JPH0981428A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理方法

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JPH0981428A
JPH0981428A JP7233954A JP23395495A JPH0981428A JP H0981428 A JPH0981428 A JP H0981428A JP 7233954 A JP7233954 A JP 7233954A JP 23395495 A JP23395495 A JP 23395495A JP H0981428 A JPH0981428 A JP H0981428A
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JP7233954A
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Hideo Mizoguchi
秀雄 溝口
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のフォーマットに従うソースデータを所
望のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換する
際に、特定の共通フォーマットに変換することなく、最
も効率よく、かつ、短時間で変換処理することである。 【解決手段】 CPU1が所定の変換情報に基づいてい
ずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォーマットに
従うデータへの変換に要する変換所要値をそれぞれ数値
化して推定したら、該推定した変換所要値に基づいてソ
ースデータに対していずれかのフォーマット変換プログ
ラムを選択し、該選択されたフォーマット変換プログラ
ムを実行する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のデータフォーマ
ットに従う画像データを他のデータフォーマットに従う
画像データに変換処理する複数の変換処理を実行可能な
データ処理装置およびデータ処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のフォーマットに従う画像デ
ータを処理するデータ処理装置またはデータ処理システ
ムにおいては、多くの異なる画像データファイルフォー
マットに従う画像情報を処理するため、汎用的なシステ
ムにおいては、予め記憶されたフォーマット変換プログ
ラムにより、各フォーマット間でフォーマット変換処理
が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなデータ処理
システムにおいては、多くのデータフォーマットの間で
変換を行うため、例えばn通りのフォーマットの間で単
純に変換プログラムを用意するとn×(n−1)通りと
いう、非常に多くのプログラムが必要になるという問題
点があった。
【0004】また、これを避けるためにどんなフォーマ
ットでも一度共通のフォーマットに変換し、このフォー
マットから目的のフォーマットに変換するという方法も
採用されている。
【0005】しかし、この場合はこの共通フォーマット
がソースと目的のフォーマットに比べて低レベルのため
共通フォーマットへの変換でいくらかの情報が失われた
り、逆にソースと目的のフォーマットに比べて共通フォ
ーマットが高レベルすぎるために無駄な変換をしなけれ
ばならなかったりする。
【0006】さらに、これらの中間をとって、幾つかの
プログラムを組み合わせて変換を行う場合には、これら
のプログラムの組み合わせ方はそれを制御するプログラ
ムのコードとして直接書かれており、新しくあるフォー
マットからあるフォーマットへの変換プログラムが加わ
った場合には、その制御を書き直さなければならない等
の幾多の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、所定のフォーマットに従うソースデータを所
定のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換する
変換資源を複数備える場合に、所定のフォーマットに従
うソースデータを所望のフォーマットに従うオブジェク
トデータに変換する際に、特定の共通フォーマットに変
換することなく、最も効率よく、かつ、短時間で変換処
理することができるデータ処理装置およびデータ処理方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のフォーマットに従うソースデータを他のフォ
ーマットに従うオブジェクトデータに変換する複数のフ
ォーマット変換手段と、所定の変換情報に基づいていず
れかのフォーマットからそれぞれ他のフォーマットに従
うデータへの変換に要する変換所要値をそれぞれ数値化
して推定する推定手段と、前記推定手段が推定した変換
所要値に基づいて前記ソースデータを所望のフォーマッ
トに従うオブジェクトデータに変換可能ないずれかのフ
ォーマット変換手段を選択する選択手段とを有するもの
