JPH0978691A - 建築物構造体の構築方法 - Google Patents
建築物構造体の構築方法Info
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- JPH0978691A JPH0978691A JP26101195A JP26101195A JPH0978691A JP H0978691 A JPH0978691 A JP H0978691A JP 26101195 A JP26101195 A JP 26101195A JP 26101195 A JP26101195 A JP 26101195A JP H0978691 A JPH0978691 A JP H0978691A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立が容易な建築物構造体の構築方法を提供
する。 【解決手段】 あらかじめ、工場等で規格化された柱部
材40、梁部材50、及び接合部材10を製造してお
く。柱部材40は、原則として一階分の長さとする。梁
部材50も、例えば、1m刻みで、1m,2m,3m,
4mといった具合に規格化した上で切断しておく。接合
部材10は、柱部材や梁部材との接合態様に合わせてい
くつかのパターンに規格化しておくことができる。設計
図から読みとって、工場で製造された柱部材、梁部材及
び接合部材をそれぞれ必要な数だけ揃え、建築現場に運
び、設計図に従って組み立てる。
する。 【解決手段】 あらかじめ、工場等で規格化された柱部
材40、梁部材50、及び接合部材10を製造してお
く。柱部材40は、原則として一階分の長さとする。梁
部材50も、例えば、1m刻みで、1m,2m,3m,
4mといった具合に規格化した上で切断しておく。接合
部材10は、柱部材や梁部材との接合態様に合わせてい
くつかのパターンに規格化しておくことができる。設計
図から読みとって、工場で製造された柱部材、梁部材及
び接合部材をそれぞれ必要な数だけ揃え、建築現場に運
び、設計図に従って組み立てる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨構造における
建築物構造体の構築方法に関し、特に、建築物構造体を
容易に構築できる構築方法に関する。
建築物構造体の構築方法に関し、特に、建築物構造体を
容易に構築できる構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物を建築する際、先ず、骨組みとなる
構造体を構築する。通常の場合、構造体は、木造又は鉄
骨造である。このような構造体の建築時、特に、費用が
かかる個所は、接合部分の加工及び接続作業とされる。
木造の場合には、各接合部分を大工が加工し、凹凸形状
を付けることにより、2本の木材を接合している。
構造体を構築する。通常の場合、構造体は、木造又は鉄
骨造である。このような構造体の建築時、特に、費用が
かかる個所は、接合部分の加工及び接続作業とされる。
木造の場合には、各接合部分を大工が加工し、凹凸形状
を付けることにより、2本の木材を接合している。
【0003】鉄骨造の場合における接合部分の加工は、
鉄骨材の端部に接続片を溶接したものを、予め工場等で
製造しておき、これらを建築現場で溶接して接続する
か、あるいは、建築現場で各部材の接続片を重ね合わせ
てボルト孔を穿設し、ボルトとナットで締め付け固定し
ていた。
鉄骨材の端部に接続片を溶接したものを、予め工場等で
製造しておき、これらを建築現場で溶接して接続する
か、あるいは、建築現場で各部材の接続片を重ね合わせ
てボルト孔を穿設し、ボルトとナットで締め付け固定し
ていた。
【0004】一方、耐久性や耐火性などの観点から、近
年、構造体に鉄骨、特に、軽量鉄骨を用いることが注目
されている。ところで、軽量鉄骨造は、通常の鉄骨造に
比べて柱自身が細いため、たくさんの柱を使用する。そ
の結果、各鉄骨部材の接続部分が多くなっていた。従来
は、接続片を溶接した鉄骨部材を設計図に合わせて数多
く製作して建築現場に運んで組み立てていた。
年、構造体に鉄骨、特に、軽量鉄骨を用いることが注目
されている。ところで、軽量鉄骨造は、通常の鉄骨造に
比べて柱自身が細いため、たくさんの柱を使用する。そ
の結果、各鉄骨部材の接続部分が多くなっていた。従来
は、接続片を溶接した鉄骨部材を設計図に合わせて数多
く製作して建築現場に運んで組み立てていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、たとえ接続部分の形状が同じでも、鉄骨の長さが異
なれば別個のものとなり、それぞれを工場で製造しなけ
ればならないので、一品生産となって量産できず、部品
点数も非常に多くなって組立作業時に必要な部材を選び
出すだけでも困難であった。また、二階建ての通し柱の
場合は、あらかじめ、鉄骨を溶接してつなぎ合わせ、二
