JPH0980907A - 電子写真プリンタ装置 - Google Patents

電子写真プリンタ装置

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JPH0980907A
JPH0980907A JP7240019A JP24001995A JPH0980907A JP H0980907 A JPH0980907 A JP H0980907A JP 7240019 A JP7240019 A JP 7240019A JP 24001995 A JP24001995 A JP 24001995A JP H0980907 A JPH0980907 A JP H0980907A
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JP
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potential
photosensitive drum
roller
toner
charging brush
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JP7240019A
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Inventor
Akihiko Inamoto
彰彦 稲本
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電子写真プリンタ装置に関し、ク
リーナ機構及びちらしローラを用いることなく廃棄トナ
ーを無くすることを目的とする。 【解決手段】 クリーニング処理において、帯電ブラシ
ローラ2に直流電圧−1200Vのみを印加することに
より、感光ドラム1を−600Vに帯電させ、帯電ブラ
シローラ2に付着していたトナーを感光ドラム1に付着
させる。現像ローラ3に+320Vを印加し、供給ロー
ラ4に+420Vを印加することにより、感光ドラム1
に付着していたトナーを現像ローラ3に付着させ、現像
ローラ3に付着したトナーを供給ローラ4に付着させ
る。転写ローラ5に−1000Vを印加することによ
り、感光ドラム1に付着していたトナーが転写ローラ5
に付着することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プリンタ
装置に関し、特に、トナーのクリーナ機構及びちらしロ
ーラを用いることなく廃棄トナーの発生を防止した電子
写真プリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来技術説明図であり、従来の電
子写真プリンタ装置の一例を示す。図4(A)に示す従
来の電子写真プリンタ装置おいては、次のようにして印
刷が行われる。なお、図4に示す例は、トナーが負に帯
電する例である。
【0003】まず、感光ドラム101の表面を帯電ブラ
シローラ102によって約−600Vに帯電させる(帯
電プロセス)。このために、帯電ブラシローラ102に
は約−600Vの直流電圧と約1200Vp−pの交流
電圧とを重畳した電圧が印加される。
【0004】帯電した状態の感光ドラム101を図示矢
印の方向に回転させ、レーザービームAを照射すること
によって感光ドラム101の表面を部分的に露光(画像
露光)し、感光ドラム101の表面に静電潜像を形成す
る(露光プロセス)。潜像部分の電位は約−100V乃
至−50Vとされ、周囲の電位−600Vより相対的に
高い電位とされる。
【0005】次に、感光ドラム101を図示矢印の方向
に回転させ、現像ローラ103及び供給ローラ104に
よってトナーを感光ドラム101の表面に供給し、露光
した部分にのみ付着させ可視像を形成する(現像プロセ
ス)。現像ローラ103及び供給ローラ104の電位
は、各々、約−320V及び約−420Vとされる。負
に帯電しているトナーは、現像ローラ103より高い電
位である潜像部分(−100V乃至−50V)にのみ付
着し、一方、潜像部分の周囲の現像ローラ103より低
い電位の部分(−600V)には付着しない。
【0006】次に、感光ドラム101を図示矢印の方向
に回転させ、導電性の転写ローラ105により用紙10
9を帯電させて、感光ドラム101の表面に形成された
可視像を用紙109に転写する(転写プロセス)。転写
ローラ105の電位は約+2000Vとされる。潜像部
分にのみ存在する負電位のトナーは、感光ドラム101
より高い電位の用紙109に付着する。
【0007】この後、特に図示はしないが、用紙109
を感光ドラム101及び転写ローラ105の間から排出
して加熱定着ローラ及び定着ローラの間に供給し、加熱
定着ローラ及び定着ローラにより用紙109上に形成し
た可視像を加熱定着する(定着プロセス)。加熱定着ロ
ーラは高温に加熱されている。
【0008】ところで、転写プロセスにおいて可視像を
用紙109に転写した後でも、感光ドラム101の表面
には当該可視像の形状に少量のトナーが残る。例えば、
感光ドラム101に付着していたトナーの内、約90%
のトナーが用紙109に転写され、約10%のトナーが
感光ドラム101上に残る。この残トナーは、その殆ど
が帯電ブラシローラ102に付着する。帯電ブラシロー
ラ102への残トナーの付着量が多くなるに従って、帯
電電流が低下して静電潜像の形成が鮮明に行われなくな
り、また、帯電ブラシローラ102に付着した残トナー
による用紙109の非画像部分の汚染が増加する。この
ため、印刷品質の低下を招く。従って、残トナーが帯電
ブラシローラ102に付着しないように、感光ドラム1
01の表面から除去する必要がある。
【0009】そこで、帯電ブラシローラ102の上流に
トナーのクリーナ機構106が設けられる。クリーナ機
構106の感光ドラム101との接触面には、感光ドラ
ム101を傷つけないように、例えばゴムのブレードが
設けられる。用紙109を排出した後、感光ドラム10
1を図示矢印の方向に回転させ、クリーナ機構106の
ブレードによって感光ドラム101の表面を擦って感光
ドラム101の表面に残ったトナーを回収する。回収さ
れたトナーは使用不能トナー(廃棄トナー)として廃棄
される。
【0010】しかし、この方法によると、通常の印刷を
行った場合、全トナーの約1割(多い場合には約2割)
が印刷に使用されることなく廃棄されてしまい、ランニ
ングコストの上昇を招く。また、クリーナ機構106を
設けることにより、電子写真プリンタ装置の複雑化、大
型化、コスト上昇を招く。
【0011】このような背景から、近年、図4(B)に
示すようなクリーナレスの電子写真プリンタ装置が提案
されている。この電子写真プリンタ装置は、クリーナ機
構106を省略すると共に、感光ドラム101上の残ト
ナーを次処理の現像プロセスにまで残し、印刷しながら
回収する。即ち、現像プロセスにおいて、可視像の形成
に不要な部分を感光ドラム101上から除去するという
方法により残トナーを回収する。具体的には、次処理の
潜像部分以外に存在する残トナーは、その部分の電位が
約−600Vであるから、相対的に高い電位である現像
ローラ103に移動する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の図4
(B)に示す電子写真プリンタ装置によれば、廃棄され
るトナーを無くすと共に、クリーナ機構106は不要に