である。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記選択手段
は、前記ソースデータを所望のフォーマットに従うオブ
ジェクトデータに変換する際に、前記推定手段が推定し
た各変換所要値が最小となるいずれかのフォーマット変
換手段を選択するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、所定のフォー
マットに従うソースデータを他のフォーマットに従うオ
ブジェクトデータに変換する複数のフォーマット変換手
段と、所定の変換情報に基づいていずれかのフォーマッ
トからそれぞれ他のフォーマットに従うデータへの変換
に要する変換所要値をそれぞれ数値化して推定する推定
手段と、前記推定手段が推定した変換所要値に基づいて
各フォーマット変換手段相互間の変換経路を示す変換ネ
ットワークを構築する構築手段と、前記ソースデータの
データフォーマットに基づいて前記変換ネットワークか
ら変換所要値が最小となるフォーマット変換手段を検索
する検索手段とを有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、所定のフォー
マットに従うソースデータを他のフォーマットに従うオ
ブジェクトデータに変換する複数のフォーマット変換手
段により前記ソースデータのフォーマット変換を行うデ
ータ処理方法において、所定の変換情報に基づいていず
れかのフォーマットからそれぞれ他のフォーマットに従
うデータへの変換に要する変換所要値をそれぞれ数値化
して推定する推定工程と、該推定した変換所要値に基づ
いて各フォーマット変換手段相互間の変換経路を示す変
換ネットワークを構築する構築工程と、前記ソースデー
タのデータフォーマットに基づいて前記変換ネットワー
クから変換所要値が最小となるフォーマット変換手段を
検索する検索工程とを有するものである。
【0012】
【作用】第1の発明において、推定手段が所定の変換情
報に基づいていずれかのフォーマットからそれぞれ他の
フォーマットに従うデータへの変換に要する変換所要値
をそれぞれ数値化して推定したら、該推定した変換所要
値に基づいて選択手段が前記ソースデータに対していず
れかのフォーマット変換手段を選択し、該選択されたフ
ォーマット変換手段が所定のフォーマットに従うソース
データを他のフォーマットに従うオブジェクトデータに
変換して、所定のフォーマットに従うソースデータを最
も効率よく、かつ短時間に所望とするフォーマットに従
うオブジェクトデータを生成することを可能とする。
【0013】第2の発明においては、前記選択手段は、
前記ソースデータを所望のフォーマットに従うオブジェ
クトデータに変換する際に、前記推定手段が推定した各
変換所要値が最小となるいずれかのフォーマット変換手
段を選択して、複数のフォーマット変換手段を選択でき
る場合でも、常に少ない変換処理で所望のフォーマット
に従うオブジェクトデータを生成可能とする。
【0014】第3の発明においては、推定手段により所
定の変換情報に基づいていずれかのフォーマットからそ
れぞれ他のフォーマットに従うデータへの変換に要する
変換所要値をそれぞれ数値化して推定すると、該推定し
た変換所要値に基づいて構築手段が各フォーマット変換
手段相互間の変換経路を示す変換ネットワークを構築し
ておき、前記ソースデータのデータフォーマットに基づ
いて検索手段が前記変換ネットワークから変換所要値が
最小となるフォーマット変換手段を検索したら、該検索
されたフォーマット変換手段が所定のフォーマットに従
うソースデータを他のフォーマットに従うオブジェクト
データに変換して、所定のフォーマットに従うソースデ
ータに対して所望のフォーマットに従うオブジェクトデ
ータに変換するための最短の変換経路を効率よく検索し
て、常に少ない変換処理で所望のフォーマットに従うオ
ブジェクトデータを生成することを可能とする。
【0015】第4の発明においては、所定の変換情報に
基づいていずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォ
ーマットに従うデータへの変換に要する変換所要値をそ
れぞれ数値化して推定し、該推定した変換所要値に基づ
いて各フォーマット変換手段相互間の変換経路を示す変
換ネットワークを構築し、前記ソースデータのデータフ
ォーマットに基づいて前記変換ネットワークから変換所
要値が最小となるフォーマット変換手段を検索して、所
定のフォーマットに従うソースデータに対して所望のフ
ォーマットに従うオブジェクトデータに変換するための
最短の変換経路を効率よく検索して、常に少ない変換処
理で所望のフォーマットに従うオブジェクトデータを生
成する処理を自動化することを可能とする。
【0016】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は、本発明の一実施例を示すデータ
処理装置を適用可能な情報処理システムの構成を説明す
るブロック図であり、例えばホストコンピュータと印刷
装置とが通信可能に構成されている場合に対応する。
【0017】図において、100はホストコンピュータ
で、ROM2に記憶された文書処理プログラムに基づい
て図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混
在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバ
ス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御
する。
【0018】また、このROM2または後述するハード
ディスクには、CPU1の制御プログラム,後述するデ
ータ変換に必要なモジュール等を複数記憶している。3
はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア等とし
て機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9からのキー入力を制御する。6はCR
Tコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
(CRT)10の表示を制御する。
【0019】7はディスクコントローラ(DKC)で、
ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォント
データ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)11,フロッピーディスク(F
D)12とのアクセスを制御する。HD11には、図示
しない種々のアプリケーションプログラムが格納されて
いる。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定
の双方向性インタフェース(インタフェース)13を介
してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500
との通信制御処理を実行する。8a,18aはインタフ
ェース回路で、インタフェース13を介したプリンタ1
500とホストコンピュータ100との種々のコマンド
通信処理,記録情報処理を制御する。
【0020】なお、CPU1は、例えばRAM3上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上のマウスカーソル等で指示されたコマンドに
基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデ
ータ処理を実行する。
【0021】プリンタ1500において、14はプリン
タCPUで、ROM15に記憶された制御プログラム等
に基づいてシステムバス17に接続される各種のデバイ
スとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェー
ス19を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)
20にプリントデータとしての画像信号を出力する。ま
た、このROM15には、図示しないCPU14の制御
プログラム等を記憶する。CPU14は入力部18を介
してホストコンピュータ100との通信処理が可能とな
っており、RAM16に関するメモリ情報および資源デ
ータ等をホストコンピュータ100に通知可能に構成さ
れている。
【0022】16はCPU14の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM1
6は、記録データ展開領域、環境データ格納領域、NV
RAM等に用いられる。ハードディスク(HD)22
は、ディスクコントローラ(DKC)21によりアクセ
スを制御される。ハードディスク22は、オプションと
して接続され、ダウンロードフォントなどを格納する。
【0023】また、図示しないカードスロットを少なく
とも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈
するプログラムを格納したカード(エミュレーションカ
ード)を接続できるように構成されている。さらに、図
示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からの
プリンタモード設定情報を記憶する。
【0024】図2は、図1に示したホストコンピュータ
100のメモリ資源に記憶されるデータ変換プログラム
モジュールの構成を説明する図であり、本実施例ではデ
ータの変換を行う複数の変換プログラムを特定の変換プ
ログラムリストに登録してある。
【0025】図において、101は変換プログラムリス
トで、データ変換に利用されるそれぞれの変換プログラ
ムの一覧が記述されている。102は変換プログラムネ
ットワークで、変換プログラム同士をそれぞれの変換
元、変換先フォーマットによって接続する。
【0026】103は変換コスト係数リストで、変換プ
ログラムのそれぞれについて変換コストの係数を記述し
てある。104は変換実行モジュールで、実際に求めた
パスに沿って画像データのフォーマットの変換処理を行
う。105は検索モジュールで、変換プログラムネット
ワーク102と変換コスト係数リスト103から最適な
最も効率の良い変換パスを検索する。
【0027】図3は、図2に示した変換プログラムリス
ト101の一例を示す図である。
【0028】図において、301はファイルのセクショ
ンヘッダで、このヘッダ301に続く部分に変換プログ
ラムのモジュールが記述されていることを示す。
【0029】302はモジュールの名前であり、本実施
例では、モジュールを全てModuleXX(XXはユ
ニークな数)として記述している。また、モジュール自
体の名前はなんでも良いが、本実施例では変換の意味が
分かるように、変換元のデータフォーマットと変換先の
データフォーマットの名前をアンダースコアで繋いだも
のをモジュール名としている。
【0030】なお、各モジュール名に続く2つの数字
が、あらかじめ測定して記述しておくコスト関数の近似
一次関数の切片303および傾き304である。
【0031】例えば1つめのモジュールであるEPS_
TIFF.DLLにおいては、近似的に元のデータファ
イルのデータ量をDとすると、変換コストCは「1」+
「2D」で近似できることを示す。
【0032】そして、後の2つの数字は変換元のデータ
量から変換後のデータ量を推定する際の係数を表してい
る。すなわち、上記EPS_TIFF.DLLの場合に
は、変換前のEPS形式のデータの量をSとして、変換
後のTIFF形式のデータの量Dは、「3」+「2S」
で近似できることを示している。
【0033】図4は、図2に示した変換プログラムネッ
トワーク102を説明するための図である。
【0034】図において、401〜405は変換元およ
び変換先となる画像データのフォーマットを示す。
【0035】この図に示すように、それぞれの間を接続
する矢印によってどのフォーマットからどのフォーマッ
トへの変換が可能か、その場合のコスト関数の係数およ
びデータ量推定関数の係数はいくつかが記されている。
【0036】図5は、図1に示した変換プログラムネッ
トワーク102とコスト関数およびデータ量推定関数か
ら最適なパスを検索する方法を説明するための図であ
る。
【0037】この図に示すように、本実施例では変換元
をEPS、変換先をPCXに指定した場合に対応する。
【0038】本実施例では、図4に示したネットワーク
に基づいて、EPSからPCXに至る経路を全てリスト
アップし、それぞれについて、コスト関数とデータ量推
定関数を利用して次々に最終点までのコストを計算して
行き、最終的にそれらの中の最小のものを最適解とす
る。
【0039】これにより、図の例では、EPS→TIF
F→PCXがトータルコスト「85」で最小となる。
【0040】以下、本実施例と第1〜第3の発明の各手
段との対応および作用について図1〜図4等を参照して
説明する。
【0041】第1の発明は、所定のフォーマット(例え
ば上記EPS,TIFF,PCX,BMP)に従うソー
スデータを他のフォーマットに従うオブジェクトデータ
に変換する複数のフォーマット変換手段(CPU1がR
OM2またはハードディスク11に記憶されたフォーマ
ット変換プログラムを実行して変換する)と、所定の変
換情報に基づいていずれかのフォーマットからそれぞれ
他のフォーマットに従うデータへの変換に要する変換所
要値をそれぞれ数値化して推定する推定手段(CPU1
がROM2またはハードディスク11に記憶された推定
プログラムを実行して変換する)と、前記推定手段が推
定した変換所要値に基づいて前記ソースデータを所望の
フォーマットに従うオブジェクトデータに変換可能ない
ずれかのフォーマット変換手段を選択する選択手段(C
PU1がROM2またはハードディスク11に記憶され
たフォーマット変換プログラムを選択する)とを有し、
CPU1が所定の変換情報に基づいていずれかのフォー
マットからそれぞれ他のフォーマットに従うデータへの
変換に要する変換所要値をそれぞれ数値化して推定した
ら、該推定した変換所要値に基づいて前記ソースデータ
に対していずれかのフォーマット変換プログラムを選択
し、該選択されたフォーマット変換プログラムを実行し
て、所定のフォーマットに従うソースデータを他のフォ
ーマットに従うオブジェクトデータに変換して、所定の
フォーマットに従うソースデータを最も効率よく、かつ
短時間に所望とするフォーマットに従うオブジェクトデ
ータを生成することを可能とする。
【0042】第2の発明は、前記選択手段(CPU1に
よる)は、前記ソースデータを所望のフォーマットに従
うオブジェクトデータに変換する際に、推定した各変換
所要値が最小となるいずれかのフォーマット変換プログ
ラムを選択して、複数のフォーマット変換手段を選択で
きる場合でも、常に少ない変換処理で所望のフォーマッ
トに従うオブジェクトデータを生成可能とする。
【0043】第3の発明は、所定のフォーマット(例え
ば上記EPS,TIFF,PCX,BMP)に従うソー
スデータを他のフォーマットに従うオブジェクトデータ
に変換する複数のフォーマット変換手段(CPU1がR
OM2またはハードディスク11に記憶されたフォーマ
ット変換プログラムを実行して変換する)と、所定の変
換情報に基づいていずれかのフォーマットからそれぞれ
他のフォーマットに従うデータへの変換に要する変換所
要値をそれぞれ数値化して推定する推定手段(CPU1
がROM2またはハードディスク11に記憶された推定
