JPH0980885A - 現像装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びそれを用いた画像形成装置

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JPH0980885A
JPH0980885A JP7232817A JP23281795A JPH0980885A JP H0980885 A JPH0980885 A JP H0980885A JP 7232817 A JP7232817 A JP 7232817A JP 23281795 A JP23281795 A JP 23281795A JP H0980885 A JPH0980885 A JP H0980885A
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JP
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developer
toner
charging member
developing device
charging
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Application number
JP7232817A
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English (en)
Inventor
Masae Ikeda
眞砂恵 池田
Tetsuo Nakajima
哲郎 中嶋
Yoshimi Takizawa
良美 滝沢
Akira Makabe
晃 真壁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真複写機、電子写真プリンタ等に備え
られ、静電潜像を現像する現像装置及びそれを用いた画
像形成装置に関し、コストの上昇や装置の大型化を伴う
ことなく印刷品質を向上させることができる現像装置及
びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 現像ローラとトナー供給ローラとを互い
に離間させて配置し、現像ローラ及びトナー供給ローラ
それぞれに帯電部材を接触させることによりトナーを帯
電させ、現像ローラにトナーを付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置及びそれ
を用いた画像形成装置に係り、特に、電子写真複写機、
電子写真プリンタ等に備えられ、静電潜像を現像する現
像装置及びそれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】電子写真複写機、電子写真プリンタ等で
は、静電潜像が転写された静電像保持体に現像装置によ
り現像剤を供給し、静電像保持体に印画紙を対向させ静
電保持体に供給された現像剤を印画紙に転写することに
より画像の印刷を行っていた。このとき、静電像保持体
に現像剤を供給する現像装置では、静電像保持体に近接
して設けられた現像剤担持体に現像剤の均一な薄層を形
成し、現像剤担持体の薄層から現像剤を静電像保持体に
供給していた。
【0003】このような現像装置では、一成分系のトナ
ー、即ち、キャリア粒子を含まない、トナーのみで構成
される現像剤を使ったものが多く、良好な印字を得るた
めには現像剤担持体上に形成する現像剤の薄層が均一で
あり、かつ、ムラなく帯電していることが重要であっ
た。
【0004】
【従来の技術】図4に従来の画像形成装置の一例の構成
図を示す。画像形成装置31は、静電像保持体に相当し
形成しようとする画像に応じた静電潜像が形成される感
光ドラム32、感光ドラム32を帯電させるための帯電
器33、帯電器33により帯電された感光ドラム32に
形成しようとする画像に応じたレーザー光を照射し静電
潜像を形成する光学系34、感光ドラム34に形成され
た静電潜像にトナー35を供給し静電潜像を現像する現
像装置36、感光ドラム32に静電潜像に応じて供給さ
れたトナー35を印画紙37に転写する転写器38、転
写器38により印画紙37に転写されたトナー35を印
画紙37に定着させる定着器39、印画紙37へのトナ
ー35の転写後感光ドラム32に付着した不要なトナー
35を除去するクリーナ40より構成される。
【0005】現像装置36は、感光ドラム34に対向し
て設けられ、トナー35を感光ドラム34に供給する。
図5に従来の現像装置の一例の構成図を示す。現像装置
36は、トナー35を収容するトナーホッパー41、ト
ナー35を攪拌するパドルローラ42、トナー35を感
光ドラム32に供給する現像ローラ42、現像ローラ4
