JPH0986210A - ケーブル式コラムシフトレバー装置 - Google Patents
ケーブル式コラムシフトレバー装置Info
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- JPH0986210A JPH0986210A JP24486295A JP24486295A JPH0986210A JP H0986210 A JPH0986210 A JP H0986210A JP 24486295 A JP24486295 A JP 24486295A JP 24486295 A JP24486295 A JP 24486295A JP H0986210 A JPH0986210 A JP H0986210A
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Abstract
作に伴う変位をケーブル部材を介して変速機側へ出力し
得るようにする。 【解決手段】 操作レバー1の異なる二方向への操作に
より軸芯回りの回動と軸方向への移動とが選択的になさ
れるシャフト部材2と、該シャフト部材2の回動変位の
みを受けて押引操作される変速用のケーブル部材45と
を備えたケーブル式コラムシフトレバー装置において、
上記シャフト部材2にその径方向に突出する突出部13
を設ける一方、該シャフト部材2の径方向外側位置には
該シャフト部材2と略同一軸心回りに回動可能とされた
中間部材14を配置するとともに、該中間部材14に
は、上記シャフト部材2の軸方向への移動に伴う上記突
出部13の移動を許容するとともに該シャフト部材2の
回動作動時には上記突出部13と係合して該中間部材1
4を上記シャフト部材2と一体的に回動可能とする係合
部15と、該中間部材14の回動変位を上記ケーブル部
材45に伝達してこれを押引操作する変位出力部17,
26とを設ける。
Description
フトレバー装置のうち、特に操作レバーの変位をケーブ
ル部材を介して変速機側に出力するようにしたケーブル
式コラムシフトレバー装置に関するものである。
その配置位置により、ステアリングコラム51に操作レ
バーを支持させた「コラムシフトレバー装置」と、フロ
アのトランスミッション上方位置に操作レバーを配置し
た「フロアシフトレバー装置」とに大別されるが、特に
前者の「コラムシフトレバー装置」は、ドライバーの足
元空間を広く確保して車室内の居住性を改善できるとい
うメリットが最近のユーザーニーズと合致したこともあ
って、自動車メーカーにおいてもこの「コラムシフトレ
バー装置」を広く採用する傾向にある。
は、通常、ドライバーが操作レバーを手前側に引く操作
とこれを上下方向に回動させる操作の方向の異なる二つ
の操作によって所定の変速段を選択設定する如く構成さ
れる。そして、このドライバーによる操作レバーの異な
る二方向への操作のうち、手前側へ引く操作により「セ
レクト作用」がなされ、また回動操作により「シフト作
用」がなされるように構成され、且つかかる操作レバー
の変位を従来一般にはリンク機構を介して変速機側へ伝
達するようにしていた。
バー装置においては、リンク構造が複雑となりその製作
コストが高くつくとともに、その形状が比較的大きくな
ることから車体側へのレイアウト上において種々の制約
を受けるという問題があった。
をケーブル部材(通常はプッシュブルケーブル)を介し
て変速機側に伝達するようにしたケーブル式コラムシフ
トレバー装置が提案されている(例えば、実公平5−3
6730号公報参照)。
ケーブル式コラムシフトレバー装置においては、操作レ
バーの異なる二方向への操作によりその軸芯回りの回動
とその軸方向への移動という二つの作動が選択されるシ
ャフト部材と該シャフト部材の外側に嵌挿配置されたス
リーブとを備えるとともに該シャフト部材とスリーブと
をスプライン嵌合とし、該シャフト部材の軸方向への移
動に伴う上記スリーブとの相対変位を許容せしめる一
方、該シャフト部材の回動変位はこれをスプラインを介
してケーブル部材を介して変速機側へ出力するようにし
ていた。
フトレバー装置においては、構造が複雑で製作が比較的
困難なスプラインを用いるものであることから、従来の
リンク式のものに比して構造が簡単で且つ安価であるこ
とを理由にケーブル式を採用したにもかかわらず、かか
るケーブル式の利点が十分に生かされないものであり、
従って構造的にあるいはコスト面において改善の余地を
有するものと言える。
でありながら操作レバーの回動操作に伴う変位をケーブ
