JPH0983493A - 波長多重通信システム - Google Patents
波長多重通信システムInfo
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- JPH0983493A JPH0983493A JP7239706A JP23970695A JPH0983493A JP H0983493 A JPH0983493 A JP H0983493A JP 7239706 A JP7239706 A JP 7239706A JP 23970695 A JP23970695 A JP 23970695A JP H0983493 A JPH0983493 A JP H0983493A
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- communication system
- wavelength control
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 波長多重通信システムに制御パケットノード
を設け、各通信ノードの構成を簡単、ローコスト化を図
ることを課題とする。 【解決手段】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
呼ぶ)および上記第1の通信系と独立した通信系(以
下、第2の通信系と呼ぶ)を備え、上記第1,第2の通
信系で通信を行う通信ノードと上記第1の通信系の波長
制御を行う波長制御ノードで構成され、上記波長制御ノ
ードが上記第1の通信系の波長配置を検知し、上記第1
の通信系の波長範囲の一端にあるチャンネルの波長を基
準に隣接するチャンネルの波長の間隔が予め設定された
波長間隔になるように、上記第2の通信系により上記通
信ノードの上記第1の通信系の送信波長を制御する波長
多重通信システムにおいて、少なくとも2台の上記波長
制御ノードを備え、上記第1の通信系の波長制御を行う
ことを特徴とする。
を設け、各通信ノードの構成を簡単、ローコスト化を図
ることを課題とする。 【解決手段】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
呼ぶ)および上記第1の通信系と独立した通信系(以
下、第2の通信系と呼ぶ)を備え、上記第1,第2の通
信系で通信を行う通信ノードと上記第1の通信系の波長
制御を行う波長制御ノードで構成され、上記波長制御ノ
ードが上記第1の通信系の波長配置を検知し、上記第1
の通信系の波長範囲の一端にあるチャンネルの波長を基
準に隣接するチャンネルの波長の間隔が予め設定された
波長間隔になるように、上記第2の通信系により上記通
信ノードの上記第1の通信系の送信波長を制御する波長
多重通信システムにおいて、少なくとも2台の上記波長
制御ノードを備え、上記第1の通信系の波長制御を行う
ことを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重通信シス
テムの光送信器の波長制御方法に関し、特に波長制御ノ
ードを2台備えた波長多重通信システムに関する。
テムの光送信器の波長制御方法に関し、特に波長制御ノ
ードを2台備えた波長多重通信システムに関する。
【0002】
【従来技術】波長多重通信は、1つの伝送路内に独立し
た多数のチャンネルをもつことができる。フレーム同期
等の時間軸上での多重化が不要なため、各チャンネルの
伝送速度を一致させる必要がなく、ネットワークの柔軟
性が求められるマルチメディア通信にも適している。
た多数のチャンネルをもつことができる。フレーム同期
等の時間軸上での多重化が不要なため、各チャンネルの
伝送速度を一致させる必要がなく、ネットワークの柔軟
性が求められるマルチメディア通信にも適している。
【0003】波長多重通信システムの一例として、パッ
シブ・スター型で波長多重通信系とそれと独立な通信系
とを有する両系を受信・送信用の伝送路で伝送するシス
テムがある。このシステムでは波長多重通信系は、1対
1又は1対多の回線通信でデータ情報を相互に通信する
ために用いられる。一方、これと独立な通信系の回線
は、波長多重通信系の制御通信とパケット通信に用いら
れる(以下、パケット通信系と呼ぶ)。
シブ・スター型で波長多重通信系とそれと独立な通信系
とを有する両系を受信・送信用の伝送路で伝送するシス
テムがある。このシステムでは波長多重通信系は、1対
1又は1対多の回線通信でデータ情報を相互に通信する
ために用いられる。一方、これと独立な通信系の回線
は、波長多重通信系の制御通信とパケット通信に用いら
れる(以下、パケット通信系と呼ぶ)。
【0004】図5にこのパッシブ・スター型での波長多
重通信系とパケット通信系との波長配置例を示す。波長
多重通信系は1.5μm帯、パケット通信系は1.3μ
m帯が割り当てられる。波長多重通信系にはm(m≦
n,nはネットワークの通信ノード数)個の独立なチャ
ンネルがあり、各通信ノードは必要に応じてチャンネル
を占有し、通信を行う。パケット通信系はFDDI(Fi
ber Distributed DataInterface)等のプロトコルで全
通信ノードで共通に使用される。
重通信系とパケット通信系との波長配置例を示す。波長
多重通信系は1.5μm帯、パケット通信系は1.3μ
m帯が割り当てられる。波長多重通信系にはm(m≦
n,nはネットワークの通信ノード数)個の独立なチャ
ンネルがあり、各通信ノードは必要に応じてチャンネル
を占有し、通信を行う。パケット通信系はFDDI(Fi
ber Distributed DataInterface)等のプロトコルで全
通信ノードで共通に使用される。
【0005】波長多重通信系のチャンネル数を多くする
ためにチャンネル間の波長間隔(以下、ch間隔と呼
ぶ)を10GHzオーダ(波長換算では0.08nm)
にした場合、各通信ノードの送信波長をこのch間隔と
なるように制御する必要がある。分散配置された通信ノ
ードからの送信波長のch間隔を一定に保つ方式として
いくつかのものが提案されている。例えば、刊行物 Ele
ctronics Letters,第23巻(1987年),第23
号,1243〜1245頁,“Frequency Stabilizatio
n of FDM Optical Signals Originating from Differen
t Locations”がある。中でも本発明者等が現在出願中
(特願平6ー296660号)の波長制御方法と通信シ
ステムは、初期設定・再設定の容易さ、制御系の簡便
さ、さらに通信ノード自体に新たな構成要素を設けるこ
とが不要な点で優れている。
ためにチャンネル間の波長間隔(以下、ch間隔と呼
ぶ)を10GHzオーダ(波長換算では0.08nm)
にした場合、各通信ノードの送信波長をこのch間隔と
なるように制御する必要がある。分散配置された通信ノ
ードからの送信波長のch間隔を一定に保つ方式として
いくつかのものが提案されている。例えば、刊行物 Ele
ctronics Letters,第23巻(1987年),第23
号,1243〜1245頁,“Frequency Stabilizatio
n of FDM Optical Signals Originating from Differen
t Locations”がある。中でも本発明者等が現在出願中
(特願平6ー296660号)の波長制御方法と通信シ
ステムは、初期設定・再設定の容易さ、制御系の簡便
さ、さらに通信ノード自体に新たな構成要素を設けるこ
とが不要な点で優れている。
【0006】以下、本発明の背景技術として、現在未公
知の上記波長制御方法と通信システムについて、その概
要を説明する。
知の上記波長制御方法と通信システムについて、その概
要を説明する。
【0007】図6に波長多重通信システムの構成例を示
す。端局211〜21n、通信ノード221〜22n、
スターカプラ23、光ファイバ241〜24n、251
〜25n、波長制御ノード26、光ファイバ27,28
によりネットワークが構成される。通信ノード221〜
22n、波長制御ノード26から送出された光信号はス
ターカプラで全ての通信ノード221〜22n、波長制
御ノード26(自分も含む)に分配される。端局211
〜21nは通信ノード221〜22nを介して通信を行
う。
す。端局211〜21n、通信ノード221〜22n、
スターカプラ23、光ファイバ241〜24n、251
〜25n、波長制御ノード26、光ファイバ27,28
によりネットワークが構成される。通信ノード221〜
22n、波長制御ノード26から送出された光信号はス
ターカプラで全ての通信ノード221〜22n、波長制
御ノード26(自分も含む)に分配される。端局211
〜21nは通信ノード221〜22nを介して通信を行
う。
【0008】図7は、波長制御ノード26が通信システ
ム内の各通信ノードの波長を制御するために、パケット
通信系で送信する波長制御パケットのデータ形式を示す
説明図である。1つの波長制御パケットで発光している
全ての通信ノードの波長制御が行われる。1チャンネル
当たり2ビットの波長制御コードが割り当てられる。最
大チャンネル数m分があり、データ長はm×2ビットで
ある。各チャンネルに対して、‘00’はチャンネル未
使用、‘01’は波長を長波長側へシフト、‘10’は
短波長側へシフト、‘11’は現状維持、を示す。
ム内の各通信ノードの波長を制御するために、パケット
通信系で送信する波長制御パケットのデータ形式を示す
説明図である。1つの波長制御パケットで発光している
全ての通信ノードの波長制御が行われる。1チャンネル
当たり2ビットの波長制御コードが割り当てられる。最
大チャンネル数m分があり、データ長はm×2ビットで
ある。各チャンネルに対して、‘00’はチャンネル未
使用、‘01’は波長を長波長側へシフト、‘10’は
短波長側へシフト、‘11’は現状維持、を示す。
【0009】図8はこの波長制御方法の波長制御動作の
一例を示している。発光開始時(a)、ズレの補正
(b)、空きスペースの解消(c)の3つの場合につい
て、制御動作前の波長配置、その状態の時に送られる波
長制御パケット、制御動作後の波長配置を示した。波長
配置図では実線は発光している通信ノードの波長を示
し、点線は制御の目標となる波長を示している。
一例を示している。発光開始時(a)、ズレの補正
(b)、空きスペースの解消(c)の3つの場合につい
て、制御動作前の波長配置、その状態の時に送られる波
長制御パケット、制御動作後の波長配置を示した。波長
配置図では実線は発光している通信ノードの波長を示
し、点線は制御の目標となる波長を示している。
【0010】この方法では、波長多重通信系のチャンネ
ルの波長は、送信開始順に最長波長のch1を基準とし
て長波長側から一定のch間隔で配置される。このため
の波長制御は、通信システム内に設置された波長制御ノ
ードがパケット通信系で送出する波長制御パケットの情
報をもとに各通信ノードが自局の送信器の波長を制御す
ることにより行われる。
ルの波長は、送信開始順に最長波長のch1を基準とし
て長波長側から一定のch間隔で配置される。このため
の波長制御は、通信システム内に設置された波長制御ノ
ードがパケット通信系で送出する波長制御パケットの情
報をもとに各通信ノードが自局の送信器の波長を制御す
ることにより行われる。
【0011】波長制御ノードは、波長配置の検知、各チ
ャンネルのシフト方向の算出、波長制御パケットの送出
の一連の動作を繰り返し行う。その結果を各チャンネル
毎に2ビットの波長制御コードをパケット通信系の波長
制御パケットの波長で出力する。発光している各通信ノ
ードは波長制御パケットの情報をもとに自分の波長をシ
フトさせる。その結果、図8の例のように波長配置がシ
フトしていき、定常状態では、波長多重通信系のチャン
ネルの波長は、送信開始順に長波長側から一定のch間
隔で配置されるようになる。
ャンネルのシフト方向の算出、波長制御パケットの送出
の一連の動作を繰り返し行う。その結果を各チャンネル
毎に2ビットの波長制御コードをパケット通信系の波長
制御パケットの波長で出力する。発光している各通信ノ
ードは波長制御パケットの情報をもとに自分の波長をシ
フトさせる。その結果、図8の例のように波長配置がシ
フトしていき、定常状態では、波長多重通信系のチャン
ネルの波長は、送信開始順に長波長側から一定のch間
隔で配置されるようになる。
【0012】以下、図8に示す波長制御の動作例に従っ
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【0013】(a)発光開始時 発光開始前の波長多重通信系の波長配置は上段のように
なっているとする。なお、パケット通信系の波長配置は
省略している。既に4つのチャンネルが使用され、ch
1を基準にch間隔で波長配置が保持されている(実線
と点線が一致)。この波長配置での波長制御パケットの
波長制御コードは、ch1〜4までが‘11’で、ch
5以降が‘00’である。波長制御コードが‘00’で
最も番号が小さいチャンネルはch5なので、発光を開
始する通信ノードのチャンネルはch5になる。発光開
始後の波長配置は中段のようにch5のみがズレている
(実線と点線がズレている)。この波長配置での波長制
御コードはch1〜4までが‘11’,ch5が‘0
1’,ch6以降が‘00’になる。この通信ノードは
この波長制御パケットを受信後、波長を長波長側にシフ
トさせる。ch5の波長制御コードは波長配置図で実線
と点線が一致するまで‘01’のままで、この通信ノー
ドは波長制御パケットを受信する度に波長を長波長側に
シフトさせる。こうして発光開始時の混信を防止でき、
隣接すチャンネルと一定の波長間隔に早期に移動でき
る。 (b)ズレの補正 上段は、5つのチャンネルが使用され、ch1を基準と
したch間隔毎の波長配置からch2とch4がズレて
いる様子を示す。ch2は長波長側に、ch4は短波長
側にズレている。この波長配置での波長制御コードは、
ch1,ch3,ch5が‘11’,ch6以降が‘0
0’,ch2が‘01’,ch4が‘10’になる。c
h2を使用している通信ノードは、この波長制御パケッ
トを受信後、波長を長波長側にシフトさせる。ch4を
使用している通信ノードは、この波長制御パケットを受
信後、波長を短波長側にシフトさせる。これにより下段
のように波長配置のズレは補正される。 (c)空きスペース解消 上段は、使用されていた5つのチャンネルのうちch2
を使用していた通信ノードが通信を終了し、発光を停止
した時の様子を示している。ch1とch3の間に空き
スペース(ch間隔より大きいスペース)ができてい
