JPH0984874A - 内視鏡用注射具 - Google Patents

内視鏡用注射具

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JPH0984874A
JPH0984874A JP7245644A JP24564495A JPH0984874A JP H0984874 A JPH0984874 A JP H0984874A JP 7245644 A JP7245644 A JP 7245644A JP 24564495 A JP24564495 A JP 24564495A JP H0984874 A JPH0984874 A JP H0984874A
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tube
injection
endoscope
liquid injection
frictional resistance
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JP7245644A
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Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外套管内での注液チューブの位置を安定して保
持することができ、しかも繰り返し注射等の際の操作が
簡単でスムーズに注射を行うことのできる内視鏡用注射
具を提供すること。 【解決手段】外套管11に対する注液チューブ12の移
動に対して摩擦抵抗を加えて注液チューブ12が外套管
11に対して軸線方向に自由に移動するのを規制する摩
擦抵抗付加手段19を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具
挿通路を通じて患者の体腔内に注射をするための内視鏡
用注射具に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用注射具は一般に、先端に注射針
が取り付けられた可撓性のある注液チューブを、内視鏡
の処置具挿通路に挿脱自在な外套管内に進退可能に挿通
し、手元側で注液チューブを進退操作することによっ
て、先端の注射針部が外套管の先端から出し入れされる
ようになっている。
【0003】しかし、外套管に対して注液チューブが無
抵抗に挿脱自在になっていると、例えば注射の準備中に
注液チューブが外套管の手元側から抜け落ちてしまった
り、逆に外套管の先端から注射針が飛びだしてしまう恐
れがある。
【0004】そこで、注射針が外套管の先端内に納まっ
た位置と、注射針が外套管の先端から突出した位置の2
ヵ所の位置で、注液チューブを外套管に固定できるよう
にしていた(実公昭63−34699号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】注射針部分を外套管の
先端内に納めた状態で、注射具の先端部分を内視鏡の挿
入部の先端内に位置させると、腰が強くて固い注射針部
分が、ちょうど内視鏡の湾曲部内に位置することにな
る。すると、内視鏡の湾曲操作に支障が出てしまうの
で、湾曲操作時には注射具全体を湾曲部よりも手元側ま
で引き戻しておく必要がある。
【0006】したがって、患部に対して少しずつ位置を
変えて繰り返して注射を行うような場合には、その度
に、注射具全体を内視鏡に対して大きく進退させなけれ
ばならず、内視鏡に対する外套管の挿脱操作と、外套管
に対する注液チューブの挿脱操作の両方の操作をその度
に行うことになって、操作が非常に煩雑である。
【0007】そこで本発明は、外套管内での注液チュー
ブの位置を安定して維持することができ、しかも繰り返
し注射等の際の操作が簡単でスムーズに注射を行うこと
のできる内視鏡用注射具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用注射具は、先端に注射針が設けら
れた可撓性のある注液チューブが、内視鏡の処置具挿通
路に挿脱自在な外套管内に進退可能に挿通された内視鏡
用注射具において、上記外套管に対する上記注液チュー
ブの移動に対して摩擦抵抗を加えて上記注液チューブが
上記外套管に対して軸線方向に自由に移動するのを規制
する摩擦抵抗付加手段を設けたことを特徴とする。
【0009】なお、上記摩擦抵抗付加手段が、上記外套
管の手元側口元に取り付けられた口金部分の部材を上記
注液チューブの外周面に圧接させて構成されていてもよ
い。また、上記注液チューブを上記外套管に対して所定
位置で固定するためのチューブ固定手段を付加してもよ
い。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、本発明の内視鏡用注射具10を
示しており、内視鏡の処置具挿通チャンネル内に挿脱自
在な可撓性チューブからなる外套管11内に、それより
細い可撓性チューブからなる注液チューブ12を進退自
在に挿通して構成されている。
【0011】外套管11は、例えばPTFE(ポリテト
ラフルオロエチレン樹脂)によって形成されており、注
液チューブ12は、例えばポリイミド樹脂又はPTFE
等により形成されている。ただし、その他の種類の合成
樹脂製でもよい。
【0012】注液チューブ12の先端は、人の体腔内壁
に突き刺すことができるように、斜めに切り削がれて、
注射針部13が形成されている。ただし、金属製又は非
金属製の注射針を注液チューブ12の先端に連結しても
よい。
【0013】注液チューブ12の手元側基端部には、注
液チューブ12内に液体を送り込むための液体注入口金
14が固定的に接合連結されている。液体注入口金14
には、注射器を接続可能なテーパ孔14aが形成されて
いる。なお、液体注入口金14部分を注液チューブ12
と一体に形成してもよい。
【0014】外套管11の手元側口元部には、液体注入
口金14を係脱自在な外套管入口口金15が取り付けら
れている。外套管入口口金15には、液体注入口金14
の半部を差し込み係合させて固定するためのテーパ孔1
5aが形成されている。
【0015】外套管入口口金15と外套管11とは、例
えばステンレス鋼パイプのような金属製又は固い非金属
製の接続パイプ16を介して接続されている。したがっ
て、外套管入口口金15に差し込まれた注液チューブ1
2は、接続パイプ16内を通って外套管11内に挿通さ
れる。
【0016】接続パイプ16には、外套管11内に挿通
された注液チューブ12に摩擦抵抗を付加するように内
方に向けて潰された摩擦抵抗付加部19が、中間部分に
形成されている。
【0017】図2は、その部分の断面を拡大して示して
おり、摩擦抵抗付加部19では、接続パイプ16がやや
偏平状になるように潰されている。ただし、図3に示さ
れるように、接続パイプ16をハート形の断面形状又は
その他の形状に潰して摩擦抵抗付加部19を形成しても
よい。
【0018】そのように接続パイプ16を部分的に潰し
て形成された摩擦抵抗付加部19内を通過する注液チュ
ーブ12は、その部分19では接続パイプ16によって
径方向にごく僅かな量潰されて変形する。その他の部分
では注液チューブ12は接続パイプ16内に緩く嵌挿さ
れた状態になっている。
【0019】その結果、摩擦抵抗付加部19において、
接続パイプ16から注液チューブ12の外周面に対して
摩擦抵抗が付加され、外套管11内において、注液チュ
ーブ12が自重や小さな外力などでは軸方向に進退せ
ず、ある程度以上の操作力を加えることによって初めて
進退する状態になっている。
【0020】このように形成された注射具10は、図4
に示されるように、内視鏡1の処置具挿通路内に挿通さ
れて使用され、液体注入口金14を外套管入口口金15
に係止した状態では、注射針部13が外套管11の先端
から突出する。2は、内視鏡1の操作部3からの遠隔操
作によって屈曲自在に、内視鏡挿入部4の先端に形成さ
れた湾曲部である。
【0021】患部に対して、少しずつ位置を変えて繰り
返して注射を行うような場合には、外套管11を図4に
示される状態に保って液体注入口金14を手前に引っ張
り、注射針部13が湾曲部2より手元側の位置に来るま
で注液チューブ12だけを引き出す。
【0022】その状態にすれば、湾曲部2を何の問題も
なく容易に湾曲させることができ、その間、注液チュー
ブ12は摩擦抵抗付加部19で付加される摩擦抵抗によ
って、外套管11内では自由に移動しない。
【0023】そして、内視鏡1の湾曲操作が終わった
ら、注液チューブ12を外套管11内に押し込む操作を
して、注射針部13を外套管11の先から突出させて患
部に対する注射を行う。
【0024】図5は、本発明の内視鏡用注射具の第2の
実施の形態を示しており、注液チューブ12が外套管1
1に固定された状態にするために外套管入口口金15に
対して係合させる摘み17を付加して、その摘み17
を、液体注入口金14から離れた位置で注液チューブ1
2に固定したものである。
【0025】このようにすることにより、図6に示され
るように、注液チューブ12を外套管11内で進退させ
るための操作部分(15,17)と注液チューブ12に
注射器を接続する部分(14)とが離れるので、助手な
どが液体注入口金14に注射器を接続して注液チューブ
12に薬液を注入する際の操作が行いやすくなる。その
他の構成は前述の第1の実施の形態と同じである。
【0026】図7は、本発明の内視鏡用注射具の第3の
実施の形態の摩擦抵抗付加部19を示しており、この実
施の形態では、接続パイプ16を単に径方向に潰さず
に、円弧状に変形させて、そこを注液チューブ12が直
線状に通過できないようにしたものである。このように
構成しても、第1の実施の形態と同様に注液チューブ1
2に対して摩擦抵抗を付加することができる。
【0027】図8は、本発明の内視鏡用注射具の第4の
実施の形態の摩擦抵抗付加部19を示しており、外套管
11は図示が省略されている。ここでは、接続パイプ1
6の中間部分の内径を注液チューブ12の外径より僅か
に小さく形成して、その部分の接続パイプ16に軸線と
平行なスリット16aを穿設してある。スリット16a
は、裏側にも形成されている。
【0028】このように構成することにより、スリット
16aで切り分けられた接続パイプ16の両側部分が摩
擦抵抗付加部19になり、その部分の弾力性によって注
液チューブ12が常時緩く締めつけられて、第1の実施
の形態と同様に動作する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、外套管に対する注液チ
ューブの移動が摩擦抵抗によって規制されるので、外套
管内で注液チューブが勝手に移動せずその位置を安定さ
せることができる。しかも繰り返し注射等の際には、内
視鏡の処置具挿通路に対して外套管を繰り返し挿脱させ
る必要がなく、注液チューブだけを任意量引き出して止
め置いたあと再び押し込めばよいので、挿脱操作が簡単
で体腔内にスムーズに注射を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用注射具の
縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の摩擦抵抗付加部の
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の摩擦抵抗付加部の
異なる例の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の使用状態の側面図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の内視鏡用注射具の
部分縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の使用状態の側面図
である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用注射具の
部分縦断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態の内視鏡用注射具の
部分斜視図である。
【符号の説明】 11 外套管 12 注液チューブ 16 接続パイプ 19 摩擦抵抗付加部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に注射針が設けられた可撓性のある注
    液チューブが、内視鏡の処置具挿通路に挿脱自在な外套
    管内に進退可能に挿通された内視鏡用注射具において、 上記外套管に対する上記注液チューブの移動に対して摩
    擦抵抗を加えて上記注液チューブが上記外套管に対して
    軸線方向に自由に移動するのを規制する摩擦抵抗付加手
    段を設けたことを特徴とする内視鏡用注射具。
  2. 【請求項2】上記摩擦抵抗付加手段が、上記外套管の手
    元側口元に取り付けられた口金部分の部材を上記注液チ
    ューブの外周面に圧接させて構成されている請求項1記
    載の内視鏡用注射具。
  3. 【請求項3】上記注液チューブを上記外套管に対して所
    定位置で固定するためのチューブ固定手段が付加されて
    いる請求項1又は2記載の内視鏡用注射具。
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