できる。
【0013】しかし、前印刷処理の残トナーを次印刷処
理の現像プロセスまで残すためには、残トナーが次印刷
処理の帯電プロセス及び露光プロセスに影響を与えない
程度の量であることが条件となる。また、印刷品質を維
持するために、現像プロセスにおいて前印刷処理の残ト
ナーを完全に回収できることも条件となる。以上の条件
を実現するために、帯電プロセスの上流において、塊で
残っている(局所的に堆積している)残トナーを予めそ
の周囲にちらすこと(部分的にトナーの密度を下げるこ
と)が必要不可欠となる。
【0014】このために、実際には、図4(B)に示す
ように、帯電機構108の上流位置に新たにちらしロー
ラ(又はちらしブラシ)107が必要となる。即ち、ち
らしローラ107により感光ドラム101の表面に局所
的に堆積している残トナーを機械的又は静電的力によっ
てちらし、トナーの密度を下げる。このため、結果的
に、クリーナ機構106を省略したにもかかわらず、ち
らしローラ107が必要となるため、電子写真プリンタ
装置の複雑化、大型化、コスト上昇を解決できないとい
う問題がある。
【0015】また、前処理の残トナーを次印刷処理の現
像プロセスまで残すため、帯電ブラシローラ102の利
用が制限されるという問題がある。即ち、帯電プロセス
時には前印刷処理の残トナーが存在するので、帯電手段
として帯電ブラシローラ102を用いた場合にはこれが
残トナーにより汚れてしまう。従って、ある回数の処理
を繰り返したら、帯電ブラシローラ102を取り外して
これを掃除する必要があり煩わしい。このため、殆どの
場合、図4(B)に示すコロナ放電を利用した帯電機構
108が用いられ、帯電ブラシローラ102の利用が制
限される。
【0016】本発明は、クリーナ機構及びちらしローラ
を用いることなく廃棄トナーを無くした電子写真プリン
タ装置を提供することを目的とする。また、本発明は、
クリーナ機構及びちらしローラを用いることなく印刷品
質の低下を防止した電子写真プリンタ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0017】また、本発明は、印刷品質の低下を防止し
つつ廃棄トナーを無くした電子写真プリンタ装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による電子写真プ
リンタ装置は、感光ドラムの表面を帯電させる帯電ブラ
シローラと、帯電ブラシローラによって帯電させられた
表面に所定の手段により静電的な潜像を形成する感光ド
ラムと、表面に静電的な潜像が形成された感光ドラムに
トナーを供給して可視像を形成する現像ローラと、現像
ローラにトナーを供給する供給ローラと、感光ドラムの
表面に形成された可視像を用紙に転写する転写ローラと
を備える。
【0019】この電子写真プリンタ装置は、所定のタイ
ミングで、帯電ブラシローラ、感光ドラム、現像ロー
ラ、供給ローラ及び転写ローラを所定の方向に回転させ
てクリーニング処理を行う。このクリーニング処理にお
いて、帯電ブラシローラに第1の電位である直流高電圧
(例えば約−1200V)のみを印加することにより、
感光ドラムの表面を第2の電位(例えば約−600V)
に帯電させる。第1及び第2の電位は同一の符号(第1
の符号)を有し、第2の電位は第1の電位よりその絶対
値が小さい。また、現像ローラに第3の電位である直流
電圧(例えば約+320V)のみを印加し、供給ローラ
に第4の電位である直流電圧(例えば約+420V)の
みを印加する。第3及び第4の電位は第1の符号と反対
の符号(第2の符号)を有し、第4の電位はその絶対値
が第3の電位より大きい。更に、転写ローラに第5の電
位である直流電圧(例えば約−1000V)のみを印加
する。第5の電位は第1の符号を有し、第2の電位より
その絶対値が大きい。
【0020】従って、本発明の電子写真プリンタ装置に
よれば、上述のクリーニング処理により、帯電ブラシロ
ーラ及び感光ドラムに付着していたトナーを、クーロン
引力を利用して回収することができる。
【0021】説明の簡単のために、トナーは負に帯電し
ているとする。この場合、第1、第2及び第5の電位の
符号(第1の符号)は負となり、第3及び第4の電位の
符号(第2の符号)は正となる。
【0022】まず、帯電ブラシローラに付着していたト
ナーは、負に帯電しているので、より高い電位である感
光ドラムに移動して付着する。次に、感光ドラムの回転
方向の下流側において、感光ドラムに付着したトナー
(元から感光ドラムに付着していたもの及び帯電ブラシ
ローラから移動したもの)は、より高い電位である現像
ローラに移動し、更により高い電位である供給ローラに
移動する。これにより、帯電ブラシローラ及び感光ドラ
ムに付着していたトナーを、全量回収することができ
る。更に、転写ローラの電位が感光ドラムの電位より低
いので、負に帯電しているトナーが感光ドラムの表面か
ら転写ローラに移動することを防止できる。また、仮
に、転写ローラにトナーが付着したとしても、このトナ
ーは感光ドラムに移動し、最終的には上述のようにして
回収される。
【0023】以上は、トナーが正に帯電する場合におい
ても同様である。この場合、第1、第2及び第5の電位
の符号は正となり、第3及び第4の電位の符号は負とな
る。即ち、帯電ブラシローラ等に印加する電位の符号を
反転すれば同様の効果が得られる。
【0024】従って、本発明によれば、印刷に用いられ
た(用紙に転写された)トナーを除いた残りの全てのト
ナーを回収することができるので、廃棄トナーを無くす
ことができ、印刷コストを低減することができ、印刷品
質の低下を防止することができる。また、トナーの回収
は全てクーロン引力を利用して行われるので、従来用い
られていたクリーナ機構106及びちらしローラ111
を不要にでき、電子写真プリンタ装置の複雑化、大型
化、コスト上昇をさけることができ、印刷品質の低下を
防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は電子写真プリンタ装置構成
図であり、電子写真プリンタ装置の要部の構成を示す。
この電子写真プリンタ装置は、感光ドラム1、帯電ブラ
シローラ2、現像ローラ3、供給ローラ4、転写ローラ
5、加熱定着ローラ6、定着ローラ7からなる画像印刷
部8、印刷制御部9を備える。印刷制御部9はクリーニ
ング制御部91を備える。この電子写真プリンタ装置
は、用紙12に通常の印刷(電子写真プリント)を行う
印刷処理と、感光ドラム1及び帯電ブラシローラ2をク
リーニングすると共にトナーをトナーボックス10に回
収するクリーニング処理とを実行する。印刷制御部9及
びクリーニング制御部91が、各々、画像印刷部8を制
御して、印刷処理及びクリーニング処理を実行する。
【0026】感光ドラム1は、電子写真印刷のために、
例えばアルミニウムのドラムとその表面(外周)の電子
写真感光体からなる周知の構造を有する。電子写真感光
体としては、例えば有機光導電体(OPC)が用いられ
る。印刷処理において、帯電させられた感光ドラム1の
表面に静電的な潜像を形成し、この潜像を用いてトナー
による可視像(トナー像)を形成し、トナー像を用紙1
2に転写する。即ち、画像印刷を行う。
【0027】印刷処理において感光ドラム1上に残った
トナー(残トナー)は、次印刷処理における画像印刷の
障害となる。従って、感光ドラム1はクリーニング処理