2と接触してトナー35に電荷を与えるトナー供給ロー
ラ43、現像ローラ42に付着したトナー35を均一に
するドクターブレード44、現像ローラ42、トナー供
給ローラ43、ドクターブレード44に電圧を印加する
電源45〜47より構成される。
【0006】従来の現像装置36は、現像ローラ32と
トナー供給ローラ43とを互いに接触させてながら互い
に逆方向に回転させることによりトナー35を擦りトナ
ー35に電荷を与える構成であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の現像
装置は、現像ローラとトナー供給ローラとを互いに接触
させてながら互いに逆方向に回転させることによりトナ
ーを擦りトナーに電荷を与える構成であるため、現像ロ
ーラとトナー供給ローラとが接触しながら互いに逆方向
に回転することから現像ローラ及びトナー供給ローラの
回転にムラが生じてしまう。現像ローラ及びトナー供給
ローラの回転ムラは、トナーの帯電に影響し現像ローラ
に付着するトナーの量にムラを生じさせる。このため、
感光ドラムに付着するトナーの量も感光ドラムの回転位
置に応じてムラになるので感光ドラムから転写された印
刷結果にも回転ムラに応じた縞状の濃度ムラが生じ、印
刷の品質を低下させていた。
【0008】また、現像ローラ及びトナー供給ローラの
回転ムラを低減するために、現像ローラ及びトナー供給
ローラを回転させるモータに回転トルクの高いモータを
用いることも考えられるが、モータは回転トルクが高い
ほど高価で、大型化してしまうため、コスト低減、小型
化を困難にするという問題点が生じてしまう。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、コストの上昇や装置の大型化を伴うことなく印刷品
質を向上させることができる現像装置及びそれを用いた
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、現
像剤を静電潜像に供給する現像剤担持体と、該現像剤を
該現像剤担持体に供給する現像剤供給部材とを具備して
なる現像装置において、前記現像剤供給部材と接触し前
記現像剤供給部材とともに前記現像剤を帯電させる第1
帯電部材を設け、前記現像剤担持体と前記現像剤供給部
材とを互いに離間させたことを特徴とする。
【0011】請求項1によれば、第1帯電部材を現像剤
供給部材に接触させることにより現像剤供給部材の回転
により第1帯電部材と現像剤供給部材とが擦れ、第1帯
電部材と現像剤供給部材との間に供給された現像剤が擦
れ合い、現像剤を帯電させることができる。このため、
現像剤担持体と現像剤供給部材とを互いに離間させても
現像剤を現像剤担持体に付着させることができ、現像剤
担持体及び現像剤供給部材の回転にムラが生じるにくい
ため、現像剤担持体に付着する現像剤がムラになりにく
く、したがって、現像剤の静電潜像への供給を均一に行
え、静電潜像の現像にムラが生じにくくなる。これによ
り、静電潜像の現像が均一に行え、静電潜像により再現
される画像の品質を向上できる。
【0012】請求項2は、前記第1の帯電部材がシート
状であることを特徴とする。請求項2によれば、第1の
帯電部材をシート状にすることにより第1の帯電部材の
占めるスペースを最小限にできるため、装置を小型に構
成できる。請求項3は、前記第1の帯電部材が導電性材
料で形成されたことを特徴とする。
【0013】請求項3によれば、第1の帯電部材を導電
性材料で構成することにより第1の帯電部材に電圧を印
加できるため、第1の帯電部材から現像剤に対して電荷
を注入できる現像剤の帯電を効率よく行え、第1の帯電
部材と現像剤供給部材との接触圧を低減でき、現像剤供
給部材の回転ムラを低減できるので、現像剤担持体への
現像剤の供給を均一に行え、静電潜像の現像を均一に行
える。
【0014】請求項4は、前記第1の帯電部材が弾性体
で形成されたことを特徴とする。請求項4によれば、第
1の帯電部材を弾性体で構成することにより第1の帯電
部材と現像剤との滑りを軽減でき、現像剤を第1の帯電
部材と現像剤供給部材との間に保持できるため、現像剤
を第1の帯電部材と現像剤供給部材とで確実に摩擦帯電
させることができ、現像剤の帯電を効率よく行え、第1
の帯電部材と現像剤供給部材との接触圧を低減でき、現
像剤供給部材の回転ムラを低減できるので、現像剤担持
体への現像剤の供給を均一に行え、静電潜像の現像を均
一に行える。
【0015】請求項5は、第1の帯電部材が前記現像剤
に比べて仕事関数の小さい材料で構成されたことを特徴
とする。請求項5によれば、第1の帯電部材を現像剤に
比べて仕事関数の小さい材料で構成することにより、現
像剤を効率よく帯電させることができる。
【0016】請求項6は、前記現像剤担持体と接触し前
記現像剤担持体に供給される現像剤を帯電させる第2の
帯電部材とを有することを特徴とする。請求項6によれ
ば、第2帯電部材を現像剤担持体に接触させることによ
り現像剤担持体の回転により第2帯電部材と現像剤担持
体とが擦れ、第2帯電部材と現像剤担持体との間に供給
された現像剤が擦れ合い、現像剤を帯電させることがで
きる。このため、現像剤を現像剤担持体に効率よく付着
させることができ、現像剤担持体に係る回転負荷を低減
でき現像剤担持体に回転にムラが生じるにくいため、現
像剤担持体に付着する現像剤がムラになりにくく、した
がって、現像剤の静電潜像への供給を均一に行え、静電
潜像の現像にムラが生じにくくなる。これにより、静電
潜像の現像が均一に行え、静電潜像により再現される画
像の品質を向上できる。
【0017】請求項7は、前記第2の帯電部材がシート
状であることを特徴とする。請求項7によれば、第2の
帯電部材をシート状にすることにより第2の帯電部材の
占めるスペースを最小限にできるため、装置を小型に構
成できる。請求項8は、前記第2の帯電部材が導電性材
料で形成されたことを特徴とする。
【0018】請求項8によれば、第2の帯電部材を導電
性材料で構成することにより第2の帯電部材に電圧を印
加できるため、第2の帯電部材から現像剤に対して電荷
を注入できる現像剤の帯電を効率よく行え、第2の帯電
部材と現像剤担持体との接触圧を低減でき、現像剤担持
体の回転ムラを低減できるので、現像剤担持体への現像
剤の供給を均一に行え、静電潜像の現像を均一に行え
る。
【0019】請求項9は、前記第2の帯電部材が弾性体
で形成されたことを特徴とする。請求項9によれば、第
2の帯電部材を弾性体で構成することにより第2の帯電
部材と現像剤との滑りを軽減でき、現像剤を第2の帯電
部材と現像剤担持体との間に保持できるため、現像剤を
第2の帯電部材と現像剤担持体とで確実に摩擦帯電させ
ることができ、現像剤の帯電を効率よく行え、第2の帯
電部材と現像剤担持体との接触圧を低減でき、現像剤担
持体の回転ムラを低減できるので、現像剤担持体への現
像剤の付着を均一に行え、静電潜像の現像を均一に行え
る。
【0020】請求項10は、第2の帯電部材が前記現像
剤に比べて仕事関数の小さい材料で構成されたことを特
徴とする。請求項10によれば、第2の帯電部材を現像
剤に比べて仕事関数の小さい材料で構成することによ
り、現像剤を効率よく帯電させることができる。
【0021】請求項11は、前記第1の帯電部材と前記
第2の帯電部材とが、一体に形成されたことを特徴とす
る。請求項11によれば、第1の帯電部材と第2の帯電
部材とを一体に形成することにより構成部品点数を低減
できる。
【0022】請求項12は、請求項1乃至11のいずれ
か一項記載の現像装置を用い前記現像剤担持体に供給さ
れた現像剤により静電潜像を現像し、静電潜像に応じた
画像を形成することを特徴とする。請求項12によれ
ば、静電潜像に現像剤を均一に供給できるため、現像さ
れた画像にムラが生じることがなく、この現像画像によ
って形成される画像にもムラが生じないため、形成画像
の画質を向上させることができる。
【0023】請求項13は、前記現像剤担持体の位置を
前記現像剤供給部材の位置より低い位置となるように現
像装置を収容することを特徴とする。請求項13によれ
ば、現像剤担持体の位置を現像剤供給部材の位置より低
い位置となるように現像装置を収容することにより、現
像剤を現像剤供給部材より現像剤担持体に向かって自然
落下させることができるため、現像剤の現像剤担持体へ
の供給を効率的に行うことができる。
【0024】請求項14は、前記第1の帯電部材と前記
現像剤供給部材に電位差を与える第1の電位差供給手段
を有することを特徴とする。請求項14によれば、第1
の電位差供給手段により第1の帯電部材と現像剤供給部
材との間に電位差を与えることにより現像剤への電荷注
入を効率よく行えるため、第1の帯電部材と現像剤供給
部材との接触圧を低減でき、現像剤供給部材の回転ムラ
を低減できるので、現像剤担持体への現像剤の供給を均
一に行え、静電潜像の現像を均一に行える。
【0025】請求項15は、前記第2の帯電部材と前記
現像剤供給部材に電位差を与える第2の電位差供給手段
を有することを特徴とする。請求項15によれば、第2
の電位差供給手段により第2の帯電部材と現像剤担持体
との間に電位差を与えることにより現像剤への電荷注入
を効率よく行えるため、第2の帯電部材と現像剤担持体
との接触圧を低減でき、現像剤担持体の回転ムラを低減
できるので、現像剤担持体への現像剤の付着を均一に行
え、静電潜像の現像を均一に行える。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例の構成図
