JPH0984249A - 制御素子保護回路 - Google Patents

制御素子保護回路

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JPH0984249A
JPH0984249A JP7235786A JP23578695A JPH0984249A JP H0984249 A JPH0984249 A JP H0984249A JP 7235786 A JP7235786 A JP 7235786A JP 23578695 A JP23578695 A JP 23578695A JP H0984249 A JPH0984249 A JP H0984249A
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JP
Japan
Prior art keywords
load
control element
current
protection circuit
type mosfet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7235786A
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English (en)
Inventor
Hitonori Terasaki
仁規 寺崎
Yusuke Kawaguchi
雄介 川口
Yoshihiro Yamaguchi
好広 山口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】短絡以前に電流を流す必要がない制御素子保護
回路を提供すること。 【解決手段】負荷1に電流が流れることにより生じる負
荷1の電圧降下を検出するP型MOSFET4と、負荷
1に所定レベル以上の電流が流れた場合に、P型MOS
FET4に出力に基づいて、EST5をオフ状態にする
ための電流検出回路16および抵抗体8を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IGBT(Insulat
ed Gate Bipolar Transistor) やエミッタ・スイッチト
・サイリスタ (EST:Emitter Switched Thyristor)等
の制御素子を過電流等から保護する制御素子保護回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】モータ等の負荷を制御するIGBT、E
ST等の制御素子を過電流から保護する制御素子保護回
路として、従来より、制御素子と並列に分流素子を接続
し、この分流素子に流れる電流が所定レベル以上になっ
たら、制御素子内に流れる電流を低減することにより、
制御素子を保護するというものが提案されている。
【0003】図3に、従来の制御素子保護回路80を示
す。図中、81は制御端子を示しており、この制御端子
81は抵抗体82を介して分流素子としてのIGBT8
3および出力素子としてのIGBT84のゲートに接続
している。IGBT83(分流素子)はIGBT84
(出力素子)よりも小面積のものが使用される。
【0004】IGBT83,84のドレインは図示しな
い負荷につながっており、IGBT83のソースは抵抗
体85を介して接地され、IGBT84のソースは直接
接地されている。
【0005】また、IGBT83のソースには、エミッ
タ接地されたNPN型トランジスタ86のベースが接続
されている。このNPN型トランジスタ86のコレクタ
は、ツェナーダイオード87を介して、IGBT83,
84のゲートに接続されている。
【0006】このように構成された制御素子保護回路8
0によれば、制御端子81からIGBT83,84のゲ
ートにターンオン信号が与えられ、IGBT83,84
がターンオンする。このような状態で、短絡事故が発生
すると、抵抗体85に短絡事故前よりも大きな電流が流
れ、抵抗体85で電圧降下が生じる。
【0007】この電圧降下によりNPNトランジスタ8
6がオンになり、ツェナーダイオード87によりIGB
T83,84のゲートに所定レベル以下のゲート電圧が
印加される。このゲート電圧によりIGBT84のゲー
トが絞られ、IGBT84のソース・ドレイン間に流れ
る電流が減少し、素子破損は防止される。
【0008】しかしながら、この種の制御素子保護回路
80では、IGBT83(分流素子)に流れる電流が所
定レベル以上になったら、IGBT84(制御素子)の
ゲートを絞ることにより、IGBT84内に流れる電流
を少なくして、IGBT84を保護するので、短絡以前
にもIGBT83に電流を流す必要がある。
【0009】また、出力素子としてIGBT84のよう
にオン時の耐圧が高く、電流が飽和する素子を用いた場
合には、短絡事故が起きたときに、IGBT84を完全
にオフ状態にしなくても素子破損を防止できるが、ES
Tのようにオン時の耐圧が非常に低い素子を用いた場合
には、短絡事故が発生したときに、完全にオフ状態にし
なければ、素子が破損するという問題を生じる。さら
に、ESTを用いた場合には、ESTのゲートに過大電
圧が印加されると、ドレイン電流、ドレイン電圧が上昇
し、ソース・ドレイン間に耐圧以上の電圧が生じるた
め、その抑制技術も必須となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の制
御素子保護回路は、制御素子と並列に接続された分流素
子を有し、この分流素子に流れる電流が所定レベル以上
になったら、制御素子内に流れる電流を低減することに
より、制御素子を保護するというものであったので、短
絡以前にも分流素子に電流を流す必要があった。本発明
は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的とす
るところは、短絡以前に電流を流す必要がない制御素子
保護回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
[概要]上記目的を達成するために、本発明に係る制御
素子保護回路(請求項1)は、電源に接続された負荷に
流れる電流を制御する絶縁ゲート型半導体素子を保護す
る制御素子保護回路であって、前記負荷に電流が流れる
ことにより生じる前記負荷の電圧降下を検出する電圧検
出手段と、記負荷に所定レベル以上の電流が流れた場合
に、前記電圧検出手段の出力に基づいて、前記絶縁ゲー
ト型半導体素子をオフ状態にする制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る他の制御素子保護回路
(請求項2)は、電源に接続された負荷に流れる電流を
制御するエミッタ・スイッチト・サイリスタを保護する
制御素子保護回路であって、前記負荷に電流が流れるこ
とにより生じる前記負荷の電圧降下を検出する電圧検出
手段と、前記負荷に所定レベル以上の電流が流れた場合
に、前記電圧検出手段の出力に基づいて、前記エミッタ
・スイッチト・サイリスタをオフ状態にする制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】ここで、エミッタ・スイッチド・サイリス
タのゲートにはしきい値電圧よりも十分に低いゲート電
圧を印加して、エミッタ・スイッチド・サイリスタを完
全にオフ状態にすることが好ましい。これはエミッタ・
スイッチド・サイリスタはIGBT等に比べて耐圧が非
常に低いからである。
【0014】また、本発明に係る他の制御素子保護回路
(請求項3)は、上記制御素子保護回路(請求項1、請
求項2)において、前記電圧検出手段が、P型MOSF
ETにより形成され、このP型MOSFETのソースお
よびゲートがそれぞれ前記負荷の一端および他端に接続
されていることを特徴とする。
【0015】[作用]本発明によれば、制御素子に流れ
る電流を検出するために、負荷の電圧降下を利用してい
るので、短絡以前(負荷に所定レベル以上の電流が流れ
る前)に制御素子保護回路に電流を流す必要ない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態(実施形態)を説明する。図1には、本発明
の一実施態様に係る制御素子保護回路の等価回路が示さ
れている。
【0017】図中、1は負荷を示しており、この負荷1
の一端は主電源2に接続されているとともに、抵抗体3
(制御用抵抗)を介してP型MOSFET4のゲートに
接続されている。また、負荷1の他端はEST5(制御
素子)を介して接地されるとともに、抵抗体6を介して
P型MOSFET4(電圧検出用素子)のソースに接続
されている。抵抗体6はP型MOSFET4に過電流が
流れるのを防止するためのものである。
【0018】なお、EST5は等価回路で示している。
また、P型MOSFET4のドレインは後述する電流検
出回路16に接続されている。また、図中、7はEST
5のゲートに制御信号を与えるための制御入力端子を示
しており、この制御入力端子7は抵抗体8を介してES
T5のゲートに接続されている。この抵抗体8の値は後
述する値に選んである。
【0019】また、制御入力端子7は抵抗体9、N型M
OSFET10(検出素子制御用素子)を介して抵抗体
3とP型MOSFET4のゲートとの間に接続されてい
る。抵抗体9はN型MOSFET10のゲートに接続さ
れ、N型MOSFET10のドレインは抵抗体3とP型
MOSFET4のゲートとの間に接続され、N型MOS
FET10のソースは接地されている。
【0020】ここで、N型MOSFET10はEST5
よりも電流容量が小さく、しきい値電圧が高く、また、
抵抗体3の抵抗値は負荷1のそれよりも小さい。すなわ
ち、EST5はN型MOSFET10よりも速くオンす
るようになっている。
【0021】また、N型MOSFET10のゲート容量
とそのゲートに直列接続された抵抗体1とによる時定数
を、EST5のゲート容量とそのゲートに直列接続され
た抵抗体8とによる時定数よりも大きくなるように設定
している。
【0022】P型MOSFET4のドレインは、二つの
N型MOSFET11,12により構成された電流検出
回路16に接続されている。具体的には、P型MOSF
ET4のドレインはN型MOSFET11のドレインに
接続されている。N型MOSFET11のドレインとゲ
ートは短絡され、これらはN型MOSFET12のゲー
トに接続されている。また、N型MOSFET12のド
レインは抵抗体8とEST5との間に接続されている。
そして、N型MOSFET11,12のソースは接地さ
れている。
【0023】また、EST5にはN型MOSFET13
が設けられている。すなわち、N型MOSFET13の
ゲート、ソース、ドレインは、それぞれ、EST5のド
レイン、グランド、EST5のゲートに接続されてい
る。このN型MOSFET13は、EST5のドレイン
電流、ドレイン電圧の上昇による素子破損を防止するた
めのものである。
【0024】また、EST5にはダイオード14も設け
られている。このダイオード14もN型MOSFET1
3と同様にEST5のドレイン電流、ドレイン電圧の上
昇による素子破損を防止するためのものである。
【0025】なお、本実施態様では、N型MOSFET
13およびダイオード14の両方を設けた構成になって
いるが、どちらか一方でも良い。次にこのように構成さ
れた制御素子保護回路(図1において1,2,5,15
以外のもの)の動作について説明する。
【0026】制御入力端子7にオン信号が入力された状
態(EST5、N型MOSFET10がオン状態)で、
負荷1が短絡していない場合(等価回路的にはN型MO
SFET15がオフの場合)あるいはEST5に高電圧
が印加されていない場合は、上述した時定数、抵抗値等
の大小関係により、負荷1の主電源2と反対側の端子と
EST5との接続ノードの電位V1が、抵抗体3の主電
源2と反対側の端子とN型MOSFET10との接続ノ
ードの電位V2より先に低くなり、電位V1は電位V2
より小さくなるので、P型MOSFET4はオンしな
い。
【0027】したがって、上記電流検出回路にP型MO
SFET4のドレイン電流は流れないので、出力負荷電
流はEST5のみで決定される。すなわち、短絡等がな
い場合には、制御素子保護回路に電流は流れない。
【0028】負荷1が短絡した場合(等価回路的にはN
型MOSFET15がオンとなる場合)あるいはEST
5に高電圧が印加した場合は、負荷1の主電源2と反対
側の端子とEST5との接続ノードの電位V1は低下し
ないが、N型MOSFET10と抵抗体3の主電源2と
反対側の端子との接続ノードの電位V2が低下するの
で、電位V2は電位V1より小さくなり、P型MOSF
ET4はオンになる。なお、抵抗体3の値は電位V2と
電位V1との電位差によりP型MOSFET4がオンす
るように選ばれている。
【0029】P型MOSFET4がオンになると、ドレ
イン電流が流れるようになる。電流検出回路16はこの
ドレイン電流を検出し、電流検出回路16の出力により
EST5は完全にオフ状態になる。
【0030】具体的には、P型MOSFET4のドレイ
ン電流は、ゲートとドレインが短絡接続されたN型MO
SFET11のゲート(ドレイン)に流れ、N型MOS
FET12はオンになる。この結果、抵抗体8による電
圧降下により、EST5のゲート電圧は低下する。した
がって、このゲート電圧の低下によりEST5が完全に
オフ状態となるように抵抗体8の値を選んでおけば、過
電流による素子破損を防止できる。
【0031】また、EST5のゲートに過大電圧が印加
され、EST5のドレイン電流、ドレイン電圧が上昇す
ると、N型MOSFET13がオンし、EST5のゲー
ト電圧が低下する。したがって、EST5のゲートに過
大電圧が印加されることによる素子破損を防止できる。
【0032】図2に本実施態様の制御素子保護回路の動
作を示す波形図を示す。実測に際して、制御素子である
EST5以外は全てディスクリート素子を使用した。こ
こでは、図2(a)に示すように、制御入力端子7に入
力電圧VINを時刻t1から時刻t4の期間印加し、ま
た、図2(b)に示すように、N型MOSFET15の
ゲートにしきい値以上のゲート電圧VGSを時刻t2から
時刻t3の期間印加して、短絡状態を形成した。
【0033】このときのN型MOSFET10のゲート
電圧VG1、EST5のゲート電圧VG2の波形をそれぞれ
図2(c)、図2(d)に示す。図2(d)に示すよう
に、短絡が起こると、EST5のゲート電圧VG2の電圧
はただちにゼロレベルにまで低下し、EST5は完全に
オフ状態となり、確実に保護される。
【0034】なお、短絡が無い場合のEST5のゲート
電圧VG2の波形は、時刻t1から時刻t2までの期間は
短絡がある場合と同じ実線で示した波形となり、時刻t
2から時刻t4までの期間は破線で示した波形となる。
これはN型MOSFET10のゲート容量と抵抗体9に
よる時定数、EST5のゲート容量と抵抗体8による時
定数により決定される。
【0035】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、上記実施例では、ESTを用
いた場合について説明したが、本発明はIGBT等の他
の絶縁ゲート型半導体素子を用いた場合にも適用でき
る。特にEST等の耐圧の低い素子の場合に顕著な効果
が得られる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、制
御素子に流れる電流を検出するために、負荷の電圧降下
を利用しているので、短絡以前(負荷に所定レベル以上
の電流が流れる前)に制御素子保護回路に電流を流す必
要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る制御素子保護回路を
示す等価回路
【図2】図1の制御素子保護回路の動作を示すタイムチ
ャート
【図3】従来の制御素子保護回路を示す等価回路
【符号の説明】
1…負荷 2…主電源 3…抵抗体 4…P型MOSFET 5…EST 6…抵抗体 7…制御入力端子 8…抵抗体 9…抵抗体 10…N型MOSFET 11…N型MOSFET 12…N型MOSFET 13…N型MOSFET 14…ダイオード 15…短絡用N型MOSFET 16…電流検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源に接続された負荷に流れる電流を制御
    する絶縁ゲート型半導体素子を保護する制御素子保護回
    路であって、 前記負荷に電流が流れることにより生じる前記負荷の電
    圧降下を検出する電圧検出手段と、前記負荷に所定レベ
    ル以上の電流が流れた場合に、前記電圧検出手段の出力
    に基づいて、前記絶縁ゲート型半導体素子をオフ状態に
    する制御手段とを具備してなることを特徴とする制御素
    子保護回路。
  2. 【請求項2】電源に接続された負荷に流れる電流を制御
    するエミッタ・スイッチト・サイリスタを保護する制御
    素子保護回路であって、 前記負荷に電流が流れることにより生じる前記負荷の電
    圧降下を検出する電圧検出手段と、 前記負荷に所定レベル以上の電流が流れた場合に、前記
    電圧検出手段の出力に基づいて、前記エミッタ・スイッ
    チト・サイリスタをオフ状態にする制御手段とを具備し
    てなることを特徴とする制御素子保護回路。
  3. 【請求項3】前記電圧検出手段は、P型MOSFETに
    より形成され、このP型MOSFETのソースおよびゲ
    ートがそれぞれ前記負荷の一端および他端に接続されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の制御素子保護回
    路。
JP7235786A 1995-09-13 1995-09-13 制御素子保護回路 Pending JPH0984249A (ja)

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