JPH0986340A - 子供用シートベルト装置 - Google Patents

子供用シートベルト装置

Info

Publication number
JPH0986340A
JPH0986340A JP16338796A JP16338796A JPH0986340A JP H0986340 A JPH0986340 A JP H0986340A JP 16338796 A JP16338796 A JP 16338796A JP 16338796 A JP16338796 A JP 16338796A JP H0986340 A JPH0986340 A JP H0986340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seat cushion
child
recess
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16338796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3305575B2 (ja
Inventor
Takeo Kawade
健雄 川出
Osamu Shirase
治 白勢
Hiroshi Tokuyama
博 徳山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP16338796A priority Critical patent/JP3305575B2/ja
Publication of JPH0986340A publication Critical patent/JPH0986340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3305575B2 publication Critical patent/JP3305575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 子供用シートベルト装置の保護パッドを体裁
良く収納する。 【解決手段】 左側シート及び右側シート間に挟まれた
中央シートSC のシートクッション1C は前部シートク
ッション4と後部シートクッション5とに2分割されて
おり、前部シートクッション4を上昇させて子供用シー
トとして使用することができる。子供用シートベルト装
置7はベルト9、バックル10、タング11及びバック
ル10を覆う保護パッド12から構成される。子供用シ
ートベルト装置7を使用しないとき、保護パッド12は
シートバック2C の前面下部に形成した保護パッド収納
凹部13に嵌合して収納される。保護パッド収納凹部1
3はシートバック2C の後面下部に形成することも可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一側面が結合手段
を介してシートクッションに結合可能であり、他側面が
2本のベルトの一端部に接続された保護パッドを有する
子供用シートベルト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる子供用シートベルト装置における
保護パッド収納構造として、実開昭63−34632号
公報及び特開平5−162575号公報に記載されたも
のが公知である。
【0003】上記実開昭63−34632号公報に記載
されたものは、シートバックの前面に子供用シートクッ
ションが前方に張り出し可能に枢支されており、この子
供用シートクッションをシートバックに沿うように折り
畳んだ状態で、該子供用シートクッションの先端とヘッ
ドレスト間に保護パッドが収納される。
【0004】また、上記特開平5−162575号公報
に記載されたものは、シートバックの前面に子供用シー
トクッションが前方に張り出し可能に枢支されており、
この子供用シートクッションをシートバックに沿うよう
に折り畳んだ状態で、該子供用シートクッションとシー
トバック間に保護パッドが収納される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記前者のも
のは、収納状態にある保護パッドがシートバックの前面
から前方に突出するため、保護パッドとシートバック間
に段差が発生して外観が見苦しくなる問題がある。
【0006】また上記後者のものは、折り畳んだ子供用
シートクッションとシートバック間に保護パッドが収納
されるため、子供用シートクッションの厚さを充分に確
保しようとすると、子供用シートクッションを含むシー
トバックが必然的に厚くなる問題がある。
【0007】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、子供用シートベルト装置の保護パッドを体裁良く且
つシートバックの厚さに影響を与えることなく収納する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、一側面が結合手段を