階の高さにしていたので、柱部材が長く、重くなり、運
搬には大型のトラックが、また、組立の際には、大型の
クレーンがそれぞれ必要であった。
は、たとえ接続部分の形状が同じでも、鉄骨の長さが異
なれば別個のものとなり、それぞれを工場で製造しなけ
ればならないので、一品生産となって量産できず、部品
点数も非常に多くなって組立作業時に必要な部材を選び
出すだけでも困難であった。また、二階建ての通し柱の
場合は、あらかじめ、鉄骨を溶接してつなぎ合わせ、二
階の高さにしていたので、柱部材が長く、重くなり、運
搬には大型のトラックが、また、組立の際には、大型の
クレーンがそれぞれ必要であった。
【0006】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
ので、組立が容易な建築物構造体の構築方法を提供する
ことを目的としている。
ので、組立が容易な建築物構造体の構築方法を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の建築物構造体の構築方法は、複数の鉄骨部
材をそれぞれ所望の長さに切断し、建築物の構造体に用
いる柱部材及び/又は梁部材を作成する工程と、該柱部
材及び梁部材の各接合部分を、接合部材を介して接合す
る工程と、からなる構成を特徴としている。
めに本発明の建築物構造体の構築方法は、複数の鉄骨部
材をそれぞれ所望の長さに切断し、建築物の構造体に用
いる柱部材及び/又は梁部材を作成する工程と、該柱部
材及び梁部材の各接合部分を、接合部材を介して接合す
る工程と、からなる構成を特徴としている。
【0008】上記柱部材及び/又は梁部材の長さが規格
化された構成であり、また、上記接合部材が規格化され
ている構成とすることが望ましい。また、上記接合部が
複数設けられ、相互に交叉する上記柱部材や梁部材の端
部を接続することが可能である構成や、上記接合部材
に、ブレースの一端を接合するための接続部を設け、構
造体構築時に該接続部間にブレースを接合し、上記建築
物構造体の角度を調整する構成とすることができる。
化された構成であり、また、上記接合部材が規格化され
ている構成とすることが望ましい。また、上記接合部が
複数設けられ、相互に交叉する上記柱部材や梁部材の端
部を接続することが可能である構成や、上記接合部材
に、ブレースの一端を接合するための接続部を設け、構
造体構築時に該接続部間にブレースを接合し、上記建築
物構造体の角度を調整する構成とすることができる。
【0009】建築物の構造体を構築するには、あらかじ
め、工場等で柱部材や梁部材、及び接合部材を製造して
おく。柱部材は、原則として一階分の長さで、例えば、
0.5m刻みで、3m,3.5m,4mといった具合に
複数種類の長さに規格化しておき、梁部材も、例えば、
1m刻みで、1m,2m,3m,4mといった具合に規
格化した上で切断しておく。
め、工場等で柱部材や梁部材、及び接合部材を製造して
おく。柱部材は、原則として一階分の長さで、例えば、
0.5m刻みで、3m,3.5m,4mといった具合に
複数種類の長さに規格化しておき、梁部材も、例えば、
1m刻みで、1m,2m,3m,4mといった具合に規
格化した上で切断しておく。
【0010】接合部材は、柱部材や梁部材とは別個に独
立して形成されるもので、柱部材や梁部材等と接続する
ための接合部を備えたものである。この接合部材は、柱
部材や梁部材との接合態様に合わせていくつかのパター
ンに規格化しておくことができる。
立して形成されるもので、柱部材や梁部材等と接続する
ための接合部を備えたものである。この接合部材は、柱
部材や梁部材との接合態様に合わせていくつかのパター
ンに規格化しておくことができる。
【0011】建築物構造体が設計されると、設計図から
各柱部材や梁部材についての断面形状(大きさも含む)
や長さが分かるので、どの断面形状でどの長さのものが
何本必要かが分かる。また、接合部の接合態様も分かる
ので、どのパターンの接合部材を幾つ用意すればよいか
を設計図から知ることができる。そこで、工場で量産さ
れた柱部材、梁部材及び接合部材を、それぞれ必要な数
だけ揃え、建築現場に運ぶ。このとき、柱部材等は一階
分の長さであり、梁部材も最も長いもので柱部材と同程
度の長さにしてあるので、小型トラックで運べ、組立に
もクレーンが不要になるか、必要になっても小型のもの
で十分となる。
各柱部材や梁部材についての断面形状(大きさも含む)
や長さが分かるので、どの断面形状でどの長さのものが
何本必要かが分かる。また、接合部の接合態様も分かる
ので、どのパターンの接合部材を幾つ用意すればよいか
を設計図から知ることができる。そこで、工場で量産さ
れた柱部材、梁部材及び接合部材を、それぞれ必要な数
だけ揃え、建築現場に運ぶ。このとき、柱部材等は一階
分の長さであり、梁部材も最も長いもので柱部材と同程
度の長さにしてあるので、小型トラックで運べ、組立に
もクレーンが不要になるか、必要になっても小型のもの
で十分となる。
【0012】建築現場に資材が搬入されると、設計図に
従って柱部材や梁部材を設置し、接合部材で接続してい
く。接続部はボルトとナットで締め付け固定する。必要
な場合には、ブレースを用いる。このブレースは、構造
体の枠組みの斜め方向に配置されるように、接合部材間
に接続されるもので、中間にターンバックルを有し、長
さを調整することができるものである。ブレースを接続
してターンバックルを回転すると、構造体の角度を調整
でき、歪みを修正することができる。
従って柱部材や梁部材を設置し、接合部材で接続してい
く。接続部はボルトとナットで締め付け固定する。必要
な場合には、ブレースを用いる。このブレースは、構造
体の枠組みの斜め方向に配置されるように、接合部材間
に接続されるもので、中間にターンバックルを有し、長
さを調整することができるものである。ブレースを接続
してターンバックルを回転すると、構造体の角度を調整
でき、歪みを修正することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明の実施
例を説明する。図1に示すように、本発明の建築物構造
体は、接合部材10、コンクリート土台30、柱部材4
0、梁部材50、ブレース60及び屋根部材70とから
なる。
例を説明する。図1に示すように、本発明の建築物構造
体は、接合部材10、コンクリート土台30、柱部材4
0、梁部材50、ブレース60及び屋根部材70とから
なる。
【0014】図2は、接合部材10の第1実施例として
の接合部材10bを示す図である。この接合部材10b
は、四角の筒型鉄骨部材の上下端に柱部材を接合する筒
型の柱接合部12a,12bを形成し、筒型鉄骨部材の
側面に梁接合部12c,12dを設け、さらに、片型の
接合部16を取り付けた形状である。柱接合部12a,
12bは柱部材40a,40bと、梁接合部12c,1
2dは梁部材50a,50bと、片型の接合部16はブ
レース60と、それぞれ接続される。接合部12aと1
2bとの丁度中間には、板材からなるストッパ14が設
けられ、柱部材や梁部材の接合部内に進入する長さを一
定にしている。ストッパ14としては、板材に代えて特
記を形成してもよい。
の接合部材10bを示す図である。この接合部材10b
は、四角の筒型鉄骨部材の上下端に柱部材を接合する筒
型の柱接合部12a,12bを形成し、筒型鉄骨部材の
側面に梁接合部12c,12dを設け、さらに、片型の
接合部16を取り付けた形状である。柱接合部12a,
12bは柱部材40a,40bと、梁接合部12c,1
2dは梁部材50a,50bと、片型の接合部16はブ
レース60と、それぞれ接続される。接合部12aと1
2bとの丁度中間には、板材からなるストッパ14が設
けられ、柱部材や梁部材の接合部内に進入する長さを一
定にしている。ストッパ14としては、板材に代えて特
記を形成してもよい。
【0015】接合部材10bの各接合部には、それぞれ
1つ又は2つの挿通孔18aが穿設され、柱部材40
a,40bには挿通孔42が、梁部材50a,50bに
は挿通孔52が、ブレース60には挿通孔62がそれぞ
れの接合部の挿通孔18aと対応して穿設されている。
これらの挿通孔18a,42,52,62は、それぞれ
端部からの距離を一定に設定することにより、工場等で
予め穿設しておくことができる。
1つ又は2つの挿通孔18aが穿設され、柱部材40
a,40bには挿通孔42が、梁部材50a,50bに
は挿通孔52が、ブレース60には挿通孔62がそれぞ
れの接合部の挿通孔18aと対応して穿設されている。
これらの挿通孔18a,42,52,62は、それぞれ
端部からの距離を一定に設定することにより、工場等で
予め穿設しておくことができる。
【0016】接合部材10bの柱接合部12a,12b
は、柱部材40a,40bがガタつきなく挿入できる四
角形等の筒型であることが望ましい。梁接合部12c,
12dは、H型鋼からなる梁部材50a,50bを接合
する片型の接合部であり、梁部材は図2に示すようなH
型鋼である。また、ガタ付きを防止する上からは接合部
12c,12dがH型鋼の中央部にほぼ隙間無く入る寸
法であることが望ましい。
は、柱部材40a,40bがガタつきなく挿入できる四
角形等の筒型であることが望ましい。梁接合部12c,
12dは、H型鋼からなる梁部材50a,50bを接合
する片型の接合部であり、梁部材は図2に示すようなH
型鋼である。また、ガタ付きを防止する上からは接合部
12c,12dがH型鋼の中央部にほぼ隙間無く入る寸
法であることが望ましい。
【0017】柱部材40a,40bは建物の一階分の高
さに相当する長さに規格として揃えられている。一階分
の長さとして、建物により何種類かの高さがある。そこ
で、例えば、0.5m刻みで、3m,3.5m,4mと
いった長さの中から設計時に選択しておく。別の選択枝