ル部材を介して変速機側へ出力し得るようにしたケーブ
ル式コラムシフトレバー装置を提供せんとしてなされた
ものである。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
ムに取り付けられた操作レバーの異なる二方向への操作
により軸芯回りの回動と軸方向への移動とが選択的にな
されるシャフト部材と、該シャフト部材の回動変位のみ
を受けて押引操作される変速用のケーブル部材とを備え
たケーブル式コラムシフトレバー装置において、上記シ
ャフト部材にその径方向に突出する突出部を設ける一
方、該シャフト部材の径方向外側位置には該シャフト部
材と略同一軸心回りに回動可能とされた中間部材を配置
するとともに、該中間部材には、上記シャフト部材の軸
方向への移動に伴う上記突出部の移動を許容するととも
に該シャフト部材の回動作動時には上記突出部と係合し
て該中間部材を上記シャフト部材と一体的に回動可能と
する係合部と、該中間部材の回動変位を上記ケーブル部
材に伝達してこれを押引操作する変位出力部とを設けた
ことを特徴としている。
かかるケーブル式コラムシフトレバー装置において、上
記中間部材は適宜の規制部材によりシャフト部材軸方向
への移動が規制されるとともに、該中間部材に設けた上
記係合部をシャフト部材軸方向に延びる溝又は長穴とし
たことを特徴としている。
かかるケーブル式コラムシフトレバー装置において、上
記変位出力部を、上記中間部材に突設され該中間部材と
一体回動する回動部と、車体側に揺動自在に枢支される
とともにその一端が上記回動部に連結され、他端が上記
ケーブル部材に連結されたレバー部材とで構成したこと
を特徴としている。
かかるケーブル式コラムシフトレバー装置において、上
記係合部を、上記中間部材を上記シャフト部材径方向に
貫通して設けられた貫通溝又は貫通長穴とする一方、上
記シャフト部材の突出部を上記係合部を貫通して配置す
るとともにその突出側端部をシフト位置を規制するガイ
ドプレートのガイド溝に係入せしめたことを特徴として
いる。
かかるケーブル式コラムシフトレバー装置において、上
記規制部材を、シフト位置を規制するガイド溝を備えた
ガイドプレートと一体構成としたことを特徴としてい
る。
り次のような効果が得られる。
コラムシフトレバー装置によれば、操作レバーの操作に
よりシャフト部材の軸芯回りの回動と軸方向への移動と
が選択的になされるが、このシャフト部材の異なる二つ
の作動のうち、その軸方向への移動については該シャフ
ト部材に設けられた突出部の該シャフト部材と一体の移
動が中間部材に設けた係合部により阻止されることなく
許容されることから、該シャフト部材の軸方向移動によ
っては上記中間部材は作動しない。これに対して、上記
シャフト部材が回動作動する場合には、該シャフト部材
に設けた上記突出部と上記中間部材の係合部とが係合す
ることで該シャフト部材の回動変位が上記中間部材にそ
の回動変位として伝達され、該中間部材の回動に伴って
これに設けた変位出力部を介してケーブル部材が押引操
作され変速段の選択、即ち、シフト作用が為されるもの
である。
式コラムシフトレバー装置によれば、シャフト部材に突
出部を設けるとともに、該シャフト部材の外側に配置さ
れた中間部材に上記突出部と選択的に係合する係合部
と、該中間部材の回動変位をケーブル部材に出力する変
位出力部とを設けるという極めて簡単且つ安価な構造に
て上記シャフト部材の回動変位のみをケーブル部材側に
出力することができるものであり、例えば上掲公知例の
如くかかる作動をスプライン構造にて達成するものに比
して、構造の簡略化及びコストダウンが図れるものであ
る。
コラムシフトレバー装置によれば、上記中間部材のシャ
フト部材軸方向への移動を適宜の規制部材により規制す
る一方、該中間部材に設けた上記係合部を、簡単且つ安
価な構造である溝又は長穴とすることで、上記シャフト
部材の回動変位時のみにおいて上記中間部材を回動させ
ることができ、従って上記に記載の効果をより簡単且
つ安価に達成し得るものである。
コラムシフトレバー装置によれば、上記中間部材に突設
され該中間部材と一体回動する回動部と、車体側に揺動
自在に枢支されるとともにその一端が上記回動部に連結
され、他端が上記ケーブル部材に連結されたレバー部材
とで上記変位出力部を構成しているので、上記シャフト
部材と一体的に上記回動部が回動変位することで、該回
動部の回動変位が上記レバー部材を介してそのまま上記
