JPH0984308A - 電機子の製造方法 - Google Patents
電機子の製造方法Info
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- JPH0984308A JPH0984308A JP23823595A JP23823595A JPH0984308A JP H0984308 A JPH0984308 A JP H0984308A JP 23823595 A JP23823595 A JP 23823595A JP 23823595 A JP23823595 A JP 23823595A JP H0984308 A JPH0984308 A JP H0984308A
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- coils
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Abstract
(57)【要約】
【課題】短時間で製造することができ、また、誤接続の
懸念を払拭することが可能な簡素化した構造の電機子の
製造方法を提供する。 【解決手段】導線48の端部50aをピン部材46aに
巻き付けて固定する。次に、鉄心34の3つの突起部3
2a〜32cに導線48を巻回してコイル40aを形成
する。次いで、該導線48をピン部材46bに巻き付け
て固定し、突起部32b〜32dに前記導線48を巻回
してコイル40bを形成する。同様にしてコイル40c
〜40rを形成する。次に、コイル40rの端部50b
を前記端部50aと一体的にピン部材46aに巻き付け
て固定する。前記ピン部材46a〜46rと導線48と
を半田付けにより接合して電機子30を得る。
懸念を払拭することが可能な簡素化した構造の電機子の
製造方法を提供する。 【解決手段】導線48の端部50aをピン部材46aに
巻き付けて固定する。次に、鉄心34の3つの突起部3
2a〜32cに導線48を巻回してコイル40aを形成
する。次いで、該導線48をピン部材46bに巻き付け
て固定し、突起部32b〜32dに前記導線48を巻回
してコイル40bを形成する。同様にしてコイル40c
〜40rを形成する。次に、コイル40rの端部50b
を前記端部50aと一体的にピン部材46aに巻き付け
て固定する。前記ピン部材46a〜46rと導線48と
を半田付けにより接合して電機子30を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電機子の製造方法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動モータを構成する電機子10
は、図7に示すように、放射状に延在する突起部12a
〜12rを有する鉄心14を備え、該鉄心14には近接
する3つの突起部、例えば、突起部12a〜12c、1
2b〜12dのようにまたがってコイル16a〜16r
が巻回され、前記突起部12a〜12rを囲繞するよう
にヨーク部18を装着して構成される。
は、図7に示すように、放射状に延在する突起部12a
〜12rを有する鉄心14を備え、該鉄心14には近接
する3つの突起部、例えば、突起部12a〜12c、1
2b〜12dのようにまたがってコイル16a〜16r
が巻回され、前記突起部12a〜12rを囲繞するよう
にヨーク部18を装着して構成される。
【0003】この電機子10は、図中、斜線部Aに示す
ように、電機子10の軸線方向においてコイル16a〜
16rの一部が互いに重畳するため、該電機子10が軸
線方向に大きくなり、結果的にこの電機子10を組み込
むモータ自体が大型になるという不具合があった。
ように、電機子10の軸線方向においてコイル16a〜
16rの一部が互いに重畳するため、該電機子10が軸
線方向に大きくなり、結果的にこの電機子10を組み込
むモータ自体が大型になるという不具合があった。
【0004】このような不具合を解消するために、図
8、図9に示すように、電機子20のコイル22a〜2
2fを近接する3つの突起部、例えば、突起部12a〜
12c、12d〜12fのようにまたがって巻回して鉄
心14の半径方向内側に配置し、これらのコイル22a
〜22fの外側に、すなわち、鉄心14の半径方向外側
にコイル22g〜22lを巻回し、さらに、同様に前記
コイル22g〜22lの外側にコイル22m〜22rを
巻回する製造方法がある。この場合、コイル22g〜2
2lはコイル22a〜22fに対して突起部1つ分だけ
その位置をずらし、さらに、コイル22m〜22rも同
様にコイル22g〜22lに対して突起部1つ分だけそ
の位置をずらすとともに、各コイル22a〜22rの夫
々の端子を整流子24の端子部材26a〜26rに接合
する。
8、図9に示すように、電機子20のコイル22a〜2
2fを近接する3つの突起部、例えば、突起部12a〜
12c、12d〜12fのようにまたがって巻回して鉄
心14の半径方向内側に配置し、これらのコイル22a
〜22fの外側に、すなわち、鉄心14の半径方向外側
にコイル22g〜22lを巻回し、さらに、同様に前記
コイル22g〜22lの外側にコイル22m〜22rを
巻回する製造方法がある。この場合、コイル22g〜2
2lはコイル22a〜22fに対して突起部1つ分だけ
その位置をずらし、さらに、コイル22m〜22rも同
様にコイル22g〜22lに対して突起部1つ分だけそ
の位置をずらすとともに、各コイル22a〜22rの夫
々の端子を整流子24の端子部材26a〜26rに接合
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の電機子20では、コイル22a〜22rの端子の
本数が多く、しかも、接続箇所が多いため、コイル22
a〜22rの端子を端子部材26a〜26rに接合する
作業は煩雑で時間がかかり、また、誤接続が生じる原因
となっていた。
従来の電機子20では、コイル22a〜22rの端子の
本数が多く、しかも、接続箇所が多いため、コイル22
a〜22rの端子を端子部材26a〜26rに接合する
作業は煩雑で時間がかかり、また、誤接続が生じる原因
となっていた。
【0006】このような問題を解決するために、特公昭
58−54583号公報で開示されるように、コイルの
端子に曲げ加工を施し、接合する箇所に応じて数の異な
る凸形を形成して端子の判別を容易にする方法が知られ
ている。しかしながら、この方法では凸形の数の差異を
確認して接合しなければならず、煩雑である。また、凸
形の見落とし等の人為的なミスによる誤接続を防止する
ことができないという問題があった。
58−54583号公報で開示されるように、コイルの
端子に曲げ加工を施し、接合する箇所に応じて数の異な
る凸形を形成して端子の判別を容易にする方法が知られ
ている。しかしながら、この方法では凸形の数の差異を
確認して接合しなければならず、煩雑である。また、凸
形の見落とし等の人為的なミスによる誤接続を防止する
ことができないという問題があった。
【0007】本発明は前記の種々の課題を解決すべくな
されたものであって、コイルの端子の接続を容易に行う
とともに、誤接続の懸念を払拭することが可能で、しか
も構造を簡素化することができる電機子の製造方法を提
供することを目的とする。
されたものであって、コイルの端子の接続を容易に行う
とともに、誤接続の懸念を払拭することが可能で、しか
も構造を簡素化することができる電機子の製造方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、複数の突起部を備えた鉄心を有し、前
記突起部に導線を巻回して形成された複数のコイルを有
する電機子の製造方法において、2つ以上の前記突起部
にまたがって導線を巻回してコイルを形成する工程と、
前記導線を前記コイルから続けて整流子の端子部材に設
けられたピン部材に係合させる工程と、前記コイルが巻
回された突起部の一部を含む2つ以上の突起部に、前記
導線を前記ピン部材から続けて巻回することにより次段
のコイルを形成する工程と、前記の工程を繰り返して各
コイルが導線で続けて接続された状態でコイルを前記の
複数の突起部に順次巻回する工程と、前記ピン部材と、
該ピン部材に係合された導線とを接合し、前記端子部材
と前記導線とを電気的に導通させる工程と、を有するこ
とを特徴とする。
めに、本発明は、複数の突起部を備えた鉄心を有し、前
記突起部に導線を巻回して形成された複数のコイルを有
する電機子の製造方法において、2つ以上の前記突起部
にまたがって導線を巻回してコイルを形成する工程と、
前記導線を前記コイルから続けて整流子の端子部材に設
けられたピン部材に係合させる工程と、前記コイルが巻
回された突起部の一部を含む2つ以上の突起部に、前記
導線を前記ピン部材から続けて巻回することにより次段
のコイルを形成する工程と、前記の工程を繰り返して各
コイルが導線で続けて接続された状態でコイルを前記の
複数の突起部に順次巻回する工程と、前記ピン部材と、
該ピン部材に係合された導線とを接合し、前記端子部材
と前記導線とを電気的に導通させる工程と、を有するこ
とを特徴とする。
【0009】本発明によれば、各コイルは隣接するコイ
ルと連続した導線で結ばれて端子部材に接合されるた
め、コイルの端子の接続が容易になり、誤接続の懸念を
払拭することができる。
ルと連続した導線で結ばれて端子部材に接合されるた
め、コイルの端子の接続が容易になり、誤接続の懸念を
払拭することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る電機子の製造方法に
ついて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
ついて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
【0011】図1、図2において、参照符号30は、本
発明の実施の形態に係る電機子を示す。この電機子30
は、外周部に複数の突起部(ティース)32a〜32r
が形成された鉄心34と、該鉄心34の中心にその軸線
方向に沿って突出形成される整流子36と、前記突起部
32a〜32rに巻回される複数のコイル40a〜40
rと、前記鉄心34の外周部に装着されるヨーク部42
とから構成される。
発明の実施の形態に係る電機子を示す。この電機子30
は、外周部に複数の突起部(ティース)32a〜32r
が形成された鉄心34と、該鉄心34の中心にその軸線
方向に沿って突出形成される整流子36と、前記突起部
32a〜32rに巻回される複数のコイル40a〜40
rと、前記鉄心34の外周部に装着されるヨーク部42
とから構成される。
【0012】前記整流子36はその周囲に複数の端子部
材44a〜44rが互いに等距離離間して、すなわち電
気的に相互に絶縁された状態で設けられ、夫々の端子部
材44a〜44rには導体で形成されたピン部材46a
〜46rが固着され、該ピン部材46a〜46rと前記
端子部材44a〜44rとは電気的に導通する。
材44a〜44rが互いに等距離離間して、すなわち電
気的に相互に絶縁された状態で設けられ、夫々の端子部
材44a〜44rには導体で形成されたピン部材46a
〜46rが固着され、該ピン部材46a〜46rと前記
端子部材44a〜44rとは電気的に導通する。
【0013】前記夫々のコイル40a〜40rは突起部
32a〜32rの中の3つにまたがった状態で巻回され
ている。すなわち、コイル40aは突起部32a〜32
cにまたがって巻回され、コイル40bは突起部32b
〜32dにまたがって巻回される如くである(図3およ
び図4参照)。コイル40b〜40aは、夫々突起部3
2b〜32aの2つを前段で巻回されたコイル40a〜
40rと共有した状態で巻回され、且つ、前記突起部3
2a〜32rの突出方向に重畳した状態に巻回される。
32a〜32rの中の3つにまたがった状態で巻回され
ている。すなわち、コイル40aは突起部32a〜32
cにまたがって巻回され、コイル40bは突起部32b
〜32dにまたがって巻回される如くである(図3およ
び図4参照)。コイル40b〜40aは、夫々突起部3
2b〜32aの2つを前段で巻回されたコイル40a〜
40rと共有した状態で巻回され、且つ、前記突起部3
2a〜32rの突出方向に重畳した状態に巻回される。
【0014】前記コイル40a〜40qと隣接するコイ
ル40b〜40rとの間はコイル40a〜40rを巻回
した導線48で続けて接続されており、該導線48はコ
イル40a〜40rの1つが巻き終わる毎に前記ピン部
材46b〜46rに巻き付けられ、半田付けにより端子
部材44b〜44rと接合されている。また、巻き始め
のコイル40aと巻き終わりのコイル40rの導線48
の端部50a、50bは一体的に前記ピン部材46aに
巻き付けられ、半田付けにより端子部材44aと接合さ
れている。
ル40b〜40rとの間はコイル40a〜40rを巻回
した導線48で続けて接続されており、該導線48はコ
イル40a〜40rの1つが巻き終わる毎に前記ピン部
材46b〜46rに巻き付けられ、半田付けにより端子
部材44b〜44rと接合されている。また、巻き始め
のコイル40aと巻き終わりのコイル40rの導線48
の端部50a、50bは一体的に前記ピン部材46aに
巻き付けられ、半田付けにより端子部材44aと接合さ
れている。
【0015】次に、コイル40a〜40rの突起部32
a〜32rに対する巻回方法について説明する。
a〜32rに対する巻回方法について説明する。
【0016】前記コイル40a〜40rは、図3〜図6
に示す巻線装置52によって突起部32a〜32rに巻
回される。この巻線装置52は、巻線の対象とする突起
部32a〜32rのうち、隣接する3つの先端部に当接
される先端カバー部材54と、前記先端カバー部材54
に固定された軸部材56と、前記軸部材56を中心とし
て回転するフライヤ58とを備える。前記フライヤ58
には、絶縁被膜が形成された導線48を鉄心34に導く
ためのガイドローラ60a〜60cが配設されている。
に示す巻線装置52によって突起部32a〜32rに巻
回される。この巻線装置52は、巻線の対象とする突起
部32a〜32rのうち、隣接する3つの先端部に当接
される先端カバー部材54と、前記先端カバー部材54
に固定された軸部材56と、前記軸部材56を中心とし
て回転するフライヤ58とを備える。前記フライヤ58
には、絶縁被膜が形成された導線48を鉄心34に導く
ためのガイドローラ60a〜60cが配設されている。
【0017】なお、前記巻線装置52は前記先端カバー
部材54の前後に配設されたサイドカバー部材62、6
4を有し、例えば、導線48が突起部32a〜32cに
巻回されるときにはサイドカバー部材62、64は夫々
突起部32p〜32r、32d〜32fに当接し、導線
48が突起部32a〜32c以外の突起部32d〜32
rに巻回されることを防止する。
部材54の前後に配設されたサイドカバー部材62、6
4を有し、例えば、導線48が突起部32a〜32cに
巻回されるときにはサイドカバー部材62、64は夫々
突起部32p〜32r、32d〜32fに当接し、導線
48が突起部32a〜32c以外の突起部32d〜32
rに巻回されることを防止する。
【0018】次に、前記のように構成された巻線装置5
2を用いて鉄心34にコイル40a〜40rを巻回し、
電機子30を製造する手順について説明する。
2を用いて鉄心34にコイル40a〜40rを巻回し、
電機子30を製造する手順について説明する。
【0019】先ず、図3に示すように、導線48の端部
50aをピン部材46aに巻き付けて係合させるととも
に、突起部32a〜32cに2枚の仕切板66a、66
bを鉄心34の軸線方向から突起部32a〜32cを挟
持して装着する。次いで、前記突起部32a〜32cの
先端部に巻線装置52の先端カバー部材54を当接させ
るとともに、前記突起部32a〜32cの前後に配設さ
れた突起部32p〜32r、32d〜32fの先端部に
サイドカバー部材62、64を当接させる。そして、前
記の状態において、フライヤ58を軸部材56を中心と
して回転させ、ガイドローラ60a〜60cを介して供
給された導線48を突起部32a〜32cに所定回数だ
け巻回する。突起部32a〜32cに対する巻回作業が
終了してコイル40aが得られた後、仕切板66a、6
6bを取り外す。
50aをピン部材46aに巻き付けて係合させるととも
に、突起部32a〜32cに2枚の仕切板66a、66
bを鉄心34の軸線方向から突起部32a〜32cを挟
持して装着する。次いで、前記突起部32a〜32cの
先端部に巻線装置52の先端カバー部材54を当接させ
るとともに、前記突起部32a〜32cの前後に配設さ
れた突起部32p〜32r、32d〜32fの先端部に
サイドカバー部材62、64を当接させる。そして、前
記の状態において、フライヤ58を軸部材56を中心と
して回転させ、ガイドローラ60a〜60cを介して供
給された導線48を突起部32a〜32cに所定回数だ
け巻回する。突起部32a〜32cに対する巻回作業が
終了してコイル40aが得られた後、仕切板66a、6
6bを取り外す。
【0020】次に、図4に示すように、導線48をコイ
ル40aから続けてピン部材46bに巻き付けて係合さ
せるとともに、鉄心34を1つの突起部分だけ回転さ
せ、巻線装置52をコイル40bの巻回位置に設定す
る。そして、既に巻回されたコイル40aの外側に、す
なわち、鉄心34の半径方向外方に仕切板66a、66
bを装着し、フライヤ58を回転させて突起部32b〜
32dに導線48を前記ピン部材46bから続けて巻回
することで、コイル40bを得る。このとき、導線48
は仕切板66a、66bにより導かれて突起部32b〜
32dに巻回されるため、コイル40bは前記コイル4
0aと鉄心34の軸線方向に重畳することが阻止され
る。なお、このコイル40bは、突起部32b、32c
に巻回される部分が前記コイル40aの外側に重畳し、
突起部32dに巻回される部分が鉄心34の最深奥部に
巻回されることになる。コイル40bが得られた後、仕
切板66a、66bを取り外す。
ル40aから続けてピン部材46bに巻き付けて係合さ
せるとともに、鉄心34を1つの突起部分だけ回転さ
せ、巻線装置52をコイル40bの巻回位置に設定す
る。そして、既に巻回されたコイル40aの外側に、す
なわち、鉄心34の半径方向外方に仕切板66a、66
bを装着し、フライヤ58を回転させて突起部32b〜
32dに導線48を前記ピン部材46bから続けて巻回
することで、コイル40bを得る。このとき、導線48
は仕切板66a、66bにより導かれて突起部32b〜
32dに巻回されるため、コイル40bは前記コイル4
0aと鉄心34の軸線方向に重畳することが阻止され
る。なお、このコイル40bは、突起部32b、32c
に巻回される部分が前記コイル40aの外側に重畳し、
突起部32dに巻回される部分が鉄心34の最深奥部に
巻回されることになる。コイル40bが得られた後、仕
切板66a、66bを取り外す。
【0021】以下、図5、図6に示すように、同様にし
て、コイル40c〜40rを突起部32a〜32rに巻
回する。なお、コイル40b〜40oは順次前段で巻回
されたコイル40a〜40nおよび鉄心34の最深奥部
に当接して配設されるが、コイル40p〜40rは突起
部32a〜32rの全てにすでに他のコイル40a〜4
0oが巻回されているため、図1、図6に示すように、
湾曲の少ない状態で巻回される。
て、コイル40c〜40rを突起部32a〜32rに巻
回する。なお、コイル40b〜40oは順次前段で巻回
されたコイル40a〜40nおよび鉄心34の最深奥部
に当接して配設されるが、コイル40p〜40rは突起
部32a〜32rの全てにすでに他のコイル40a〜4
0oが巻回されているため、図1、図6に示すように、
湾曲の少ない状態で巻回される。
【0022】全てのコイル40a〜40rが巻回された
後、導線48の端部50bを端部50aと一体的にピン
部材46aに巻き付けて固定する。このとき、各コイル
40a〜40qとコイル40b〜40rとは導線48で
続けて接続されている。ピン部材46a〜46rに巻き
付けられた導線48に半田付けを施すと、導線48を覆
っている絶縁被膜が半田付けの熱により剥離し、導体が
露出してピン部材46a〜46rと接合し、導線48と
端子部材44a〜44rとが電気的に導通する。
後、導線48の端部50bを端部50aと一体的にピン
部材46aに巻き付けて固定する。このとき、各コイル
40a〜40qとコイル40b〜40rとは導線48で
続けて接続されている。ピン部材46a〜46rに巻き
付けられた導線48に半田付けを施すと、導線48を覆
っている絶縁被膜が半田付けの熱により剥離し、導体が
露出してピン部材46a〜46rと接合し、導線48と
端子部材44a〜44rとが電気的に導通する。
【0023】以上のようにして全てのコイル40a〜4
0rが鉄心34に巻回された後、突起部32a〜32r
の外周部にヨーク部42が装着され、図1に示す電機子
30が得られる。
0rが鉄心34に巻回された後、突起部32a〜32r
の外周部にヨーク部42が装着され、図1に示す電機子
30が得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る電機子の製造方法によれ
ば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
ば、以下のような効果ならびに利点が得られる。
【0025】各コイルを巻回した後、前記夫々のコイル
を相互に接続する導線を切断することなくピン部材に固
定し、続けて次のコイルを巻回するため、コイルの端子
を短時間で接続することができ、また、誤接続の懸念が
払拭され、しかも構造を簡素化して製造コストの低廉化
が可能となり、信頼性の高い電機子を得ることができ
る。
を相互に接続する導線を切断することなくピン部材に固
定し、続けて次のコイルを巻回するため、コイルの端子
を短時間で接続することができ、また、誤接続の懸念が
払拭され、しかも構造を簡素化して製造コストの低廉化
が可能となり、信頼性の高い電機子を得ることができ
る。
【図1】本実施の形態に係る方法で製造された電機子を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
【図2】図1に示す電機子の概略斜視図である。
【図3】本実施の形態の方法で使用される巻線装置およ
びこれによりコイル40aが巻回された状態を示す概略
平面図である。
びこれによりコイル40aが巻回された状態を示す概略
平面図である。
【図4】図3に示す巻線装置およびこれによりコイル4
0bが巻回された状態を示す概略平面図である。
0bが巻回された状態を示す概略平面図である。
【図5】図3に示す巻線装置およびこれによりコイル4
0cが巻回された状態を示す概略平面図である。
0cが巻回された状態を示す概略平面図である。
【図6】図3に示す巻線装置およびこれによりコイル4
0d〜40rが巻回された状態を示す概略平面図であ
る。
0d〜40rが巻回された状態を示す概略平面図であ
る。
【図7】従来技術に係る方法で製造された電機子の概略
平面図である。
平面図である。
【図8】別の従来技術に係る方法で製造された電機子の
概略平面図である。
概略平面図である。
【図9】図8に示す電機子の斜視図である。
30…電機子 32a〜32r…突
起部 34…鉄心 40a〜40r…コ
イル 44a〜44r…端子部材 46a〜46r…ピ
ン部材 48…導線
起部 34…鉄心 40a〜40r…コ
イル 44a〜44r…端子部材 46a〜46r…ピ
ン部材 48…導線
Claims (1)
- 【請求項1】複数の突起部を備えた鉄心を有し、前記突
起部に導線を巻回して形成された複数のコイルを有する
電機子の製造方法において、 2つ以上の前記突起部にまたがって導線を巻回してコイ
ルを形成する工程と、 前記導線を前記コイルから続けて整流子の端子部材に設
けられたピン部材に係合させる工程と、 前記コイルが巻回された突起部の一部を含む2つ以上の
突起部に、前記導線を前記ピン部材から続けて巻回する
ことにより次段のコイルを形成する工程と、 前記の工程を繰り返して各コイルが導線で続けて接続さ
れた状態でコイルを前記の複数の突起部に順次巻回する
工程と、 前記ピン部材と、該ピン部材に係合された導線とを接合
し、前記端子部材と前記導線とを電気的に導通させる工
程と、 を有することを特徴とする電機子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23823595A JP3144760B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電機子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23823595A JP3144760B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電機子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984308A true JPH0984308A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3144760B2 JP3144760B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17027161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23823595A Expired - Fee Related JP3144760B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 電機子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3144760B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002354735A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 直流ブラシモータのロータユニット及びそのコイルの巻線方法 |
| JP2006254569A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Asmo Co Ltd | 巻線方法、及び巻線機 |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP23823595A patent/JP3144760B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002354735A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 直流ブラシモータのロータユニット及びそのコイルの巻線方法 |
| JP2006254569A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Asmo Co Ltd | 巻線方法、及び巻線機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3144760B2 (ja) | 2001-03-12 |
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Legal Events
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