として、寸尺に合わせて0.45m刻みに、2.7m,
3.15m,3.6mの長さを設定することも可能であ
る。
さに相当する長さに規格として揃えられている。一階分
の長さとして、建物により何種類かの高さがある。そこ
で、例えば、0.5m刻みで、3m,3.5m,4mと
いった長さの中から設計時に選択しておく。別の選択枝
として、寸尺に合わせて0.45m刻みに、2.7m,
3.15m,3.6mの長さを設定することも可能であ
る。
【0018】梁部材50a,50bの長さも、原則とし
て柱部材相互間の距離であり、例えばこの実施例では、
1m刻みで、1m,2m,3m,4mといった具合に規
格化されている。また、別の選択枝として0.9m刻み
に、0.9m,1.8m,2.7m,3.6mとするこ
とも可能である。
て柱部材相互間の距離であり、例えばこの実施例では、
1m刻みで、1m,2m,3m,4mといった具合に規
格化されている。また、別の選択枝として0.9m刻み
に、0.9m,1.8m,2.7m,3.6mとするこ
とも可能である。
【0019】柱部材も梁部材も、規格化された長さに切
断された後、工場内で、端から所定の位置に挿通孔4
2,52が規格化された状態で穿設される。接合部材1
0の接合部12a,12c等に重ねられたとき、双方の
挿通孔18aと42,52,62とを重ね合わせて、ボ
ルトを挿通して、ナットで締め付けて固定する。
断された後、工場内で、端から所定の位置に挿通孔4
2,52が規格化された状態で穿設される。接合部材1
0の接合部12a,12c等に重ねられたとき、双方の
挿通孔18aと42,52,62とを重ね合わせて、ボ
ルトを挿通して、ナットで締め付けて固定する。
【0020】ブレース60は、丸棒の一端に板状の接続
片を取り付けこの接続片にボルト用の挿通孔62を穿設
し他端に雄ねじを形成したものを2本用意し、これらの
雄ねじ部分を近接させて2本を直線上に並べ、中間をタ
ーンバックルで螺合して接続したものである。雄ねじの
一方が右ねじで、他方が左ねじになっている。したがっ
て、ターンバックルを一方に回転するとブレース60が
伸び、反対側に回転すると縮む。このブレース60は、
建築物構造体の斜め方向に取り付けられ、図示しないタ
ーンバックルを回すことによって、構造体の角度を調整
する。すなわち、構造体の歪みを修正することができ
る。
片を取り付けこの接続片にボルト用の挿通孔62を穿設
し他端に雄ねじを形成したものを2本用意し、これらの
雄ねじ部分を近接させて2本を直線上に並べ、中間をタ
ーンバックルで螺合して接続したものである。雄ねじの
一方が右ねじで、他方が左ねじになっている。したがっ
て、ターンバックルを一方に回転するとブレース60が
伸び、反対側に回転すると縮む。このブレース60は、
建築物構造体の斜め方向に取り付けられ、図示しないタ
ーンバックルを回すことによって、構造体の角度を調整
する。すなわち、構造体の歪みを修正することができ
る。
【0021】図3は接合部材10の第2実施例で、コン
クリート土台30に接続されるタイプの接合部材10a
を示す。この接合部材10aは、四角筒状の鉄骨材から
成り、上端に筒型の柱接合部12eを形成している。柱
接合部12eは柱部材40aと接続し、梁接合部12f
は梁部材50と接続する。また、ブレース60との接合
部16を1つだけ有している。この接合部材10aの下
端には、鉄板からなる基板19が溶接され、基板19の
四隅には、アンカーボルト用の挿通孔18bが穿設され
ている。
クリート土台30に接続されるタイプの接合部材10a
を示す。この接合部材10aは、四角筒状の鉄骨材から
成り、上端に筒型の柱接合部12eを形成している。柱
接合部12eは柱部材40aと接続し、梁接合部12f
は梁部材50と接続する。また、ブレース60との接合
部16を1つだけ有している。この接合部材10aの下
端には、鉄板からなる基板19が溶接され、基板19の
四隅には、アンカーボルト用の挿通孔18bが穿設され
ている。
【0022】コンクリート土台30には、アンカーボル
ト32が基板19の挿通孔18bと一致するように植設
されている。
ト32が基板19の挿通孔18bと一致するように植設
されている。
【0023】図4から図9は、本発明の接合部材の第3
から第8実施例の図で、規格化された接合部材10のい
くつかを例示的に列挙したものである。図4の接合部材
10は、上下の柱部材と他に3方向に延びる梁部材の5
方向にそれぞれ接合部12を有し、そのうち左右側と手
前側の接合部が片型の梁接合部で、上下端は筒型の柱接
合部になっている。接合部材10は、6方向の全てに接
合部を設けたものであったもよい。また、上下端の柱接
合部の他に、直角に交差する梁を接合する梁接合部が四
角の筒状体の梁側面に設けられている構成もある。ま
た、梁接合部が側面の1箇所だけに設けられる構成もあ
る。また、ブレース用の接合部16を設けたものであっ