ケーブル部材にその押引変位として伝達され、所定のシ
フト作用が為されるものであり、従ってこの第3の発明
にかかるケーブル式コラムシフトレバー装置によれば上
記に記載したと同様の効果をより簡単且つ安価に実現
することができるものである。
コラムシフトレバー装置によれば、上記に記載の効果
に加えて、上記係合部を、上記中間部材を上記シャフト
部材径方向に貫通して設けられた貫通溝又は貫通長穴と
する一方、上記シャフト部材の突出部を上記係合部を貫
通して配置するとともにその突出側端部をシフト位置を
規制するガイドプレートのガイド溝に係入せしめている
ので、上記突出部が上記シャフト部材の回動変位を上記
中間部材に伝達する回動変位伝達部材と、上記中間部材
の回動位置、即ち、シフト位置の規制部材の双方として
機能し、例えばこれら各機能を別々の部材により行わせ
る場合に比して部品点数の低減と構造の簡略化が図れ、
より一層の低コスト化が可能ならしめられるものであ
る。
コラムシフトレバー装置によれば、上記に記載の効果
に加えて、上記規制部材とガイドプレートとを一体構成
としているので、例えばこれらを別々に配置する場合に
比して、装置のコンパクト化が促進されるものである。
ムシフトレバー装置を好適な実施形態に基づいて具体的
に説明する。
ケーブル式コラムシフトレバー装置を示しており、同各
図において符号1はステアリングコラム51の上端近傍
において側方へ延出状態で配置されたシフトレバー(特
許請求の範囲中の「操作レバー」に該当する)、2は該
ステアリングコラム51の側方にこれとほぼ平行に配置
されたシフトロッド2(特許請求の範囲中の「シャフト
部材」に該当する)であり、該シフトロッド2は上記操
作レバー1の異なる二方向への操作、即ち、矢印A−B
方向への押引操作と矢印E−F方向への回動操作によ
り、その軸方向(矢印C−D方向)への移動とその軸芯
回り(矢印E−F方向)の回動とが選択されるようにな
っている。
コラム51側に取り付けた軸受32と後述する支持ブラ
ケットアセンブリ35側とにおいてそれぞれ軸方向に移
動自在で且つその軸芯回りに回動自在に支持されるとと
もに、その一端2aにはユニバーサルジョイント3を介
して所定長さの筒体でなる外筒部材4が連結固定されて
いる。またこの外筒部材4の内側にはガイドロッド5が
摺動自在に内嵌されるとともに、該ユニバーサルジョイ
ント3とガイドロッド5との間には常時これらを離間さ
せる方向に付勢するスプリング7が嵌装されている。ま
た、上記外筒部材4の外側には、レバー支持ブラケット
6が固定されるとともに、該レバー支持ブラケット6に
はレバー枢支ピン8を介して上記シフトレバー1の中間
部位が枢支されている。また、上記ガイドロッド5の後
端は支持ブラケット52を介して上記ステアリングコラ
ム51側に支持されるとともに、該ガイドロッド5を径
方向に貫通する係合穴10が設けられている。そして、
この係合穴10には、上記シフトレバー1の一端に設け
た係合子9が係入している。
に引かれると、固定状態にあるガイドロッド5に対して
上記レバー枢支ピン8の位置が図中右方向へ相対移動
し、これに伴って上記外筒部材4及び上記ユニバーサル
ジョイント3は一体的に上記スプリング7を縮小変形さ
せながら右方向へ移動し、結果的に上記ユニバーサルジ
ョイント3に連結されたシフトロッド2も右方向へ移動
することになる。上記シフトレバー1に対する引き側操
作力が解除されると、上記スプリング7のバネ力により
上記外筒部材4は左方向へ復帰移動され、これに伴って
上記シフトロッド2も左方向へ移動することになる。即
ち、上記シフトレバー1の矢印A−B方向への操作によ
り上記シフトロッド2はその軸方向へ移動せしめられる
ことになる。
イドロッド5の軸芯回りの回動操作力が加えられると、
上記外筒部材4と一体的に上記シフトロッド2がその軸
芯回りに矢印E−F方向へ回動せしめられるものであ
る。
バー装置は、上述の如く上記シフトレバー1の押引操作
と回動操作とによりその軸方向へ移動されるとともにそ
の軸芯回りに回動せしめられる上記シフトロッド2の動
きを利用して変速操作を行おうとするものである。以
下、かかるシフトロッド2の作動形態を前提とした上
で、該シフトロッド2の作動に対応して変速操作を行う
ための具体的構造について説明する。
記軸受32と後述する支持ブラケットアセンブリ35と
によりその軸方向に移動自在に且つその軸芯回りに回動
自在に支持され、且つ上記シフトレバー1の操作方向の
選択により軸方向屁の移動と軸芯回りの回動とが選択的
