JPH0979132A - 油圧ポンプ - Google Patents

油圧ポンプ

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JPH0979132A
JPH0979132A JP7237103A JP23710395A JPH0979132A JP H0979132 A JPH0979132 A JP H0979132A JP 7237103 A JP7237103 A JP 7237103A JP 23710395 A JP23710395 A JP 23710395A JP H0979132 A JPH0979132 A JP H0979132A
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JP
Japan
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pump
suction port
oil
suction
hydraulic
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JP7237103A
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JP3638681B2 (ja
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Tadashi Abiko
正 我彦
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポンプ自吸性を高め、高速回転にも対応できる
ようにする。 【解決手段】メインポンプとパイロットポンプとを備
え、パイロットポンプの吐出圧を規制するリリーフバル
ブ6からの余剰油をメインポンプのポンプケース1の内
部室1aに放出するようにした油圧ポンプにおいて、メ
インポンプの吸込ポート7に、ポンプケース内部の余剰
油を吸込ポート7の下流に向けて噴出させる案内孔9を
設ける。これにより、吸込ポート7の流線に沿って余剰
油を噴出させ、作動油の流れを乱すことなく、加速す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ポンプの自吸性
の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に小型建設機械などに用いられる
油圧ポンプとして、メインポンプと、バルブ操作用のパ
イロットポンプを備えているものがある。そして、油圧
配管を省略するために、パイロットポンプの圧力を設定
する低圧リリーフバルブをメインポンプのケースの一部
に備え、リリーフした余剰油をメインポンプのポンプケ
ース内部に吹き出すようにしている。このようにする
と、配管の省略化だけでなく、リリーフ吹き出し音も軽
減できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リリーフバ
ルブからポンプケースの内部室に放出されたパイロット
ポンプからの余剰油を逃がすため、ポンプケースにタン
クとつながるドレーン配管がない場合は、ケース内圧が
上昇しないように、ポンプケースとメインポンプの吸込
ポートとを油路で連通している。しかし、この場合にポ
ンプケース内部室からの余剰油が吸込ポートに流入する
ときに、吸込ポートの流れを乱すことがあり、これによ
り吸込性能が低下するという問題があった。
【0004】この吸込性能を低下を防止するには、吸込
圧力を高めるブーストポンプを装着する方法もあるが、
この場合には構造が複雑となり、大型化やコストアップ
にもつながる。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、ポンプ自吸性を高め、高速回転にも対応できるよう
にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、メインポ
ンプとパイロットポンプとを備え、パイロットポンプの
吐出圧を規制するリリーフバルブからの余剰油をメイン
ポンプのポンプケース内部に放出するようにした油圧ポ
ンプにおいて、メインポンプの吸込ポートに、ポンプケ
ース内部の余剰油を吸込ポートの下流に向けて噴出させ
る案内孔を設けた。
【0007】
【作用・効果】第1の発明において、パイロットポンプ
の余剰油は、メインポンプのポンプケース内部に放出さ
れるが、ポンプケースの内部は吸込ポートに対して、ポ
ート下流に向けて流線に沿うように余剰油を流す。この
ため、吸込ポートの流れが乱されることなく加速され、
吸込性能が向上し、ポンプ自吸性が高まり、高速回転に
対応できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1から図4において、1はポン
プケース、2はこのポンプケース1に結合されるポート
ブロックを示す。ポンプケース1のシリンダブロック1
2が配置され、このシリンダブロック12の回転によ
り、シリンダブロック12の同心円上に配列した複数の
ピストン13が斜板14に摺接しながら伸縮し、これに
伴って、ポートブロック2の吸込孔4から吸入した作動
油を、吐出孔5a,5bを介して吐出ポート8a,8b
に吐出し、これらによりメインポンプを構成している。
【0009】この例では、シリンダブロック12に配列
されるピストン13は、内外の2重円状態に配列され、
共通の吸込孔4から吸込んだ作動油を、内側と外側の吐
出孔5a,5bに吐出するようになっている。
【0010】シリンダブロック12を回転させる主軸1
6により駆動されるパイロットポンプとしてのトロコイ