る。この状態後、最初の波長制御パケットの波長制御コ
ードはch1,ch3,ch4,ch5が‘11’,c
h2,ch6以降が‘00’になる。この波長制御パケ
ットを受信したch3以降を使用していた通信ノードは
ch2が“未使用状態”になったことを認識し、自分に
割当られているチャンネル番号を1つづつ小さくする。
次に送られてくる波長制御パケットの波長制御コードは
ch1が‘11’,ch2〜ch4が‘01’,ch5
以降が‘00’になる。ch2〜ch4を使用している
通信ノードは、この波長制御パケットを受信後、波長を
長波長側にシフトさせる。ch2〜ch4の波長制御コ
ードは波長配置図で各チャンネルの実線と点線が一致す
るまで‘01’のままで、ch2〜ch4を使用してい
る通信ノードは波長制御パケットを受信する度に波長を
長波長側にシフトさせる。
なっているとする。なお、パケット通信系の波長配置は
省略している。既に4つのチャンネルが使用され、ch
1を基準にch間隔で波長配置が保持されている(実線
と点線が一致)。この波長配置での波長制御パケットの
波長制御コードは、ch1〜4までが‘11’で、ch
5以降が‘00’である。波長制御コードが‘00’で
最も番号が小さいチャンネルはch5なので、発光を開
始する通信ノードのチャンネルはch5になる。発光開
始後の波長配置は中段のようにch5のみがズレている
(実線と点線がズレている)。この波長配置での波長制
御コードはch1〜4までが‘11’,ch5が‘0
1’,ch6以降が‘00’になる。この通信ノードは
この波長制御パケットを受信後、波長を長波長側にシフ
トさせる。ch5の波長制御コードは波長配置図で実線
と点線が一致するまで‘01’のままで、この通信ノー
ドは波長制御パケットを受信する度に波長を長波長側に
シフトさせる。こうして発光開始時の混信を防止でき、
隣接すチャンネルと一定の波長間隔に早期に移動でき
る。 (b)ズレの補正 上段は、5つのチャンネルが使用され、ch1を基準と
したch間隔毎の波長配置からch2とch4がズレて
いる様子を示す。ch2は長波長側に、ch4は短波長
側にズレている。この波長配置での波長制御コードは、
ch1,ch3,ch5が‘11’,ch6以降が‘0
0’,ch2が‘01’,ch4が‘10’になる。c
h2を使用している通信ノードは、この波長制御パケッ
トを受信後、波長を長波長側にシフトさせる。ch4を
使用している通信ノードは、この波長制御パケットを受
信後、波長を短波長側にシフトさせる。これにより下段
のように波長配置のズレは補正される。 (c)空きスペース解消 上段は、使用されていた5つのチャンネルのうちch2
を使用していた通信ノードが通信を終了し、発光を停止
した時の様子を示している。ch1とch3の間に空き
スペース(ch間隔より大きいスペース)ができてい
る。この状態後、最初の波長制御パケットの波長制御コ
ードはch1,ch3,ch4,ch5が‘11’,c
h2,ch6以降が‘00’になる。この波長制御パケ
ットを受信したch3以降を使用していた通信ノードは
ch2が“未使用状態”になったことを認識し、自分に
割当られているチャンネル番号を1つづつ小さくする。
次に送られてくる波長制御パケットの波長制御コードは
ch1が‘11’,ch2〜ch4が‘01’,ch5
以降が‘00’になる。ch2〜ch4を使用している
通信ノードは、この波長制御パケットを受信後、波長を
長波長側にシフトさせる。ch2〜ch4の波長制御コ
ードは波長配置図で各チャンネルの実線と点線が一致す
るまで‘01’のままで、ch2〜ch4を使用してい
る通信ノードは波長制御パケットを受信する度に波長を
長波長側にシフトさせる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
波長制御方式には次のような問題があった。
波長制御方式には次のような問題があった。
【0015】この方法では、通信ノードは波長制御ノー
ドが送出する波長制御パケットの情報をもとに波長を制
御する。したがって、波長制御ノードが故障し、波長制
御パケットが送出できなくなった場合、各通信ノードの
送信器の波長はフリーラン状態になり、波長多重通信系
のch間隔を一定に保持することができなくなる。ま
た、チャンネルの割当も波長制御ノードが行っているた
め、新規に送信を開始することもできなくなる。
ドが送出する波長制御パケットの情報をもとに波長を制
御する。したがって、波長制御ノードが故障し、波長制
御パケットが送出できなくなった場合、各通信ノードの
送信器の波長はフリーラン状態になり、波長多重通信系
のch間隔を一定に保持することができなくなる。ま
た、チャンネルの割当も波長制御ノードが行っているた
め、新規に送信を開始することもできなくなる。
【0016】従って、本発明の第1の目的は、前述の波
長制御方式において、波長制御ノードの故障に対する耐
性を高めることにある。
長制御方式において、波長制御ノードの故障に対する耐
性を高めることにある。
【0017】また、本発明の第2,第3の目的は、パケ
ット通信系の送信機能のみを備える波長制御ノードを用
いる前述の波長制御方法において、波長制御ノードの故
障に対する耐性を高めることにある。
ット通信系の送信機能のみを備える波長制御ノードを用
いる前述の波長制御方法において、波長制御ノードの故
障に対する耐性を高めることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、波長多重通信系(以下、第1の通信系と
呼ぶ)および第1の通信系と独立した通信系(以下、第
2の通信系と呼ぶ)を備え、上記2つの通信系で通信を
行う通信ノードと第1の通信系の波長制御を行う波長制
御ノードで構成され、波長制御ノードが第1の通信系の
波長配置を検知し、第1の通信系の波長範囲の一端にあ
るチャンネルの波長を基準に隣接するチャンネルの波長
の間隔が予め設定された波長間隔になるように、第2の
通信系により通信ノードの第1の通信系の送信波長を制
御する波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御
ノードを備え、第1の通信系の上記の波長制御を行う。
成するために、波長多重通信系(以下、第1の通信系と
呼ぶ)および第1の通信系と独立した通信系(以下、第
2の通信系と呼ぶ)を備え、上記2つの通信系で通信を
行う通信ノードと第1の通信系の波長制御を行う波長制
御ノードで構成され、波長制御ノードが第1の通信系の
波長配置を検知し、第1の通信系の波長範囲の一端にあ
るチャンネルの波長を基準に隣接するチャンネルの波長
の間隔が予め設定された波長間隔になるように、第2の
通信系により通信ノードの第1の通信系の送信波長を制
御する波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御
ノードを備え、第1の通信系の上記の波長制御を行う。
【0019】2台の波長制御ノードの切り替え方式の例
としては以下の3つがある。 (1)波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに時間
間隔T1で第2の通信系で同報通信することにより波長
制御を行う上記の波長多重通信システムにおいて、2台
の波長制御ノードの内、1台を稼働し他を予備として待
機させ、上記同報通信がT1より長い時間間隔T2以上
行われていないことにより稼働中の波長制御ノードの故
障を検知し、故障が検知された場合は予備の波長制御ノ
ードが稼働する。 (2)波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに第2
の通信系で同報通信することにより波長制御を行う上記
の波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御ノー
ドを同時に稼働し、2台とも故障していない時には上記
同報通信を交互に一定間隔T3で行い、一方が故障した
時には他方がT3より長い一定間隔T4で上記同報通信
を行う。 (3)波長制御ノードに第2の通信系の送信機能のみを
備え、波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに第2
の通信系で同報通信することにより波長制御を行う上記
の波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御ノー
ドの内、1台を稼働し他を予備として待機させ、予備の
波長制御ノードが第1の通信系の波長配置を監視するこ
とで稼働中の波長制御ノードの故障を検知し、故障が検
知された場合は予備の波長制御ノードが稼働する。
としては以下の3つがある。 (1)波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに時間
間隔T1で第2の通信系で同報通信することにより波長
制御を行う上記の波長多重通信システムにおいて、2台
の波長制御ノードの内、1台を稼働し他を予備として待
機させ、上記同報通信がT1より長い時間間隔T2以上
行われていないことにより稼働中の波長制御ノードの故
障を検知し、故障が検知された場合は予備の波長制御ノ
ードが稼働する。 (2)波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに第2
の通信系で同報通信することにより波長制御を行う上記
の波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御ノー
ドを同時に稼働し、2台とも故障していない時には上記
同報通信を交互に一定間隔T3で行い、一方が故障した
時には他方がT3より長い一定間隔T4で上記同報通信
を行う。 (3)波長制御ノードに第2の通信系の送信機能のみを
備え、波長制御ノードが第1の通信系の全チャンネルに
対する波長制御情報をシステム内の全通信ノードに第2
の通信系で同報通信することにより波長制御を行う上記
の波長多重通信システムにおいて、2台の波長制御ノー
ドの内、1台を稼働し他を予備として待機させ、予備の
波長制御ノードが第1の通信系の波長配置を監視するこ
とで稼働中の波長制御ノードの故障を検知し、故障が検
知された場合は予備の波長制御ノードが稼働する。
【0020】上記構成により、一方の波長制御ノードが
故障した際に、他方の波長制御ノードにより上記第1の
通信系の波長制御が行われ、この結果、1台の波長制御
ノードが故障しても、波長多重通信系の波長範囲の一端
にあるチャンネルの波長から一定の波長間隔で送信波長
が配置される。
故障した際に、他方の波長制御ノードにより上記第1の
通信系の波長制御が行われ、この結果、1台の波長制御
ノードが故障しても、波長多重通信系の波長範囲の一端
にあるチャンネルの波長から一定の波長間隔で送信波長
が配置される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、各
実施例とともに図面を参照しつつ詳細に説明する。
実施例とともに図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】(第1実施例)本実施例では、ネットワー
ク内に2台の波長制御ノードを設置し、1台の波長制御
ノードが故障した場合でも、残りの波長制御ノードが波
長制御パケットを送出し、通信ノードの波長制御を行
う。
ク内に2台の波長制御ノードを設置し、1台の波長制御
ノードが故障した場合でも、残りの波長制御ノードが波
長制御パケットを送出し、通信ノードの波長制御を行
う。
【0023】本実施例では、波長制御ノードはパケット
通信系の送受信機能を備える。2台の波長制御ノードの
内、1台は主として現行稼働し、1台は予備となる。現
行稼働中の波長制御ノードは一定時間間隔で波長制御パ
ケットを送出し続ける。予備の波長制御ノードは現行稼
働中の波長制御ノードによる波長制御パケットの間隔を
監視し、その間隔が一定時間以上となった場合に、現行
稼働中の波長制御ノードが故障したと判断し、代わって
稼働し、波長制御パケットの送出を開始する。
通信系の送受信機能を備える。2台の波長制御ノードの
内、1台は主として現行稼働し、1台は予備となる。現
行稼働中の波長制御ノードは一定時間間隔で波長制御パ
ケットを送出し続ける。予備の波長制御ノードは現行稼
働中の波長制御ノードによる波長制御パケットの間隔を
監視し、その間隔が一定時間以上となった場合に、現行
稼働中の波長制御ノードが故障したと判断し、代わって
稼働し、波長制御パケットの送出を開始する。
【0024】以下、図面を用いて説明する。
【0025】図1は第1実施例での波長制御ノードの動
作例を示す説明図である。ここで、波長制御パケットが
送出される様子を示している。上方から下方に向かって
時間軸をとり、波長制御ノードの動作(波長制御パケッ
トの送出、故障の検知)のタイミングを示す。T1p1
〜T1p4,T1p6,T1p7は波長制御パケットの
送出、T1p5は故障の検知である。また、T1daは
波長制御ノードIが正常に動作している場合の波長制御
パケットの送出間隔、T1dbは予備の波長制御ノード
IIが稼働中の波長制御ノードが故障したとみなす間隔、
T1dcは予備の波長制御ノードIIが稼働中の波長制御
ノードIの故障を検知してから最初の波長制御パケット
を送出するまでに要する時間である。T1da,T1d
bは、トポロジーあるいはプロトコルによるパケットの
伝搬遅延に対するマージンをもっている。
作例を示す説明図である。ここで、波長制御パケットが
送出される様子を示している。上方から下方に向かって
時間軸をとり、波長制御ノードの動作(波長制御パケッ
トの送出、故障の検知)のタイミングを示す。T1p1
〜T1p4,T1p6,T1p7は波長制御パケットの
送出、T1p5は故障の検知である。また、T1daは
波長制御ノードIが正常に動作している場合の波長制御
パケットの送出間隔、T1dbは予備の波長制御ノード
IIが稼働中の波長制御ノードが故障したとみなす間隔、
T1dcは予備の波長制御ノードIIが稼働中の波長制御
ノードIの故障を検知してから最初の波長制御パケット
を送出するまでに要する時間である。T1da,T1d
bは、トポロジーあるいはプロトコルによるパケットの
伝搬遅延に対するマージンをもっている。
【0026】図2は本実施例を適用する波長多重通信シ
ステムの構成図である。図6との相異は波長制御ノード
261,262が2台になっている点である。
ステムの構成図である。図6との相異は波長制御ノード
261,262が2台になっている点である。
【0027】稼働中の波長制御ノードIは、(1)待
機、(2)波長重通信系の波長配置の検出・検知、
(3)各チャンネルの波長間隔を一定にするための各通
信ノードの送信器の波長のシフト方向の算出、(4)波
長制御パケットの送出、の一連の動作サイクルを一定周
期T1daで繰り返す。ここで待機は波長制御パケット
がネットワーク内の全ての通信ノードに受信され、通信
ノードが送信波長のシフトが完了するのを待つためのも
のである。
機、(2)波長重通信系の波長配置の検出・検知、
(3)各チャンネルの波長間隔を一定にするための各通
信ノードの送信器の波長のシフト方向の算出、(4)波
長制御パケットの送出、の一連の動作サイクルを一定周
期T1daで繰り返す。ここで待機は波長制御パケット
がネットワーク内の全ての通信ノードに受信され、通信
ノードが送信波長のシフトが完了するのを待つためのも
のである。
【0028】稼働中の波長制御ノードIは、波長多重通
信系の波長配置の検知、各チャンネルの波長間隔を一定
にするための各通信ノードの送信器の波長のシフト方向
の算出、波長制御パケットの送出を一定周期T1daで
繰り返す。これにより、ネットワークには一定間隔T1
daで波長制御パケットが送出される。図1の例では、
T1p1からT1p4までT1da間隔で波長制御パケ
ットを送出している。
信系の波長配置の検知、各チャンネルの波長間隔を一定
にするための各通信ノードの送信器の波長のシフト方向
の算出、波長制御パケットの送出を一定周期T1daで
繰り返す。これにより、ネットワークには一定間隔T1
daで波長制御パケットが送出される。図1の例では、
T1p1からT1p4までT1da間隔で波長制御パケ
ットを送出している。
【0029】予備の波長制御ノードIIは、波長制御パケ
ットの送出時間をカウンタでカウントし、その送出時間
の間隔から、稼働中の波長制御ノードIの故障を検知す
る。ある波長制御パケットを受信してからTb時間の間
に次の波長制御パケットを受信しなかった場合に、稼働
中の波長制御ノードIが故障したと判断し、波長制御ノ
ードIIが取って代わり主の波長制御ノードとして稼働を
開始する。図1の例ではT1p4からT1p5の間に稼
働中の波長制御ノードIが故障している。予備の波長制
御ノードIIはT1p4で波長制御パケットを受信してか
ら、T1p5の間波長制御パケットを受信しなかったた
め、主の波長制御ノードとして稼働を開始する。波長制
御ノードIIは波長の検知、波長のシフト方向の算出を行
った後、T1p6(T1p4からT1db+T1dc
後)に波長制御パケットを送出する。T1dcは波長制
御ノードの一連の動作で“待機”の部分を抜かした時間
である(T1dc<T1da)。以後、主の波長制御ノ
ードとしての動作を繰り返し、T1da間隔で波長制御
パケットを送出する(図1のT1p6,T1p7)。
ットの送出時間をカウンタでカウントし、その送出時間
の間隔から、稼働中の波長制御ノードIの故障を検知す
る。ある波長制御パケットを受信してからTb時間の間
に次の波長制御パケットを受信しなかった場合に、稼働
中の波長制御ノードIが故障したと判断し、波長制御ノ
ードIIが取って代わり主の波長制御ノードとして稼働を
開始する。図1の例ではT1p4からT1p5の間に稼
働中の波長制御ノードIが故障している。予備の波長制
御ノードIIはT1p4で波長制御パケットを受信してか
ら、T1p5の間波長制御パケットを受信しなかったた
め、主の波長制御ノードとして稼働を開始する。波長制
御ノードIIは波長の検知、波長のシフト方向の算出を行
った後、T1p6(T1p4からT1db+T1dc
後)に波長制御パケットを送出する。T1dcは波長制
御ノードの一連の動作で“待機”の部分を抜かした時間
である(T1dc<T1da)。以後、主の波長制御ノ
ードとしての動作を繰り返し、T1da間隔で波長制御
パケットを送出する(図1のT1p6,T1p7)。
【0030】尚、主と予備の違いは形式的なものであ
り、その構成及び動作作用は異なることはない。稼働開
始後は予備の波長制御ノードIIは主の波長制御ノードと
なる。
り、その構成及び動作作用は異なることはない。稼働開
始後は予備の波長制御ノードIIは主の波長制御ノードと
なる。
【0031】波長制御パケットには他のパケットと同様
に送り手アドレスがある。ネットワーク管理者は、波長
制御パケットの送り手アドレスを監視することにより、
故障した波長制御ノードを割り出すことができる。図1
の例ではT1p1からT1p4までの波長制御パケット
の送り手は波長制御ノードIであり、T1p6とT1p
7の波長制御パケットの送り手は波長制御ノードIIであ
る。T1p4とT1p6で送り手アドレスが変わるた
め、T1p4まで稼働していた波長制御ノードIが故障
したことがわかる。これにより波長制御ノードIをネッ
トワークから外して修理し、再びネットワークに接続
し、波長制御ノードIIの故障に備えることができる。
に送り手アドレスがある。ネットワーク管理者は、波長
制御パケットの送り手アドレスを監視することにより、
故障した波長制御ノードを割り出すことができる。図1
の例ではT1p1からT1p4までの波長制御パケット
の送り手は波長制御ノードIであり、T1p6とT1p
7の波長制御パケットの送り手は波長制御ノードIIであ
る。T1p4とT1p6で送り手アドレスが変わるた
め、T1p4まで稼働していた波長制御ノードIが故障
したことがわかる。これにより波長制御ノードIをネッ
トワークから外して修理し、再びネットワークに接続
し、波長制御ノードIIの故障に備えることができる。
【0032】ここで、上記波長制御ノードの構成例を図
5に示して説明する。波長制御ノードは波長制御系4
1、波長可変フィルタ42、波長可変フィルタ駆動回路
43、受光素子44、増幅器45、識別器46、LD4
7、LD駆動回路48により構成する。
5に示して説明する。波長制御ノードは波長制御系4
1、波長可変フィルタ42、波長可変フィルタ駆動回路
43、受光素子44、増幅器45、識別器46、LD4
7、LD駆動回路48により構成する。
【0033】波長制御系41は演算処理回路、記憶素
子、D/A変換器等で構成する。波長制御系41からの
制御信号によって、波長可変フィルタ駆動回路43を介
して波長可変フィルタ42の透過スペクトルのピーク波
長(以下、単に波長と称する。)を掃引し、受光素子4
4により電気信号に変換し、増幅器45を介し、識別器
46の出力信号をもとに波長多重通信系の波長配置を検
知し、パケット通信系で波長制御パケットを送出し、L
D駆動回路48を介してLD47をドライブし、光ファ
イバ37を通して各通信ノードの波長を制御する。
子、D/A変換器等で構成する。波長制御系41からの
制御信号によって、波長可変フィルタ駆動回路43を介
して波長可変フィルタ42の透過スペクトルのピーク波
長(以下、単に波長と称する。)を掃引し、受光素子4
4により電気信号に変換し、増幅器45を介し、識別器
46の出力信号をもとに波長多重通信系の波長配置を検
知し、パケット通信系で波長制御パケットを送出し、L
D駆動回路48を介してLD47をドライブし、光ファ
イバ37を通して各通信ノードの波長を制御する。
【0034】波長可変フィルタ42は波長配置を検知す
るためのものである。本実施例では波長帯を1.5μm
帯として例示している。この波長可変フィルタ42の透
過スペクトルの半値幅はch間隔の1/5〜1/10程
度のものが望ましい(例えばch間隔:5GHz(1.
5μm帯では0.04nmに相当)では1GHz)。現
在実用レベルの波長可変フィルタ素子としては、例えば
会議予稿ECOC(Europian Conference on Optical C
ommunication)’90ー605,“A field-worthy, hi
gh-performance, tunable fiber Fabry-Perot filter”
記載のファイバ・ファブリペロー型がある。この素子は
FSR(Free Spectral Range)毎に透過スペクトル・
ピークをもつが、FSRを波長多重通信系の波長可変範
囲以上にすることで、光バンドパスフィルタとして機能
する。濾過波長は駆動電圧により可変にできる。
るためのものである。本実施例では波長帯を1.5μm
帯として例示している。この波長可変フィルタ42の透
過スペクトルの半値幅はch間隔の1/5〜1/10程
度のものが望ましい(例えばch間隔:5GHz(1.
5μm帯では0.04nmに相当)では1GHz)。現
在実用レベルの波長可変フィルタ素子としては、例えば
会議予稿ECOC(Europian Conference on Optical C
ommunication)’90ー605,“A field-worthy, hi
gh-performance, tunable fiber Fabry-Perot filter”
記載のファイバ・ファブリペロー型がある。この素子は
FSR(Free Spectral Range)毎に透過スペクトル・
ピークをもつが、FSRを波長多重通信系の波長可変範
囲以上にすることで、光バンドパスフィルタとして機能
する。濾過波長は駆動電圧により可変にできる。
【0035】波長可変フィルタ駆動回路43は電圧制御
型電圧源であり、波長制御系41からの制御信号を電圧
増幅する。受光素子44は波長可変フィルタ42からの
透過光を電気信号に変換し、増幅器45はその電気信号
を増幅し、識別器46はその信号をしきい値と比較し、
しきい値以上の場合は‘1’、未満の場合は‘0’のデ
ジタル信号を波長制御系41に出力する。波長制御系4
1では識別器46の出力と波長可変フィルタ駆動回路4
3への制御電圧とを対比して、受光用光ファイバ上に存
在する波長のチャンネルと、所定のch間隔であるのか
を判断し、所定のch間隔であればチャンネル毎に波長
の維持、長波長側へシフト、短波長側へシフト、チャン
ネルの波長無しの制御信号を出力する。
型電圧源であり、波長制御系41からの制御信号を電圧
増幅する。受光素子44は波長可変フィルタ42からの
透過光を電気信号に変換し、増幅器45はその電気信号
を増幅し、識別器46はその信号をしきい値と比較し、
しきい値以上の場合は‘1’、未満の場合は‘0’のデ
ジタル信号を波長制御系41に出力する。波長制御系4
1では識別器46の出力と波長可変フィルタ駆動回路4
3への制御電圧とを対比して、受光用光ファイバ上に存
在する波長のチャンネルと、所定のch間隔であるのか
を判断し、所定のch間隔であればチャンネル毎に波長
の維持、長波長側へシフト、短波長側へシフト、チャン
ネルの波長無しの制御信号を出力する。
【0036】また、LD47はパケット通信系の光源で
あり、波長は1.3μm帯である。LD駆動回路48は
LD47を波長制御系41からの信号で変調する電流源
である。本実施例においては、パケット通信系では高密
度な波長多重は行わないため、LD47は直接強度変調
される。
あり、波長は1.3μm帯である。LD駆動回路48は
LD47を波長制御系41からの信号で変調する電流源
である。本実施例においては、パケット通信系では高密
度な波長多重は行わないため、LD47は直接強度変調
される。
【0037】又、上記実施例では、2台の波長制御ノー
ドを具備する例を示したが、2台以上であってもよく、
その場合予備としての機能が重なるので、よりシステム
の信頼性が向上し、好ましい構成となる。
ドを具備する例を示したが、2台以上であってもよく、
その場合予備としての機能が重なるので、よりシステム
の信頼性が向上し、好ましい構成となる。
【0038】(第2実施例)本実施例も、第1実施例と
同様に、波長制御ノードはパケット通信系の送受信機能
を備える。2台の波長制御ノードは同時に稼働し、共に
正常動作している時には交互に波長制御パケットを送出
する。
同様に、波長制御ノードはパケット通信系の送受信機能
を備える。2台の波長制御ノードは同時に稼働し、共に
正常動作している時には交互に波長制御パケットを送出
する。
【0039】以下、図面を用いて説明する。
【0040】図4は第2実施例での波長制御ノードの動
作の一例を示す説明図である。図には波長制御パケット
が送出される様子を示している。上方から下方に向かっ
て時間軸をとり、波長制御ノードの動作(波長制御パケ
ットの送出)のタイミングを示す。T2p1,T2p
2,…,T2p7は波長制御パケットの送出タイミング
である。また、T2daは波長制御ノードI,II共に正
常に動作している場合の波長制御パケットの送出間隔、
T2dbは波長制御ノードIが故障し、波長制御ノード
IIのみが稼働している場合の波長制御パケットの間隔で
ある。間隔T2da,T2dbとも、トポロジーあるい
はプロトコルによるパケットの伝搬遅延に対するマージ
ンを持っている。
作の一例を示す説明図である。図には波長制御パケット
が送出される様子を示している。上方から下方に向かっ
て時間軸をとり、波長制御ノードの動作(波長制御パケ
ットの送出)のタイミングを示す。T2p1,T2p
2,…,T2p7は波長制御パケットの送出タイミング
である。また、T2daは波長制御ノードI,II共に正
常に動作している場合の波長制御パケットの送出間隔、
T2dbは波長制御ノードIが故障し、波長制御ノード
IIのみが稼働している場合の波長制御パケットの間隔で
ある。間隔T2da,T2dbとも、トポロジーあるい
はプロトコルによるパケットの伝搬遅延に対するマージ
ンを持っている。
【0041】本実施例では正常状態では2つの波長制御
ノードが同時に稼働し、波長制御パケットを交互に送出
する。そのために、波長制御ノードの動作サイクルは、
波長制御パケットの受信を起点にして行われ、その“待
機”時間には2通りの値が設定される。T2daは自分
以外の波長制御ノードが送出した波長制御パケットを受
信してからの動作サイクルの“待機”時間、T2dbは
自分が送出した波長制御パケットを受信してからの動作
サイクルの“待機”時間である。動作サイクルの途中で
波長制御パケットを受信した場合は、動作をリセット
し、再び新しい動作サイクルに入る。T2da<T2d
bとすることにより、正常状態での2つの波長制御ノー
ドの波長制御パケットの送出を交互に行わせることがで
きる。
ノードが同時に稼働し、波長制御パケットを交互に送出
する。そのために、波長制御ノードの動作サイクルは、
波長制御パケットの受信を起点にして行われ、その“待
機”時間には2通りの値が設定される。T2daは自分
以外の波長制御ノードが送出した波長制御パケットを受
信してからの動作サイクルの“待機”時間、T2dbは
自分が送出した波長制御パケットを受信してからの動作
サイクルの“待機”時間である。動作サイクルの途中で
波長制御パケットを受信した場合は、動作をリセット
し、再び新しい動作サイクルに入る。T2da<T2d
bとすることにより、正常状態での2つの波長制御ノー
ドの波長制御パケットの送出を交互に行わせることがで
きる。
【0042】図4の例ではT2p1からT2p6までは
波長制御ノードIと波長制御ノードIIが交互に間隔T2
daで波長制御パケットを送出している。T2p6とT
2p7の間で波長制御ノードIが故障し、T2p6から
T2da後に波長制御ノードIから波長制御パケットが
送出されなかったため、波長制御ノードIIの動作サイク
ルがリセットされず、T2p6からT2db後のT2p
7に波長制御ノードIIから波長制御パケットが送出され
る。以後、波長制御ノードIIの動作サイクルはリセット
されることなく、波長制御パケットは波長制御ノードII
からT2db間隔で送出される(図4のT2p8)。
波長制御ノードIと波長制御ノードIIが交互に間隔T2
daで波長制御パケットを送出している。T2p6とT
2p7の間で波長制御ノードIが故障し、T2p6から
T2da後に波長制御ノードIから波長制御パケットが
送出されなかったため、波長制御ノードIIの動作サイク
ルがリセットされず、T2p6からT2db後のT2p
7に波長制御ノードIIから波長制御パケットが送出され
る。以後、波長制御ノードIIの動作サイクルはリセット
されることなく、波長制御パケットは波長制御ノードII
からT2db間隔で送出される(図4のT2p8)。
【0043】故障した波長制御ノードの割り出しは、第
1の実施例と同様に波長制御パケットの送り手アドレス
を監視することにより行うことが可能である。図4の例
ではタイミングT2p1からT2p6までは2つの波長
制御ノードから波長制御パケットが交互に受信され、タ
イミングT2p7以降は波長制御ノードIIのみから波長
制御パケットが受信される。これによりタイミングT2
p7以降は波長制御ノードIが故障したことがわかる。
波長制御ノードIの故障を管理者が知覚した場合、波長
制御ノードIをネットワークから外して修理し、再びネ
ットワークに接続し、再び2つの波長制御ノードが交互
に波長制御パケットを送信するようにすることができ
る。
1の実施例と同様に波長制御パケットの送り手アドレス
を監視することにより行うことが可能である。図4の例
ではタイミングT2p1からT2p6までは2つの波長
制御ノードから波長制御パケットが交互に受信され、タ
イミングT2p7以降は波長制御ノードIIのみから波長
制御パケットが受信される。これによりタイミングT2
p7以降は波長制御ノードIが故障したことがわかる。
波長制御ノードIの故障を管理者が知覚した場合、波長
制御ノードIをネットワークから外して修理し、再びネ
ットワークに接続し、再び2つの波長制御ノードが交互
に波長制御パケットを送信するようにすることができ
る。
【0044】上記実施例では、2台を同時に、送出は交
互に稼働するので、両者に同等の負担を与え、故障の頻
度も両者ともに同等となり、システム上のバランスがよ
くなる。
互に稼働するので、両者に同等の負担を与え、故障の頻
度も両者ともに同等となり、システム上のバランスがよ
くなる。
【0045】(第3実施例)本実施例では、波長制御ノ
ードはパケット通信系の送信機能のみを備える。2台の
波長制御ノードの内、1台は主として現行稼働し、1台
は予備となる。現行稼働中の波長制御ノードは一定時間
間隔T3で波長制御パケットを送出し続ける。予備の波
長制御ノードは波長検知のみを行い、伝送路中の波長配
置を監視する。そして、以下の2つの場合に、現行稼働
中である主の波長制御ノードが故障したと判断し、代わ
って主の波長制御ノードとして稼働を開始し、波長制御
パケットの送出を始める。 (1)隣接するチャンネルの波長間隔が、予め設定され
たch間隔より小さく(例えば、ch間隔の2/3)な
った場合、(2)隣接するチャンネルの波長間隔でch
間隔より大きい(例えば、2倍)ものが、T3より十分
長い間(例えば、T3の5倍)小さくならない場合、
尚、故障した波長制御ノードの割り出し等については第
1実施例と同様である。
ードはパケット通信系の送信機能のみを備える。2台の
波長制御ノードの内、1台は主として現行稼働し、1台
は予備となる。現行稼働中の波長制御ノードは一定時間
間隔T3で波長制御パケットを送出し続ける。予備の波
長制御ノードは波長検知のみを行い、伝送路中の波長配
置を監視する。そして、以下の2つの場合に、現行稼働
中である主の波長制御ノードが故障したと判断し、代わ
って主の波長制御ノードとして稼働を開始し、波長制御
パケットの送出を始める。 (1)隣接するチャンネルの波長間隔が、予め設定され
たch間隔より小さく(例えば、ch間隔の2/3)な
った場合、(2)隣接するチャンネルの波長間隔でch
間隔より大きい(例えば、2倍)ものが、T3より十分
長い間(例えば、T3の5倍)小さくならない場合、
尚、故障した波長制御ノードの割り出し等については第
1実施例と同様である。
【0046】本実施例では、2台の波長制御ノードは夫
々パケット通信系の受信機能を持つ必要がなく、構成が
簡単になる。
々パケット通信系の受信機能を持つ必要がなく、構成が
簡単になる。
【0047】(その他の実施態様)第1実施例での主の
波長制御ノードの故障の検知は、波長制御パケットの送
出間隔以外でも可能である。例えば、予備の波長制御ノ
ードが一定時間間隔で主の波長制御ノードとパケット通
信系で通信を行い、その稼働状態を監視してもよい。
波長制御ノードの故障の検知は、波長制御パケットの送
出間隔以外でも可能である。例えば、予備の波長制御ノ
ードが一定時間間隔で主の波長制御ノードとパケット通
信系で通信を行い、その稼働状態を監視してもよい。
【0048】第2実施例での波長制御パケットの送出を
交互に行わないようにすることも可能である。例えば、
波長制御ノードIの動作サイクルの“待機”時間を波長
制御ノードIIの“待機”時間より短くすることにより、
波長制御ノードIが稼働中は波長制御ノードIのみが波
長制御パケットを送出する方式もある。
交互に行わないようにすることも可能である。例えば、
波長制御ノードIの動作サイクルの“待機”時間を波長
制御ノードIIの“待機”時間より短くすることにより、
波長制御ノードIが稼働中は波長制御ノードIのみが波
長制御パケットを送出する方式もある。
【0049】第3実施例での主の波長制御ノードの故障
の検知のための波長間隔、時間の具体例は通信システム
の動作に支障が無い範囲なら別な値でもよい。
の検知のための波長間隔、時間の具体例は通信システム
の動作に支障が無い範囲なら別な値でもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、1台の波長制御ノード
が故障した場合に、波長多重通信系を正常に動作させる
ことができる。また、本発明によれば、他の波長制御ノ
ードへの波長制御機能の移行が自動的に行われ、波長多
重通信系を正常に動作させることができる。また、故障
した波長制御ノードをネットワークから取り外し、修理
し、再びネットワークに接続する際に、ネットワークの
動作を停止させる必要が無い。
が故障した場合に、波長多重通信系を正常に動作させる
ことができる。また、本発明によれば、他の波長制御ノ
ードへの波長制御機能の移行が自動的に行われ、波長多
重通信系を正常に動作させることができる。また、故障
した波長制御ノードをネットワークから取り外し、修理
し、再びネットワークに接続する際に、ネットワークの
動作を停止させる必要が無い。
【0051】さらに、本発明によれば、上記の通信シス
テムにおいて、波長制御ノードのパケット通信系の受信
機能を不要にし、波長制御ノードを安価にすることがで
きる。
テムにおいて、波長制御ノードのパケット通信系の受信
機能を不要にし、波長制御ノードを安価にすることがで
きる。
【図1】本発明による第1実施例での波長制御ノードの
動作例を示す説明図である。
動作例を示す説明図である。
【図2】本発明を適用する波長多重通信システムの構成
図である。
図である。
【図3】本発明を適用する波長多重通信システム中の波
長制御ノードの一構成図である。
長制御ノードの一構成図である。
【図4】本発明による第2実施例での波長制御ノードの
動作例を示す説明図である。
動作例を示す説明図である。
【図5】波長多重通信システムの波長配置を示す図であ
る。
る。
【図6】従来例を適用する波長多重通信システムの構成
図である。
図である。
【図7】波長制御パケットのデータ形式を示す図であ
る。
る。
【図8】従来例での波長制御の動作例である。
21 端局 22 通信ノード 23 スターカプラ 24,25 光ファイバ 26 波長制御ノード 27,28 光ファイバ
Claims (4)
- 【請求項1】 波長多重通信系(以下、第1の通信系と
呼ぶ)および前記第1の通信系と独立した通信系(以
下、第2の通信系と呼ぶ)を備え、前記第1,第2の通
信系で通信を行う通信ノードと前記第1の通信系の波長
制御を行う波長制御ノードで構成され、 前記波長制御ノードが前記第1の通信系の波長配置を検
知し、前記第1の通信系の波長範囲の一端にあるチャン
ネルの波長を基準に隣接するチャンネルの波長の間隔が
予め設定された波長間隔になるように、前記第2の通信
系により前記通信ノードの前記第1の通信系の送信波長
を制御する波長多重通信システムにおいて、 少なくとも2台の前記波長制御ノードを備え、前記第1
の通信系の波長制御を行うことを特徴とする波長多重通
信システム。 - 【請求項2】 前記波長制御ノードが前記第1の通信系
の全チャンネルに対する波長制御情報を通信ノードに時
間間隔T1で前記第2の通信系を用いて同報通信するこ
とにより前記波長制御を行う請求項1に記載の波長多重
通信システムにおいて、 前記2台の波長制御ノードの内、1台を稼働し他を予備
として待機させ、前記同報通信が前記時間間隔T1より
長い時間間隔T2以上行われていないことにより稼働中
の前記波長制御ノードの故障を検知し、故障が検知され
た場合は予備の前記波長制御ノードが稼働することを特
徴とする波長多重通信システム。 - 【請求項3】 前記波長制御ノードが前記第1の通信系
の全チャンネルに対する波長制御情報を前記通信ノード
に前記第2の通信系で前記同報通信することにより前記
波長制御を行う請求項1に記載の波長多重通信システム
において、 前記2台の波長制御ノードを同時に稼働し、2台とも故
障していない時には前記同報通信を交互に一定間隔T3
で行い、一方が故障した時には他方がT3より長い一定
間隔T4で前記同報通信を行うことを特徴とする波長多
重通信システム。 - 【請求項4】 前記波長制御ノードが前記第2の通信系
の送信機能のみを備え、前記波長制御ノードが前記第1
の通信系の全チャンネルに対する前記波長制御情報を通
信ノードに前記第2の通信系を用いて前記同報通信する
ことにより前記波長制御を行う請求項1に記載の波長多
重通信システムにおいて、 前記2台の波長制御ノードの内、1台の波長制御ノード
を稼働し、他の波長制御ノードを予備として待機させ、
前記予備の波長制御ノードが前記第1の通信系の波長配
置を監視することで稼働中の前記波長制御ノードの故障
を検出し、故障が検知された場合は前記予備の波長制御
ノードが稼働することを特徴とする波長多重通信システ
ム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239706A JPH0983493A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 波長多重通信システム |
| CA002185880A CA2185880C (en) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system |
| US08/707,485 US5801861A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-19 | Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system |
| EP96115081A EP0765052A3 (en) | 1995-09-19 | 1996-09-19 | Communication system for performing wavelength division multiplexing communications, and wavelength control method used in the system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7239706A JPH0983493A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 波長多重通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983493A true JPH0983493A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17048720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7239706A Pending JPH0983493A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 波長多重通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0983493A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-09-19 JP JP7239706A patent/JPH0983493A/ja active Pending
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