介してシートクッションに結合可能であり、他側面が2
本のベルトの一端部に接続された保護パッドを有する子
供用シートベルト装置において、シートバックに保護パ
ッドが嵌合可能な凹部を設けたことを特徴とする。
【0009】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記凹部をシートバックの前面に配
置したことを特徴とする。
【0010】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記凹部をシートバックの後面に配
置したことを特徴とする。
【0011】また請求項4に記載された発明は、請求項
1〜3の何れかの構成に加えて、シートクッションが前
部シートクッション及び後部シートクッションに2分割
されており、前部シートクッションが後部シートクッシ
ョンに対して上昇可能であることを特徴とする。
【0012】また請求項5に記載された発明は、請求項
4の構成に加えて、シートバックの前面に形成した凹部
が上昇位置にある前部シートクッションで覆われること
を特徴とする。
【0013】また請求項6に記載された発明は、請求項
1〜5の何れかの構成に加えて、前記保護パッドをベル
トに対して着脱自在に構成し、シートバックの上部に前
記凹部を配置したことを特徴とする。
【0014】また請求項7に記載された発明は、請求項
6の構成に加えて、前記凹部をシートバックの上部で且
つヘッドレストの下面に配置したことを特徴とする。
【0015】また請求項8に記載された発明は、請求項
1〜7の何れかの構成に加えて、前記ベルトの他端部
を、シートクッションのフレーム、シートバックのフレ
ーム或いは車体パネルに固定したことを特徴とする。
【0016】また請求項9に記載された発明は、請求項
8の構成に加えて、前記ベルトの他端部にリトラクタを
設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の構成によれば、子供用シートベルト
装置を使用しないとき、その保護パッドがシートバック
に形成した凹部に嵌合する状態で収納される。
【0018】請求項2の構成によれば、子供用シートベ
ルト装置を使用しないとき、その保護パッドがシートバ
ックの前面に形成した凹部に嵌合する状態で収納され
る。
【0019】請求項3の構成によれば、子供用シートベ
ルト装置を使用しないとき、その保護パッドがシートバ
ックの後面に形成した凹部に嵌合する状態で収納され
る。
【0020】請求項4の構成によれば、後部シートクッ
ションに対して上昇させた前部シートクッションに子供
を座らせれば、子供の頭部を大人と同じ高さにして視界
を広げることができる。
【0021】請求項5の構成によれば、前部シートクッ
ションを上昇させるとシートバックの前面に形成した凹
部が覆われるため、子供が座った際の座り心地を良くす
ることができる。
【0022】請求項6の構成によれば、子供用シートベ
ルト装置を使用しないとき、その保護パッドがベルトか
ら取り外されてシートバックの上部に形成した凹部に嵌
合する状態で収納される。
【0023】請求項7の構成によれば、凹部に収納され
た保護パッドがヘッドレストに覆われて美観が向上す
る。
【0024】請求項8の構成によれば、ベルトの他端部
がシートクッションのフレーム、シートバックのフレー
ム或いは車体パネルに強固に固定される。
【0025】請求項9の構成によれば、子供用シートベ
ルト装置を使用しないとき、ベルトがリトラクタに収納
される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0027】図1〜図6は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は車両の前部シートの斜視図、図2は図1の
2−2線矢視図、図3は図2の3−3線矢視図、図4は
図2の要部拡大図、図5は中央シートを子供用シートと
して使用する場合の作用説明図、図6は中央シートをア
ームレストとして使用する場合の作用説明図である。
【0028】図1及び図2に示すように、車両の車室前
部には運転者席としての右側シートSR と、助手席とし
ての左側シートSL と、両シートSL ,SR 間に挟まれ
た中央シートSC とが左右方向に並設される。左側シー
トSL 及び右側シートSR は、それぞれシートクッショ
ン1L ,1R 、シートバック2L ,2R 及びヘッドレス
ト3L ,3R から構成される。中央シートSC はシート
クッション1C ,シートバック2C 及びヘッドレスト3
C から構成されており、シートクッション1Cは前側の
前部シートクッション4及び後側の後部シートクッショ
ン5に2分割される。前部シートクッション4は、内部
に物品を収納できるように中空のボックス状に形成され
ており、その上面に開閉可能な蓋体41 が設けられる。
【0029】前部シートクッション4は、後部シートク
ッション5の前側に連なる下降位置と、その後端が後部
シートクッション5の前端に重なり合う上昇位置との間
を昇降機構6を介して昇降可能である。中央シートSC
の前部シートクッション4を下降させれば、そこに大人
が座ることができ、また中央シートSC の前部シートク
ッション4を上昇させれば、そこに子供が座ることがで
きる。
【0030】図3を併せて参照すると明らかなように、
中央シートSC に設けられた子供用シートベルト装置7
は、シートバック2C に内装されたリトラクタ8,8か
らシートバック2C の上面に繰り出し可能な左右一対の
ベルト9,9と、これらベルト9,9の先端に接続され
たバックル10と、前部シートクッション4の上面中央
部に形成したタング収納凹部42 に起立自在に収納され
たタング11と、左右一対のベルト9,9の先端部の近
傍、即ちバックル10の外周を覆うように取り付けられ
た軟質材料よりなる保護パッド12とから構成される。
シートバック2 C の前面下部には、保護パッド12が嵌
合可能な保護パッド収納凹部13が形成される。
【0031】次に、図4に基づいて昇降機構6の構造を
説明する。
【0032】車両のフロアパネル21に前後のブラケッ
ト22,23を介して固定した左右一対の固定レール2
4,24に左右一対の可動レール25,25がそれぞれ
前後摺動自在に支持されており、この可動レール25,
25の上面に中央シートSCのベースフレーム26が固
定される。ベースフレーム26の前部に前部シートクッ
ション4が昇降機構6を介して昇降自在に支持されると
ともに、ベースフレーム26の後部に後部シートクッシ
ョン5が固定される。
【0033】前部シートクッション4をベースフレーム
26に連結する4節リンク機構27は、下端がベースフ
レーム26にピン28,28で枢支された左右一対の前
部リンク腕29,29と、下端がベースフレーム26に
ピン30,30で枢支された左右一対の後部リンク腕3
1,31とを備える。前部リンク腕29,29の上端は
前部シートクッション4の下面に設けたブラケット3
2,32にピン33,33で枢支され、また後部リンク
腕31,31の上端は前部シートクッション4の下面に
設けたブラケット34,34にピン35,35で枢支さ
れる。一方の前部リンク腕29の中間部とベースフレー
ム26との間にコイルスプリング36が張設されてお
り、このコイルスプリング36が収縮しようとする弾発
力で4節リンク機構27が起立する方向に、即ち前部シ
ートクッション4が上昇する方向に付勢される。
【0034】前部シートクッション4の昇降位置はロッ
ク機構37によって多段階に調節可能である。ロック機
構37は前記一方の前部リンク腕29の上端にピン33
を中心として形成されたセクタギヤよりなる被ロックギ
ヤ38と、この被ロックギヤ38に噛合可能なロックギ
ヤ39を備えて前後摺動自在なロックピース41と、ロ
ックピース41をロックギヤ39が被ロックギヤ38に
噛合する方向に付勢するコイルスプリング42と、ピン
43に揺動自在に枢支されてロックピース41を前後摺
動させるレバー44とを備える。
【0035】レバー44の下端に指を掛けて前方に引く
とロックピース41が前方にスライドし、ロックギヤ3
9と被ロックギヤ38との噛合が解除される。またレバ
ー44から指を離すと、コイルスプリング42の弾発力
でロックピース41が後方にスライドし、ロックギヤ3
9が被ロックギヤ38に噛合する。
【0036】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0037】前部シートを大人3人掛けとして使用する
場合には、その中央シートSC のシートクッション1C
の前部シートクッション4を図5(a)に示す下降位置
においてロックする。これにより、左側シートSL のシ
ートクッション1L 、右側シートSR のシートクッショ
ン1R 及び中央シートSC のシートクッション1C は同
じ高さになり、大人3人が並んで座ることができる。
【0038】また、中央シートSC を子供用シートとし
て使用する場合には、シートバック2C のパッド収納凹
部13から保護パッド12を取り出した後に、シートク
ッション1C の前部シートクッション4を図5(b)に
示す上昇位置においてロックする。この状態で、図2に
示すように子供を前部シートクッション4上に座らせ、
子供用シートベルト装置7の2本のベルト9,9を子供
の両肩部及び胸部に沿わせ、バックル10にタング11
を結合すれば良い。このとき、保護パッド12によって
バックル10が子供の腹部に直接接触することが防止さ
れる。また中央シートSC を子供用シートとして使用す
るとき、本来の前部シートクッション4及びシートバッ
ク2C がそのまま利用されるので、大人用シートとして
使用する場合と同じ座り心地が確保される。
【0039】子供用シートベルト装置7を使用しないと
きに保護パッド12をシートバック2C のパッド収納凹
部13に収納しておくことにより、その保護パッド12
が邪魔になったり、シートバック2C が厚くなったりす
る不具合がない。しかも、パッド収納凹部13に嵌合し
た保護パッド12はシートバック2C の一部となるた
め、そこに大人が座った場合にパッド収納凹部13が座
り心地を損ねることがない。また、前部シートクッショ
ン4を上昇させるとその前部シートクッション4によっ
てシートバック2C のパッド収納凹部13が覆われるた
め、そこに座った子供の背中がパッド収納凹部13に当
たって座り心地を損ねることがない。
【0040】更に、シートクッション1C の前部シート
クッション4を上昇位置においてロックすれば、図6に
示すように左側シートSL 又は右側シートSR に座った
乗員のアームレストとして使用することができる。また
前部シートクッション4の蓋体41 を開けば、前部シー
トクッション4の内部に形成した物入れに物品を出し入
れしたり、蓋体41 の内面に装着したナビゲーションシ
ステム等の操作を行うことができる。車両の略中央に配
した中央シートSC を変形させたときに右側シートSR
及び左側シートSL は変形しないので、左右に座ったの
乗員の乗り心地に影響を与えることがなく、また左右に
座ったの乗員は中央に座った子供と公平に対話すること
ができる。
【0041】前部シートクッション4がロックされてい
るとき、図4に示すようにロックピース41のロックギ
ヤ39が前部リンク腕29の被ロックギヤ38に噛合し
ており、これにより前部リンク腕29の回動が規制され
て前部シートクッション4が昇降不能に固定される。レ
バー44を操作してロックギヤ39と被ロックギヤ38
との噛合を解除すると前部リンク腕29が自由に回動で
きるようになるため、コイルスプリング36の弾発力で
前部シートクッション4を自動的に上昇させ、或いは前
部シートクッション4をコイルスプリング36の弾発力
に抗して押し下げることができる。
【0042】上述したように、ロック機構37がロック
ギヤ39と被ロックギヤ38との噛合により前部シート
クッション4をロックしているので、両ギヤ38,39
の歯数に応じた多段のロックが可能になり、簡単な操作
及び簡単な構造で前部シートクッション4の高さをきめ
細かく調節することができる。
【0043】ところで、4節リンク機構27で支持され
た上部シートクッション4は、その下降位置の近傍では
略上下方向に移動するが、前部リンク腕29,29及び
後部リンク腕31,31が起立する上昇位置の近傍では
主として前後方向に移動することになる。従って、シー
トバック2C のリクライニング角を調節したときに、そ
のシートバック2C の前後動に応じて前部シートクッシ
ョン4の前後位置を調節してやれば、前部シートクッシ
ョン4と干渉することなくシートバック2C を任意の位
置にリクライニングさせることができる。
【0044】図7は本発明の第2実施例を示すものであ
る。
【0045】この実施例では子供用シートベルト装置7
の保護パッド12を収納する保護パッド収納凹部13
が、中央シートSC のシートバック2C の後面下部に形
成される。このようにすると、乗員の背中が当たるシー
トバック2C の前面に保護パッド収納凹部13を形成す
る必要がなくなり、座り心地を一層向上させることがで
きる。
【0046】尚、前記第1実施例及び第2実施例におい
て、保護パッド12側にタング11を設け、シートクッ
ション1C 側にバックル10を設けることも可能であ
る。この場合、図8に示すようにシートクッション1C
に設けた凹部にバックル10を収納して使用時に起立さ
せれば良い。また中央シートSC に大人が座った場合に
凹部に収納したバックル10が邪魔にならないように、
該バックル10の表面に薄いパッドを張り付けることも
可能である。
【0047】図9は本発明の第3実施例を示すものであ
る。
【0048】この実施例は、中央シートSC に本来大人
用として設けられている大人用シートベルト装置45を
子供用としても利用できるようにしたもので、一端がフ
ロアパネル21に固定された左右のベルト46,46の
先端にそれぞれ設けたバックル47及びタング48を保
護パッド12を左右に貫通する貫通孔121 に内部で結
合するものである。
【0049】従って、中央シートSC に座った子供を子
供用シートベルト装置7及び大人用シートベルト装置4
5の両方で一層確実に拘束することができ、しかもその
際に大人用シートベルト装置45のバックル47及びタ
ング48が保護パッド12により覆われ、子供の腹部に
直接接触することがない。
【0050】図10は本発明の第4実施例を示すもので
ある。
【0051】この実施例は、保護パッド12の下面に設
けた折り畳み可能なタング11がシートクッション1C
に設けたバックル10に対して着脱自在であり、且つベ
ルト9,9に設けたタング11′,11′が保護パッド
12の上面に設けたバックル10′,10′に対して着
脱自在である。タング11′,11′とバックル1
0′,10′との結合解除は、保護パッド12の上面に
設けた結合解除ボタン49,49を押すことにより行わ
れる。
【0052】而して、子供用シートベルト装置7の不使
用時には、保護パッド12をシートクッション1C から
外すとともに、保護パッド12からベルト9,9を外し
た状態で、保護パッド12をシートバック2C に設けた
保護パッド収納凹部13に収納し、且つ巻き取ったベル
ト9,9及びタング11′,11′をシートバック2 C
の頂面に設けた左右一対のベルト収納凹部15,15に
収納することができる。ベルト収納凹部15,15はヘ
ッドレスト3C の下面によって覆われるため、不使用時
にベルト9,9やタング11′,11′が目視不能にな
り、外観が一層向上する。前記ベルト収納凹部15,1
5はシートバック2C のフレームに取り付けられている
ため、ベルト9,9に加わる荷重をフレームで強固に支
持することができる。
【0053】図11は本発明の第5実施例を示すもので
ある。
【0054】この実施例は、第4実施例のベルト収納凹
部15,15の代わりに、シートバック2C のフレーム
にリトラクタ16,16を取り付け、このリトラクタ1
6,16にベルト9,9を自動的に巻き取るようにした
もので、第4実施例よりも更に利便性が向上する。
【0055】図12は本発明の第6実施例を示すもので
ある。
【0056】この実施例は、第5実施例のリトラクタ1
6,16を、シートバック2C のフレームに取り付ける
代わりに、シートクッション1C のフレームに取り付け
たものである。
【0057】前記第4、第5、第6実施例のように前後
スライド自在なフロントシートに子供用シートベルト装
置7を装着する場合には、ベルト9,9をシートバック
2Cのフレームかシートクッション1C のフレームに取
り付ける必要がある。
【0058】図13は本発明の第7実施例を示すもので
ある。
【0059】この実施例は、前後にスライドしないリヤ
シートに子供用シートベルト装置7を装着したものであ
る。この場合には、リヤシート後方の車体パネル50に
ベルト収納凹部15,15(或いはリトラクタ16,1
6)を設けて、ベルト9,9に加わる荷重を車体パネル
で受け止めることができる。
【0060】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0061】例えば、第1実施例では、シートバック2
C の頂部にベルト9,9を巻き取るリトラクタ8,8を
設けているが、図14に示すようにベルト9,9をシー
トフレーム17にボルト締め18,18しても良い。
【0062】また、実施例はそれぞれ独立した右側シー
トSR 、左側シートSL 及び中央シートSC を左右方向
に並置しているが、本発明はシートクッションを共用し
たベンチシート或いはシートクッション及びシートバッ
クを共用したベンチシートに対しても適用することがで
きる。更に、実施例ではフロントシートに本発明を適用
しているが、前後に3列以上のシートを備えた車両では
中間列のシートに対して本発明を適用することができ、
また本発明はシートクッション1C が昇降不能なシート
に対しても適用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜3に記載され
た発明によれば、シートバックに保護パッドが嵌合可能
な凹部を設けたので、子供用シートベルト装置を使用し
ないときに保護パッドを前記凹部に嵌合させれば、外観
を見苦しくすることなく且つシートバックの厚さを増す
ことなく保護パッドを収納することができる。
【0064】また請求項4に記載された発明によれば、
シートクッションが前部シートクッション及び後部シー
トクッションに2分割されており、前部シートクッショ
ンが後部シートクッションに対して上昇可能であるた
め、上昇させた前部シートクッションに子供を座らせる
ことにより、子供の頭部を大人と同じ高さにして視界を
広げることができる。
【0065】また請求項5に記載された発明によれば、
シートバックの前面に形成した凹部が上昇位置にある前
部シートクッションで覆われるため、子供の背中に凹部
が当たることがなくなり、子供が座った際の座り心地を
良くすることができる。
【0066】また請求項6に記載された発明によれば、
保護パッドをベルトに対して着脱自在に構成し、シート
バックの上部に前記凹部を配置したので、子供用シート
ベルト装置を使用しないときにベルトから取り外した保
護パッドを前記凹部に嵌合させれば、外観を見苦しくす
ることなく且つシートバックの厚さを増すことなく保護
パッドを収納することができる。
【0067】また請求項7に記載された発明によれば、
凹部をシートバックの上部で且つヘッドレストの下面に
配置したので、凹部に収納した保護パッドをヘッドレス
トで覆って外観を向上させることができる。
【0068】また請求項8に記載された発明によれば、
ベルトの他端部をシートクッションのフレーム、シート
バックのフレーム或いは車体パネルに固定したので、ベ
ルトを強固に固定することができる。
【0069】また請求項9に記載された発明によれば、
ベルトの他端部にリトラクタを設けたので、不使用時に
ベルトを体裁良く収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の前部シートの斜視図
【図2】図1の2−2線矢視図
【図3】図2の3−3線矢視図
【図4】図2の要部拡大図
【図5】中央シートを子供用シートとして使用する場合
の作用説明図
【図6】中央シートをアームレストとして使用する場合
の作用説明図
【図7】本発明の第2実施例に係る、前記図2に対応す
る図
【図8】結合手段の変形例を示す図
【図9】本発明の第3実施例に係る、前記図1に対応す
る図
【図10】本発明の第4実施例を示す図
【図11】本発明の第5実施例を示す図
【図12】本発明の第6実施例を示す図
【図13】本発明の第7実施例を示す図
【図14】ベルトの変形例を示す図
【符号の説明】
1C シートクッション 2C シートバック 3C ヘッドレスト 4 前部シートクッション 5 後部シートクッション 8 リトラクタ 9 ベルト 10 バックル(結合手段) 11 タング(結合手段) 12 保護パッド 13 保護パッド収納凹部(凹部) 16 リトラクタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が結合手段(10,11)を介し
    てシートクッション(1C )に結合可能であり、他側面
    が2本のベルト(9)の一端部に接続された保護パッド
    (12)を有する子供用シートベルト装置において、 シートバック(2C )に保護パッド(12)が嵌合可能
    な凹部(13)を設けたことを特徴とする子供用シート
    ベルト装置。
  2. 【請求項2】 前記凹部(13)をシートバック
    (2C )の前面に配置したことを特徴とする、請求項1
    記載の子供用シートベルト装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部(13)をシートバック
    (2C )の後面に配置したことを特徴とする、請求項1
    記載の子供用シートベルト装置。
  4. 【請求項4】 シートクッション(1C )が前部シート
    クッション(4)及び後部シートクッション(5)に2
    分割されており、前部シートクッション(4)が後部シ
    ートクッション(5)に対して上昇可能であることを特
    徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の子供用シート
    ベルト装置。
  5. 【請求項5】 シートバック(2C )の前面に形成した
    凹部(13)が上昇位置にある前部シートクッション
    (4)で覆われることを特徴とする、請求項4記載の子
    供用シートベルト装置。
  6. 【請求項6】 前記保護パッド(12)をベルト(9)
    に対して着脱自在に構成し、シートバック(2C )の上
    部に前記凹部(13)を配置したことを特徴とする、請
    求項1〜5の何れかに記載の子供用シートベルト装置。
  7. 【請求項7】 前記凹部(13)をシートバック
    (2C )の上部で且つヘッドレスト(3C )の下面に配
    置したことを特徴とする、請求項6記載の子供用シート
    ベルト装置。
  8. 【請求項8】 前記ベルト(8)の他端部を、シートク
    ッション(1C )のフレーム、シートバック(2C )の
    フレーム或いは車体パネルに固定したことを特徴とす
    る、請求項1〜7の何れかに記載の子供用シートベルト
    装置。
  9. 【請求項9】 前記ベルト(8)の他端部にリトラクタ
    (8,16)を設けたことを特徴とする、請求項8記載
    の子供用シートベルト装置。
JP16338796A 1995-07-19 1996-06-24 子供用シートベルト装置 Expired - Fee Related JP3305575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16338796A JP3305575B2 (ja) 1995-07-19 1996-06-24 子供用シートベルト装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-182938 1995-07-19
JP18293895 1995-07-19
JP16338796A JP3305575B2 (ja) 1995-07-19 1996-06-24 子供用シートベルト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0986340A true JPH0986340A (ja) 1997-03-31
JP3305575B2 JP3305575B2 (ja) 2002-07-22

Family

