JPH0981613A - 設計支援装置及び設計支援方法 - Google Patents
設計支援装置及び設計支援方法Info
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- JPH0981613A JPH0981613A JP7235767A JP23576795A JPH0981613A JP H0981613 A JPH0981613 A JP H0981613A JP 7235767 A JP7235767 A JP 7235767A JP 23576795 A JP23576795 A JP 23576795A JP H0981613 A JPH0981613 A JP H0981613A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検証率の低い回路モジュールにおいても、信
頼性の高いライブラリを提供することである。 【解決手段】 ライブラリモジュールを使用して設計さ
れたLSIが検証された際に、前記ライブラリモジュー
ルの検証情報を抽出する検証情報アクセス部35と、使
用されたライブラリモジュールについての前記ライブラ
リモジュール情報保存部に格納された検証情報と、前記
検証情報アクセス部35により抽出された検証情報との
差分を抽出する差分抽出部と33、抽出された差分を用
いて検証率を算出し、検証率及び前記ライブラリモジュ
ール情報保存部に保存されたライブラリモジュールの検
証情報の登録若しくは更新を行うライブラリ情報登録管
理部39とを有するライブラリ情報管理部を備えてあ
る。
頼性の高いライブラリを提供することである。 【解決手段】 ライブラリモジュールを使用して設計さ
れたLSIが検証された際に、前記ライブラリモジュー
ルの検証情報を抽出する検証情報アクセス部35と、使
用されたライブラリモジュールについての前記ライブラ
リモジュール情報保存部に格納された検証情報と、前記
検証情報アクセス部35により抽出された検証情報との
差分を抽出する差分抽出部と33、抽出された差分を用
いて検証率を算出し、検証率及び前記ライブラリモジュ
ール情報保存部に保存されたライブラリモジュールの検
証情報の登録若しくは更新を行うライブラリ情報登録管
理部39とを有するライブラリ情報管理部を備えてあ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計支援装置及び
設計支援方法に関し、特に、LSIのCADシステムに
おける設計データの再利用が円滑に行われるような設計
支援装置及び設計支援方法に関する。
設計支援方法に関し、特に、LSIのCADシステムに
おける設計データの再利用が円滑に行われるような設計
支援装置及び設計支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く使用されてきた各種のLSI
の設計支援装置では、LSIの大規模化、高集積化に伴
い、設計データの入力の容易化、検証速度の高速化等の
ために、ライブラリを用いることが多い。このライブラ
リは、加算、減算等の非常に汎用的に使われる機能を予
め設計ライブラリとして登録し、この登録された設計ラ
イブラリをLSIの設計時に利用することで、設計デー
タの入力の容易化、検証速度の高速化を図っている。
の設計支援装置では、LSIの大規模化、高集積化に伴
い、設計データの入力の容易化、検証速度の高速化等の
ために、ライブラリを用いることが多い。このライブラ
リは、加算、減算等の非常に汎用的に使われる機能を予
め設計ライブラリとして登録し、この登録された設計ラ
イブラリをLSIの設計時に利用することで、設計デー
タの入力の容易化、検証速度の高速化を図っている。
【0003】ここで、従来は、NANDゲートや、NO
Rゲートといった論理プリミティブ等、非常に規模が小
さいものが多かったが、ライブラリの充実度は設計や設
計期間を左右する大きな要因の1つであるため、近年で
は256ビットの加算器等の大規模な回路もライブラリ
として登録されるようになっている。以上のように、従
来からLSIの設計支援装置では、設計ライブラリを充
実させることで、設計データの入力の容易化、検証速度
の高速化により、設計者の負担を軽減している。
Rゲートといった論理プリミティブ等、非常に規模が小
さいものが多かったが、ライブラリの充実度は設計や設
計期間を左右する大きな要因の1つであるため、近年で
は256ビットの加算器等の大規模な回路もライブラリ
として登録されるようになっている。以上のように、従
来からLSIの設計支援装置では、設計ライブラリを充
実させることで、設計データの入力の容易化、検証速度
の高速化により、設計者の負担を軽減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライブ
ラリの充実度は、設計支援装置に、予め用意されている
ライブラリの数と、設計者自らの手によって作成された
ライブラリの数に左右される。通常、設計支援装置側で
予め用意されているものは、非常に汎用性に富ませる
為、様々な種類のICを設計する時に、どのような設計
に対しても共通で使われそうな種類のものしか用意され
ていない場合が多い。従って、ライブラリの数はそれ程
豊富でない場合が多い。また、同様の理由から、ライブ
ラリの個々のデータは、回路規模が大きいものはあまり
用意されておらず、最近生産されているICの規模を考
えると、回路規模が小さいライブラリでは、設計データ
の作成の負荷を十分軽減させているとはいい難い。以上
のような事情から設計者が自らライブラリを作成する必
要がある。
ラリの充実度は、設計支援装置に、予め用意されている
ライブラリの数と、設計者自らの手によって作成された
ライブラリの数に左右される。通常、設計支援装置側で
予め用意されているものは、非常に汎用性に富ませる
為、様々な種類のICを設計する時に、どのような設計
に対しても共通で使われそうな種類のものしか用意され
ていない場合が多い。従って、ライブラリの数はそれ程
豊富でない場合が多い。また、同様の理由から、ライブ
ラリの個々のデータは、回路規模が大きいものはあまり
用意されておらず、最近生産されているICの規模を考
えると、回路規模が小さいライブラリでは、設計データ
の作成の負荷を十分軽減させているとはいい難い。以上
のような事情から設計者が自らライブラリを作成する必
要がある。
【0005】ここで、設計の負担を軽減するような大規
模なセルは、作成するのに非常に手間がかかる。更に、
必要に応じてでの作成では、ライブラリの充実化は望め
ない。従って、設計データの入力がなかなか軽減しない
という問題がある。
模なセルは、作成するのに非常に手間がかかる。更に、
必要に応じてでの作成では、ライブラリの充実化は望め
ない。従って、設計データの入力がなかなか軽減しない
という問題がある。
【0006】ライブラリを富ませる方法としては、最も
簡単な方法の1つに、既に、検証済みである設計データ
を分割して、ライブラリのデータとして、登録する方法
がある。しかし、このように、分割された設計データ
は、設計者が意図した機能が、十分保証されているとは
いい難い。特に、階層化されている部分を切り出すので
はなく、その近傍の回路も含めて切り出される場合、階
層化されている部分は既に十分検証されていても、一緒
に切り出された近傍の回路は十分に検証されているとは
いい難いのである。従って、検証率が100%でなけれ
ば登録が出来ないとなると、ライブラリ登録の手間がか
かり、かえってライブラリの充実化が困難となる。ここ
に、検証率とは、任意の設計データの検証の度合いを示
すものであり、それは、故障検出率や、その検証によっ
て、活性化されるパスの割合であったり、機能の検証率
であったり、その検証で、設計者が求めた結果と、実際
の検証から得られる結果の割合を示すものである。
簡単な方法の1つに、既に、検証済みである設計データ
を分割して、ライブラリのデータとして、登録する方法
がある。しかし、このように、分割された設計データ
は、設計者が意図した機能が、十分保証されているとは
いい難い。特に、階層化されている部分を切り出すので
はなく、その近傍の回路も含めて切り出される場合、階
層化されている部分は既に十分検証されていても、一緒
に切り出された近傍の回路は十分に検証されているとは
いい難いのである。従って、検証率が100%でなけれ
ば登録が出来ないとなると、ライブラリ登録の手間がか
かり、かえってライブラリの充実化が困難となる。ここ
に、検証率とは、任意の設計データの検証の度合いを示
すものであり、それは、故障検出率や、その検証によっ
て、活性化されるパスの割合であったり、機能の検証率
であったり、その検証で、設計者が求めた結果と、実際
の検証から得られる結果の割合を示すものである。
【0007】以上のように、通常設計者は必要なテスト
データのみ検証を行う場合が多いため、検証率が100
%のライブラリのデータのみを登録するようにすれば、
ライブラリの充実が図れない。一方、低い検証率のもの
についても登録するようにすれば、ライブラリは充実す
るが、設計者が意図した機能が十分に保証されていると
は限らないため、信頼性の低いライブラリとなってしま
う。
データのみ検証を行う場合が多いため、検証率が100
%のライブラリのデータのみを登録するようにすれば、
ライブラリの充実が図れない。一方、低い検証率のもの
についても登録するようにすれば、ライブラリは充実す
るが、設計者が意図した機能が十分に保証されていると
は限らないため、信頼性の低いライブラリとなってしま
う。
【0008】本発明は、以上のような従来の問題点を鑑
みて成されたものであり、その目的とするところは、検
証率の低いライブラリモジュールにおいても、モジュー
ルの機能の信頼性を明示することで、信頼性の高いライ
ブラリを提供する設計支援装置及び設計支援方法を提供
することにある。
みて成されたものであり、その目的とするところは、検
証率の低いライブラリモジュールにおいても、モジュー
ルの機能の信頼性を明示することで、信頼性の高いライ
ブラリを提供する設計支援装置及び設計支援方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、少なくとも設計ライブラリ
に登録された各ライブラリモジュールの検証の度合を示
す検証率を含むライブラリモジュールの検証情報が保存
されるライブラリモジュール情報保存部を有する設計支
援装置であって、前記ライブラリモジュールを使用して
設計されたLSIが検証された際に、前記ライブラリモ
ジュールの検証情報を抽出する検証情報アクセス部と、
前記使用されたライブラリモジュールについての前記ラ
イブラリモジュール情報保存部に格納された検証情報
と、前記検証情報アクセス部により抽出された検証情報
との差分を抽出する差分抽出部と、前記抽出された差分
を用いて検証率を算出し、検証率及び前記ライブラリモ
ジュール情報保存部に保存されたライブラリモジュール
の検証情報の登録若しくは更新を行うライブラリ情報登
録管理部と、を有するライブラリ情報管理部を備えるこ
とである。
め、本発明の第1の特徴は、少なくとも設計ライブラリ
に登録された各ライブラリモジュールの検証の度合を示
す検証率を含むライブラリモジュールの検証情報が保存
されるライブラリモジュール情報保存部を有する設計支
援装置であって、前記ライブラリモジュールを使用して
設計されたLSIが検証された際に、前記ライブラリモ
ジュールの検証情報を抽出する検証情報アクセス部と、
前記使用されたライブラリモジュールについての前記ラ
イブラリモジュール情報保存部に格納された検証情報
と、前記検証情報アクセス部により抽出された検証情報
との差分を抽出する差分抽出部と、前記抽出された差分
を用いて検証率を算出し、検証率及び前記ライブラリモ
ジュール情報保存部に保存されたライブラリモジュール
の検証情報の登録若しくは更新を行うライブラリ情報登
録管理部と、を有するライブラリ情報管理部を備えるこ
とである。
【0010】また、本発明の第2の特徴は、少なくとも
設計ライブラリに登録された各ライブラリモジュールの
検証の度合を示す検証率を含むライブラリモジュールの
検証情報が保存されるライブラリモジュール情報保存部
を用いて設計の支援を行う方法であって、前記ライブラ
リモジュールを用いて設計されたLSIが検証された際
に、使用された各ライブラリモジュールに対する検証情
報と、この検証情報に対応する前記ライブラリモジュー
ル情報保存部に格納された過去のライブラリモジュール
の検証情報との差分情報を抽出し、前記差分情報より新
たな検証率を算出して検証率を高めることで設計に用い
るライブラリ情報の性能を向上させることである。
設計ライブラリに登録された各ライブラリモジュールの
検証の度合を示す検証率を含むライブラリモジュールの
検証情報が保存されるライブラリモジュール情報保存部
を用いて設計の支援を行う方法であって、前記ライブラ
リモジュールを用いて設計されたLSIが検証された際
に、使用された各ライブラリモジュールに対する検証情
報と、この検証情報に対応する前記ライブラリモジュー
ル情報保存部に格納された過去のライブラリモジュール
の検証情報との差分情報を抽出し、前記差分情報より新
たな検証率を算出して検証率を高めることで設計に用い
るライブラリ情報の性能を向上させることである。
【0011】上記の発明の構成によれば、設計者は、ラ
イブラリに登録されている設計データを、設計の目安と
なる検証率を確認しながら、設計を行うことが可能であ
る。また、検証率を更新していくことにより、より正し
い機能が保証されていくので、ライブラリを使用しなが
ら、ライブラリの質の向上していくことが出来る。従っ
て、設計資産の再利用を円滑に行うことが可能となるの
である。
イブラリに登録されている設計データを、設計の目安と
なる検証率を確認しながら、設計を行うことが可能であ
る。また、検証率を更新していくことにより、より正し
い機能が保証されていくので、ライブラリを使用しなが
ら、ライブラリの質の向上していくことが出来る。従っ
て、設計資産の再利用を円滑に行うことが可能となるの
である。
【0012】また、設計ライブラリのモジュールとして
登録する場合に、例えば、分割された回路のテストベク
トル、期待値、及び、検証率を同時に登録することによ
り、設計ライブラリのモジュールの機能の信頼性を明示
する。登録された設計ライブラリデータは、任意の設計
で使用され、検証される度に、その設計ライブラリデー
タの検証情報を、過去の検証と比較する。もし、過去の
検証にて、検証されていない部分がある。すなわち、検
証情報の差分がある場合には、その差分の情報と、その
差分情報を生じる原因となったテストデータ、期待値を
保存されている過去のデータに加え、それらを更新する
ことにより、設計者が、そのライブラリデータの検証
に、それほど、注力しなくても、検証率を向上が可能と
なるのである。
登録する場合に、例えば、分割された回路のテストベク
トル、期待値、及び、検証率を同時に登録することによ
り、設計ライブラリのモジュールの機能の信頼性を明示
する。登録された設計ライブラリデータは、任意の設計
で使用され、検証される度に、その設計ライブラリデー
タの検証情報を、過去の検証と比較する。もし、過去の
検証にて、検証されていない部分がある。すなわち、検
証情報の差分がある場合には、その差分の情報と、その
差分情報を生じる原因となったテストデータ、期待値を
保存されている過去のデータに加え、それらを更新する
ことにより、設計者が、そのライブラリデータの検証
に、それほど、注力しなくても、検証率を向上が可能と
なるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る設計支援装置
及び設計支援方法の実施形態を図面を参照しながら説明
する。
及び設計支援方法の実施形態を図面を参照しながら説明
する。
【0014】第1の実施の形態本実施形態における設計
支援装置のハードウェア構成を図1に示す。まず、同図
に示した設計支援装置の構成要素について説明する。入
力部1は、設計者が選択した処理コマンドなどを入力す
る。コマンド解体部3は、入力部1に入力されたデータ
を解析し、入力された処理コマンドに適当な適当な処理
系に指示された動作を行うよう伝達する。中央制御部5
は、コマンド解体部3の出力により各部の情報の伝達等
を行うための制御を行う。
支援装置のハードウェア構成を図1に示す。まず、同図
に示した設計支援装置の構成要素について説明する。入
力部1は、設計者が選択した処理コマンドなどを入力す
る。コマンド解体部3は、入力部1に入力されたデータ
を解析し、入力された処理コマンドに適当な適当な処理
系に指示された動作を行うよう伝達する。中央制御部5
は、コマンド解体部3の出力により各部の情報の伝達等
を行うための制御を行う。
【0015】設計データ入力部7は、設計データの入力
処理を行い、設計データを設計データ保存部9に保存す
る。設計データ保存部9は、設計データ入力部7によっ
て、入力された設計データを保存する。
処理を行い、設計データを設計データ保存部9に保存す
る。設計データ保存部9は、設計データ入力部7によっ
て、入力された設計データを保存する。
【0016】検証部11は、設計データ入力部7によっ
て入力された設計データの検証を行い、この検証結果を
検証結果保存部13に保存する。検証結果保存部13
は、検証部11によって、検証された設計データの検証
結果を保存する。テストデータ生成部15は、設計デー
タを検証部で検証するために必要なテストデータの生成
を行い、生成テストデータ保存部17に保存する。生成
テストデータ保存部17は、テストデータ生成部15に
よって、生成されたテストデータを保存する。
て入力された設計データの検証を行い、この検証結果を
検証結果保存部13に保存する。検証結果保存部13
は、検証部11によって、検証された設計データの検証
結果を保存する。テストデータ生成部15は、設計デー
タを検証部で検証するために必要なテストデータの生成
を行い、生成テストデータ保存部17に保存する。生成
テストデータ保存部17は、テストデータ生成部15に
よって、生成されたテストデータを保存する。
【0017】設計ライブラリ制御部19は、ライブラリ
管理のための諸作業を行う各部分の制御を行う。設計ラ
イブラリデータ管理部21は、設計ライブラリデータの
登録、削除等、ライブラリデータ保存部23の管理作業
を行う。設計ライブラリデータ保存部23は、設計ライ
ブラリデータの保存を行う。
管理のための諸作業を行う各部分の制御を行う。設計ラ
イブラリデータ管理部21は、設計ライブラリデータの
登録、削除等、ライブラリデータ保存部23の管理作業
を行う。設計ライブラリデータ保存部23は、設計ライ
ブラリデータの保存を行う。
【0018】設計ライブラリ情報管理部27は、設計ラ
イブラリデータのドキュメントや、検証率など、設計ラ
イブラリデータに関する情報の管理を行う。ライブラリ
データアクセス部29は、テスト情報保存部31に含ま
れている情報にアクセスする。検証情報アクセス部35
は、ライブラリモジュールを使用して設計されたLSI
が検証された際に、前記ライブラリモジュールの検証情
報を抽出する。テスト情報保存部31は、検証情報アク
セス部35で抽出された各設計ライブラリデータの検証
率の値、検証によって活性化されたパス情報、設計ライ
ブラリデータの検証結果、及び各設計ライブラリデータ
のテストデータ、例えば、入力パターンやその入力パタ
ーンに対する期待値等を保存する。
イブラリデータのドキュメントや、検証率など、設計ラ
イブラリデータに関する情報の管理を行う。ライブラリ
データアクセス部29は、テスト情報保存部31に含ま
れている情報にアクセスする。検証情報アクセス部35
は、ライブラリモジュールを使用して設計されたLSI
が検証された際に、前記ライブラリモジュールの検証情
報を抽出する。テスト情報保存部31は、検証情報アク
セス部35で抽出された各設計ライブラリデータの検証
率の値、検証によって活性化されたパス情報、設計ライ
ブラリデータの検証結果、及び各設計ライブラリデータ
のテストデータ、例えば、入力パターンやその入力パタ
ーンに対する期待値等を保存する。
【0019】差分抽出部33は、ライブラリのデータが
ある設計データに使用され、検証された場合、その設計
ライブラリデータの検証結果において、その検証結果と
過去の検証結果との差分を抽出する。ライブラリ情報登
録管理部37は、差分抽出部33によって抽出された差
分を用いて検証率を算出し、検証率及びライブラリモジ
ュール情報保存部31に保存されたライブラリモジュー
ルの検証情報の登録若しくは更新を行う。ドキュメント
管理部43は、ライブラリに登録されている回路モジュ
ールの名称や回路特性等の情報を記録するドキュメント
の管理を行う。ドキュメント保存部45は、各設計ライ
ブラリデータのドキュメントを保存する。
ある設計データに使用され、検証された場合、その設計
ライブラリデータの検証結果において、その検証結果と
過去の検証結果との差分を抽出する。ライブラリ情報登
録管理部37は、差分抽出部33によって抽出された差
分を用いて検証率を算出し、検証率及びライブラリモジ
ュール情報保存部31に保存されたライブラリモジュー
ルの検証情報の登録若しくは更新を行う。ドキュメント
管理部43は、ライブラリに登録されている回路モジュ
ールの名称や回路特性等の情報を記録するドキュメント
の管理を行う。ドキュメント保存部45は、各設計ライ
ブラリデータのドキュメントを保存する。
【0020】設計ツール群47は、論理合成ツールやモ
デリングツール等のLSI設計に用いられるツール群を
示し、これらツール群からも必要に応じて情報が入力さ
れる。
デリングツール等のLSI設計に用いられるツール群を
示し、これらツール群からも必要に応じて情報が入力さ
れる。
【0021】次に、図2を用いて本実施形態における処
理手順を示す。検証部11は、ライブラリデータ保存部
23に登録されている設計ライブラリデータが、現在検
証中の設計データの中で使用されている場合、設計ライ
ブラリ情報管理部27に使用されている設計ライブラリ
データを伝達する(ステップS201)。
理手順を示す。検証部11は、ライブラリデータ保存部
23に登録されている設計ライブラリデータが、現在検
証中の設計データの中で使用されている場合、設計ライ
ブラリ情報管理部27に使用されている設計ライブラリ
データを伝達する(ステップS201)。
【0022】設計ライブラリデータが使用されているこ
とを確認した設計ライブラリ情報管理部27は、使用さ
れた設計ライブラリデータの検証率の確認を行う(ステ
ップS202)。
とを確認した設計ライブラリ情報管理部27は、使用さ
れた設計ライブラリデータの検証率の確認を行う(ステ
ップS202)。
【0023】次に、検証率が100%、もしくは、すで
に十分検証されているならば、特になにも処理を行わな
くてよいが、もし検証率が100%に満たない場合や十
分検証がなされていない場合には、35は検証情報アク
セス部35は検証に用いられたテストデータ、及び検証
結果を抽出し、その検証作業による設計ライブラリデー
タの検証情報のチェックを行う(ステップS203〜S
205)。
に十分検証されているならば、特になにも処理を行わな
くてよいが、もし検証率が100%に満たない場合や十
分検証がなされていない場合には、35は検証情報アク
セス部35は検証に用いられたテストデータ、及び検証
結果を抽出し、その検証作業による設計ライブラリデー
タの検証情報のチェックを行う(ステップS203〜S
205)。
【0024】次に、差分抽出部33は、過去の検証情報
を抽出し、ステップS205で求めた検証情報との比較
を行う(ステップS206〜S207)。
を抽出し、ステップS205で求めた検証情報との比較
を行う(ステップS206〜S207)。
【0025】もし、今回行われた検証作業によって、そ
の設計ライブラリデータが過去に成されなかった検証が
行われたのであれば、差分抽出部33は、過去に検証さ
れていなかった部分のテストデータと、そのテストデー
タによって得られる検証結果を抽出する(ステップS2
08〜S209)。なお、過去に検証されたが今回の検
証と異なる検証結果のものについても抽出するようにし
て、再び検証を行うようにしてもよい。
の設計ライブラリデータが過去に成されなかった検証が
行われたのであれば、差分抽出部33は、過去に検証さ
れていなかった部分のテストデータと、そのテストデー
タによって得られる検証結果を抽出する(ステップS2
08〜S209)。なお、過去に検証されたが今回の検
証と異なる検証結果のものについても抽出するようにし
て、再び検証を行うようにしてもよい。
【0026】ライブラリ情報登録管理部37は、ステッ
プS209により差分抽出部33から抽出されたテスト
データを設計ライブラリデータに保存されている過去の
テストデータに追加更新し、ライブラリモジュール情報
保存部31に保存する(ステップS210)。また、ラ
イブラリ情報登録管理部37は、差分抽出部33にて抽
出された検証結果の差分を過去の検証結果に追加更新を
行い、ライブラリモジュール情報保存部31に保存し
(ステップS211)、ライブラリモジュール情報保存
部31に保存されているその設計ライブラリデータの検
証率の値を更新し、ライブラリモジュール情報保存部3
1に改めて保存する(ステップS212)。
プS209により差分抽出部33から抽出されたテスト
データを設計ライブラリデータに保存されている過去の
テストデータに追加更新し、ライブラリモジュール情報
保存部31に保存する(ステップS210)。また、ラ
イブラリ情報登録管理部37は、差分抽出部33にて抽
出された検証結果の差分を過去の検証結果に追加更新を
行い、ライブラリモジュール情報保存部31に保存し
(ステップS211)、ライブラリモジュール情報保存
部31に保存されているその設計ライブラリデータの検
証率の値を更新し、ライブラリモジュール情報保存部3
1に改めて保存する(ステップS212)。
【0027】なお、図2のフローチャートには示さなか
ったが、この設計ライブラリデータに係る回路モジュー
ルの名称や回路特性等の情報を記録するドキュメントを
作成してドキュメント保存部45にこの更新情報を追加
してもよい。
ったが、この設計ライブラリデータに係る回路モジュー
ルの名称や回路特性等の情報を記録するドキュメントを
作成してドキュメント保存部45にこの更新情報を追加
してもよい。
【0028】次に、本実施形態における設計支援装置の
処理フローの具体例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図3は、設計ライブラリデータ保存部に登録されて
いる設計ライブラリデータの例で、2入力のキャリー付
きの4ビット加算器を表すVHDLの記述である。この
例では、検証率は、すべての入力パターンの組み合わせ
の個数に対する機能検証を行った入力テストデータの組
み合わせの個数の割合と定義したと仮定する。従って、
検証率は、 ((機能検証を行った入力テストデータの組み合わせの
個数)÷(すべての入力パターンの組み合わせの個
数))×100 という式で求められた値となる。例えば、2入力のキャ
リー付きの4ビット加算器の場合、考え得る入力テスト
パターンの組み合わせの個数は、4ビットの入力が2
つ、1ビットのキャリーが1つあるので、24 ×24 ×
2=29 =512通りの入力の組み合わせがあると考え
られる。次に、図3は、512通り考え得るテストデー
タのうち、2つの4ビットの入力が、 (1)(0000,0000), (2)(0000,0001), (3)(0001,0000), (4)(1111,1111) の4通りで、これらの4通りの入力を、キャリー入力が
ある場合とキャリー入力がない場合との両方のケース、
すなわち、8通りの組み合わせでの検証が行われたと仮
定する。そのテストデータの例を図4に示し、そのとき
の検証情報の例を、図5に示す。この検証情報は、入力
データ(A,B,Ci)に対する期待値(S,Co)を
示し、さらに検証の結果が期待値と等しいか否かを示す
“結果”の欄及び検証を行ったか否かを示す“済”の欄
を設けてある。なお、この検証の欄には結果と検証を行
ったか否かを3種類の記号等を用いて1つの欄で表示す
るようにしてもよい。なお、この検証情報はライブラリ
モジュール情報保存部31に保存されているものとす
る。
処理フローの具体例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図3は、設計ライブラリデータ保存部に登録されて
いる設計ライブラリデータの例で、2入力のキャリー付
きの4ビット加算器を表すVHDLの記述である。この
例では、検証率は、すべての入力パターンの組み合わせ
の個数に対する機能検証を行った入力テストデータの組
み合わせの個数の割合と定義したと仮定する。従って、
検証率は、 ((機能検証を行った入力テストデータの組み合わせの
個数)÷(すべての入力パターンの組み合わせの個
数))×100 という式で求められた値となる。例えば、2入力のキャ
リー付きの4ビット加算器の場合、考え得る入力テスト
パターンの組み合わせの個数は、4ビットの入力が2
つ、1ビットのキャリーが1つあるので、24 ×24 ×
2=29 =512通りの入力の組み合わせがあると考え
られる。次に、図3は、512通り考え得るテストデー
タのうち、2つの4ビットの入力が、 (1)(0000,0000), (2)(0000,0001), (3)(0001,0000), (4)(1111,1111) の4通りで、これらの4通りの入力を、キャリー入力が
ある場合とキャリー入力がない場合との両方のケース、
すなわち、8通りの組み合わせでの検証が行われたと仮
定する。そのテストデータの例を図4に示し、そのとき
の検証情報の例を、図5に示す。この検証情報は、入力
データ(A,B,Ci)に対する期待値(S,Co)を
示し、さらに検証の結果が期待値と等しいか否かを示す
“結果”の欄及び検証を行ったか否かを示す“済”の欄
を設けてある。なお、この検証の欄には結果と検証を行
ったか否かを3種類の記号等を用いて1つの欄で表示す
るようにしてもよい。なお、この検証情報はライブラリ
モジュール情報保存部31に保存されているものとす
る。
【0029】現在、設計者が図3に示されている設計ラ
イブラリデータが含まれるような設計データを作成し、
その検証作業が終了し、十分、満足のいく検証結果が得
られたとする。
イブラリデータが含まれるような設計データを作成し、
その検証作業が終了し、十分、満足のいく検証結果が得
られたとする。
【0030】図6は、設計ライブラリデータのキャリー
付き2入力加算器を示したものであり、この2入力加算
器の回路構成については図10に示した。2入力加算器
の回路構成は、加算器を2つ接続するようにしてキャリ
ー付き8入力の加算器を構成している。また、現在、図
6は、図7の検証情報で示される32通りの組み合わせ
分だけの検証が行われたものとする。
付き2入力加算器を示したものであり、この2入力加算
器の回路構成については図10に示した。2入力加算器
の回路構成は、加算器を2つ接続するようにしてキャリ
ー付き8入力の加算器を構成している。また、現在、図
6は、図7の検証情報で示される32通りの組み合わせ
分だけの検証が行われたものとする。
【0031】ここで、図6のように記述された回路にお
いて、信号Aに対する入力となるのは、入力信号L1,
L2、入力信号Bの入力となるのは、信号M1,M2、
入力信号Ciの入力となるのは、CRY(0),CRY
(1)であり、それらの値が入力されたとき、出力信号
Sの値は、信号S1,S2、出力信号Coの値は、CR
Y(0),CRY(1)である。従って、図3の動作を
確認する為には、信号(L1,M1,CRY(0),S
1,CRY(1))と、信号(L2,M2,CRY
(1),CRY(2),R)の組の動作を確認すればよ
い。
いて、信号Aに対する入力となるのは、入力信号L1,
L2、入力信号Bの入力となるのは、信号M1,M2、
入力信号Ciの入力となるのは、CRY(0),CRY
(1)であり、それらの値が入力されたとき、出力信号
Sの値は、信号S1,S2、出力信号Coの値は、CR
Y(0),CRY(1)である。従って、図3の動作を
確認する為には、信号(L1,M1,CRY(0),S
1,CRY(1))と、信号(L2,M2,CRY
(1),CRY(2),R)の組の動作を確認すればよ
い。
【0032】次に、設計情報ライブラリ27は、図6の
ように作成された回路に図3の設計ライブラリデータが
使用されれていることを確認した後、図3の回路の検証
率を検証情報(図5)により確認すると、1.56%
と、十分検証なされていないことがわかる(ステップS
201〜S203)。
ように作成された回路に図3の設計ライブラリデータが
使用されれていることを確認した後、図3の回路の検証
率を検証情報(図5)により確認すると、1.56%
と、十分検証なされていないことがわかる(ステップS
201〜S203)。
【0033】従って、検証情報アクセス部35は、図6
の検証情報である図7を抽出し、ライブラリデータアク
セス部29は、図4の設計ライブラリデータの動作を確
認するために、信号(L1,M1,CRY(0),S
1,CRY(1))と、信号(L2,M2,CRY
(1),CRY(2),R)の組の動作、及び、検証率
の確認を行う(ステップS204〜S205)。
の検証情報である図7を抽出し、ライブラリデータアク
セス部29は、図4の設計ライブラリデータの動作を確
認するために、信号(L1,M1,CRY(0),S
1,CRY(1))と、信号(L2,M2,CRY
(1),CRY(2),R)の組の動作、及び、検証率
の確認を行う(ステップS204〜S205)。
【0034】次に、差分抽出部33は、図7の過去の検
証情報である図3の検証率とを比較するために図3を抽
出する(ステップS206)。図5で示される図3の回
路の検証情報と、図7の信号(L1,M1,CRY
(1),S1,CRY(2))と、信号(L2,M3,
CRY(1),CRY(2),S2,R)の組の動作の
動作を比較すると、図6の検証では、(0000,00
00,0),(0000,0001,0),(000
1,0000,0),(0000,0001,1),
(0001,0000,1)の6通りのパターンでは、
過去のテストデータ図2において、検証済みであるが、 (1)(0010,0000,0), (15)(0010,0000,1), (2)(0011,0000,0), (16)(0011,0000,1), (3)(0100,0000,0), (17)(0100,0000,1), (4)(0101,0000,0), (18)(0101,0000,1), (5)(0110,0000,0), (19)(0110,0000,1), (6)(0111,0000,0), (20)(0111,0000,1), (7)(1000,0000,0), (21)(1000,0000,1), (8)(1001,0000,0), (22)(1001,0000,1), (9)(1010,0000,0), (23)(1010,0000,1), (10)(1011,0000,0), (24)(1011,0000,1), (11)(1100,0000,0), (25)(1100,0000,1), (12)(1101,0000,0), (26)(1101,0000,1), (13)(1110,0000,0), (27)(1110,0000,1), (14)(1111,0000,0), (28)(1111,0000,1) の28通りのパターンでは、図2の検証では検証が行わ
れていなかったことが確認できる(ステップS207〜
S208)。つまり、図7のような検証情報が得られた
検証では、図2の検証と比較して、(1)〜(28)の組
み合わせての検証情報の差分があるということが分か
る。具体的に、図7の図3の情報の差分を示すと、図1
1になる。
証情報である図3の検証率とを比較するために図3を抽
出する(ステップS206)。図5で示される図3の回
路の検証情報と、図7の信号(L1,M1,CRY
(1),S1,CRY(2))と、信号(L2,M3,
CRY(1),CRY(2),S2,R)の組の動作の
動作を比較すると、図6の検証では、(0000,00
00,0),(0000,0001,0),(000
1,0000,0),(0000,0001,1),
(0001,0000,1)の6通りのパターンでは、
過去のテストデータ図2において、検証済みであるが、 (1)(0010,0000,0), (15)(0010,0000,1), (2)(0011,0000,0), (16)(0011,0000,1), (3)(0100,0000,0), (17)(0100,0000,1), (4)(0101,0000,0), (18)(0101,0000,1), (5)(0110,0000,0), (19)(0110,0000,1), (6)(0111,0000,0), (20)(0111,0000,1), (7)(1000,0000,0), (21)(1000,0000,1), (8)(1001,0000,0), (22)(1001,0000,1), (9)(1010,0000,0), (23)(1010,0000,1), (10)(1011,0000,0), (24)(1011,0000,1), (11)(1100,0000,0), (25)(1100,0000,1), (12)(1101,0000,0), (26)(1101,0000,1), (13)(1110,0000,0), (27)(1110,0000,1), (14)(1111,0000,0), (28)(1111,0000,1) の28通りのパターンでは、図2の検証では検証が行わ
れていなかったことが確認できる(ステップS207〜
S208)。つまり、図7のような検証情報が得られた
検証では、図2の検証と比較して、(1)〜(28)の組
み合わせての検証情報の差分があるということが分か
る。具体的に、図7の図3の情報の差分を示すと、図1
1になる。
【0035】検証率の定義により、設計データは、より
多くのテストデータによって検証されたものの方が検証
率が高いといえる。従って、図3の設計ライブラリデー
タの検証率をより高い検証率とする為に、図7の検証情
報から図3の検証情報の差分を抽出し、検証結果に加え
た方が検証率を高めることが出来る。
多くのテストデータによって検証されたものの方が検証
率が高いといえる。従って、図3の設計ライブラリデー
タの検証率をより高い検証率とする為に、図7の検証情
報から図3の検証情報の差分を抽出し、検証結果に加え
た方が検証率を高めることが出来る。
【0036】もし、設計ライブラリデータのテストデー
タ、及び、検証情報が存在しない場合は得られた情報を
失われることなく定められた体裁に従って登録すればよ
いし、差分が存在しなければ、その後、なんら処理を行
う必要はない。このようにして差分抽出部33は、図7
の情報から、図3の情報の差分を抽出する。すなわち、
ステップS209による操作で、差分抽出部33は、図
11で示された検証情報を、図7より抽出する(ステッ
プS209)。
タ、及び、検証情報が存在しない場合は得られた情報を
失われることなく定められた体裁に従って登録すればよ
いし、差分が存在しなければ、その後、なんら処理を行
う必要はない。このようにして差分抽出部33は、図7
の情報から、図3の情報の差分を抽出する。すなわち、
ステップS209による操作で、差分抽出部33は、図
11で示された検証情報を、図7より抽出する(ステッ
プS209)。
【0037】次に、ライブラリ情報登録管理部37は、
ステップS209で得られた差分情報に値するテストデ
ータを作成し、テストデータに追加する(ステップS2
10)。すなわちL1の列で示されている差分の値を
A,M1で示されているの差分の値をB,差分のCRY
(0)で示されている値をCiに代入するような、組み
合わせでの検証を行う部分を追加し、例えば、図8のよ
うなテストデータを作成する(ステップS210)。図
8は追加されたテストデータにあたる。
ステップS209で得られた差分情報に値するテストデ
ータを作成し、テストデータに追加する(ステップS2
10)。すなわちL1の列で示されている差分の値を
A,M1で示されているの差分の値をB,差分のCRY
(0)で示されている値をCiに代入するような、組み
合わせでの検証を行う部分を追加し、例えば、図8のよ
うなテストデータを作成する(ステップS210)。図
8は追加されたテストデータにあたる。
【0038】また、ライブラリ情報登録管理部37は、
図3で示される検証情報に、図11で表されている情報
を、ライブラリモジュール情報保存部31に保存されて
いる図3に追加する(ステップS211)。ステップS
211の操作によって、例えば、図5の検証情報は、図
9のように更新される。また、ライブラリ情報登録管理
部37は検証率を更新する(ステップS212)、ここ
では、図9で示されている7.03%がこれにあたる。
図3で示される検証情報に、図11で表されている情報
を、ライブラリモジュール情報保存部31に保存されて
いる図3に追加する(ステップS211)。ステップS
211の操作によって、例えば、図5の検証情報は、図
9のように更新される。また、ライブラリ情報登録管理
部37は検証率を更新する(ステップS212)、ここ
では、図9で示されている7.03%がこれにあたる。
【0039】ここで、示された数値、すなわち検証率を
確認すれば、設計者は、どの程度使用しようとする設計
ライブラリデータがどの程度テストされているかという
ことが明確に理解できる。つまり、検証率は設計をする
上で設計ライブラリデータを利用するの1つの目安にな
る。
確認すれば、設計者は、どの程度使用しようとする設計
ライブラリデータがどの程度テストされているかという
ことが明確に理解できる。つまり、検証率は設計をする
上で設計ライブラリデータを利用するの1つの目安にな
る。
【0040】第2の実施の形態 上記の実施形態においては、設計に用いられた設計ライ
ブラリデータが、既に登録済みの場合の説明を行った。
本実施形態ではライブラリデータ保存部23に未登録な
設計データを登録する場合についての説明を行う。本実
施形態における処理フローを図12に示す。
ブラリデータが、既に登録済みの場合の説明を行った。
本実施形態ではライブラリデータ保存部23に未登録な
設計データを登録する場合についての説明を行う。本実
施形態における処理フローを図12に示す。
【0041】まず、設計者から設計ライブラリへの登録
の要求を受けた設計ライブラリ制御部19は設計ライブ
ラリデータ管理部21に、ライブラリデータ保存部23
に登録の要求を受けた設計データを登録させる(ステッ
プS1201)。
の要求を受けた設計ライブラリ制御部19は設計ライブ
ラリデータ管理部21に、ライブラリデータ保存部23
に登録の要求を受けた設計データを登録させる(ステッ
プS1201)。
【0042】次に、その設計データの検証結果が存在し
ないならば、設計ライブラリ情報管理部27は、ライブ
ラリ情報登録管理部37に検証率を0として設計ライブ
ラリとしての登録作業を終了する(ステップS120
2,S1206)。また、ステップS1201で登録し
た設計データの検証情報が存在するならば、検証情報ア
クセス部35は、その検証情報を抽出する(ステップS
1202,S1203)。
ないならば、設計ライブラリ情報管理部27は、ライブ
ラリ情報登録管理部37に検証率を0として設計ライブ
ラリとしての登録作業を終了する(ステップS120
2,S1206)。また、ステップS1201で登録し
た設計データの検証情報が存在するならば、検証情報ア
クセス部35は、その検証情報を抽出する(ステップS
1202,S1203)。
【0043】更に、ライブラリ情報登録管理部37は、
ステップS1203によって抽出した検証情報より検証
率の計算を行う(ステップS1204,S1205)。
ステップS1203によって抽出した検証情報より検証
率の計算を行う(ステップS1204,S1205)。
【0044】そして、ドキュメント管理部43は、ドキ
ュメント作成を設計者に促し、設計ライブラリへの登録
作業を終了する(ステップS1206)。
ュメント作成を設計者に促し、設計ライブラリへの登録
作業を終了する(ステップS1206)。
【0045】例えば、図3がまだ設計ライブラリとし
て、本設計支援装置に登録されておらず、設計者が図3
を設計ライブラリとしての登録を望んだと仮定する。す
ると、設計ライブラリ制御部19は、設計ライブラリデ
ータ管理部21に設計ライブラリデータ保存部23に、
図3を登録させる(ステップS1201)。
て、本設計支援装置に登録されておらず、設計者が図3
を設計ライブラリとしての登録を望んだと仮定する。す
ると、設計ライブラリ制御部19は、設計ライブラリデ
ータ管理部21に設計ライブラリデータ保存部23に、
図3を登録させる(ステップS1201)。
【0046】ここで、もし、図3の検証情報が存在しな
いならば、設計ライブラリ情報管理部27は、ライブラ
リ情報登録管理部37に図3の検証率を0としてライブ
ラリモジュール情報保存部31に登録させ、図3の設計
ライブラリとしての登録作業を終了する(ステップS1
202,S1206)。また、図3の検証情報が存在す
るならば、検証情報アクセス部35は、検証情報を抽出
する(ステップS1202,S1203)。
いならば、設計ライブラリ情報管理部27は、ライブラ
リ情報登録管理部37に図3の検証率を0としてライブ
ラリモジュール情報保存部31に登録させ、図3の設計
ライブラリとしての登録作業を終了する(ステップS1
202,S1206)。また、図3の検証情報が存在す
るならば、検証情報アクセス部35は、検証情報を抽出
する(ステップS1202,S1203)。
【0047】更に、ライブラリ情報登録管理部37は、
検証情報アクセス部35を用いてステップS1203に
よって抽出した検証情報より検証率の計算を行う(ステ
ップS1204,S1205)。検証率は、図5では
1.56%と示された数字である。
検証情報アクセス部35を用いてステップS1203に
よって抽出した検証情報より検証率の計算を行う(ステ
ップS1204,S1205)。検証率は、図5では
1.56%と示された数字である。
【0048】そして、ドキュメント管理部43は、ドキ
ュメント作成を設計者に促し、設計ライブラリへの登録
作業を終了する(ステップS1206)。
ュメント作成を設計者に促し、設計ライブラリへの登録
作業を終了する(ステップS1206)。
【0049】以上、2つの実施形態にて説明してきたよ
うに、検証率は、使用しようとする設計ライブラリデー
タがどの程度検証されているかということを明示するこ
とから、設計作業の1つの目安として役立つ。検証率
は、その値が高ければ高いほど設計ライブラリデータの
信頼性が高いことを示すものである。つまり、より多く
のテストデータで、検証されている方が、その機能の信
頼性は高い。しかし、一度の検証によって、すべての検
証を行うことは、非常に手間と時間がかかる。従って、
本実施形態では、ライブラリデータ保存部23に登録さ
れている設計ライブラリデータが使用された任意の設計
データが検証された際、その検証における設計ライブラ
リデータの検証情報のチェックを行い、過去の検証情報
と比較する。
うに、検証率は、使用しようとする設計ライブラリデー
タがどの程度検証されているかということを明示するこ
とから、設計作業の1つの目安として役立つ。検証率
は、その値が高ければ高いほど設計ライブラリデータの
信頼性が高いことを示すものである。つまり、より多く
のテストデータで、検証されている方が、その機能の信
頼性は高い。しかし、一度の検証によって、すべての検
証を行うことは、非常に手間と時間がかかる。従って、
本実施形態では、ライブラリデータ保存部23に登録さ
れている設計ライブラリデータが使用された任意の設計
データが検証された際、その検証における設計ライブラ
リデータの検証情報のチェックを行い、過去の検証情報
と比較する。
【0050】もし、過去の検証で成されなかった検証が
成された場合、過去の検証で成されなかった検証部分の
情報を抽出し、該当する設計ライブラリデータの検証結
果保存部、及び、ステップステップ保存部に保存されて
いる核データの値に追加、更に、検証率の値を更新す
る。
成された場合、過去の検証で成されなかった検証部分の
情報を抽出し、該当する設計ライブラリデータの検証結
果保存部、及び、ステップステップ保存部に保存されて
いる核データの値に追加、更に、検証率の値を更新す
る。
【0051】従って、検証されるごとに設計ライブラリ
データの動作の精度が増すことから、より正しい機能が
保証される。故に、設計者は、使用する設計ライブラリ
の検証率が確認出来、登録されている設計データの検証
率を確認出来ることになる。すなわち、設計者が、ライ
ブラリに登録されている設計データを検証率を参照しな
がら利用出来る為、設計資産の再利用を円滑に行うこと
が可能となる。例えば、短い時間で設計しなければなら
ない場合は、検証率が高い設計ライブラリデータのみ用
いれば、非常に安心して設計ライブラリデータを用いる
ことが出来るだけでなく、設計ライブラリデータの機能
が保証されているため、デバッグ箇所の目処がつけ易く
なり、設計データの検証作業、及び、修正作業が容易に
出来るようになる。
データの動作の精度が増すことから、より正しい機能が
保証される。故に、設計者は、使用する設計ライブラリ
の検証率が確認出来、登録されている設計データの検証
率を確認出来ることになる。すなわち、設計者が、ライ
ブラリに登録されている設計データを検証率を参照しな
がら利用出来る為、設計資産の再利用を円滑に行うこと
が可能となる。例えば、短い時間で設計しなければなら
ない場合は、検証率が高い設計ライブラリデータのみ用
いれば、非常に安心して設計ライブラリデータを用いる
ことが出来るだけでなく、設計ライブラリデータの機能
が保証されているため、デバッグ箇所の目処がつけ易く
なり、設計データの検証作業、及び、修正作業が容易に
出来るようになる。
【0052】また、設計ライブラリデータが用いられる
度に、検証率を向上することが可能であることから、使
用しながら設計ライブラリの質の向上を進めていくこと
が出来る。
度に、検証率を向上することが可能であることから、使
用しながら設計ライブラリの質の向上を進めていくこと
が出来る。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
設計支援装置及びその方法によれば、豊富なライブラリ
を柔軟に利用することが可能となり、設計期間の短縮に
多いに通じる。
設計支援装置及びその方法によれば、豊富なライブラリ
を柔軟に利用することが可能となり、設計期間の短縮に
多いに通じる。
【0054】更に、検証率は、単純に、設計ライブラリ
のみに、用いるだけでなく、現在設計中の設計データ等
にも同様な方法で用いれば、設計の目安がたてやすくな
るため、設計期間の短縮に通じる等、幅広い応用方法が
考えられる。
のみに、用いるだけでなく、現在設計中の設計データ等
にも同様な方法で用いれば、設計の目安がたてやすくな
るため、設計期間の短縮に通じる等、幅広い応用方法が
考えられる。
【図1】本発明に係る設計支援装置のハードウェア構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図2】本発明に係る設計支援装置の処理手順のフロー
チャートの例を示した図である。
チャートの例を示した図である。
【図3】ライブラリデータ保存部23に保存されている
設計ライブラリデータの例を示した図である。
設計ライブラリデータの例を示した図である。
【図4】図3のテストデータの例を示した図である。
【図5】図4によって、図3を検証したときの検証情報
の例を示した図である。
の例を示した図である。
【図6】図3の設計ライブラリデータを用いた設計デー
タの例を示した図である。
タの例を示した図である。
【図7】図6の検証情報の例を示した図である。
【図8】更新された図4のテストデータの例を示した図
である。
である。
【図9】更新された図5の検証情報の例を示した図であ
る。
る。
【図10】図6の設計データによって記述された回路構
成を示した図である。
成を示した図である。
【図11】図7の検証情報のうち、図3の差分情報を示
した図である。
した図である。
【図12】設計ライブラリ保存部への登録処理のフロー
チャートの例を示した図である。
チャートの例を示した図である。
1 入力部 3 コマンド解析部 5 中央制御部 7 設計データ入力部 9 設計データ保存部 11 検証部 13 検証結果保存保存部 15 テストデータ生成部 17 生成テストデータ保存部 19 設計ライブラリ制御部 21 設計ライブラリデータ管理部 23 設計ライブラリデータ保存部 27 設計ライブラリ情報管理部 29 ライブラリデータアクセス部 31 ライブラリモジュール情報保存部 33 差分抽出部 35 検証情報アクセス部 37 ライブラリ情報登録管理部 43 ドキュメント管理部 45 ドキュメント保存部 47 設計ツール群
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも設計ライブラリに登録された
各ライブラリモジュールの検証の度合を示す検証率を含
むライブラリモジュールの検証情報が保存されるライブ
ラリモジュール情報保存部を有する設計支援装置であっ
て、 前記ライブラリモジュールを使用して設計されたLSI
が検証された際に、前記ライブラリモジュールの検証情
報を抽出する検証情報アクセス部と、 前記使用されたライブラリモジュールについての前記ラ
イブラリモジュール情報保存部に格納された検証情報
と、前記検証情報アクセス部により抽出された検証情報
との差分を抽出する差分抽出部と、 前記抽出された差分を用いて検証率を算出し、検証率及
び前記ライブラリモジュール情報保存部に保存されたラ
イブラリモジュールの検証情報の登録若しくは更新を行
うライブラリ情報登録管理部と、 を有するライブラリ情報管理部を備えることを特徴とす
る設計支援装置。 - 【請求項2】 少なくとも設計ライブラリに登録された
各ライブラリモジュールの検証の度合を示す検証率を含
むライブラリモジュールの検証情報が保存されるライブ
ラリモジュール情報保存部を用いて設計の支援を行う方
法であって、 前記ライブラリモジュールを用いて設計されたLSIが
検証された際に、使用された各ライブラリモジュールに
対する検証情報と、この検証情報に対応する前記ライブ
ラリモジュール情報保存部に格納された過去のライブラ
リモジュールの検証情報との差分情報を抽出し、 前記差分情報より新たな検証率を算出して検証率を高め
ることで設計に用いるライブラリ情報の性能を向上させ
ることを特徴とする設計支援方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7235767A JPH0981613A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 設計支援装置及び設計支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7235767A JPH0981613A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 設計支援装置及び設計支援方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981613A true JPH0981613A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16990942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7235767A Pending JPH0981613A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 設計支援装置及び設計支援方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0981613A (ja) |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP7235767A patent/JPH0981613A/ja active Pending
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