JPH0983738A - 画像読取装置およびこの画像読取装置を用いた画像読取方法ならびにこの画像読取装置を有する画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置およびこの画像読取装置を用いた画像読取方法ならびにこの画像読取装置を有する画像形成装置

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JPH0983738A
JPH0983738A JP7241393A JP24139395A JPH0983738A JP H0983738 A JPH0983738 A JP H0983738A JP 7241393 A JP7241393 A JP 7241393A JP 24139395 A JP24139395 A JP 24139395A JP H0983738 A JPH0983738 A JP H0983738A
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JP7241393A
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English (en)
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Norihisa Masuda
宜尚 益田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、原稿位置の基準を設定する際に必
要となる調整時間を低減するとともに、基準位置を高い
位置精度を提供する画像読取装置および画像形成装置を
提供することにある。 【解決手段】この発明の画像形成装置2は、CCDセン
サ48から出力される現像インジケータ24の基準表示
部の位置を示す画像信号を検出し、この現像インジケー
タの位置を示す画像信号が出力されたCCDセンサの画
素とCCDセンサの基準位置に配置された画素から出力
された画像信号とに基づいて、現像インジケータを基準
位置に移動する。現像インジケータ24は、原稿ストッ
パ22の開口22aから原稿テーブル20に原稿をセッ
トすべき位置を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電写真プロセ
スによって感光体に画像を形成し、トナーによって画像
を現像したのち、用紙上に出力する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】静電写真プロセスが利用されている画像
形成装置では、光導電性を有する感光体ドラムとトナー
を含む現像剤とを用い、所定の電位に帯電された感光体
ドラムに画像に対応する光を提供することで得られる静
電潜像をトナーにより現像することで、画像が形成され
る。
【0003】この種の画像形成装置は、像担持体として
の感光体ドラムを有している。
【0004】感光体ドラムの周囲には、感光体ドラムが
回転される方向に沿って順に配置された帯電装置、現像
装置、転写装置およびクリーニング装置が配置されてい
る。画像形成装置内部の所定の位置には、現像装置と帯
電装置の間で感光体ドラムの表面に画像情報を露光する
露光装置および現像装置により現像されたトナー像を用
紙に定着する定着装置などが配置されている。なお、露
光装置に提供される画像情報は、装置の上部に一体的に
配置され、または、装置と別体に形成されてインタフェ
ースを介して接続された読取装置により電気信号に変換
されたのち、露光装置に供給される。
【0005】感光体ドラムは、アルミニウムなどにより
円筒状に形成された導体の表面に、たとえば、セレンあ
るいはOPC (Organic Photo-Conductor すなわち有機
感光体) などの光導電層が所定の厚さに形成されたドラ
ム形状の光半導体であって、所定の電位に帯電された状
態で光が照射されることにより、光が照射された領域の
み導体として機能して、露光された画像情報に対応する
潜像を保持する。
【0006】読取装置は、読取対象物すなわち原稿を保
持する原稿テーブル、原稿テーブルにセットされた原稿
を照明する照明ランプ、及び、照明ランプにより照明さ
れた原稿からの反射光を電気信号に変換するCCDセン
サを有し、原稿に記録されている画像情報を電気信号と
して出力する。なお、読取装置の多くは、所定の方向に
関してのみ画像を読み取るラインCCDセンサを用い、
ラインCCDセンサの読み取り画素列が延出される方向
(以下、主走査方向と示す) に関して、原稿の画像を所
定のタイミングで電気信号として取り出し、主走査方向
と直交する方向(以下、副走査方向と示す) に、原稿
(または、原稿が移動されると同様に画像情報を読み取
る位置) を移動することにより、原稿の画像を一定の順
で電気信号として取り出す方法を利用している。
【0007】帯電装置は、コロナ放電のための帯電ワイ
ヤを有し、帯電ワイヤに接続された電源装置により4〜
8キロボルトの電圧が印加されることで、感光体ドラム
に、たとえば、−700ボルトの表面電位を与える。
【0008】露光装置は、予め画像メモリに記憶されて
いる画像データあるいは原稿の画像情報から変換された
画像データに対応する位置で感光体ドラムの表面電位を
変化するための光を照射するレーザビーム露光装置であ
って、現像装置と帯電装置との間から、感光体ドラムに
静電潜像を形成する。
【0009】現像装置は、感光体ドラムの表面の現像位
置に対向配置され、トナーとトナーを所定の極性に摩擦
帯電させるとともに磁気ブラシを形成するキャリアから
なる現像剤を感光体ドラムに形成された静電潜像に供給
して、静電潜像にトナーのみを付着させてトナー像を形
成する現像ローラを有している。現像ローラは、回転可
能に形成された非磁性体の円筒状の外周部と所定の位置
に固定された磁石により形成され、現像剤を現像位置に
搬送するとともに、磁力によりキャリアを光束してトナ
ーのみを潜像に提供する。
【0010】転写装置は、帯電装置に類似したコロナ放
電装置あるいは金属ローラにより構成され、現像装置に
より感光体ドラムの静電潜像に提供されたトナーすなわ
ちトナー像を、感光体ドラムの回転に沿って供給される
用紙に、静電的に引き寄せることで、用紙に転写する。
【0011】定着装置は、内部にヒータが組み込まれた
一対のローラであって、ローラ間に所定の圧力を印加し
た状態で用紙とトナーを加熱することで、用紙上に静電
的に付着しているトナーを溶融させて、用紙に定着す
る。
【0012】クリーニング装置は、感光体ドラムの全面
に光を照射する除電ランプと感光体ドラムの表面に残っ
た未転写トナーを掻き落とすクリーナを有し、感光体ド
ラムに残った残留電荷を消去するとともに次の画像形成
動作のために感光体ドラムの表面状態を安定化する。
【0013】ところで、読取装置により原稿の画像を読
み取る場合、原稿サイズ、複写倍率および複写用紙サイ
ズの組み合わせにより、読み取り可能な読取り有効幅が
変化することから、原稿テーブルに原稿をセットすべき
位置を示す原稿インジケータが利用されている。
【0014】原稿インジケータは、たとえば、ラインC
CDセンサの読み取り画素列が延出される方向すなわち
主走査方向と平行かつ原稿テーブルに原稿をセットする
際の基準として利用される原稿テーブルの一端の所定の
位置に配置されている。
【0015】原稿インジケータは、たとえば、ステッピ
ングモータなどにより主走査方向に移動可能に形成され
たベルトあるいはワイヤに固定されている。
【0016】原稿インジケータは、原稿サイズ、複写倍
率および複写用紙サイズの組み合わせにより規定される
読取り有効幅に対応して、ステッピングモータによりベ
ルトあるいはワイヤが移動されることで、原稿テーブル
の所定の位置を指示する。
【0017】原稿インジケータは、画像形成装置の電源
が投入された時点、タイマーモードからの復帰した時
点、装置内部に詰まった用紙を取り除いてリセットした
時点、あるいは、現像装置にトナーを補給した時点など