てもよい。
から第8実施例の図で、規格化された接合部材10のい
くつかを例示的に列挙したものである。図4の接合部材
10は、上下の柱部材と他に3方向に延びる梁部材の5
方向にそれぞれ接合部12を有し、そのうち左右側と手
前側の接合部が片型の梁接合部で、上下端は筒型の柱接
合部になっている。接合部材10は、6方向の全てに接
合部を設けたものであったもよい。また、上下端の柱接
合部の他に、直角に交差する梁を接合する梁接合部が四
角の筒状体の梁側面に設けられている構成もある。ま
た、梁接合部が側面の1箇所だけに設けられる構成もあ
る。また、ブレース用の接合部16を設けたものであっ
てもよい。
【0024】接合部材10の梁接合部の付け方は任意で
あり、さらに多くの種類の接合部材を装着することが出
来、建設上必要とされる全ての接続部の態様に応じるこ
とが可能である。
あり、さらに多くの種類の接合部材を装着することが出
来、建設上必要とされる全ての接続部の態様に応じるこ
とが可能である。
【0025】図5は屋根部材70(図1)との接続部に
使用される接合部材20を示す図である。これは、全体
としてコ字状で、対向する2辺20a,20bを斜面2
0cで接続した形状で、対向する2辺20a,20bの
部分を、たとえば図2の接合部12aに挿入して挿通孔
22を18aと重ね、ボルトとナットで締め付け固定す
る。その後、斜面20cに屋根部材70をボルトとナッ
トで取り付ける。
使用される接合部材20を示す図である。これは、全体
としてコ字状で、対向する2辺20a,20bを斜面2
0cで接続した形状で、対向する2辺20a,20bの
部分を、たとえば図2の接合部12aに挿入して挿通孔
22を18aと重ね、ボルトとナットで締め付け固定す
る。その後、斜面20cに屋根部材70をボルトとナッ
トで取り付ける。
【0026】次に、本発明の建築物構造体の構築方法を
説明する。まず、最初にコンクリート土台30を打設す
る。このとき、所定の位置にアンカーボルト32を植設
しておく。コンクリート土台が固まってから、図3に示
す接合部材10aをコンクリート土台30のアンカーボ
ルト32に挿通し、ナットで仮締めする。つぎに、1階
部分の各柱部材40と梁部材50を順次接続し、各接合
部材の挿通孔18aと各部材の挿通孔42,52を重ね
てボルトを通し、ナットで仮締めする。必要な個所にブ
レース60を取り付ける。そして、ブレースに設けられ
ているターンバックル(図示なし)を回して柱部材と梁
部材との垂直や水平を修正し、建物の角度の歪みを修正
した後、アンカーボルト32から順に本締めを行う。
説明する。まず、最初にコンクリート土台30を打設す
る。このとき、所定の位置にアンカーボルト32を植設
しておく。コンクリート土台が固まってから、図3に示
す接合部材10aをコンクリート土台30のアンカーボ
ルト32に挿通し、ナットで仮締めする。つぎに、1階
部分の各柱部材40と梁部材50を順次接続し、各接合
部材の挿通孔18aと各部材の挿通孔42,52を重ね
てボルトを通し、ナットで仮締めする。必要な個所にブ
レース60を取り付ける。そして、ブレースに設けられ
ているターンバックル(図示なし)を回して柱部材と梁
部材との垂直や水平を修正し、建物の角度の歪みを修正
した後、アンカーボルト32から順に本締めを行う。
【0027】建物が2階建てであれば、1階の柱部材4
0の頂部に取り付けた接合部材10の接合部12に2階
部分の柱となる柱部材40を接続し、仮締めをする。各
柱部材の頂部に同様に接合部材10を取り付け、仮締め
し、梁部材50とブレース60とを仮締めする。ブレー
ス60で歪みを修正した後、本締めを行う。
0の頂部に取り付けた接合部材10の接合部12に2階
部分の柱となる柱部材40を接続し、仮締めをする。各
柱部材の頂部に同様に接合部材10を取り付け、仮締め
し、梁部材50とブレース60とを仮締めする。ブレー
ス60で歪みを修正した後、本締めを行う。
【0028】建物が3階建てであれば、上記と同様の作
業を繰り返す。最後に最上部の柱部材40に接合部材1
0を取り付け、屋根用の接合部材20を取り付けてから
屋根部材70を取り付ける。ブレース60で同様に歪み
を修正して本締めをすれば、構造体の組立は完了する。
業を繰り返す。最後に最上部の柱部材40に接合部材1
0を取り付け、屋根用の接合部材20を取り付けてから
屋根部材70を取り付ける。ブレース60で同様に歪み
を修正して本締めをすれば、構造体の組立は完了する。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、柱部
材、梁部材、接合部材をそれぞれ規格化し、予め工場で
生産しておいたものを使用するので、組立は非常に簡単
になる。また、各部材の長さを短く規格化しているの
で、大型のクレーン等を出動する必要がなく、運搬や取
り扱いが簡単であり、作業が容易で、早くなる。