におけるクリーニングの対象とされる。
【0028】印刷処理及びクリーニング処理において、
感光ドラム1は、印刷制御部9及びクリーニング制御部
91の制御の下で、モーターの如き図外の駆動手段によ
って図示矢印の方向に回転駆動力を与えられ回転させら
れる。
【0029】帯電ブラシローラ2は、印刷処理及びクリ
ーニング処理において、感光ドラム1の表面を帯電させ
る。帯電ブラシローラ2は、主として例えば109 〜10
12Ω程度の抵抗値を持つ導電性繊維からなる。この繊維
としては、例えば6デニール/Fの繊維太さで、100
000F/inch2 の密度で植え込まれたものが使用
される。帯電ブラシローラ2は、図示の位置において感
光ドラム1と接触(実際は極めて微小な間隙で対向)
し、感光ドラム1を所定の電位に帯電させる。
【0030】帯電ブラシローラ2には感光ドラム1上の
残トナーが付着し易い。即ち、帯電ブラシローラ2に印
加される交流バイアス(後述する)による振動電界の影
響と帯電ブラシローラ2の繊維の機械的な力とにより、
感光ドラム1上の残トナーは感光ドラム1上において帯
電ブラシローラ2との接触位置の周囲に飛散し、その多
くは帯電ブラシローラ2の繊維に付着する。この結果、
感光ドラム1上の残トナーの量は少なくなるので、次印
刷処理の露光への影響は少なくなり、現像ローラ3にお
いて回収できる程度の残トナーの量になる。
【0031】しかし、帯電ブラシローラ2への残トナー
の付着量が累積的に多くなるに従って帯電電流が低下す
る。このため、静電的な潜像の形成が鮮明に行われなく
なる。また、帯電ブラシローラ2に付着したトナーによ
り、用紙12の非画像部分(白地のままであるべき部
分)が汚染される。従って、印刷品質の低下を招く。そ
こで、帯電ブラシローラ2はクリーニング処理における
クリーニングの対象とされる。
【0032】帯電ブラシローラ2の回転軸には、印刷処
理及びクリーニング処理において、印刷制御部9及びク
リーニング制御部91の制御の下で、モーターの如き図
外の駆動手段によって図示矢印の方向に回転駆動力が与
えられる。即ち、帯電ブラシローラ2は、感光ドラム1
の回転方向と同一方向に回転しする。従って、帯電ブラ
シローラ2は、感光ドラム1との接触部分において、感
光ドラム1と逆方向に走行する。
【0033】帯電後の感光ドラム1は、印刷処理におい
て、所定の露光手段、例えばレーザービームによって露
光され、静電的な潜像を形成する。従って、この電子写
真プリンタ装置はレーザービームプリンタである。な
お、露光手段はレーザービームに限られず、例えばハロ
ゲンランプで用紙12を照射した反射光を用いてもよ
い。従って、本発明は複写機にも適用できる。
【0034】例えば、図示のように、印刷制御部9の制
御の下で、図外の露光手段によりレーザービーム(点線
で示す)を感光ドラム1の表面に照射して、感光ドラム
1の回転と同期して所望の画像を描画する。レーザービ
ームの照射された部分の電位は、帯電ブラシローラ2に
よって与えられた帯電電位から、より高い又はより低い
電位へ変化する。これにより、静電的な潜像が形成され
る。なお、クリーニング処理においては露光は行われな
い。
【0035】現像ローラ3は、印刷処理において、表面
に静電潜像が形成された感光ドラム1にトナーを供給し
て可視像を形成する。このために、現像ローラ3は、導
電性ゴムからなり、感光ドラム1と接触しながら図示矢
印の方向に回転する。トナーは供給ローラ4の周囲等か
ら現像ローラ3に供給される。なお、現像ローラ3を感
光ドラム1と接触回転させることにより、現像ローラ3
上のトナーの量を制御し安定させ、結果として感光ドラ
ム1に供給するトナーの量を均一にする。
【0036】クリーニング処理において、現像ローラ3
は、感光ドラム1(及び帯電ブラシローラ2)をクリー
ニングすると共に、トナーを回収するために用いられ
る。この場合も、現像ローラ3の回転方向は印刷処理と
同様である。
【0037】従って、現像ローラ3の回転軸には、印刷
処理及びクリーニング処理において、印刷制御部9及び
クリーニング制御部91の制御の下で、モーターの如き
図外の駆動手段によって図示矢印の方向に回転駆動力が
与えられ回転させられる。
【0038】供給ローラ4は、現像ローラ3にトナーを
供給すると共に、現像ローラ3上に存在する余分なトナ
ーを回収する。このために、供給ローラ4は、導電性ゴ
ムからなり、現像ローラ3と接触しながら図示矢印の方
向に回転する。現像ローラ3に供給されたトナーは、逆
方向に回転する供給ローラ4との接触摩擦により、負の
電位に帯電する。また、現像ローラ3上の余分なトナー
(前印刷処理において感光ドラム1の表面に付着しなか
ったトナーを含む)は、供給ローラ4によりトナーボッ
クス10に回収される。
【0039】クリーニング処理において、供給ローラ4
は、現像ローラ3と共に、感光ドラム1(及び帯電ブラ
シローラ2)をクリーニングすると共に、トナーを回収
するために用いられる。
【0040】従って、供給ローラ4の回転軸には、印刷
処理及びクリーニング処理において、印刷制御部9及び
クリーニング制御部91の制御の下で、モーターの如き
図外の駆動手段によって図示矢印の方向に回転駆動力が
与えられ回転させられる。
【0041】現像ローラ3により感光ドラム1に供給さ
れたトナーは、その表面に形成されている静電的な潜像
の部分にのみ付着し、その周囲の部分には付着しない。
これは、露光によって生じた電位差による。これによ
り、感光ドラム1の表面には、付着したトナーによって
表される可視像(トナー像)が形成される。
【0042】なお、現像ローラ3及び供給ローラ4は、
図示のように、トナーボックス10内に設けられる。ト
ナーボックス10はトナーの供給源であり、その内部に
トナーが封入されている。トナーボックス10内にはド
クターブレード11が設けられる。ドクターブレード1
1は金属からなり、図示のように、現像ローラ3に接触
する。現像ローラ3上に供給されたトナーは、ドクター
ブレード11によって擦られて均一な薄層にされ、か
つ、ドクターブレード11との摩擦によって負に帯電さ
せられる。
【0043】転写ローラ5は、印刷処理において、感光
ドラム1の表面に形成されたトナー像を用紙12に転写
する。転写ローラ5は、導電性ゴムからなり、感光ドラ
ム1と接触しながら図示矢印の方向に回転する。印刷処
理において、転写ローラ5と感光ドラム1との間に用紙
12が供給される。用紙12は、転写ローラ5と感光ド
ラム1とに挟まれて、図示矢印の方向に移動する。用紙
12の供給及び移動は、図外の用紙供給手段によって行
われる。
【0044】クリーニング処理において、転写ローラ5
は感光ドラム1から残トナーが付着しないようにされ
る。また、転写ローラ5にトナーが付着している場合に
は、クリーニングの対象とされる。クリーニング処理に
おいて、定着ローラ5の回転方向は印刷処理と同様であ
る。
【0045】従って、転写ローラ5の回転軸には、印刷
処理及びクリーニング処理において、印刷制御部9及び
クリーニング制御部91の制御の下で、モーターの如き
図外の駆動手段によって図示矢印の方向に回転駆動力が
与えられ回転させられる。
【0046】トナー像が転写された用紙12は、印刷処
理において、図示矢印の方向に送られ、トナー像の定着
が行われる。用紙12は、加熱定着ローラ6と定着ロー
ラ7との間に供給される。加熱定着ローラ6及び定着ロ
ーラ7は、各々、図示矢印の方向に回転する。従って、
加熱定着ローラ6及び定着ローラ7の回転軸には、各
々、印刷処理において、印刷制御部9の制御の下で、モ
ーターの如き図外の駆動手段によって図示矢印の方向に
回転駆動力が与えられる。なお、クリーニング処理にお
いて、加熱定着ローラ6及び定着ローラ7は動作しな
い。
【0047】加熱定着ローラ6及び定着ローラ7は、用
紙12上に転写されたトナー像を加熱及び加圧により、
用紙12に定着させる。このために、特に図示はしない
が、加熱定着ローラ6はその内部に例えばハロゲンラン
プからなるヒーターを有し、用紙12を所定の温度に加
熱する。定着ローラ7は、加熱定着ローラ6と共に用紙
12を加圧し、加熱により溶融されたトナーの用紙12
への定着を促進する。加熱定着ローラ6及び定着ローラ
7は、用紙12からトナーが再付着しないように、その
表面が例えばテフロンゴムで覆われる。
【0048】印刷制御部9は、画像印刷部8、用紙供給
手段、露光手段、駆動手段及び電源供給手段を制御し
て、画像印刷部8に用紙を供給して画像を印刷する。印
刷制御部9は、CPU、メモリ及びメモリ上の印刷制御
プログラムからなる。印刷制御部9はクリーニング制御
部91を備える。クリーニング制御部91はクリーニン
グ制御サブルーチンからなる。
【0049】印刷制御部9の行う印刷処理について第2
図を参照して説明する。印刷制御部9は、印刷処理にお
いて、感光ドラム1等を図示矢印の方向に回転させる。
この回転により、感光ドラム1の表面の任意部分につい
て、順に帯電プロセス、露光プロセス、現像プロセス、
転写プロセスが行われる。即ち、帯電プロセス側が上流
である。また、この後、更に定着プロセスが行われる。
【0050】印刷制御部9は、印刷処理において、図外
の電源供給手段を制御して帯電ブラシローラ2等に予め
定められた所定の電位を印加する。以下の説明におい
て、トナーは負に帯電するものとする。従って、印刷処
理において、感光ドラム1、帯電ブラシローラ2、現像
ローラ3及び供給ローラ4は負の電位とされ、転写ロー
ラ5は正の電位とされる。
【0051】なお、トナーの帯電する電位は負に限定さ
れることなく、本発明は正に帯電するトナーを用いる電
子写真プリンタ装置にも適用することができる。この場
合、感光ドラム1等に印加する電位は、その符号のみを
反対のものとし、電位の絶対値はそのままにすればよ
い。後述のクリーニング処理においても同様である。
【0052】図2に示すように、印刷制御部9は、帯電
ブラシローラ2の電位を負の直流高電圧(例えば−60
0V)及び交流高電圧(1200Vp−p)を重畳した
電圧とし、現像ローラ3の電位を感光ドラム1の表面の
電位より高い負電位(例えば−320V)とし、供給ロ
ーラ4の電位を現像ローラ3の電位より低く感光ドラム
1の表面の電位より高い負電位(例えば−420V)と
し、転写ローラの電位を正の直流高電圧(例えば+20
00V)とする。
【0053】まず、帯電ブラシローラ2には、−600
Vの負の直流高電圧と1200Vp−pの交流高電圧と
を重畳した電圧が印加される。即ち、−1200V〜0
Vの範囲で振幅1200Vの交流電圧が印加される。こ
れにより、帯電ブラシローラ2と接触する感光ドラム1
の表面が例えば−600Vの負電位に帯電する。即ち、
帯電ブラシローラ2に印加される−600Vの電圧は感
光ドラム1の帯電電圧に対応する。感光ドラム1の回転
により、その表面が順次帯電される(帯電プロセス)。
【0054】印刷処理において、帯電ブラシローラ2の
電位を直流高電圧に1200Vp−pの交流高電圧を重
畳したものとすることは必須である。即ち、この交流バ
イアスにより、感光ドラム1と帯電ブラシローラ2との
間の微小な間隙において、帯電ブラシローラ2から感光
ドラム1への放電及び逆方向の放電が繰り返される。こ
れにより、感光ドラム1の表面の帯電電位が帯電ブラシ
ローラ2の直流電位−600Vで均一になる。この交流
バイアスが無い場合、感光ドラム1の表面の帯電電位が
不均一になり、静電潜像の形成に支障が生じる。
【0055】なお、帯電ブラシローラ2に印加する電圧
について、負の直流高電圧は−500V〜−800V程
度であってもよく、交流高電圧は1000V〜1300
V程度の振幅を持つものであればよい。
【0056】露光プロセスにおいて、所定の露光手段に
より感光ドラム1の表面にレーザービームAを照射す
る。これにより、レーザービームAを照射された部分の
電位が例えば−50V乃至−100Vに変化する。従っ
て、周囲の−600Vの電位との間の相対的な電位差に
より、静電潜像が形成される。
【0057】現像ローラ3には感光ドラム1の表面の電
位−600Vより高い負電位−320Vが印加される。
供給ローラ4には現像ローラ3の電位−320Vより低
く感光ドラム1の表面の電位−600Vより高い負電位
−420Vが印加される。
【0058】トナーは、それ自体が負に帯電するよう
に、電荷制御剤を充填されている。従って、供給ローラ
4のバイアス電圧を現像ローラ3のそれよりも僅か(約
100V〜300V、この例では100V)に低い電位
(マイナス電位)とすることにより、トナーボックス1
0内において供給ローラ4近傍のトナーが現像ローラ3
側へ移動する。これにより、現像ローラ3上に所望の印
刷濃度を得るために十分なトナーの量を供給し、十分な
厚さのトナー層を形成している。
【0059】感光ドラム1上の潜像部分の電位−50V
乃至−100Vは現像ローラ3の電位−320Vより高
いので、当該潜像部分に対抗する現像ローラ3上のトナ
ーは感光ドラム1上の潜像部分に移動して付着する。こ
れにより、感光ドラム1上にトナーによる可視像(トナ
ー像)が形成される(現像プロセス)。一方、感光ドラ
ム1上の潜像部分以外の電位−600Vは現像ローラ3
の電位−320Vより低いので、当該部分に対抗する現
像ローラ3上のトナーは感光ドラム1上に移動しない。
【0060】転写ローラ5には正の直流高電圧+200
0Vが印加される。これにより、用紙12が所定の電位
に帯電される。転写ローラ5の電位+2000V及び用
紙12の電位は感光ドラム1上のトナー像部分の電位−
50V乃至−100Vより高いので、現像ローラ3上の
当該トナー像部分のトナーは転写ローラ5側、即ち、用
紙12の表面に移動して付着する。この移動するトナー
の割合は例えば約90%である。これにより、感光ドラ
ム1の表面に形成された可視像が用紙に転写される(転
写プロセス)。
【0061】このように、印刷処理において感光ドラム
1上に用紙12に転写されないトナー(残トナー)が残
り、また、この感光ドラム1上の残トナーが帯電ブラシ
ローラ2に付着し易い。そこで、感光ドラム1及び帯電
ブラシローラ2をクリーニングすると共に残トナーを全
て回収するために、クーロン引力を利用したクリーニン
グ処理が実行される。
【0062】印刷制御部9は、予め定められた所定のタ
イミングで、サブルーチンコールによりクリーニング制
御サブルーチンであるクリーニング制御部91を呼び出
す。そして、印刷制御部9は呼び出したクリーニング制
御部91に制御を渡し、クリーニング処理を実行させ
る。
【0063】クリーニング制御部91は、クリーニング
処理において、感光ドラム1等を図示矢印の方向に回転
させる。この回転方向は印刷処理と同一方向である。こ
の回転により、感光ドラム1の表面の任意部分につい
て、順にクリーニングが行われる。従って、クリーニン
グ処理は感光ドラム1を少なくとも1回転させることに
より行う。これにより、感光ドラム1の電子写真感光体
の表面の全体がクリーニングされる。
【0064】なお、実際のクリーニング処理において、
クリーニング制御部91は1回のクリーニングにつき感
光ドラム1を4回転〜5回転させる。これにより、帯電
ブラシローラ2へのトナーの付着が相当に多い場合でも
十分にクリーニングできる。感光ドラム1を4回転〜5
回転させるために要する時間は1秒〜2秒であるから、
電子写真プリンタ装置の利用者がクリーニングにより印
刷が遅れるという不便を感じることは、実際の使用の場
においては殆ど無い。
【0065】また、実際のクリーニング処理において
は、クリーニング制御部91は10枚乃至20枚の用紙
12を印刷する毎に1回のクリーニングを行う。即ち、
感光ドラム1を4回転〜5回転させて1秒〜2秒のクリ
ーニング処理を行う。これにより、連続印刷の枚数が相
当に多い場合でも、十分に帯電ブラシローラ2等をクリ
ーニングできる。
【0066】更に、実際のクリーニング処理において、
クリーニング処理を実行するタイミング、即ち、クリー
ニング制御部91が呼び出されるタイミングは、印刷処
理及びクリーニング処理において帯電ブラシローラ2等
に印加される電位、トナーの種類、用紙12の種類(特
に、感光ドラム1の幅に対する用紙12の幅)、環境条
件(温度、湿度)等、種々の条件を考慮して、総合的に
定めることになる。実際には、当該電子写真プリンタ装
置の性能から経験的に定められる。
【0067】クリーニング制御部91の実行するクリー
ニング処理について図3を参照して説明する。クリーニ
ング制御部91は、クリーニング処理において、図外の
電源供給手段を制御して帯電ブラシローラ2等に予め定
められた所定の電位を印加する。トナーは負に帯電する
のであるから、クリーニング処理において、帯電ブラシ
ローラ2、感光ドラム1及び転写ローラ5は負の電位と
され、現像ローラ3及び供給ローラ4は正の電位とされ
る。
【0068】図3に示すように、クリーニング制御部9
1は、帯電ブラシローラ2の電位を負の直流高電圧(例
えば−1200V)のみとし、現像ローラ3の電位を感
光ドラム1の表面の電位より高い正電位(例えば+32
0V)とし、供給ローラ4の電位を現像ローラ3の電位
より高い正電位(例えば+420V)とし、転写ローラ
5の電位を感光ドラム1の表面の電位より低い負電位
(例えば−1000V)とする。
【0069】帯電ブラシローラ2には第1の電位である
−1200Vの負の直流高電圧のみが印加される。これ
により、帯電ブラシローラ2と接触(実際は微小な間隙
を持って対抗)する感光ドラム1の表面が第2の電位に
帯電する。第2の電位は負電位例えば−600Vであ
る。即ち、感光ドラムの表面は第1の電位より高い第2
の電位である負電位に帯電する。帯電ブラシローラ2に
印加される−1200Vの電圧は、周囲の雰囲気(空
気)の絶縁破壊耐圧(放電開始電圧)を考慮して感光ド
ラム1の帯電電圧を−600Vの負電位とするための電
位である。感光ドラム1の回転により、その表面が順次
帯電される。
【0070】ここで、印刷処理において感光ドラム1の
表面が−600Vに帯電させられることを考慮して、ク
リーニング処理においても感光ドラム1の表面を同一の
電位に帯電させる。従って、帯電ブラシローラ2に印加
される電位は−1200Vとされる。
【0071】なお、帯電ブラシローラ2に印加される第
1の電位は−1000V〜−1300V程度であっても
よい。この場合、感光ドラム1の表面の電位(第2の電
位)は−500V〜−800V程度となる。
【0072】この帯電と共に、帯電ブラシローラ2に付
着していたトナーが感光ドラム1の表面に移動して(吐
き出されて)付着する。これにより、まず、帯電ブラシ
ローラ2がクリーニングされる。
【0073】このような帯電ブラシローラ2のクリーニ
ングは、帯電ブラシローラ2に印刷処理のように交流バ
イアスを印加しないことにより可能とされる。この理由
は、本発明者の知見によれば、以下のように考えられ
る。
【0074】即ち、印刷処理のように1200Vp−p
の交流バイアスを帯電ブラシローラ2に印加した場合、
これが作る振動電界によって、帯電ブラシローラ2と感
光ドラム1との接触部分の近傍において、負に帯電した
感光ドラム1上の残トナーが振動する。振動電界により
トナーに作用する力は比較的大きいと考えられる。ま
た、帯電ブラシローラ2は感光ドラム1との接触面にお
いて感光ドラム1と逆方向に走行する。従って、感光ド
ラム1上の残トナーは、この振動と帯電ブラシローラ2
の回転との協同作用によって、感光ドラム1上から帯電
ブラシローラ2側へ掻き上げられ易くなり、最終的に帯
電ブラシローラ2のブラシ材の比較的中心に向かって掻
き上げられる(移動する)。このようなトナーに対して
は、感光ドラム1の表面と当該ブラシ材との間の電位差
による電界の作用力(トナーを感光ドラム1側に移動さ
せようとする力)が相対的に振動の分だけ小さくなる。
この結果、トナー自体の帯電電荷による付着力(トナー
がブラシ材に付着しようとする力)がトナーを感光ドラ
ム1側に移動させようとする力に勝って、トナーが帯電
ブラシローラ2のブラシ材に付着する。このような原理
によって印刷処理において帯電ブラシローラ2にトナー
が付着する。
【0075】一方、クリーニング処理においては、前記
交流バイアスを遮断して直流バイアスのみとされる。従
って、帯電ブラシローラ2と感光ドラム1との接触部分
の近傍において振動電界は存在しない。そこで、感光ド
ラム1の表面と当該ブラシ材との間の電位差による電界
の作用力がトナー自体の帯電電荷による付着力に勝る。
また、帯電ブラシローラ2の回転遠心力及び帯電ブラシ
ローラ2の機械的なちらし力又は掻き落とし力も、トナ
ーが帯電ブラシローラ2から離れることを促進する。即
ち、帯電ブラシローラ2の回転は、感光ドラム1上のト
ナーに対してはこれを掻き上げて帯電ブラシローラ2側
へ移動させるように作用し、帯電ブラシローラ2に付着
しているトナーに対してはこれを掻き落として感光ドラ
ム1側へ移動させるように作用すると考えられる。そこ
で、トナーと帯電ブラシローラ2との間の吸着力を弱め
る。以上の作用により、トナーが帯電ブラシローラ2か
ら離れて感光ドラム1上に移動して付着する。
【0076】なお、この時、トナーは比較的強くマイナ
ス帯電の状態にあると考えられる。これは、トナー自体
は負側に帯電すること、及び、帯電ブラシローラ2への
付着時において帯電ブラシローラ2からトナーにマイナ
ス放電があることによる。このため、帯電ブラシローラ
2に負の直流バイアスのみを印加すると、トナーは、感
光ドラム1の表面と当該ブラシ材との間の電位差による
電界の作用力により、容易に感光ドラム1側に移動する
と考えられる。
【0077】一方、クリーニング処理において、交流バ
イアスを印加しなくても何らクリーニングに支障を生じ
ることは無い。即ち、空気の絶縁破壊耐圧を考慮した十
分に高い直流電圧を帯電ブラシローラ2に印加すること
で、感光ドラム1を所定の電位に帯電させることができ
る。そして、帯電ブラシローラ2と感光ドラム1との間
の電位差は、空気の絶縁破壊耐圧により定められるの
で、600Vと大きい。これは帯電ブラシローラ2に付
着したトナーを感光ドラム1に移動させるのに十分な電
位差である。これに加えて、帯電ブラシローラ2に印加
する電圧の符号を現像ローラ3に印加する電圧の符号と
反対にすることにより、感光ドラム1と現像ローラ3と
の間の電位差を、920Vと大きな値とすることができ
る。これも感光ドラム1に付着したトナーを現像ローラ
3に移動させるのに十分な電位差である。
【0078】現像ローラ3には第3の電位が印加され
る。第3の電位は感光ドラム1の表面の電位−600V
より高い正電位+320Vである。供給ローラ4には第
4の電位が印加される。第4の電位は現像ローラ3の電
位+320Vより高い正電位+420Vである。
【0079】感光ドラム1の電位−600Vは現像ロー
ラ3の電位+320Vより低く、また、トナー自体は負
に帯電しているので、感光ドラム1上のトナーは現像ロ
ーラ3に移動して付着する。感光ドラム1と現像ローラ
3との間の電位差は920Vと十分に大きいので、感光
ドラム1上のトナーを略完全に現像ローラ3に吸着でき
る。感光ドラム1の回転により、感光ドラム1上の残ト
ナー(元から感光ドラム1上に残っていた残トナー及び
上述のように帯電ブラシローラ2から移動したトナー)
は、現像ローラ3に移動する。これにより、感光ドラム
1上がクリーニングされる。また、供給ローラ4のバイ
アス電圧を、現像ローラ3のそれよりも僅か(約100
V〜300V、この例では100V)に高い電位(プラ
ス電位)とすることにより、トナー供給源であるトナー
ボックス10内において現像ローラ3近傍のトナーが供
給ローラ4側へ移動する。これにより、現像ローラ3上
のトナーの量を常にごく僅かなものとして、感光ドラム
1からのトナーの回収を容易にしている。
【0080】なお、現像ローラ3に印加する電位は0V
〜+300V程度であってもよい。この場合でも、供給
ローラ4に印加する電圧は、現像ローラ3の電位よりも
約100V〜300Vだけ高い電位とされる。
【0081】ここで、クリーニング処理における現像ロ
ーラ3と感光ドラム1との周速度比が、クリーニング制
御部91の制御の下、印刷処理における現像ローラ3と
感光ドラム1との周速度比より大きくされる。
【0082】周速度は、各速度とは異なり、感光ドラム
1及び現像ローラ3の外周のある1点が移動する速度で
ある。周速度比は現像ローラ3の周速度を感光ドラム1
の周速度で割った値である。具体的には、印刷処理にお
ける現像ローラ3と感光ドラム1との周速度比は1.3
程度であり、クリーニング処理における現像ローラ3と
感光ドラム1との周速度比は2.0程度とされる。感光
ドラム1の回転速度は印刷処理及びクリーニング処理に
おいて等しいので、現像ローラ3の周速度は、印刷処理
において感光ドラム1の周速度の1.3倍であり、クリ
ーニング処理において感光ドラム1の周速度の2.0倍
である。
【0083】なお、クリーニング処理における感光ドラ
ム1の回転速度(従って、周速度)は、クリーニング処
理を短時間で終了するために、印刷処理におけるそれよ
りも早くしても良い。この場合、クリーニング処理にお
ける現像ローラ3の回転速度は、上述の周速度比を達成
するために、印刷処理におけるそれよりも極めて速くさ
れる。
【0084】これにより、より多くの残トナーを感光ド
ラム1上から回収できる。これは以下の理由による。即
ち、感光ドラム1に対する現像ローラ3の相対速度を大
きくすることにより、感光ドラム1の表面のある1点に
ついて、単位時間当りの現像ローラ3の接触面積が大き
くなる。感光ドラム1から現像ローラ3へのトナーの移
動の量は、他の条件が同一であるならば、現像ローラ3
の接触面積に依存すると考えられる。従って、現像ロー
ラ3の回転速度を速くすることにより、よりトナーの回
収効率を高くすることができる。
【0085】転写ローラ5には第5の電位が印加され
る。第5の電位は感光ドラム1の電位−600Vより低
い負の直流高電圧−1000Vである。従って、転写ロ
ーラ5の電位−1000Vは感光ドラム1の電位−60
0Vより低いので、感光ドラム1上のトナーは転写ロー
ラ5側に移動することはない。これにより、クリーニン
グ処理において、感光ドラム1の表面に付着していたト
ナーが転写ローラ5に付着することを防止することがで
きる。なお、転写ローラ5に印加される第5の電位は−
2000V〜−500V程度であってもよい。
【0086】また、仮に何らかの原因により転写ローラ
5にトナーが付着していた場合、このトナーを感光ドラ
ム1側に移動付着させることができる。即ち、負に帯電
しているトナーは、−1000Vの電位である転写ロー
ラ5からより高い電位−600Vの感光ドラム1側に移
動する。これにより、転写ローラ5をクリーニングする
ことができる。また、最終的には、このトナーを上述の
ようにして現像ローラ3側に回収することができる。
【0087】クリーニング処理は印刷処理の障害になら
ないように実行される。そこで、クリーニング処理は、
電子写真プリンタ装置の起動後であって印刷処理の開始
前、印刷処理の終了後、及び、連続印刷を行う印刷処理
中において所定の印刷枚数毎の3つのタイミングのいず
れか又は全てにおいて行われる。
【0088】例えば、電子写真プリンタ装置が印刷のた
めに起動された後、実際の印刷を行う前にクリーニング
処理を行う。印刷開始前のクリーニング処理は、電子写
真プリンタ装置において行われている前回転処理を利用
することにより実行できる。前回転処理は電子写真プリ
ンタ装置の起動後であって印刷開始前に行われる。前回
転処理においては、感光ドラム1等が回転させられる。
そこで、この前回転処理を利用して、感光ドラム1等に
前述のように電位を印加して感光ドラム1を回転させる
ことにより、クリーニング処理を完了できる。前回転処
理を利用することにより、印刷開始が遅れることもな
く、利用者は不便を感じることがない。このクリーニン
グ処理により、直後に行う印刷の品質を向上できる。
【0089】また、例えば、電子写真プリンタ装置が実
際の印刷を終了した後にクリーニング処理を行う。印刷
終了後のクリーニング処理は、電子写真プリンタ装置に
おいて行われている後回転処理を利用することにより実
行できる。後回転処理は電子写真プリンタ装置が実際の
印刷を終了した後であって装置の停止前に行われる。後
回転処理においては、感光ドラム1等が通常の印刷時と
同様に回転させられる。そこで、この後回転処理を利用
して、感光ドラム1等に前述のように電位を印加して感
光ドラム1を回転させることにより、クリーニング処理
を完了できる。後回転処理を利用することにより、利用
者は特にクリーニング処理を意識して実行する必要はな
い。このクリーニング処理により、次の印刷処理におけ
る印刷の品質を向上できる。
【0090】また、連続して複数枚の用紙12に印刷す
る連続印刷の場合には、印刷の途中において周期的にク
リーニング処理を実行する。この連続印刷中のクリーニ
ング処理は、用紙12の供給を止めて、感光ドラム1等
に前述のように電位を印加して感光ドラム1を回転させ
ることにより完了できる。
【0091】印刷制御部9は、印刷処理を複数回繰り返
す途中において、予め定められた回数毎に、周期的にク
リーニング制御部91にクリーニング処理を実行させ
る。このために、印刷制御部9は実際の印刷枚数をカウ
ントし、カウント値が所定の値となった場合に、クリー
ニング制御部91にクリーニング処理を行わせる。所定
の値は予め印刷制御部9に与えられる。この所定の値は
経験的に適切な値として定めることができる。クリーニ
ング処理が自動的に行われるので、利用者は特にクリー
ニング処理を意識して実行する必要はない。また、連続
印刷においても印刷の品質が低下することを防止するこ
とができる。
【0092】
【実施例】
(実験1)印刷処理及びクリーニング処理において、上
述したようなトナーの移動が行われているか否かを検証
するために以下の実験を行った。
【0093】実験の方法としては、印刷中及びクリーニ
ング中の感光ドラム1上の各点における付着トナーの量
を測定した。測定方法としては、印刷動作中に電源を切
断することにより強制的に印刷を停止し、感光ドラム1
1上の各測定点において付着しているトナーを透明粘着
テープで採取し、これを白紙上に張り付けてその濃度を
測定した。濃度の測定には市販の光学濃度計を使用し
た。測定点は無作為に9点を定めた。なお、測定した光
学濃度値は使用した用紙と透明粘着テープの濃度(反射
率)を含んだものである。用紙に透明粘着テープを張り
付けた場合の光学濃度値は0.10〜0.11であっ
た。
【0094】(測定1)まず、帯電ブラシローラ2等に
前述の印刷処理のような電位を印加した場合、即ち、通
常の印刷処理における付着トナーの量を測定した。測定
結果を表1に示す。
【0095】
【表1】
【0096】現像−転写間(感光ドラム1の回転方向に
おいて現像ローラ3と転写ローラ5との間)に存在する
測定点においては、現像直後であるから付着トナーの量
が多い。従って、1度の透明粘着テープによるトナーの
採取では全てのトナーを採り切れず、2度に渡ってトナ
ーを採取した。これらの値は、単純に加算して光学濃度
値とすることはできないが、トナーが非常に多いことが
判る。転写−帯電間(感光ドラム1の回転方向において
転写ローラ5と帯電ブラシローラ2との間)に存在する
測定点においては、付着トナーの量がかなり低下してい
ることから、殆どのトナーが用紙12に転写して、僅か
な残トナーのみが存在していることが判る。帯電−現像
間(感光ドラム1の回転方向において帯電ブラシローラ
2と現像ローラ3との間)に存在する測定点において
は、更に付着トナーの量が低下していることから、転写
後の残トナーが帯電ブラシローラ2によって掻き取られ
たことが判る。
【0097】この状態は、通常印刷の場合を示し、転写
の効率がかなり良いことを示す。即ち、感光ドラム1上
の残トナーの量がかなり少ない状態を示す。 (測定2)次に、帯電ブラシローラ2による残トナーの
掻き取りの様子を検証する。このために、故意に転写の
効率が悪くなる(残トナーが多くなる)ように転写条件
を設定し、付着トナーの量を測定した。具体的には、転
写ローラ5に印加する電圧を+500V(通常印刷処理
時の1/4)として、実効電流値を低くすることにより
転写効率を悪化させた。測定結果を表2に示す。
【0098】
【表2】
【0099】現像−転写間に存在する測定点において
は、上述と同様に2度に渡ってトナーを採取した。転写
−帯電間に存在する測定点においては、付着トナーの量
が表1に比べてかなり増加していることから、残トナー
がかなり増加していることが判る。帯電−現像間に存在
する測定点においては、付着トナーの量が表1と略同等
の値にまで低下していることから、残トナーが増加した
場合でも残トナーの殆どが帯電ブラシローラ2によって
掻き取られたことが判る。
【0100】これにより、通常の印刷処理におけるトナ
ーの移動パターン、特に、転写後の残トナーが帯電ブラ
シローラ2によって掻き取られ、帯電ブラシローラ2に
吸収保持されることが証明された。
【0101】(測定3)次に、クリーニング処理によっ
て、帯電ブラシローラ2に吸収保持されている残トナー
が、感光ドラム1に吐き出され、更に、現像ローラ3に
おいて回収される様子を検証する。そこで、帯電ブラシ
ローラ2等に前述のクリーニング処理のような電位を印
加した場合、即ち、クリーニング処理における付着トナ
ーの量を測定した。測定結果を表3に示す。
【0102】
【表3】
【0103】転写−帯電間に存在する測定点において
は、付着トナーの量はかなり低い。これに対して、帯電
−現像間に存在する測定点においては、付着トナーの量
が増加していることから、帯電ブラシローラ2に吸収保
持されていた残トナーが感光ドラム1に吐き出されたこ
とが判る。現像−転写間に存在する測定点においては、
再び、付着トナーの量がかなり低下していることから、
感光ドラム1上に吐き出された残トナーが現像ローラ3
に回収されていることが判る。
【0104】以上、実験1の測定1乃至測定3から、印
刷処理及びクリーニング処理におけるトナーの移動パタ
ーンが実証された。特に、印刷処理において、帯電ブラ
シローラ2に交流バイアスを印加することにより感光ド
ラム1上の残トナーを帯電ブラシローラ2に掻き取り吸
収させることが可能であり、かつ、クリーニング処理に
おいて、交流バイアスを遮断し直流バイアスのみとする
ことにより帯電ブラシローラ2が吸収したトナーを感光
ドラム1上に吐き出させることが可能であることが実証
された。また、感光ドラム1上に吐き出させたトナーを
現像ローラ3を介してトナーボックス10に回収するこ
とが可能であることが実証された。
【0105】(実験2)次に、以上のようなクリーニン
グ処理によるクリーニングの効果を実際の画像印刷の品
質の面から検証するために以下の実験を行った。
【0106】実験の方法としては、クリーニング処理無
しで連続印刷した場合の画像の劣化の程度(かぶり濃度
の増加)と、この劣化の状態からクリーニング処理を実
施した後の画像品質の回復の程度(かぶり濃度の低下)
とを比較した。「かぶり」とは用紙12上の非画像部分
即ち白地部分の汚れをいい、「かぶり濃度」とはその汚
染の濃度をいう。測定方法としては、印刷処理終了後に
用紙12上の非画像部分即ち白地部分の光学濃度を実験
1と同様にして光学濃度計によって測定した。測定条件
としては、室温環境下で測定し、用紙は55Kg/ 連のA
4用紙を用い、印字率(白/黒率)は50%とした。測
定結果を表4に示す。
【0107】
【表4】
【0108】表4に示す結果から、連続印刷を進めるに
伴って「かぶり濃度」が上昇し、帯電ブラシローラ2及
び感光ドラム1が残トナーの付着によって汚染されるこ
とが判る。そして、30枚目の印刷の後にクリーニング
処理を実施することにより、「かぶり濃度」が1枚目の
印刷時の程度にまで回復することが判る。この時のクリ
ーニング時間は4秒〜5秒であった。
【0109】なお、この実験2は、クリーニング処理の
効果を検証するためのものであり、1回のクリーニング
後の印刷許容枚数を定めるものではない。即ち、実験2
においては、クリーニングの条件として、用紙12の種
類(特に、感光ドラム1の幅に対する用紙12の幅)、
環境条件(温度、湿度)等が考慮されていない。これら
は転写時における用紙12の帯電の状態、即ち、感光ド
ラム1上のトナーの用紙12への転写の割合を左右す
る。従って、何枚の用紙12に印刷した後にクリーニン
グ処理を実行するかは、以上に述べた種々の条件を考慮
して定めることとなり、実際には、電子写真プリンタ装
置の性能から経験的に定められる。
【0110】但し、この実験2の印字率(50%)は現
実にはあまり存在しないような高いデューティであるの
で、通常の印刷(適当に図形等を含む文書の印刷)を行
う場合、前述のように10枚乃至20枚の印刷毎に1秒
乃至2秒(感光ドラム1の4回転〜5回転)のクリーニ
ング処理を行うことにより、十分に「かぶり濃度」を初
期のレベルに維持できる。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子写真プリンタ装置において、帯電ブラシローラ、感
光ドラム、現像ローラ及び供給ローラの電位を所定の関
係としてクリーニングを行うことにより、クーロン引力
を利用して感光ドラムの表面に付着していたトナーを現
像ローラ及び供給ローラを介して回収することができる
ので、印刷に用いられた(用紙に転写された)トナーを
除いた残りの全てのトナーを回収することができ、結果
として、廃棄トナーを無くして印刷コストを低減するこ
とができる。また、トナーの回収は全てクーロン引力を
利用して行われるので、クリーナ機構及びちらしローラ
を不要にでき、電子写真プリンタ装置の複雑化、大型
化、コスト上昇を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真プリンタ装置構成図である。
【図2】印刷処理説明図である。
【図3】クリーニング処理説明図である。
【図4】従来技術説明図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電ブラシローラ 3 現像ローラ 4 供給ローラ 5 転写ローラ 6 加熱定着ローラ 7 定着ローラ 8 画像印刷部 9 印刷制御部 10 トナーボックス 11 ドクターブレード 91 クリーニング制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムの表面を帯電させる帯電ブラ
    シローラと、 前記帯電ブラシローラによって帯電させられた表面に所
    定の手段により静電的な潜像を形成する感光ドラムと、 表面に静電的な潜像が形成された前記感光ドラムにトナ
    ーを供給して可視像を形成する現像ローラと、 前記現像ローラにトナーを供給する供給ローラと、 前記感光ドラムの表面に形成された可視像を用紙に転写
    する転写ローラとを備える電子写真プリンタ装置であっ
    て、 所定のタイミングで前記帯電ブラシローラ及び感光ドラ
    ムを所定の方向に回転させてクリーニング処理を行うと
    共に、 クリーニング処理において、前記帯電ブラシローラに第
    1の電位である直流電圧のみを印加することにより、前
    記感光ドラムの表面を第2の電位に帯電させ、 第1及び第2の電位は同一の符号である第1の符号を有
    し、第2の電位は第1の電位よりその絶対値が小さいこ
    とを特徴とする電子写真プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 所定のタイミングで更に前記現像ローラ
    及び供給ローラを所定の方向に回転させてクリーニング
    処理を行うと共に、 クリーニング処理において、前記現像ローラに第3の電
    位である直流電圧のみを印加し、前記供給ローラに第4
    の電位である直流電圧のみを印加し、 第3及び第4の電位は第1の符号と反対の符号である第
    2の符号を有し、第4の電位はその絶対値が第3の電位
    より大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子写真
    プリンタ装置。
  3. 【請求項3】 所定のタイミングで更に前記転写ローラ
    を所定の方向に回転させてクリーニング処理を行うと共
    に、 クリーニング処理において、前記転写ローラに第5の電
    位である負の直流電圧のみを印加し、 第5の電位は第1の符号を有し、第2の電位よりその絶
    対値が大きいことを特徴とする請求項3に記載の電子写
    真プリンタ装置。
  4. 【請求項4】 印刷処理において、前記帯電ブラシロー
    ラに第1の符号の直流高電圧及び交流高電圧を重畳した
    電圧を印加することにより感光ドラムの表面を第1の符
    号の電位に帯電させ、この表面に静電的な潜像を形成
    し、前記現像ローラに第1の符号の電位であって前記感
    光ドラムの表面の電位よりその絶対値の小さい電位を印
    加し、前記供給ローラに第1の符号の電位であって前記
    現像ローラの電位よりその絶対値の大きい電位を印加
    し、前記現像ローラ及び供給ローラによってトナーを感
    光ドラムの表面に供給して可視像を形成し、前記転写ロ
    ーラに第2の符号の直流高電圧を印加することにより感
    光ドラムの表面に形成された可視像を用紙に転写するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の電子写真プリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】 第1の電位の絶対値は1000V〜13
    00Vであり、第2の電位の絶対値は500V〜800
    Vであり、第3の電位の絶対値は0V〜300Vであ
    り、第4の電位の絶対値は第3の電位の絶対値より10
    0V〜300V大きく、第5の電位の絶対値は500V
    〜2000Vであることを特徴とする請求項3に記載の
    電子写真プリンタ装置。
  6. 【請求項6】 クリーニング処理における前記現像ロー
    ラと感光ドラムとの周速度比を印刷処理における前記現
    像ローラと感光ドラムとの周速度比より大きくすること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    電子写真プリンタ装置。
  7. 【請求項7】 クリーニング処理は、当該電子写真プリ
    ンタ装置の起動後印刷処理前、印刷処理の終了後、及
    び、連続印刷を行う印刷処理中における所定の印刷枚数
    毎の3つのタイミングのいずれか又は全てにおいて行う
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記
    載の電子写真プリンタ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1152640A (ja) * 1997-06-02 1999-02-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2006276830A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Toshiba Corp 画像形成方法及び画像形成装置
JP2008191596A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Canon Inc 画像形成装置
US8334997B2 (en) 2007-01-31 2012-12-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, program and image forming system
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JP2022164240A (ja) * 2021-04-16 2022-10-27 キヤノン株式会社 画像形成装置

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