JPH0979806A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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Publication number
JPH0979806A
JPH0979806A JP23360095A JP23360095A JPH0979806A JP H0979806 A JPH0979806 A JP H0979806A JP 23360095 A JP23360095 A JP 23360095A JP 23360095 A JP23360095 A JP 23360095A JP H0979806 A JPH0979806 A JP H0979806A
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JP
Japan
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sensor
triangular wave
sensor coil
inductance
detecting device
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Pending
Application number
JP23360095A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Iida
克義 飯田
Masanao Yamaoka
賢尚 山岡
Yutaka Miyazaki
豊 宮崎
Katsuaki Yasutomi
克晶 安富
Yuusuke Kiyono
有介 清野
Tomoaki Saito
智明 齊藤
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変位する部材の位置を、該部材の変位に伴っ
て変化するセンサコイルのインダクタンスに基づいて検
出するように構成された位置検出装置において、小規模
の回路でセンサコイルの出力信号を位置信号に変換で
き、かつこの位置信号をA/D変換器を通さずにディジ
タル回路へ取り込むことができるようにする。 【解決手段】 センサコイル30に矩形波を印加して三
角波に変換する積分回路104と、この該三角波を処理
してセンサコイル30のインダクタンスLxに対応した
信号を得るセンサ信号処理回路200とを設ける。セン
サ信号処理回路200は、三角波の振幅の上限値および
下限値をそれぞれ決定するコンパレータ201,202
と、コンパレータ201,202の出力がそれぞれ2つ
の入力端に印加されるRSフリップ・フロップ203
と、このRSフリップ・フロップの203の出力に基づ
いて、センサコイル30に印加される矩形波を生成する
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変位する部材の位
置を、該部材の変位に伴って変化するセンサコイルのイ
ンダクタンスに基づいて検出するように構成された位置
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に多気筒ディーゼルエンジンには、
各気筒の燃料噴射ノズルに加圧燃料を分配する分配型燃
料噴射ポンプが設けられており、この燃料噴射ポンプが
備えている電子ガバナが、コントローリユニットからの
制御信号によって作動されて燃料噴射ポンプのコントロ
ールスリーブを前後に移動させることにより、燃料噴射
量が制御されるように構成されている(特開平5−24
0097号参照)。
【0003】図8は、上記分配型燃料噴射ポンプが備え
ている電子ガバナの一例構成を示す斜視図、図9はこの
電子ガバナの構造の概念的説明図である。
【0004】電子ガバナ22は、駆動コイル26を巻回
したコア27と、シャフト24に固定されてコア27内
に回転可能に配置され、駆動コイル26を流れる駆動電
流によって図9の時計方向に回動されるロータ23と、
ロータ23を原位置に引き戻すリターンスプリング28
と、シャフト24に固定されてロータ23とともに回動
される鉄片29と、図10に示すように、鉄片29の回
転角度、すなわちロータ23の回転角度θの変化に応じ
てインダクタンスが変化するセンサコイル30とを備
え、鉄片29とセンサコイル30とによって、コントロ
ールスリーブの位置を検出する位置センサ31を構成し
ている。
【0005】そして、上記コントロールスリーブは電子
ガバナ22のロータシャフト24の偏心端部25に係合
