JPH0986105A - トラクターの整備性改良構造 - Google Patents
トラクターの整備性改良構造Info
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- JPH0986105A JPH0986105A JP24793795A JP24793795A JPH0986105A JP H0986105 A JPH0986105 A JP H0986105A JP 24793795 A JP24793795 A JP 24793795A JP 24793795 A JP24793795 A JP 24793795A JP H0986105 A JPH0986105 A JP H0986105A
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラクターの輪距調節機構において、車軸側
のディスクに対する車輪側のリムの固定を緩めた時に、
車輪が自重で下がることによる車輪と車軸との中心のず
れが発生しないようにする。 【解決手段】 ディスク13の外周にクランパガイド1
4を固設し、該クランパガイド14の嵌合部14aをリ
ム18に固設したレール19に嵌合し、該レール19へ
の嵌合部16aを有するクランパ16を、該クランパガ
イド14に対してボルト・ナット17にて着脱自在とし
た。
のディスクに対する車輪側のリムの固定を緩めた時に、
車輪が自重で下がることによる車輪と車軸との中心のず
れが発生しないようにする。 【解決手段】 ディスク13の外周にクランパガイド1
4を固設し、該クランパガイド14の嵌合部14aをリ
ム18に固設したレール19に嵌合し、該レール19へ
の嵌合部16aを有するクランパ16を、該クランパガ
イド14に対してボルト・ナット17にて着脱自在とし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部より、即ち降
りた状態で整備がやりやすいトラクターの構造に関す
る。
りた状態で整備がやりやすいトラクターの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トラクターで、左右車輪の輪距調
節を可能としたものとしては、例えば車軸部分を伸縮自
在とした特開平7−125505号公報開示の技術があ
る。そして、車輪側に固設するリムと車軸側に固設する
ディスクとの間隔を調節することによるものとしては、
図10に示す如きものがある。
節を可能としたものとしては、例えば車軸部分を伸縮自
在とした特開平7−125505号公報開示の技術があ
る。そして、車輪側に固設するリムと車軸側に固設する
ディスクとの間隔を調節することによるものとしては、
図10に示す如きものがある。
【0003】また、サイドミラーに関しては、フロント
コラムやボンネットからステーを側方に突設して取り付
けていた。また、フロントコラムの両側に、左右方向
に、防禦用のフレームを設ける構造は公知となってお
り、これは、キャビン前面の下部分を形成するようにも
活用している。更に、油圧系操作用のスイッチを外部の
者に操作可能とすべく、車体外部に配設したものにおい
ては、配設位置が、車体後部に配設するミッションケー
スの上部となっていた。
コラムやボンネットからステーを側方に突設して取り付
けていた。また、フロントコラムの両側に、左右方向
に、防禦用のフレームを設ける構造は公知となってお
り、これは、キャビン前面の下部分を形成するようにも
活用している。更に、油圧系操作用のスイッチを外部の
者に操作可能とすべく、車体外部に配設したものにおい
ては、配設位置が、車体後部に配設するミッションケー
スの上部となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、トラ
クターを降りて、外部から整備のしやすいトラクターを
構成することである。まず、輪距調節の中で、リム18
とディスク13との間隔調節によるものについて問題と
なっているのは、図10に示す構造では、クランパ1
6’を直接ディスク13に締止する構造としているの
で、クランパ16’を緩めた際に、レール19とクラン
パ16’との隙間が空く。クランパ16’は、ディスク
13外周上に複数設けてあり、クランパ16’を緩めれ
ば、該クランパ16’とレール19との間に生じる隙間
分だけ、リム18及び車輪が自重で下方に落ちる。この
状態のままクランパ16’をレール19に固定すると、
リム18の中心とディスク13の中心とがずれたままと
なっていて、輪距調節後のリム18に対する車軸の芯合
わせが困難になり、整備を煩わしくしていた。
クターを降りて、外部から整備のしやすいトラクターを
構成することである。まず、輪距調節の中で、リム18
とディスク13との間隔調節によるものについて問題と
なっているのは、図10に示す構造では、クランパ1
6’を直接ディスク13に締止する構造としているの
で、クランパ16’を緩めた際に、レール19とクラン
パ16’との隙間が空く。クランパ16’は、ディスク
13外周上に複数設けてあり、クランパ16’を緩めれ
ば、該クランパ16’とレール19との間に生じる隙間
分だけ、リム18及び車輪が自重で下方に落ちる。この
状態のままクランパ16’をレール19に固定すると、
リム18の中心とディスク13の中心とがずれたままと
なっていて、輪距調節後のリム18に対する車軸の芯合
わせが困難になり、整備を煩わしくしていた。
【0005】その他の外部からの整備性の問題点として
は、まず、サイドミラーは、従来のような取付構成では
強度がなく、揺れて、位置調節も困難である。一方で、
前述のフロントコラム両側のフレームを設けた場合にお
いて、運転席に対する乗降時に、この部分にはグリッパ
がなく、該フレームの一部を持って乗降するようにして
いたので、安定が悪い。
は、まず、サイドミラーは、従来のような取付構成では
強度がなく、揺れて、位置調節も困難である。一方で、
前述のフロントコラム両側のフレームを設けた場合にお
いて、運転席に対する乗降時に、この部分にはグリッパ
がなく、該フレームの一部を持って乗降するようにして
いたので、安定が悪い。
【0006】また、前述の如く配設した従来の油圧系の
外部スイッチ類は、後輪を跨いで(フェンダーで被覆し
ているので、フェンダーを跨いで)操作することとな
り、やりにくい。作業機を装着している場合には、更に
煩雑になる。
外部スイッチ類は、後輪を跨いで(フェンダーで被覆し
ているので、フェンダーを跨いで)操作することとな
り、やりにくい。作業機を装着している場合には、更に
煩雑になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、請求項1の如く、四輪駆動か後輪駆動かを選択可能
なトラクターにおいて、後輪駆動設定にし、かつ前輪を
ロックした状態にして、車高調節及び前輪の輪距調節を
行うものとした。
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、請求項1の如く、四輪駆動か後輪駆動かを選択可能
なトラクターにおいて、後輪駆動設定にし、かつ前輪を
ロックした状態にして、車高調節及び前輪の輪距調節を
行うものとした。
【0008】また、請求項2の如く、トラクターで、車
軸外端に固設したディスクの外周上には締緩自在のクラ
ンパを具備し、車輪に付設したリムの内周上にはリムの
奥から外側に斜め状となったレールを配設し、該クラン
パが該レールを挟持固定する位置を調節して、該ディス
クと該リムとの間隔を調節する輪距調節機構を有するも
のにおいて、該ディスクの外周上には、該レールに常時
摺動自在に嵌合する嵌合部を有するクランパガイドを固
設し、該クランパは、該クランパガイドに締緩自在と
し、締止状態で、クランパの有する嵌合部と該クランプ
ガイドの嵌合部とが一続きとなってレールの挟持部を形
成する構成とした。
軸外端に固設したディスクの外周上には締緩自在のクラ
ンパを具備し、車輪に付設したリムの内周上にはリムの
奥から外側に斜め状となったレールを配設し、該クラン
パが該レールを挟持固定する位置を調節して、該ディス
クと該リムとの間隔を調節する輪距調節機構を有するも
のにおいて、該ディスクの外周上には、該レールに常時
摺動自在に嵌合する嵌合部を有するクランパガイドを固
設し、該クランパは、該クランパガイドに締緩自在と
し、締止状態で、クランパの有する嵌合部と該クランプ
ガイドの嵌合部とが一続きとなってレールの挟持部を形
成する構成とした。
【0009】また、請求項3の如く、トラクターにおい
て、サイドミラーのステー下端を、フロントコラムの両
側に左右方向に配設したフレームの上端に固設し、該固
設部分の側方に乗降用のグリッパを設けた。
て、サイドミラーのステー下端を、フロントコラムの両
側に左右方向に配設したフレームの上端に固設し、該固
設部分の側方に乗降用のグリッパを設けた。
【0010】また、請求項4の如く、トラクターにおい
て、油圧系操作用のスイッチを、フェンダーの後端に配
設した。
て、油圧系操作用のスイッチを、フェンダーの後端に配
設した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るトラクターの
側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図
4は同じく後面図、図5は前部ガイドフレーム4におけ
るバックミラー5の取付構造と床マット9の側部付近の
態様を示す部分正面図、図6は同じく部分平面図、図7
は車輪のリム18及びディスク13における輪距調節機
構を示す正面図、図8は同じく正面断面図、図9は同じ
く部分正面断面図、図10は従来の輪距調節機構の部分
正面断面図である。
に基づいて説明する。図1は本発明に係るトラクターの
側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図
4は同じく後面図、図5は前部ガイドフレーム4におけ
るバックミラー5の取付構造と床マット9の側部付近の
態様を示す部分正面図、図6は同じく部分平面図、図7
は車輪のリム18及びディスク13における輪距調節機
構を示す正面図、図8は同じく正面断面図、図9は同じ
く部分正面断面図、図10は従来の輪距調節機構の部分
正面断面図である。
【0012】本発明のトラクターについて、その全体の
概略構造を図1乃至図4より説明する。車体下部にはシ
ャーシ1を配設していて、その前後に前輪FW及び後輪
RWを懸架し、前部にはエンジン等を内設するボンネッ
ト2を搭載している。後輪RWの前方より上方にかけて
は、左右のフェンダー11にて被覆しており、該フェン
ダー11の前方には、シャーシ1の左右側面にて、左右
の昇降用ステップ10が配設されている。シャーシ1後
端にはミッションケースを搭載して車体内に内設してお
り、ここから後方に作業機昇降用リンクLを突設してい
る。
概略構造を図1乃至図4より説明する。車体下部にはシ
ャーシ1を配設していて、その前後に前輪FW及び後輪
RWを懸架し、前部にはエンジン等を内設するボンネッ
ト2を搭載している。後輪RWの前方より上方にかけて
は、左右のフェンダー11にて被覆しており、該フェン
ダー11の前方には、シャーシ1の左右側面にて、左右
の昇降用ステップ10が配設されている。シャーシ1後
端にはミッションケースを搭載して車体内に内設してお
り、ここから後方に作業機昇降用リンクLを突設してい
る。
【0013】ボンネット2の後端部にはフロントコラム
3が形成されていて、その後方は、シャーシ1上面にて
床面が形成されていて、凹凸を上面に形成したゴム板よ
りなる床マット9が敷設されている。また、フロントコ
ラム3より左右両側に該床面の左右部分の前端部を遮閉
する前部ガイドフレーム4が配設されている。各前部ガ
イドフレーム4の外側端の上端部には、サイドミラー5
を取り付けている。そして、該床面部分の後方に運転席
12を配設しており、その両側に油圧系の、例えば作業
機昇降用や走行変速用等のレバー類を配設している。
3が形成されていて、その後方は、シャーシ1上面にて
床面が形成されていて、凹凸を上面に形成したゴム板よ
りなる床マット9が敷設されている。また、フロントコ
ラム3より左右両側に該床面の左右部分の前端部を遮閉
する前部ガイドフレーム4が配設されている。各前部ガ
イドフレーム4の外側端の上端部には、サイドミラー5
を取り付けている。そして、該床面部分の後方に運転席
12を配設しており、その両側に油圧系の、例えば作業
機昇降用や走行変速用等のレバー類を配設している。
【0014】次に、トラクターの各部構成について詳説
する。前部ガイドフレーム4に対するサイドミラー5の
取付構成においては、図5及び図6の如く、該前部ガイ
ドフレーム4の外側端の上端角部に固定支持部材7を固
設し、該固定支持部材7の上端より上方にバックミラー
5のステー6を突設する構成としている。また、該固定
支持部材7の外側部には、外側に乗降用グリッパ8を突
設している。
する。前部ガイドフレーム4に対するサイドミラー5の
取付構成においては、図5及び図6の如く、該前部ガイ
ドフレーム4の外側端の上端角部に固定支持部材7を固
設し、該固定支持部材7の上端より上方にバックミラー
5のステー6を突設する構成としている。また、該固定
支持部材7の外側部には、外側に乗降用グリッパ8を突
設している。
【0015】このような構成にて、バックミラー5のス
テー6の基端は、固定支持部材7にて確実に前部ガイド
フレーム4に固定されているので、ステー6が固定支持
部材7に対して揺れることが少なく、見やすく、かつ、
位置調節がやりやすくなる。また、固定支持部材7の側
方の乗降用グリッパ8により、乗降がやりやすく、かつ
安定する。
テー6の基端は、固定支持部材7にて確実に前部ガイド
フレーム4に固定されているので、ステー6が固定支持
部材7に対して揺れることが少なく、見やすく、かつ、
位置調節がやりやすくなる。また、固定支持部材7の側
方の乗降用グリッパ8により、乗降がやりやすく、かつ
安定する。
【0016】次に、床マット9について詳述すると、そ
の上面に形成する溝9a・9a・・・は、図6に示す如
く、波打ち状の曲線を有するものとなっており、靴底の
泥を落としやすくなっている。また、全ての溝9aは、
側端部9bで合流するようにしており、該側端部9b
は、正面視で図5の如く、外側下方に傾斜しており、水
をかければ、該溝9a内の所々に溜まった泥が全て該側
端部9bに集まって、該傾斜により外部に容易に排出さ
れるようになっている。また、この傾斜構造により、乗
降の際、床面の角部が足に当たったりすることがない。
の上面に形成する溝9a・9a・・・は、図6に示す如
く、波打ち状の曲線を有するものとなっており、靴底の
泥を落としやすくなっている。また、全ての溝9aは、
側端部9bで合流するようにしており、該側端部9b
は、正面視で図5の如く、外側下方に傾斜しており、水
をかければ、該溝9a内の所々に溜まった泥が全て該側
端部9bに集まって、該傾斜により外部に容易に排出さ
れるようになっている。また、この傾斜構造により、乗
降の際、床面の角部が足に当たったりすることがない。
【0017】次に、フェンダー11の後端には、図4に
示す如く、作業機操作用の油圧系操作スイッチSW・S
W・・・を配設し、例えば、作業機の昇降スイッチ、即
ち、作業機昇降用リンクを上下するスイッチや作業機の
水平制御スイッチとするものである。この位置である
と、従来のような左右フェンダー11・11に挟まれた
ミッションケース位置と違い、フェンダー11を跨ぐよ
うな作業を必要とせずに、容易に操作できる。
示す如く、作業機操作用の油圧系操作スイッチSW・S
W・・・を配設し、例えば、作業機の昇降スイッチ、即
ち、作業機昇降用リンクを上下するスイッチや作業機の
水平制御スイッチとするものである。この位置である
と、従来のような左右フェンダー11・11に挟まれた
ミッションケース位置と違い、フェンダー11を跨ぐよ
うな作業を必要とせずに、容易に操作できる。
【0018】最後に、前輪FWに関する調節操作につい
て説明する。前輪FWに関しては、運転席12からトラ
クター外部に降りた状態にて整備操作するものとして、
車高調節作業と、輪距調節がある。これらの作業をする
場合には、まず、前輪FWをロック状態、例えば車止め
等で係止する状態にする。それと同時に、四輪駆動と後
輪駆動のどちらかを選択できるトラクターにおいては、
後輪駆動設定にしておく。四輪駆動設定だと、前輪FW
を固定した状態でも、後輪がもしも回動した場合に、前
輪FWがこれに同調して回動し、ロックが外れてしまう
という危険があるからである。後輪駆動設定ならは、か
りに後輪が回動しても、前輪FWのロックにて阻止され
るのである。
て説明する。前輪FWに関しては、運転席12からトラ
クター外部に降りた状態にて整備操作するものとして、
車高調節作業と、輪距調節がある。これらの作業をする
場合には、まず、前輪FWをロック状態、例えば車止め
等で係止する状態にする。それと同時に、四輪駆動と後
輪駆動のどちらかを選択できるトラクターにおいては、
後輪駆動設定にしておく。四輪駆動設定だと、前輪FW
を固定した状態でも、後輪がもしも回動した場合に、前
輪FWがこれに同調して回動し、ロックが外れてしまう
という危険があるからである。後輪駆動設定ならは、か
りに後輪が回動しても、前輪FWのロックにて阻止され
るのである。
【0019】こうして行う前輪FWの整備作業の中の輪
距調節作業を容易化するように構成した前輪FWにおけ
る輪距調節機構について図7乃至図9より説明する。ま
ず、図8図示の車軸Aの端部に固設するディスク13に
は、その外周上に沿って、図7の如く、複数のクランパ
ガイド14・14・・・が、各々両側に延設する固定板
部14b・14bをボルト・ナット15にて締止する方
法で固設されている。
距調節作業を容易化するように構成した前輪FWにおけ
る輪距調節機構について図7乃至図9より説明する。ま
ず、図8図示の車軸Aの端部に固設するディスク13に
は、その外周上に沿って、図7の如く、複数のクランパ
ガイド14・14・・・が、各々両側に延設する固定板
部14b・14bをボルト・ナット15にて締止する方
法で固設されている。
【0020】一方、前輪FWに嵌合固設するリム18の
内周部分の内側面には、各クランパガイド14に一つ宛
のレール19・19・・・を配設している。各レール1
9は車輪奥部から外側にかけて螺旋状に傾斜しており、
傾斜角は全レール10で同一である。クランパガイド1
4には、L字形状の嵌合部14aを形成し、該嵌合部1
4aを該レール19の角部に嵌合している。この状態
で、車輪、即ちリム18を回動させると、レール19・
19・・・が一体に回動し、該レール19は該クランパ
ガイド14に対して摺動して、相対位置が変動する。こ
れと相まって該レール19が前記の如くに傾斜している
ので、ディスク13に対するリム18の位置、即ち、車
輪の位置が軸方向に変動する。
内周部分の内側面には、各クランパガイド14に一つ宛
のレール19・19・・・を配設している。各レール1
9は車輪奥部から外側にかけて螺旋状に傾斜しており、
傾斜角は全レール10で同一である。クランパガイド1
4には、L字形状の嵌合部14aを形成し、該嵌合部1
4aを該レール19の角部に嵌合している。この状態
で、車輪、即ちリム18を回動させると、レール19・
19・・・が一体に回動し、該レール19は該クランパ
ガイド14に対して摺動して、相対位置が変動する。こ
れと相まって該レール19が前記の如くに傾斜している
ので、ディスク13に対するリム18の位置、即ち、車
輪の位置が軸方向に変動する。
【0021】このように、リム18を位置調節可能とし
た構成において、各クランパガイド14には、それぞれ
一つ宛のクランパ16をボルト・ナット17にて締止可
能としており、該クランパ16にはL字形状の嵌合部1
6aを形成している。完全に締止した状態においては、
クランパガイド14の嵌合部14aとクランパ16の嵌
合部16aとが、図9に示すような、一続きとなって略
「コ」の字状の嵌合部を形成する。そして、ボルト・ナ
ット17を緩めれば、前記の如くクランパガイド14に
対してレール19が摺動する状態となり、車輪が軸方向
に変動可能となって、輪距調節ができるのである。
た構成において、各クランパガイド14には、それぞれ
一つ宛のクランパ16をボルト・ナット17にて締止可
能としており、該クランパ16にはL字形状の嵌合部1
6aを形成している。完全に締止した状態においては、
クランパガイド14の嵌合部14aとクランパ16の嵌
合部16aとが、図9に示すような、一続きとなって略
「コ」の字状の嵌合部を形成する。そして、ボルト・ナ
ット17を緩めれば、前記の如くクランパガイド14に
対してレール19が摺動する状態となり、車輪が軸方向
に変動可能となって、輪距調節ができるのである。
【0022】なお、ボルト・ナット17を完全に締止し
た状態において、図9の如く、クランパ16の嵌合部1
6aは、レール19にしっかりと密着した状態となって
いる一方、クランパガイド14の嵌合部14aは、該ク
ランパ16の締止を緩めれば該レール19が摺動自在と
なるように、該レール19との間に若干の隙間を有して
いる。
た状態において、図9の如く、クランパ16の嵌合部1
6aは、レール19にしっかりと密着した状態となって
いる一方、クランパガイド14の嵌合部14aは、該ク
ランパ16の締止を緩めれば該レール19が摺動自在と
なるように、該レール19との間に若干の隙間を有して
いる。
【0023】ディスク13とリム18との固定状態にお
いて、クランパ16にてレール19を把持しているだけ
では、固定強度が弱いので、一つのクランパガイド14
・クランパ16を、それが挟持するレール19に対して
位置固定することによって固定強度を高める構成として
いる。即ち、図7及び図9に示すように、レール19・
19・・・の中の一つのレール19には、複数個のボル
ト孔19a・19a・・・を穿設しており、また、この
レール19を挟持するように二つのストッパー20・2
0が摺動自在に取り付けられており、ボルト21にて該
ボルト孔19a・19a・・・の一つを選択して、該ス
トッパー20を取り付けるようにしている。二つのスト
ッパー20・20の間にてクランパガイド14及びクラ
ンパ16を挟持するものであって、該クランパガイド1
4及びクランパ16を固定したい位置に合わせると、両
ストッパー20・20を、該クランラパガイド14・ク
ランパ16の両外側にてボルト締止して、これを位置固
定する。このように、ストッパー20・20を取り付け
たレール19にて、クランパガイド14及びクランパ1
6が、摺動せぬように位置固定されるので、リム18全
体がディスク13に対して、軸方向に摺動しないように
固定されるのである。
いて、クランパ16にてレール19を把持しているだけ
では、固定強度が弱いので、一つのクランパガイド14
・クランパ16を、それが挟持するレール19に対して
位置固定することによって固定強度を高める構成として
いる。即ち、図7及び図9に示すように、レール19・
19・・・の中の一つのレール19には、複数個のボル
ト孔19a・19a・・・を穿設しており、また、この
レール19を挟持するように二つのストッパー20・2
0が摺動自在に取り付けられており、ボルト21にて該
ボルト孔19a・19a・・・の一つを選択して、該ス
トッパー20を取り付けるようにしている。二つのスト
ッパー20・20の間にてクランパガイド14及びクラ
ンパ16を挟持するものであって、該クランパガイド1
4及びクランパ16を固定したい位置に合わせると、両
ストッパー20・20を、該クランラパガイド14・ク
ランパ16の両外側にてボルト締止して、これを位置固
定する。このように、ストッパー20・20を取り付け
たレール19にて、クランパガイド14及びクランパ1
6が、摺動せぬように位置固定されるので、リム18全
体がディスク13に対して、軸方向に摺動しないように
固定されるのである。
【0024】なお、該ボルト孔19a・19a・・・を
穿設したレール19において、最も両端部寄りの部分
で、クランパガイド14・クランパ16の挟持可能域の
限界点となる部位では、該クランパガイド14・クラン
パ16の片側では、もはやストッパー20を取り付ける
スペースがなく、また、ストッパー20の着脱に関わら
ずクランパガイド14・クランパ16のそれ以上のレー
ル19に対する摺動を停止しなければならないので、該
レール19より、該クランパガイド14・クランパ16
に押当可能な固定ストッパー19b・19bを突設して
いる。
穿設したレール19において、最も両端部寄りの部分
で、クランパガイド14・クランパ16の挟持可能域の
限界点となる部位では、該クランパガイド14・クラン
パ16の片側では、もはやストッパー20を取り付ける
スペースがなく、また、ストッパー20の着脱に関わら
ずクランパガイド14・クランパ16のそれ以上のレー
ル19に対する摺動を停止しなければならないので、該
レール19より、該クランパガイド14・クランパ16
に押当可能な固定ストッパー19b・19bを突設して
いる。
【0025】図7乃至図9に図示した輪距調節機構が、
従来の図10に示す輪距調節機構に比して優れている点
を説明する。図10図示の従来構成において、リム18
や、その内周部分におけるレール19の配設構造や、車
輪のディスク13等は同様であるが、図7乃至図9で、
ディスク13に常時固定していたクランパガイド14が
なく、ディスク13に直接クランパ16’を締止する方
法としている。クランパ16’には、レール19を嵌合
して挟持する「コ」の字状の嵌合部16’aが形成され
ている。
従来の図10に示す輪距調節機構に比して優れている点
を説明する。図10図示の従来構成において、リム18
や、その内周部分におけるレール19の配設構造や、車
輪のディスク13等は同様であるが、図7乃至図9で、
ディスク13に常時固定していたクランパガイド14が
なく、ディスク13に直接クランパ16’を締止する方
法としている。クランパ16’には、レール19を嵌合
して挟持する「コ」の字状の嵌合部16’aが形成され
ている。
【0026】図10の構造では、輪距調節の際、該クラ
ンパ16’を該ディスク13から緩めてしまうので、該
レール19と該嵌合部16’aとの隙間がどうしても大
きくなり、車輪が自重で下降し、各レール19と各クラ
ンパ16’の嵌合部16’aとの隙間に関しては、ディ
スク13の下部では、該レール19が該嵌合部16’a
と密着する状態となり、該ディスク13の上部では、該
レール19が該嵌合部16’aより離れて、隙間が大き
くなるという状態になる。このように、各レール19毎
にクランパ16’の嵌合部16’aとの隙間が異なるの
で、該リム18の中心、即ち車輪の中心は、該ディスク
13の中心、即ち車軸の中心から外れることとなり、車
輪と車軸との芯合わせが困難である。
ンパ16’を該ディスク13から緩めてしまうので、該
レール19と該嵌合部16’aとの隙間がどうしても大
きくなり、車輪が自重で下降し、各レール19と各クラ
ンパ16’の嵌合部16’aとの隙間に関しては、ディ
スク13の下部では、該レール19が該嵌合部16’a
と密着する状態となり、該ディスク13の上部では、該
レール19が該嵌合部16’aより離れて、隙間が大き
くなるという状態になる。このように、各レール19毎
にクランパ16’の嵌合部16’aとの隙間が異なるの
で、該リム18の中心、即ち車輪の中心は、該ディスク
13の中心、即ち車軸の中心から外れることとなり、車
輪と車軸との芯合わせが困難である。
【0027】図7乃至図9の構造においては、従来のク
ランパを、ディスク13に固定したクランパガイド14
と、着脱可能なクランパ16とに分割したのであり、常
時該ディスク13に固定された該クランパガイド14
は、該レール19との間に、前記のような摺動自在とす
るための隙間は有しているが、この隙間は、これ以上拡
がることはなく、該クランパガイド14の該嵌合部14
a内における該レール19の移動幅は、この隙間内に限
られる。従って、該クランパ16を緩めても、該レール
19は、この隙間内で各クランパガイド14の嵌合部1
4a内で移動するだけであって、各クランパガイド14
の嵌合部14aと各レール19との間隔が殆ど変動しな
い。従って、該リム18、即ち車輪の中心も、該ディス
ク13、即ち車軸の中心から殆ど外れない。言い換えれ
ば、該ディスク13の内側面と該リム18の外周部との
隙間を保持して、両者の中心が外れないように、図7乃
至図9の如く、クランパを分割して、ディスク13に固
定したクランパガイド14を構成したのである。こうし
て、車輪と車軸との芯合わせ作業を殆ど必要とせずに輪
距調節作業ができるのである。
ランパを、ディスク13に固定したクランパガイド14
と、着脱可能なクランパ16とに分割したのであり、常
時該ディスク13に固定された該クランパガイド14
は、該レール19との間に、前記のような摺動自在とす
るための隙間は有しているが、この隙間は、これ以上拡
がることはなく、該クランパガイド14の該嵌合部14
a内における該レール19の移動幅は、この隙間内に限
られる。従って、該クランパ16を緩めても、該レール
19は、この隙間内で各クランパガイド14の嵌合部1
4a内で移動するだけであって、各クランパガイド14
の嵌合部14aと各レール19との間隔が殆ど変動しな
い。従って、該リム18、即ち車輪の中心も、該ディス
ク13、即ち車軸の中心から殆ど外れない。言い換えれ
ば、該ディスク13の内側面と該リム18の外周部との
隙間を保持して、両者の中心が外れないように、図7乃
至図9の如く、クランパを分割して、ディスク13に固
定したクランパガイド14を構成したのである。こうし
て、車輪と車軸との芯合わせ作業を殆ど必要とせずに輪
距調節作業ができるのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、次
のような効果を奏する。即ち、請求項1の如く構成した
ので、トラクターを降りて、外部より前輪の車高調節や
輪距調節の整備作業をする場合に、前輪をロックした状
態で、後輪駆動とすることで、前輪は、二輪駆動または
四輪駆動のように同調して回動することはなく、ロック
状態を保持するので、前輪の軸及びディスクが動くのを
阻止し、ディスク側と前輪タイヤ側が相対的に回転する
ので、これらの整備作業を容易にすることができるので
ある。
のような効果を奏する。即ち、請求項1の如く構成した
ので、トラクターを降りて、外部より前輪の車高調節や
輪距調節の整備作業をする場合に、前輪をロックした状
態で、後輪駆動とすることで、前輪は、二輪駆動または
四輪駆動のように同調して回動することはなく、ロック
状態を保持するので、前輪の軸及びディスクが動くのを
阻止し、ディスク側と前輪タイヤ側が相対的に回転する
ので、これらの整備作業を容易にすることができるので
ある。
【0029】また、請求項2の如く構成したので、輪距
調節作業において、ディスクに固定したクランパガイド
とレールとの嵌合状態が保持されて、車輪の中心が車軸
の中心より外れることがなく、輪距調節作業を容易化で
きる。
調節作業において、ディスクに固定したクランパガイド
とレールとの嵌合状態が保持されて、車輪の中心が車軸
の中心より外れることがなく、輪距調節作業を容易化で
きる。
【0030】また、請求項3の如く構成したので、サイ
ドミラーが該フレームの上端より上方に突設した状態
で、揺れが少ない構造となり、見やすく、また、位置調
節も容易になり、更にデザイン的にも優れている。更
に、該フレームに乗降用グリッパを設けたことで、トラ
クターの乗降が容易に、かつ安定したものとなる。
ドミラーが該フレームの上端より上方に突設した状態
で、揺れが少ない構造となり、見やすく、また、位置調
節も容易になり、更にデザイン的にも優れている。更
に、該フレームに乗降用グリッパを設けたことで、トラ
クターの乗降が容易に、かつ安定したものとなる。
【0031】また、請求項4の如く構成したので、外部
からの油圧系の操作が、車輪やフェンダーを跨ぐような
煩わしい作業を必要とせずに、極めて容易にできる。
からの油圧系の操作が、車輪やフェンダーを跨ぐような
煩わしい作業を必要とせずに、極めて容易にできる。
【図1】本発明に係るトラクターの側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】同じく後面図である。
【図5】前部ガイドフレーム4におけるバックミラー5
の取付構造と床マット9の側部付近の態様を示す部分正
面図である。
の取付構造と床マット9の側部付近の態様を示す部分正
面図である。
【図6】同じく部分平面図である。
【図7】車輪のリム18及びディスク13における輪距
調節機構を示す正面図である。
調節機構を示す正面図である。
【図8】同じく正面断面図である。
【図9】同じく部分正面断面図である。
【図10】従来の輪距調節機構の部分正面断面図であ
る。
る。
FW 前輪 RW 後輪 SW 油圧系操作スイッチ 4 前部ガイドフレーム 5 サイドミラー 6 ステー 7 固定支持部材 8 乗降用グリッパ 11 フェンダー 13 ディスク 14 クランパガイド 14a 嵌合部 16 クランパ 16a 嵌合部 17 ボルト・ナット 18 リム 19 レール 19a ボルト孔 19b 固定ストッパー 20 ストッパー
Claims (4)
- 【請求項1】 四輪駆動か後輪駆動かを選択可能なトラ
クターにおいて、後輪駆動設定にし、かつ前輪をロック
した状態にして、車高調節及び前輪の輪距調節を行うこ
とを特徴とするトラクターの整備性改良構造。 - 【請求項2】 トラクターで、車軸外端に固設したディ
スクの外周上には締緩自在のクランパを具備し、車輪に
付設したリムの内周上にはリムの奥から外側に斜め状と
なったレールを配設し、該クランパが該レールを挟持固
定する位置を調節して、該ディスクと該リムとの間隔を
調節する輪距調節機構を有するものにおいて、該ディス
クの外周上には、該レールに常時摺動自在に嵌合する嵌
合部を有するクランパガイドを固設し、該クランパは、
該クランパガイドに締緩自在とし、締止状態で、クラン
パの有する嵌合部と該クランプガイドの嵌合部とが一続
きとなってレールの挟持部を形成することを特徴とする
トラクターの整備性改良構造。 - 【請求項3】 トラクターにおいて、サイドミラーのス
テー下端を、フロントコラムの両側に左右方向に配設し
たフレームの上端に固設し、該固設部分の側方に乗降用
のグリッパを設けたことを特徴とするトラクターの整備
性改良構造。 - 【請求項4】 トラクターにおいて、油圧系操作用のス
イッチを、フェンダーの後端に配設したことを特徴とす
るトラクターの整備性改良構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24793795A JPH0986105A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | トラクターの整備性改良構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24793795A JPH0986105A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | トラクターの整備性改良構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986105A true JPH0986105A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17170779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24793795A Pending JPH0986105A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | トラクターの整備性改良構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986105A (ja) |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24793795A patent/JPH0986105A/ja active Pending
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