JPH0986189A - 車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造 - Google Patents
車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造Info
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- JPH0986189A JPH0986189A JP26785695A JP26785695A JPH0986189A JP H0986189 A JPH0986189 A JP H0986189A JP 26785695 A JP26785695 A JP 26785695A JP 26785695 A JP26785695 A JP 26785695A JP H0986189 A JPH0986189 A JP H0986189A
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- transmission
- engine
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 56
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 35
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 5
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 abstract 1
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン1側の後部合せ面1c,4cとトラ
ンスミッションケース2前部の合せ面21aとの接合締
結部より前方に終減速機を収容したデフケース3を配置
した車両用パワユニットにおいて、車載状態でエンジン
又はトランスミッションの単体脱着作業が非常に難し
い、という課題を解決する。 【解決手段】 パワユニットの重心位置付近下部とその
下方のクロスメンバ10との間に設けられパワユニット
の重量荷重を支持する支持装置7のアッパプレート7a
を、エンジン1側後部とトランスミッションケース2前
部との接合締結部を跨いで、エンジン側下部とトランス
ミッションケース下部とに取付ボルトにて固着すること
により、支持装置7に、エンジンとトランスミッション
ケースとの締結剛性を確保するスティフナーとしての機
能をもたせ、これにより上記接合締結部の最下端部12
の締結ボルトによる締付けを省略できるようにした。
ンスミッションケース2前部の合せ面21aとの接合締
結部より前方に終減速機を収容したデフケース3を配置
した車両用パワユニットにおいて、車載状態でエンジン
又はトランスミッションの単体脱着作業が非常に難し
い、という課題を解決する。 【解決手段】 パワユニットの重心位置付近下部とその
下方のクロスメンバ10との間に設けられパワユニット
の重量荷重を支持する支持装置7のアッパプレート7a
を、エンジン1側後部とトランスミッションケース2前
部との接合締結部を跨いで、エンジン側下部とトランス
ミッションケース下部とに取付ボルトにて固着すること
により、支持装置7に、エンジンとトランスミッション
ケースとの締結剛性を確保するスティフナーとしての機
能をもたせ、これにより上記接合締結部の最下端部12
の締結ボルトによる締付けを省略できるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用パワユニッ
トにおけるエンジンとトランスミッションとの締結部構
造に関するものである。
トにおけるエンジンとトランスミッションとの締結部構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンの後方にトランスミッションを
縦方向に連結配置した形式のパワユニットであって、F
F(フロントエンジン・フロントドライブ)車或は4W
D(4輪駆動)車においては、終減速機部(フロント・
ディファレンシャル装置部)がトランスミッション前端
のクラッチ部とその後方の変速装置部との間に位置する
配列になっているのが一般的である。
縦方向に連結配置した形式のパワユニットであって、F
F(フロントエンジン・フロントドライブ)車或は4W
D(4輪駆動)車においては、終減速機部(フロント・
ディファレンシャル装置部)がトランスミッション前端
のクラッチ部とその後方の変速装置部との間に位置する
配列になっているのが一般的である。
【0003】このようなトランスミッションの配列構造
のものは、パワユニットの支持装置(マウント部材)が
エンジン側に配設され、終減速機がトランスミッション
側に配設されており、又ステアリングギヤボックスがト
ランスミッション前端のクラッチ部の前側に近接して配
設されることになるので、エンジンの後端とトランスミ
ッション前端との接合面は、その下方部において閉じる
ことができず(例えば実開昭57−179522号公報
参照)、エンジンとトランスミッションとの締結剛性の
不足や開口からの騒音漏れ等の課題を有している。
のものは、パワユニットの支持装置(マウント部材)が
エンジン側に配設され、終減速機がトランスミッション
側に配設されており、又ステアリングギヤボックスがト
ランスミッション前端のクラッチ部の前側に近接して配
設されることになるので、エンジンの後端とトランスミ
ッション前端との接合面は、その下方部において閉じる
ことができず(例えば実開昭57−179522号公報
参照)、エンジンとトランスミッションとの締結剛性の
不足や開口からの騒音漏れ等の課題を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記に対し、終減速機
を収容したデフケースを、エンジンの後部に連なるトラ
ンスミッションケースから切り離してエンジン側に配設
すれば、エンジン後端とトランスミッションケース前端
とを開口なしに接合締結することが可能となり、締結剛
性を高め騒音漏れも防ぐことができるが、エンジン後部
のトランスミッション前端との締結部近傍にはデフケー
スが配設されおり、又パワユニットを車両に搭載した状
態では、エンジン後端とトランスミッション前端との締
結部付近の下部にはパワユニットの支持装置(マウント
部材)やステアリングギヤボックス及びサスペンション
クロスメンバ等が位置しているので、それらの周辺部品
によって上記締結部の下方部分の締結ボルトを締めたり
弛めたりする操作が非常に難しくなり、車載状態からエ
ンジン若しくはトランスミッションを単体脱着する作業
が著しく困難となる、という課題が生じる。
を収容したデフケースを、エンジンの後部に連なるトラ
ンスミッションケースから切り離してエンジン側に配設
すれば、エンジン後端とトランスミッションケース前端
とを開口なしに接合締結することが可能となり、締結剛
性を高め騒音漏れも防ぐことができるが、エンジン後部
のトランスミッション前端との締結部近傍にはデフケー
スが配設されおり、又パワユニットを車両に搭載した状
態では、エンジン後端とトランスミッション前端との締
結部付近の下部にはパワユニットの支持装置(マウント
部材)やステアリングギヤボックス及びサスペンション
クロスメンバ等が位置しているので、それらの周辺部品
によって上記締結部の下方部分の締結ボルトを締めたり
弛めたりする操作が非常に難しくなり、車載状態からエ
ンジン若しくはトランスミッションを単体脱着する作業
が著しく困難となる、という課題が生じる。
【0005】本発明は上記従来の諸課題を解決すること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジン側後
部とトランスミッションケース前部との接合締結部より
前方のエンジン側に、終減速機を収容したデフケースを
配置した車両用パワユニットにおいて、該パワユニット
の下部とその下方の車体側部材との間に取付けられ該パ
ワユニットの重量荷重を支持する支持装置を、エンジン
側下部とトランスミッションケース下部とに、上記接合
締結面を跨いで取付けたことにより、該支持装置の構成
部品にエンジン側とトランスミッションケースとを締結
するスティフナーとしての機能をもたせたことを特徴と
するものであり、このようにしたことによって、エンジ
ン側後部とトランスミッションケース前部との接合締結
部の締結ボルトによる締付部のうち、パワユニットの車
載状態で、車体のクロスメンバやステアリングギヤボッ
クス等の周辺部品にて締結ボルトを締付けたり緩めたり
する操作が非常に行ないにくい少なくとも最下端部の締
結ボルトの締付けを省略しても、支持装置のスティフナ
ー機能により充分に締結剛性を確保でき、車載状態での
エンジン又はトランスミッションの単体脱着作業を簡単
に行なうことができる。
部とトランスミッションケース前部との接合締結部より
前方のエンジン側に、終減速機を収容したデフケースを
配置した車両用パワユニットにおいて、該パワユニット
の下部とその下方の車体側部材との間に取付けられ該パ
ワユニットの重量荷重を支持する支持装置を、エンジン
側下部とトランスミッションケース下部とに、上記接合
締結面を跨いで取付けたことにより、該支持装置の構成
部品にエンジン側とトランスミッションケースとを締結
するスティフナーとしての機能をもたせたことを特徴と
するものであり、このようにしたことによって、エンジ
ン側後部とトランスミッションケース前部との接合締結
部の締結ボルトによる締付部のうち、パワユニットの車
載状態で、車体のクロスメンバやステアリングギヤボッ
クス等の周辺部品にて締結ボルトを締付けたり緩めたり
する操作が非常に行ないにくい少なくとも最下端部の締
結ボルトの締付けを省略しても、支持装置のスティフナ
ー機能により充分に締結剛性を確保でき、車載状態での
エンジン又はトランスミッションの単体脱着作業を簡単
に行なうことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0008】図1において、1はエンジン、2は該エン
ジン1の後部に連結されるトランスミッションケースで
あり、該トランスミッションケース2は、クラッチ又は
トルクコンバータを収容する前側ケース部21と変速機
本体を収容する中間ケース部22と後端のエクステンシ
ョン部23とからなる。
ジン1の後部に連結されるトランスミッションケースで
あり、該トランスミッションケース2は、クラッチ又は
トルクコンバータを収容する前側ケース部21と変速機
本体を収容する中間ケース部22と後端のエクステンシ
ョン部23とからなる。
【0009】3は終減速機(フロント・ディファレンシ
ャル装置)を収容するデフケースであり、該デフケース
3は上記前側ケース部21の一側下部から前方へ突出し
た形状にて一体に形成される。
ャル装置)を収容するデフケースであり、該デフケース
3は上記前側ケース部21の一側下部から前方へ突出し
た形状にて一体に形成される。
【0010】前側ケース部21の前端にはエンジン1の
シリンダブロック後端に接合固定される合せ面21aが
設けられるが、前側ケース部21の前端から前方へ突出
する上記デフケース3の後方付け根部分の内側部が前側
ケース部21の内周面とほぼ面一に前方へ突出するよう
構成されることにより、前側ケース部21前端の合せ面
21aはデフケース3が前方へ突出する一側下方部分で
途切れた構造となっている。
シリンダブロック後端に接合固定される合せ面21aが
設けられるが、前側ケース部21の前端から前方へ突出
する上記デフケース3の後方付け根部分の内側部が前側
ケース部21の内周面とほぼ面一に前方へ突出するよう
構成されることにより、前側ケース部21前端の合せ面
21aはデフケース3が前方へ突出する一側下方部分で
途切れた構造となっている。
【0011】4はロアケースであり、該ロアケース4
は、エンジン1のシリンダブロック下端縁1aに接合固
定される合せ面4aを上端縁にもち、下端縁にオイルパ
ン5を接合固定するための合せ面4bをもち、且つ後部
にエンジン1のシリンダブロック後部の合せ面1cの下
方部分に面一に連続し該シリンダブロック後部の合せ面
1cと共に前側ケース部21前端の合せ面21aが接合
固定される合せ面4cを有する構造に鋳物にて一体に構
成される。
は、エンジン1のシリンダブロック下端縁1aに接合固
定される合せ面4aを上端縁にもち、下端縁にオイルパ
ン5を接合固定するための合せ面4bをもち、且つ後部
にエンジン1のシリンダブロック後部の合せ面1cの下
方部分に面一に連続し該シリンダブロック後部の合せ面
1cと共に前側ケース部21前端の合せ面21aが接合
固定される合せ面4cを有する構造に鋳物にて一体に構
成される。
【0012】上記シリンダブロック後部の合せ面1cと
その下方部分に連続するロアケース4後部の合せ面4c
とで形成されるトランスミッション前側ケース部21と
の合せ面の一側下方部分には、切欠部1dが所定範囲に
わたり形成され、前側ケース部21前端の合せ面21a
を上記合せ面1c及び4cに接合し締結ボルトにて固定
した状態で、合せ面21aの前記デフケース3の前方突
出にて途切れた部分と該切欠部1dとが一致し、デフケ
ース3の内側部が上記切欠部1dに嵌り、該切欠部1d
がデフケース3の内側部にて僅かな隙間を保って閉じら
れた状態となるようになっている。又、上記ロアケース
4の後端部近傍の下面部には、デフケース3内に収容さ
れた終減速機の左右何れか一方の出力軸6を貫通支持す
るための出力軸支持部4dが車幅方向に形成されてい
る。
その下方部分に連続するロアケース4後部の合せ面4c
とで形成されるトランスミッション前側ケース部21と
の合せ面の一側下方部分には、切欠部1dが所定範囲に
わたり形成され、前側ケース部21前端の合せ面21a
を上記合せ面1c及び4cに接合し締結ボルトにて固定
した状態で、合せ面21aの前記デフケース3の前方突
出にて途切れた部分と該切欠部1dとが一致し、デフケ
ース3の内側部が上記切欠部1dに嵌り、該切欠部1d
がデフケース3の内側部にて僅かな隙間を保って閉じら
れた状態となるようになっている。又、上記ロアケース
4の後端部近傍の下面部には、デフケース3内に収容さ
れた終減速機の左右何れか一方の出力軸6を貫通支持す
るための出力軸支持部4dが車幅方向に形成されてい
る。
【0013】上記のように構成したロアケース4の上端
の合せ面4aをシリンダブロック下端縁1aに接合し締
結ボルトにて固定すると共に、ロアケース4下端の合せ
面4bに板金製のオイルパン5を接合固定し、前側ケー
ス部21前端の合せ面21aをシリンダブロック後部の
合せ面1c及びロアケース4後部の合せ面4cに突き合
わせ締結ボルトにて固定することによりエンジン1とト
ランスミッションケース2とが連結される。
の合せ面4aをシリンダブロック下端縁1aに接合し締
結ボルトにて固定すると共に、ロアケース4下端の合せ
面4bに板金製のオイルパン5を接合固定し、前側ケー
ス部21前端の合せ面21aをシリンダブロック後部の
合せ面1c及びロアケース4後部の合せ面4cに突き合
わせ締結ボルトにて固定することによりエンジン1とト
ランスミッションケース2とが連結される。
【0014】この連結状態で、前側ケース部21前端の
合せ面21aより前方へ突出するデフケース3は、その
内側部が切欠部1dに嵌り該切欠部1dをほぼ閉じた状
態にて、ロアケース4の後方部分の一側部に図示しない
取付ボルトにて固定され、該デフケース3内に収容され
た終減速機の一方の出力軸6は上記出力軸支持部4dを
通ってロアケース7の他側に至り他の側の前輪に連結さ
れる。
合せ面21aより前方へ突出するデフケース3は、その
内側部が切欠部1dに嵌り該切欠部1dをほぼ閉じた状
態にて、ロアケース4の後方部分の一側部に図示しない
取付ボルトにて固定され、該デフケース3内に収容され
た終減速機の一方の出力軸6は上記出力軸支持部4dを
通ってロアケース7の他側に至り他の側の前輪に連結さ
れる。
【0015】7はエンジンとトランスミッションとから
なるパワユニットの中央の支持装置であり、該支持装置
7は従来より公知のように、基本的にはアッパプレート
7aとロアプレート7bとそれらの間に固着されたマウ
ントラバー7cとからなり、アッパプレート7aをパワ
ユニットのほぼ重心位置の下部に接合して取付ボルトに
て固定し、ロアプレート7bを車体のクロスメンバー上
に接合して取付ボルトにて固定することにより、パワユ
ニットの垂直方向の重量荷重をマウントラバー7cを介
して弾性支持するものであるが、本発明では、この支持
装置7のアッパプレート7aをエンジン側とトランスミ
ッション側とに跨がって固定することにより、該支持装
置7にエンジン側後部とトランスミッション側前部との
接合部の下方部分を強固に締結するスティフナーとして
の機能をもたせたものである。
なるパワユニットの中央の支持装置であり、該支持装置
7は従来より公知のように、基本的にはアッパプレート
7aとロアプレート7bとそれらの間に固着されたマウ
ントラバー7cとからなり、アッパプレート7aをパワ
ユニットのほぼ重心位置の下部に接合して取付ボルトに
て固定し、ロアプレート7bを車体のクロスメンバー上
に接合して取付ボルトにて固定することにより、パワユ
ニットの垂直方向の重量荷重をマウントラバー7cを介
して弾性支持するものであるが、本発明では、この支持
装置7のアッパプレート7aをエンジン側とトランスミ
ッション側とに跨がって固定することにより、該支持装
置7にエンジン側後部とトランスミッション側前部との
接合部の下方部分を強固に締結するスティフナーとして
の機能をもたせたものである。
【0016】更に詳しく説明すると、エンジン側の合せ
面の下方部分即ちロアケース4後部の合せ面4cの下部
(又はトランスミッション側の合せ面即ち前側ケース部
21の合せ面21aの下部)には、合せ面同士の接合高
さのずれを吸収するために凹溝部8が形成され、該凹溝
部8を挟んでエンジン側の後方下部即ちロアケース4の
後方下部とトランスミッション側の前方下部即ち前側ケ
ース部21の前方下部とに、支持装置7を取付けるため
の取付面9,9がそれぞれ設けられ、該前後の取付面
9,9に跨がって支持装置7のアッパプレート7aが接
合され、該アッパプレート7aを取付面9,9に取付ボ
ルトにて締付固定し、ロアプレート7bを車体のクロス
メンバ10上に接合して取付ボルトとナットにて締付固
定する構成を採っている。
面の下方部分即ちロアケース4後部の合せ面4cの下部
(又はトランスミッション側の合せ面即ち前側ケース部
21の合せ面21aの下部)には、合せ面同士の接合高
さのずれを吸収するために凹溝部8が形成され、該凹溝
部8を挟んでエンジン側の後方下部即ちロアケース4の
後方下部とトランスミッション側の前方下部即ち前側ケ
ース部21の前方下部とに、支持装置7を取付けるため
の取付面9,9がそれぞれ設けられ、該前後の取付面
9,9に跨がって支持装置7のアッパプレート7aが接
合され、該アッパプレート7aを取付面9,9に取付ボ
ルトにて締付固定し、ロアプレート7bを車体のクロス
メンバ10上に接合して取付ボルトとナットにて締付固
定する構成を採っている。
【0017】このように構成したことにより、パワユニ
ットの支持装置7は、パワユニットの垂直方向の重量荷
重を支えると共に、エンジン側とトランスミッション側
のそれぞれの取付面9,9の高さずれによる過剰な応力
を受けることなく、スティフナーとしてエンジン側とト
ランスミッション側との接合部の下方部分を強固に締結
し、これによって前記エンジン側の合せ面とトランスミ
ッション側の合せ面との締結ボルトによる締付部のう
ち、車載状態にて切欠部1dに嵌合したデフケース3,
車体のクロスメンバ10,ステアリングギヤボックス1
1等の周辺部品によって締結ボルトの締付け取外し等の
作業が非常に行ないにくい少なくとも最下端の締付部1
2の締結ボルトによる締付けを省略しても、上記支持装
置7によるスティフナー機能によって、充分な締結剛性
を確保することができる。このように、少なくとも最下
端の締付部12の締結ボルトによる締付けを廃止するこ
とによって、車載状態にてエンジン若しくはトランスミ
ッションを単体脱着する際の作業が非常に簡単容易とな
り、パワユニットの脱着作業性の向上をはかることがで
きる。
ットの支持装置7は、パワユニットの垂直方向の重量荷
重を支えると共に、エンジン側とトランスミッション側
のそれぞれの取付面9,9の高さずれによる過剰な応力
を受けることなく、スティフナーとしてエンジン側とト
ランスミッション側との接合部の下方部分を強固に締結
し、これによって前記エンジン側の合せ面とトランスミ
ッション側の合せ面との締結ボルトによる締付部のう
ち、車載状態にて切欠部1dに嵌合したデフケース3,
車体のクロスメンバ10,ステアリングギヤボックス1
1等の周辺部品によって締結ボルトの締付け取外し等の
作業が非常に行ないにくい少なくとも最下端の締付部1
2の締結ボルトによる締付けを省略しても、上記支持装
置7によるスティフナー機能によって、充分な締結剛性
を確保することができる。このように、少なくとも最下
端の締付部12の締結ボルトによる締付けを廃止するこ
とによって、車載状態にてエンジン若しくはトランスミ
ッションを単体脱着する際の作業が非常に簡単容易とな
り、パワユニットの脱着作業性の向上をはかることがで
きる。
【0018】尚、上記実施の形態では、終減速機を収容
したデフケース3を、トランスミッションケース2の前
側ケース部21の前縁部に一体に前向きに突出形成した
例を示しているが、本発明は、デフケース3をトランス
ミッションケース2とは別の独立した部品として形成
し、該デフケース3をエンジン1の一側下部又はロアケ
ース7の一側部に取付けた構造のものにも適用可能であ
る。
したデフケース3を、トランスミッションケース2の前
側ケース部21の前縁部に一体に前向きに突出形成した
例を示しているが、本発明は、デフケース3をトランス
ミッションケース2とは別の独立した部品として形成
し、該デフケース3をエンジン1の一側下部又はロアケ
ース7の一側部に取付けた構造のものにも適用可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
側後部とトランスミッションケース前部との接合締結部
より前方のエンジン側に、終減速機を収容したデフケー
スを配置した車両用パワユニットにおいて、パワユニッ
トのほぼ重心位置の下部とその下方のクロスメンバ等の
車体側部材との間に設けられパワユニットの重力荷重を
弾性支持する支持装置を、上記接合締結部を跨いでエン
ジン側下部とトランスミッションケース下部とに固着し
た構成を採ったことにより、該支持装置がエンジン側後
部とトランスミッションケース前部とを強固に締結する
スティフナーとして機能し、エンジン側後部とトランス
ミッションケース前部との接合締結部のうちの下方部分
の締結ボルトによる締付けを省略しても、充分大きな締
結剛性を確保することができ、上記のように下方部分の
締結ボルトによる締付けを省略することによって、車載
状態でエンジン又はトランスミッションを単体脱着する
際の作業が非常に簡単となり、パワユニットの脱着作業
性の向上をはかることができるもので、締結剛性向上の
ための専用追加部品を必要としないことと相俟って、実
用上多大の効果をもたらし得るものである。
側後部とトランスミッションケース前部との接合締結部
より前方のエンジン側に、終減速機を収容したデフケー
スを配置した車両用パワユニットにおいて、パワユニッ
トのほぼ重心位置の下部とその下方のクロスメンバ等の
車体側部材との間に設けられパワユニットの重力荷重を
弾性支持する支持装置を、上記接合締結部を跨いでエン
ジン側下部とトランスミッションケース下部とに固着し
た構成を採ったことにより、該支持装置がエンジン側後
部とトランスミッションケース前部とを強固に締結する
スティフナーとして機能し、エンジン側後部とトランス
ミッションケース前部との接合締結部のうちの下方部分
の締結ボルトによる締付けを省略しても、充分大きな締
結剛性を確保することができ、上記のように下方部分の
締結ボルトによる締付けを省略することによって、車載
状態でエンジン又はトランスミッションを単体脱着する
際の作業が非常に簡単となり、パワユニットの脱着作業
性の向上をはかることができるもので、締結剛性向上の
ための専用追加部品を必要としないことと相俟って、実
用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、(A)はパ
ワユニットの側面図、(B)は支持装置取付部の要部断
面図、(C)は(B)のC−C矢視図である。
ワユニットの側面図、(B)は支持装置取付部の要部断
面図、(C)は(B)のC−C矢視図である。
【図2】トランスミッションの前側ケース部及びそれと
一体構成のデフケースの詳細を示す斜視図である。
一体構成のデフケースの詳細を示す斜視図である。
1 エンジン 1c シリンダブロック後部の合せ面 1d 切欠部 2 トランスミッションケース 3 デフケース 4 ロアケース 4c ロアケース後部の合せ面 4d 出力軸支持部 5 オイルパン 6 出力軸 7 パワユニットの支持装置 7a アッパプレート 7b ロアプレート 7c マウントラバー 8 凹溝部 9 支持装置の取付面 10 クロスメンバ 11 ステアリングギヤボックス 12 最下端の締付部 21 トランスミッションケースの前側ケース部 21a 前端合せ面
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン側後部とトランスミッションケ
ース前部との接合締結部より前方のエンジン側に、終減
速機を収容したデフケースを配置したパワユニットであ
って、該パワユニットの重心位置近傍の下部とその下方
に位置する車体側部材との間に該パワユニットの重量荷
重を支持する支持装置を設けたものにおいて、該支持装
置の構成部品に、エンジン側とトランスミッションケー
スとを締結するスティフナーとしての機能をもたせたこ
とを特徴とする車両用パワユニットのトランスミッショ
ン締結部構造。 - 【請求項2】 エンジン側後部合せ面とトランスミッシ
ョンケース前部合せ面との接合締結部より前方のエンジ
ン側に、終減速機を収容したデフケースを配置したパワ
ユニットであって、該パワユニットの重心位置近傍の下
部とその下方に位置する車体側部材との間に該パワユニ
ットの重量荷重を支持する支持装置を設けたものにおい
て、エンジン側後部合せ面とトランスミッションケース
前部合せ面との接合締結部の少なくとも何れか一方の下
部に凹溝部を形成し、上記支持装置のパワユニット側へ
の取付部材を、該凹溝部を跨いで、エンジン側とトラン
スミッションケースとに取付ボルトにて固定し、該支持
装置のパワユニット側への取付部材がエンジン側後部と
トランスミッション前部との接合締結部の下部付近を締
結するスティフナーとして機能するようにしたことを特
徴とする車両用パワユニットのトランスミッション締結
部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26785695A JPH0986189A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26785695A JPH0986189A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986189A true JPH0986189A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17450590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26785695A Pending JPH0986189A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986189A (ja) |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP26785695A patent/JPH0986189A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |