時
間、さらに60℃にて4時間撹拌しながら還元した。生成
物を濾過、水洗、乾燥し、さらに、このもをジオキサン
で熱処理し、その後、これを98%濃硫酸に溶解させ、多
量の水に加え、沈殿物を濾過、水洗し、稀苛性ソーダ水
溶液にて中和し、テトラアミノ銅フタロシアニンを遊離
させ、水洗、乾燥して精製テトラ(4)アミノ銅フタロシ
アニン43.0gを得た。
を予め80〜90℃に加熱撹拌し、ここへDBU10gを15分を要
して滴下した後、140〜143℃で加熱撹拌及び還流を3時
間行った。熱濾過後は、合成例1と全く同様の手順及び
操作を行い、微細精製したテトラニトロ無金属フタロシ
アニンを水300mlに懸濁させ硫化ソーダ・9水和物70gを
用いて還元し、テトラアミノ無金属フタロシアニン10.6
gを得た。
7g、尿素21.1g、及び塩化第一銅2.2gを加え、100℃に加
熱して、昇温させ、180〜190℃で5.5時間反応した。反
応液を140℃まで冷却した後、熱濾過し、固形物をメタノ-ル
で洗浄し、さらに水洗した。以下合成例1と同様にし
て、精製テトラクロロテトラニトロ銅フタロシアニンを
得、次いで、得られた精製テトラクロロテトラニトロ銅
フタロシアニンを還元し、精製テトラクロロテトラアミ
ノ銅フタロシアニン13.4gを得た。
H36N12O16S4Cu=1371.5)の合成 合成例1で得たテトラアミノ銅フタロシアニン12.7g(20
mmol)、ピリジン300ml及びトリエチルアミン30mlの混合
物をあらかじめ80℃で30分間撹拌した。この混合物へ無
水オルトスルホ安息香酸18.4gを15分を要して徐々に加
えた。添加終了後、反応混合物を1時間撹拌還流させ
た。80℃まで放冷した後、ガラスフィルターを通して不
溶物を除去した。エバポレーターを使用して得られた溶
液から溶媒を留去した。得られた固体へアセトン200ml
を加え1時間撹拌還流させ、スラリー化した。濾取後ア
セトン200mlを振りかけ洗浄を加えた後、真空乾燥し、1
5.03g(収率54.3%)の緑色固体を得た。
同定した。IR及び可視光吸収スペクトルをそれぞれ図1
及び図2に示す。
05,1348,1299,1228,1189,1140,1097,1018,746,617可視光吸収スペクトル(水溶液) λmax=638.2nm ε=3.76×104
解性を測定し、以下に示す結果を得た。
36N12O16S4=1310)の合成 合成例2で得たテトラアミノ無金属フタロシアニン1.0
g、ピリジン30ml及びトリエチルアミン3mlの混合物と
無水オルトスルホ安息香酸1.5gを用いること以外は実施
例1と同様の手順及び操作により、1.18g(収率52.2%)
の緑色固体を得た。
同定した。IR及び可視光吸収スペクトルをそれぞれ図3
及び図4に示す。
6,1606,1554,1482,1346,129
9,1230,1192,1140,1097,102
0,752,617可視光吸収スペクトル(水溶液) λmax=650.0nm ε=2.56×104
解性を測定し、以下に示す結果を得た。
シアニン(C60H36N12O16Cl4S4Cu=1509.5)の合成 合成例3で得たテトラクロロテトラアミノ銅フタロシア
ニン14.1g(20mmol)、ピリジン300ml、トリエチルアミン
30mlの混合物及び無水オルトスルホ安息香酸18.4gを用
いること以外は実施例1と同様の手順及び操作により、
16.4gの緑色固体を得た。
合物を同定した。
ニン(C76H44N12O16S4Ni=1566.7)の合成 常法により5-ニトロ-1,2-ジシアノナフタレンを合成し
た後、キノリン中塩化ニッケルと縮合してテトラニトロ
ニッケルナフタロシアニンを得た。このテトラニトロニ
ッケルナフタロシアニンを合成例1と同様にニトロ基の
還元を行いテトラアミノニッケルナフタロシアニンを得
た。
アニン0.30g、ピリジン3ml及びトリエチルアミン0.33m
lの混合物、及び無水オルトスルホ安息香酸0.67gを用い
ること以外は実施例1と同様の手順及び操作により、0.
433g(収率76.8%)の黄緑色固体を得た。
同定した。IR及び可視光吸収スペクトルをそれぞれ図5
及び図6に示す。
71,1342,1290,1228,1190,1140,1097,1082,1018,752,617可視光吸収スペクトル(希アルカリ水溶液) λmax=708.2nm ε=2.35×104
解性を測定し、以下に示す結果を得た。
76H44N12O16S4Cu=1571.5)の合成 常法により5-ニトロ-1,2-ジシアノナフタレンを合成し
た後、キノリン中塩化銅と縮合してテトラニトロ銅ナフ
タロシアニンを得た。このテトラニトロ銅ナフタロシア
ニンを合成例1と同様にニトロ基の還元を行いテトラア
ミノ銅ナフタロシアニンを得た。
0.30g、ピリジン3ml及びトリエチルアミン0.33mlの混
合物、及び無水オルトスルホ安息香酸0.67gを用いるこ
と以外は実施例1と全く同様の手順及び操作により、0.