になされるものである。そして、このシフトロッド2の
先端部2b側には、図5に示すように大径且つ長尺の中
段部13aと該中段部13aの先端に連続する小径の先
端部13bとからなる係合ピン13(特許請求の範囲中
の「突出部」に該当する)が、該シフトロッド2からそ
の径方向外方へ突出した状態で固定されている。尚、こ
の係合ピン13は次述の回動スリーブ14の係合溝15
に係入せしめられる。
「中間部材」に該当するものであって、図5に示すよう
に所定径及び所定長さの筒状体を基材とし、その軸方向
の一端14a側から他端側に切れ込む所定幅の係合溝1
5を形成してなる。尚、この係合溝15は、所定間隔を
もって対向する一対の突出壁部16,16を有してお
り、この各突出壁部16,16が上記シフトロッド2の
回動に伴い上記係合ピン13の中段部13aとその回動
方向において係合することで該回動スリーブ14は上記
シフトロッド2と一体的に回動せしめられる一方、該シ
フトロッド2がその軸方向へ移動する場合には上記係合
ピン13が上記係合溝15内をその溝方向に移動するこ
とで該係合ピン13と係合溝15とは非係合とされ、該
シフトロッド2の軸方向移動に拘わらず上記回動スリー
ブ14は不作動とされる。そして、この回動スリーブ1
4は、図1及び図2に示すように、上記シフトロッド2
をその内部に嵌挿せしめるとともに上記係合ピン13を
その係合溝15内に係入せしめた状態で、次述の支持ブ
ラケットアセンブリ35により回動自在に支持される。
んで上記係合溝15のほぼ反対側に位置する部位には、
該回動スリーブ14からその径方向に突出するアーム部
18と該アーム部18の先端部に固定されたボール19
とからなる係合突子17(特許請求の範囲中の「回動
部」に該当する)が設けられている。この係合突子17
は、上記回動スリーブ14の回動変位を後述のベルクラ
ンク26に伝達するためのものであって、そのボール1
9は該ベルクランク26のボール係合長穴28内に係入
せしめられる。
1〜図3、及び図5に示すように、次述する第1ブラケ
ット部材36と第2ブラケット部38とガイドプレート
39とベルクランク取付部材43とを一体的に組付けて
構成されている。
の板材の両端部分をそれぞれ逆方向に折曲し、且つその
一方の折曲部分36aを車体側部材(図示省略)への締
着固定部とし、他方の折曲部分36bを支持壁部37と
している。そして、この支持壁部37は、後述する如く
上記回動スリーブ14の軸方向の一方側への移動を規制
する機能を有するものであり、ここには上記回動スリー
ブ14の内側に嵌挿配置される上記シフトロッド2を遊
嵌状態で挿通させるための軸穴47を形成している。
の板材で構成され、上記回動スリーブ14をその一端側
において次述の軸受部材21を介して回動自在に支承す
るとともに該回動スリーブ14の軸方向の他方側への移
動を規制する機能を有するものであり、図5に示すよう
に軸穴48が設けられるとともに、図1及び図2に示す
ように固定ボルト41により上記第1ブラケット部材3
6側に着脱自在に締着固定される。そして、この第2ブ
ラケット部38の第1ブラケット部材36側への締着固
定状態においては、該第1ブラケット部材36と上記第
1ブラケット部材36の支持壁部37とが所定間隔をも
って同軸上に対向し、これらの間に上記回動スリーブ1
4を介在させるとともにその軸方向両側への移動を規制
する。即ち、この第1ブラケット部材36の支持壁部3
7と第2ブラケット部38とで特許請求の範囲中の「規
制部材」が構成される。
に、その軸方向の中央部に上記回動スリーブ14の外径
よりも大きな径寸法のフランジ部22と、該フランジ部
22の左右両側にそれぞれ位置し且つ上記回動スリーブ
14の内周に摺動可能に嵌入し得る外径寸法をもつ左右
一対の嵌合突部23,24とを備えるとともに、その軸
芯位置には上記シフトロッド2を摺動自在に支持し得る
大きさをもつ軸穴25を形成して構成されるものであっ
て、摺動性の高いゴム材、合成樹脂材等により一体形成
されている。そして、この軸受部材21の一方の嵌合突
部23を上記第2ブラケット部38の軸穴48に嵌合さ
せるとともに、他方の嵌合突部24に上記回動スリーブ
14の一端14a側を外嵌させることで、該回動スリー
ブ14は上記軸受部材21及び上記軸穴48と同軸上に
位置決めされる。また、かかる状態において、上記軸受
部材21の軸穴25に上記シフトロッド2を嵌挿するこ
とで、該シフトロッド2と回動スリーブ14との芯合わ
せ及びその相対位置の保持がなされる。