を示す。画像形成装置1は、静電像保持体に相当し形成
しようとする画像に応じた静電潜像が形成される感光ド
ラム2、感光ドラム2を帯電させるための帯電器3、帯
電器3により帯電された感光ドラム2に形成しようとす
る画像に応じたレーザー光Lを照射し静電潜像を形成す
る光学系4、感光ドラム2に形成された静電潜像に現像
剤であるトナー5を供給し静電潜像を現像する現像装置
6、感光ドラム2に静電潜像に応じて供給されたトナー
5を印画紙7に転写する転写器8、転写器8により印画
紙7に転写されたトナー5を印画紙7に定着させる定着
器9、印画紙7へのトナー5の転写後感光ドラム2に付
着した不要なトナー5を除去するクリーナ10、現像装
置6を駆動する駆動装置11より構成される。
【0027】感光ドラム2は、円筒状をなし、回転軸2
aを中心にモータにより回転可能な構成とされている。
感光ドラム2は、画像を形成する場合には、まず、帯電
器3により帯電される。次に、光学系4から感光ドラム
2に形成しようとする画像に応じたレーザー光Lが照射
され、感光ドラム2上のレーザー光Lが照射された部位
の帯電が消去され、静電気による画像である静電潜像が
形成される。
【0028】感光ドラム2が回転し、静電潜像が現像装
置6に対向した位置にくると、感光ドラム2が現像装置
6からトナー5の供給を受ける。トナー5は、例えば、
負荷性磁性体であり、体積抵抗率が1014Ωcm程度、平
均粒径が、体積平均で8μm、ポリエステル樹脂を主成
分とし、無機粉体を0.5パーセント程度外添したもの
で、光ドラム2のレーザー光Lが照射され帯電が消去さ
れた部位に供給される。このとき、現像装置6から供給
されるトナー5は帯電されていて、感光ドラム2のレー
ザー光Lが照射されず帯電された部位とは互いに反発し
あってトナー5は供給されず、したがって、感光ドラム
2上に形成された静電潜像に対応してトナー5が供給さ
れ、静電潜像が現像される。
【0029】静電潜像が現像された感光ドラム2がさら
に回転し、トナー5で現像された画像が転写器8に対向
すると転写器8により感光ドラム2側に付着されたトナ
ー5が転写器8側に吸引され、感光ドラム2と転写器8
との間に供給された印画紙7にトナー5が転写される。
印画紙7は、転写器8により感光ドラム2からトナー5
が転写されると、定着器9に送られる。定着器9では、
送られてきた印画紙7に転写されたトナー5を印画紙7
に定着させる。
【0030】また、感光ドラム2は、転写器8で印画紙
7に画像を転写したのちさらに回転を続け転写の済んだ
部位がクリーナ10に供給される。クリーナ10は、感
光ドラム2の表面をクリーニングし、感光ドラム2の表
面に残ったトナー5を除去する。
【0031】図2に本発明の一実施例の現像装置の構成
図を示す。現像装置6は、トナー5を収容するトナーホ
ッパー12、トナー5を攪拌するパドルローラ13、現
像剤担持体に相当し、トナー5を感光ドラム2に供給す
る現像ローラ14、現像剤供給部材に相当し、現像ロー
ラ14と接触してトナー5に電荷を与えるトナー供給ロ
ーラ15、現像ローラ14に付着したトナー5を均一に
するドクターブレード16、仕切り板17、第1及び第
2の帯電部材を構成し、トナー5を帯電させる帯電シー
ト18より構成される。
【0032】トナーホッパー12は、トナー5を収容す
る匡体で、匡体内部にはトナー5を適量ずつ均一に供給
するための現像ローラ14、トナー供給ローラ15、ド
クターブレード16、帯電シート18が収容されてい
る。トナーホッパー12は、開口部19が形成されてい
て、この開口部19からは感光ドラム2に対向して設置
され、トナー5を感光ドラム2に供給する現像ローラ1
4が露出される。
【0033】トナーパドラー13は、トナーホッパー1
2のトナー5の収容部分に回転自在に保持されており、
駆動装置11に内蔵されたモータにより回転し、トナー
5が固まりにならないようにトナー5を攪拌する。現像
ローラ14は、トナーホッパー12に回転軸14aを中
心に回転自在に保持される。回転軸14aは、画像形成
装置1への装着時に駆動装置11を構成するモータと結
合され、現像ローラ14を矢印A方向に回転させる。
【0034】現像ローラ14の表面部14bはウレタン
ゴム、シリコンゴム、NBR(Nitrile rubber; ニトリ
ルゴム)等の材料に導電性を付与したもので、好ましく
は、体積抵抗率が108 Ωcm程度あるとよい。また、現
像ローラ14には、画像形成装置1への装着時に駆動装
置11を構成する電源20から電圧が印加される。この
とき、現像ドラム14に電源20から印加される電圧V
1は、感光ドラム2上に形成される静電潜像のトナー5
が供給される画像部とそれ以外の背景部との間とは逆方
向の電界となるような電圧、例えば、画像部が−100
V程度で、背景部が−600V程度の場合、−300V
程度とされる。
【0035】現像ローラ14には、トナーホッパー12
内部側でドクターブレード16が接触している。ドクタ
ーブレード16は、現像ローラ14に接触して、現像ロ
ーラ14に付着したトナー5を均一な薄層上に成形す
る。ドクターブレード16には、駆動装置11を構成す
る電源23から電圧V4が印加されいる。
【0036】また、トナーホッパー12内部において、
現像ローラ14とトナー5とは仕切り板17及びトナー
供給ローラ15により隔離されており、現像ローラ14
にはトナー供給ローラ15により適量のトナー5が供給
される構成とされている。トナー供給ローラ15は、現
像ローラ14に対して平行に設けられ、トナーホッパー
12内に回転軸15aを中心として回転自在に保持され
ている。回転軸15aは、画像形成装置1への装着時に
駆動装置11を構成するモータと結合され、トナー供給
ローラ15を矢印B方向に回転させる。
【0037】トナー供給ローラ15の表面部15bは、
スポンジ材に導電性を付与したものより構成される。ま
た、トナー供給ローラ15にも、現像ローラ14と同様
に画像形成装置1への装着時に駆動装置11を構成する
電源21から電圧が印加される。
【0038】帯電シート18は、現像ローラ14及びト
ナー供給ローラ15の下部とトナーホッパー12の底面
との間に設けられ、トナー5を帯電させる。帯電シート
18は、ゴム、スポンジ等の弾性部材に導電性を付与し
た材料、あるいは、金属などの導電性を有する材料より
構成される。また、帯電シート18の厚さは、トナーホ
ッパー12の底面に接着され、現像ローラ14及びトナ
ー供給ローラ15の表面に接触あるいは僅かに離間する
程度の厚さに設定されている。また、帯電シート18に
も、トナー供給ローラ15、現像ローラ14と同様に画
像形成装置1への装着時に駆動装置11を構成する電源
22から電圧V3が印加される。
【0039】帯電シート18に印加する電圧V3は、好
ましくはトナー供給ローラ15に電源21より印加され
る電圧V2より低い電圧で、且つ、電圧V2より−10
0V以上低く設定するとよい。また、トナー5の材料と
帯電シート18の材料とは、トナー5が負に帯電する場
合には、(トナー5の仕事関数)>(帯電シート18の
仕事関数)となる材料に設定し、トナー5が正に帯電す
る材料の場合には、(トナー5の仕事関数)<(帯電シ
ート18の仕事関数)となる材料に設定する。
【0040】ここで、仕事関数とは、物質から電子を取
り出すためのエネルギー示しており、仕事関数が小さい
程電子を出しやすく、大きいほ程電子を出しにくい。接
触する物質の仕事関数の違いによって物質に摩擦帯電が
生じ、接触する物質間の仕事関数の差が小さい程摩擦帯
電が生じにくくなる。
【0041】現像装置6は、画像形成装置1に装着した
際に図1に示されるように現像ローラ14の位置に比べ
てトナー供給ローラ15の位置が高い位置となるように
装着され、トナー5が現像ローラ14に供給されやすい
構成とされている。なお、現像ローラ14の位置に比べ
てトナー供給ローラ15の位置が高い位置となるように
装着しない場合でも、トナー供給ローラ15の回転によ
りトナー5は現像ローラ14側に供給することは可能で
ある。
【0042】次に、トナー5の感光ドラム2への供給動
作について説明する。現像装置6は、画像形成装置1に
装着され、画像の印刷を行うときには、駆動装置11に
より現像ローラ14が矢印A方向に回転し、トナー供給
ローラ15が矢印B方向に回転する。
【0043】まず、トナー供給ローラ15の回転により
トナー5がトナー供給ローラ15と帯電シート18との
間に引き込まれ、トナー5に摩擦帯電が生じる。このと
き、帯電シート18は弾性部材で構成されているため、
トナー5が滑ってしまうことがなく確実に摩擦が行わ
れ、トナー5を確実に、かつ、効率よく摩擦帯電させる
ことができる。
【0044】また、トナー供給ローラ15と帯電シート
18とに電位差を付与することにより、摩擦により帯電
のみならず、帯電シート18よりトナー5に電位差によ
る電荷の注入を行えるため、トナー5の帯電を効率よく
行える。トナー供給ローラ15と帯電シート18との間
に引き込まれ、帯電されたトナー5は、トナー供給ロー
ラ15の回転により現像ローラ14側に供給される。現
像ローラ14側に供給されたトナー5は、トナー供給ロ
ーラ15より下方に位置する現像ローラ14側に落下
し、現像ローラ14に供給される。
【0045】現像ローラ14に供給されたトナー5は、
現像ローラ14の回転により現像ローラ14と帯電シー
ト18との間に引き込まれ、摩擦帯電が生じる。このと
き、帯電シート18は弾性部材で構成されているため、
トナー供給ローラ15と同様にトナー5が滑ってしまう
ことがなく確実に摩擦が行われ、トナー5を確実、且
つ、効率よく摩擦帯電させることができる。現像ローラ
14と帯電シート18との間で摩擦帯電されたトナー5
は、現像ローラ14の表面に付着して、現像ローラ14
の回転により感光ドラム2側に供給される。
【0046】このとき、本実施例によれば、トナー供給
ローラ15と現像ローラ14とは、互いに離間して配置
されており、トナー供給ローラ15の回転と現像ローラ
14の回転とが互いに干渉しあって、回転ムラを生じさ
せることがなくなり、現像ローラ14にトナー5を均一
に付着させることができる。
【0047】また、トナー供給ローラ15及び現像ロー
ラ14と帯電シート18とに電位差を付与することによ
り、摩擦により帯電のみならず、帯電シート18よりト
ナー5に電位差による電荷の注入を行え、トナー5の帯
電を効率よく行えるため、トナー供給ローラ15及び現
像ローラ14と帯電シート18との接触圧を低下させる
ことができ、トナー供給ローラ15及び現像ローラ14
の回転変動を低減でき、現像ローラ14へのトナー5の
付着を均一に行えると共に、トナー5が現像ローラ14
に膜状に張りついてしまうフィルミングを防止できる。
【0048】図3に本発明の一実施例の現像装置の他の
例の構成図を示す。同図中、図2と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。本実施例は、帯電
シートをトナー供給ローラ15と現像ローラ14とでそ
れぞれ別々に第1の帯電部材に相当する第1の帯電シー
ト24、及び、第2の帯電部材に相当する第2の帯電シ
ート25より構成している。第1の帯電シート24、及
び、第2の帯電シート25は、帯電シート18と同様に
ゴム、スポンジ等の弾性部材に導電性を付与した材料、
あるいは、金属などの導電性を有する材料より構成され
る。
【0049】本実施例によれば、トナー供給ローラ15
と第1の帯電シート24との間と、現像ローラ14と第
2の帯電シート25との間とでそれぞれに電圧を印加で
きる。
【0050】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、第1帯電部材を現像剤供給部材に接触させることに
より現像剤供給部材の回転により第1帯電部材と現像剤
供給部材とが擦れ、第1帯電部材と現像剤供給部材との
間に供給された現像剤が擦れ合い、現像剤を帯電させる
ことができる。このため、現像剤担持体と現像剤供給部
材とを互いに離間させても現像剤を現像剤担持体に付着
させることができ、現像剤担持体及び現像剤供給部材の
回転にムラが生じるにくいため、現像剤担持体に付着す
る現像剤がムラになりにくく、したがって、現像剤の静
電潜像への供給を均一に行え、静電潜像の現像にムラが
生じにくくなる。これにより、静電潜像の現像が均一に
行え、静電潜像により再現される画像の品質を向上でき
る。
【0051】請求項2によれば、第1の帯電部材をシー
ト状にすることにより第1の帯電部材の占めるスペース
を最小限にできるため、装置を小型に構成できる等の特
長を有する。請求項3によれば、第1の帯電部材を導電
性材料で構成することにより第1の帯電部材に電圧を印
加できるため、第1の帯電部材から現像剤に対して電荷
を注入できる現像剤の帯電を効率よく行え、したがっ
て、第1の帯電部材と現像剤供給部材との接触圧を低減
でき、現像剤供給部材に回転ムラが生じにくく現像剤担
持体への現像剤の供給を均一化でき、現像剤担持体に付
着する現像剤を均一にできるため、静電潜像に現像剤を
均一に供給でき、形成画像の画質を向上できるなどの特
長を有する。
【0052】請求項4によれば、第1の帯電部材を弾性
体で構成することにより第1の帯電部材と現像剤との滑
りを軽減でき、現像剤を第1の帯電部材と現像剤供給部
との間に保持できるため、現像剤を第1の帯電部材と現
像剤供給部とで確実に摩擦帯電させることができ、現像
剤の帯電を効率よく行え、第1の帯電部材と現像剤供給
部材との接触圧を低減でき、現像剤供給部材の回転ムラ
を低減できるので、現像剤担持体への現像剤の供給を均
一に行え、静電潜像の現像を均一に行える。
【0053】請求項5によれば、第1の帯電部材を現像
剤に比べて帯電しにくい仕事関数の材料で構成すること
により、現像剤を効率よく帯電させることができる等の
特長を有する。請求項6によれば、第2帯電部材を現像
剤担持体に接触させることにより現像剤担持体の回転に
より第2帯電部材と現像剤担持体とが擦れ、第2帯電部
材と現像剤担持体との間に供給された現像剤が擦れ合
い、現像剤を帯電させることができる。このため、現像
剤を現像剤担持体に効率よく付着させることができ、現
像剤担持体に係る回転負荷を低減でき現像剤担持体に回
転にムラが生じるにくいため、現像剤担持体に付着する
現像剤がムラになりにくく、したがって、現像剤の静電
潜像への供給を均一に行え、静電潜像の現像にムラが生
じにくくなる。これにより、静電潜像の現像が均一に行
え、静電潜像により再現される画像の品質を向上でき
る。
【0054】請求項7によれば、第2の帯電部材をシー
ト状にすることにより第2の帯電部材の占めるスペース
を最小限にできるため、装置を小型に構成できる。請求
項8によれば、第2の帯電部材を導電性材料で構成する
ことにより第2の帯電部材に電圧を印加できるため、第
2の帯電部材から現像剤に対して電荷を注入できる現像
剤の帯電を効率よく行え、第2の帯電部材と現像剤担持
体との接触圧を低減でき、現像剤担持体の回転ムラを低
減できるので、現像剤担持体への現像剤の供給を均一に
行え、静電潜像の現像を均一に行える等の特長を有す
る。
【0055】請求項9によれば、第2の帯電部材を弾性
体で構成することにより第2の帯電部材と現像剤との滑
りを軽減でき、現像剤を第2の帯電部材と現像剤担持体
との間に保持できるため、現像剤を第2の帯電部材と現
像剤担持体とで確実に摩擦帯電させることができ、現像
剤の帯電を効率よく行え、第2の帯電部材と現像剤担持
体との接触圧を低減でき、現像剤担持体の回転ムラを低
減できるので、現像剤担持体への現像剤の付着を均一に
行え、静電潜像の現像を均一に行える等の特長を有す
る。
【0056】請求項10によれば、第2の帯電部材を現
像剤に比べて仕事関数の小さい材料で構成することによ
り、現像剤を効率よく帯電させることができる等の特長
を有する。請求項11によれば、第1の帯電部材と第2
の帯電部材とを一体に形成することにより構成部品点数
を低減できる等の特長を有する。
【0057】請求項12によれば、静電潜像に現像剤を
均一に供給できるため、現像された画像にムラが生じる
ことがなく、この現像画像によって形成される画像にも
ムラが生じないため、形成画像の画質を向上させること
ができる等の特長を有する。請求項13によれば、現像
剤担持体の位置を現像剤供給部材の位置より低い位置と
なるように現像装置を収容することにより、現像剤を現
像剤供給部材より現像剤担持体に向かって自然落下させ
ることができるため、現像剤の現像剤担持体への供給を
効率的に行うことができる等の特長を有する。
【0058】請求項14によれば、第1の電位差供給手
段により第1の帯電部材と現像剤供給部材との間に電位
差を与えることにより現像剤への電荷注入を効率よく行
えるため、第1の帯電部材と現像剤供給部材との接触圧
を低減でき、現像剤供給部材の回転ムラを低減できるの
で、現像剤担持体への現像剤の供給を均一に行え、静電
潜像の現像を均一に行え、形成画像の画質を向上できる
等の特長を有する。
【0059】請求項15によれば、第2の電位差供給手
段により第2の帯電部材と現像剤担持体との間に電位差
を与えることにより現像剤への電荷注入を効率よく行え
るため、第2の帯電部材と現像剤担持体との接触圧を低
減でき、現像剤担持体の回転ムラを低減できるので、現
像剤担持体への現像剤の付着を均一に行え、静電潜像の
現像を均一に行え、形成画像の画質を向上できる等の特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の現像装置の構成図である。
【図3】本発明の一実施例の現像装置の変形例の構成図
である。
【図4】従来の画像形成装置の一例の構成図である。
【図5】従来の現像装置の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 感光ドラム 3 帯電器 4 光学系 5 トナー 6 現像装置 7 印画紙 8 転写器 9 定着器 10クリーナ 11駆動装置 14現像ローラ 15トナー供給ローラ 18帯電シート 20〜23 電源 24 第1の帯電シート 25 第2の帯電シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 良美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 真壁 晃 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を静電潜像に供給する現像剤担持
    体と、該現像剤を該現像剤担持体に供給する現像剤供給
    部材とを具備してなる現像装置において、 前記現像剤供給部材と接触し前記現像剤供給部材ととも
    に前記現像剤を帯電させる第1帯電部材を設け、 前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材とを互いに離間
    させたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の帯電部材は、シート状である
    ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の帯電部材は、導電性材料で形
    成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の現像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1の帯電部材は、弾性体で形成さ
    れたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記
    載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の帯電部材は、前記現像剤に比
    べて帯電しにくい仕事関数の材料で構成されたことを特
    徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の現像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記現像剤担持体と接触し前記現像剤担
    持体に供給される現像剤を帯電させる第2の帯電部材と
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一
    項記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の帯電部材は、シート状である
    ことを特徴とする請求項6記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の帯電部材は、導電性材料で形
    成されたことを特徴とする請求項6又は7記載の現像装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第2の帯電部材は、弾性体で形成さ
    れたことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項記
    載の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の帯電部材は、前記現像剤と
    して負に帯電する現像剤を用いたときには前記現像剤の
    仕事関数より小さい仕事関数を有する材料で構成される
    ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項記載の
    現像装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の帯電部材と前記第2の帯電
    部材とは、一体に形成されたことを特徴とする請求項6
    乃至10のいずれか一項記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記現像剤担持体に供給された現像剤
    により静電潜像を現像し、静電潜像に応じた画像を形成
    する請求項1乃至11のいずれか一項記載の現像装置を
    用いた画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記現像剤担持体の位置を前記現像剤
    供給部材の位置より低い位置となるように現像装置を収
    容することを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記第1の帯電部材と前記現像剤供給
    部材に電位差を与える第1の電位差供給手段を有するこ
    とを特徴とする請求項12又は13の記載の画像形成装
    置。
  15. 【請求項15】 前記第2の帯電部材と前記現像剤供給
    部材に電位差を与える第2の電位差供給手段を有するこ
    とを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項記載
    の画像形成装置。
JP7232817A 1995-09-11 1995-09-11 現像装置及びそれを用いた画像形成装置 Pending JPH0980885A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8229334B2 (en) 2007-06-29 2012-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer unit, process device and image forming apparatus

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