JPH0980286A - 遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒 - Google Patents
遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒Info
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- JPH0980286A JPH0980286A JP25940695A JP25940695A JPH0980286A JP H0980286 A JPH0980286 A JP H0980286A JP 25940695 A JP25940695 A JP 25940695A JP 25940695 A JP25940695 A JP 25940695A JP H0980286 A JPH0980286 A JP H0980286A
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- Japan
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- light
- housing
- shielding mask
- mask
- shielding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズ鏡筒内の狭い空間内に収納保持するこ
とが、又外部から入射してくる不要光を遮光することが
できる遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒を得るこ
と。 【解決手段】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはその
成形肉厚と略同厚であって、該筐体内に収納した部材に
固着する為の複数の凸状のリブを有していること。
とが、又外部から入射してくる不要光を遮光することが
できる遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒を得るこ
と。 【解決手段】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはその
成形肉厚と略同厚であって、該筐体内に収納した部材に
固着する為の複数の凸状のリブを有していること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮光マスク及びそれ
を用いたレンズ鏡筒に関し、例えば筐体内にレンズ,絞
り等の光学部材を収納したレンズ鏡筒内の狭い空間内に
効率的に設けて外部から該筐体内に入射している撮影光
束のうち、不要光を効果的に遮光するようにしたもので
ある。
を用いたレンズ鏡筒に関し、例えば筐体内にレンズ,絞
り等の光学部材を収納したレンズ鏡筒内の狭い空間内に
効率的に設けて外部から該筐体内に入射している撮影光
束のうち、不要光を効果的に遮光するようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真用カメラやビデオカメラ
等に用いているレンズ鏡筒においては、光路中に所定の
開口を有した遮光マスクを設けて、該レンズ鏡筒に入射
してくる撮影光束のうち、不要光を遮光して撮像面上に
到達しないようにしている。
等に用いているレンズ鏡筒においては、光路中に所定の
開口を有した遮光マスクを設けて、該レンズ鏡筒に入射
してくる撮影光束のうち、不要光を遮光して撮像面上に
到達しないようにしている。
【0003】従来より、多くのレンズ鏡筒では、遮光マ
スクをレンズ鏡筒内に取着する際には、例えばネジ等を
用いてレンズ鏡筒内の他の部材に固定し、収納してい
た。
スクをレンズ鏡筒内に取着する際には、例えばネジ等を
用いてレンズ鏡筒内の他の部材に固定し、収納してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】遮光マスクをレンズ鏡
筒内に取着する際にネジを用いる方法はレンズ鏡筒内に
ネジの掛かり分(ネジの長さ)だけの空間を必要とす
る。この為、ネジを用いる方法はレンズ鏡筒が長大化す
る傾向があった。又外観部にネジが露出する為にそれを
覆う為の部材を添付する必要があり、作用工程が煩雑に
なる傾向があった。
筒内に取着する際にネジを用いる方法はレンズ鏡筒内に
ネジの掛かり分(ネジの長さ)だけの空間を必要とす
る。この為、ネジを用いる方法はレンズ鏡筒が長大化す
る傾向があった。又外観部にネジが露出する為にそれを
覆う為の部材を添付する必要があり、作用工程が煩雑に
なる傾向があった。
【0005】本発明は、レンズ鏡筒内の狭い空間内に効
率的にしかも容易に収納し、取着すると共に外観上の違
和感がなく、外部からレンズ鏡筒に入射してくる光束の
うち不要光を遮光するようにした遮光マスク及びそれを
用いたレンズ鏡筒の提供を目的とする。
率的にしかも容易に収納し、取着すると共に外観上の違
和感がなく、外部からレンズ鏡筒に入射してくる光束の
うち不要光を遮光するようにした遮光マスク及びそれを
用いたレンズ鏡筒の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遮光マスクは、 (1−1)光学部材を収納する筐体内の一部に設けて外
部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を遮光
する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはその成形
肉厚と略同厚であって、該筐体内に収納した部材に固着
する為の複数の凸状のリブを有していることを特徴とし
ている。
部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を遮光
する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはその成形
肉厚と略同厚であって、該筐体内に収納した部材に固着
する為の複数の凸状のリブを有していることを特徴とし
ている。
【0007】特に、(1−1−1)前記複数のリブは平
板上の前記筐体の中心軸を中心とした同心円上の一部の
領域に設けられていることを特徴としている。
板上の前記筐体の中心軸を中心とした同心円上の一部の
領域に設けられていることを特徴としている。
【0008】(1−2)光学部材を収納する筐体内の一
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは、その光入射側の面に該筐体の中心軸と同心形状の
複数の遮光溝を有し、光入射側の面に、該筐体内に収納
した部材に固着する為の該遮光溝と同相の円弧状で凸状
の複数のリブを有していることを特徴としている。
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは、その光入射側の面に該筐体の中心軸と同心形状の
複数の遮光溝を有し、光入射側の面に、該筐体内に収納
した部材に固着する為の該遮光溝と同相の円弧状で凸状
の複数のリブを有していることを特徴としている。
【0009】(1−3)光学部材を収納する筐体内の一
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した電子部品を実装した基板の一部
に固着する為の複数のリブと、該基板上の電子部品の形
状を補完する為の溝部を有していることを特徴としてい
る。
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した電子部品を実装した基板の一部
に固着する為の複数のリブと、該基板上の電子部品の形
状を補完する為の溝部を有していることを特徴としてい
る。
【0010】(1−4)光学部材を収納する筐体内の一
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した電子部品を実装した基板の該電
子部品に圧入する為の圧入部を有していることを特徴と
している。
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した電子部品を実装した基板の該電
子部品に圧入する為の圧入部を有していることを特徴と
している。
【0011】(1−5)光学部材を収納する筐体内の一
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した基板の一部とハンダ付けして固
定する為の金属ピンを有していることを特徴としてい
る。
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クは該筐体内に収納した基板の一部とハンダ付けして固
定する為の金属ピンを有していることを特徴としてい
る。
【0012】(1−6)光学部材を収納する筐体内の一
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クはそれに隣接する基板上に実装した接合部材に固着す
る為の固着部を有していることを特徴としている。
部に設けて外部から該筐体内に入射してくる光束のうち
不要光を遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マス
クはそれに隣接する基板上に実装した接合部材に固着す
る為の固着部を有していることを特徴としている。
【0013】本発明のレンズ鏡筒は前記構成要件(1−
1)〜(1−6)の少なくとも1つの構成要件を有した
遮光マスクを用いていることを特徴としている。
1)〜(1−6)の少なくとも1つの構成要件を有した
遮光マスクを用いていることを特徴としている。
【0014】本発明の光学機器は、前記構成要件(1−
1)〜(1−6)の少なくとも1つの構成要件を有した
遮光マスクを用いたレンズ鏡筒を利用して所定面上に画
像を形成していることを特徴としている。
1)〜(1−6)の少なくとも1つの構成要件を有した
遮光マスクを用いたレンズ鏡筒を利用して所定面上に画
像を形成していることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の遮光マスクを有し
たレンズ鏡筒を防振システムを用いた光学機器に適用し
た時の実施形態1の要部斜視図である。同図において地
板71の背面突出耳71a(同図では3ヶ所設けている
が、図では2ヶ所示している。)は鏡筒(不図示)に嵌
合し、公知の鏡筒コロ等が孔71bにネジ止めされ、鏡
筒に固定されている。
たレンズ鏡筒を防振システムを用いた光学機器に適用し
た時の実施形態1の要部斜視図である。同図において地
板71の背面突出耳71a(同図では3ヶ所設けている
が、図では2ヶ所示している。)は鏡筒(不図示)に嵌
合し、公知の鏡筒コロ等が孔71bにネジ止めされ、鏡
筒に固定されている。
【0016】磁性体より成り、光沢メッキが施された第
2ヨーク(固定部)72は円周上に設けた孔72aを貫
通するネジで地板71の孔71cにネジ止めされてい
る。又第2ヨーク72にはネオジウムマグネット等の永
久磁石73(シフトマグネット)が磁気的に吸着されて
いる。尚、矢印73aは各永久磁石73の磁化方向であ
る。74は防振用の光学要素としてのレンズである。レ
ンズ74をCリング等で固定した支持枠75にはコイル
76p,76y(シフトコイル)がパッチン接着され、
又IRED等の投光素子77p,77yも支持枠75の背面
に接着されている。投光素子77p,77yからの光束
はスリット75ap,75ayを通して後述するPSD
等の位置検出素子78p,78yに入射する。
2ヨーク(固定部)72は円周上に設けた孔72aを貫
通するネジで地板71の孔71cにネジ止めされてい
る。又第2ヨーク72にはネオジウムマグネット等の永
久磁石73(シフトマグネット)が磁気的に吸着されて
いる。尚、矢印73aは各永久磁石73の磁化方向であ
る。74は防振用の光学要素としてのレンズである。レ
ンズ74をCリング等で固定した支持枠75にはコイル
76p,76y(シフトコイル)がパッチン接着され、
又IRED等の投光素子77p,77yも支持枠75の背面
に接着されている。投光素子77p,77yからの光束
はスリット75ap,75ayを通して後述するPSD
等の位置検出素子78p,78yに入射する。
【0017】支持枠75の孔75b(3ヶ所)には図2
に示すようにPOM等の先端球状の支持球79a,79
b及びチャージバネ710が装入され、支持球79aが
支持枠75に熱カシメされ固定されている(支持球79
bはチャージバネ710のバネ力に逆らって孔75bの
延出方向に摺動可能となっている。)。
に示すようにPOM等の先端球状の支持球79a,79
b及びチャージバネ710が装入され、支持球79aが
支持枠75に熱カシメされ固定されている(支持球79
bはチャージバネ710のバネ力に逆らって孔75bの
延出方向に摺動可能となっている。)。
【0018】図2はレンズ鏡筒の組立後の横断面図を示
しており、支持枠75の孔75bに矢印79c方向に支
持球79b,チャージしたチャージバネ710,支持球
79a,の順に装入して、次いで(支持球79a,79
bは同形状部品)最後に孔75bの周端部75cを熱カ
シメして支持球79aの抜け止めを行っている。
しており、支持枠75の孔75bに矢印79c方向に支
持球79b,チャージしたチャージバネ710,支持球
79a,の順に装入して、次いで(支持球79a,79
bは同形状部品)最後に孔75bの周端部75cを熱カ
シメして支持球79aの抜け止めを行っている。
【0019】図3は図2の孔75bと直交する要部断面
図、図4は図3の矢印79c方向から見たときの要部平
面図である。図4における各点A〜Dは図3(C)の各
点A〜Dに対応している。ここで支持球79aの羽根部
79aaの後端部は深さA面の範囲で受けられ規制され
ている。この為周端部75cを熱カシメすることにより
支持球79aを支持枠75に固定している。
図、図4は図3の矢印79c方向から見たときの要部平
面図である。図4における各点A〜Dは図3(C)の各
点A〜Dに対応している。ここで支持球79aの羽根部
79aaの後端部は深さA面の範囲で受けられ規制され
ている。この為周端部75cを熱カシメすることにより
支持球79aを支持枠75に固定している。
【0020】支持球79bの羽根部79baの先端部は
深さB面の範囲で受けられている。この為に支持球79
bがチャージバネのチャージバネ力で孔75bより矢印
79cの方向に抜けてしまうことがないようにしてい
る。レンズ鏡筒の組立が終了すると支持球79bは第2
ヨーク72に受けられる。この為支持枠75より抜け出
ることは無くなるが、組立性を考慮して抜け止め範囲に
B面を設けている。
深さB面の範囲で受けられている。この為に支持球79
bがチャージバネのチャージバネ力で孔75bより矢印
79cの方向に抜けてしまうことがないようにしてい
る。レンズ鏡筒の組立が終了すると支持球79bは第2
ヨーク72に受けられる。この為支持枠75より抜け出
ることは無くなるが、組立性を考慮して抜け止め範囲に
B面を設けている。
【0021】図2〜図4において支持枠75の孔75b
の形状は支持枠75を成形で作る場合においても複雑な
内径スライド型を必要とせず、矢印79cと反対側に型
を抜く単純な2分割型で成形可能としてその分、寸法精
度を厳しく設定できるようにしている。
の形状は支持枠75を成形で作る場合においても複雑な
内径スライド型を必要とせず、矢印79cと反対側に型
を抜く単純な2分割型で成形可能としてその分、寸法精
度を厳しく設定できるようにしている。
【0022】又支持球79a,79bとも同部品である
為、組立ミスがなく部品管理上も有利となっている。図
1において支持枠75の軸受部75dには例えばフッ素
系のグリスを塗布し、L字形の軸711(非磁性のステ
ンレス材)を装入し、L字軸711の他端を地板71に
形成された軸受部71d(同様にグリス塗布)に装入
し、3ヶ所の支持球79bと共に第2ヨーク72に乗せ
て支持枠75を地板71内に収めている。
為、組立ミスがなく部品管理上も有利となっている。図
1において支持枠75の軸受部75dには例えばフッ素
系のグリスを塗布し、L字形の軸711(非磁性のステ
ンレス材)を装入し、L字軸711の他端を地板71に
形成された軸受部71d(同様にグリス塗布)に装入
し、3ヶ所の支持球79bと共に第2ヨーク72に乗せ
て支持枠75を地板71内に収めている。
【0023】次に第1ヨーク712の位置決め孔712
a(3ヶ所)を地板71のピン71f(図5の3ヶ所)
に嵌合させ、受け面71e(5ヶ所)にて第1ヨーク7
12を受けて地板71に対し、磁気的に結合する(永久
磁石73の磁力方向73a)。これにより第1ヨーク7
12の背面が支持球79aと当接し、図2に示すように
支持枠75を第1ヨーク712と第2ヨーク72にて挟
持して、光軸方向の位置決めをしている。
a(3ヶ所)を地板71のピン71f(図5の3ヶ所)
に嵌合させ、受け面71e(5ヶ所)にて第1ヨーク7
12を受けて地板71に対し、磁気的に結合する(永久
磁石73の磁力方向73a)。これにより第1ヨーク7
12の背面が支持球79aと当接し、図2に示すように
支持枠75を第1ヨーク712と第2ヨーク72にて挟
持して、光軸方向の位置決めをしている。
【0024】支持球79a,79bと第1ヨーク712
と第2ヨーク72の互いの当接面にもフッ素系グリスが
塗布してあり、支持枠75は地板71に対して光軸と直
交する平面内にて自由に摺動可能となっている。L字軸
711は支持枠75が地板71に対し矢印713p,7
13y方向にのみ摺動可能となるように支持しており、
これにより支持枠75の地板71に対する光軸回りの相
対的回転(ローリング)を規制している。
と第2ヨーク72の互いの当接面にもフッ素系グリスが
塗布してあり、支持枠75は地板71に対して光軸と直
交する平面内にて自由に摺動可能となっている。L字軸
711は支持枠75が地板71に対し矢印713p,7
13y方向にのみ摺動可能となるように支持しており、
これにより支持枠75の地板71に対する光軸回りの相
対的回転(ローリング)を規制している。
【0025】尚、L字軸711と軸受部71d,75d
の嵌合ガタは光軸方向には大きく設定してあり、支持球
79a,79bと第1ヨーク712,第2ヨーク72の
挟持による光軸方向規制と重複嵌合してしまうことを防
いでいる。第1ヨーク712の表面には絶縁用シート7
14が被せられ、その上に複数のIC(位置検出素子7
8p,78y、出力増幅用IC、コイル(75p,76
y)、駆動用IC等)を有するハード基板715が位置
決め孔715a(2ヶ所)を地板71のピン71h(図
5の2ヶ所)に嵌合され、孔715b,第1ヨーク71
2の孔712bと共に地板71の孔71gにネジ結合さ
れている。
の嵌合ガタは光軸方向には大きく設定してあり、支持球
79a,79bと第1ヨーク712,第2ヨーク72の
挟持による光軸方向規制と重複嵌合してしまうことを防
いでいる。第1ヨーク712の表面には絶縁用シート7
14が被せられ、その上に複数のIC(位置検出素子7
8p,78y、出力増幅用IC、コイル(75p,76
y)、駆動用IC等)を有するハード基板715が位置
決め孔715a(2ヶ所)を地板71のピン71h(図
5の2ヶ所)に嵌合され、孔715b,第1ヨーク71
2の孔712bと共に地板71の孔71gにネジ結合さ
れている。
【0026】ここでハード基板715には位置検出素子
78p,78yが工具にて位置決めされてハンダ付けし
て固定している。又信号伝達用のフレキシブル基板71
6も面716aがハード基板715の背面に破線で囲む
範囲715cに熱圧着している。フレキシブル基板71
6からは光軸と直交する平面方向に一対の腕716b
p,716byが延出しており、図6に示すように各々
支持枠75の引っ掛け部75ep,75eyに引っ掛け
られIRED77p,77yの端子及びコイル76p,76
yの端子がハンダ付けされている。
78p,78yが工具にて位置決めされてハンダ付けし
て固定している。又信号伝達用のフレキシブル基板71
6も面716aがハード基板715の背面に破線で囲む
範囲715cに熱圧着している。フレキシブル基板71
6からは光軸と直交する平面方向に一対の腕716b
p,716byが延出しており、図6に示すように各々
支持枠75の引っ掛け部75ep,75eyに引っ掛け
られIRED77p,77yの端子及びコイル76p,76
yの端子がハンダ付けされている。
【0027】これによりIRED77p,77yとコイル7
6p,76yの駆動をハード基板715よりフレキシブ
ル基板716を介在して行っている。フレキシブル基板
716の腕部716bp,716byには各々屈曲部7
16cp,716cyが設けられており、この屈曲部7
16cp,716cyの弾性により支持枠75が光軸と
直交する平面内に動き回ることに対する腕部716b
p,716byの負荷を低減している。
6p,76yの駆動をハード基板715よりフレキシブ
ル基板716を介在して行っている。フレキシブル基板
716の腕部716bp,716byには各々屈曲部7
16cp,716cyが設けられており、この屈曲部7
16cp,716cyの弾性により支持枠75が光軸と
直交する平面内に動き回ることに対する腕部716b
p,716byの負荷を低減している。
【0028】第1ヨーク712はエンボスによる突出面
712cを有し、突出面712cは絶縁シート714の
孔714aを通りハード基板715と直接接触してい
る。この接触面のハード基板715側にはアース(GN
D;グランド)パターンが形成されており、ハード基板
715を地板71にネジ結合することで第1ヨーク71
2はアースされ、アンテナになってハード基板715に
ノイズを与えることが無くなるようにしている。717
は本発明に係る遮光マスクであり、レンズ鏡筒内に入射
してくる光束のうち不要光を遮光している。
712cを有し、突出面712cは絶縁シート714の
孔714aを通りハード基板715と直接接触してい
る。この接触面のハード基板715側にはアース(GN
D;グランド)パターンが形成されており、ハード基板
715を地板71にネジ結合することで第1ヨーク71
2はアースされ、アンテナになってハード基板715に
ノイズを与えることが無くなるようにしている。717
は本発明に係る遮光マスクであり、レンズ鏡筒内に入射
してくる光束のうち不要光を遮光している。
【0029】遮光マスク717は後述するように地板7
