JPH0984210A - 内燃機関の出力トルク制御装置 - Google Patents

内燃機関の出力トルク制御装置

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JPH0984210A
JPH0984210A JP23177295A JP23177295A JPH0984210A JP H0984210 A JPH0984210 A JP H0984210A JP 23177295 A JP23177295 A JP 23177295A JP 23177295 A JP23177295 A JP 23177295A JP H0984210 A JPH0984210 A JP H0984210A
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torque
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JP23177295A
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Yasushi Ito
泰志 伊藤
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Toyota Motor Corp
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
    • B60K6/543Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】最適充電及び最適アシストを行い、蓄電器の充
電量が比較的少ないときにはトルクアシストにともなう
燃料消費率の悪化を防止し、充電量が比較的多いときに
はモータジェネレータの次回の発電時に備え、蓄電器の
空き容量を確保する。 【解決手段】出力トルク制御装置はモータジェネレータ
20、蓄電器(キャパシタ)25、アクセルセンサ27、回転
速度センサ28、電圧センサ29及び電子制御装置(ECU)31
を備える。ECU31 はセンサ27,28 の検出値に基づき、キ
ャパシタ25の電力にてモータジェネレータ20を駆動して
エンジン12のトルクアシストを行うとともに、モータジ
ェネレータ20による発電力をキャパシタ25に蓄える。EC
U31 は電圧センサ29によるキャパシタ25の端子間電圧が
高いほど、トルクアシストを実行する負荷領域を低負荷
側に拡大してアシスト動作を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は出力軸にモータジェ
ネレータを具備した内燃機関の出力トルク制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の出力軸にモータジェネ
レータを設け、内燃機関の出力に対しモータジェネレー
タによるトルクをアシストするとともに、内燃機関の出
力にてモータジェネレータによる発電力を蓄電器に充電
することが提案されている(例えば、特開平4−207
908号公報参照)。
【0003】一方、図7に示すように内燃機関は、機関
負荷(機関出力トルク)と燃料消費率(燃費)との関係
において機関負荷が低いほど燃料消費率が大きくなる特
性を有している。そして、機関負荷が高いときにモータ
ジェネレータによる所定トルク分ΔTをアシストする
と、燃料消費率がΔQ1だけ悪くなり、機関負荷が低い
ときにモータジェネレータによる所定トルク分ΔTをア
シストすると、前記燃料消費率がΔQ2(>ΔQ1)だ
け悪くなる。このように燃料消費率を考えると、機関負
荷が高い領域でトルクアシストを行い、機関負荷が低い
領域ではトルクアシストを行わないようにすることが好
ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、蓄電器の充
電の有効性という観点からみると、蓄電器の残存容量が
少ないときに充電を行わせたいが、上述した方式は充電
量を加味することなくアシスト及び充電動作を行うもの
であり、必要なときに充電を行うというものではなかっ
た。
【0005】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は最適充電及び最適アシストを実行
することができる内燃機関の出力トルク制御装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図1に示すように、内燃機関M1の出力軸
M1aに設けられたモータジェネレータM2と、前記モ
ータジェネレータM2に接続された蓄電器M3と、前記
内燃機関M1の少なくとも負荷を含む運転状態を検出す
る運転状態検出手段M4と、所定の負荷領域において、
前記運転状態検出手段M4による運転状態に基づき、前
記蓄電器M3の電力にて前記モータジェネレータM2を
駆動してトルクのアシストを行うトルクアシスト実行手
段M5と、前記蓄電器M3の充電量を検出する充電量検
出手段M6と、前記充電量検出手段M6による充電量が
多いほどトルクアシストを実行する負荷領域を低負荷側
に拡大して前記トルクアシスト実行手段M5によるアシ
スト動作を行わせるアシスト実行許可手段M7とを備え
ている。
【0007】本発明によると、運転状態検出手段M4は
内燃機関M1の少なくとも負荷を含む運転状態を検出す
る。トルクアシスト実行手段M5は、所定の負荷領域に
おいて前記運転状態検出手段M4による運転状態に基づ
き、蓄電器M3の電力によってモータジェネレータM2
を駆動して内燃機関M1のトルクのアシストを行う。充
電量検出手段M6は蓄電器M3の充電量を検出し、アシ
スト実行許可手段M7は充電量検出手段M6による充電
量が多いほど、トルクアシストを実行する負荷領域を低
負荷側に拡大して、トルクアシスト実行手段M5による
アシスト動作を行わせる。
【0008】従って、蓄電器M3の充電量が比較的少な
い場合には、図4に示すように機関低負荷域、すなわ
ち、トルクアシストにともなう機関負荷の減少による燃
料消費率悪化の大きな領域、でのトルクアシストが行わ
れない。これに対し、充電量が比較的多い場合には、機
関低負荷域でもトルクアシストが行われ、モータジェネ
レータM2の次回の発電時に備え蓄電器M3の空き容量
が確保される。このように、蓄電器M3の充電量が比較
的少ないときには、トルクアシストにともなう燃料消費
率の悪化防止が蓄電器M3の空き容量確保よりも優先さ
れ、蓄電器M3の充電量が比較的多いときには、蓄電器
M3の空き容量確保がトルクアシストにともなう燃料消
費率の悪化防止よりも優先される。
【0009】換言すると、充電量が多いほど(充電のた
めの空き容量が少ないほど)より放電動作が行われ、蓄
電器M3の電力が消費される。機関低負荷域においてア
シスト動作を開始させると燃料消費率の点からは好まし
くないが、前述の充電動作との関係において充電量に関
わらずアシスト動作を行わせる場合に比べ、充電量が多
いほど低い機関負荷域においてアシスト動作を行わせる
という条件を付けることにより、両者を加味した制御が
行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の出力トルク制御装
置を車両に具体化した一実施の形態を図2〜図5に従っ
て説明する。
【0011】図2に示すように、車両11には内燃機関
としてのエンジン12及びパワートレーン(動力伝達装
置)13が搭載されている。エンジン12はガソリンエ
ンジンであってもよいし、ディーゼルエンジンであって
もよい。エンジン12には燃料噴射弁14が取付けられ
ており、ここから噴射される燃料と、吸気通路を流通す
る空気との混合気が燃焼室15で爆発・燃焼される。こ
の燃焼にともない発生する熱が動力に変換され、出力軸
としてのクランクシャフト16が回転駆動させられる。
エンジン12の出力トルクは前記燃料噴射弁14からの
噴射燃料量に対応(ほぼ比例)して変化する。
【0012】前記エンジン12においては、エンジン負
荷(エンジン出力トルク)と燃料消費率(燃費)との間
に、図4に示す関係が一般に見られる。すなわち、エン
ジン負荷が低いとき燃料消費率は大きな値となる。これ
は、低負荷域ではポンピングロスが大きく、燃焼速度が
低下して熱効率が下がるからである。燃料消費率はエン
ジン負荷の上昇に従い小さくなる。そして、エンジン負
荷が最も高い領域では、燃料消費率が再び大きくなる傾
向にある。これは混合気中に占める燃料量が多くなり
(混合気が濃くなり)、燃料が完全燃焼されないまま排
出されるからである。
【0013】クランクシャフト16にはオルタネータ1
7が駆動連結され、そのオルタネータ17によって発電
された電気エネルギは車載バッテリ18に供給される。
車載バッテリ18は充電及び放電の繰り返しにより長期
間にわたる使用を可能にした二次電池である。
【0014】パワートレーン13はエンジン12(クラ
ンクシャフト16)の出力トルクを効果的に左右の駆動
輪19に伝えるためのものであり、モータジェネレータ
20及び変速機21を備えている。モータジェネレータ
20は発電機としての機能を兼ね備えた電動機であり、
ここでは誘導電動機によって構成されている。モータジ
ェネレータ20は前記クランクシャフト16に一体回転
可能に取り付けられたロータコイル22と、そのロータ
コイル22の周囲に配置されたステータコイル23とを
備えている。
【0015】前記変速機21はモータジェネレータ20
によってアシストされたエンジン12の最終の出力トル
クを、車両11が走行するのに必要なトルクに変換する
ためのものである。ここでは、変速機21として、ベル
トとプーリとを組み合わせた変速比連続可変型の変速機
(CVT)が用いられている。このタイプのCVTで
は、有効ピッチ径を可変にしたプライマプーリが入力軸
に装着され、同じく有効ピッチ径を可変にしたセカンダ
リプーリが出力軸に装着され、両プーリ間に無端状のベ
ルトが掛装されている。そして、プライマリプーリとセ
カンダリプーリとの間の回転伝達比が変化させられるこ
とにより、入力軸に伝達されるエンジン12の出力が無
段階に変速されて出力軸から取り出されるようになって
いる。
【0016】前記モータジェネレータ20のステータコ
イル23には、インバータ24を介し蓄電器としてのキ
ャパシタ25が接続されている。キャパシタ25は、前
記車載バッテリ18の電圧(12ボルト)よりも高い電
圧(150〜250ボルト)の規格を有するバッテリ、
二重層コンデンサ等からなり、充電及び放電が可能であ
る。このキャパシタ25は、投入される電気エネルギが
多くなるほど、充電量が多くなる(電圧が高くなる)特
性を有している。
【0017】インバータ24は、モータジェネレータ2
0が発電機として作動しているとき、その発電にともな
う電気エネルギ(交流)を直流に変換してキャパシタ2
5に供給する。インバータ24はモータジェネレータ2
0が電動機として作動しているとき、キャパシタ25に
蓄えられた電気エネルギ(直流)を交流に変換して同モ
ータジェネレータ20に供給する。
【0018】キャパシタ25にはDC/DCコンバータ
26を介して前記車載バッテリ18が接続されている。
このDC/DCコンバータ26は、車両11の長期間に
わたる放置によりキャパシタ25が放電して電圧低下を
起こした場合に、車載バッテリ18の電圧を上昇させて
キャパシタ25に供給するために設けられている。
【0019】前記車両11におけるアクセルペダルの近
傍には、その操作量(踏み込み量)からエンジン負荷T
aを検出するためのアクセルセンサ27が設けられてい
る。また、エンジン12にはその回転速度NEを検出す
るための回転速度センサ28が取り付けられている。さ
らに、キャパシタ25の充電量として端子間電圧Vを検
出するための電圧センサ29が設けられている。これら
のセンサのうち、アクセルセンサ27及び回転速度セン
サ28は運転状態検出手段を構成し、電圧センサ29は
充電量検出手段を構成している。
【0020】前述したアクセルセンサ27、回転速度セ
ンサ28、電圧センサ29、燃料噴射弁14及びインバ
ータ24は電子制御装置(Electronic Control Unit 、
以下単にECUという)31に接続されている。また、
モータジェネレータ20のステータコイル23は、同コ
イル23へ供給される界磁電流を制御するための界磁制
御部32を介してECU31に接続されている。ECU
31は入出力装置、中央処理装置(CPU)、記憶装置
(メモリ)を備えたマイクロコンピュータによって構成
されている。
【0021】ECU31は前記各センサ27〜29から
の検出信号に基づき所定の演算を行い、その結果に基づ
き燃料噴射弁14に指令信号を出力し、燃料噴射量、ひ
いてはエンジン12の出力トルクを制御する。また、E
CU31は、インバータ24及び界磁制御部32に指令
信号を出力し、モータジェネレータ20を発電機又は電
動機として作動させる。
【0022】例えば、ECU31は車両11の減速時に
ステータコイル23に所定の周波数の電圧を印加して回
転磁界を与える際、クランクシャフト16と一体回転す
るロータコイル22の回転速度に対して遅延した周波数
の回転磁界とすることによりモータジェネレータ20を
発電機として作動させ、発電動作を行うようになってい
る。この際、ステータコイル23に流される電流が多い
ほど大きな発電出力が得られる。また、その発電出力を
得るために消費されるエンジン12の駆動トルクも大き
なものとなり、この駆動トルクがエンジンブレーキとし
て作用することになる。前記発電によって得られた電気
エネルギ(発電力)はインバータ24によって直流に変
換された後にキャパシタ25に蓄えられる。
【0023】また、ECU31は車両11の加速時に
は、ステータコイル23に与える回転磁界をロータコイ
ル22の回転速度に対して進んだ周波数の回転磁界とす
ることにより、モータジェネレータ20を電動機として
作動させ、電動動作による回転駆動力により、エンジン
12の出力トルクをアシストする。
【0024】次に、ECU31によって実行される出力
トルク制御の処理内容を図3のフローチャートに従って
説明する。ECU31はまずステップ101において、
アクセルセンサ27によるエンジン負荷Ta、回転速度
センサ28によるエンジン回転速度NE及び電圧センサ
29によるキャパシタ25の端子間電圧Vをそれぞれ読
み込む。ステップ102において、メモリに格納された
マップを参照して、前記エンジン負荷Ta及びエンジン
回転速度NEに対応する最終目標トルクTを算出する。
最終目標トルクTは、モータジェネレータ20によって
アシストされたエンジン12から最終的に出力されるト
ルクの目標値である。
【0025】次に、ステップ103において、前記端子
間電圧Vに対応する負荷Ta0を算出する。この負荷T
a0はエンジン負荷に関するものであり、トルクアシス
トを実行する領域と実行しない領域との境界の値であ
る。換言すると、負荷Ta0は、トルクアシストを行う
か否かを判定する際に用いられる閾値である。負荷Ta
0の算出に際しては、メモリに格納された図5に示すマ
ップを参照する。
【0026】このマップは、キャパシタ25の端子間電
圧V(キャパシタ25の充電量)に対する負荷Ta0を
規定したものであり、両者の間には次の関係がある。端
子間電圧Vが低い領域(0≦V<Va)、すなわちキャ
パシタ25の充電量が少ない(空き容量が多い)領域で
は負荷Ta0は最大値Ta0max となる。Va≦V<V
bの領域では、端子間電圧Vの上昇、すなわちキャパシ
タ25の充電量の増加(空き容量の減少)、にともない
負荷Ta0が一定の変化率で減少する。V=Vbのと
き、負荷Ta0は最小となる。
【0027】続いてステップ104において、前記ステ
ップ101で読み込んだエンジン負荷Taが前記ステッ
プ103での負荷Ta0以上であるか否かを判定する。
この判定条件が満たされていれば(Ta≧Ta0)、エ
ンジン負荷がアシスト実行領域に属していると判断して
ステップ105へ移行し、同判定条件が満たされていな
ければ(Ta<Ta0)、エンジン負荷がアシスト非実
行領域に属していると判断してステップ106へ移行す
る。ステップ105では、最終目標トルクTに所定の係
数、例えば「0.2」を乗算し、その乗算結果をモータ
ジェネレータトルク指令値Tmとして設定する。これに
対し、ステップ106ではモータジェネレータトルク指
令値Tmを「0」に設定する。
【0028】前記のようにステップ105又は106で
トルク指令値Tmを設定すると、ステップ107へ移行
し、前記最終目標トルクTからモータジェネレータトル
ク指令値Tmを減算し、その減算結果をエンジントルク
指令値Teとして設定する。
【0029】続いて、ステップ108において、前記エ
ンジントルク指令値Teを得るのに必要な燃料噴射量を
演算し、その値に基づき燃料噴射弁14の作動(開弁)
時間を制御する。すると、エンジン12の出力トルクが
変化し前記エンジントルク指令値Teに一致する。
【0030】また、ステップ109において、モータジ
ェネレータ20の出力トルクが前記モータジェネレータ
トルク指令値Tmに一致するように、インバータ24及
び界磁制御部32をそれぞれ制御する。すると、ステー
タコイル23に印加される所定の周波数の電圧により、
ロータコイル22の回転速度に対して進んだ周波数の回
転磁界とすることにより、ロータコイル22が回転駆動
力を受けて回転する。この回転駆動力、つまりモータジ
ェネレータ20の出力トルクがもともとのエンジン12
の出力トルクに加えられる。最終的にエンジン12から
出力されるトルクが最終目標トルクTに一致する。そし
て、前記のステップ109の処理を実行すると、このル
ーチンを終了する。
【0031】上述した両ルーチンにおいて、ECU31
によるステップ105,106,109の処理はトルク
アシスト実行手段に相当し、ステップ103,104の
処理はアシスト実行許可手段に相当する。
【0032】前記出力トルク制御ルーチンによると、キ
ャパシタ25の充電量が比較的少ない場合(端子間電圧
Vが低く空き容量が多い場合)には、図4において実線
で示すように領域判定用負荷Ta0が大きな値となり、
アシスト実行領域がエンジン12の高負荷域に限定され
る。この領域では燃料消費率が小さく、しかもその燃料
消費率はエンジン出力トルクの変化によらずほぼ一定で
ある。このため、モータジェネレータ20のアシストに
よりエンジン出力トルクが小さくなっても、燃料消費率
の増加(悪化)はわずかである。エンジン12の低・中
負荷域、すなわち、トルクアシストにともなうエンジン
出力トルクの減少による燃料消費率悪化の大きな領域で
は、トルクアシストが行われなくなる。従って、充電量
の少ない場合のトルクアシストによる燃費消費率の悪化
をできるだけ少なくできる。
【0033】これに対し、充電量が比較的多い場合(端
子間電圧Vが高く空き容量が少ない場合)には、図4に
おいて二点鎖線で示すように領域判定用負荷Ta0が小
さくなり、アシスト実行領域が拡大される。前記高負荷
域に加え、エンジン低・中負荷域もアシスト実行領域と
なる。エンジン低負荷域でもトルクアシストが行われ、
モータジェネレータ20の次回の発電時に備えキャパシ
タ25の空き容量が確保される。
【0034】このように、キャパシタ25の充電量が比
較的少ないときには、トルクアシストにともなう燃料消
費率の悪化防止が空き容量確保よりも優先され、キャパ
シタ25の充電量が比較的多いときには、その空き容量
確保がトルクアシストにともなう燃料消費率の悪化防止
よりも優先される。
【0035】換言すると、充電量が多いほど(充電のた
めの空き容量が少ないほど)より放電動作が行われ、キ
ャパシタ25の電力が消費される。エンジン低負荷域に
おいてアシスト動作を開始させると燃料消費率の点から
は好ましくないが、前述の充電動作との関係において充
電量に関わらずアシスト動作を行わせる場合(従来技術
に相当)に比べ、充電量が多いほど低いエンジン負荷領
域においてアシスト動作を行わせるという条件を付ける
ことにより、両者を加味した制御を行うことができる。
【0036】なお、本発明は次に示す別の実施の形態に
具体化することができる。 (1)図5でのマップの傾向を図6で示すように変更し
てもよい。図6中、特性線L1は、0≦V<Vbの全範
囲において、端子間電圧Vの上昇にともない負荷Ta0
が一定の変化率で減少する例を示している。また、特性
線L2,L3は、全体としては端子間電圧Vの上昇に従
い負荷Ta0が減少するものの、その変化率が端子間電
圧Vの大きさに応じて異なる例を示している。
【0037】(2)前記実施の形態では領域判定用の負
荷Ta0をマップを用いて求めたが、端子間電圧Vと負
荷Ta0との間の関係式を予め規定しておき、この式に
従って負荷Ta0を求めるようにしてもよい。
【0038】(3)本発明は車両以外にも、船舶、航空
機等において、エンジンの出力軸にモータジェネレータ
を設けたものであれば、適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、機関負
荷の上昇にともない燃料消費率が減少する内燃機関にお
いて、蓄電器の充電量が多いほど低い機関負荷にてモー
タジェネレータのアシスト動作を行わせるようにしてい
る。このため、最適充電及び最適アシストを行い、蓄電
器の充電量が比較的少ないときにはトルクアシストにと
もなう燃料消費率の悪化を防止し、充電量が比較的多い
ときにはモータジェネレータの次回の発電時に備え、蓄
電器の空き容量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念構成図。
【図2】本発明を具体化した一実施の形態における車両
の概略構成図。
【図3】出力トルク制御ルーチンを説明するフローチャ
ート。
【図4】エンジン負荷と燃料消費率との関係において、
トルクのアシスト実行領域と非実行領域とを示す特性
図。
【図5】キャパシタの端子間電圧と領域判定用負荷との
関係を規定したマップを示す特性図。
【図6】端子間電圧と領域判定用負荷との関係を規定し
た別のマップを示す特性図。
【図7】従来技術において、機関負荷と燃料消費率との
関係を示す特性図。
【符号の説明】
12…内燃機関としてのエンジン、16…出力軸として
のクランクシャフト、20…モータジェネレータ、25
…蓄電器としてのキャパシタ、27…運転状態検出手段
の一部を構成するアクセルセンサ、28…運転状態検出
手段の一部を構成する回転速度センサ、29…充電量検
出手段としての電圧センサ、31…トルクアシスト実行
手段及びアシスト実行許可手段としての電子制御装置
(ECU)、T…最終目標トルク、V…キャパシタの充
電量としての端子間電圧、NE…エンジンの運転状態と
してのエンジン回転速度、Ta…エンジン負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の出力軸に設けられたモータジ
    ェネレータと、 前記モータジェネレータに接続された蓄電器と、 前記内燃機関の少なくとも負荷を含む運転状態を検出す
    る運転状態検出手段と、 所定の負荷領域において、前記運転状態検出手段による
    運転状態に基づき、前記蓄電器の電力にて前記モータジ
    ェネレータを駆動してトルクのアシストを行うトルクア
    シスト実行手段と、 前記蓄電器の充電量を検出する充電量検出手段と、 前記充電量検出手段による充電量が多いほどトルクアシ
    ストを実行する負荷領域を低負荷側に拡大して前記トル
    クアシスト実行手段によるアシスト動作を行わせるアシ
    スト実行許可手段とを備えた内燃機関の出力トルク制御
    装置。
JP23177295A 1995-09-08 1995-09-08 内燃機関の出力トルク制御装置 Pending JPH0984210A (ja)

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Cited By (9)

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