JPH0984768A - 体温測定器具 - Google Patents

体温測定器具

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JPH0984768A
JPH0984768A JP7271986A JP27198695A JPH0984768A JP H0984768 A JPH0984768 A JP H0984768A JP 7271986 A JP7271986 A JP 7271986A JP 27198695 A JP27198695 A JP 27198695A JP H0984768 A JPH0984768 A JP H0984768A
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JP
Japan
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temperature
body temperature
measuring instrument
catheter
temperature measuring
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Application number
JP7271986A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Ikebe
晋一郎 池邊
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性に優れ、容易かつ正確に体温を測定し得
る体温測定器具を提供する。 【解決手段】体温測定器具1dは、カテーテル2、複数
の赤外線センサ5、制御手段7および表示手段6で構成
されている。カテーテル2のカテーテル本体3は、その
先端部33に湾曲凸面を有し、各赤外線センサ5は、そ
の湾曲凸面に沿って設けられている。各赤外線センサ5
は、カテーテル本体3の長手方向および外周方向に分布
している。先端部33の外周部は、赤外線透過性を有
し、湾曲凸面を構成する窓部34になっている。食道温
度を測定する際、センサ群を食道内の所定の位置に配置
させると、食道からの赤外線輻射により、各赤外線セン
サ5によって複数の測温部位の温度が検出され、制御手
段7により、有効温度のうちの最大値が体温として選択
され、その最大値は表示手段6により表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体腔に挿入して体
温を測定する体温測定器具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、食道温度は、中枢温度として信
頼性が高く、例えば、術中、術後における体温のモニタ
ー等に使用される。食道温度の測定には、従来、サーミ
スタや熱電対等の接触式温度センサ(感温部)を先端部
に装着したカテーテルが用いられる。この場合、カテー
テル先端を鼻腔から食道に挿入し、所定の位置(例え
ば、挿入部から35〜40cmの位置)に感温部を配置し
て食道温度を測定する。
【0003】しかしながら、従来では、感温部が接触式
であるので、体温を測定する際、その感温部を測温部位
に接触させる必要があり、このため操作性が劣るといっ
た欠点がある。
【0004】また、食道温度の測定では、再現性のある
温度として、食道の最高温度、すなわち心臓に最も近い
部位の温度が測定され、その測定値が体温とされる。こ
の場合、従来では、測定時の感温部の位置や方向は、X
線造影、または医者の経験に頼って決定される。
【0005】しかしながら、測定の際、感温部を正確か
つ確実に目的の測温部位に接触させるのは困難であると
ともに、食道温度は、測温部位が少しずれるとその温度
が異なるので、感温部の位置ずれ等により食道の最高温
度を正確に測定することができない場合がある。
【0006】また、接触式の温度センサの場合、感度が
悪く、温度検出に長時間を要するという問題がある。そ
して、この長時間の間、適正な測温部位に温度センサを
密着させておかねばならず、測定値にバラツキが生じ、
測定精度が劣る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、操作
性に優れ、容易かつ正確に体温を測定し得る体温測定器
具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(12)の本発明により達成される。
【0009】(1) 体腔に挿入して体温を測定する体
温測定器具であって、体腔に挿入するカテーテルを有
し、該カテーテルの長手方向の途中または先端部に、測
温部位に非接触でその温度を検出し得る少なくとも1つ
の温度センサを設けたことを特徴とする体温測定器具。
【0010】(2) 体温を測定する際、前記温度セン
サを測温部位に対して移動させ、複数の位置で温度を検
出する上記(1)に記載の体温測定器具。
【0011】(3) 複数の温度センサを有し、それら
が前記カテーテルの長手方向および/または外周方向に
分布している上記(1)または(2)に記載の体温測定
器具。
【0012】(4) 前記カテーテルは、該カテーテル
の長手方向の途中または先端部に湾曲凸面を有し、前記
各温度センサは、前記湾曲凸面に沿って設けられている
上記(3)に記載の体温測定器具。
【0013】(5) 体腔に挿入して体温を測定する体
温測定器具であって、体腔に挿入するカテーテルと、前
記カテーテルの長手方向の途中または先端部に設けら
れ、測温部位に非接触でその温度を検出し得る温度セン
サと、前記カテーテルの長手方向の途中または先端部に
設けられ、前記温度センサの検出面の位置を変更するセ
ンサ変位手段とを有し、体温を測定する際、前記センサ
変位手段により前記温度センサを変位させ、複数の測温
部位の温度を検出するよう構成したことを特徴とする体
温測定器具。
【0014】(6) 前記複数の温度の測定値のうち
の、有効温度の最大値を体温として選択する演算部を有
する上記(2)ないし(5)のいずれかに記載の体温測
定器具。
【0015】(7) 前記演算部が前記カテーテルに内
蔵されている上記(6)に記載の体温測定器具。
【0016】(8) 前記演算部は、前記温度センサま
たは温度センサ群の基端側近傍に配置されている上記
(7)に記載の体温測定器具。
【0017】(9) 前記カテーテルには体温検出以外
の目的の少なくとも1つのルーメンが形成されている上
記(1)ないし(8)のいずれかに記載の体温測定器
具。
【0018】(10) 前記温度センサは、赤外線セン
サである上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の体
温測定器具。
【0019】(11) 少なくとも前記温度センサの表
面が、赤外線透過性を有する被覆膜で覆われている上記
(10)に記載の体温測定器具。
【0020】(12) 測定された体温に関する情報を
表示する表示手段を有する上記(1)ないし(11)の
いずれかに記載の体温測定器具。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の体温測定器具を添
付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は、本発明の体温測定器具を食道温度計に適用した場
合の第1実施例を示す側面図、図2は、図1に示す体温
測定器具の断面側面図である。
【0022】これらの図に示すように、体温測定器具1
aは、カテーテル2を有し、このカテーテル2には、測
温部位に非接触でその温度を検出し得る温度センサとし
て、赤外線センサ5が設置されている。
【0023】カテーテル2は、カテーテル本体3を有
し、その基端側(図1中右側)には、アダプタ4が形成
されている。なお、アダプタ4には、図示しない操作部
が設けられている。カテーテル本体3は、その先端部3
3に、例えば半球状の湾曲凸面を有している。
【0024】このカテーテル本体3としては、例えば、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ウレタン、ポリアミド、ポリテトラフルオロエチレン、
シリコーンゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体のよう
な可撓性を有する高分子材料で構成されているのが好ま
しい。
【0025】また、カテーテル本体3をX線透視下で確
認できるようにするために、カテーテル本体3にX線造
影性を付与しておくのが好ましく、その方法としては、
例えば、カテーテル本体3の構成材料中に例えば硫酸バ
リウム、酸化ビスマス、タングステン等のX線不透過物
質を配合する方法、このようなX線不透過物質によるマ
ーカーを埋設または表面に付着する方法等が挙げられ
る。
【0026】また、カテーテル本体3には、用途、機能
の異なる第1ルーメン31および第2ルーメン32が、
そのほぼ全長に渡って形成されている。第1ルーメン3
1は、後述する体温検出以外の目的に使用されるルーメ
ンであり、カテーテル本体3の先端部33へ開放してい
る。
【0027】この第1ルーメン31は、例えば、液体
(例えば、薬液、洗浄液)の注入または吸引や、ガイド
ワイヤー等のカテーテル挿入補助器具、医療処置・診断
具等の挿通に用いることができる。医療処置・診断具と
しては、例えば、光ファイバー束(内視鏡)、鉗子類、
細胞診ブラシ、注射針、高周波、超音波、電気水圧衝撃
波等を発するプローブ類(結石破砕用)、電位センサー
およびその導線が挙げられる。このように第1ルーメン
31を設けることにより、体温測定器具1aの汎用性が
広がる。
【0028】第2ルーメン32は、後述する温度検出器
具を収納するためのルーメンであり、その先端は閉塞し
ている。この第2ルーメン32内であって、カテーテル
本体3の長手方向の途中には、赤外線センサ5が設けら
れている。赤外線センサ5としては、例えば、焦電型、
サーモパイル方式、量子型、サーモボロメーター方式等
の各種赤外線センサを用いることができるが、これらの
うちでは、高精度、小型、低コスト等の理由から、サー
モパイル方式またはサーモボロメーター方式、特に、サ
ーモボロメーター方式の赤外線センサが好ましい。
【0029】この赤外線センサ5が位置しているカテー
テル本体3の外周部は、赤外線透過性を有する窓部34
になっている。この窓部34は、赤外線センサ5を被覆
する赤外線透過性の被覆膜を構成する。
【0030】この場合、前記窓部34は、赤外線(波長
3〜20μm)の透過率が、50%以上、特に、約90
%以上となるように構成されるのが好ましい。窓部34
の赤外線透過率が前記下限値以上であると、特に、温度
検出の際の感度が向上し、より正確に体温を測定するこ
とができる。なお、前記窓部34の構成材料としては、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン等が挙げられる。
【0031】また、窓部34の厚さは、5〜200μm
程度、特に、5〜70μm程度が好ましい。窓部34の
厚さが5μmより薄いと強度に問題があり、200μm
を超えると赤外線の透過率の低下のために好ましくな
い。
【0032】このように、赤外線センサ5をカテーテル
本体3の内部、すなわち第2ルーメン32の内部に配置
し、赤外線透過性を有する窓部34を設けることによ
り、赤外線センサ5を保護できるとともに、カテーテル
本体3の食道等の体腔への挿入や食道からの抜き取り、
さらには、食道内でのカテーテル本体3の移動や回転等
を円滑に行うことができ、食道内壁への損傷を与えるこ
ともなく、安全性が高い。
【0033】このような体温測定器具1aは、さらに、
測定された体温に関する情報を表示する表示手段6を有
しており、この表示手段6と、赤外線センサ5とは、第
2ルーメン32内に配置されたリード線51により電気
的に接続されている。表示手段6は、赤外線センサ5か
らの信号を温度情報に変換する変換部と、その温度等を
表示する表示部61とを有している。なお、表示部61
は、例えば、液晶表示素子(LCD)等で構成される。
【0034】次に、体温測定器具1aの動作(作用)に
ついて説明する。食道温度(体温)を測定する際は、ア
ダプタ4に設けられた図示しない操作部を操作し、カテ
ーテル本体3の先端部33を鼻腔や口腔から食道内へ挿
入してゆき、赤外線センサ5を食道内の所定の位置に位
置させる。
【0035】食道からの赤外線輻射により、赤外線セン
サ5の検出面には、その検出面と対向する食道の内壁、
すなわち測温部位からの赤外線が照射される。赤外線セ
ンサ5は、前記赤外線の照射量に応じた検出信号を出力
する。
【0036】これにより、赤外線センサ5から表示手段
6の変換部には、前記検出信号(検出データ)が入力さ
れ、変換部において、その検出信号が温度情報に変換さ
れる。そして、この測温部位の温度は、表示手段6の表
示部61により表示される。
【0037】この場合、体温測定器具1aでは、カテー
テル2をその長手方向に移動させるとともに回転させ、
これにより赤外線センサ5を測温部位に対して移動させ
て、複数の位置で温度を検出するのが好ましい。
【0038】具体的には、カテーテル2を操作して、例
えば、赤外線センサ5を食道内の長手方向における第1
の位置と第2の位置の間で、カテーテル本体3の長手方
向に移動させるとともに、赤外線センサ5をカテーテル
本体3の周方向に少なくとも1回転させて、複数の測温
部位の温度を検出する。この場合、第1の位置と第2の
位置の間に、心臓に最も近い位置が位置するように、こ
れら第1および第2の位置をそれぞれ設定する。例え
ば、前記第1の位置および第2の位置は、それぞれ、食
道内の心臓に最も近い位置の鼻腔側近傍および胃側近傍
に設定すればよい。
【0039】これにより、心臓近傍の異なる複数の測温
部位の温度が、赤外線センサ5により順次検出され、各
測温部位の温度の測定値が、順次、表示手段6の表示部
61により表示される。測定者は、これを見て、順次表
示される測定値のうちの最大値(最高温度)を体温と判
断する。
【0040】このように、体温測定器具1aでは、その
感温部が赤外線センサ5で構成されているので、赤外線
センサ5が測温部位に非接触でもその温度を検出するこ
とができる。このため、操作性に優れ、確実かつ正確に
測温部位の温度を検出することができる。しかも感温部
が赤外線センサ5で構成されているので、瞬時に温度検
出を行うことができ、測定時間を大幅に短縮することが
できる。
【0041】また、温度検出に要する時間が短いことか
ら、赤外線センサ5を測温部位に対して移動させて、容
易かつ迅速に、複数の位置で温度を検出することがで
き、これにより、確実かつ迅速に食道の最高温度を検出
することができる。
【0042】なお、前述した体温測定器具1aでは、各
測温部位の温度の測定値が順次表示されるようになって
いるが、本発明では、例えば、表示手段6により、各測
温部位の温度の測定値が同時に表示されるように構成し
てもよい。
【0043】また、前述した体温測定器具1aでは、測
定者が測定値のうちの最大値を体温と判断するようにな
っているが、本発明では、複数の温度の測定値から最大
値を体温として選択する機構(演算部)が設けられてい
てもよい。この場合には、例えば、下記のように構成す
ればよい。
【0044】すなわち、測温の開始および停止を操作す
る測温スイッチと、複数の温度の測定値を記憶するメモ
リーと、演算部とを設ける。測定者が、赤外線センサ5
が第1の位置に位置したときに測温スイッチをオンとす
ると、測温が開始され、メモリーには温度の測定値が順
次記憶される。そして、測定者が、赤外線センサ5が第
2の位置に位置したときに測温スイッチをオフとする
と、演算部において、メモリーに記憶されている複数の
温度の測定値の集計がなされ、有効温度のうちの最大値
が体温として選択される。この最大値、すなわち体温
(中枢温度)は、表示手段6の表示部61により表示さ
れる。
【0045】ここで、前記「有効温度」とは、複数の温
度の測定値のうち、必要かつ十分に信頼性のある測定値
をいう。なお、複数の温度の測定値のうちの一部、例え
ば、最大値側および最小値側のそれぞれからN(Nは自
然数)個目までのデータ(無効データ)を除いた残部、
または複数の温度の測定値のすべてが有効温度の場合が
ある。
【0046】前記演算部は、カテーテル本体3の外部、
例えば、アダプタ4の近傍や表示手段6の内部、また
は、カテーテル本体3の内部、例えば、第2ルーメン3
2内の温度センサ5の基端側近傍に配置することができ
る。
【0047】また、前述した体温測定器具1aでは、赤
外線センサ5が第2ルーメン32の内部に設けられてい
るが、本発明では、赤外線センサ5は、カテーテル本体
3の外表面に設けられていてもよい。このような場合に
は、少なくとも赤外線センサ5の表面に、前記と同様の
赤外線透過性を有する被覆膜を設けるのが好ましい。こ
の場合、カテーテル本体3の全体に被覆膜を設けてもよ
い。
【0048】このように被覆膜を設けることにより、赤
外線センサ5を保護できるとともに、特に、カテーテル
本体3の食道に対する摺動性が向上し、カテーテル本体
3の食道への挿入や食道からの抜き取り、さらには、食
道内でのカテーテル本体3の移動や回転等を円滑に行う
ことができ、食道内壁への損傷を与えることもなく、安
全性が高い。
【0049】また、前述した体温測定器具1aでは、赤
外線センサ5がカテーテル本体3の長手方向の途中に設
けられているが、本発明では、例えば、赤外線センサ5
がカテーテル本体3の先端部33に設けられていてもよ
い。
【0050】次に、本発明の体温測定器具の他の構成例
を説明する。図3は、本発明の体温測定器具を食道温度
計に適用した場合の第2実施例を示す側面図である。な
お、前述した体温測定器具1aとの共通点については説
明を省略し、相違点を説明する。
【0051】同図に示すように、体温測定器具1bは、
カテーテル2を有し、その長手方向の途中には複数の赤
外線センサ5が設置されている。この場合、各赤外線セ
ンサ5は、カテーテル本体3の長手方向に沿って1列に
配置されている。
【0052】この体温測定器具1bを用いて食道温度を
測定する際は、各赤外線センサ5で構成されたセンサ群
を食道内の所定の位置(食道内の心臓に最も近い位置ま
たはその近傍)に位置させる。
【0053】これにより各赤外線センサ5では、それぞ
れ、食道からの赤外線輻射により所定の測温部位の温度
が検出され、これらの測定値は、図示しないメモリーへ
記憶される。そして、演算部において、メモリーに記憶
されている複数の温度の測定値の集計がなされ、有効温
度のうちの最大値が選択され、この最大値は、表示手段
6の表示部61により表示される。
【0054】次いで、カテーテル2を回転させる。これ
により各温度センサ5がそれぞれ測温部位に対して移動
し、各温度センサ5により、それぞれ、温度が検出され
る。そして、前記と同様に、演算部において、複数の温
度の測定値の集計がなされ、有効温度のうちの最大値が
選択され、この最大値は、表示手段6の表示部61によ
り表示される。
【0055】このようにして、各温度センサ5が1回転
(食道内を1周)する際、カテーテル本体3の長手方向
における各測温部位の温度の測定値の最大値が、順次、
表示手段6の表示部61により表示される。測定者は、
これを見て、順次表示される複数の最大値のうちの最高
温度を体温と判断する。また、前述した体温測定器具1
aと同様に、自動的に最高温度を選択、表示するような
構成であってもよい。
【0056】このように、体温測定器具1bでは、前述
した体温測定器具1aと同様に、感温部が赤外線センサ
5で構成されているので、測温部位に被接触でその温度
を検出することができ、このため、操作性に優れ、確実
かつ正確に測温部位の温度を検出することができ、しか
も測定時間が短い。
【0057】また、複数の位置で温度を検出する場合、
カテーテル2を長手方向に移動させる必要がなく、単に
回転させればよいので、容易に、複数の測温部位の温度
を検出することができる。
【0058】次に、本発明の体温測定器具の他の構成例
を説明する。図4は、本発明の体温測定器具を食道温度
計に適用した場合の第3実施例を示す側面図である。な
お、前述した体温測定器具1aとの共通点については説
明を省略し、相違点を説明する。
【0059】同図に示すように、体温測定器具1cは、
カテーテル2を有し、その長手方向の途中には複数の赤
外線センサ5が設置されている。この場合、各赤外線セ
ンサ5は、カテーテル本体3の外周方向に沿って1列に
配置されている。なお、このカテーテル本体3は、後述
する第4実施例の体温測定器具1dのカテーテル本体3
とほぼ同様に構成されている。
【0060】この体温測定器具1cを用いて食道温度を
測定する際は、各赤外線センサ5で構成されたセンサ群
を食道内の所定の位置(第1の位置)に位置させる。こ
れにより各赤外線センサ5では、それぞれ、食道からの
赤外線輻射により所定の測温部位の温度が検出され、こ
れらの測定値は、図示しないメモリーへ記憶される。そ
して、演算部において、メモリーに記憶されている複数
の温度の測定値の集計がなされ、有効温度のうちの最大
値が選択され、この最大値は、表示手段6の表示部61
により表示される。
【0061】次いで、カテーテル2をその長手方向に移
動させる。これにより各温度センサ5がそれぞれ測温部
位に対して移動し、各温度センサ5により、それぞれ、
温度が検出される。そして、前記と同様に、演算部にお
いて、複数の温度の測定値の集計がなされ、有効温度の
うちの最大値が選択され、この最大値は、表示手段6の
表示部61により表示される。
【0062】このようにして、各温度センサ5が第1の
位置から第2の位置まで移動する際、カテーテル本体3
の外周方向における各測温部位の温度の測定値の最大値
が、順次、表示手段6の表示部61により表示される。
測定者は、これを見て、順次表示される複数の最大値の
うちの最高温度を体温と判断する。また、前述した体温
測定器具1aと同様に、自動的に最高温度を選択、表示
するような構成であってもよい。
【0063】このように、体温測定器具1cでは、前述
した体温測定器具1aと同様に、感温部が赤外線センサ
5で構成されているので、測温部位に被接触でその温度
を検出することができ、このため、操作性に優れ、確実
かつ正確に測温部位の温度を検出することができ、しか
も測定時間が短い。
【0064】また、複数の位置で温度を検出する場合、
カテーテル2を回転させる必要がなく、単に長手方向に
移動させればよいので、容易に、複数の測温部位の温度
を検出することができる。
【0065】次に、本発明の体温測定器具の他の構成例
を説明する。図5は、本発明の体温測定器具を食道温度
計に適用した場合の第4実施例を示す側面図、図6は、
図5に示す体温測定器具の断面側面図、図7は、図6の
A−A線での断面図である。なお、前述した体温測定器
具1aとの共通点については説明を省略し、相違点を説
明する。
【0066】これらの図に示すように、体温測定器具1
dは、カテーテル2を有し、そのカテーテル本体3の先
端部33には複数(本実施例では8個)の赤外線センサ
5が設置されている。
【0067】図6および図7に示すように、カテーテル
本体3は、外管36および内管37よりなる二重管で構
成されている。この場合、内管37の内腔により第1ル
ーメン31が形成され、内管37と外管36との間に第
2ルーメン32が形成されている。
【0068】各赤外線センサ5は、この第2ルーメン3
2内であって、カテーテル本体3の先端部33に、その
湾曲凸面に沿って設けられている。この場合、各赤外線
センサ5は、カテーテル本体3の長手方向および外周方
向のそれぞれに分布している。
【0069】具体的には、図7に示すように、先端部3
3の湾曲凸面に沿って、4個の赤外線センサ5を周方向
に等角度間隔(90°間隔)で配置した2組のセンサ列
52および53が設けられており、センサ列52がセン
サ列53に対して、周方向に45°ずれ、かつ、長手方
向に所定間隔ずれるように配置されている。
【0070】これら赤外線センサ5が位置しているカテ
ーテル本体3の外周部、すなわちカテーテル本体3の先
端部33の外周部は、赤外線透過性を有し、湾曲凸面を
構成する窓部34になっている。なお、この窓部34の
構成材料等は、前述した体温測定器具1aと同様であ
る。
【0071】図8は、図5に示す体温測定器具の回路構
成例を示すブロック図である。同図に示すように、体温
測定器具1dは、制御手段7を有している。制御手段7
は、各赤外線センサ5から検出信号(検出データ)を順
次取り出すマルチプレクサー70と、前記検出信号を増
幅する増幅部71と、最大値を検出(判別)する演算部
72と、メモリー73と、カウンタ74とを内蔵してい
る。なお、制御手段7は、例えば、ICチップで構成さ
れる。
【0072】図6に示すように、このような制御手段7
は、第2ルーメン32内であって、各赤外線センサ5で
構成されたセンサ群の基端側近傍に配置するのが好まし
い。制御手段7をセンサ群の基端側近傍に配置すること
により、カテーテル本体3の第2ルーメン32内を通る
リード線51の本数、すなわち、制御手段7から表示手
段6までのリード線51の本数を減少させることがで
き、これにより、カテーテル本体3の細径化に寄与す
る。また、カテーテル本体3の柔軟性を損なわない。
【0073】次に、体温測定器具1dの動作について説
明する。図9は、図5に示す体温測定器具の食道温度測
定時の制御手段7(演算部72)の動作を示すフローチ
ャートである。以下、このフローチャートおよび図8に
基づいて説明する。
【0074】図8に示すように、食道温度を測定する際
は、各赤外線センサ5で構成されたセンサ群を食道9内
の所定の位置、すなわち、食道9内の心臓に最も近い位
置またはその近傍に位置させる。これにより各赤外線セ
ンサ5では、それぞれ、食道からの赤外線輻射により所
定の測温部位の温度が検出される。
【0075】この場合、まず、図9に示すように、赤外
線センサ5から取り込んだデータ数nをカウントするカ
ウンタ74をリセットする(n=0)(ステップ10
1)。次いで、メモリー73のデータAを記憶するa領
域およびデータBを記憶するb領域をそれぞれ初期化し
て、データA=0、データB=0とする(ステップ10
2)。
【0076】次いで、所定の赤外線センサ5からの検出
信号をデータBとして入力する(ステップ103)。こ
のステップ103では、マルチプレクサー70により、
所定の赤外線センサ5から検出信号(検出データ)を取
り出し、その検出信号を赤外線センサ5から増幅部71
へ入力する。そして、増幅部71において、その検出信
号を増幅した後、データBとしてメモリー73のb領域
に書き込む。
【0077】次いで、カウンタ74のデータ数nを1つ
インクリメントする(n=n+1)(ステップ10
4)。次いで、メモリー73のa領域からデータAを読
み出し、b領域からデータBを読み出して、A<Bであ
るか否かを判断する(ステップ105)。
【0078】ステップ105において、A<Bと判断し
た場合には、メモリー73のa領域に記憶されているデ
ータAをデータBに書き換える(ステップ106)。ま
た、ステップ105において、A<Bではないと判断し
た場合、すなわち、A≧Bと判断した場合、または、ス
テップ106の後、データ数n=iであるか否かを判断
する(ステップ107)。なお、前記「i」は、赤外線
センサ5の総数であり、本実施例ではi=8である。
【0079】ステップ107において、データ数n=i
ではないと判断した場合には、再度、ステップ103に
戻り、マルチプレクサー70により次の赤外線センサ5
から検出信号を取り出し、その検出信号をデータBとし
て入力し(ステップ103)、以下、前述したようにス
テップ104以降を実行する。
【0080】また、ステップ107において、データ数
n=iと判断した場合には、データA、すなわち、各赤
外線センサ5による測定値のうちの最大値を出力する
(ステップ108)。このステップ108では、メモリ
ー73のa領域からデータAを読み出し、このデータA
(出力信号)を制御手段7から表示手段6の変換部に入
力する。変換部では、前記データA、すなわち、各赤外
線センサ5による測定値のうちの最大値が温度に変換さ
れ、この温度(最高温度)は、表示手段6の表示部61
により体温として表示される。
【0081】このように、演算部72により、複数の測
温部位の温度の測定値のうちの有効温度の最大値が体温
として選択される。ステップ108の後、再度、ステッ
プ101に戻り、前述したようにステップ101以降を
実行する。
【0082】このように、体温測定器具1dでは、複数
の赤外線センサ5を有しているので、カテーテル2の長
手方向の移動や回転をさせることなく複数の測温部位の
温度を検出することができる。
【0083】しかも、食道温度測定の際は、自動的に、
複数の測温部位の温度の測定値のうちの有効温度の最大
値が体温として選択され、表示されるので、容易かつ正
確に体温を測定することができる。また、各赤外線セン
サ5が湾曲凸面に沿って設けられているので、各赤外線
センサ5を密集させつつ測温部位を広い範囲に分布させ
ることができる。
【0084】なお、体温測定器具1dでは、表示手段6
の表示部61に、有効温度のうちの最大値のみが表示さ
れるようになっているが、本発明では、これに限らず、
例えば、表示手段6の表示部61に、すべての測定値
が、同時に、または順次、表示されるように構成しても
よい。そして、すべての測定値を同時に表示する場合に
は、各測温部位と、各測温部位の測定値との関係をグラ
フ化して表示するようにしてもよい。また、体温測定器
具1dでも前述した体温測定器具1aと同様に、種々の
構成や制御等が可能であるが、これらについては説明を
省略する。
【0085】次に、本発明の体温測定器具の他の構成例
を説明する。図10は、本発明の体温測定器具を食道温
度計に適用した場合の第5実施例を示す側面図、図11
は、図10に示す体温測定器具の断面側面図である。な
お、前述した体温測定器具1dとの共通点については説
明を省略し、相違点を説明する。
【0086】これらの図に示すように、体温測定器具1
eは、カテーテル2を有し、そのカテーテル本体3の長
手方向の途中には複数(本実施例では8個)の赤外線セ
ンサ5が設置されている。
【0087】図11に示すように、第2ルーメン32
は、カテーテル本体3の基端から途中まで形成されてお
り、この第2ルーメン32の内側面のうち、カテーテル
本体3の長手方向の途中の部位は、長手方向に湾曲した
湾曲凸面35になっている。
【0088】各赤外線センサ5は、第2ルーメン32内
であって、カテーテル本体3の長手方向の途中に、前記
湾曲凸面35に沿って設けられている。この場合、各赤
外線センサ5は、カテーテル本体3の長手方向および外
周方向のそれぞれに分布している。
【0089】これら赤外線センサ5が位置しているカテ
ーテル本体3の外周部は、赤外線透過性を有し、その長
手方向に湾曲した湾曲凸面を構成する窓部34になって
いる。なお、この窓部34の構成材料等は、前述した体
温測定器具1dと同様である。体温測定器具1eの動作
は、前述した体温測定器具1dの動作と同様であるの
で、説明を省略する。
【0090】このように、体温測定器具1eでは、前述
した体温測定器具1dと同様に、カテーテル2の長手方
向の移動や回転をさせることなく複数の測温部位の温度
を検出することができ、容易かつ正確に体温を測定する
ことができ、さらに、各赤外線センサ5を密集させつつ
測温部位を広い範囲に分布させることができる。
【0091】また、この体温測定器具1eは、カテーテ
ル本体3の長手方向の途中に各赤外線センサ5を有して
いるので、第1ルーメン31を介して薬液の注入や医療
処置等を行う部位が測温部位よりカテーテル挿入方向の
奥にある場合に用いるのに適している。
【0092】なお、体温測定器具1eでは、各赤外線セ
ンサ5が湾曲凸面に沿って設けられているが、本発明で
は、例えば、各赤外線センサ5が円柱外表面に沿って設
けられていてもよい。
【0093】次に、本発明の体温測定器具の他の構成例
を説明する。図12は、本発明の体温測定器具を食道温
度計に適用した場合の第6実施例を示す側面図、図13
は、図12に示す体温測定器具の断面側面図である。な
お、前述した体温測定器具1dとの共通点については説
明を省略し、相違点を説明する。
【0094】これらの図に示すように、体温測定器具1
fは、カテーテル2を有し、そのカテーテル本体3の先
端部33には、赤外線センサ5が設置されている。図1
3に示すように、第1ルーメン31は、図13中下側に
形成され、第2ルーメン32は、図13中上側に形成さ
れている。
【0095】前記第2ルーメン32内であって、カテー
テル本体3の先端部33には、赤外線センサ5の検出面
の位置を変更するセンサ変位手段として、アクチュエー
タ(屈伸機構型アクチュエータ)8が設けられている。
そして、赤外線センサ5は、このアクチュエータ8の先
端部81に接合されている。
【0096】アクチュエータ8は、その先端部81の向
きを自在に変えることができるようになっている。この
ようなアクチュエータとしては、例えば、特開平5−2
72446号公報等に記載されているものを用いること
ができる。
【0097】なお、赤外線センサ5が位置しているカテ
ーテル本体3の外周部、すなわちカテーテル本体3の先
端部33の外周部であって、図13中のほぼ上側半分
は、赤外線透過性を有し、湾曲凸面を構成する窓部34
になっている。この窓部34の構成材料等は、前述した
体温測定器具1dと同様である。
【0098】次に、体温測定器具1fの動作について説
明する。図13に示すように、体温測定器具1fでは、
食道温度を測定する際に、アクチュエータ8により、赤
外線センサ5を測温部位に対して変位させ、その検出面
の位置を変更して、複数の測温部位の温度を検出する。
なお、アクチュエータ8の駆動制御は、制御手段7によ
って行われる。体温測定器具1fのこの他の動作は、前
述した体温測定器具1dの動作と同様であるので、説明
を省略する。
【0099】このように、体温測定器具1fでは、赤外
線センサ5の検出面の位置を変更するアクチュエータ8
を有しているので、1つの赤外線センサ5で、かつ、カ
テーテル2を移動、回転させることなく複数の測温部位
の温度を検出することができる。そして、前述した体温
測定器具1dと同様に、容易かつ正確に体温を測定する
ことができる。
【0100】なお、体温測定器具1fでは、赤外線セン
サ5およびアクチュエータ8が、カテーテル本体3の先
端部33に設けられているが、本発明では、例えば、赤
外線センサ5およびアクチュエータ8が、カテーテル本
体3の長手方向の途中に設けられていてもよい。
【0101】また、本発明では、センサ変位手段は、図
示の構成のものに限定されず、例えば、ワイヤーの牽引
により、赤外線センサ5が設置されているカテーテル本
体3の先端部33自体を湾曲または屈曲させるような構
成(いわゆるカテーテルの先端首振り機構)であっても
よい。
【0102】本発明の体温測定器具は、食道温度計に限
らず、例えば、胃、腸等の消化器系管腔、気管、尿道、
膣、胆管、血管等の体腔に挿入して体温を測定する各種
体温測定器具に適用される。
【0103】以上、本発明の体温測定器具を、図示の構
成例に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定され
るものではない。例えば、本発明の体温測定器具におい
て、各ルーメンの数や配置は、図示の構成のものに限定
されず、例えば第1ルーメン31が存在しないものや、
第1ルーメン31および第2ルーメン32に加え、他の
1または2以上のルーメンが付加されているものであっ
てもよい。
【0104】また、本発明の体温測定器具のカテーテル
は、カテーテル本体3の先端部33に、作動流体の注入
・排出により拡張・収縮するバルーン(図示せず)を設
けたバルーンカテーテルとすることもできる。この場
合、バルーン内へ作動流体を供給するためのルーメンを
付加することができる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の体温測定
器具によれば、温度センサが測温部位に非接触でその温
度を検出することができるので、接触式温度センサ(感
温部)を備えた体温測定器具に比べ、操作性に優れ、確
実にかつ高精度で測温部位の温度を検出することができ
るとともに、測定時間を短縮することができる。
【0106】そして、本発明の体温測定器具、特に、複
数の温度センサがカテーテルの長手方向および外周方向
に分布している場合や、センサ変位手段を有する場合に
は、カテーテルを体腔内の所定の位置に静止させた状態
で複数の測温部位の温度を検出することができるので、
簡単な操作で中枢温度を正確に測定することができると
ともに、被体温測定者の負担も軽減される。
【0107】また、複数の温度の測定値のうちの有効温
度の最大値を体温として選択する演算部を有する場合、
特に表示手段を有する場合には、自動的に、最大値が体
温、すなわち中枢温度として選択、表示されるので、容
易、確実かつ迅速に、正確な中枢温度を把握することが
できる。このため、例えば、術中、術後に体温をモニタ
ーする場合のような中枢温度の変動を測定する場合に有
利である。
【0108】また、演算部が温度センサまたは温度セン
サ群の基端側近傍に配置されている場合には、カテーテ
ル本体内を通るリード線の本数を削減することができ、
カテーテル本体の細径化に寄与するので、被体温測定者
の負担がより軽減される。また、カテーテルに体温検出
以外の目的のルーメンが形成されている場合には、体温
測定器具の汎用性が広がる。
【0109】また、温度センサ(赤外線センサ)の表面
が赤外線透過性を有する被覆膜で覆われている場合に
は、温度センサの耐久性、信頼性が向上するとともに、
カテーテル本体の体腔内壁に対する摺動性が向上し、カ
テーテル本体の体腔への挿入や体腔からの抜き取り等を
円滑に行うことができ、これにより、被体温測定者の負
担も軽減され、しかも体腔内壁への損傷を与えることも
なく、安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用した
場合の第1実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示す体温測定器具の断面側面図である。
【図3】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用した
場合の第2実施例を示す側面図である。
【図4】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用した
場合の第3実施例を示す側面図である。
【図5】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用した
場合の第4実施例を示す側面図である。
【図6】図5に示す体温測定器具の断面側面図である。
【図7】図6のA−A線での断面図である。
【図8】図5に示す体温測定器具の回路構成例を示すブ
ロック図である。
【図9】図5に示す体温測定器具の食道温度測定時の制
御手段(演算部)の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用し
た場合の第5実施例を示す側面図である。
【図11】図10に示す体温測定器具の断面側面図であ
る。
【図12】本発明の体温測定器具を食道温度計に適用し
た場合の第6実施例を示す側面図である。
【図13】図12に示す体温測定器具の断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1a〜1f 体温測定器具 2 カテーテル 3 カテーテル本体 31 第1ルーメン 32 第2ルーメン 33 先端部 34 窓部 35 湾曲凸面 36 外管 37 内管 4 アダプタ 5 赤外線センサ 51 リード線 52、53 センサ列 6 表示手段 61 表示部 7 制御手段 70 マルチプレクサー 71 増幅部 72 演算部 73 メモリー 74 カウンタ 8 アクチュエータ(屈伸機構型アクチュ
エータ) 81 先端部 9 食道 101〜108 ステップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔に挿入して体温を測定する体温測定
    器具であって、 体腔に挿入するカテーテルを有し、該カテーテルの長手
    方向の途中または先端部に、測温部位に非接触でその温
    度を検出し得る少なくとも1つの温度センサを設けたこ
    とを特徴とする体温測定器具。
  2. 【請求項2】 体温を測定する際、前記温度センサを測
    温部位に対して移動させ、複数の位置で温度を検出する
    請求項1に記載の体温測定器具。
  3. 【請求項3】 複数の温度センサを有し、それらが前記
    カテーテルの長手方向および/または外周方向に分布し
    ている請求項1または2に記載の体温測定器具。
  4. 【請求項4】 前記カテーテルは、該カテーテルの長手
    方向の途中または先端部に湾曲凸面を有し、前記各温度
    センサは、前記湾曲凸面に沿って設けられている請求項
    3に記載の体温測定器具。
  5. 【請求項5】 体腔に挿入して体温を測定する体温測定
    器具であって、 体腔に挿入するカテーテルと、 前記カテーテルの長手方向の途中または先端部に設けら
    れ、測温部位に非接触でその温度を検出し得る温度セン
    サと、 前記カテーテルの長手方向の途中または先端部に設けら
    れ、前記温度センサの検出面の位置を変更するセンサ変
    位手段とを有し、 体温を測定する際、前記センサ変位手段により前記温度
    センサを変位させ、複数の測温部位の温度を検出するよ
    う構成したことを特徴とする体温測定器具。
  6. 【請求項6】 前記複数の温度の測定値のうちの、有効
    温度の最大値を体温として選択する演算部を有する請求
    項2ないし5のいずれかに記載の体温測定器具。
  7. 【請求項7】 前記演算部が前記カテーテルに内蔵され
    ている請求項6に記載の体温測定器具。
  8. 【請求項8】 前記演算部は、前記温度センサまたは温
    度センサ群の基端側近傍に配置されている請求項7に記
    載の体温測定器具。
  9. 【請求項9】 前記カテーテルには体温検出以外の目的
    の少なくとも1つのルーメンが形成されている請求項1
    ないし8のいずれかに記載の体温測定器具。
  10. 【請求項10】 前記温度センサは、赤外線センサであ
    る請求項1ないし9のいずれかに記載の体温測定器具。
  11. 【請求項11】 少なくとも前記温度センサの表面が、
    赤外線透過性を有する被覆膜で覆われている請求項10
    に記載の体温測定器具。
  12. 【請求項12】 測定された体温に関する情報を表示す
    る表示手段を有する請求項1ないし11のいずれかに記
    載の体温測定器具。
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