1のピン71hに位置決めされてハード基板715上に
両面テープにて固定されている。地板71には永久磁石
用の貫通孔71iが開けられており、ここから第2ヨー
ク72の背面が露出している。この貫通孔71iにはヨ
ーク727に設けた永久磁石718(ロックマグネッ
ト)が組み込まれ、第2ヨーク72と磁気結合している
(図2)。
1のピン71hに位置決めされてハード基板715上に
両面テープにて固定されている。地板71には永久磁石
用の貫通孔71iが開けられており、ここから第2ヨー
ク72の背面が露出している。この貫通孔71iにはヨ
ーク727に設けた永久磁石718(ロックマグネッ
ト)が組み込まれ、第2ヨーク72と磁気結合している
(図2)。
【0030】次に本実施形態における遮光マスク717
の構成とその取り付け方法の特徴について説明する。図
15は本実施形態においてマスク(遮光マスク)717
をレンズ鏡筒61の一部に収納したときの要部断面図で
ある。
の構成とその取り付け方法の特徴について説明する。図
15は本実施形態においてマスク(遮光マスク)717
をレンズ鏡筒61の一部に収納したときの要部断面図で
ある。
【0031】同図においてレンズ鏡筒61を構成する固
定筒62の内径に地板71の突起71aの外径が嵌合
し、鏡筒コロで地板71は固定筒62に固定している。
マスク717は第1群レンズ63とレンズ74(第2群
レンズ)間に設けている。両レンズ群の間隔は極めて狭
くなっている。マスク717はこの狭い空間に配置する
為にその厚さをなるべく薄くしている。この為、マスク
717を従来のようにネジによる固定方法を用いたので
は固定が難しいという問題点が生じてくる。
定筒62の内径に地板71の突起71aの外径が嵌合
し、鏡筒コロで地板71は固定筒62に固定している。
マスク717は第1群レンズ63とレンズ74(第2群
レンズ)間に設けている。両レンズ群の間隔は極めて狭
くなっている。マスク717はこの狭い空間に配置する
為にその厚さをなるべく薄くしている。この為、マスク
717を従来のようにネジによる固定方法を用いたので
は固定が難しいという問題点が生じてくる。
【0032】そこで本実施形態ではマスク717の形状
を適切に設定してハード基板715の一部に取着するよ
うにしている。
を適切に設定してハード基板715の一部に取着するよ
うにしている。
【0033】次に本実施形態においてハード基板715
にマスク717を取り付ける構成について説明する。図
16はマスク717の裏面(図1の紙面右から左方向に
見た時に見える面)平面図であり、同図に示す一点鎖線
A−A,B−B,C−Cの断面図をハード基板715と
共に各々図17(A),(B),(C)に示す。図17
(B)に示すように断面B−Bにおいてはマスク717
とハード基板715間には空間が有り、互いに結合され
ていない。図17(A)に示す断面A−Aにおいてはハ
ード基板715上に設けた電子部品、例えばIC732
が有る為、この部分のみマスク717が薄肉に作られて
いる(図16の枠11,12の部分)。
にマスク717を取り付ける構成について説明する。図
16はマスク717の裏面(図1の紙面右から左方向に
見た時に見える面)平面図であり、同図に示す一点鎖線
A−A,B−B,C−Cの断面図をハード基板715と
共に各々図17(A),(B),(C)に示す。図17
(B)に示すように断面B−Bにおいてはマスク717
とハード基板715間には空間が有り、互いに結合され
ていない。図17(A)に示す断面A−Aにおいてはハ
ード基板715上に設けた電子部品、例えばIC732
が有る為、この部分のみマスク717が薄肉に作られて
いる(図16の枠11,12の部分)。
【0034】一般にマスク717の全体の厚さを均肉に
して、この薄さに成形すると剛性が弱く変形してしまう
恐れがある。又逆にマスクの厚さを均肉に肉厚にして、
且つIC732を内包しようとすれば、マスクを厚くす
る必要がある。そこで本実施形態ではマスクのうちIC
の位置する部分のみを薄肉にしている。又はマスクにI
Cの形状を補完する溝部を設けるようにしている。
して、この薄さに成形すると剛性が弱く変形してしまう
恐れがある。又逆にマスクの厚さを均肉に肉厚にして、
且つIC732を内包しようとすれば、マスクを厚くす
る必要がある。そこで本実施形態ではマスクのうちIC
の位置する部分のみを薄肉にしている。又はマスクにI
Cの形状を補完する溝部を設けるようにしている。
【0035】図17(C)に示す断面C−Cではマスク
717はその円周上に複数の凸状のリブ717aを設け
ており、このリブ717aの先端部がハード基板715
上に設けられた両面テープ13に固着するようにしてい
る。
717はその円周上に複数の凸状のリブ717aを設け
ており、このリブ717aの先端部がハード基板715
上に設けられた両面テープ13に固着するようにしてい
る。
【0036】次に図18を用いて、このときの取り付け
手順について説明する。同図に示すようにハード基板7
15に予め両面テープ13を取り付けておき、マスク7
17の裏面の孔717b,717cを地板71の位置決
めのピン71hに嵌合させて押さえることによって両面
テープ13とリブ717aの頂点が粘着して取り付くよ
うにしている。
手順について説明する。同図に示すようにハード基板7
15に予め両面テープ13を取り付けておき、マスク7
17の裏面の孔717b,717cを地板71の位置決
めのピン71hに嵌合させて押さえることによって両面
テープ13とリブ717aの頂点が粘着して取り付くよ
うにしている。
【0037】ここでマスク717の両面テープ13への
取り付け面を複数のリブ状にしていることについて説明
する。前述したようにマスク717は薄型化の為に薄肉
成形している。このとき接着部を図17(D)の様に単
一の凸部717dにするとマスク717の外観部に矢印
717eで示す成形時のヒケが出来てしまい、好ましく
ない。しかしながら図17(C)の様に幅t1 がマスク
717の成形肉t2 と略等しく(均肉にした)したリブ
717aを一体成形する場合にはヒケは生じ難くなり、
外観も向上する。このとき1つのリブ717aのハード
基板715との粘着面積は狭く、ハード基板715への
マスク717の取り付け剛性は不安定になってしまう。
取り付け面を複数のリブ状にしていることについて説明
する。前述したようにマスク717は薄型化の為に薄肉
成形している。このとき接着部を図17(D)の様に単
一の凸部717dにするとマスク717の外観部に矢印
717eで示す成形時のヒケが出来てしまい、好ましく
ない。しかしながら図17(C)の様に幅t1 がマスク
717の成形肉t2 と略等しく(均肉にした)したリブ
717aを一体成形する場合にはヒケは生じ難くなり、
外観も向上する。このとき1つのリブ717aのハード
基板715との粘着面積は狭く、ハード基板715への
マスク717の取り付け剛性は不安定になってしまう。
【0038】そこで本実施形態ではリブを複数設けるこ
とにより全体として接着面積を広くして取り付けを確実
にしている。又リブ717aは図16の中心Oから同心
円状に設けている。この為僅かな成形時のヒケが残った
としてもマスク717の中心から同心円状の数本の溝に
なる為に外観上目立つことはない。更に外観面に遮光溝
を施すことで、上記のヒケが全く解らなくなる様にして
いる。
とにより全体として接着面積を広くして取り付けを確実
にしている。又リブ717aは図16の中心Oから同心
円状に設けている。この為僅かな成形時のヒケが残った
としてもマスク717の中心から同心円状の数本の溝に
なる為に外観上目立つことはない。更に外観面に遮光溝
を施すことで、上記のヒケが全く解らなくなる様にして
いる。
【0039】図19は図17(C)の拡大説明図であ
る。同図に示す様にマスク717の光入射側の面に同心
円状の複数の遮光溝717fを設け、この間隔の整数倍
(同図では3つの場合を示している。)を破線717g
に示す様にリブ717aと同ピッチ,同位相になる様に
している。遮光溝717fは図1に示す様にマスク71
7の外観の殆ど全域に渡って設けられており、リブ71
7aによる僅かなヒケが生じてもこのヒケは遮光溝71
7fと同相,同ピッチの為、外観からは全く解らなくな
る様にしている。
る。同図に示す様にマスク717の光入射側の面に同心
円状の複数の遮光溝717fを設け、この間隔の整数倍
(同図では3つの場合を示している。)を破線717g
に示す様にリブ717aと同ピッチ,同位相になる様に
している。遮光溝717fは図1に示す様にマスク71
7の外観の殆ど全域に渡って設けられており、リブ71
7aによる僅かなヒケが生じてもこのヒケは遮光溝71
7fと同相,同ピッチの為、外観からは全く解らなくな
る様にしている。
【0040】勿論、図17(D)で示した大きなヒケを
生ずるリブ形状の場合でも同様に外観側に化粧溝等を設
けて、目立たなくさせても良い。
生ずるリブ形状の場合でも同様に外観側に化粧溝等を設
けて、目立たなくさせても良い。
【0041】尚、図17(C)ではリブ717aをマス
ク717の形成肉と均肉とする事でヒケを防いでいた
が、これよりも薄肉にすればヒケは更に小さく出来る。
又図20に示す様にリブ21aの肉厚t3 をマスク71
7の成形肉t2 より薄くしてマスク717の外観面に生
ずるヒケを目立たなくしても良い。
ク717の形成肉と均肉とする事でヒケを防いでいた
が、これよりも薄肉にすればヒケは更に小さく出来る。
又図20に示す様にリブ21aの肉厚t3 をマスク71
7の成形肉t2 より薄くしてマスク717の外観面に生
ずるヒケを目立たなくしても良い。
【0042】この場合1つのリブあたりのハード基板7
15への接着面積は図17(C)に比べて更に狭くなる
為にリブの本数は図17(C)の例よりも多くして取り
付けを確実にしている。
15への接着面積は図17(C)に比べて更に狭くなる
為にリブの本数は図17(C)の例よりも多くして取り
付けを確実にしている。
【0043】図7は図1に示す本実施形態において各要
素の組立終了後のレンズ鏡筒を図1の背面方向から見た
ときの概略図である。ロックリング(係止部)719の
外径切り欠き部719c(図8の3ヶ所)を地板71の
内径突起71j(3ヶ所)に位相を合わせてロックリン
グ719を地板71に押し込み、その後ロックリング7
19をアンロック方向(図示反時計回り方向)に回して
地板71に対しバヨネット結合している。これによりロ
ックリング719が地板71に対し光軸方向に拘束し、
光軸回りには回転可能となるようにしている。
素の組立終了後のレンズ鏡筒を図1の背面方向から見た
ときの概略図である。ロックリング(係止部)719の
外径切り欠き部719c(図8の3ヶ所)を地板71の
内径突起71j(3ヶ所)に位相を合わせてロックリン
グ719を地板71に押し込み、その後ロックリング7
19をアンロック方向(図示反時計回り方向)に回して
地板71に対しバヨネット結合している。これによりロ
ックリング719が地板71に対し光軸方向に拘束し、
光軸回りには回転可能となるようにしている。
【0044】そしてロックリング719が回転して再び
該ロックリング719の切り欠き部719cが突起71
jと同位相になり、バヨネット結合が外れてしまうこと
を防ぐ為に弾性部材としてロックゴム(制限部材)72