されており、ロータ23の回動によりコントロールスリ
ーブがその軸線方向に前後に移動して、燃料噴射量がフ
ィードバック制御されるようになっている。
【0006】上述のような構成を有する位置センサ31
を備えた電子ガバナ22では、センサコイル30が交流
に対して抵抗として作用することを利用して、図11に
示すように、センサコイル30の入力端T1に正弦波を
入力信号として加え、出力端T2から得られる振幅の減
少した正弦波よりなるセンサ信号をセンサ信号処理回路
100で処理して、このセンサ信号の振幅からセンサコ
イル30のインダクタンスLxを計測し、コントロール
スリーブの位置を表す信号を得ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力端
T2から得られる振幅の減少した正弦波をセンサ信号と
してセンサコイル30のインダクタンスを計測する場合
は、センサ信号の振幅のみでなく、センサ信号の位相を
入力信号と比較する必要があるため、センサ信号処理回
路100が複雑になる欠点がある。また、ノイズが小さ
く電圧変動の小さいリファレンス電圧を必要とし、さら
に、センサ信号処理回路100の出力をディジタル回路
101へ取り込む場合、A/D変換器102でディジタ
ル信号に変換しなければならないという面倒もあった。
【0008】上述の事情に鑑み、本発明は、部材の変位
をセンサコイルのインダクタンス変化によって計測する
場合に、簡単なセンサ信号処理回路で位置検出信号に変
換でき、かつこの位置検出信号をA/D変換せずに、そ
のままディジタル回路へ取り込むことが可能な位置検出
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による位置検出装
置は、センサコイルに矩形波を入力して、このセンサコ
イルのインダクタンスの変化に伴って傾きが変化する三
角波に変換する変換手段と、該三角波を処理して上記セ
ンサコイルのインダクタンスに対応した信号を得るセン
サ信号処理回路とを備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0010】上記変換手段は、上記センサコイルを含ん
で構成された積分回路とすることができる。また、上記
センサ信号処理回路は、三角波の振幅が所定範囲内に収
まるようにフィードバック制御を行なう直流式スイッチ
ング回路によって構成することができる。また、上記セ
ンサ信号処理回路は、三角波の振幅が所定範囲内に収ま
るようにフィードバック制御を行なって、該三角波の山
と谷のタイミングを表す信号を、ディジタル回路へ直接
入力し得る位置検出値としてディジタル回路へ直接入力
し得るように構成することができる。
【0011】具体的には、上記センサ信号処理回路を、
上記三角波の振幅の上限値および下限値をそれぞれ決定
する第1および第2のコンパレータと、上記第1のコン
パレータの出力が一方の入力端に印加され、かつ上記第
2のコンパレータの出力が他方の入力端に印加されるR
Sフリップ・フロップと、該RSフリップ・フロップの
出力に基づいて、上記センサコイルに印加される矩形波
を生成する手段とによって構成することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、センサコイルに矩形波
を入力して、このセンサコイルのインダクタンスの変化
に伴って傾きが変化する三角波に変換する変換手段を備
えているので、この三角波を処理することにより、ノイ
ズに左右されず、高精度の位置検出が可能になる。
【0013】また、上記変換手段を、センサコイルを含
んで構成された積分回路とする場合、この積分回路を、
センサコイルに固定抵抗を接続したLR回路(時定数L
/R)またはセンサコイルに固定コンデンサを接続した
LC回路(時定数L・C)によって構成することによ
り、この積分回路の積分定数がセンサコイルのインダク
タンスのみで変わるから、簡単な回路で、矩形波をセン
サコイルのインダクタンスの変化に伴って傾きが変化す
る三角波に変換することができる。
【0014】さらに、上記センサ信号処理回路を、三角
波の振幅が所定範囲内に収まるようにフィードバック制
御を行なって、該三角波の山と谷のタイミングを表す信
号を、ディジタル回路へ直接入力し得る位置検出値とし
てディジタル回路へ直接入力し得るように構成すること
により、センサコイルのインダクタンスに比例する周期
を有する矩形波のような信号を小規模な回路で容易に作
成することができるとともに、A/D変換器が不要にな
る利点がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明による位置検出装置の構成
を示すブロック図であり、センサコイル30の入力端に
矩形波を入力して、出力端T2から三角波を得る変換手
段と、この三角波を処理してセンサコイル30のインダ
クタンスLxに対応した信号を得るセンサ信号処理回路
200とを備えている。
【0017】上記変換手段は、図2に示すように、セン
サコイル30と固定抵抗103(または固定コンデン
サ)とによって構成される積分回路104とすることが
できる。この場合、抵抗103の抵抗値Rは固定されて
いるため、この積分回路104の積分定数は、センサコ
イル30のインダクタンスLxのみで変わる。そして、
この積分回路104の入力端T1に矩形波を加えると、
出力端T2には三角波が得られ、この三角波の振幅が所
定範囲内に収まるようにフィードバック制御を行なう
と、矩形波の周期をセンサコイル30のインダクタンス
Lxに比例させることができ、この周期からインダクタ
ンスLxを計測できる。
【0018】このような構成を有する位置検出装置によ
れば、小規模の回路でセンサ信号処理回路200の機能
を実現でき、しかも、図1に示すように、インダクタン
スLxの測定値を表すセンサ信号処理回路200の出力
信号をA/D変換器102を通さずにディジタル回路へ
取り込むことができる。
【0019】図3は、本発明による位置検出装置のセン
サ信号処理回路200の一実施の形態を示す回路図であ
る。
【0020】このセンサ信号処理回路200は、直流式
スイッチング回路を有し、オペアンプよりなる第1およ
び第2のコンパレータ201,202と、RSフリップ
・フロップと、 MOS FET204と、コンパレータ20
1,202のリファレンス電圧設定のために、Vcc端子
とアースとの間に直列に接続された抵抗R1,R2,R
3とによって構成されている。
【0021】積分回路104の出力端T2は、第1のコ
ンパレータ201の非反転入力端子と、第2のコンパレ
ータ202の反転入力端子とにそれぞれ接続され、第1
のコンパレータ201の反転入力端子が抵抗R1,R2
の接続点に、第2のコンパレータ202の非反転入力端
子が抵抗R2,R3の接続点にそれぞれ接続されてい
る。そして、第1のコンパレータ201の出力端子がR
Sフリップ・フロップ203のS端子に、第2のコンパ
レータ202の出力端子がRSフリップ・フロップ20
3のR端子にそれぞれ接続されている。
【0022】一方、RSフリップ・フロップ203のQ
bar 端子は否定端子とされて MOS FET204のゲートに
接続され、RSフリップ・フロップ203のQ端子から
出力が得られるように構成されている。そして、 MOS F
ET204のドレインはVcc端子に、ソースは積分回路1
04の入力端T1にそれぞれ接続されている。
【0023】以上の構成において、積分回路104の出
力端T2から得られる三角波は、第1および第2のコン
パレータ201,202によって振幅の上限値、下限値
が決定され、この値に達すると、RSフリップ・フロッ
プ203により、 MOS FET204のON・OFFが切り
替わる。このようにして、積分回路104の入力端T1
に加える矩形波が生成される。
【0024】この積分回路104の入力端T1に加える
矩形波の周期は、図4に示すように、積分回路104の
出力端T2から得られる三角波の山と谷のタイミングす
なわち三角波の傾きに比例しており、この三角波の傾き
はセンサコイル30のインダクタンスLxの変化に伴っ
て変化するので、RSフリップ・フロップ203の出力
である上記矩形波の周期の計測により、センサコイル3
0のインダクタンスLxを計測することができる。
【0025】図5は、本発明による位置検出装置を適用
した電子ガバナを備えたディーゼルエンジン用分配型燃
料噴射ポンプの拡大断面図を示し、図6は図5の燃料噴
射ポンプの燃料噴射時期制御を行う部分の拡大断面図、
図7は、図5の燃料噴射ポンプを用いた過給機付きディ
ーゼルエンジンのシステム構成図である。
【0026】図5において、それ自体は公知の構成を有
する燃料噴射ポンプFIPは、エンジンによって駆動さ
れるドライブシャフト1と、ドライブシャフト1によっ
て駆動されるフィードポンプ2とを備え、燃料は、この
フィードポンプ2により燃料入口3から吸引され、レギ
ュレーティングバルブ4によって供給圧力が調整された
後、ポンプ本体5内のポンプチャンバ6に供給される。
プランジャ7は、ポンプ本体5に設けられたプランジャ
バレル8にスライド自在に嵌挿され、プランジャ7の基
部には、カップリングを介してドライブシャフト1と連
結するカムディスク9が固定されている。
【0027】カムディスク9にはエンジンの気筒数に対
応するカム面が形成され、このカム面は、ドライビング
ディスク(ローラホルダ)10に保持されたローラ11
にプランジャスプリング12によって押し付けられてお
り、ドライブシャフト1が回転すると、カムディスク9
がローラ11上を回転しながら往復動し、プランジャ7
に対し、燃料を吸入圧送するための往復動と、燃料を分
配するための回転とを同時に与えるように構成されてい
る。
【0028】プランジャ7が図の左方へ移動する吸入工
程においては、ポンプチャンバ6に供給された燃料が吸
入ポート13から、プランジャ7の先端軸方向に形成さ
れた吸入溝14の1つを介して、プランジャバレル8と
プランジャ7とによって囲まれたポンプ室15に供給さ
れ、プランジャ7が図の右方へ移動する圧送工程におい
ては、吸入ポート13と吸入溝14とが切り離され、ポ
ンプ室15内で圧縮された燃料がプランジャ7の縦孔1
6を経由して分配ポート17から分配通路18の1つに
入り、送出弁19を介して燃料噴射ノズル70(図7参
照)へ送られ、エンジンEの気筒内へ噴射される。そし
て、上述の吸入圧送工程を繰り返す毎に順次隣の分配通
路を介して各気筒内へ燃料が供給されるようになってい
る。
【0029】プランジャ7のプランジャバレル8から露
出している部分には、プランジャ7の縦孔16と連通す
るカットオフポート20が設けられ、プランジャ7の外
周には、カットオフポート20を覆うようにコントロー
ルスリーブ21がスライド自在に嵌装されている。
【0030】コントロールスリーブ21は、燃料噴射ポ
ンプFIPが備えている図8および図9に示すようなロ
ータリー型電子ガバナ22のロータ23に取り付けられ
たシャフト24の偏心端部25に係合されており、ロー
タ23が回動してプランジャ7の軸方向に移動すること
により、コントロールスリーブ21は、カットオフポー
ト20がコントロールスリーブ21の右縁から外れてポ
ンプチャンバ6に開口するタイミングを変更し、噴射終
了時点を調節する機能を有している。
【0031】コントロールスリーブ21は、コントロー
ルスリーブ位置センサ31によって常にその位置を監視
されながら電子ガバナ22を介してコントロールユニッ
ト60によりサーボ制御されるようになっているが、燃
料噴射量の増量制御は、駆動コイル26を流れる駆動電
流によってロータ23が原位置から図9の時計方向に回
動される(サーボ制御)ことによって行なわれ、燃料噴
射量の減量は、駆動電流の遮断によりロータ23がリタ
ーンスプリング28によって原位置に引き戻されること
によって行なわれるようになっている。
【0032】ポンプ本体5の上部には、燃料タンク71
(図7参照)に燃料の一部をオーバーフローさせるため
のオーバーフローバルブ35が設けられている。なお、
36はポンプチャンバ6内の燃料温度を検出する燃温セ
ンサ、37はエンジン停止時にポンプチャンバ6に吸引
される燃料を遮断するマグネットバルブである。
【0033】上記ドライビングディスク10は、プラン
ジャ7の軸心を中心として回転可能に設けられており、
レバー38の一端がピンを介して連結され、このレバー
38の他端が噴射時期調節装置のタイマピストン39に
係合されている。
【0034】噴射時期調節装置は、図6にも示すよう
に、ポンプ本体5に形成されたシリンダ41内にタイマ
ピストン39がスライド自在に挿入されており、このタ
イマピストン39の一端に、タイマスプリング42を収
納した低圧室43が、他端にポンプチャンバ6内の燃料
圧が作用する高圧室44がそれぞれ設けられ、高圧室4
4と低圧室43との圧力差およびタイマスプリング42
の付勢力との釣り合いにおいてタイマピストン39の位
置が決定され、ドライビングディスク10の円周方向の
位置が決定される。
【0035】そして、ドライビングディスク10の円周
方向の位置の変化により、ローラ11とカムディスク9
のカム面との接触位置が変わり、ドライブシャフト1の
周方向に対するプランジャ7の作動位置に位相変化を与
え、燃料噴射時期を変化させることができる。本実施の
形態においては、高圧室44の圧力によりタイマピスト
ン39がタイマスプリング42の付勢力に抗して図6の
下方に移動した場合に噴射時期が早められ(進角し)、
タイマスプリング42の付勢力によりタイマピストン3
9が図6の上方に移動した場合に噴射時期が遅くなる
(遅角する)。
【0036】ポンプ本体5に固設されたタイミングコン
トロールバルブ45は、電磁コイル46の電磁力によっ
て往復動する電磁プランジャ47を備え、バルブホルダ
48の先端孔49の内側に着座可能なニードル50が電
磁プランジャ47に一体に接続されている。そして、電
磁力が存在しない場合には、固定ロッド51との間に介
装されたスプリング52によって電磁プランジャ47が
先端孔49に向かって付勢され、図6に示すように、先
端孔49を閉塞した状態にある。これに対し、電磁力が
発生した場合には、電磁プランジャ47がスプリング5
2の付勢力に抗して固定ロッド51側に引き寄せられ、
これによって、先端孔49と、バルブホルダ48の側面
に形成された側孔53とが、ニードル50の周囲の通路
を介してバルブホルダ48内で連通するようになってい
る。
【0037】高圧室44は高圧通路54を介してタイミ
ングコントロールバルブ45の側孔53に連通され、ま
た、低圧室43は低圧通路55を介してタイミングコン
トロールバルブ45の先端孔49に連通されており、従
って、タイミングコントロールバルブ45の開度を制御
することによって、高圧室44の燃料圧が低圧室43へ
リークする量を調節し、高低圧室間の圧力差を変えて、
タイマスプリング42との釣り合いによって決定される
タイマピストン39の位置を変化させるようになってい
る。
【0038】タイマピストン39の位置は、タイマポジ
ションセンサ56によって検出される。このタイマポジ
ションセンサ56は、検出コイル57と、タイマピスト
ン39に連結されたロッド58とからなり、位置信号
は、コントロールユニット60に送られて、エンジン回
転数、燃温、水温等をパラメータとして決定された目標
噴射時期に対応する信号との差に基づいてデューティ制
御されるようになっている。
【0039】以上のような構成を有する分配型燃料噴射
ポンプFIPを備えたディーゼルエンジンDEは、図7
に示すように、シリンダ61、ピストン62およびシリ
ンダヘッド63によって各気筒毎に対応する主燃焼室6
4がそれぞれ形成されている。また、各主燃焼室64に
連通する副燃焼室65が設けられ、各副燃焼室65に
は、燃料噴射ノズル70から燃料が噴射されるようにな
っている。また、各副燃焼室65には、始動補助装置と
してのグロープラグ66がそれぞれ取り付けられてい
る。
【0040】エンジンDEの吸気通路67には、過給器
を構成するターボチャージャ68のコンプレッサ69が
設けられ、排気通路72にはターボチャージャ68のタ
ービン73が設けられている。
【0041】また、エンジンDEには、排気通路72内
の排気の一部を吸気通路67へ還流させる還流通路74
が設けられている。そして、還流通路74の途中には、
排気の還流量を調節するEGRバルブ75が設けられて
いる。
【0042】ところで、ディーゼルエンジンにおいて
は、コントロールユニット60が燃料噴射ポンプFIP
に対して同じ噴射量を指示しても、燃料噴射ポンプFI
Pの変動、燃料噴射ノズル70の個体差により燃料噴射
量にばらつきが生じる。そして、この噴射量のばらつき
によりエンジン振動が発生するから、この振動を減少さ
せるために、特にアイドル回転域のような低負荷低回転
域において、気筒ごとの噴射ばらつきを補正しようとす
る制御(以下、「気筒別制御」と称する)を行なうこと
が一般に行なわれている。
【0043】この気筒別制御に際して現在行なわれてい
る演算方法として、 (1) 気筒ごとの回転数を演算する (2) 目標回転数との偏差を求め、次の噴射量に対しどの
程度補正するかを演算する という方法が一般的に用いられている。
【0044】ここで、気筒ごとの回転数は、各気筒の燃
焼時に増大する角速度から求められるものであり、目標
回転数は、例えば、全気筒の回転数の平均値とする。
【0045】そこで、コントロールユニット60は、エ
ンジン回転数センサ76、アクセル開度センサ77、水
温センサ78、燃温センサ36、タイマポジションセン
サ56等の出力に基づいて電子ガバナ22およびタイミ
ングコントロールバルブ45を制御して、エンジンDE
の気筒別制御を行っている。
【0046】以上の説明で、本発明による位置検出装置
を適用した電子ガバナ22を備えたディーゼルエンジン
用分配型燃料噴射ポンプFIPの構成およびその動作が
明らかになったが、本発明による位置検出装置は、上述
した電子ガバナ22のみでなく、種々の機器に適用可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置検出装置の概略的構成を示す
ブロック図
【図2】図1の位置検出装置に用いられる積分回路の回
路図
【図3】図1の位置検出装置に用いられるセンサ信号処
理回路の一実施の形態を示す回路図
【図4】図2の積分回路の入出力図
【図5】本発明による位置検出装置を適用した電子ガバ
ナを備えたディーゼルエンジン用分配型燃料噴射ポンプ
の拡大断面図
【図6】図5の分配型燃料噴射ポンプの燃料噴射時期制
御を行う部分の拡大断面図
【図7】図5の分配型燃料噴射ポンプを用いた過給機付
きディーゼルエンジンのシステム構成図
【図8】分配型燃料噴射ポンプが備えている電子ガバナ
の斜視図
【図9】電子ガバナの構造の概念的説明図
【図10】電子ガバナのロータの回転角度に対応した検
出コイルのインダクタンス変化を示すグラフ
【図11】従来の位置検出装置の概略的構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】 21 コントロールスリーブ 22 電子ガバナ 23 電子ガバナのロータ 30 センサコイル 45 タイミングコントロールバルブ 60 コントロールユニット 70 燃料噴射ノズル 76 エンジン回転数センサ 101 ディジタル回路 104 積分回路 200 センサ信号処理回路 201,202 コンパレータ 203 RSフリップ・フロップ
フロントページの続き (72)発明者 安富 克晶 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 清野 有介 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 齊藤 智明 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変位する部材の位置を、該部材の変位に
    伴って変化するセンサコイルのインダクタンスに基づい
    て検出するように構成された位置検出装置において、 上記センサコイルに矩形波を印加して、該センサコイル
    のインダクタンスの変化に伴って傾きが変化する三角波
    に変換する変換手段と、該三角波を処理して上記センサ
    コイルのインダクタンスに対応した信号を得るセンサ信
    号処理回路とを備えてなることを特徴とする位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】 上記変換手段が、上記センサコイルを含
    んで構成された積分回路よりなることを特徴とする請求
    項1記載の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 上記センサ信号処理回路は、上記三角波
    の振幅が所定範囲内に収まるようにフィードバック制御
    を行なう直流式スイッチング回路を備えてなることを特
    徴とする請求項2記載の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 上記センサ信号処理回路は、上記三角波
    の振幅が所定範囲内に収まるようにフィードバック制御
    を行なって、該三角波の山と谷のタイミングを表す信号
    をディジタル回路へ直接入力し得る位置検出値として出
    力することを特徴とする請求項2または3記載の位置検
    出装置。
  5. 【請求項5】 上記センサ信号処理回路は、上記三角波
    の振幅の上限値および下限値をそれぞれ決定する第1お
    よび第2のコンパレータと、上記第1のコンパレータの
    出力が一方の入力端に印加され、かつ上記第2のコンパ
    レータの出力が他方の入力端に印加されるRSフリップ
    ・フロップと、該RSフリップ・フロップの出力に基づ
    いて、上記センサコイルに印加される矩形波を生成する
    手段とを備えてなることを特徴とする請求項3記載の位
    置検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007029435A1 (ja) * 2005-09-02 2009-03-12 日本電気株式会社 伝送方法、インターフェース回路、半導体装置、半導体パッケージ、半導体モジュールおよびメモリモジュール
JP2013106105A (ja) * 2011-11-10 2013-05-30 Mitsumi Electric Co Ltd 操作検出回路、操作検出装置、操作検出制御装置及び電子機器

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