266g(収率47.0%)の黄緑色固体を得た。
同定した。IR及び可視光吸収スペクトルをそれぞれ図7
及び図8に示す。
63,1342,1327,1290,1230,1186,1140,1082,1018,746,615可視光吸収スペクトル(希アルカリ水溶液) λmax=696.4nm ε=3.10×104
解性を測定し、以下に示す結果を得た。
体テトラキス(スルホベンズアミド)銅フタロシアニン、
及び比較例として4-スルホン酸ナトリウムフタル酸無水
物からワイラー法によって合成したテトラスルホン酸銅
フタロシアニン(C.I.アシッドブルー249)を用いて下記
組成のインクジェット用水性インキ、インク1及びイン
ク2を作成した。
社製インクジェットプリンター(HG5130)で印字
した後、耐水性の比較試験を行った。耐水性試験は、印
字した紙を24時間以上風乾した後、流水中30秒、及び静
水中1時間それぞれ浸漬し、濃度計(MACBETH TR927)を
用いて紙上のインク濃度を測定し、浸漬後の濃度の浸漬
前の濃度に対する%で評価した。結果を表1に示す。
に、本発明のフタロシアニン誘導体を用いて作成したイ
ンキは、耐水性が格段に向上していた。
タロシアニン又はナフタロシアニン誘導体が提供され
た。
ニン誘導体は、水性インキ用色素として有用であり、イ
ンクジェット記録用インキに用いた場合には、高品質な
画像(耐水性があり、光学濃度が高く、ブリードがない
鮮明な画像)が得られる。また、緑色フィルター 用の
着色剤として用いた場合には、透過性の良い光学素子が
得られる。さらに、近赤外線吸収フィルター用としても
有用である。
IRスペクトルである。
可視光吸収スペクトルである。
IRスペクトルである。
可視光吸収スペクトルである。
のIRスペクトルである。
の可視光吸収スペクトルである。
のIRスペクトルである。
の可視光吸収スペクトルである。
Claims (4)
- 【請求項1】 式 【化1】 [式中、Xは核置換したハロゲン原子であり、Mは2個の
水素原子、2価の金属原子、3価の1置換金属原子また
は4価の2置換金属原子であり、mは4または8であ
り、nは0〜12の整数である。]で表わされるフタロシ
アニン誘導体。 - 【請求項2】 テトラアミノ金属もしくは無金属フタロ
シアニン及びオクタアミノ金属もしくは無金属フタロシ
アニンからなる群から選択されるアミノ金属もしくは無
金属フタロシアニンと、無水オルトスルホ安息香酸と
を、非プロトン性有機溶媒中反応促進剤の存在下に反応
させる工程を包含するフタロシアニン誘導体の製造方
法。 - 【請求項3】 式 【化2】 [式中、Xは核置換したハロゲン原子であり、Mは2個の
水素原子、2価の金属原子、3価の1置換金属原子また
は4価の2置換金属原子であり、mは4または8であ
り、nは0〜12の整数である。]で表わされるナフタロ
シアニン誘導体。 - 【請求項4】 テトラアミノ金属もしくは無金属ナフタ
ロシアニン及びオクタアミノ金属もしくは無金属ナフタ
ロシアニンからなる群から選択されるアミノナフタロシ
アニンと、無水オルトスルホ安息香酸とを、非プロトン
性有機溶媒中反応促進剤の存在下に反応させる工程を包
含するナフタロシアニン誘導体の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23677495A JP3744981B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 新規フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体 |
| EP96114626A EP0763539B1 (en) | 1995-09-14 | 1996-09-12 | Novel phthalocyanine or naphthalocyanine derivative |
| DE69622807T DE69622807T2 (de) | 1995-09-14 | 1996-09-12 | Neue Phthalocyanin- oder Naphthalocyaninderivate |
| US08/713,610 US5739319A (en) | 1995-09-14 | 1996-09-13 | Phthalocyanine or naphthalocyanine derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23677495A JP3744981B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 新規フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0977983A true JPH0977983A (ja) | 1997-03-25 |
| JP3744981B2 JP3744981B2 (ja) | 2006-02-15 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23677495A Expired - Fee Related JP3744981B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 新規フタロシアニン又はナフタロシアニン誘導体 |
Country Status (4)
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|---|---|
| US (1) | US5739319A (ja) |
| EP (1) | EP0763539B1 (ja) |
| JP (1) | JP3744981B2 (ja) |
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