6を地板71に設けている。これによりロックリング7
19がロックゴム726により規制される駆動範囲(切
り欠き部719dの角度θ0 )しか回転できないように
回転規制している。
該ロックリング719の切り欠き部719cが突起71
jと同位相になり、バヨネット結合が外れてしまうこと
を防ぐ為に弾性部材としてロックゴム(制限部材)72
6を地板71に設けている。これによりロックリング7
19がロックゴム726により規制される駆動範囲(切
り欠き部719dの角度θ0 )しか回転できないように
回転規制している。
【0045】即ち、ロックゴム726を設けていないと
きはロックリング719は地板71に対して広い駆動範
囲を持つようになる。これによってもバヨネット結合、
バヨネット結合の解除が可能であるが、ロックゴム72
6を設け、駆動範囲を角度θ0 に規制することにより外
径切り欠き部719cが内径突起71jと同位相まで回
転できなくなり、これによりバヨネット抜け止めをして
いる。
きはロックリング719は地板71に対して広い駆動範
囲を持つようになる。これによってもバヨネット結合、
バヨネット結合の解除が可能であるが、ロックゴム72
6を設け、駆動範囲を角度θ0 に規制することにより外
径切り欠き部719cが内径突起71jと同位相まで回
転できなくなり、これによりバヨネット抜け止めをして
いる。
【0046】ここでロックゴム726は地板71の孔
(不図示)に圧入して植設している。ロックゴム26の
倒れ方向に関しては地板71の背面突出耳71aとネジ
穴(セルフタップ穴)71L周辺の地板71に対する凸
形状部により、外周の略半周を囲むことにより規制して
いる。又ヨーク727を地板71にネジ結合して図11
(図7の周方向に沿った断面概略図)のようにロックゴ
ム726をヨーク727と第2ヨーク72との間に挟ん
でゴムの弾性を若干チャージして抜け止めしている。こ
れによりネジや接着剤の追加を行うこと無しでロックゴ
ム726を地板71に固定している。
(不図示)に圧入して植設している。ロックゴム26の
倒れ方向に関しては地板71の背面突出耳71aとネジ
穴(セルフタップ穴)71L周辺の地板71に対する凸
形状部により、外周の略半周を囲むことにより規制して
いる。又ヨーク727を地板71にネジ結合して図11
(図7の周方向に沿った断面概略図)のようにロックゴ
ム726をヨーク727と第2ヨーク72との間に挟ん
でゴムの弾性を若干チャージして抜け止めしている。こ
れによりネジや接着剤の追加を行うこと無しでロックゴ
ム726を地板71に固定している。
【0047】次に図9,図10を用いてロックゴム72
6とロックリング719との当接位置関係及びロックリ
ング719の駆動範囲について説明する。図9,図10
は図7の平面部から要部のみ抜出した概略図であり、説
明を解りやすくする為に実際の組立状態とは若干、形
状,レイアウトを変化させている。
6とロックリング719との当接位置関係及びロックリ
ング719の駆動範囲について説明する。図9,図10
は図7の平面部から要部のみ抜出した概略図であり、説
明を解りやすくする為に実際の組立状態とは若干、形
状,レイアウトを変化させている。
【0048】図9はロック状態を示す平面図である。図
中、ロックリング719はロックバネ728で時計回り
に付勢されているが、ロックゴム726がロックリング
719の辺719iと当接して回り止めしている。そし
てこのロックリング719の回り止めは地板71とは別
体のゴムの為、弾性的に行われ、ロック時の衝撃を吸収
し、大きな音を発生しないようにしている。又ロックゴ
ム726の当接辺719iはコイル720の近傍に設け
ている。コイル720近傍はロックリング719の中で
も質量が集中している部分であり、ロックリング719
の回転時に最も大きな慣性力を有する。
中、ロックリング719はロックバネ728で時計回り
に付勢されているが、ロックゴム726がロックリング
719の辺719iと当接して回り止めしている。そし
てこのロックリング719の回り止めは地板71とは別
体のゴムの為、弾性的に行われ、ロック時の衝撃を吸収
し、大きな音を発生しないようにしている。又ロックゴ
ム726の当接辺719iはコイル720の近傍に設け
ている。コイル720近傍はロックリング719の中で
も質量が集中している部分であり、ロックリング719
の回転時に最も大きな慣性力を有する。
【0049】フック719eの部分で回り止めをすると
コイル720と離れている為にロックリング719が変
形し、この変形によりロック時の衝撃時の音質が悪く、
不快となり、且つロックリング719が地板71より抜
けやすくなる(パッチン結合の為)。この為本発明にお
いてはコイル720近傍でロックリング719を弾性的
に回り止めして緩衝作用があること、質量集中点で受け
ることによりロックリング719のロック時の変形がな
く、且つロック時の音が小さく、且つ音質も良くなるよ
うにしている。
コイル720と離れている為にロックリング719が変
形し、この変形によりロック時の衝撃時の音質が悪く、
不快となり、且つロックリング719が地板71より抜
けやすくなる(パッチン結合の為)。この為本発明にお
いてはコイル720近傍でロックリング719を弾性的
に回り止めして緩衝作用があること、質量集中点で受け
ることによりロックリング719のロック時の変形がな
く、且つロック時の音が小さく、且つ音質も良くなるよ
うにしている。
【0050】又バヨネット結合はパッチン結合より強固
であり、且つロックリング719の変形がない為ロック
リング719が地板71から外れることがない。ロック
リング719はロック方向とアンロック方向に駆動され
るが、この駆動が規制され、止められる時の音も両方向
で発生する。
であり、且つロックリング719の変形がない為ロック
リング719が地板71から外れることがない。ロック
リング719はロック方向とアンロック方向に駆動され
るが、この駆動が規制され、止められる時の音も両方向
で発生する。
【0051】しかしアンロック方向の駆動終了直前で
は、まずはじめにアーマチュア724が吸着ヨーク72
9に弱い力で当接(アーマチュアバネ723の弾性力に
よる)し、そのとき小さな金属音がするが、その後アー
マチュアバネ723の弾性により駆動終了時の音は発生
しない。又上記金属音も撮影者のレリーズ操作(防振シ
ステムオン時)に同期して発生する為、撮影者にとって
不快感は少ない。以上のようにしてロック時の発生音を
小さくしている。
は、まずはじめにアーマチュア724が吸着ヨーク72
9に弱い力で当接(アーマチュアバネ723の弾性力に
よる)し、そのとき小さな金属音がするが、その後アー
マチュアバネ723の弾性により駆動終了時の音は発生
しない。又上記金属音も撮影者のレリーズ操作(防振シ
ステムオン時)に同期して発生する為、撮影者にとって
不快感は少ない。以上のようにしてロック時の発生音を
小さくしている。
【0052】本実施形態では上述したようにロックゴム
726を設けてコイル720近傍でロックリング719
と当接するようにしている。このように本実施形態では
(A1)ロック方向に付勢バネを有するロックリング7
19を(A2)地板71に対してロック方向(時計回り
方向)に回して装入し、(A3)次いでアンロック方向
に回してバヨネット結合し、ロックゴムで抜け止めす
る。
726を設けてコイル720近傍でロックリング719
と当接するようにしている。このように本実施形態では
(A1)ロック方向に付勢バネを有するロックリング7
19を(A2)地板71に対してロック方向(時計回り
方向)に回して装入し、(A3)次いでアンロック方向
に回してバヨネット結合し、ロックゴムで抜け止めす
る。
【0053】以上3つの構成を捕らえることにより、
(B1)簡易なバヨネット抜け止め構造でロックリング
を地板に対して安定的に結合でき、(B2)ロック時の
発生音を小さく抑えることができる(B3)更にロック
ゴムの配置をコイル近傍にすることでロックリングの変
形を防ぎ、ロック時発生音質を悪化させることがない。
等の効果を得ている。
(B1)簡易なバヨネット抜け止め構造でロックリング
を地板に対して安定的に結合でき、(B2)ロック時の
発生音を小さく抑えることができる(B3)更にロック
ゴムの配置をコイル近傍にすることでロックリングの変
形を防ぎ、ロック時発生音質を悪化させることがない。
等の効果を得ている。
【0054】又本実施形態に係るロックゴム726はロ
ックリング719のアンロック時のストッパーにもなっ
ていることを特徴としている。
ックリング719のアンロック時のストッパーにもなっ
ていることを特徴としている。
【0055】図10はロックリング719がアンロック
方向に回転してアーマチュア724が吸着ヨーク729
に当接した瞬間の概略図である。この時ロックゴム72
6の外周とロックリングの辺719jのクリアランスを
θ2 、ロックリング耳部719aとアーマチュア724
のクリアランスをφ(アーマチュア724を吸着ヨーク
729にイコライズする駆動余裕量)としたとき θ2 <φ となっている。
方向に回転してアーマチュア724が吸着ヨーク729
に当接した瞬間の概略図である。この時ロックゴム72
6の外周とロックリングの辺719jのクリアランスを
θ2 、ロックリング耳部719aとアーマチュア724
のクリアランスをφ(アーマチュア724を吸着ヨーク
729にイコライズする駆動余裕量)としたとき θ2 <φ となっている。
【0056】即ち辺719jがないと図9の状態から図
10の状態(駆動余裕量を使い切った状態)迄のロック
リング719の駆動角をθ1 とすると θ1 −φ<θ0 <θ1 の関係になっている。
10の状態(駆動余裕量を使い切った状態)迄のロック
リング719の駆動角をθ1 とすると θ1 −φ<θ0 <θ1 の関係になっている。
【0057】これにより図10の状態で更にロックリン
グ719がアンロック方向に駆動を続けてもロックゴム
726が辺719jと弾性的に当接する方がロックリン
グ耳部719aがアーマチュア724を押し付けるより
も早い為にアーマチュア724は吸着ヨーク729に確
実に吸着される。
グ719がアンロック方向に駆動を続けてもロックゴム
726が辺719jと弾性的に当接する方がロックリン
グ耳部719aがアーマチュア724を押し付けるより
も早い為にアーマチュア724は吸着ヨーク729に確
実に吸着される。
【0058】以上のように両方向を回転を規制するスト
ッパとし、且つストッパを1つの弾性手段で形成するこ
と及びストッパは部材の部品間に挟まれるだけで固定さ
れていること、及びストッパはバヨネット抜け止めを兼
用させることで組立作業性が良く、作動時に不快な発生
音がなく、安定した機構且つ確実に作動する係止手段
(係止装置)を得ている。
ッパとし、且つストッパを1つの弾性手段で形成するこ
と及びストッパは部材の部品間に挟まれるだけで固定さ
れていること、及びストッパはバヨネット抜け止めを兼
用させることで組立作業性が良く、作動時に不快な発生
音がなく、安定した機構且つ確実に作動する係止手段
(係止装置)を得ている。
【0059】以上のレンズ鏡筒における機構部は大別す
ると、レンズ74、支持枠75、コイル76p,76
y、IRED77p,77y、支持球79a,79b、チャ
ージバネ710、支持軸711は光軸を偏心させる光学
保持手段(補正手段)の一要素を構成し、地板71、第
2ヨーク72、永久磁石73、第1ヨーク712は補正
手段を支持する支持手段の一要素を構成し、永久磁石7
18、ロックリング719、コイルバネ720、アーマ
チュア軸721、アーマチュアゴム722、アーマチュ
アバネ723、アーマチュア724、ヨーク727、ロ
ックバネ728、吸着ヨーク729、吸着コイル730
は補正手段を係止する係止手段の一要素を構成してい
る。アーマチュア724、ヨーク729、コイル730
は保持部の一要素を構成している。アーマチュア軸72
1、アーマチュアゴム722、アーマチュアバネ723
はイコライズ手段の一要素を構成している。
ると、レンズ74、支持枠75、コイル76p,76
y、IRED77p,77y、支持球79a,79b、チャ
ージバネ710、支持軸711は光軸を偏心させる光学
保持手段(補正手段)の一要素を構成し、地板71、第
2ヨーク72、永久磁石73、第1ヨーク712は補正
手段を支持する支持手段の一要素を構成し、永久磁石7
18、ロックリング719、コイルバネ720、アーマ
チュア軸721、アーマチュアゴム722、アーマチュ
アバネ723、アーマチュア724、ヨーク727、ロ
ックバネ728、吸着ヨーク729、吸着コイル730
は補正手段を係止する係止手段の一要素を構成してい
る。アーマチュア724、ヨーク729、コイル730
は保持部の一要素を構成している。アーマチュア軸72
1、アーマチュアゴム722、アーマチュアバネ723
はイコライズ手段の一要素を構成している。
【0060】次に図1に戻り、ハード基板715上のI
C731p,731yは各々位置検出素子78p,78
yの出力増幅用のICである。図12はその内部構成の
説明図である(IC731p,731yは同構成の為、
ここではIC731pのみ示す。)。
C731p,731yは各々位置検出素子78p,78
yの出力増幅用のICである。図12はその内部構成の
説明図である(IC731p,731yは同構成の為、
ここではIC731pのみ示す。)。
【0061】同図において、電流−電圧変換アンプ73
1ap,731bpは投光素子77pにより位置検出素
子78p(抵抗R1 ,R2 より成る)に生じる光電流7
8i1p ,78i2p を電圧に変換している。差動アンプ7
31cpは各電流−電圧変換アンプ731ap,731
bpの差出力を求め増幅している。
1ap,731bpは投光素子77pにより位置検出素
子78p(抵抗R1 ,R2 より成る)に生じる光電流7
8i1p ,78i2p を電圧に変換している。差動アンプ7
31cpは各電流−電圧変換アンプ731ap,731
bpの差出力を求め増幅している。
【0062】投光素子77p,77yからの射出光は前
述したとおりスリット75ap,75ayを経由して位
置検出素子78p,78y上に入射する。支持枠75が
光軸と垂直な平面内で移動すると位置検出素子78p,
78yへの入射位置が変化する。位置検出素子78pは
矢印78ap方向に感度を持っており、又スリット75
apは矢印78apとは直交する方向(78ay方向)
に光束が拡がり、矢印78ap方向には光束が絞られる
形状をしている。
述したとおりスリット75ap,75ayを経由して位
置検出素子78p,78y上に入射する。支持枠75が
光軸と垂直な平面内で移動すると位置検出素子78p,
78yへの入射位置が変化する。位置検出素子78pは
矢印78ap方向に感度を持っており、又スリット75
apは矢印78apとは直交する方向(78ay方向)
に光束が拡がり、矢印78ap方向には光束が絞られる
形状をしている。
【0063】この為支持枠75が矢印713p方向に動
いたときのみ位置検出素子78pの光電流78i1p ,7
8i2p のバランスは変化し、差動アンプ731cpは支
持枠75の矢印713p方向に応じた出力をする。位置
検出素子78yは矢印78ay方向に検出感度を持ち、
スリット75ayは矢印78ayとは直交する方向(7
8ap方向)に延出する形状の為に支持枠75が矢印7
13y方向に動いたときのみ位置検出素子78yは出力
を変化させる。
いたときのみ位置検出素子78pの光電流78i1p ,7
8i2p のバランスは変化し、差動アンプ731cpは支
持枠75の矢印713p方向に応じた出力をする。位置
検出素子78yは矢印78ay方向に検出感度を持ち、
スリット75ayは矢印78ayとは直交する方向(7
8ap方向)に延出する形状の為に支持枠75が矢印7
13y方向に動いたときのみ位置検出素子78yは出力
を変化させる。
【0064】加算アンプ731dpは電流−電圧変換ア
ンプ731ap,731bpの出力の和(位置検出素子
78pの受光量総和)を求め、この信号を受ける駆動ア
ンプ731apはこれに従って投光素子77pを駆動す
る。
ンプ731ap,731bpの出力の和(位置検出素子
78pの受光量総和)を求め、この信号を受ける駆動ア
ンプ731apはこれに従って投光素子77pを駆動す
る。
【0065】上記の投光素子76pは温度等に極めて不
安定にその投光量が変化する為、それに伴い位置検出素
子78p,78yの光電流78i1p ,78i2p の絶対量
78i1p +78i2p が変化する。その為支持枠75の位
置を示す78i1p −78i2pである差動アンプ731c
pの出力も変化してしまう。
安定にその投光量が変化する為、それに伴い位置検出素
子78p,78yの光電流78i1p ,78i2p の絶対量
78i1p +78i2p が変化する。その為支持枠75の位
置を示す78i1p −78i2pである差動アンプ731c
pの出力も変化してしまう。
【0066】この為、上記のように受光量総和一定とな
るように前述の駆動回路によって投光素子77pを制御
して差動アンプ731cpの出力変化がなくなるように
している。
るように前述の駆動回路によって投光素子77pを制御
して差動アンプ731cpの出力変化がなくなるように
している。
【0067】図1のコイル76p,76yは永久磁石7
3、第1のヨーク712、第2のヨーク72で形成され
る閉磁路内に位置し、コイル76pに電流を流すことで
支持枠75は矢印713p方向に駆動し、(公知のフレ
ミングの左手の法則)コイル76yに電流を流すことで
支持枠75は矢印713y方向に駆動している。
3、第1のヨーク712、第2のヨーク72で形成され
る閉磁路内に位置し、コイル76pに電流を流すことで
支持枠75は矢印713p方向に駆動し、(公知のフレ
ミングの左手の法則)コイル76yに電流を流すことで
支持枠75は矢印713y方向に駆動している。
【0068】一般に位置検出素子78p,78yの出力
をIC731p,731yで増幅し、その出力でコイル
76p,76yを駆動すると支持枠75が駆動されて位
置検出素子78p,78yの出力が変化する構成とな
る。ここでコイル76p,76yの駆動方向(極性)を
位置検出素子78p,78yの出力が小さくなる方向に
設定すると(負帰還)コイル76p,76yの駆動力に
より位置検出素子78p,78yの出力が略零になる位
置で支持枠75は安定する。
をIC731p,731yで増幅し、その出力でコイル
76p,76yを駆動すると支持枠75が駆動されて位
置検出素子78p,78yの出力が変化する構成とな
る。ここでコイル76p,76yの駆動方向(極性)を
位置検出素子78p,78yの出力が小さくなる方向に
設定すると(負帰還)コイル76p,76yの駆動力に
より位置検出素子78p,78yの出力が略零になる位
置で支持枠75は安定する。
【0069】このように位置検出素子78p,78yか
らの出力を負帰還して駆動を行う手法(ここでは位置制
御手法という。)で、例えば外部から目標値(例えば手
振れ角度信号)をIC731p,731yに混合させる
と、支持枠75は目標値に従って極めて忠実に駆動す
る。
らの出力を負帰還して駆動を行う手法(ここでは位置制
御手法という。)で、例えば外部から目標値(例えば手
振れ角度信号)をIC731p,731yに混合させる
と、支持枠75は目標値に従って極めて忠実に駆動す
る。
【0070】実際には差動アンプ731cp,731c
yの出力はフレキシブル基板716を経由して不図示の
メイン基板に送られ、そこでアナログ−デジタル変換
(A/D変換)が行われ、マイコンに取り込まれる。マ
イコン内では適宜目標値(手振れ角度信号)と比較増幅
され、デジタルフィルタ手法による位相進み補償(位置
制御をより安定させる為)が行われた後、再びフレキシ
ブル基板716を通りIC732(コイル76p,76
y駆動用)に入力する。
yの出力はフレキシブル基板716を経由して不図示の
メイン基板に送られ、そこでアナログ−デジタル変換
(A/D変換)が行われ、マイコンに取り込まれる。マ
イコン内では適宜目標値(手振れ角度信号)と比較増幅
され、デジタルフィルタ手法による位相進み補償(位置
制御をより安定させる為)が行われた後、再びフレキシ
ブル基板716を通りIC732(コイル76p,76
y駆動用)に入力する。
【0071】IC732は入力される信号を基にコイル
76p,76yをPWM(パルス幅変調)駆動を行い、
支持枠75を駆動する。支持枠75は矢印713p,7
13y方向に摺動可能であり、上述した位置制御手法に
より位置を安定させている。尚カメラ等の民生用光学機
器においては電源消耗防止の観点からも常に支持枠75
を制御している訳ではない。支持枠75は非制御状態時
には光軸と直交する平面内にて自由に動き回ることがで
きるようになる為、そのときのストローク端での衝突の
音発生や損傷に対して以下のように対策している。
76p,76yをPWM(パルス幅変調)駆動を行い、
支持枠75を駆動する。支持枠75は矢印713p,7
13y方向に摺動可能であり、上述した位置制御手法に
より位置を安定させている。尚カメラ等の民生用光学機
器においては電源消耗防止の観点からも常に支持枠75
を制御している訳ではない。支持枠75は非制御状態時
には光軸と直交する平面内にて自由に動き回ることがで
きるようになる為、そのときのストローク端での衝突の
音発生や損傷に対して以下のように対策している。
【0072】図6乃至図10に示すように支持枠75の
背面には3ヶ所の放射状に突出した突起75fを設けて
あり、図7或いは図9に示すように突起75fの先端が
メカロックリング719の内周面719gに嵌合してい
る。これにより支持枠75が地板71に対して総ての方
向に拘束されるようにしている。
背面には3ヶ所の放射状に突出した突起75fを設けて
あり、図7或いは図9に示すように突起75fの先端が
メカロックリング719の内周面719gに嵌合してい
る。これにより支持枠75が地板71に対して総ての方
向に拘束されるようにしている。
【0073】図13はメカロックリング駆動のタイミン
グチャートであり、矢印719iでコイル720に通電
(720bに示すPWM駆動)すると同時に吸着マグネ
ット730にも通電(730a)する。その為吸着ヨー
ク729にアーマチュア724が当接し、イコライズさ
れた時点でアーマチュア724は吸着ヨークに吸着され
る。
グチャートであり、矢印719iでコイル720に通電
(720bに示すPWM駆動)すると同時に吸着マグネ
ット730にも通電(730a)する。その為吸着ヨー
ク729にアーマチュア724が当接し、イコライズさ
れた時点でアーマチュア724は吸着ヨークに吸着され
る。
【0074】次に720cに示す時点でコイル720へ
の通電を止めるとロックリング719はロックバネ72
8の力で時計回りに回転しようとするが、上述したよう
にアーマチュア724が吸着ヨーク729に吸着されて
いる為回転は規制される。このとき支持枠75の突起7
5fはカム719fと対向する位置にある(カム719
fが回転してくる)為、支持枠は突起75fとカム71
9fの間のクリアランス分だけ動けるようになる。
の通電を止めるとロックリング719はロックバネ72
8の力で時計回りに回転しようとするが、上述したよう
にアーマチュア724が吸着ヨーク729に吸着されて
いる為回転は規制される。このとき支持枠75の突起7
5fはカム719fと対向する位置にある(カム719
fが回転してくる)為、支持枠は突起75fとカム71
9fの間のクリアランス分だけ動けるようになる。
【0075】この為、重力Gの方向に支持枠75が落下
することになるが、図13の矢印719iの時点で支持
枠75も制御状態にする為、落下することはない。支持
枠75は非制御時はロックリング719の内周で拘束さ
れているが、実際には突起75fと内周壁719gの嵌
合ガタ分だけガタを有する。即ち、このガタ分だけ支持
枠75は重力方向下方に落ちており、支持枠75の中心
と地板71の中心がずれていることになる。その為矢印
719iの時点から、例えば1秒費やしてゆっくり地板
の中心(光軸の中心)に移動させる制御をしている。
することになるが、図13の矢印719iの時点で支持
枠75も制御状態にする為、落下することはない。支持
枠75は非制御時はロックリング719の内周で拘束さ
れているが、実際には突起75fと内周壁719gの嵌
合ガタ分だけガタを有する。即ち、このガタ分だけ支持
枠75は重力方向下方に落ちており、支持枠75の中心
と地板71の中心がずれていることになる。その為矢印
719iの時点から、例えば1秒費やしてゆっくり地板
の中心(光軸の中心)に移動させる制御をしている。
【0076】これは急激に中心に移動させるとレンズ7
4を通して像の揺れを撮影者が感じて不快である為であ
り、この間に露光が行われても支持枠75の移動による
像劣化が生じないようにする為である(例えば1/8秒
で支持枠を5μm移動させる)。詳しくは矢印719i
時点での位置検出素子78p,78yの出力を記憶し、
その値を目標値として支持枠75の制御を始め、その後
1秒間費やして予め設定した光軸中心のときの目標値に
移動してゆく(75g)。ロックリング719が回転さ
れ(アンロック状態)た後、振動検出手段からの目標値
も基にして(前述した支持枠の中心位置移動動作に重な
って)支持枠75が駆動され防振が始まることになる。
4を通して像の揺れを撮影者が感じて不快である為であ
り、この間に露光が行われても支持枠75の移動による
像劣化が生じないようにする為である(例えば1/8秒
で支持枠を5μm移動させる)。詳しくは矢印719i
時点での位置検出素子78p,78yの出力を記憶し、
その値を目標値として支持枠75の制御を始め、その後
1秒間費やして予め設定した光軸中心のときの目標値に
移動してゆく(75g)。ロックリング719が回転さ
れ(アンロック状態)た後、振動検出手段からの目標値
も基にして(前述した支持枠の中心位置移動動作に重な
って)支持枠75が駆動され防振が始まることになる。
【0077】ここで防振を終る為に矢印719jの時点
で防振オフにすると振動検出手段からの目標値が本装置
に入力されなくなり、支持枠75は中心位置に制御され
て止まる。このときに吸着コイル730への通電を止め
る(730b)。すると吸着ヨーク729のアーマチュ
ア724の吸着力が無くなり、ロックリング719はロ
ックバネ728により時計回りに回転され、図9の状態
に戻る。このときロックリング719はストッパピン7
26に当接して回転規制される。その後(例えば20ms
ec後)本装置への制御を断ち、図13のタイミングチャ
ートは終了する。
で防振オフにすると振動検出手段からの目標値が本装置
に入力されなくなり、支持枠75は中心位置に制御され
て止まる。このときに吸着コイル730への通電を止め
る(730b)。すると吸着ヨーク729のアーマチュ
ア724の吸着力が無くなり、ロックリング719はロ
ックバネ728により時計回りに回転され、図9の状態
に戻る。このときロックリング719はストッパピン7
26に当接して回転規制される。その後(例えば20ms
ec後)本装置への制御を断ち、図13のタイミングチャ
ートは終了する。
【0078】図14は防振システムの概要を示すブロッ
ク図である。図14において、91は振動検出手段であ
り、振動ジャイロ等の角速度を検出する振れ検出センサ
と該振れ検出センサ出力のDC成分をカットした後に積
分して角変位を得るセンサ出力演算手段より構成され
る。
ク図である。図14において、91は振動検出手段であ
り、振動ジャイロ等の角速度を検出する振れ検出センサ
と該振れ検出センサ出力のDC成分をカットした後に積
分して角変位を得るセンサ出力演算手段より構成され
る。
【0079】振動検出手段91からの角変位信号は、目
標値設定手段92に入力される。この目標値設定手段9
2は可変差動増幅器92aとサンプルホールド回路92
bより構成されており、サンプルホールド回路92bは
常にサンプル中の為に可変差動増幅器92aに入力され
る両信号は常に等しく、その出力はゼロである。しか
し、後述する遅延手段93からの出力で前記サンプルホ
ールド回路92bがホールド状態になると、可変差動増
幅器92aはその時点をゼロとして連続的に出力を始め
る。
標値設定手段92に入力される。この目標値設定手段9
2は可変差動増幅器92aとサンプルホールド回路92
bより構成されており、サンプルホールド回路92bは
常にサンプル中の為に可変差動増幅器92aに入力され
る両信号は常に等しく、その出力はゼロである。しか
し、後述する遅延手段93からの出力で前記サンプルホ
ールド回路92bがホールド状態になると、可変差動増
幅器92aはその時点をゼロとして連続的に出力を始め
る。
【0080】可動差動増幅器92aの増幅率は、防振敏
感度設定手段94の出力により可変になっている。何故
ならば、目標値設定手段92の目標値信号は補正手段を
追従させる目標値(指令信号)であるが、補正手段の駆
動量に対する像面の補正量(防振敏感度)はズーム,フ
ォーカス等の焦点変化に基づく光学特性により変化する
為、その防振敏感度変化を補う為である。故に防振敏感
度設定手段94は、ズーム情報出力手段95からのズー
ム(焦点距離)情報と露光準備手段96の測距情報に基
づくフォーカス(距離)情報が入力され、その情報を基
に防振敏感度を演算あるいはその情報を基に予め設定し
た防振敏感度情報を引き出して、目標値設定手段92の
可変差動増幅器92aの増幅率を変更させる。
感度設定手段94の出力により可変になっている。何故
ならば、目標値設定手段92の目標値信号は補正手段を
追従させる目標値(指令信号)であるが、補正手段の駆
動量に対する像面の補正量(防振敏感度)はズーム,フ
ォーカス等の焦点変化に基づく光学特性により変化する
為、その防振敏感度変化を補う為である。故に防振敏感
度設定手段94は、ズーム情報出力手段95からのズー
ム(焦点距離)情報と露光準備手段96の測距情報に基
づくフォーカス(距離)情報が入力され、その情報を基
に防振敏感度を演算あるいはその情報を基に予め設定し
た防振敏感度情報を引き出して、目標値設定手段92の
可変差動増幅器92aの増幅率を変更させる。
【0081】補正駆動手段97はハード基板715上に
実装されたIC731p,731y732等であり、目
標値設定手段92からの目標値が指令信号として入力さ
れる。補正起動手段98はハード基板715上のIC7
32とコイル76p,76yの接続を制御するスイッチ
であり、通常時はスイッチ98aを端子98cに接続さ
せておくことでコイル76p,76yの各々の両端を短
絡しておき、論理積手段99の信号が入力されると、ス
イッチ98aを端子98bに接続し、補正手段910を
制御状態(未だ振れ補正は行わないが、コイル76p,
76yに電力を供給し、位置検出素子78p,78yの
信号が略ゼロになる位置に補正手段910を安定させて
おく)にする。
実装されたIC731p,731y732等であり、目
標値設定手段92からの目標値が指令信号として入力さ
れる。補正起動手段98はハード基板715上のIC7
32とコイル76p,76yの接続を制御するスイッチ
であり、通常時はスイッチ98aを端子98cに接続さ
せておくことでコイル76p,76yの各々の両端を短
絡しておき、論理積手段99の信号が入力されると、ス
イッチ98aを端子98bに接続し、補正手段910を
制御状態(未だ振れ補正は行わないが、コイル76p,
76yに電力を供給し、位置検出素子78p,78yの
信号が略ゼロになる位置に補正手段910を安定させて
おく)にする。
【0082】又、このとき同時に論理積手段99の出力
信号は係止手段914にも入力し、これにより係止手段
は補正手段910を係止解除する。尚補正手段910は
その位置検出素子78p,78yの位置信号を補正駆動
手段97に入力し、前述したように位置制御を行ってい
る。論理積手段99は、レリーズ手段911のレリーズ
半押しSW1信号と防振切換手段912の出力信号の両
信号が入力されたときに、その構成要素であるアンドゲ
ート99aが信号を出力する。つまり、防振切換手段9
12の防振スイッチを撮影者が操作し、かつレリーズ手
段911でレリーズ半押しを行ったときに補正手段91
0は係止解除され、制御状態になる。
信号は係止手段914にも入力し、これにより係止手段
は補正手段910を係止解除する。尚補正手段910は
その位置検出素子78p,78yの位置信号を補正駆動
手段97に入力し、前述したように位置制御を行ってい
る。論理積手段99は、レリーズ手段911のレリーズ
半押しSW1信号と防振切換手段912の出力信号の両
信号が入力されたときに、その構成要素であるアンドゲ
ート99aが信号を出力する。つまり、防振切換手段9
12の防振スイッチを撮影者が操作し、かつレリーズ手
段911でレリーズ半押しを行ったときに補正手段91
0は係止解除され、制御状態になる。
【0083】レリーズ手段911のSW1信号は露光準
備手段96に入力され、測光,測距,レンズ合焦駆動を
行うと共に、前述したように防振敏感度設定手段94に
フォーカス情報を出力する。遅延手段93は論理積手段
99の出力信号を受けて、例えば1秒後に出力して前述
したように目標値設定手段92より目標値信号を出力さ
せる。
備手段96に入力され、測光,測距,レンズ合焦駆動を
行うと共に、前述したように防振敏感度設定手段94に
フォーカス情報を出力する。遅延手段93は論理積手段
99の出力信号を受けて、例えば1秒後に出力して前述
したように目標値設定手段92より目標値信号を出力さ
せる。
【0084】図示していないが、レリーズ手段911の
SW1信号に同期して振動検出手段91も起動を始め
る。そして前述したように積分器等、大時定回路を含む
センサ出力演算は起動から出力が安定するまでに、ある
程度の時間を要する。遅延手段93は、振動検出手段9