に示すように、円弧状の板材で構成されるものであっ
て、その円弧方向に沿って変速機の各シフト位置に対応
する段付溝でなるガイド溝40を形成している。そし
て、このガイドプレート39は、上記第1ブラケット部
材36の支持壁部37と第2ブラケット部38との間に
おいて且つ上記回動スリーブ14の外側に所定間隔をも
って位置するようにして、上記第1ブラケット部材36
側に固定されている。
構成され後述するベルクランク26を揺動自在に支持す
るためのものであって、上記ガイドプレート39のガイ
ド溝40部分に対して上記シフトロッド2の軸芯を挟ん
で対向する如く上記第1ブラケット部材36の下面側に
固定されている。
の上記ベルクランク取付部材43には、次述のベルクラ
ンク26が取り付けられる。このベルクランク26は、
特許請求の範囲中の「レバー部材」に該当するものであ
って、図4に示すように、略L字状の形態を有してい
る。そして、このベルクランク26は、その頂部を枢支
部27とし、該枢支部27に嵌挿配置される枢支軸30
により上記ベルクランク取付部材43に揺動自在に支持
されている。また、このベルクランク26の一端にはボ
ール係合長穴28が、他端にはワイヤー掛止部29がそ
れぞれ形成されており、該ボール係合長穴28には上記
回動スリーブ14側の上記ボール19が係入され、また
上記ワイヤー掛止部29にはケーブル部材45の一端に
取り付けたケーブル端止部材46が連結されている。
範囲中の「ケーブル部材」に該当するものであって、プ
ッシュブルケーブルで構成され且つその他端は変速機の
コントロールシャフト(図示省略)に連結されている。
従って、図4に示すように、上記ベルクランク26がそ
のボール係合長穴28に係入された上記ボール19(即
ち、上記回動スリーブ14)の回動変位を受けて角度θ
の範囲内で揺動変位せしめられる時、そのワイヤー掛止
部29に掛止された上記ケーブル部材45は寸法Lの範
囲内で押引操作され、これにより所定の変速作用がなさ
れるものである。
ー装置を構成する上記各部材(上記シフトロッド2より
も先端側の部材のみ)の組付け手順について略述する。
を第1ブラケット部材36側から分離させた状態で、上
記シフトロッド2に対してその一端2a側から上記回動
スリーブ14を嵌挿しその係合ピン13の中段部13a
部分を上記係合溝15内に係入せしめる。この状態にお
いて、該係合ピン13の先端部13bは上記係合溝15
から外方に所定寸法だけ突出している。
側に突出しているシフトロッド2の他端2bを上記軸受
部材21の軸穴25に嵌挿するとともに、該軸受部材2
1の嵌合突部24を上記回動スリーブ14の一端14a
側の内部に嵌合せしめる。しかる後、上記回動スリーブ
14と軸受部材21とが組つけられた上記シフトロッド
2を、その一端2a側から上記支持壁部37の軸穴47
に挿通させる。この場合、上記シフトロッド2を上記軸
穴47との遊びを利用して適宜に傾斜させ、上記係合ピ
ン13の先端部13bを上記ガイドプレート39のガイ
ド溝40内に係入させる。
8に上記軸受部材21の嵌合突部23を嵌合させ、しか
る後、この第2ブラケット部38を上記第1ブラケット
部材36側に締着固定する。これで、シフトロッド2と
回動スリーブ14と支持ブラケットアセンブリ35との
組付けが完了する。
ブル部材45を予め連結した上記ベルクランク26を、
上記支持ブラケットアセンブリ35のベルクランク取付
部材43側に組付け、該ベルクランク26のボール係合
長穴28に対して上記回動スリーブ14側のボール19
を係入せしめるとともに、該ケーブル部材45の長さ調
整を、上記各部材相互間の相対関係を考慮しつつ実施す
る。以上で組付け作業が全て完了する。
ブル式コラムシフトレバー装置においては、上記シフト
ロッド2に係合ピン13を形成するとともに、回動スリ
ーブ14に係合溝15と係合突子17とを形成し、該回
動スリーブ14の内部に上記シフトロッド2を挿通さ
せ、上記係合溝15に上記係合ピン13を係入させると
いう極めて簡単且つ安価な構造により、上記シフトレバ
ー1の回動操作に伴う上記シフトロッド2の回動変位を
上記係合突子17側から上記ベルクランク26を介して
ケーブル部材45側に出力させることができるものであ
り、例えば従来のようにかかるシフトロッド2の回動変
位の出力をスプライン機構を介して出力する場合に比し
て、その構造の簡略化及び低コスト化が図れるものであ
る。
の好適な実施形態を示す側面図である。
置の要部分解斜視図である。
(シャフト部材)、3はユニバーサルジョイント、4は
外筒部材、5はガイドロッド、6はレバー支持ブラケッ
ト、7はスプリング、8はレバー枢支ピン、9は係合
子、10は係合穴、13は係合ピン(突出部)、14は
回動スリーブ(中間部材)、15は係合溝(係合部)、
16は突出壁部、17は係合突子(回動部)、18はア
ーム部、19はボール、21は軸受部材、22はフラン
ジ部、23は嵌合突部、24は嵌合突部、25は軸穴、
26はベルクランク(レバー部材)、27は枢支部、2
8はボール係合長穴、29はワイヤー掛止部、30は枢
支軸、32は軸受、35は支持ブラケットアセンブリ、
36は第1ブラケット部材、37は支持壁部、38は第
2ブラケット部、39はガイドプレート、40はガイド
溝、41は固定ボルト、43はベルクランク取付部材、
45はケーブル部材、46はケーブル端止部材、47は
軸穴、48は軸穴、51はステアリングコラム、52は
支持ブラケットである。
Claims (5)
- 【請求項1】 ステアリングコラムに取り付けられた操
作レバーの異なる二方向への操作により軸芯回りの回動
と軸方向への移動とが選択的になされるシャフト部材
と、該シャフト部材の回動変位のみを受けて押引操作さ
れる変速用のケーブル部材とを備えたケーブル式コラム
シフトレバー装置であって、 上記シャフト部材にはその径方向に突出する突出部が設
けられる一方、 該シャフト部材の径方向外側位置には該シャフト部材と
略同一軸心回りに回動可能とされた中間部材が配置され
るとともに、 該中間部材には、 上記シャフト部材の軸方向への移動に伴う上記突出部の
移動を許容するとともに該シャフト部材の回動作動時に
は上記突出部と係合して該中間部材を上記シャフト部材
と一体的に回動可能とする係合部と、 該中間部材の回動変位を上記ケーブル部材に伝達してこ
れを押引操作する変位出力部と、 が設けられていることを特徴とするケーブル式コラムシ
フトレバー装置。 - 【請求項2】 請求項1おいて、 上記中間部材は適宜の規制部材によりシャフト部材軸方
向への移動が規制されるとともに、 該中間部材に設けられた上記係合部がシャフト部材軸方
向に延びる溝又は長穴とされていることを特徴とするケ
ーブル式コラムシフトレバー装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記変位出力部が、 上記中間部材に突設され該中間部材と一体回動する回動
部と、 車体側に揺動自在に枢支されるとともにその一端が上記
回動部に連結され、他端が上記ケーブル部材に連結され
たレバー部材とで構成されていることを特徴とするケー
ブル式コラムシフトレバー装置。 - 【請求項4】 請求項2において、 上記係合部が上記中間部材を上記シャフト部材径方向に
貫通して設けられた貫通溝又は貫通長穴とされる一方、 上記シャフト部材の突出部が上記係合部を貫通して配置
されるとともにその突出側端部がシフト位置を規制する
ガイドプレートのガイド溝に係入せしめられていること
を特徴とするケーブル式コラムシフトレバー装置。 - 【請求項5】 請求項2において、 上記規制部材が、シフト位置を規制するガイド溝を備え
たガイドプレートと一体構成とされていることを特徴と
するケーブル式コラムシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24486295A JP3740723B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ケーブル式コラムシフトレバー装置 |
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| JP24486295A JP3740723B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ケーブル式コラムシフトレバー装置 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-09-22 JP JP24486295A patent/JP3740723B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005231561A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機のシフト操作装置 |
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