JPH0983932A - 録画の編集装置 - Google Patents

録画の編集装置

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JPH0983932A
JPH0983932A JP7231611A JP23161195A JPH0983932A JP H0983932 A JPH0983932 A JP H0983932A JP 7231611 A JP7231611 A JP 7231611A JP 23161195 A JP23161195 A JP 23161195A JP H0983932 A JPH0983932 A JP H0983932A
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Junkichi Tanaka
淳吉 田中
Shigeru Akezawa
茂 明沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数箇所の映像を同一画面に同時に写し出す
ことはできるが、その複数箇所の異なる時刻における状
況を同一画面に同時に写し出したい。 【解決手段】 被監視対象をそれぞれの箇所で時間をず
らして録画を開始する。録画終了後に、録画開始位置を
揃えて再生することにより、異なる時刻における被監視
対象の状況を同一画面に同時に写し出すことができる。 【効果】 障害要因が複数存在するとき、それら複数の
障害要因の異なる時刻の状況について比較して監視でき
るので、障害を早期発見できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビカメラを用い
た監視装置に利用する。特に、生産設備や物流設備の運
転状況監視に利用するに適する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラを用いて被監視対象を被写
体としその異常を発見することは広く行われている。例
えば、製造ライン上で発生する異常を発見するために、
本願出願人は特開平2−16891号公報により開示さ
れた録画の編集方法およびその装置を提案した。この提
案を簡単に説明すると、製造ライン上の複数の箇所に撮
像装置としてのテレビカメラが設置され、この映像は一
つの画面に同時に写し出される。さらに、この映像は第
一の録画装置により記録される。
【0003】製造ライン上の異常を検出し、自動的に発
生する異常信号がこの装置に送出されると、第一の録画
装置に録画された映像情報はあらかじめ定められた時間
だけ巻き戻され、異常信号の検知時刻までの映像が再生
される。この映像は第二の録画装置に記録される。した
がって、製造ラインの監視者は、異常信号が発生した時
刻から一定時間さかのぼった映像だけを即座に画面に写
し出して異常発生の原因を解析する作業を行うことがで
きる。
【0004】あるいは、特開平1−251458号公報
により開示された監視装置では、第一の録画装置を二台
用い、異常信号を検知して一方の第一の録画装置が第二
の録画装置にダビングを行っているときでも、他方の第
一の録画装置が引続き被監視対象の撮影を続けるという
ものである。
【0005】特に、本願出願人による特開平2−168
91号公報により開示された提案は、複数箇所の状況を
同一画面上で同時に比較できるため、一般的に複数の要
因により引き起こされることが多い製造ライン上で発生
する異常を解析するためには優れている。この従来例を
図11を参照して説明する。図11は従来例の全体構成
図である。撮像装置11 〜14 は四箇所の映像を撮像し
ている。これらの映像は4画面ユニット6により同一画
面上に同時に再生できるように編集され、第一の録画装
置2に録画される。ラインコントローラ8から外部入力
信号5として異常信号が制御装置4に送出されると、第
一の録画装置2は制御装置4からの時間情報にしたがっ
てあらかじめ定められた一定時間だけビデオテープを巻
き戻し、その内容を第二の録画装置3にダビングする。
監視者は第二の録画装置3に録画された映像情報を再生
し、モニタ13に写し出して被監視対象の異常を解析す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように同時に複数
箇所の映像を同一画面上に表示し、製造ライン上の異常
を解析できることは有用であるが、例えば、製造ライン
上を流れる一つの同じワークについて監視することはで
きない。すなわち、製造ライン上を流れる一つの同じワ
ークは、必ず時間差をもって撮像装置11 〜14 の前を
通過する。したがって、従来例に示したような同時刻に
複数箇所の映像を捉えるような方式では、製造ライン上
を流れる一つのワークを順次追跡して監視するようなこ
とは多くの手間を要する。
【0007】従来例を用いて移動する一つの同じワーク
を連続して監視する例を図12を参照して説明する。図
12は従来例装置を用いた移動するワークの撮影状況を
示す概念図である。図12においてワークは、例えば花
火とする。第一の録画装置2に録画された内容を画像A
〜Dとして示した。撮像装置11 にワークの映像が捉え
られてから撮像装置12 にワークの映像が捉えられるま
での時間はTαである。撮像装置12 にワークの映像が
捉えられてから撮像装置13 にワークの映像が捉えられ
るまでの時間はTβである。撮像装置13 にワークの映
像が捉えられてから撮像装置14 にワークの映像が捉え
られるまでの時間はTγである。画像Aは5コマ目、画
像Bは16コマ目、画像Cは20コマ目、画像Dは24
コマ目にそれぞれワークの映像が存在する。撮像装置1
1 〜14 の距離、すなわち観測地点P、Q、R、Sが離
れるほど、Tα〜Tγは大きくなる。
【0008】したがって、観測地点P、Q、R、Sでの
映像をそれぞれ比較したい場合には、各画像A〜Dが撮
影されているコマを検索し、それぞれ印刷するか、ある
いは画像メモリ上に展開する必要がある。ワークである
花火が連発式であれば、この操作を繰り返し行う必要が
ある。
【0009】このような操作は検索時間および編集時間
その他の作業に要する時間が長くかかるため、異常発生
に即座に対応することが重要な製造ラインなどに用いる
ためには適当ではない。
【0010】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、時系列的に離れた位置にある被監視対象を同一
画面上で監視することができる録画の編集装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、被監視対象の障害を早
期発見することができる録画の編集装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、被写体を撮像
する複数の場所に配置された複数の撮像装置と、この複
数の各撮像装置が発生する出力信号をそれぞれ個別に録
画する第一の録画装置と、この第一の録画装置が再生出
力する複数の再生出力信号を一つの画像に編集し録画す
る第二の録画装置とを備えた録画の編集装置である。
【0012】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記複数の各撮像装置が発生する出力信号の録画開始タイ
ミングをそれぞれ所定時間ずらす手段を備えたところに
ある。
【0013】これにより、例えば製造ライン上を流れて
くる一つの同じワークに着目し、時間的に順を追ってこ
のワークを追跡調査することができるため、監視者が障
害箇所を解析する上で有用な映像情報を得ることができ
る。
【0014】前記ずらす手段は、あらかじめ設定された
録画開始タイミングにしたがい録画を開始する手段を備
えることがよい。あるいは、前記被写体には標識が付与
され、前記開始する手段は、前記標識を認識するセンサ
からの出力信号にしたがい録画を開始する手段を備える
ことがよい。
【0015】例えば、製造ライン上のワークの移動パタ
ーンが一定であるときには、各撮像装置の出力信号の録
画開始タイミングを外部から監視者その他によりあらか
じめ設定しておくことができる。また、ワークの移動パ
ターンが不定であるときには、ワークに標識を付与し、
この標識を認識することができるセンサを用いてワーク
が撮像装置の被写界内に入ったときに、録画を開始する
ようにしてもよい。
【0016】それぞれ録画開始タイミングが異なる前記
第一の録画装置に録画された映像情報をその開始位置を
揃えて再生する手段を備えることがよい。
【0017】第一の録画装置により録画された映像情報
は、その録画開始位置が異なっている。この異なった映
像開始位置の先頭を揃えて再生を行い、さらに、これを
一つの画像に編集し第二の録画装置に録画することによ
り、監視者は一つの画面上に写し出された異なる時間に
発生した現象を同時に監視することができるため、監視
者が障害を解析する上できわめて有用な映像情報を得る
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1を参照し
て説明する。図1は本発明実施例の全体構成図である。
【0019】本発明は、被写体としてのワーク10を撮
像する四つの観測地点P、Q、R、Sに配置された撮像
装置11 〜14 と、この各撮像装置11 〜14 が発生す
る出力信号をそれぞれ個別に録画する第一の録画装置2