材、梁部材、接合部材をそれぞれ規格化し、予め工場で
生産しておいたものを使用するので、組立は非常に簡単
になる。また、各部材の長さを短く規格化しているの
で、大型のクレーン等を出動する必要がなく、運搬や取
り扱いが簡単であり、作業が容易で、早くなる。
【図1】本発明の建築物構造体の一部を示す正面図であ
る。
る。
【図2】本発明の接合部材の第1実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明の接合部材の第2実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の接合部材の第3実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明の屋根との接合部材の実施例を示す斜視
図である。
図である。
10 接合部材 12a,12b 柱接合部 12c,12d 梁接合部 16 (ブレースとの)接合部 18a,18b 挿通孔 40 柱部材 50 梁部材 60 ブレース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 4】
【図 5】
【図 1】
【図 2】
【図 3】
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の鉄骨部材をそれぞれ所望の長さに
切断し、建築物の構造体に用いる柱部材及び/又は梁部
材を作成する工程と、 該柱部材及び梁部材の各接合部分を、接合部材を介して
接合する工程と、からなることを特徴とする建築物構造
体の構築方法。 - 【請求項2】 請求項1において、上記柱部材及び/又
は梁部材の長さが規格化されたことを特徴とする建築物
構造体の構築方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、上記接合部材
が規格化されていることを特徴とする建築物構造体の構
築方法。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、上
記接合部が複数設けられ、相互に交叉する上記柱部材や
梁部材の端部を接続可能であることを特徴とする建築物
構造体の構築方法。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかにおいて、上
記接合部材に、ブレースの一端が接合するための接続部
を設け、構造体構築時に該接続部間にブレースを接合
し、上記建築物構造体の角度を調整することを特徴とす
る建築物構造体の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26101195A JPH0978691A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 建築物構造体の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26101195A JPH0978691A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 建築物構造体の構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0978691A true JPH0978691A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17355825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26101195A Pending JPH0978691A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 建築物構造体の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0978691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056060A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Shimizu Corp | 建築物の架構構造 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP26101195A patent/JPH0978691A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056060A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Shimizu Corp | 建築物の架構構造 |
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