ドポンプ15が設けられ、この吐出油の圧力を所定の値
に維持するために低圧のリリーフバルブ6が、前記ポー
トブロック2の内部に設けられる。このリリーフバルブ
6はパイロットポンプ吐出通路の圧力が規定値を越えた
ときに開弁し、このとき作動油の一部はリリーフ通路6
aを介してポンプケース1の内部室1aに放出されるよ
うに通路構成される。
【0011】一方、ポンプケース1の内部室1aには、
前記シリンダブロック12等が配置されるのであるが、
この内部室1aからポートブロック2に形成した吸込孔
4に連通する吸込ポート7にこの余剰油を導くための案
内孔9が形成される。この案内孔9はプラグ10に設け
られ、吸込ポート7の下流に向けて流線に沿って余剰油
を噴出させる。プラグ10は円柱形に形成され、基端側
を内部室1aにおいてナット11により固定されると共
に、その軸心に案内孔9が形成され、案内孔9の吹出口
9aが吸込ポート7の下流にむけて直角に曲がり、吸込
ポート7を流れる作動油の流線に沿って余剰油を吹き出
す。
【0012】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0013】主軸16により駆動されるシリンダブロッ
ク12の回転によりピストン13が往復動すると、吸込
ポート7を経由して吸込孔4から吸込まれた作動油が、
吐出孔5a,5bから吐出ポート8a,8bに吐出され
る。
【0014】一方、パイロットポンプとしてのトロコイ
ドポンプ15からの吐出圧力が低圧のリリーフバルブ6
により設定された圧力を越えると、リリーフバルブ6が
開き、作動油の一部をポンプケース1の内部室1aに放
出する。
【0015】内部室1aに放出された作動油は、内部室
1aの潤滑に寄与した後、プラグ10の案内孔9から低
圧の吸込ポート7に流入するが、このとき吹出口9aが
吸込ポート7を流れる作動油の流線に沿って下流に向け
て余剰油を噴出するため、吸込ポート7の流れが乱され
ることなく加速され、吸込孔4からのポンプ吸込性能が
向上する。この結果、ポンプの自吸性が高まり、より高
速回転にも対応させられる。
【0016】次に他の実施の形態を説明すると、図5は
プラグ10の形状が異なるもので、吸込ポート7に露呈
する部分が、上流から下流への流線と平行になるよう
に、薄い厚さの断面偏平部15に形成されている。
【0017】このようにすると、プラグ10の吸込ポー
ト7における流れの抵抗がそれだけ小さくなり、吸込性
能を向上させられる。
【0018】また、図6に示す実施の形態は、同じくプ
ラグ10の吸込ポート7に露呈する部分を基部の直径よ
りも小さくし、小径部16を形成している。
【0019】このようにしても、小径部16が吸込ポー
ト7に露呈するだけのため、流れの抵抗が小さくなり、
吸込性能の向上が図れる。
【0020】図7に示す実施の形態は、プラグ10を設
ける代わりに、吸込ポート7の一部の壁部17に、吸込
ポート7を流れる作動油の流線と平行となるように案内
孔9を形成し、この案内孔9をポンプケース1の内部室
1aと連通させ、余剰油を流線に沿って噴出させるよう
にしたものである。なお、18は加工穴の基端を塞ぐた
めの盲栓である。
【0021】このようにすると、吸込ポート7の内壁に
沿って下流側に向けて余剰油が噴出し、ポンプ吸込性能
を向上させられる。
【0022】なお、案内孔9の軸線は、このように吸込
ポート7の流線と平行とする他、下流側に向けて斜めに
交差するように形成してもよい。
【0023】また、このとき、同時に吸込ポート7の内
周面に沿って旋回するように、内周面の略接線方向か
ら、余剰油を噴出させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すポンプ全体の断面図
である。
【図2】同じく主としてポートブロックを示す断面図で
ある。
【図3】同じくその平面図である。
【図4】同じく側面図である。
【図5】他の実施の形態を示すプラグの斜視図である。
【図6】さらに他の実施の形態を示すプラグの斜視図で
ある。
【図7】さらに他の実施の形態を示す吸込ポートの断面
図である。
【符号の説明】
1 ポンプケース 2 ポートブロック 4 吸込孔 5a 吐出孔 5b 吐出孔 6 リリーフバルブ 7 吸込ポート 8a 吐出ポート 8b 吐出ポート 9 案内孔 9a 吹出口 10 プラグ 12 シリンダブロック 13 ピストン 15 トロコイドポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインポンプとパイロットポンプとを備
    え、パイロットポンプの吐出圧を規制するリリーフバル
    ブからの余剰油をメインポンプのポンプケース内部に放
    出するようにした油圧ポンプにおいて、メインポンプの
    吸込ポートに、ポンプケース内部の余剰油を吸込ポート
    の下流に向けて噴出させる案内孔を設けたことを特徴と
    する油圧ポンプ。
JP23710395A 1995-09-14 1995-09-14 油圧ポンプ Expired - Lifetime JP3638681B2 (ja)

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JP23710395A JP3638681B2 (ja) 1995-09-14 1995-09-14 油圧ポンプ

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JPH0979132A true JPH0979132A (ja) 1997-03-25
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