1 〜24 (ビデオテープレコーダ)と、この第一の録画
装置21 〜24 が再生出力する四つの再生出力信号を一
つの画像に編集し録画する第二の録画装置3(ビデオテ
ープレコーダ)とを備えた録画の編集装置である。
【0020】ここで、本発明の特徴とするところは、各
撮像装置11 〜14 が発生する出力信号の第一の録画装
置21 〜24 の録画開始タイミングを所定時間ずらす手
段を制御装置14に備えたところにある。
【0021】さらに、それぞれ録画開始タイミングが異
なる第一の録画装置21 〜24 に録画された映像情報を
その開始位置を揃えて再生する手段を制御装置14に備
えている。
【0022】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例を図1ないし図5を参
照して説明する。図2は本発明第一実施例の動作を示す
フローチャートである。図3は本発明第一実施例のワー
クの撮影状況を示す概念図である。図4は第二の録画装
置3の録画状況を示す概念図である。図5は本発明第一
実施例の動作を示すタイムチャートである。
【0023】ワーク10の移動パターンがほぼ一定であ
り、各撮像装置11 〜14 の前をワーク10が通過する
タイミングがあらかじめ推定できる場合には、制御装置
14に、入力装置12を介して各第一の録画装置21
4 の録画開始タイミングを設定することにより、ワー
ク10を時系列的に連続して監視し、モニタ13の同一
画面上に表示することができる。
【0024】図2に示すように、ワーク10が撮像装置
1 の前を通過するタイミングで第一の録画装置21
録画を開始する(S1)。Tα時間経過後に(S2)、
第一の録画装置22 が録画を開始する(S3)。Tβ時
間経過後に(S4)、第一の録画装置23 が録画を開始
する(S5)。Tγ時間経過後に(S6)、第一の録画
装置24 が録画を開始する(S7)。
【0025】これにより、図3に示すように、第一の録
画装置21 〜24 に録画されている画像A〜Dの1コマ
目に所望のワーク10の映像が撮影されている。続い
て、第一の録画装置21 〜24 のビデオテープは開始点
まで巻き戻され同時に再生される。図4に示すように、
これらの画像A〜Dは4画面ユニット6により同一画面
上に表示できるように編集され、この編集された映像
は、第二の録画装置3に録画される。
【0026】以上の動作をタイムチャートとして表すと
図5に示すようになる。録画時間は第一の録画装置24
が最短であり、第二の録画装置3へのダビングに要する
時間は第一の録画装置24 の録画時間以内となる。
【0027】録画開始タイミング、巻き戻し時間その他
の時間制御に要する時間情報は制御装置14から供給さ
れる。
【0028】(第二実施例)次に、本発明第二実施例を
図6および図7を参照して説明する。図6は本発明第二
実施例におけるワークの移動パターンを示す図である。
図7は本発明第二実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。図6に示すように、ワーク10のルートが二つあ
り移動パターンが不規則であって、あらかじめ録画開始
タイミングを設定することが困難である場合には、ワー
ク10に他のワークと区別することができる標識を付与
し、これをセンサ20〜25が認識することにより各第
一の録画装置21 〜24 の録画開始を行う。この場合の
タイムチャートを図7に示す。図7は、ワーク10が
“ルート2”を通過した際の各センサ20〜25の出力
信号によって、各第一の録画装置21 〜24 が録画開始
を行っているようすを示している。標識とセンサの具体
的な一例を挙げると、ワーク10が本来有する色とは異
なる色のプレートを標識としてワーク10に貼付し、セ
ンサ20〜25は、色を識別できるセンサを用いてワー
ク10に貼付されたプレートの有無を検出する。
【0029】次に、本発明応用例を図8ないし図10を
参照して説明する。図8はプリンの製造ラインの概念図
である。図9は監視者の注目点と各撮影点の時間関係を
示す図である。図10はモニタ13に表示される映像の
概念図である。打抜き部35で不良が発生した場合に、
その原因を調べるために関連箇所のタイミングを調べ
る。ここでは、本発明第一実施例で示したように、ワー
クの移動パターンが一定であり、あらかじめ録画開始タ
イミングを設定することができる。図9に示すように、
同一のワークの映像を追跡するためには、シール部34
の映像は打抜き部35の映像から10秒間の巻き戻しを
要する。第二充填部33の映像はシール部34の映像か
ら15秒間の巻き戻しを要する。成形部31の映像は第
二充填部33の映像から20秒間の巻き戻しを要する。
【0030】これらのことから各第一の録画装置21
4 の録画開始タイミングが算出されて入力装置12を
介して制御装置14に入力される。その結果、図10に
示すように、同一画面上に同一のワークがそれぞれ成形
部31、第二充填部33、シール部34、抜打ち部35
で加工されている状況が写し出される。これにより監視
者は成形部31での異常を発見することができた。
【0031】以上、本発明に用いる録画の編集装置の実
施例について説明したが、本発明に用いる装置について
はこの実施例で示したものに制限されるものではなく、
例えば、録画装置としてのビデオテープレコーダに代え
ビデオディスク、ICメモリなどを用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時系列的に離れた位置にある被監視対象を同一画面上で
監視することができる。これにより、被監視対象の障害
を早期発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成図。
【図2】本発明第一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図3】本発明第一実施例のワークの撮影状況を示す概
念図。
【図4】第二の録画装置の録画状況を示す概念図。
【図5】本発明第一実施例の動作を示すタイムチャー
ト。
【図6】本発明第二実施例におけるワークの移動パター
ンを示す図。
【図7】本発明第二実施例の動作を示すタイムチャー
ト。
【図8】プリンの製造ラインの概念図。
【図9】監視者の注目点と各撮影点の時間関係を示す
図。
【図10】モニタに表示される映像の概念図。
【図11】従来例の全体構成図。
【図12】従来例装置を用いた動きのあるワークの撮影
状況を示す概念図。
【符号の説明】
1 〜14 撮像装置 2、21 〜24 第一の録画装置 3 第二の録画装置 4、14 制御装置 5 外部入力信号 6 4画面ユニット 8 ラインコントローラ 9 テープ終了アラーム 10 ワーク 11 撮像装置接続コネクタ 12 入力装置 13 モニタ 20〜25 センサ 30 加熱ヒータ 31 成形部 32 第一充填部 33 第二充填部 34 シール部 35 打抜き部 P、Q、R、S 観測地点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する複数の場所に配置され
    た複数の撮像装置と、この複数の各撮像装置が発生する
    出力信号をそれぞれ個別に録画する第一の録画装置と、
    この第一の録画装置が再生出力する複数の再生出力信号
    を一つの画像に編集し録画する第二の録画装置とを備え
    た録画の編集装置において、 前記複数の各撮像装置が発生する出力信号の録画開始タ
    イミングをそれぞれ所定時間ずらす手段を備えたことを
    特徴とする録画の編集装置。
  2. 【請求項2】 前記ずらす手段は、あらかじめ設定され
    た録画開始タイミングにしたがい録画を開始する手段を
    備えた請求項1記載の録画の編集装置。
  3. 【請求項3】 前記被写体には標識が付与され、前記ず
    らす手段は、前記標識を認識するセンサからの出力信号
    にしたがい録画を開始する手段を備えた請求項1記載の
    録画の編集装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ録画開始タイミングが異なる前
    記第一の録画装置に録画された映像情報をその開始位置
    を揃えて再生する手段を備えた請求項1ないし3のいず
    れかに記載の録画の編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268509A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Omron Corp 画像記録装置及び画像記録システム
CN117461004A (zh) * 2021-05-11 2024-01-26 三菱电机株式会社 生产线监视装置、生产线监视系统以及生产线监视方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268509A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Omron Corp 画像記録装置及び画像記録システム
CN117461004A (zh) * 2021-05-11 2024-01-26 三菱电机株式会社 生产线监视装置、生产线监视系统以及生产线监视方法

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