に代表される装置内部の二次回路がリセットされること
により、予め決められているルーチンに従って基準位置
が決定される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した原稿インジケ
ータの基準位置を決定する例として、原稿インジケータ
を移動させるステッピングモータの特性を利用する方法
および原稿インジケータの位置をセンサにより検知する
方法が既に提案されている。
【0019】ステッピングモータの特性を利用する方法
は、たとえば、原稿インジケータが移動される範囲の所
定の位置にストッパを配置し、原稿インジケータをスト
ッパに突き当てた状態でステッピングモータをさらに回
転させてステッピングモータを脱調 (ステップアウト)
させることにより、ストッパの位置を基準とする方法で
ある。しかしながら、ストッパの位置を基準とする方法
では、ステッピングモータが脱調したことを示すクリッ
ク音が生じる問題がある。また、ステッピングモータ
は、原稿インジケータがストッパから最も離れた位置か
ら移動される場合を想定して数秒間回転されることか
ら、クリック音が継続されることにより装置の故障を思
わせる問題がある。また、原稿インジケータをストッパ
の位置まで移動するための移動時間およびマージン時間
は、リセット時のウォームアップ時間を増大することは
いうまでもない。
【0020】センサにより検知する方法は、たとえば、
原稿インジケータが移動される範囲の所定の位置にホー
ムポジションセンサを配置して、ホームポジションセン
サにより原稿インジケータの位置を規定する方法であ
る。
【0021】しかしながら、この方法によっても、原稿
インジケータを、ホームポジションセンサまで移動する
ための移動時間が必要となる。また、この方法では、ホ
ームポジションセンサにより原稿インジケータが検知さ
れてから原稿インジケータが停止されるまでの時間差が
存在することから、原稿インジケータの停止精度を高め
るためには、原稿インジケータを移動する速度を低下す
る必要がある。このことは、リセット時のウォームアッ
プ時間を、さらに増大する問題がある。
【0022】また、いづれの方法によっても、ストッパ
あるいはホームポジションセンサの取り付け精度のばら
つきにより実際に原稿の画像が読み取られる位置とのず
れが生じることから、本来複写あるいは読み取ろうとす
る画像位置と、複写によって得られる画像または読み取
られた画像がずれる問題がある。
【0023】この場合、複写装置または読取装置を組み
立てる際に、本来複写あるいは読み取ろうとする画像位
置と、複写または読み取られた画像の位置を整合するた
めの調整作業が必要となる。この調整作業は、原稿を複
写して得られた画像あるいは原稿を読み取った画像と原
稿テーブルにセットされた原稿の位置とのずれを測定
し、測定されたずれ量に対応するオフセット量を設定す
るもので、オフセット量を設定したあとのチェックを含
み、不所望な時間を必要とする問題がある。
【0024】この発明の目的は、原稿位置の基準を設定
する際に必要となる調整時間を低減するとともに、基準
位置を高い位置精度を提供する画像読取装置および画像
形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、原稿が載置される原稿台と、
原稿台上に載置されるべき原稿の載置位置を、上記原稿
台の原稿載置面側に表示する原稿位置表示手段と、上記
原稿台の原稿載置面の反対面側において、上記原稿位置
表示手段が表示する位置の変化に連動して移動する位置
表示部材と、この位置表示部材の移動領域を含み、上記
原稿台上の原稿に光を照射する光源と、この光源から上
記位置表示部材の移動領域および原稿を介して供給され
る光を受光し、画像信号を形成する画像信号形成手段
と、この画像信号形成手段に上記位置表示部材の移動領
域の光が入射する際、上記画像信号形成手段が出力する
画像信号から上記位置表示部材の位置を検出する検出手
段と、この検出手段の検出結果に基づいて、上記原稿位
置表示手段が適正な位置表示を行うよう上記原稿位置表
示手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とす
る画像読取装置を提供するものである。
【0026】またこの発明によれば、原稿が載置される
原稿台と、原稿台上に載置されるべき異なるサイズの原
稿のそれぞれの載置位置を、上記原稿台の原稿載置面側
で移動することにより表示する原稿位置表示部材と、こ
の原稿位置表示部材を所定の方向に沿って移動する移動
手段と、上記原稿台の原稿載置面の反対面側において、
上記原稿位置表示部材が表示する位置の変化に連動して
移動する位置表示部材と、この位置表示部材の移動領域
を含み、上記原稿台上の原稿に光を照射する光源と、こ
の光源から上記位置表示部材の移動領域および上記原稿
台上の原稿を介して供給される光を受光し、画像信号を
形成する複数の画素を有する画像信号形成手段と、上記
位置表示部材の移動領域および上記原稿台上の原稿から
の光を、所定範囲を走査することによって上記画像信号
形成手段へ導く結像手段と、この結像手段が上記位置表
示部材の移動領域からの光を上記画像信号形成手段へ導
くよう上記結像手段を動かす駆動手段と、上記画像信号
形成手段に上記位置表示部材の移動領域の光が入射する
際、上記画像信号形成手段が出力する画像信号から上記
位置表示部材の位置を検出する検出手段と、この検出手
段にて検出された上記位置表示部材の位置と予め設定さ
れた上記画像信号形成手段の特定画素との間の距離を求
め、この求められた距離に対応して上記移動の移動量を
規定する制御手段と、を具備することを特徴とする画像
読取装置が提供される。
【0027】さらに、この発明によれば、原稿が載置さ
れる原稿台と、原稿台上に載置されるべき原稿の載置位
置を、上記原稿台の原稿載置面側に表示する原稿位置表
示手段と、上記原稿台の原稿載置面の反対面側におい
て、上記原稿位置表示手段が表示する位置の変化に連動
して移動する位置表示部材と、この位置表示部材の移動
領域を含み、上記原稿台上の原稿に光を照射する光源
と、この光源から上記位置表示部材の移動領域および原
稿を介して供給される光を受光し、画像信号を形成する
画像信号形成手段と、この画像信号形成手段にて形成さ
れた画像信号に基づいて像担持体に画像を形成する画像
形成手段と、上記画像信号形成手段に上記位置表示部材
の移動領域の光が入射する際、上記画像信号形成手段が
出力する画像信号から上記位置表示部材の位置を検出す
る検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて、上
記原稿位置表示手段が適正な位置表示を行うよう上記原
稿位置表示手段を制御する制御手段とを具備することを
特徴とする画像形成装置が提供される。
【0028】またさらに、この発明によれば、複数の画
素を含み、光を受光して画像信号を形成する画像信号形
成手段に向けて、原稿台に載置された原稿の画像情報を
供給するために原稿に光を照射する光源を、原稿台上に
載置されるべき原稿の載置位置を原稿台の原稿載置面側
に表示する原稿位置表示手段の背面に形成されている画
像信号形成手段が出力する出力信号の閾値を2値化する
ための基準として利用される白色部と対向する第1の位
置から原稿台の原稿載置面の反対面側において、原稿位
置表示手段が表示する位置の変化に連動して移動する位
置表示部材の基準位置をリセットするための原稿位置表
示手段の第2の位置に移動し、第2の位置において画像
信号形成手段出力される位置表示部材の位置を示す画像
信号を検出し、この位置表示部材の位置を示す画像信号
が出力された画像信号形成手段の特定の画素と画像信号
形成手段の基準位置に配置された画素から出力された画
像信号とに基づいて、位置表示部材を基準位置に移動す
るために、位置表示部材を移動する移動手段を所定量移
動させて、原稿の一端が接触される原稿位置表示手段と
直交する原稿の他の一端を指示する位置表示部材の基準
位置をリセットすることで、原稿の画像を同一の読取開
始位置から読み出すことを特徴とする画像読取方法が提
供される。
【0029】以上説明したように、この発明によれば、
原稿テーブルに原稿をセットする第1の位置を指示する
原稿ストッパに直交する方向の第2の位置を指示する原
稿インジケータは、CCDセンサにより出力される原稿
インジケータに対応される出力信号と原稿ストッパの出
力信号との出力電圧の差を検知して得られる原稿インジ
ケータの位置とCCDセンサの基準位置を示す画素との
間の画素数に基づいて、所定の位置に移動される。
【0030】従って、原稿テーブルに原稿をセットする
際の位置ずれが低減され、高い読取り精度が得られる。
【0031】また、読取解像度が高い画像読取装置にお
いて、原稿インジケータの位置ずれに起因して、読取解
像度が不所望に低下されることが防止される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。
【0033】図1に示されるように、画像形成装置すな
わちレーザビームプリンタ式ディジタル複写装置2は、
原稿の画像に対応する画像情報を記録用紙に複写する画
像形成部すなわち複写装置本体10、及び、複写装置本
体10の上部に配置されている、後述、原稿載置台に複
写すべき原稿Dを1枚ずつ給送する自動送り装置 (以
下、ADFとする) 100から構成されている。
【0034】複写装置本体10は、原稿Dの画像情報を
読み取る原稿読取り部12、原稿読取り部12により読
み取られた画像データあるいは外部から供給される画像
データに基づいて画像を形成する画像形成部14、画像
形成部14により形成された画像を保持する記録用紙を
給送する用紙供給部16、および、画像形成部14によ
り形成された画像が転写された用紙を所定の方向へ搬送
する用紙搬送部18などを含んでいる。
【0035】複写装置本体10の上部であって、ADF
100の後述する搬送ベルトと対向される位置には、複
写すべき原稿Dが載置されるすなわち原稿Dを保持する
原稿テーブル (原稿台) 20が配置されている。
【0036】原稿テーブル20の一端には、原稿Dの先
端位置を規定するための原稿ストッパ22が配置されて
いる。なお、原稿ストッパ22の背面すなわち後述する
照明ランプに対向される下面は、後述するCCDセンサ
のスレショルドレベルを補正するための白色光を発生す
るために、所定の白さ (明るさ) に規定された白色に形
成されている。
【0037】原稿ストッパ22には、図2を用いて後述
するスリット状の開口22aが形成されている。開口2
2aの下方には、原稿インジケータ24が配置されてい
る。なお、開口22aは、通常の画像形成動作において
開口22aを通過する光すなわち原稿からの反射光およ
びスレショルドレベルを補正するための白色光以外の光
がCCDセンサ48に入射されることを防止するため
に、原稿ストッパ22と原稿テーブル20の端部が接す
る位置よりも原稿テーブル20の端部から離れた位置に
形成されている。
【0038】原稿テーブル20の下方には、原稿テーブ
ル20に対して概ね平行、且つ、原稿テーブル20に沿
って移動可能に配置され、原稿Dに記載されている情報
を光学的に読出す第一キャリッジ30、第一キャリッジ
30に従動し、キャリッジ30によって読出された情報
を後述する情報記録媒体に伝達させる第二キャリッジ4
0を含んでいる。
【0039】第一キャリッジ30には、原稿Dを照明す
る照明ランプ32、照明ランプ32からの光を原稿Dに
集光させ、照明効率を増大させるリフレクタ34および
原稿Dからの反射光を第二キャリッジ40へ向かって反
射させる第1ミラー36が配置されている。
【0040】第二キャリッジ40には、第1ミラー36
から反射された反射光を90°折返す第2ミラー42お
よび第2ミラー42を介して折返された原稿Dからの反
射光をさらに90°折返す第3ミラー44が配置されて
いる。
【0041】第一キャリッジ30の下方であって、第二
キャリッジ40の上記第3ミラー44の光軸を含む面内
には、原稿Dからの反射光に対して集束性を与える結像
レンズ46、および、上記原稿Dからの反射光を所定の
スレショルドレベルでスレショルドして光電変換すなわ
ち所定の閾値で2値化するCCDセンサ48が配置され
ている。
【0042】画像形成部14は、本体10の概ね中央に
配置された像担持体としてのドラム状の感光体すなわち
感光体ドラム50を含んでいる。
【0043】感光体ドラム50の周囲には、感光体ドラ
ム50を所定の表面電位に帯電する帯電手段としての帯
電装置52、後述するレーザ露光装置を介して感光体ド
ラム50に形成された静電潜像に図示しないトナーを供
給することで潜像を現像する現像手段としての現像装置
54および感光体ドラム50に残されたトナーを取除く
とともに感光体ドラム50に残った電荷を除去するクリ
ーニング装置56などが、感光体ドラム50が回転され
る方向に沿って、順に、配置されている。
【0044】感光体ドラム50の近傍であって、現像装
置54に対し、感光体ドラム50が回転される方向の上
流側には、帯電装置52により所定の電位に帯電された
感光体ドラム50に対して画像データに対応する潜像を
露光するレーザ露光装置58からのレーザビームが照射
される露光位置58aが規定されている。
【0045】また、現像装置54とクリーニング装置5
6との間には、現像装置54を介して感光体ドラム50
上で現像された潜像すなわちトナー像を後述するカセッ
トから供給される被転写材たとえば複写用紙Pに対して
転写させる転写ローラ60が配置されている。
【0046】画像形成部14の右側には、画像形成部1
4により形成された画像を保持するための用紙Pを収容
する用紙カセット62aおよび用紙カセット62aの上
部にカセット62aに一体的に形成されたバイパストレ
イ62bが配置されている。また、カセット62aの下
方には、たとえば、2000枚の用紙Pを収容可能な大
容量カセット (以下、ラージキャパシティカセット、L
CCとする) 62cが配置されている。
【0047】用紙カセット62aならびに大容量カセッ
ト62cと感光体ドラム50との間には、カセット62
aから供給される用紙Pを感光体ドラム50に向かって
導く上段給紙ローラ64aおよび上段給紙ガイド66
a、及び、LCC62cから供給される用紙Pを感光体
ドラム50に向かって導く下段給紙ローラ64bおよび
下段給紙ガイド66bが、それぞれ、配置されている。
なお、バイパストレイ62bには、トレイ62bに載置
された用紙Pを上段給紙ローラ64aに案内するための
バイパスフィードローラ68が配置されている。
【0048】給紙ガイド66aおよび66bと感光体ド
ラム50との間には、カセット62aまたはバイパスト
レイ62bおよびLCC62cから給送される用紙Pを
一時停止させることで用紙Pの傾きを補正するととも
に、感光体ドラム50の表面に形成され、感光体ドラム
50の回転とともに転写ローラ60に向かって搬送され
る画像すなわちトナー像と用紙Pとの先端位置を整合さ
せるレジストローラ70が配置されている。
【0049】画像形成部14の左側には、転写ローラ6
0により感光体ドラム50からトナー像が転写された用
紙Pに、用紙Pに転写されている画像を定着させる定着
装置72、定着装置72と転写ローラ60との間に配置
され、トナー像が転写された用紙Pを定着装置72に向
かって送出する搬送装置74、定着装置72を介して画
像が定着された用紙Pを、複写装置本体10の外部ある
いは後述する用紙反転部のいづれかへ案内する分岐ゲー
ト76、分岐ゲート76により複写装置本体10の外部
に向かって案内される用紙Pを複写装置本体10の外部
へ送出する排出ローラ78および排出された用紙Pを保
持するトレイ80が配置されている。
【0050】画像形成部14の下方には、分岐ゲート7
6により分岐された用紙Pの表裏を反転させたのち、再
び、レジストローラ70に案内するための用紙反転部9
0が配置されている。
【0051】用紙反転部90は、片面に既に画像が複写
された用紙Pを案内する反転ガイド91、反転ガイド9
1を所定の間隔すなわち反転可能な用紙Pの大きさに依
存して規定される間隔で配置された搬送ローラ92、反
転ガイド91ならびに搬送ローラ92により案内される
用紙Pを一時的に収容する格納領域部93、格納領域部
93に収容された用紙Pを、レジストローラ70に向か
って搬送するための反転給紙ローラ94、反転給紙ロー
ラ94により後端側から引き出された用紙Pを案内する
反転給紙ガイド95、及び、反転給紙ガイド95ないを
通過される用紙Pをレジストローラ70に向かって推進
する中間搬送ローラ96などにより構成される。
【0052】図2 (a) および図2 (b) は、原稿イン
ジケータの構造を示す概略平面図および部分断面図であ
る。
【0053】図2 (a) に示されるように、原稿インジ
ケータ24は、歯付きベルトまたはワイヤなどの無端搬
送体26の所定の位置に固定されている。無端搬送体2
6の一端は、ステッピングモータ (インジケータモー
タ) 28の回転軸に接続されたプーリにより回転可能に
支持されている。これにより、ステッピングモータ28
が回転されて無端搬送体26が移動されることで、原稿
インジケータ24が原稿ストッパ22の長手方向に沿っ
て往復動される。
【0054】図2 (b) に示されるように、原稿インジ
ケータ24は、原稿ストッパ22の開口22aにより原
稿テーブル20の上方から目視可能に形成されている。
【0055】原稿ストッパ22の開口22aから目視可
能な原稿インジケータ24の表面の所定の位置には、図
4を用いて後述する原稿テーブル20に原稿をセットす
べき位置を示す原稿位置表示部24Gが形成されてい
る。なお、原稿位置表示部24Gは、たとえば、図4
(a) ないし図4 (c) に示すように、形状自身が位置
を示す構造あるいは帯または線状のマーキングもしくは
着色等のいづれかにより形成されている。
【0056】原稿インジケータ24の背面の所定の位
置、たとえば、おおむね中央には、図5 (a) ないし図
5 (f) を用いて後述する帯または線状のマーキングあ
るいは濃度勾配が与えられた基準表示部24aないし2
4fが用意されている。なお、基準表示部24aないし
24fと原稿インジケータ24の原稿位置表示部24G
との間の距離は、「0」または製造時に一義的に与えら
れる所定のオフセット量に規定される。従って、基準表
示部24aないし24fの位置を検知して所定の位置に
移動させることで、原稿テーブル20に原稿をセットす
べき位置が原稿ストッパ22の開口22aから目視可能
な原稿位置表示部24Gにより表示される。なお、基準
表示部24aないし24fの位置を検知する検知装置と
して、画像読取部12に既に組み込まれているCCDセ
ンサ48を利用することで、独立した検知装置を省略で
きる。
【0057】図3は、図1に示したレーザビームプリン
タ式ディジタル複写装置の主要部の制御ブロックを示す
ブロック図である。
【0058】図3に示されるように、複写装置2は、主
制御装置としてのCPU102を有している。
【0059】CPU102には、複写装置2の装置本体
10のイニシャル動作のためのイニシャルデータなどが
記憶されているROM (リード・オンリ・メモリ) 10
4ならびに図示しない操作パネルから入力される複写倍
率および複写枚数などのデータあるいは入力されている
動作条件などが一時的に記憶されるRAM (ランダム・
アクセス・メモリ) 106が接続されている。なお、R
OM104には、図2に示した原稿インジケータの基準
位置のリセットに利用されるリセットルーチンも記憶さ
れていることはいうまでもない。
【0060】CPU102にはまた、装置本体10の動
作に関する初期設定データおよび経時データたとえば感
光体ドラム50が利用されている総複写 (プリント) 枚
数などが記憶されるNVM (不揮発性メモリ) 108な
どが接続されている。
【0061】CPU102は、モータ駆動回路110に
感光体ドラム50の回転を指示し、図示しない主モータ
を所定の速度で回転させて、感光体ドラム50を所定の
速度で回転させる。また、CPU102は、同様に、図
示しない現像モータを所定の速度で回転させて、現像装
置54の現像ローラを回転させる。
【0062】CPU102は、また、ランプレギュレー
タ112に所定の指示を与えることにより第一キャリッ
ジ30の照明ランプ32を所定のタイミングで点灯させ
るとともに、ヒータ点灯回路114を介して定着装置7
2の図示しないヒータランプにより提供される定着温度
を所定の範囲に設定する。
【0063】また、CPU102は、原稿インジケータ
制御ユニット122を介して、原稿ストッパ22の所定
の位置に組み込まれた原稿インジケータ24を、所定の
方向に移動させる。
【0064】原稿インジケータ制御ユニット122は、
原稿インジケータ24の基準表示部24aないし24x
の位置を検知するための図6を用いて後述する位置検知
部124と、原稿インジケータ24を所定の位置に移動
するために無端搬送体26を回転させるステッピングモ
ータ28を制御する位置制御回路126とを有し、位置
検知部124により画像読取部12のCCDセンサ48
の出力から原稿インジケータ24の現在位置を読み取っ
たのち、ステッピングモータ28を所定の方向に回転さ
せて、原稿位置表示部24Gが原稿テーブル20に原稿
をセットすべき位置を表示するよう原稿インジケータ2
4を所定の位置に移動する。
【0065】CPU102は、さらに、モータ駆動回路
110に所定の指示を与え、図示しないサーボモータを
制御して画像読取部12の第1および第2のキャリッジ
30および40を、原稿テーブル20に沿って移動さ
せ、原稿テーブル20にセットされた原稿の画像をCC
Dセンサ48に案内する。これにより、照明ランプ32
により照明された原稿の画像情報がCCDセンサ48に
より光電変換される。なお、第1および第2のキャリッ
ジ30および40は、図8を用いて後述するように、装
置2の電源が投入された時点、タイマーモードからの復
帰した時点、装置内部に詰まった用紙を取り除いてリセ
ットした時点あるいはトナーを補給した時点などに代表
される装置内部の二次回路のデータがリセットされるこ
とにより予め決められているルーチンに従って基準位置
が決定される際には、通常の原稿の画像情報の読取りに
利用される第1および第2のキャリッジ30および40
の移動開始位置よりも原稿テーブル20の端部から遠の
く方向すなわち原稿ストッパ22の下部の原稿インジケ
ータキャリブレーション位置に移動される。
【0066】CCDセンサ48の図示しない受光面に取
り込まれた原稿の画像情報は、画像信号処理部120の
アナログ−ディジタル (A/D) 変換回路130を介し
て、ディジタル信号に変換され、シェーディング補正回
路132により中央部と周辺部との間の光量の差に起因
する偏差が補正されて、ラインメモリ134に一時的に
記憶される。
【0067】ラインメモリ134に記憶された原稿の画
像情報は、画像処理ユニット140のバッファメモリ1
42に転送され、画像処理回路144および画像編集部
146を介して所定の画像処理および画像出力としてレ
ーザ露光装置58から出射されるレーザビームを制御可
能な印字データに変換されて、ページメモリ148にス
トアされる。
【0068】また、CPU102は、帯電電源装置15
2に対し所定の制御量を入力することで、帯電装置52
の図示しないコロナワイヤに供給される高電圧の大きさ
を制御する。なお、帯電装置52の図示しないグリッド
に供給されるグリッドバイアス電圧は、図示しないコロ
ナワイヤにより放電された電圧の一部が図示しないツェ
ナダイオードを介して取り出されることで供給される。
【0069】さらに、CPU102は、バイアス電源装
置154に所定の制御量を入力することで、現像装置5
4の現像ローラに、所定の現像バイアス電圧を提供す
る。
【0070】CPU102は、また、転写バイアス電源
装置160に所定の制御量を入力することにより転写ロ
ーラ60に所定の転写電圧を提供する。
【0071】CPU102は、さらに、メカニカルコン
トローラ170の図示しない所定のタップに所定の制御
電圧を入力することで、たとえば、クリーニング装置5
6の図示しないブレードソレノイドを動作させて図示し
ないクリーニングブレードを感光体ドラム50の表面に
接触させ、あるいは、レジストローラ70の一端部に一
体的に組立てられた図示しないクラッチを、所定のタイ
ミングで駆動する。
【0072】図4 (a) ないし図4 (c) は、原稿イン
ジケータの原稿位置表示部の構成を示す概略図である。
【0073】図4 (a) には、原稿インジケータ24の
原稿位置表示部24Gの第1の例が示されている。図4
(a) を参照すれば、原稿インジケータ24の原稿位置
表示部24Gは、原稿ストッパ22の開口22aを介し
て原稿テーブル20の上方から目視可能に形成されたマ
ーカ24mを有している。
【0074】マーカ24mは、利用者が原稿テーブル2
0に原稿をセットする際の位置ずれの許容値あるいは画
像読取部12の読取り解像度に応じて規定される所定の
線幅に規定されている。なお、マーカ24mは、原稿イ
ンジケータ24と一体の突起あるいは溝に着色剤が塗布
または印刷あるいはテープ状の着色剤の貼付けにより形
成される。また、マーカ24mは、原稿インジケータ2
4の表面に、着色剤が塗布または印刷あるいはテープ状
の着色剤が貼付けられてもよい。
【0075】図4 (b) には、原稿インジケータ24の
原稿位置表示部24Gの第2の例が示されている。図4
(b) を参照すれば、原稿インジケータ24の原稿位置
表示部24Gは、原稿ストッパ22の開口22aが延出
される方向に沿って開口22aの幅とおおむね等しい幅
に形成された突起24tを有している。また、突起24
tの所定の位置には、図4 (a) に示した第1の例と同
様の方法によって、マーカ24mが形成されている。こ
の構造によれば、原稿インジケータ24が原稿ストッパ
22の開口22aに沿って移動される際に、原稿テーブ
ル20の端部の垂線に対して原稿位置表示部24Gが不
所望に傾くことが防止される。従って、原稿テーブル2
0に原稿をセットすべき位置の表示精度が向上される。
【0076】図4 (c) には、原稿インジケータ24の
原稿位置表示部24Gの第3の例が示されている。図4
(c) を参照すれば、原稿インジケータ24の原稿位置
表示部24Gは、先端部が原稿テーブル20の端部から
僅かに露出するよう、原稿ストッパ22の開口22aが
延出される方向と直交する方向に延出された基準表示バ
ー24bを有している。また、基準表示バー24bの先
端部には、図4 (a)に示した第1の例と同様の方法に
よって、マーカ24mが形成されている。
【0077】この構造によれば、利用者が原稿テーブル
20に原稿をセットする際に生じる原稿と原稿インジケ
ータ24とのずれが不所望に増大されることが防止され
る。従って、原稿テーブル20に原稿をセットすべき位
置の表示精度が向上される。これにより、画像読取部1
2の読取り解像度にマッチした高精度の読取開始位置を
提供できる。
【0078】図5 (a) ないし図5 (f) は、原稿イン
ジケータの基準表示部のさまざまな例を示す概略図であ
る。
【0079】図5 (a) は、原稿インジケータの基準表
示部の第1の例を示している。図5(a) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24aは、原稿
テーブル20にセットされた原稿を照明する照明ランプ
32により照明されることで、原稿ストッパ22の背面
の白色部と異なる反射光量を提供可能な所定の色に着色
されている。なお、基準表示部24aは、原稿インジケ
ータ24に一体に形成された突起あるいは溝が着色剤の
塗布または印刷により着色されあるいはテープ状の着色
剤の貼付けにより形成される。
【0080】図5 (b) は、原稿インジケータの基準表
示部の第2の例を示している。図5(b) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24bは、原稿
ストッパ22の背面の白色部と異なる反射光量を提供可
能な所定の色であって濃度勾配が与えられている。この
構成によれば、後述する信号検出に示すように、特別な
出力信号波形が出力されることから、基準位置がより明
確に示される。
【0081】図5 (c) は、原稿インジケータの基準表
示部の第3の例を示している。図5(c) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24cは、所定
の幅で原稿インジケータ24に一体に形成された突起で
ある。この例では、基準表示部24cとしての着色は、
不要となる。この場合、基準表示部24cの材質を、原
稿ストッパ22の背面の白色部よりも濃い色とすること
で、コストアップとなることの多い塗装あるいは印刷も
しくはテープの貼付をなくすことができる。
【0082】図5 (d) は、原稿インジケータの基準表
示部の第4の例を示している。図5(d) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24dは、所定
の幅で原稿インジケータ24に一体に形成された突起で
ある。この例では、原稿インジケータ24の基準表示部
24dは、原稿ストッパ22の背面の白色部と実質的に
等しい色の材質により形成される。従って、コストアッ
プとなることの多い塗装あるいは印刷もしくはテープの
貼付をなくすことができる。なお、この例では、CCD
センサ48に供給される基準位置出力を得るために照明
ランプ32により原稿ストッパ22を照明する際に、照
明光が照射される位置が原稿ストッパ22の開口22a
となるよう、第一キャリッジ30が移動される。すなわ
ち、原稿ストッパ22の開口22aによる反射光は、原
稿ストッパ22の白色部に比較して反射光量が低下され
ることから、原稿ストッパ22ならびに原稿インジケー
タ24の双方に対して、特別な着色等が不要となる。
【0083】図5 (e) は、原稿インジケータの基準表
示部の第5の例を示している。図5(e) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24eは、原稿
テーブル20にセットされた原稿を照明する照明ランプ
32により照明されることで、原稿ストッパ22の背面
の白色部と異なる反射光量を提供可能な所定の色に着色
されている。なお、基準表示部24eは、原稿インジケ
ータ24に一体に形成された突起の所定の位置に、利用
者が原稿テーブル20に原稿をセットする際の位置ずれ
の許容値あるいは画像読取部12の読取り解像度に応じ
て規定される所定の線幅に対応する幅で、着色剤が塗布
または印刷されたものである。なお、基準表示部24e
は、テープ状の着色剤の貼付けにより形成されてもよ
い。
【0084】図5 (f) は、原稿インジケータの基準表
示部の第6の例を示している。図5(f) を参照すれ
ば、原稿インジケータ24の基準表示部24fは、原稿
ストッパ22の背面の白色部とおおむね等しい反射光量
を提供可能な反射領域を挟んで原稿ストッパ22の背面
の白色部と異なる反射光量を提供可能な所定の色に着色
されている。なお、なお、基準表示部24fの白色部
は、原稿インジケータ24に一体に形成された突起の所
定の位置に、利用者が原稿テーブル20に原稿をセット
する際の位置ずれの許容値あるいは画像読取部12の読
取り解像度に応じて規定される所定の線幅に形成され
る。この構成によれば、後述する信号検出に示すよう
に、特別な出力信号波形が出力されることから、基準位
置がより明確に示される。
【0085】図6は、原稿インジケータ制御ユニットの
位置検知部の例を示す概略ブロック図である。
【0086】原稿インジケータ制御ユニット122は、
CCDセンサ48からの出力信号に基づいて、図5
(a) ないし図5 (f) に示した基準表示部24aない
し24fの位置を検知する位置検知部124、位置検知
部124からの出力に基づいて、原稿インジケータ24
を基準位置に移動するために、ステッピングモータ28
を所定方向に所定パルス数回転させる位置制御回路12
6を有している。
【0087】位置検知部124は、アナログ−ディジタ
ル (A/D) 変換回路130およびびシェーディング補
正回路132を介して出力された原稿ストッパ22の白
色部の反射光量に対応する出力電圧と図示しない基準電
圧発生部から供給される基準電圧refとを比較するコ
ンパレータ、コンパレータからの出力を参照して照明ラ
ンプ32から発生される照明光の光量を安定化するため
のフィードバック回路およびコンパレータの出力からピ
ーク値を取り出すピーク検出回路などを含み、原稿スト
ッパ22の白色部 (あるいは開口22a) からの反射光
の出力に含まれる原稿インジケータ24からの反射光を
検出する。また、位置検出部124は、必要とされる読
取り精度に応じて、CCDセンサ48の各画素から出力
される出力電圧を以下に示すサンプリング方法によりサ
ンプリングして、図5 (a) ないし図5 (f) に示した
基準表示部24aないし24fの位置を検知する。な
お、位置検出部124は、A/D変換回路130を通過
された出力が所定の大きさに規定されるスレショルドレ
ベルを越えた位置を検出するものであってもよい。ま
た、微分回路によりCCDセンサ48の出力を微分して
変化点を求めてもよい。図7 (a) ないし図7 (f)
は、図6に示した位置検知部により画像読取部のCCD
センサの出力信号から原稿インジケータの現在位置を読
み取る方法を示すタイミングチャートである。なお、そ
れぞれのチャートにおける横軸は、CCDセンサ48の
長手方向の位置すなわち主走査方向に対応される。ま
た、それぞれのチャートにおける縦軸は、CCDセンサ
48の出力電圧を示している。
【0088】図7 (a) ないし図7 (f) のそれぞれ
は、図5 (a) ないし図5 (f) に示した原稿インジケ
ータの基準表示部のそれぞれに対応する位置検知部の出
力信号を示し、それぞれのタイミングチャートは、必要
とされる読取り精度に応じて、CCDセンサ48の各画
素の出力の全てあるいは所定間隔に基づいて規定される
画素からの出力電圧を示している。
【0089】たとえば、図5 (a) に示した基準表示部
24aに対応するCCDセンサ48の出力信号は、図7
(a) に示すように、比較的広い区間で原稿ストッパ2
2の白色部からの反射光とは異なる出力電圧が得られ
る。このことは、サンプリングに際して、CCDセンサ
48の各画素の出力の全てを取り出す必要性を低減する
ことから、基準位置を検出するために要求される検出時
間を低減できる。なお、この場合、読取り解像度は、C
CDセンサ48の各画素の出力の全てを取り出す方法に
比較して低下される。他方、基準表示部24aの幅の1
/2未満の間隔でサンプリングされる。
【0090】図5 (b) に示した基準表示部24bに対
応するCCDセンサ48の出力信号は、図7 (b) に示
すように、比較的広い区間で原稿ストッパ22の白色部
からの反射光とは異なる出力電圧が得られる。いうまで
もなく、CCDセンサ48の出力信号は、基準表示部2
4bの濃度勾配に対応する。このことは、サンプリング
に際して、基準位置を検出するために要求される検出時
間を低減できるばかりでなく、ノイズなどにより誤検知
に対して有益である。
【0091】図7 (c) に示すCCDセンサ48の出力
は、出力電圧の大きさを除いて、図7 (a) に示した例
とおおむね一致する。従って、図5 (c) に示した基準
表示部24cを用いることにより、コストが低減され
る。
【0092】図7 (d) に示すCCDセンサ48の出力
は、基準表示部24dの領域に対応する出力電圧が原稿
ストッパ22の開口22aに対応する領域電圧に比較し
て突出される。この方法では、既に説明したように、原
稿ストッパ22ならびに原稿インジケータのコストが低
減される。
【0093】図5 (e) に示した基準表示部24eに対
応するCCDセンサ48の出力信号は、図7 (e) に示
すように、比較的狭い区間で原稿ストッパ22の白色部
からの反射光とは異なる出力電圧が得られる。このこと
は、サンプリングに際して、CCDセンサ48の各画素
の出力の全てを取り出すことから、図7 (a) ないし図
7 (d) に示した例に比較して、高い読取り解像度を提
供できる。なお、この場合、少なくとも基準表示部24
eの幅より狭い間隔でサンプリングされる。
【0094】図7 (f) によれば、図5 (f) に示した
基準表示部24fに対応するCCDセンサ48の出力信
号は、基準表示部24fの直前および直後で、原稿スト
ッパ22の白色部からの反射光とは異なる出力電圧とな
る。従って、サンプリングに際して、基準位置を検出す
るために要求される検出時間を低減できるばかりでな
く、ノイズなどにより誤検知に対して有益である。
【0095】図7 (g) は、一例として、図7 (a) に
示したCCDセンサからの出力信号を微分して得られる
微分出力の例を示している。
【0096】図8は、原稿インジケータのリセット動作
を示すフローチャートである。
【0097】既に説明したように、原稿インジケータ2
4は、画像形成装置2の図示しない電源が投入された時
点、タイマーモードからの復帰した時点、装置2内部に
詰まった用紙を取り除いてリセットした時点あるいは現
像装置54にトナーを補給した時点などに代表される装
置2内部の二次回路がリセットされることにより、すな
わち、装置2の図示しないカバーのいづれかが開閉され
た時点で、予め決められているルーチンに従って原稿基
準位置がリセットされる。
【0098】詳細には、装置2内部の二次回路がリセッ
トされることで、CPU102の制御によるモータ駆動
回路110からの駆動電流に応じて図示しないサーボモ
ータが所定の方向に回転されて第一キャリッジ30の照
明ランプ32が原稿ストッパ22の白色部を照明可能な
位置すなわちホームポジションに第一キャリッジ30が
移動される (STP1) 。
【0099】続いて、CPU102の制御によりランプ
レギュレータ112に所定の指示が与えられて第一キャ
リッジ30の照明ランプ32が所定の電圧で点灯され
る。これにより、原稿ストッパ22の白色部が照明さ
れ、反射光がCCDセンサ48に案内される。CCDセ
ンサ48に案内された原稿ストッパ22の白色部の反射
光は、A/Dコンバータ130によりディジタル信号に
変換されてシェーディング補正回路132に供給され
る。これにより、シェーディング補正回路132の補正
量がキャリブレーションされる (STP2) 。
【0100】次に、原稿インジケータ24の基準位置が
リセット動作が開始される。
【0101】第一に、CPU102の制御によるモータ
駆動回路110からの駆動電流により、図示しないサー
ボモータが所定の方向に回転され、ホームポジションに
停止されている第一キャリッジ30が原稿テーブル20
の端部から離れる方向に所定量移動される。すなわち、
第一キャリッジ30の照明ランプ32が原稿ストッパ2
2の開口22aの近傍を照明可能な位置に移動される
(STP3) 。
【0102】続いて、原稿インジケータ24の基準位置
をリセットするための所定の位置に移動された第一キャ
リッジ30の照明ランプ32が点灯され、原稿インジケ
ータ24および原稿ストッパ22の背面が照明される
(STP4) 。
【0103】ステップSTP4により照明された原稿イ
ンジケータ24および原稿ストッパ22の背面からの反
射光は、画像読取部12のCCDセンサ48に案内され
て、原稿インジケータ24の背面の基準表示部24aあ
るいは24fのいづれかにより提供される反射光の光量
変化がCCDセンサ48に検知される (STP5) 。ス
テップSTP5によりCCDセンサ48に案内された原
稿インジケータ24の基準表示部24aないし24fの
位置が図6により詳述した原稿インジケータ制御ユニッ
ト122の位置検知部124により求められる (STP
6) 。なお、この場合、位置検知部124の特性に応じ
て、たとえば、反射光のピーク値を検知する (STP6
a) 、CCDセンサ48の出力信号を所定のスレショル
ドレベルでスレショルドする (STP6b) 、及び、微
分回路によりCCDセンサ48の出力を微分して変化点
を求める (STP6c) のいづれかが利用される。
【0104】次に、位置検知部124を介して求められ
た原稿インジケータ24の現在位置とNVM108に予
め記憶されているCCDセンサ48の基準画素との間に
存在する画素数が演算される。なお、CCDセンサ48
の基準画素は、装置2を組み立てる際に、CCDセンサ
48の取り付け誤差およびCCDセンサ48に固有の取
り付け位置と先頭 (または基準位置) の画素とのずれな
どに応じて設定されたのち、NVM108に記憶される
ことはいうまでもない。続いて、原稿インジケータ24
の現在位置とCCDセンサ48の基準画素との間に存在
する画素数の演算結果に、図示しない操作パネルから入
力された原稿サイズ、用紙サイズ、複写倍率、及び、用
紙自動選択あるいは倍率自動選択等のモードに起因する
原稿基準位置条件が入力され、ステッピングモータ28
を回転すべき回転量がCPU102により求められる
(STP7) 。
【0105】続いて、ステップSTP7により求められ
たステッピングモータ28の回転量を満足するよう、C
PU102の制御によりモータ駆動回路110からステ
ッピングモータ28に、ステッピングモータ28の回転
量に対応するステップ数の駆動電流が供給される。これ
により、原稿インジケータ24は、現在位置からCCD
センサ48の基準画素に対応する所定の位置まで、移動
される。この場合、原稿インジケータ24は、現在位置
からCCDセンサ48の基準画素に対応する所定の位置
に直接移動されることから、原稿インジケータ24が移
動するために必要となる時間は、最小に抑えられる (S
TP8) 。
【0106】以上説明したように、図5に示した原稿イ
ンジケータ24と図8に示した原稿インジケータ24の
基準位置の設定方法によれば、複写装置2に既に利用さ
れている画像読取りのためのCCDセンサ48により検
知された原稿インジケータ24の現在位置とCCDセン
サ48の基準画素との間の画素数を求めるのみで、原稿
インジケータ24の基準位置を容易にリセットできる。
【0107】図9は、図8に示した原稿インジケータの
リセット動作を変形例を示すフローチャートである。
【0108】図9を参照すれば、図8に示した原稿イン
ジケータのリセット動作と同様にして、ステップSTP
11で第一キャリッジ30がホームポジションに移動さ
れ、ステップSTP12でシェーディング補正回路13
2の補正量が補正される。
【0109】続いて、ステップSTP13で、第一キャ
リッジ30の照明ランプ32が原稿ストッパ22の開口
22aの近傍を照明可能な位置に移動され、ステップS
TP14で、原稿インジケータ24および原稿ストッパ
22の背面が照明される。
【0110】次に、ステップSTP15により、原稿イ
ンジケータ24の背面の基準表示部24aあるいは24
fのいづれかにより提供される反射光の光量変化がCC
Dセンサ48に検知され、ステップSTP16で、原稿
インジケータ24の基準表示部24aないし24fの位
置が位置検知部124により求められる。
【0111】以下、ステップSTP17により、原稿イ
ンジケータ24の現在位置とCCDセンサ48の基準画
素との間に存在する画素数とステッピングモータ28を
回転すべき回転量がCPU102により求められる。
【0112】ステップSTP17により求められたステ
ッピングモータ28の回転量に対応するステッピングモ
ータ28に供給するステップ数の駆動電流が供給され、
原稿インジケータ24は、現在位置からCCDセンサ4
8の基準画素に対応する所定の位置に直接移動される
(STP18) 。
【0113】続いて、画像読取部12に与えられている
読取解像度に応じて、ステップSTP15ないしステッ
プSTP18が繰り返されて、原稿インジケータ24の
基準位置が微調整される (STP19) 。
【0114】以上説明したように、図5に示した原稿イ
ンジケータ24と図8に示した原稿インジケータ24の
基準位置の設定方法によれば、複写装置2に既に利用さ
れている画像読取りのためのCCDセンサ48により検
知された原稿インジケータ24の現在位置とCCDセン
サ48の基準画素との間の画素数を求めるのみで、原稿
インジケータ24の基準位置を容易にリセットできる。
また、図9に示した例では、画像読取部12に与えられ
ている読取解像度に応じて、原稿インジケータ24の基
準位置が微調整されることから、原稿インジケータ24
の基準位置の不所望なずれに起因して、読取部12に与
えられている高い読取解像度が犠牲になることがない。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原稿テーブルに原稿をセットする第1の位置を指示
する原稿ストッパに直交する方向の第2の位置を指示す
る原稿インジケータは、CCDセンサにより出力される
原稿インジケータに対応される出力信号と原稿ストッパ
の出力信号との出力電圧の差を検知して得られる原稿イ
ンジケータの位置とCCDセンサの基準位置を示す画素
との間の画素数に基づいて、所定の位置に移動される。
【0116】従って、原稿テーブルに原稿をセットする
際の位置ずれが低減され、高い読取り精度が得られる。
【0117】また、読取解像度が高い画像読取装置にお
いて、原稿インジケータの位置ずれに起因して、読取解
像度が不所望に低下されることが防止される。
【0118】さらに、装置の部品コストが低減されると
ともに、原稿インジケータの基準位置がリセットされる
際に必要となる待機時間が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態である原稿イン
ジケータが組込まれる画像形成装置を示す概略図。
【図2】図2は、図1に示した画像形成装置の原稿イン
ジケータおよび原稿ストッパの周辺を示す概略図。
【図3】図3は、図1および図2に示した画像形成装置
の主要部の制御ブロックを示すブロック図。
【図4】図4は、図2に示した原稿インジケータに適用
される原稿位置表示部の例を示す概略図。
【図5】図5は、図2に示した原稿インジケータに適用
される基準表示部の例を示す概略図。
【図6】図6は、原稿インジケータ制御ユニットの位置
検知部の例を示す概略ブロック図。
【図7】図7は、図5に示した原稿インジケータの基準
表示部に対応するCCDセンサの出力を示すタイミング
チャート。
【図8】図8は、図7に示したCCDセンサの出力を参
照して原稿インジケータの位置をリセットする動作を示
すフローチャート。
【図9】図9は、図8に示した原稿インジケータの位置
をリセットする動作を別の例を示すフローチャート。
【符号の説明】
2…複写装置 (画像形成装置) 、10…複写装置本体、
12…原稿読取部、14…画像形成部、16…用紙供給
部、18…用紙搬送部、20…原稿テーブル、22…原
稿ストッパ、24…原稿インジケータ、26…無端搬送
体、28…ステッピングモータ (インジケータモータ)
、30…第一キャリッジ、32…照明ランプ、34…
リフレクタ、36…第1ミラー、40…第二キャリッ
ジ、42…第2ミラー、44…第3ミラー、46…結像
レンズ、48…CCDセンサ、50…感光体ドラム (感
光体) 、52…帯電装置 (帯電手段) 、54…現像装
置、56…クリーニング装置、58…レーザ露光装置、
58a…露光位置、60…転写ローラ、70…レジスト
ローラ、72…定着装置、100…ADF、102…C
PU、104…ROM、106…RAM、108…不揮
発性メモリ、110…モータ駆動回路、112…ランプ
レギュレータ、114…ヒータ点灯回路、120…画像
信号処理部、122…原稿インジケータ制御ユニット、
124…位置検知部、126…位置制御回路、130…
アナログ−ディジタル (A/D) 変換回路、132…シ
ェーディング補正回路、134…ラインメモリ、140
…画像処理ユニット、142…バッファメモリ、144
…画像処理回路、146…画像編集部、148…ページ
メモリ、152…帯電電源装置、154…バイアス電源
装置、160…転写バイアス電源装置、170…メカニ
カルコントローラ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿が載置される原稿台と、 原稿台上に載置されるべき原稿の載置位置を、上記原稿
    台の原稿載置面側に表示する原稿位置表示手段と、 上記原稿台の原稿載置面の反対面側において、上記原稿
    位置表示手段が表示する位置の変化に連動して移動する
    位置表示部材と、 この位置表示部材の移動領域を含み、上記原稿台上の原
    稿に光を照射する光源と、 この光源から上記位置表示部材の移動領域および原稿を
    介して供給される光を受光し、画像信号を形成する画像
    信号形成手段と、 この画像信号形成手段に上記位置表示部材の移動領域の
    光が入射する際、上記画像信号形成手段が出力する画像
    信号から上記位置表示部材の位置を検出する検出手段
    と、 この検出手段の検出結果に基づいて、上記原稿位置表示
    手段が適正な位置表示を行うよう上記原稿位置表示手段
    を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする画
    像読取装置。
  2. 【請求項2】原稿が載置される原稿台と、 原稿台上に載置されるべき異なるサイズの原稿のそれぞ
    れの載置位置を、上記原稿台の原稿載置面側で移動する
    ことにより表示する原稿位置表示部材と、 この原稿位置表示部材を所定の方向に沿って移動する移
    動手段と、 上記原稿台の原稿載置面の反対面側において、上記原稿
    位置表示部材が表示する位置の変化に連動して移動する
    位置表示部材と、 この位置表示部材の移動領域を含み、上記原稿台上の原
    稿に光を照射する光源と、 この光源から上記位置表示部材の移動領域および上記原
    稿台上の原稿を介して供給される光を受光し、画像信号
    を形成する複数の画素を有する画像信号形成手段と、 上記位置表示部材の移動領域および上記原稿台上の原稿
    からの光を、所定範囲を走査することによって上記画像
    信号形成手段へ導く結像手段と、 この結像手段が上記位置表示部材の移動領域からの光を
    上記画像信号形成手段へ導くよう上記結像手段を動かす
    駆動手段と、 上記画像信号形成手段に上記位置表示部材の移動領域の
    光が入射する際、上記画像信号形成手段が出力する画像
    信号から上記位置表示部材の位置を検出する検出手段
    と、 この検出手段にて検出された上記位置表示部材の位置と
    予め設定された上記画像信号形成手段の特定画素との間
    の距離を求め、この求められた距離に対応して上記移動
    の移動量を規定する制御手段と、を具備することを特徴
    とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段は、上記画像信号形成手段か
    ら出力される画像信号のピークを求めることにより上記
    結像手段により上記画像信号形成手段に案内された上記
    位置表示部材の位置を検知することを特徴とする請求項
    2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】上記制御手段は、上記画像信号形成手段か
    ら出力される画像信号を所定の閾値で2値化することに
    より上記結像手段により上記画像信号形成手段に案内さ
    れた上記位置表示部材の位置を検知することを特徴とす
    る請求項2記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】上記制御手段は、上記画像信号形成手段か
    ら出力される画像信号を微分して得られる変化点を求め
    ることにより上記結像手段により上記画像信号形成手段
    に案内された上記位置表示部材の位置を検知することを
    特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】原稿が載置される原稿台と、 原稿台上に載置されるべき原稿の載置位置を、上記原稿
    台の原稿載置面側に表示する原稿位置表示手段と、 上記原稿台の原稿載置面の反対面側において、上記原稿
    位置表示手段が表示する位置の変化に連動して移動する
    位置表示部材と、 この位置表示部材の移動領域を含み、上記原稿台上の原
    稿に光を照射する光源と、 この光源から上記位置表示部材の移動領域および原稿を
    介して供給される光を受光し、画像信号を形成する画像
    信号形成手段と、 この画像信号形成手段にて形成された画像信号に基づい
    て像担持体に画像を形成する画像形成手段と、 上記画像信号形成手段に上記位置表示部材の移動領域の
    光が入射する際、上記画像信号形成手段が出力する画像
    信号から上記位置表示部材の位置を検出する検出手段
    と、 この検出手段の検出結果に基づいて、上記原稿位置表示
    手段が適正な位置表示を行うよう上記原稿位置表示手段
    を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】上記制御手段は、上記画像信号形成手段か
    ら出力される画像信号を所定の閾値で2値化することに
    より上記結像手段により上記画像信号形成手段に案内さ
    れた上記位置表示部材の位置を検知することを特徴とす
    る請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、上記画像信号形成手段か
    ら出力される画像信号を微分して得られる変化点を求め
    ることにより上記結像手段により上記画像信号形成手段
    に案内された上記位置表示部材の位置を検知することを
    特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】上記制御手段は、上記画像読取手段から出
    力される出力信号を微分して得られる変化点を求めるこ
    とにより上記結像手段により上記画像読取手段に案内さ
    れた上記位置表示手段の位置を検知することを特徴とす
    る請求項6記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】複数の画素を含み、光を受光して画像信
    号を形成する画像信号形成手段に向けて、原稿台に載置
    された原稿の画像情報を供給するために原稿に光を照射
    する光源を、原稿台上に載置されるべき原稿の載置位置
    を原稿台の原稿載置面側に表示する原稿位置表示手段の
    背面に形成されている画像信号形成手段が出力する出力
    信号の閾値を2値化するための基準として利用される白
    色部と対向する第1の位置から原稿台の原稿載置面の反
    対面側において、原稿位置表示手段が表示する位置の変
    化に連動して移動する位置表示部材の基準位置をリセッ
    トするための原稿位置表示手段の第2の位置に移動し、
    第2の位置において画像信号形成手段出力される位置表
    示部材の位置を示す画像信号を検出し、この位置表示部
    材の位置を示す画像信号が出力された画像信号形成手段
    の特定の画素と画像信号形成手段の基準位置に配置され
    た画素から出力された画像信号とに基づいて、位置表示
    部材を基準位置に移動するために、位置表示部材を移動
    する移動手段を所定量移動させて、原稿の一端が接触さ
    れる原稿位置表示手段と直交する原稿の他の一端を指示
    する位置表示部材の基準位置をリセットすることで、原
    稿の画像を同一の読取開始位置から読み出すことを特徴
    とする画像読取方法。
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