プログラムを実行して変換する)と、前記推定手段が推
定した変換所要値に基づいて各フォーマット変換手段相
互間の変換経路を示す変換ネットワークを構築する構築
手段(CPU1がROM2またはハードディスク11に
記憶された構築プログラムを実行して構築する)と、前
記ソースデータのデータフォーマットに基づいて前記変
換ネットワークから変換所要値が最小となるフォーマッ
ト変換手段を検索する検索手段(CPU1がROM2ま
たはハードディスク11に記憶された検索プログラムを
実行して検索する)とを有し、所定の変換情報に基づい
てCPU1がいずれかのフォーマットからそれぞれ他の
フォーマットに従うデータへの変換に要する変換所要値
をそれぞれ数値化して推定したら、該推定した変換所要
値に基づいて構築手段が各フォーマット変換手段相互間
の変換経路を示す変換ネットワーク(図4参照)を構築
しておき、前記ソースデータのデータフォーマットに基
づいてCPU1が前記変換ネットワークから変換所要値
が最小となるフォーマット変換プログラムを検索し、該
検索されたフォーマット変換プログラムをCPU1が実
行して、所定のフォーマットに従うソースデータを他の
フォーマットに従うオブジェクトデータに変換して、所
定のフォーマットに従うソースデータに対して所望のフ
ォーマットに従うオブジェクトデータに変換するための
最短の変換経路を効率よく検索して、常に少ない変換処
理で所望のフォーマットに従うオブジェクトデータを生
成することを可能とする。
【0044】以下、図6に示すフローチャートを参照し
て本発明に係るデータ処理システムにおけるデータフォ
ーマット変換処理方法について説明する。
【0045】図6は、本発明に係るデータ処理方法の一
実施例を示すフローチャートである。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示す。
【0046】先ず、変換プログラムリストを読み込み
(1)、次に、リスト101に登録されたそれぞれのプ
ログラムについて、それぞれのプログラムの変換元、変
換先のデータフォーマットを調べる(2)。本実施例で
はこれも変換プログラムリスト101に書いておく。
【0047】次に、それぞれのプログラムについて変換
に要するコストを近似するコストに関する係数を求める
(3)。
【0048】本実施例では近似として一次関数を用い
る。すなわち、1つの変換プログラムについて、2つの
データ量の異なるデータを実際に変換することにより一
次関数の切片および傾きを求める。
【0049】次に、変換プログラムのそれぞれについ
て、変換元のデータ量から変換後のデータ量を推定する
ための推定関数の係数を調べる(4)。本実施例におい
ては、これらの係数も変換プログラムリスト101に記
述しておく。
【0050】次に、変換プログラムの変換元および変換
先のデータフォーマットをキーにして変換プログラムネ
ットワークに変換コストおよびデータ量推定関数の係数
を登録する(5)。
【0051】本実施例ではこの変換プログラムネットワ
ークは変換元データタイプをプライマリキー、変換先デ
ータタイプをセカンダリキーとする辞書構造体で実装し
ている。
【0052】このようにして、すなわち、変換プログラ
ムリスト101の全てのエントリについて以上のステッ
プを行って変換プログラムネットワーク102を生成し
たら、実際のデータ変換のコマンドパラメータとして渡
された変換元のデータタイプと、変換先のデータタイプ
から最適な変換パスを探索する(6)。本実施例では最
も単純なしらみつぶし法でこの探索を行うものとする。
次に、求めた最適パスに従ってデータの変換を行い
(7)、処理を終了する。
【0053】以下、本実施例と第4の発明の各工程との
対応およびその作用について図6等を参照して説明す
る。
【0054】第4の発明は、所定のフォーマット(例え
ば上記EPS,TIFF,PCX,BMP)に従うソー
スデータを他のフォーマットに従うオブジェクトデータ
に変換する複数のフォーマット変換手段(CPU1がR
OM2またはハードディスク11に記憶されたフォーマ
ット変換プログラムを実行して変換する)により前記ソ
ースデータのフォーマット変換を行うデータ処理方法に
おいて、所定の変換情報に基づいていずれかのフォーマ
ットからそれぞれ他のフォーマットに従うデータへの変
換に要する変換所要値をそれぞれ数値化して推定する推
定工程(図6の(1)〜(4))と、該推定した変換所
要値に基づいて各フォーマット変換手段相互間の変換経
路を示す変換ネットワークを構築する構築工程(図6の
ステップ(5)と、前記ソースデータのデータフォーマ
ットに基づいて前記変換ネットワークから変換所要値が
最小となるフォーマット変換手段を検索する検索工程
(図6のステップ(6))とを実行して、所定のフォー
マットに従うソースデータに対して所望のフォーマット
に従うオブジェクトデータに変換するための最短の変換
経路を効率よく検索して、常に少ない変換処理で所望の
フォーマットに従うオブジェクトデータを生成する処理
を自動化することを可能とする。
【0055】〔第2実施例〕なお、上記第1実施例では
変換プログラムリストとして登録ファイルを使う場合に
ついて説明したが、システム全体の登録データベース
(Registry)を利用するように構成してもよい。
【0056】〔第3実施例〕上記第1実施例では変換プ
ログラムの変換元および変換先のフォーマットを調べる
ために、変換プログラムリストに書き込む場合について
説明したが、変換プログラムそのものに、特定の名前、
プロトタイプで関数をエキスポートさせ、これを読み出
すことでデータフォーマットを調べるように構成しても
よい。
【0057】〔第4実施例〕上記第1実施例では変換コ
スト関数の近似に1次関数を用いている場合について説
明したが、変換コストが1次関数よりも他の関数が良い
場合には他の関数、例えば2次関数や指数関数、対数関
数などを用いるように構成してもよい。
【0058】〔第5実施例〕上記第1実施例では変換プ
ログラムネットワークを2つのキーからなる辞書構造で
実装する場合について説明したが、もっと単純な双方向
リンクで実装するように構成してもよい。
【0059】〔第6実施例〕上記第1実施例では最適パ
スの探索処理を単純なしらみつぶし法を用いる場合につ
いて説明したが、これを他の最短経路探索アルゴリズム
に置き換える構成としてもよい。
【0060】〔第7実施例〕上記第1実施例ではコスト
関数として変換(計算)に要するCPU時間を使う場合
について説明したが、他のコスト(変換時に必要なワー
クメモリの量など)を使うように構成してもよい。
【0061】上記各実施例によれば、複数のデータ変換
プログラムを利用しながら、特定の共通フォーマットを
固定することなく、これらのデータ変換プログラムを最
適な方法で組み合わせソースフォーマットから目的のフ
ォーマットへのデータ変換を行うことが可能となった。
【0062】なお、上記第1実施例において、最終的な
データ量を最少にしたい場合には、コスト関数とデータ
量推定関数が同じ構成となる。
【0063】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0064】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、推定手段が所定の変換情報に基づいて
いずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォーマット
に従うデータへの変換に要する変換所要値をそれぞれ数
値化して推定したら、該推定した変換所要値に基づいて
選択手段が前記ソースデータに対していずれかのフォー
マット変換手段を選択し、該選択されたフォーマット変
換手段が所定のフォーマットに従うソースデータを他の
フォーマットに従うオブジェクトデータに変換するの
で、所定のフォーマットに従うソースデータを最も効率
よく、かつ短時間に所望とするフォーマットに従うオブ
ジェクトデータを生成することができる。
【0066】第2の発明によれば、前記選択手段は、前
記ソースデータを所望のフォーマットに従うオブジェク
トデータに変換する際に、前記推定手段が推定した各変
換所要値が最小となるいずれかのフォーマット変換手段
を選択するので、複数のフォーマット変換手段を選択で
きる場合でも、常に少ない変換処理で所望のフォーマッ
トに従うオブジェクトデータを生成することができる。
【0067】第3の発明によれば、推定手段により所定
の変換情報に基づいていずれかのフォーマットからそれ
ぞれ他のフォーマットに従うデータへの変換に要する変
換所要値をそれぞれ数値化して推定すると、該推定した
変換所要値に基づいて構築手段が各フォーマット変換手
段相互間の変換経路を示す変換ネットワークを構築して
おき、前記ソースデータのデータフォーマットに基づい
て検索手段が前記変換ネットワークから変換所要値が最
小となるフォーマット変換手段を検索したら、該検索さ
れたフォーマット変換手段が所定のフォーマットに従う
ソースデータを他のフォーマットに従うオブジェクトデ
ータに変換して、所定のフォーマットに従うソースデー
タに対して所望のフォーマットに従うオブジェクトデー
タに変換するための最短の変換経路を効率よく検索する
ので、常に少ない変換処理で所望のフォーマットに従う
オブジェクトデータを生成することができる。
【0068】第4の発明によれば、所定の変換情報に基
づいていずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォー
マットに従うデータへの変換に要する変換所要値をそれ
ぞれ数値化して推定し、該推定した変換所要値に基づい
て各フォーマット変換手段相互間の変換経路を示す変換
ネットワークを構築し、前記ソースデータのデータフォ
ーマットに基づいて前記変換ネットワークから変換所要
値が最小となるフォーマット変換手段を検索して、所定
のフォーマットに従うソースデータに対して所望のフォ
ーマットに従うオブジェクトデータに変換するための最
短の変換経路を効率よく検索するので、常に少ない変換
処理で所望のフォーマットに従うオブジェクトデータを
生成する処理を自動化することができる。
【0069】従って、所定のフォーマットに従うソース
データを所定のフォーマットに従うオブジェクトデータ
に変換する変換資源を複数備える場合に、所定のフォー
マットに従うソースデータを所望のフォーマットに従う
オブジェクトデータに変換する際に、特定の共通フォー
マットに変換することなく、最も効率よく、かつ、短時
間で変換処理することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデータ処理装置を適用
可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図で
ある。
【図2】図1に示したホストコンピュータのメモリ資源
に記憶されるデータ変換プログラムモジュールの構成を
説明する図である。
【図3】図2に示した変換プログラムリストの一例を示
す図である。
【図4】図2に示した変換プログラムネットワークを説
明するための図である。
【図5】図1に示した変換プログラムネットワークとコ
スト関数およびデータ量推定関数から最適なパスを検索
する方法を説明するための図である。
【図6】本発明に係るデータ処理方法の一実施例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 11 ハードディスク 12 フロッピーディスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフォーマットに従うソースデータ
    を他のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換す
    る複数のフォーマット変換手段と、所定の変換情報に基
    づいていずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォー
    マットに従うデータへの変換に要する変換所要値をそれ
    ぞれ数値化して推定する推定手段と、前記推定手段が推
    定した変換所要値に基づいて前記ソースデータを所望の
    フォーマットに従うオブジェクトデータに変換可能ない
    ずれかのフォーマット変換手段を選択する選択手段とを
    有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記ソースデータを所
    望のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換する
    際に、前記推定手段が推定した各変換所要値が最小とな
    るいずれかのフォーマット変換手段を選択することを特
    徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定のフォーマットに従うソースデータ
    を他のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換す
    る複数のフォーマット変換手段と、所定の変換情報に基
    づいていずれかのフォーマットからそれぞれ他のフォー
    マットに従うデータへの変換に要する変換所要値をそれ
    ぞれ数値化して推定する推定手段と、前記推定手段が推
    定した変換所要値に基づいて各フォーマット変換手段相
    互間の変換経路を示す変換ネットワークを構築する構築
    手段と、前記ソースデータのデータフォーマットに基づ
    いて前記変換ネットワークから変換所要値が最小となる
    フォーマット変換手段を検索する検索手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 所定のフォーマットに従うソースデータ
    を他のフォーマットに従うオブジェクトデータに変換す
    る複数のフォーマット変換手段により前記ソースデータ
    のフォーマット変換を行うデータ処理方法において、所
    定の変換情報に基づいていずれかのフォーマットからそ
    れぞれ他のフォーマットに従うデータへの変換に要する
    変換所要値をそれぞれ数値化して推定する推定工程と、
    該推定した変換所要値に基づいて各フォーマット変換手
    段相互間の変換経路を示す変換ネットワークを構築する
    構築工程と、前記ソースデータのデータフォーマットに
    基づいて前記変換ネットワークから変換所要値が最小と
    なるフォーマット変換手段を検索する検索工程とを有す
    ることを特徴とするデータ処理方法。
JP7233954A 1995-09-12 1995-09-12 データ処理装置およびデータ処理方法 Pending JPH0981428A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019126011A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、フォーマット変換方法、およびコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019126011A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置、フォーマット変換方法、およびコンピュータプログラム

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