1の出力が安定するまで待機した後に、補正手段910
へ目標値信号を出力する役割を演じ、振動検出手段91
の出力が安定してから防振を始める構成にしている。
SW1信号に同期して振動検出手段91も起動を始め
る。そして前述したように積分器等、大時定回路を含む
センサ出力演算は起動から出力が安定するまでに、ある
程度の時間を要する。遅延手段93は、振動検出手段9
1の出力が安定するまで待機した後に、補正手段910
へ目標値信号を出力する役割を演じ、振動検出手段91
の出力が安定してから防振を始める構成にしている。
【0085】露光手段913はレリーズ手段911のレ
リーズ押切りSW2信号入力によりミラーアップを行
い、露光準備手段96の測光値を元に求められたシャッ
タスピードでシャッタを開閉して露光を行い、ミラーダ
ウンして撮影を終了する。撮影終了後、撮影者がレリー
ズ手段911から手を離し、SW1信号をオフにすると
論理積手段99は出力を止め、目標値設定手段92のサ
ンプルホールド回路92bはサンプリング状態になり、
可変差動増幅器92aの出力はゼロになる。従って補正
手段910は補正駆動を止めた制御状態に戻る。
リーズ押切りSW2信号入力によりミラーアップを行
い、露光準備手段96の測光値を元に求められたシャッ
タスピードでシャッタを開閉して露光を行い、ミラーダ
ウンして撮影を終了する。撮影終了後、撮影者がレリー
ズ手段911から手を離し、SW1信号をオフにすると
論理積手段99は出力を止め、目標値設定手段92のサ
ンプルホールド回路92bはサンプリング状態になり、
可変差動増幅器92aの出力はゼロになる。従って補正
手段910は補正駆動を止めた制御状態に戻る。
【0086】論理積手段99の出力がオフになったこと
により係止手段914は補正手段910を係止し、その
後に補正起動手段98のスイッチ98aは端子98cに
接続され、補正手段910は制御されなくなる。振動検
出手段91は不図示のタイマにより、レリーズ手段91
1の操作が停止された後も一定時間(例えば5秒)は動
作を継続し、その後に停止する。これは、撮影者がレリ
ーズ操作を停止した後に引き続きレリーズ操作を行うこ
とは頻繁にあるわけで、そのような時に毎回振動検出手
段91を起動するのを防ぎ、その出力安定までの待機時
間を短くする為であり、振動検出手段91が既に起動し
ているときには該振動検出手段91は起動既信号を遅延
手段93に送り、その遅延時間を短くしている。
により係止手段914は補正手段910を係止し、その
後に補正起動手段98のスイッチ98aは端子98cに
接続され、補正手段910は制御されなくなる。振動検
出手段91は不図示のタイマにより、レリーズ手段91
1の操作が停止された後も一定時間(例えば5秒)は動
作を継続し、その後に停止する。これは、撮影者がレリ
ーズ操作を停止した後に引き続きレリーズ操作を行うこ
とは頻繁にあるわけで、そのような時に毎回振動検出手
段91を起動するのを防ぎ、その出力安定までの待機時
間を短くする為であり、振動検出手段91が既に起動し
ているときには該振動検出手段91は起動既信号を遅延
手段93に送り、その遅延時間を短くしている。
【0087】以上のように本実施形態では係止手段の係
止部(ロックリング719)を地板部(支持手段)の地
板71とバヨネット結合させること及び係止部(ロック
リング719)を係止方向(ロック方向)に回して地板
71に装入し、係止解除方向(アンロック方向)に回転
してバヨネット結合し、弾性手段(ロックゴム726)
によりバヨネット抜け止めすることにより組立性が良
く、作動音が小さい安定した係止装置を得ている。
止部(ロックリング719)を地板部(支持手段)の地
板71とバヨネット結合させること及び係止部(ロック
リング719)を係止方向(ロック方向)に回して地板
71に装入し、係止解除方向(アンロック方向)に回転
してバヨネット結合し、弾性手段(ロックゴム726)
によりバヨネット抜け止めすることにより組立性が良
く、作動音が小さい安定した係止装置を得ている。
【0088】又係止部(ロックリング719)の質量が
集中しているところ(係止部駆動用の電磁駆動手段:コ
イル720)を制限部材(ロックゴム726)で受ける
ことにより作動時の発生音質の劣化を防ぐと共に係止部
(ロックリング719)の作動時変形を防ぎ、安定な係
止装置を得ている。又制限手段(ロックゴム726)が
固定部(支持手段:第2ヨーク72)と係止部駆動用の
電磁駆動手段(ヨーク727)に挟まれて固定される構
成にした為、組立作業性の良い係止装置を得ている。
集中しているところ(係止部駆動用の電磁駆動手段:コ
イル720)を制限部材(ロックゴム726)で受ける
ことにより作動時の発生音質の劣化を防ぐと共に係止部
(ロックリング719)の作動時変形を防ぎ、安定な係
止装置を得ている。又制限手段(ロックゴム726)が
固定部(支持手段:第2ヨーク72)と係止部駆動用の
電磁駆動手段(ヨーク727)に挟まれて固定される構
成にした為、組立作業性の良い係止装置を得ている。
【0089】又係止部(ロックリング719)の係止方
向(ロック方向)と非係止方向(アンロック方向)の両
方向の駆動範囲の制限を行うことで確実な係止及び係止
解除動作を実現させることができ、特に係止部(ロック
リング719)を非係止状態(アンロック状態)に保持
する保持部(アーマチュア724(鉄片),吸着ヨーク
729(電磁石),吸着コイル730,で構成)の鉄片
と電磁石の互いの当接位置を調整するイコライズ手段
(アーマチュア軸721,アーマチュアゴム722,ア
ーマチュアバネ723)を動作させる為の係止部(ロッ
クリング719)の駆動余裕量を少なくする方向に係止
部の駆動範囲を弾性部(ロックゴム726)で弾性的に
規制して良好なる係止装置を得ている。
向(ロック方向)と非係止方向(アンロック方向)の両
方向の駆動範囲の制限を行うことで確実な係止及び係止
解除動作を実現させることができ、特に係止部(ロック
リング719)を非係止状態(アンロック状態)に保持
する保持部(アーマチュア724(鉄片),吸着ヨーク
729(電磁石),吸着コイル730,で構成)の鉄片
と電磁石の互いの当接位置を調整するイコライズ手段
(アーマチュア軸721,アーマチュアゴム722,ア
ーマチュアバネ723)を動作させる為の係止部(ロッ
クリング719)の駆動余裕量を少なくする方向に係止
部の駆動範囲を弾性部(ロックゴム726)で弾性的に
規制して良好なる係止装置を得ている。
【0090】又前述したレンズ鏡筒を含んだ光学機器を
用いて所定面(感光面)上に物体像(画像)を形成する
ようにしている。
用いて所定面(感光面)上に物体像(画像)を形成する
ようにしている。
【0091】次に本発明の遮光マスクの他の実施形態に
ついて説明する。図21は本発明の遮光マスクの実施形
態2の要部断面図である。本実施形態ではマスク717
とハード基板715を両面テープで粘着するかわりにマ
スク717に設けた圧入部31を電子部品732への圧
入により固定している。
ついて説明する。図21は本発明の遮光マスクの実施形
態2の要部断面図である。本実施形態ではマスク717
とハード基板715を両面テープで粘着するかわりにマ
スク717に設けた圧入部31を電子部品732への圧
入により固定している。
【0092】一般にハード基板715は凹凸のないガラ
スエポキシの平板である為に圧入固定を行なうとすると
ハード基板715の外径をマスク717が包む形状にし
てハード基板の外周部とマスク717のフランジ部を圧
入嵌合若しくはパッチン結合する事になる。こうすると
マスク717の外径をハード基板715の外径より大き
くする必要がある為に大型化してしまう。
スエポキシの平板である為に圧入固定を行なうとすると
ハード基板715の外径をマスク717が包む形状にし
てハード基板の外周部とマスク717のフランジ部を圧
入嵌合若しくはパッチン結合する事になる。こうすると
マスク717の外径をハード基板715の外径より大き
くする必要がある為に大型化してしまう。
【0093】そこで本実施形態ではハード基板715に
実装されているICを用いてマスク717を固定してい
る。
実装されているICを用いてマスク717を固定してい
る。
【0094】図21は図16の断面A−Aの断面図に相
当している。図16の枠11,12の周囲に図21で示
す圧入部としてのリブ31を設け、このリブ31をIC
の形状に対して圧入状態になる寸法に形成してICのパ
ッケージにマスク717を押し込む事でハード基板71
7に固定している。
当している。図16の枠11,12の周囲に図21で示
す圧入部としてのリブ31を設け、このリブ31をIC
の形状に対して圧入状態になる寸法に形成してICのパ
ッケージにマスク717を押し込む事でハード基板71
7に固定している。
【0095】リブ31は薄肉で済む為、外観上にヒケが
生じない。又圧入固定であり、両面テープを使用する必
要もないメリットも生まれる。
生じない。又圧入固定であり、両面テープを使用する必
要もないメリットも生まれる。
【0096】次に本発明の遮光マスクの実施形態3につ
いて説明する。先の実施形態2ではハード基板715上
のIC(例えば図1のIC732,733)を利用して
マスク717をハード基板715に固定していた。しか
しハード基板715に実装される回路を利用せず、接合
部材としてダミーのICパッケージをハード基板715
上に実装し、これを利用してマスク717を固定しても
良い。
いて説明する。先の実施形態2ではハード基板715上
のIC(例えば図1のIC732,733)を利用して
マスク717をハード基板715に固定していた。しか
しハード基板715に実装される回路を利用せず、接合
部材としてダミーのICパッケージをハード基板715
上に実装し、これを利用してマスク717を固定しても
良い。
【0097】図22において41は端子41aをインサ
ート一体形成した樹脂ブロック(接合部材)であり、ハ
ード基板715上に端子41aでハンダ42によりハン
ダ付けされており、樹脂ブロック41の上部には両面テ
ープ13が設けられ、ここでマスク717と粘着してい
る。その為マスク717はハード基板715に固定され
る事になるが、マスク717には実施形態1,2のよう
なリブが無い為に外観にもヒケは生じない。又樹脂ブロ
ック41の接着面積は実施形態2のICを利用する場合
に比べて自由に設定出来る為にハード基板上の空いてい
るスペースを利用して確実にマスク717を固定するこ
とが出来る。
ート一体形成した樹脂ブロック(接合部材)であり、ハ
ード基板715上に端子41aでハンダ42によりハン
ダ付けされており、樹脂ブロック41の上部には両面テ
ープ13が設けられ、ここでマスク717と粘着してい
る。その為マスク717はハード基板715に固定され
る事になるが、マスク717には実施形態1,2のよう
なリブが無い為に外観にもヒケは生じない。又樹脂ブロ
ック41の接着面積は実施形態2のICを利用する場合
に比べて自由に設定出来る為にハード基板上の空いてい
るスペースを利用して確実にマスク717を固定するこ
とが出来る。
【0098】尚ダミーのICパッケージは樹脂ブロック
41と端子41aの一体成形ではなく端子41aを有す
る金属板の折り曲げ加工で作成しても良い。
41と端子41aの一体成形ではなく端子41aを有す
る金属板の折り曲げ加工で作成しても良い。
【0099】図23は本発明の遮光マスクの実施形態4
の要部断面図である。本実施形態ではマスク717の裏
面に複数の金属のピン51を一体成形している。そして
このピン51はハード基板715を貫通してハンダ42
によりハンダ付固定している。この様な構成にする事で
マスク717をハード基板715に確実に固定してい
る。又ピン51のマスク717との結合部52もリブ状
あるいは円柱状になっており、外観上にヒケが目立つ事
は無いようにしている。以上の構成により両面テープを
使わず、且つより強固にマスク717をハード基板を固
定している。
の要部断面図である。本実施形態ではマスク717の裏
面に複数の金属のピン51を一体成形している。そして
このピン51はハード基板715を貫通してハンダ42
によりハンダ付固定している。この様な構成にする事で
マスク717をハード基板715に確実に固定してい
る。又ピン51のマスク717との結合部52もリブ状
あるいは円柱状になっており、外観上にヒケが目立つ事
は無いようにしている。以上の構成により両面テープを
使わず、且つより強固にマスク717をハード基板を固
定している。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば以上のように各要素を設
定することにより、レンズ鏡筒内の狭い空間内に効率的
にしかも容易に収納し、取着すると共に外観上の違和感
がなく、外部からレンズ鏡筒に入射してくる光束のうち
不要光を遮光するようにした遮光マスク及びそれを用い
たレンズ鏡筒を達成することができる。
定することにより、レンズ鏡筒内の狭い空間内に効率的
にしかも容易に収納し、取着すると共に外観上の違和感
がなく、外部からレンズ鏡筒に入射してくる光束のうち
不要光を遮光するようにした遮光マスク及びそれを用い
たレンズ鏡筒を達成することができる。
【0101】又本発明によれば、 (C1)遮光マスクの成形肉厚と略均肉の複数のリブの
頂点にてレンズ鏡筒の一部の部材と固着する構成にした
為に遮光マスクの外観上の成形ヒケを抑え且つ確実に固
定することが出来、従来のネジ止め方式に比べ薄形な遮
光マスクを得ることが出来る。
頂点にてレンズ鏡筒の一部の部材と固着する構成にした
為に遮光マスクの外観上の成形ヒケを抑え且つ確実に固
定することが出来、従来のネジ止め方式に比べ薄形な遮
光マスクを得ることが出来る。
【0102】(C2)又上記リブは光軸(遮光マスクの
中心)を中心とした同心円状に設ける事によりヒケを目
立たせなく出来る。更に外観上にリブの整数倍と同位相
の遮光溝を設ける事により上述ヒケを外観上解らなくす
ることが出来る。
中心)を中心とした同心円状に設ける事によりヒケを目
立たせなく出来る。更に外観上にリブの整数倍と同位相
の遮光溝を設ける事により上述ヒケを外観上解らなくす
ることが出来る。
【0103】(C3)又マスクには隣接するICの形状
を補完する溝部を設ける事によりIC及びICを実装す
る基板に遮光マスクをコンパクトに取り付けることが出
来る。
を補完する溝部を設ける事によりIC及びICを実装す
る基板に遮光マスクをコンパクトに取り付けることが出
来る。
【0104】(C4)基板上に実装されるICを遮光マ
スクの取り付けに利用する為に遮光マスクをICに圧入
出来る形状にする事で接着を用いず簡単に且つコンパク
トに遮光マスクを固定することが出来る。
スクの取り付けに利用する為に遮光マスクをICに圧入
出来る形状にする事で接着を用いず簡単に且つコンパク
トに遮光マスクを固定することが出来る。
【0105】(C5)遮光マスクの一部に金属ピンを一
体成形し、この金属ピンを基板にハンダ付けして固定す
る事で確実,簡単に遮光マスクを基板に固定することが
出来る。
体成形し、この金属ピンを基板にハンダ付けして固定す
る事で確実,簡単に遮光マスクを基板に固定することが
出来る。
【0106】(C6)基板上に接合部材を実装し、接合
部材に遮光マスクを固着する事で遮光マスクの外観上へ
の成形ヒケを作ること無く、コンパクトに遮光マスクを
基板に取り付けることが出来る。等の効果を得ることが
出来る。
部材に遮光マスクを固着する事で遮光マスクの外観上へ
の成形ヒケを作ること無く、コンパクトに遮光マスクを
基板に取り付けることが出来る。等の効果を得ることが
出来る。
【図1】本発明の実施形態1の一部分の要部斜視図
【図2】図1の一部分の要部断面図
【図3】図2の一部分の説明図
【図4】図3の矢印79c方向から見たときの要部平面
図
図
【図5】図1の一部分の要部斜視図
【図6】図1の一部分の要部斜視図
【図7】図1の一部分の要部平面図
【図8】図1の一部分の要部斜視図
【図9】図1の一部分の要部平面図
【図10】図1の一部分の要部平面図
【図11】図1の一部分の要部断面図
【図12】本発明の実施形態1の説明図
【図13】本発明の実施形態1の説明図
【図14】本発明の実施形態1の要部ブロック図
【図15】本発明のレンズ鏡筒の実施形態1の要部断面
図
図
【図16】本発明の遮光マスクの実施形態1の要部概略
図
図
【図17】本発明の遮光マスクの一部分の要部概略図
【図18】図1の一部分の拡大斜視図
【図19】本発明の遮光マスクの実施形態1の一部分の
要部概略図
要部概略図
【図20】本発明の遮光マスクの実施形態1の一部分の
要部概略図
要部概略図
【図21】本発明の遮光マスクの実施形態2の一部分の
要部概略図
要部概略図
【図22】本発明の遮光マスクの実施形態3の一部分の
要部概略図
要部概略図
【図23】本発明の遮光マスクの実施形態4の一部分の
要部概略図
要部概略図
71 地板(支持手段) 72 第2ヨーク 73,718 永久磁石 712 第1ヨーク 719 ロックリング(係止部) 727 ヨーク 75 支持枠(光学保持手段) 726 弾性手段(制限部材) 715 ハード基板 717 遮光マスク 717f 遮光溝 717a,21a,31 リブ 11,12 枠(IC補完溝) 13 両面テープ 51 金属ピン 732 電子部品(IC)
Claims (9)
- 【請求項1】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはその
成形肉厚と略同厚であって、該筐体内に収納した部材に
固着する為の複数の凸状のリブを有していることを特徴
とする遮光マスク。 - 【請求項2】 前記複数のリブは平板上の前記筐体の中
心軸を中心とした同心円上の一部の領域に設けられてい
ることを特徴とする請求項1の遮光マスク。 - 【請求項3】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクは、そ
の光入射側の面に該筐体の中心軸と同心形状の複数の遮
光溝を有し、光入射側の面に、該筐体内に収納した部材
に固着する為の該遮光溝と同相の円弧状で凸状の複数の
リブを有していることを特徴とする遮光マスク。 - 【請求項4】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクは該筐
体内に収納した電子部品を実装した基板の一部に固着す
る為の複数のリブと、該基板上の電子部品の形状を補完
する為の溝部を有していることを特徴とする遮光マス
ク。 - 【請求項5】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクは該筐
体内に収納した電子部品を実装した基板の該電子部品に
圧入する為の圧入部を有していることを特徴とする遮光
マスク。 - 【請求項6】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクは該筐
体内に収納した基板の一部とハンダ付けして固定する為
の金属ピンを有していることを特徴とする遮光マスク。 - 【請求項7】 光学部材を収納する筐体内の一部に設け
て外部から該筐体内に入射してくる光束のうち不要光を
遮光する為の遮光マスクであって、該遮光マスクはそれ
に隣接する基板上に実装した接合部材に固着する為の固
着部を有していることを特徴とする遮光マスク。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項記載の遮
光マスクを光学部材を収納する筐体内に設けたことを特
徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項9】 請求項1から7のいずれか1項記載の遮
光マスクを光学部材を収納する筐体内に設けたレンズ鏡
筒を用いて所定面上に画像を形成するようにしたことを
特徴とする光学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25940695A JPH0980286A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25940695A JPH0980286A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980286A true JPH0980286A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17333681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25940695A Pending JPH0980286A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 遮光マスク及びそれを用いたレンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0980286A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5854947A (en) * | 1996-06-18 | 1998-12-29 | Nikon Corporation | Vibration reducing apparatus |
| US6011927A (en) * | 1996-09-10 | 2000-01-04 | Nikon Corporation | Camera having protective lenses to protect motion compensation lens |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP25940695A patent/JPH0980286A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5854947A (en) * | 1996-06-18 | 1998-12-29 | Nikon Corporation | Vibration reducing apparatus |
| US6011927A (en) * | 1996-09-10 | 2000-01-04 | Nikon Corporation | Camera having protective lenses to protect motion compensation lens |
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