ID=26488837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16338796A Expired - Fee Related JP3305575B2 (ja) 1995-07-19 1996-06-24 子供用シートベルト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3305575B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103802698A (zh) * 2014-01-22 2014-05-21 长城汽车股份有限公司 隐藏式儿童座垫
CN104709125A (zh) * 2015-01-22 2015-06-17 上海延锋江森座椅有限公司 带有侧防护和提升座垫的集成式儿童汽车座椅
JP2019507056A (ja) * 2016-01-19 2019-03-14 キム,デ−ギル 携帯用の車両用シートベルトの締結装置
CN115195541A (zh) * 2022-07-11 2022-10-18 东风柳州汽车有限公司 基于智能座舱的安全行驶方法、装置、设备及存储介质
DE102019009193B4 (de) 2019-06-18 2023-05-11 Christian Niestolik Sicherheits-V-Gurtsystem für Fahrzeuge

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103802698A (zh) * 2014-01-22 2014-05-21 长城汽车股份有限公司 隐藏式儿童座垫
CN103802698B (zh) * 2014-01-22 2016-03-02 长城汽车股份有限公司 隐藏式儿童座垫
CN104709125A (zh) * 2015-01-22 2015-06-17 上海延锋江森座椅有限公司 带有侧防护和提升座垫的集成式儿童汽车座椅
JP2019507056A (ja) * 2016-01-19 2019-03-14 キム,デ−ギル 携帯用の車両用シートベルトの締結装置
DE102019009193B4 (de) 2019-06-18 2023-05-11 Christian Niestolik Sicherheits-V-Gurtsystem für Fahrzeuge
CN115195541A (zh) * 2022-07-11 2022-10-18 东风柳州汽车有限公司 基于智能座舱的安全行驶方法、装置、设备及存储介质
CN115195541B (zh) * 2022-07-11 2023-10-13 东风柳州汽车有限公司 基于智能座舱的安全行驶方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3305575B2 (ja) 2002-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5788326A (en) Multi-functional seat for vehicle
JP3288002B2 (ja) 自動車用年少者安全座席
JP3994753B2 (ja) 車両用シート装置
JP3380192B2 (ja) 自動車用シート
US5516194A (en) Combination child's seat and armrest for a vehicle
CN104742763B (zh) 交通工具用座椅
JP3573376B2 (ja) 車両用多機能シート
JP3305575B2 (ja) 子供用シートベルト装置
JP3777221B2 (ja) 車両用多機能シート
US20250170933A1 (en) Seat for vehicle and vehicle comprising such a seat
CN114889505A (zh) 车辆后排座椅及车辆
US5328233A (en) Combination child's seat and armrest for a vehicle
JP3614518B2 (ja) 車両用多機能シート
JPH07232580A (ja) 車両用シート装置
JP4006675B2 (ja) シートベルトの取付構造
JP3535272B2 (ja) 多機能シートバック装置
JPH0642464U (ja) 子供用シート
JP2022177449A (ja) シート装置
JPS6316580Y2 (ja)
JP4007076B2 (ja) 車両のシートベルト装置
JP3879422B2 (ja) 車両用シート装置
JPH0727236Y2 (ja) シート構造
JP4114026B2 (ja) シートの折畳み構造
JP2595598Y2 (ja) 幼児用シートに切替可能な車輌用シート
JP3196370B2 (ja) 子供用シート付自動車用シート

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080510

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees