JPH0984244A - ケーブル巻き取り機構 - Google Patents
ケーブル巻き取り機構Info
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- JPH0984244A JPH0984244A JP23497295A JP23497295A JPH0984244A JP H0984244 A JPH0984244 A JP H0984244A JP 23497295 A JP23497295 A JP 23497295A JP 23497295 A JP23497295 A JP 23497295A JP H0984244 A JPH0984244 A JP H0984244A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/34—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables
- B65H75/38—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables involving the use of a core or former internal to, and supporting, a stored package of material
- B65H75/44—Constructional details
- B65H75/4449—Arrangements or adaptations to avoid movable contacts or rotary couplings, e.g. by the use of an expansion chamber for a lenght of the cord or hose
- B65H75/4452—Simultaneous winding and unwinding of the material, e.g. winding or unwinding on a stationary drum while respectively unwinding or winding on a rotating drum using a planetary guiding roller
- B65H75/4455—Simultaneous winding and unwinding of the material, e.g. winding or unwinding on a stationary drum while respectively unwinding or winding on a rotating drum using a planetary guiding roller using a planetary assembly coaxially rotating around a central drum
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】様々な断面形状のケーブルの巻き取り、繰り出
しをねじれを全く生じることなく行い、かつ装置の小型
化をはかる。 【解決手段】回転ドラム2は固定ドラム1の中心軸回り
に自由に回転でき、回転ドラム2の円周部にはケーブル
5を案内する大ローラ3と複数の小ローラ4A,4Bが
放射状に配置されて回転ドラムの円筒面を構成し、大ロ
ーラ3および小ローラ4A,4Bは各々中心軸回りに自
由に回転できる。回転ドラム1、回転ドラム2、大ロー
ラ3、小ローラ4A,4Bは同一平面上に配置される。
ケーブル5は固定ドラム1の円筒部に巻かれた後、大ロ
ーラを経由して回転ドラム2の円筒面に固定ドラム1と
は逆方向に巻き付けられる。ケーブル5は2つの巻き取
りドラム1,2に互いに逆方向に巻き取られるため、ね
じれは全く生じない。
しをねじれを全く生じることなく行い、かつ装置の小型
化をはかる。 【解決手段】回転ドラム2は固定ドラム1の中心軸回り
に自由に回転でき、回転ドラム2の円周部にはケーブル
5を案内する大ローラ3と複数の小ローラ4A,4Bが
放射状に配置されて回転ドラムの円筒面を構成し、大ロ
ーラ3および小ローラ4A,4Bは各々中心軸回りに自
由に回転できる。回転ドラム1、回転ドラム2、大ロー
ラ3、小ローラ4A,4Bは同一平面上に配置される。
ケーブル5は固定ドラム1の円筒部に巻かれた後、大ロ
ーラを経由して回転ドラム2の円筒面に固定ドラム1と
は逆方向に巻き付けられる。ケーブル5は2つの巻き取
りドラム1,2に互いに逆方向に巻き取られるため、ね
じれは全く生じない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気通信用、光通信
用を問わずケーブルの引き出し、巻き取りを可能とする
ケーブル巻き取り機構に関し、特に円形断面および長方
形断面、長楕円形断面など、どのような断面形状のケー
ブルにあってもねじりを与えず、かつ小型に収納が可能
なケーブル巻き取り機構に関する。
用を問わずケーブルの引き出し、巻き取りを可能とする
ケーブル巻き取り機構に関し、特に円形断面および長方
形断面、長楕円形断面など、どのような断面形状のケー
ブルにあってもねじりを与えず、かつ小型に収納が可能
なケーブル巻き取り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルや電線の巻き取り装
置として、ワイヤーケーブルの巻き取り装置のようにド
ラムにケーブルを巻き付けて引き出しを行う装置があ
る。
置として、ワイヤーケーブルの巻き取り装置のようにド
ラムにケーブルを巻き付けて引き出しを行う装置があ
る。
【0003】このような巻き取り装置においては、ケー
ブルのドラムに巻かれた側の一端を外部の伝送装置に接
続するため、ドラムの回転軸中心軸に電気信号の伝送で
あればスリップリングを、光信号の伝送であれば光ロー
タリーコネクタを設置して相対回転運動により発生する
ケーブルのねじれを解消していた。しかしながら、高価
な信号接続部品が必要となること、構造が複雑になるこ
と、浸水状態での使用が困難、多心光ファイバへの適用
が困難であることなどの理由から、光ロータリーコネク
タやスリップリング等の信号接続部品を必要としないケ
ーブルの巻き取り構造が望まれていた。
ブルのドラムに巻かれた側の一端を外部の伝送装置に接
続するため、ドラムの回転軸中心軸に電気信号の伝送で
あればスリップリングを、光信号の伝送であれば光ロー
タリーコネクタを設置して相対回転運動により発生する
ケーブルのねじれを解消していた。しかしながら、高価
な信号接続部品が必要となること、構造が複雑になるこ
と、浸水状態での使用が困難、多心光ファイバへの適用
が困難であることなどの理由から、光ロータリーコネク
タやスリップリング等の信号接続部品を必要としないケ
ーブルの巻き取り構造が望まれていた。
【0004】光ロータリーコネクタやスリップリング等
を必要とせず、かつケーブルのねじれを防止する従来の
ケーブル巻き取り装置として、特開昭62−96262
号公報や特開昭63−223604号公報などに示され
るものがある。
を必要とせず、かつケーブルのねじれを防止する従来の
ケーブル巻き取り装置として、特開昭62−96262
号公報や特開昭63−223604号公報などに示され
るものがある。
【0005】図5および図6に特開昭62−96262
号公報に提示されたケーブル巻き取り装置を示す。移動
装置に通信あるいは電力供給等のケーブルを供給する装
置であり、地上の固定側から移動装置内の所定の位置ま
で延長したケーブル115の途中を巻き取っておく巻き
取りドラム116が移動装置側に設けられている。この
巻き取りドラム116は回転軸117によって指示され
ており、この回転軸117は軸受け118,119によ
って支持されている。巻き取りドラム116には、移動
装置の走行移動に伴ってケーブル115を巻き取りある
いは巻き戻して地上の固定側と移動装置間にケーブル1
15の緩みを作らないようにトルクモータ120が連結
されている。このトルクモータ120は、減速機121
を介して設けられた歯車122と巻き取りドラム116
の回転軸117に設けられた歯車123とをチェーン1
24で連結して、巻き取りドラム116に一定のトルク
を作用させている。なお、符号125はマグネットブレ
ーキである。
号公報に提示されたケーブル巻き取り装置を示す。移動
装置に通信あるいは電力供給等のケーブルを供給する装
置であり、地上の固定側から移動装置内の所定の位置ま
で延長したケーブル115の途中を巻き取っておく巻き
取りドラム116が移動装置側に設けられている。この
巻き取りドラム116は回転軸117によって指示され
ており、この回転軸117は軸受け118,119によ
って支持されている。巻き取りドラム116には、移動
装置の走行移動に伴ってケーブル115を巻き取りある
いは巻き戻して地上の固定側と移動装置間にケーブル1
15の緩みを作らないようにトルクモータ120が連結
されている。このトルクモータ120は、減速機121
を介して設けられた歯車122と巻き取りドラム116
の回転軸117に設けられた歯車123とをチェーン1
24で連結して、巻き取りドラム116に一定のトルク
を作用させている。なお、符号125はマグネットブレ
ーキである。
【0006】巻き取りドラム116の回転に伴って発生
するねじれは、ケーブル捩れ防止手段129を回転軸1
17の同軸上に構成することによって解消しており、具
体的には以下のようになっている。
するねじれは、ケーブル捩れ防止手段129を回転軸1
17の同軸上に構成することによって解消しており、具
体的には以下のようになっている。
【0007】回転軸117の巻き取りドラム116に対
向する端部には、このドラム116より遥かに小さい径
を有する回転ドラム126が固定され、巻き取りドラム
116と一体的に設けられている。巻き取りドラム11
6に途中を巻き取られたケーブル115はその移動装置
側が回転軸117内を通って配設されている。更に、こ
のケーブル115は回転軸117に連結された回転ドラ
ム126に巻き取りドラム116のケーブル最大巻き取
り数以上に巻き取られている。なお、回転軸117内に
配設されたケーブル115は回転軸117内で移動しな
いように固定されている。回転ドラム126と同軸上で
且つこれに相対向する移動装置のケーブル固定側127
には回転ドラム126より大径を有する固定ドラム12
8が設けられ、移動装置本体に固定されている。
向する端部には、このドラム116より遥かに小さい径
を有する回転ドラム126が固定され、巻き取りドラム
116と一体的に設けられている。巻き取りドラム11
6に途中を巻き取られたケーブル115はその移動装置
側が回転軸117内を通って配設されている。更に、こ
のケーブル115は回転軸117に連結された回転ドラ
ム126に巻き取りドラム116のケーブル最大巻き取
り数以上に巻き取られている。なお、回転軸117内に
配設されたケーブル115は回転軸117内で移動しな
いように固定されている。回転ドラム126と同軸上で
且つこれに相対向する移動装置のケーブル固定側127
には回転ドラム126より大径を有する固定ドラム12
8が設けられ、移動装置本体に固定されている。
【0008】回転ドラム126と固定ドラム128の間
には、これら二つのドラム126,128間に掛け渡さ
れたケーブル115の巻き取り巻き戻し作業を案内して
ケーブル115のねじれを防止するケーブル捩れ防止手
段129が設けられている。具体的には、回転ドラム1
26と固定ドラム128の間に回転ドラム126及び固
定ドラム128とは独立し回転軸117回りに回転可能
な支持腕134を設け、回転ドラム126から固定ドラ
ム128へと互いに逆方向に巻き付けられたケーブル1
15の巻き方向反転部を支持腕134の先端部に固定さ
れた案内滑車135で保持する構成となっており、案内
滑車135からケーブル115がはずれないようにうず
巻きばねで支持腕134に一定のトルクを与えている。
には、これら二つのドラム126,128間に掛け渡さ
れたケーブル115の巻き取り巻き戻し作業を案内して
ケーブル115のねじれを防止するケーブル捩れ防止手
段129が設けられている。具体的には、回転ドラム1
26と固定ドラム128の間に回転ドラム126及び固
定ドラム128とは独立し回転軸117回りに回転可能
な支持腕134を設け、回転ドラム126から固定ドラ
ム128へと互いに逆方向に巻き付けられたケーブル1
15の巻き方向反転部を支持腕134の先端部に固定さ
れた案内滑車135で保持する構成となっており、案内
滑車135からケーブル115がはずれないようにうず
巻きばねで支持腕134に一定のトルクを与えている。
【0009】次に、特開昭63−223604号公報に
開示された技術を巻き取り、繰り出し動作により説明す
る。図7に特開昭63−223604号公報の技術の平
面図を、図8にその側断面図をそれぞれ示す。
開示された技術を巻き取り、繰り出し動作により説明す
る。図7に特開昭63−223604号公報の技術の平
面図を、図8にその側断面図をそれぞれ示す。
【0010】符号201は光ファイバケーブルの格納部
分を構成する有底の外筒、符号202は同じく内筒であ
る。光ファイバケーブル220はこの内筒202の外側
に巻かれる。内筒202の上部には内筒202の中心を
回転中心とする6本足のアーム204が設けられてい
る。アーム204は長尺の4本のアーム204a,20
4b,204c,204dと短尺のアーム204e,2
04fを有し、長尺のアーム204bと204dは短尺
のアーム204e,204fと各々枠204g,204
hで一体に結合されている。長尺のアーム204dと短
尺のアーム204e間の枠204gの下部と、長尺のア
ーム204dと短尺のアーム204f間の枠204f間
の枠204hの下部に光ファイバケーブル220を送る
大径の送りシーブ205,208がまた、短尺のアーム
204e,204fの先端下部に小径の送りシーブ20
7,210が取り付けられ、送りシーブ205,207
及び送りシーブ208,210は各々組をなしている。
送りシーブ205,208の下部には各々歯車206,
209が同軸上に取り付けられていて、これらの歯車は
内筒202の内側にある内歯歯車203と噛み合ってい
る。従ってアーム204が回転すると、送りシーブ20
5,208は歯車206,209と内歯歯車203の噛
み合いによってアーム204の回転方向とは逆向きに回
転しながら内筒202に沿って公転する。
分を構成する有底の外筒、符号202は同じく内筒であ
る。光ファイバケーブル220はこの内筒202の外側
に巻かれる。内筒202の上部には内筒202の中心を
回転中心とする6本足のアーム204が設けられてい
る。アーム204は長尺の4本のアーム204a,20
4b,204c,204dと短尺のアーム204e,2
04fを有し、長尺のアーム204bと204dは短尺
のアーム204e,204fと各々枠204g,204
hで一体に結合されている。長尺のアーム204dと短
尺のアーム204e間の枠204gの下部と、長尺のア
ーム204dと短尺のアーム204f間の枠204f間
の枠204hの下部に光ファイバケーブル220を送る
大径の送りシーブ205,208がまた、短尺のアーム
204e,204fの先端下部に小径の送りシーブ20
7,210が取り付けられ、送りシーブ205,207
及び送りシーブ208,210は各々組をなしている。
送りシーブ205,208の下部には各々歯車206,
209が同軸上に取り付けられていて、これらの歯車は
内筒202の内側にある内歯歯車203と噛み合ってい
る。従ってアーム204が回転すると、送りシーブ20
5,208は歯車206,209と内歯歯車203の噛
み合いによってアーム204の回転方向とは逆向きに回
転しながら内筒202に沿って公転する。
【0011】送りシーブ205,207および送りシー
ブ208,210は各々密接しており、互いに逆方向に
回転する。長尺のアーム204a,204b,204
c,204dの先端には各々ローラ211,212,2
13,214が取り付けられ、外筒201と内筒202
の上部に接して自転しながら周沿いに公転する。符号2
15は巻き取り機構駆動用のモータで、スプロケット2
16、チェーン217、スプロケット218および中空
回転軸219を介してアーム204を駆動する。
ブ208,210は各々密接しており、互いに逆方向に
回転する。長尺のアーム204a,204b,204
c,204dの先端には各々ローラ211,212,2
13,214が取り付けられ、外筒201と内筒202
の上部に接して自転しながら周沿いに公転する。符号2
15は巻き取り機構駆動用のモータで、スプロケット2
16、チェーン217、スプロケット218および中空
回転軸219を介してアーム204を駆動する。
【0012】光ファイバケーブル220は、一端が中空
回転軸219の内部を通って装置の中央部下方に出て、
下流の装置例えば水中作業機に繋がり、他の一端は外筒
201の下方に出て、上流の装置たとえば船上のケーブ
ルウインチに繋がっている。
回転軸219の内部を通って装置の中央部下方に出て、
下流の装置例えば水中作業機に繋がり、他の一端は外筒
201の下方に出て、上流の装置たとえば船上のケーブ
ルウインチに繋がっている。
【0013】(1)巻き取りの場合;アーム204が反
時計回り(図7、矢印a方向)に回転すると、送りシー
ブ205,208は時計回りに回転しながら反時計回り
に公転する。光ファイバケーブル220は装置の中央下
方から中空回転軸219の内部を経、ガイド部221を
経て送りシーブ205,208に沿って送られ、内筒2
02の外側に巻かれる。送りシーブ205,207のす
き間及び送りシーブ208,210のすき間は光ファイ
バケーブル220の径よりも少しだけ小さく、ここに生
ずる摩擦力と送りシーブ205,208の光ファイバケ
ーブル220が沿った部分に生ずる摩擦力とによって光
ファイバケーブル220は送られ、内筒202の外側に
巻き付けられていく。内筒202の周上にはアーム20
4のローラ211,212,213,214が公転して
いて、巻き付けられた光ファイバケーブル220が上方
にはずれたりしないよう押さえる役目をしている。
時計回り(図7、矢印a方向)に回転すると、送りシー
ブ205,208は時計回りに回転しながら反時計回り
に公転する。光ファイバケーブル220は装置の中央下
方から中空回転軸219の内部を経、ガイド部221を
経て送りシーブ205,208に沿って送られ、内筒2
02の外側に巻かれる。送りシーブ205,207のす
き間及び送りシーブ208,210のすき間は光ファイ
バケーブル220の径よりも少しだけ小さく、ここに生
ずる摩擦力と送りシーブ205,208の光ファイバケ
ーブル220が沿った部分に生ずる摩擦力とによって光
ファイバケーブル220は送られ、内筒202の外側に
巻き付けられていく。内筒202の周上にはアーム20
4のローラ211,212,213,214が公転して
いて、巻き付けられた光ファイバケーブル220が上方
にはずれたりしないよう押さえる役目をしている。
【0014】(2)繰り出しの場合;アーム204が時
計回り(図7、矢印b方向)に回転すると、送りシーブ
205,208は反時計回りに回転しながら時計回りに
公転する。内筒202の外側に巻かれている光ファイバ
ケーブル220は巻き取りの場合と同じ摩擦力によって
繰り出される。但し、各送りシーブが巻き取りの場合と
は逆方向に回転しているため、光ファイバケーブル22
0は逆方向に送られ、回転軸219の内部を通って装置
中央部下方から出ていく。
計回り(図7、矢印b方向)に回転すると、送りシーブ
205,208は反時計回りに回転しながら時計回りに
公転する。内筒202の外側に巻かれている光ファイバ
ケーブル220は巻き取りの場合と同じ摩擦力によって
繰り出される。但し、各送りシーブが巻き取りの場合と
は逆方向に回転しているため、光ファイバケーブル22
0は逆方向に送られ、回転軸219の内部を通って装置
中央部下方から出ていく。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルの取り扱いに
おいて、未使用時には比較的小さく収納しておき、緊急
時など一時的に比較的長いケーブルを屋外で使用する場
合、または測定機器などでケーブルを装置外に引き出し
て使用しなからばならない場合などには、ケーブルの引
き出し、巻き取りが容易にできると便利な場外が多い。
おいて、未使用時には比較的小さく収納しておき、緊急
時など一時的に比較的長いケーブルを屋外で使用する場
合、または測定機器などでケーブルを装置外に引き出し
て使用しなからばならない場合などには、ケーブルの引
き出し、巻き取りが容易にできると便利な場外が多い。
【0016】また近年、断面形状が円形ではなく長楕円
形を有するテープ型多心光ケーブルが実用化されている
が、このような光ファイバケーブルにおいては、ねじり
や光ファイバケーブルの断面形状に対して長手方向の曲
げに対して非常に弱いという問題がある。これらの問題
点に鑑み、上述した従来のケーブル巻き取り装置におい
ては以下のような問題点があった。
形を有するテープ型多心光ケーブルが実用化されている
が、このような光ファイバケーブルにおいては、ねじり
や光ファイバケーブルの断面形状に対して長手方向の曲
げに対して非常に弱いという問題がある。これらの問題
点に鑑み、上述した従来のケーブル巻き取り装置におい
ては以下のような問題点があった。
【0017】特開昭62−96262号公報の例では、
ケーブルねじれ防止手段129を構成する回転ドラム1
26と支持腕134および固定ドラム128を回転軸1
17の軸上に直列に配置する必要がある。このため、ケ
ーブル巻き取り装置全体が大きくなってしまう。また、
テープ型多心光ケーブルに適用しようとすると、案内滑
車135の部分でケーブルの断面の長手方向に曲げ力が
加わってしまうなどの問題がある。
ケーブルねじれ防止手段129を構成する回転ドラム1
26と支持腕134および固定ドラム128を回転軸1
17の軸上に直列に配置する必要がある。このため、ケ
ーブル巻き取り装置全体が大きくなってしまう。また、
テープ型多心光ケーブルに適用しようとすると、案内滑
車135の部分でケーブルの断面の長手方向に曲げ力が
加わってしまうなどの問題がある。
【0018】また、特開昭63−223604号公報の
例では構造上、1回の送りシーブ公転に対して1回のね
じれが発生することや、送りシーブ208からローラ2
13を介して内筒202にケーブルを巻き付ける際、送
りシーブ208の円筒部の中心軸と内筒202の円筒部
の中心軸がずれているため、ケーブルに曲がり応力が発
生することとなる。このためテープ型多心光ファイバへ
の適用としては不向きである。また、ケーブルねじれに
よる影響を最小限にしようとすると内筒202の直径を
大きくしなければならず、小型化に不向きであった。
例では構造上、1回の送りシーブ公転に対して1回のね
じれが発生することや、送りシーブ208からローラ2
13を介して内筒202にケーブルを巻き付ける際、送
りシーブ208の円筒部の中心軸と内筒202の円筒部
の中心軸がずれているため、ケーブルに曲がり応力が発
生することとなる。このためテープ型多心光ファイバへ
の適用としては不向きである。また、ケーブルねじれに
よる影響を最小限にしようとすると内筒202の直径を
大きくしなければならず、小型化に不向きであった。
【0019】本発明の目的は、様々な断面形状のケーブ
ルの巻き取り、繰り出しをねじれを全く生じることなく
行い、かつ装置の小型化をはかったケーブル巻き取り機
構を提供することにある。
ルの巻き取り、繰り出しをねじれを全く生じることなく
行い、かつ装置の小型化をはかったケーブル巻き取り機
構を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】ケーブル収納装置側に固
定された固定ドラム及びこの固定ドラムと同軸上に配置
されて軸中心回りに自由に回転可能な回転ドラムとによ
りケーブル巻き付け収納部を構成し、また前記固定ドラ
ムは回転ドラムのハブとしても機能するように構成す
る。さらに、前記回転ドラムの円周部には放射状に複数
の小ローラと1個の大ローラを配置し、この回転ドラム
のケーブル収納用の円筒部として機能するように配置す
る。
定された固定ドラム及びこの固定ドラムと同軸上に配置
されて軸中心回りに自由に回転可能な回転ドラムとによ
りケーブル巻き付け収納部を構成し、また前記固定ドラ
ムは回転ドラムのハブとしても機能するように構成す
る。さらに、前記回転ドラムの円周部には放射状に複数
の小ローラと1個の大ローラを配置し、この回転ドラム
のケーブル収納用の円筒部として機能するように配置す
る。
【0021】前記複数の小ローラと大ローラは各々独立
して中心軸回りに回転することが可能であり、前記回転
ドラムの回転によってこれら複数の小ローラと大ローラ
は前記固定ドラムに対して公転運動ならびに自由に自転
運動が可能である。なお、前記固定ドラム、前記回転ド
ラム、前記小ローラ及び前記大ローラは同一平面内に配
置される。
して中心軸回りに回転することが可能であり、前記回転
ドラムの回転によってこれら複数の小ローラと大ローラ
は前記固定ドラムに対して公転運動ならびに自由に自転
運動が可能である。なお、前記固定ドラム、前記回転ド
ラム、前記小ローラ及び前記大ローラは同一平面内に配
置される。
【0022】ケーブルは一端がケーブル収納装置に接続
されており、他端は光コネクタ等の端末処理が施され、
ケーブル巻き取り機構へと導かれる。ケーブル巻き取り
機構に導かれたケーブルは、まず前記固定ドラムの円筒
面へと導かれ、次にこの固定ドラムに巻かれた後、前記
大ローラとこの大ローラに隣接する前記小ローラとの間
の隙間からの前記回転ドラムの円筒部へと導かれる。さ
らにケーブルは前記大ローラに約半周巻き付けられて前
記回転ドラムの円筒部に前記固定ドラムの円筒部の巻き
方向とは逆方向に巻き付けられる。
されており、他端は光コネクタ等の端末処理が施され、
ケーブル巻き取り機構へと導かれる。ケーブル巻き取り
機構に導かれたケーブルは、まず前記固定ドラムの円筒
面へと導かれ、次にこの固定ドラムに巻かれた後、前記
大ローラとこの大ローラに隣接する前記小ローラとの間
の隙間からの前記回転ドラムの円筒部へと導かれる。さ
らにケーブルは前記大ローラに約半周巻き付けられて前
記回転ドラムの円筒部に前記固定ドラムの円筒部の巻き
方向とは逆方向に巻き付けられる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0024】図1は本発明の実施の形態のケーブル巻き
取り機構を示す斜視図、図2はこの実施の形態の周辺構
成を含む全体構成を示す正面図、図3は図2の縦断面
図、図4はこの実施の形態の動作状況を(a)ないし
(d)に順次に示す正面図である。
取り機構を示す斜視図、図2はこの実施の形態の周辺構
成を含む全体構成を示す正面図、図3は図2の縦断面
図、図4はこの実施の形態の動作状況を(a)ないし
(d)に順次に示す正面図である。
【0025】固定ドラム1はケーブル5を巻き付ける円
筒部と、円筒部からケーブル5がはみ出さないよう円筒
部の両端部に形成されたつばとにより構成されており、
このつばは後述の回転ドラム2の軸受けとしても機能す
るようななっている。この固定ドラム1はケーブル収納
装置のハウジング13に固定されている。
筒部と、円筒部からケーブル5がはみ出さないよう円筒
部の両端部に形成されたつばとにより構成されており、
このつばは後述の回転ドラム2の軸受けとしても機能す
るようななっている。この固定ドラム1はケーブル収納
装置のハウジング13に固定されている。
【0026】回転ドラム2は固定ドラム1のつばの外径
よりも若干大きい内径部を有する中空円筒であり、固定
ドラム1のつばと回転ドラム2の内径部との間に挿入さ
れたベアリングもしくは低摩擦係数を有するブッシュ
(図示せず)により固定ドラム1の中心軸と同軸上に配
置され、かつその中心軸回りに回転自在となっている。
回転ドラム2の円周部には、1個の大ローラ3と複数の
つば無し小ローラ4Aならびにつば付き小ローラ4Bと
を放射状に配置して回転ドラム2の円筒部として機能す
るようにしてある。また、これらの大ローラ3と小ロー
ラ4A,4Bは各々の軸回りに回転可能となっている。
このように、固定ドラム1、回転ドラム2、大ローラ、
つば無し小ローラ4A、つば付き小ローラ4Bは同一平
面内に実装配置される。
よりも若干大きい内径部を有する中空円筒であり、固定
ドラム1のつばと回転ドラム2の内径部との間に挿入さ
れたベアリングもしくは低摩擦係数を有するブッシュ
(図示せず)により固定ドラム1の中心軸と同軸上に配
置され、かつその中心軸回りに回転自在となっている。
回転ドラム2の円周部には、1個の大ローラ3と複数の
つば無し小ローラ4Aならびにつば付き小ローラ4Bと
を放射状に配置して回転ドラム2の円筒部として機能す
るようにしてある。また、これらの大ローラ3と小ロー
ラ4A,4Bは各々の軸回りに回転可能となっている。
このように、固定ドラム1、回転ドラム2、大ローラ、
つば無し小ローラ4A、つば付き小ローラ4Bは同一平
面内に実装配置される。
【0027】ケーブル5は一端がケーブル収納装置側に
固定されており、他端は接続コネクタ6等の端末処理が
施されている。このケーブル5はまずケーブル収納装置
のハウジング13側より固定ドラム1に設けたケーブル
導入孔1Aを通って固定ドラム1の円筒部に対して図2
の時計回りの方向に巻付けられている。次に、ケーブル
5は大ローラ3と大ローラ3に隣接するつば付き小ロー
ラ4Bとの間から回転ドラム2の円筒面へと導き出され
ている。このときケーブル5は大ローラ3の円筒面に約
半周巻き付けられており、回転ドラム2の円筒面に対し
て図2における反時計回り、つまり固定ドラム1に対す
るケーブル2の巻き付け方向とは反対方向に巻き付けら
れている。最後にケーブル5はローラの自転に対して自
転を妨げるような抵抗を発生するブレーキローラ11及
びブレーキローラ11とケーブル5との摩擦抵抗を発生
させるためのピンチローラ12の間を通ってケーブル収
納装置の外部へと導き出されている。
固定されており、他端は接続コネクタ6等の端末処理が
施されている。このケーブル5はまずケーブル収納装置
のハウジング13側より固定ドラム1に設けたケーブル
導入孔1Aを通って固定ドラム1の円筒部に対して図2
の時計回りの方向に巻付けられている。次に、ケーブル
5は大ローラ3と大ローラ3に隣接するつば付き小ロー
ラ4Bとの間から回転ドラム2の円筒面へと導き出され
ている。このときケーブル5は大ローラ3の円筒面に約
半周巻き付けられており、回転ドラム2の円筒面に対し
て図2における反時計回り、つまり固定ドラム1に対す
るケーブル2の巻き付け方向とは反対方向に巻き付けら
れている。最後にケーブル5はローラの自転に対して自
転を妨げるような抵抗を発生するブレーキローラ11及
びブレーキローラ11とケーブル5との摩擦抵抗を発生
させるためのピンチローラ12の間を通ってケーブル収
納装置の外部へと導き出されている。
【0028】符号8は回転ドラム2の回転駆動源として
のつるまきばねであり、一端側がケーブル収納装置のハ
ウジング13に、他端側がギア7Cのハブに固定されて
いる。ここでギア7Cは中間ギア7Bと噛み合ってお
り、さらに中間ギア7Bは回転ドラム2と一体化された
ギア7Aと噛み合うことで、つるまきばね8により発生
する回転トルクが回転ドラム2へと常時伝達される。本
実施の形態においては、図2において回転ドラム2に対
し時計回りにトルクが伝達されるように設定してある。
また、ギア7Cにはラチェット状のカム9を形成し、カ
ムストッパ10の爪10Bとカム9が噛み合う構成とな
っており、カムストッパ10の押しボタン10Aをコイ
ルばね14の付勢力に逆らって押すことによってカム9
と爪10Bとの噛み合いの解除が行える。これによりつ
るまきばね8により発生する回転トルクの伝達の制御を
行うことができるようになっている。
のつるまきばねであり、一端側がケーブル収納装置のハ
ウジング13に、他端側がギア7Cのハブに固定されて
いる。ここでギア7Cは中間ギア7Bと噛み合ってお
り、さらに中間ギア7Bは回転ドラム2と一体化された
ギア7Aと噛み合うことで、つるまきばね8により発生
する回転トルクが回転ドラム2へと常時伝達される。本
実施の形態においては、図2において回転ドラム2に対
し時計回りにトルクが伝達されるように設定してある。
また、ギア7Cにはラチェット状のカム9を形成し、カ
ムストッパ10の爪10Bとカム9が噛み合う構成とな
っており、カムストッパ10の押しボタン10Aをコイ
ルばね14の付勢力に逆らって押すことによってカム9
と爪10Bとの噛み合いの解除が行える。これによりつ
るまきばね8により発生する回転トルクの伝達の制御を
行うことができるようになっている。
【0029】次に図4(a)ないし(d)を用いて本実
施の形態におけるケーブルの巻き取り動作及び繰り出し
動作について詳細に説明する。
施の形態におけるケーブルの巻き取り動作及び繰り出し
動作について詳細に説明する。
【0030】(1)図4(a)にケール収納装置からケ
ーブル5がほぼ最大に引き出された状態を示す。
ーブル5がほぼ最大に引き出された状態を示す。
【0031】このとき、つるまきばね8はほぼ最大に巻
き付けられた状態となっており、ばねの解放エネルギも
最大の状態となっている。ここでカムストッパ10の押
しボタン10Aを矢印h方向に押し込むと相対応してカ
ムストッパ10の爪10Bとカム9との噛み合いが解除
され、その結果、するまきばね8に蓄えられていたエネ
ルギは解放され、ギア7Cを矢印a方向に回転させるト
ルクに変換される。順次、トルクはギア7Bを矢印b方
向へ回転させ、最後にギア7Aと一体化された回転ドラ
ム2を矢印c方向へと回転させることとなる。なお以降
の説明では、カムストッパ10の押しボタン10Aを押
し続けている状態とする。回転ドラム2に取り付けられ
た大ラーロ3は回転ドラム2の回転に伴い矢印c方向へ
と公転運動を開始する。
き付けられた状態となっており、ばねの解放エネルギも
最大の状態となっている。ここでカムストッパ10の押
しボタン10Aを矢印h方向に押し込むと相対応してカ
ムストッパ10の爪10Bとカム9との噛み合いが解除
され、その結果、するまきばね8に蓄えられていたエネ
ルギは解放され、ギア7Cを矢印a方向に回転させるト
ルクに変換される。順次、トルクはギア7Bを矢印b方
向へ回転させ、最後にギア7Aと一体化された回転ドラ
ム2を矢印c方向へと回転させることとなる。なお以降
の説明では、カムストッパ10の押しボタン10Aを押
し続けている状態とする。回転ドラム2に取り付けられ
た大ラーロ3は回転ドラム2の回転に伴い矢印c方向へ
と公転運動を開始する。
【0032】(2)図4(b)には回転ドラム2がさら
に回転を進めた状態を示す。
に回転を進めた状態を示す。
【0033】ここで光ファイバ5の一端および固定プー
リ1はケーブル収納装置のハウジング13に固定されて
いる。ケーブル5は固定プーリ1に図中時計回りに巻き
付けられるとともに大ローラ3にも反時計回りに巻き付
けられる。同時にケーブル5と大プーリ3と間に摩擦に
より、大プーリ3は矢印d方向に自転を開始する。この
とき、ケーブル5ならびに接続コネクタ6は矢印f方向
に勢いよく引き戻されるが、ブレーキローラ11により
適度な引き戻し速度に抑えられる。
リ1はケーブル収納装置のハウジング13に固定されて
いる。ケーブル5は固定プーリ1に図中時計回りに巻き
付けられるとともに大ローラ3にも反時計回りに巻き付
けられる。同時にケーブル5と大プーリ3と間に摩擦に
より、大プーリ3は矢印d方向に自転を開始する。この
とき、ケーブル5ならびに接続コネクタ6は矢印f方向
に勢いよく引き戻されるが、ブレーキローラ11により
適度な引き戻し速度に抑えられる。
【0034】(3)次に図4(c)程度まで回転ドラム
2の回転が進むと、ケーブル5と小プーリ4Aおよび4
Bが接触し、大プーリ3と同様に小プーリ4A,4Bが
矢印g方向に回転を始め、ケーブル5が回転ドラム2の
円筒部ならびに固定ドラム1の円筒部に巻き付いてい
く。この結果、ケーブル5ならびに接続コネクタ6は矢
印f方向にさらに引き戻される。ここで回転ドラム2の
円筒部における角速度はケーブル5が引き込み速度のほ
ぼ半分となり、大ローラ3および小ローラ4A,4Bの
自転によってこの速度差が吸収されてスムーズにケーブ
ルの巻き込みが行われることがわかる。
2の回転が進むと、ケーブル5と小プーリ4Aおよび4
Bが接触し、大プーリ3と同様に小プーリ4A,4Bが
矢印g方向に回転を始め、ケーブル5が回転ドラム2の
円筒部ならびに固定ドラム1の円筒部に巻き付いてい
く。この結果、ケーブル5ならびに接続コネクタ6は矢
印f方向にさらに引き戻される。ここで回転ドラム2の
円筒部における角速度はケーブル5が引き込み速度のほ
ぼ半分となり、大ローラ3および小ローラ4A,4Bの
自転によってこの速度差が吸収されてスムーズにケーブ
ルの巻き込みが行われることがわかる。
【0035】(4)図4(d)に示すように、最終的に
は接続コネクタ6はケーブル収納装置に設けられたスト
ッパ15により係止され、ケーブル5の巻き取り動作は
完了する。このときケーブル5は固定プーリ1の円筒部
ならびに回転プーリ2の円筒部に複数回巻き付けられる
ことになる。ケーブルの巻き回数が増えた結果、大小の
ローラの端部までずれたケーブル5が回転プーリ2の内
壁面に直接接触し、ケーブル5と回転プーリ2との間の
摩擦が増えてスムーズな巻き取り動作が行えなくなる恐
れがある。このため、ケーブル5が回転ドラム2の内壁
面に直接接触しないように、大ローラ3とつば付き小ロ
ーラ4Bのつばの高さを適切に設定する必要がある。
は接続コネクタ6はケーブル収納装置に設けられたスト
ッパ15により係止され、ケーブル5の巻き取り動作は
完了する。このときケーブル5は固定プーリ1の円筒部
ならびに回転プーリ2の円筒部に複数回巻き付けられる
ことになる。ケーブルの巻き回数が増えた結果、大小の
ローラの端部までずれたケーブル5が回転プーリ2の内
壁面に直接接触し、ケーブル5と回転プーリ2との間の
摩擦が増えてスムーズな巻き取り動作が行えなくなる恐
れがある。このため、ケーブル5が回転ドラム2の内壁
面に直接接触しないように、大ローラ3とつば付き小ロ
ーラ4Bのつばの高さを適切に設定する必要がある。
【0036】(5)次にケーブルの繰り出し動作につい
て説明する。
て説明する。
【0037】ケーブルの繰り出し操作は図4(d)の状
態から接続コネクタ6を指で摘み、つるまきばね8によ
り発生するケーブル引き込み力に逆らって引き出すこと
により行われる。このとき前述の(1)〜(4)により
動作説明した回転ドラム2、大ローラ3、小ローラ4
A,4B、ブレーキローラ11、ピンチローラ12なら
びにつるまきばね8の回転トルクを伝達するギア7A,
7B,7Cが各々逆方向に回転し、ケーブル5の繰り出
しが行なわれることとなる。この際、つるまきばね8は
図4(a)に示す初期の状態まで巻き戻され、回転トル
クが再び蓄えられることとなる。ここで接続コネクタ6
を任意の長さに引き出した状態で指を離すとケーブル5
は若干引き戻されるが、直ちにカムストッパ10の爪1
0Bとカム9のラチェット部とが噛み合うため、接続コ
ネクタ6は任意に引き出された状態で停止することとな
る。
態から接続コネクタ6を指で摘み、つるまきばね8によ
り発生するケーブル引き込み力に逆らって引き出すこと
により行われる。このとき前述の(1)〜(4)により
動作説明した回転ドラム2、大ローラ3、小ローラ4
A,4B、ブレーキローラ11、ピンチローラ12なら
びにつるまきばね8の回転トルクを伝達するギア7A,
7B,7Cが各々逆方向に回転し、ケーブル5の繰り出
しが行なわれることとなる。この際、つるまきばね8は
図4(a)に示す初期の状態まで巻き戻され、回転トル
クが再び蓄えられることとなる。ここで接続コネクタ6
を任意の長さに引き出した状態で指を離すとケーブル5
は若干引き戻されるが、直ちにカムストッパ10の爪1
0Bとカム9のラチェット部とが噛み合うため、接続コ
ネクタ6は任意に引き出された状態で停止することとな
る。
【0038】すなわち本実施の形態によれば、使用時に
ケーブル収納装置からケーブル5を引き出す際には接続
コネクタ6を指で摘んで任意の位置まで引き出すだけと
なり、未使用時は押しボタン10Aを指で押すだけでケ
ーブル5および接続コネクタ6は自動的に収納されるこ
ととなる。
ケーブル収納装置からケーブル5を引き出す際には接続
コネクタ6を指で摘んで任意の位置まで引き出すだけと
なり、未使用時は押しボタン10Aを指で押すだけでケ
ーブル5および接続コネクタ6は自動的に収納されるこ
ととなる。
【0039】なお本実施の形態では、回転プーリ2の円
筒部に巻き付けられるケーブル5に小径の曲がりを与え
ないよう、小径ローラのピッチをできる限り小さく設定
した。これに伴ない、ローラのつばの高さを大きく設定
するために、つばのあるつば付き小ローラ4Bとつばの
ないつば無し小ローラ4Aとを1個おきに交互に配置し
た。
筒部に巻き付けられるケーブル5に小径の曲がりを与え
ないよう、小径ローラのピッチをできる限り小さく設定
した。これに伴ない、ローラのつばの高さを大きく設定
するために、つばのあるつば付き小ローラ4Bとつばの
ないつば無し小ローラ4Aとを1個おきに交互に配置し
た。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明のケーブル巻
き取り機構によれば、次のような優れた効果を発揮す
る。
き取り機構によれば、次のような優れた効果を発揮す
る。
【0041】(1)巻き取り、繰り出しを行うケーブル
の途中に継ぎ目やロータリーコネクタ、スリップリング
等を必要としないため、多心の光ファイバケーブルへの
適用、及び浸水状態での使用が可能となる。
の途中に継ぎ目やロータリーコネクタ、スリップリング
等を必要としないため、多心の光ファイバケーブルへの
適用、及び浸水状態での使用が可能となる。
【0042】(2)ケーブルは固定ドラムの円筒部と回
転ドラムの円筒部に互いに反対方向に巻き取られるた
め、ケーブルにねじれは全く生じない。
転ドラムの円筒部に互いに反対方向に巻き取られるた
め、ケーブルにねじれは全く生じない。
【0043】(3)固定ドラム、回転ドラムならびにケ
ーブルを案内するローラを同一平面内に配置できるた
め、ケーブル巻き取り機構の高さが巻き取り用のドラム
1個分で構成でき、小型化、特に薄型化が可能となる。
ーブルを案内するローラを同一平面内に配置できるた
め、ケーブル巻き取り機構の高さが巻き取り用のドラム
1個分で構成でき、小型化、特に薄型化が可能となる。
【0044】(4)円形、角形、長楕円形等のケーブル
の断面形状に関わらず、巻き取り及び繰り出しが可能で
ある。特に、テープ型多心光ファイバケーブル等ではそ
の断面の長手方向への曲がりが発生しないため、光ファ
イバケーブル中を伝達する光信号の劣化が起こりにく
い。
の断面形状に関わらず、巻き取り及び繰り出しが可能で
ある。特に、テープ型多心光ファイバケーブル等ではそ
の断面の長手方向への曲がりが発生しないため、光ファ
イバケーブル中を伝達する光信号の劣化が起こりにく
い。
【図1】本発明の実施の形態のケーブル巻取り機構を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の周辺構成を含む全体構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の動作状況を(a)ないし
(d)に順次に示す正面図である。
(d)に順次に示す正面図である。
【図5】第1の従来例のケーブル巻き取り装置を示す正
面図である。
面図である。
【図6】第1の従来例におけるケーブルねじれ防止手段
の斜視図である。
の斜視図である。
【図7】第2の従来例の光ファイバケーブル巻き取り装
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図8】第2の従来例の横断面図である。
1 固定ドラム 2 回転ドラム 3 大ローラ 4A つば無し小ローラ 4B つば付き小ローラ 5 ケーブル 6 接続コネクタ 7A ギア 7B 中間ギア 7C ギア 8 つるまきばね 9 カム 10 カムストッパ 10A 押しボタン 10B 爪 11 ブレーキローラ 12 ピンチローラ 13 ハウジング 14 コイルばね 15 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/44 351 G02B 6/44 351
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーブル収納装置側に固定された固定ド
ラムと、この固定ドラムの中心軸上に配置されてその中
心軸回りに回転自在な回転ドラムと、この回転ドラムの
円周部に放射状に配置され且つ各々の軸回りに回転自在
であって前記回転ドラムの円筒部として機能する複数の
小ローラ及び1個の大ローラとを備えてなり、前記固定
ドラム、前記回転ドラム、前記小ローラ及び前記大ロー
ラは同一平面内に配置され、前記ケーブル収納装置から
のケーブルは前記固定ドラムの円筒部に巻かれた後、前
記大ローラ及び前記複数の小ローラを経由して前記回転
ドラムの円筒部に前記固定ドラムとは逆方向に巻き付け
られ、前記回転ドラムの正逆回転に応じて前記ケーブル
の巻き取り及び繰り出しを行うべくしたことを特徴とす
るケーブル巻き取り機構。 - 【請求項2】 前記回転ドラムはつるまきばねから発生
するトルクにより伝達ギヤを介して回転駆動されること
を特徴とする請求項1記載のケーブル巻き取り機構。 - 【請求項3】 手動にて行われる前記ケーブルの繰り出
し動作に伴って前記回転ドラムに生じる逆回転力により
前記伝達ギヤを介して前記つるまきばねを巻き戻すこと
を特徴とする請求項2記載のケーブル巻き取り機構。 - 【請求項4】 前記複数の小ローラはつば付小ローラと
つば無し小ローラが交互に配置されてなることを特徴と
する請求項1ないし3のいずれかに記載のケーブル巻き
取り機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23497295A JPH0984244A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ケーブル巻き取り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23497295A JPH0984244A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ケーブル巻き取り機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984244A true JPH0984244A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16979141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23497295A Pending JPH0984244A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | ケーブル巻き取り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984244A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008025810A1 (fr) * | 2006-08-29 | 2008-03-06 | Wolfgang Sevrain | Dispositif pour annuler la torsion d'un lien entre une extremite fixe et une extremite tournante |
| FR2958277A1 (fr) * | 2010-04-01 | 2011-10-07 | R & D Project Managing | Enrouleur de flexible sans raccord tournant et sans vrillage |
| US9327938B2 (en) | 2013-02-14 | 2016-05-03 | Haworth, Inc. | Cable retractor |
| CN109502432A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-22 | 上海艾临科智能科技有限公司 | 电缆卷筒 |
| CN110127445A (zh) * | 2019-05-31 | 2019-08-16 | 郑州治世长云科技有限公司 | 自动盘线器 |
| CN113979208A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-28 | 国网山东省电力公司东明县供电公司 | 一种便于电力施工的束线装置 |
| CN119209218A (zh) * | 2024-11-26 | 2024-12-27 | 广州市霸业电气自动化成套设备有限公司 | 一种室外配电箱 |
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Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS4945257U (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-20 | ||
| JPS5944129B2 (ja) * | 1979-08-01 | 1984-10-26 | 新日本製鐵株式会社 | 連続式圧延機スタンド間張力制御方法 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23497295A patent/JPH0984244A/ja active Pending
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