JPH0985932A - グラビア印刷機のドクタリング方法及び印刷ユニット - Google Patents
グラビア印刷機のドクタリング方法及び印刷ユニットInfo
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- JPH0985932A JPH0985932A JP26928495A JP26928495A JPH0985932A JP H0985932 A JPH0985932 A JP H0985932A JP 26928495 A JP26928495 A JP 26928495A JP 26928495 A JP26928495 A JP 26928495A JP H0985932 A JPH0985932 A JP H0985932A
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- doctor
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Abstract
ラビア印刷機のドクタリング方法の改良に関するもので
あって、インキハネ防止及び版胴端面並びに版胴軸に対
するインキ付着防止等による印刷物の品質向上に非常に
効果的である。 【構成】 ドクター装置6のドクターブレード16が版
胴4に摺接するドクター接点Dの位置を版胴中心線より
も下方になるように、且つドクターブレード18を版胴
4に摺接する仰角Rを45度から90度程度に設定する
ように、ドクター装置6を取り付けることにより、版面
8から掻き取られてインキ受け皿1の方向に落下するイ
ンキが、版胴端面10又は版胴軸11の周面にかかるこ
とを防ぐ。
Description
版胴上の余分なインキを掻き取るドクタリング方法の改
良及びグラビア印刷機の改良に関するものである。
ットの一例を図4〜図6に示す。図4は従来のグラビア
印刷機の印刷ユニットを示す概略正面図、図5はその斜
視図であり、図6は図4のドクター装置を拡大して示し
た概略正面図である。図4において26はインキパン、
27はファニッシャーロール、28は版胴、29は架
台、30はドクター装置、31は圧胴、32は版面、3
3はセル、Iはインキ、Wはウェブ、Fはインキ接点、
Dはドクター接点である。ドクター装置30は、図6に
示すように、架台29に対して、前後方向に摺接可能に
取付けられており、上部ドクターホルダー34、下部ド
クターホルダー35、ドクターブレード36、クランプ
用ボルト37及びワッシャー38を有し、上部ドクタホ
ルダー34及び下部ドクターホルダー35間に介在する
ドクターブレード36をクランプ用ボルト37及びワッ
シャー38にて締めつける形で、挟持している。
印刷機のインキの循環に関しては、インキパン26の中
にあるインキIをファニッシャーロール27の掻き上げ
により、インキ接点Fにおいて、版胴28の外周面であ
る版面32に供給し、版面32上に留まっているインキ
(以後、供給インキ39とする)は、版胴28の回転に
伴い、略同一速度でドクター接点Dに向かって上昇して
いく。さらに、ドクター接点Dにおいては、ドクターホ
ルダー34、35に挟持されたドクターブレード36の
刃先を版面32に押し付け、版面32に穿孔されている
セル33の中に詰まったインキを残して、版面32の上
にある余分な供給インキ39を掻き取る。ドクターブレ
ード36の刃先で掻き取られたインキ(以後、還流イン
キ40とする)は、重力作用により落下の後、下にある
インキパン26内に戻って、再び印刷に用いられること
になる。なお、セル33の中に詰まったインキについて
は、版胴28と圧胴31との間を通過する際に、ウェブ
Wの表面に転移して、印刷が行われる。
クター装置30によりインキを掻き取る方法では、印刷
中に主として還流インキ40の一部が、その側方に溢れ
出し、版胴端面41又は版胴軸42の周面の方に回り込
んでしまうことから、還流インキが高速で回転する版
胴端面41及び版胴軸42と接触した際に弾かれ、イン
キハネが発生し、汚れ等の印刷不良の原因となる。前
記インキハネの頻度は印刷機の回転速度に比例するの
で、印刷速度を抑える必要があり、その結果、生産効率
を低下させる。版胴端面41及び版胴軸42に付着し
固化した還流インキが印刷中に剥離して再びインキパン
26内のインキIの中に混入し、その結果、インキIへ
の異物混入による汚れ等の印刷不良が発生する。前記
固化した還流インキが剥離する頻度は、それが積み重な
って厚くなるに従い増加するので、切り変え作業毎に洗
浄除去する必要があり、作業負荷が大きくなる。等問題
があった。
されたものであり、その目的とするところは、インキハ
ネ防止及び版胴端面及び版胴軸に対するインキの付着防
止等の効果が大きいグラビア印刷機のドクタリング方法
を提供することにある。
方からドクターブレード36により掻き取られたインキ
が版胴端面41又は版胴軸42の周面の方に回り込む原
因を検討した結果、主に版胴28よりも外側に突出した
ドクターブレード36の端部から落下する還流インキ4
0が、版胴端面41又は版胴軸42の周面の方に回り込
んでいることを見出した。即ち、図6に示すように、ド
クター接点Dにおいてドクターブレード36により掻き
取られた還流インキ40は、その粘性により連続的に落
ちることなく、ドクターブレード36と版胴28の間即
ちドクター接点D近傍の空間にある程度留まっており、
重力作用により間欠的に落下している。その際、ドクタ
ーブレード36の中央近傍から掻き取られたインキは、
インキパン26内に落下する乃至は再度版面32上に落
下するため、版胴端面41又は版胴軸42の周面の方に
回り込むことはない。しかし、ドクターブレード36の
巾を版胴28の巾よりも大きくし且つドクターブレード
36を版胴巾方向に揺動していることから、版胴28よ
りも外側に突出したドクターブレード36の端部近傍か
ら掻き取られたインキは、再度版面32上に落下するこ
となく、インキパン26方向即ち垂直方向に落下し、版
胴端面41の前を通過する。さらに、ドクターブレード
36の揺動による版胴巾方向の力も加わって版胴端面4
1又は版胴軸42の周面の方に回り込むことになる。従
って、版胴28よりも外側に突出したドクターブレード
36の端部近傍から掻き取られた還流インキ40が、版
胴端面41にかかることのない経路を辿ってインキパン
26内に落下する手段を設ければ、ドクターブレード3
1の端部から落下する還流インキ40が、版胴端面41
又は版胴軸42の周面の方に回り込むことを回避するこ
とが可能である。
づいてなされたものであり、グラビア印刷機の版胴外周
面にドクターホルダーに挟持されたドクターブレードを
摺接することにより、版胴外周面に付着している余分な
インキを掻き落とすドクタリング方法において、前記ド
クターブレードが版胴に摺接する位置を版胴中心線より
も下方に設けたことを特徴とするものである。
ラビア印刷機の印刷ユニットは、版胴と、当該版胴の外
周面にインキを供給するインキ供給装置と、前記版胴の
外周面にドクターホルダーに挟持されたドクターブレー
ドを摺接することで余分なインキを掻き落とすドクター
装置とを備えたグラビア印刷機の印刷ユニットにおい
て、前記ドクターブレードが版胴に摺接する位置を版胴
中心線よりも下方になるようにドクター装置が配置され
ていることを特徴とするものである。
挟持するドクターブレードが版胴に覆い被さることがな
くなり、還流インキが、版胴端面及び版胴軸の周面の方
に回り込むことがなくなる。
図面を参照して説明する。
図であり、図2はドクター装置を拡大して示した概略正
面図であり、図2はインキ供給装置を拡大して示した概
略正面図である。
キタンク、3はインキ供給装置、4は版胴、5は架台、
6はドクター装置、7は圧胴、8は版面、9はセル、1
0は版胴端面、11は版胴軸、12は供給インキ、13
は還流インキ、Wはウェブ、Iはインキ、Fはインキ接
点、Dはドクター接点である。
うに、上部ドクターホルダー14、下部ドクターホルダ
ー15、ドクターブレード16、クランプ用ボルト1
7、ワッシャー18及びドクターエプロン19からなる
従来のドクター装置であって、ドクターブレード18を
版面8に摺接している位置即ちドクター接点Dが版胴4
の中心よりも下方に設けられており、ドクターブレード
18を版面8に摺接する仰角Rは、45度から90度程
度に設定されている。
りについて説明すると、ドクター接点Dにおいてドクタ
ーブレード16により掻き取られた還流インキ13は、
その粘性によりドクター接点D近傍の空間にある程度留
まろうとするものの、すぐに重力作用により落下して、
ドクターブレード16裏面及びドクターエプロン19を
伝って、下にあるインキ受け皿1内に落ち、インキ受け
皿1の斜面を伝って、インキ吐出口20からインキタン
ク2内に戻り、再び印刷に用いられることになる。した
がって、還流インキ13の還流経路即ちドクター接点D
から垂直下方向に延びる線と、版胴端面10即ち版面8
の円は交わることがなく、従来のドクター装置のよう
に、版胴の外側に突出したドクターブレードの端部近傍
から掻き取られた還流インキが版胴端面又は版胴軸の周
面にかかるような状態にはならない。
は、ドクターブレード16の中央近傍から掻き取られた
インキについても同様であり、再度版面8上に落下する
ことがなく、インキタンク2内のインキIに戻るので、
インキタンク2内のインキIを再び版面8に供給するイ
ンキ供給装置3の中にフィルター等を配しておけば、印
刷中にドクターが欠けたとしても、その欠落片を除去す
ることが可能であり、再度ドクターブレード16と欠落
片が噛み合うのを防ぐのに有効である。
ように、インキポンプ21、インキチューブ22、2
3、インキ付け皿24及びインキ付けローラー25から
構成されており、前述したドクター装置6によりドクタ
リングされて、インキタンク2内に戻ってきたインキI
を汲み上げて、版面8に供給している。
のインキ供給について説明すると、インキタンク2内に
貯えられたインキIは、インキチューブ22を介してイ
ンキポンプ21に吸い上げられ、インキ接点F近傍に配
されたインキ付け皿24に対しインキチューブ23を介
して供給される。インキ付け皿24に供給された供給イ
ンキ12は、インキ付ローラー25を介して版面8に供
給される。なお、かかる版面8へのインキ供給は印刷機
運転中は常時行われており、版面8に供給しきれなかっ
たインキは、インキ付け皿24に留まろうとするもの
の、すぐに重力作用により落下して、下にあるインキ受
皿1の斜面を伝って、インキ吐出口20からインキタン
ク2内に戻り、再び印刷に用いられることになる。
還流インキが版胴端面又は版胴軸の周面にかかることを
なくし、さらに、還流インキが再度版面上に落下するこ
となくインキパン内に戻すことが可能となるので、以下
に示す効果が得られる。まず、版胴端面及び版胴軸のイ
ンキ汚れが少なくなるので、切り変え作業毎の版胴洗浄
時間短縮による、生産効率向上と作業負荷軽減が図れ
る。また、印刷機の速度アップに繋がり、生産効率を向
上させることができる。また、インキハネ防止並びにイ
ンキへの異物混入防止等による、印刷物の品質向上を図
ることができる。
刷機の印刷ユニットを示す概略正面図である。
略正面図である。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 グラビア印刷機の版胴外周面にドクター
ホルダーに挟持されたドクターブレードを摺接すること
により、版胴外周面に付着している余分なインキを掻き
落とすドクタリング方法において、前記ドクターブレー
ドが版胴に摺接する位置を版胴中心線よりも下方に設け
たことを特徴とするグラビア印刷機のドクタリング方
法。 - 【請求項2】 版胴と、当該版胴の外周面にインキを供
給するインキ供給装置と、前記版胴の外周面にドクター
ホルダーに挟持されたドクターブレードを摺接すること
で余分なインキを掻き落とすドクター装置とを備えたグ
ラビア印刷機の印刷ユニットにおいて、前記ドクターブ
レードが版胴に摺接する位置を版胴中心線よりも下方に
なるようにドクター装置が配置されていることを特徴と
するグラビア印刷機の印刷ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928495A JPH0985932A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | グラビア印刷機のドクタリング方法及び印刷ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928495A JPH0985932A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | グラビア印刷機のドクタリング方法及び印刷ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985932A true JPH0985932A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17470219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26928495A Pending JPH0985932A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | グラビア印刷機のドクタリング方法及び印刷ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0985932A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021041682A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 富士機械工業株式会社 | インキ飛散防止装置 |
| CN118617857A (zh) * | 2024-06-24 | 2024-09-10 | 德裕新材料科技(重庆)有限公司 | 一种印刷机 |
| CN119078351A (zh) * | 2024-11-06 | 2024-12-06 | 江苏海宏智能科技有限公司 | 一种数控凹版印花机自动上胶装置 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP26928495A patent/JPH0985932A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021041682A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 富士機械工業株式会社 | インキ飛散防止装置 |
| CN118617857A (zh) * | 2024-06-24 | 2024-09-10 | 德裕新材料科技(重庆)有限公司 | 一种印刷机 |
| CN119078351A (zh) * | 2024-11-06 | 2024-12-06 | 江苏海宏智能科技有限公司 | 一种数控凹版印花机自动上胶装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040312 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |