JPH098662A - 符号化回路およびそれを備えたa/d変換器 - Google Patents

符号化回路およびそれを備えたa/d変換器

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JPH098662A
JPH098662A JP7157520A JP15752095A JPH098662A JP H098662 A JPH098662 A JP H098662A JP 7157520 A JP7157520 A JP 7157520A JP 15752095 A JP15752095 A JP 15752095A JP H098662 A JPH098662 A JP H098662A
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circuit
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JP7157520A
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Kenji Murata
健治 村田
Keiichi Kusumoto
馨一 楠本
Akira Matsuzawa
昭 松澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号化回路のビット線を複数に分割すること
により、ビット線に接続されるトランジスタ数が削減さ
れ、プリチャージ、エンコード時間の短い符号化回路を
提供する。 【構成】 指示信号によって、充電された電荷を放電す
べくスイッチ17を複数備えた該ビット線19〜21を
有し、各ビット線が各指示信号に従いそれぞれ充電され
た電荷を放電する第1、第2の符号化手段33,34
と、第1の符号化回路33のそれぞれのビット線の出力
信号が第1の入力端子に接続され、第2の符号化回路3
4のそれぞれのビット線の出力信号が第2の入力端子に
接続され、第1の入力端子に現れるビット線の容量と第
2の入力端子に現れるビット線の容量を分割し、それぞ
れの入力信号を合成して2進コードを出力するビット線
分割バッファ37とを備えた符号化回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化回路およびA/D
変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの産業分野において信号処理のデジ
タル化が進み、デジタル信号処理のキーデバイスとなる
アナログ値をデジタル値に変換する機能を有するA/D
変換器においても、高速化、高精度化が要求されてい
る。特にVTR等に搭載されるアナログ映像信号をデジ
タル値に変換する画像用A/D変換器の基本的な構成法
として並列型A/D変換器が挙げられる。そこで並列型
A/D変換器の構成および動作を示す。
【0003】図2は3ビットの並列型A/D変換器の構
成である。基準電圧1と基準電圧2の間に基準抵抗列3
が接続されている。基準抵抗列3は基準抵抗4によって
基準電圧1〜2の電位差を等電位に分割しており、基準
抵抗4によって分割された電位点VR1〜VR7は電圧比較
器列5における各々の電圧比較器6の一方の入力端子に
接続されている。電圧比較器列5における各々の電圧比
較器6の他方の入力端子はアナログ入力信号7に接続さ
れている。電圧比較器列5の出力端子は符号選択回路8
の入力端子に接続されており、符号選択回路8の出力端
子は符号化回路9の入力端子に接続されている。符号化
回路9の出力端子は符号変換回路10の入力端子に接続
されており、符号変換回路10より3ビットのA/D変
換出力11が出力される。以上が並列型A/D変換器の
構成である。
【0004】ところで、高分解能のA/D変換器を実現
するためには2つの基準電圧1〜2間を多くの基準抵抗
4で分割する必要がある。すなわちA/D変換器の分解
能が上がるにしたがって隣合う比較参照電圧間の電位差
も小さくなるが、この時、特にCMOSトランジスタに
よって構成されるA/D変換器では、各々の回路を構成
する構成要素のばらつき等が原因でA/D変換出力11
にミスコードが発生するという問題が生じる。この問題
を解決する手段として、図2における符号化回路9には
(表1)に示すグレイコードを出力する構造が一般に用
いられており、A/D変換器は電圧比較結果を一度グレ
イコードに変換した後、符号変換回路10により(表
2)に示すバイナリコードに変換してA/D変換結果を
出力する(特開昭58−71726号公報)。以下に
(表1)に示すグレイコードによりミスコードの発生を
防止する機構について説明する。
【0005】
【表1】
【0006】
【表2】
【0007】例えば図2において、VR0<VR8の条件
で、VR4、VR5間の電位差が微小であるとすると、VR4
に接続された電圧比較器とVR5に接続された電圧比較器
の構成要素のばらつき等により、VR4に接続された電圧
比較器は比較参照電圧値よりもアナログ入力信号電圧値
が小さいと判断して0レベルを出力し、VR5に接続され
た電圧比較器は比較参照電圧値よりもアナログ入力信号
電圧値が大きいと判断し1レベルを出力するという現象
が生じ、電圧比較器列5は誤った比較結果C1〜C7(1
110100)を出力する。符号選択回路8は、電圧比
較器列5の誤った出力により、P3、P4、P5の3つの
出力を1レベルとする誤ったコード選択信号P0〜P7
(00011100)を出力する。符号化回路9では符
号選択回路8の誤った出力の1レベルに対応する3つの
2進コードの合成符号を出力することになる。ここで符
号化回路9が(表2)に示すバイナリコードを出力する
構造である場合を考える。いまコード選択信号がP3、
P4、P5に対応する3つのバイナリコードを選択したと
すると、011、100、101の3つのコードが同時
に選択される。符号化回路9は3つのコードの合成符号
として、0レベル優先で出力(AND出力)する場合は
10進数で0(000)を出力し、1レベル優先で出力
(OR出力)する場合には10進数で7(111)を出
力する。このように符号化回路9にバイナリコードを出
力する構造を用いると、電圧比較器列5の誤った比較結
果に対してA/D変換出力11がミスコードとなる。
【0008】これに対し、符号化回路9が(表1)に示
すような3ビットのグレイコードを出力する構造である
場合には、前記の条件で010、110、111の3つ
のコードが同時に選択され、符号化回路9はAND出力
の場合は10進数で3(010)、OR出力の場合は1
0進数で5(111)を出力する。このように符号化回
路9に(表1)に示すグレイコードを出力する構造を用
いると、電圧比較器列5の誤った比較結果に対してA/
D変換出力のミスコードの発生が防止できる。
【0009】ところが図2における構造では、参照電圧
値VR4に等しい電圧値のアナログ信号が入力された場合
を考えると、VR4に接続された電圧比較器の比較結果C
4は0レベルと1レベルの中間レベルになる。ここで符
号選択回路8において入力C4に対しP4、P5を出力す
る2つの排他的論理和回路の構成要素にばらつきがある
と、出力P4、P5がいずれも0レベルを出力する状態が
起こり得る。このような場合符号化回路9に入力される
コード選択信号が無選択状態(0000000)にな
り、符号化回路9の構造によってA/D変換出力11が
最小値(000)または最大値(111)のミスコード
を発生する。
【0010】この現象を回避するために、図4では電圧
比較器列5の出力CK-1とCK+1(K=1、2、3、4、
5、6、7)の排他的論理和をコード選択信号PKとす
る構造にしている(特開昭63−269829号公
報)。この構造によれば、例えばVR4に等しい電圧値の
アナログ信号が入力された場合において、VR4に接続さ
れた電圧比較器の比較結果C4が0レベルと1レベルの
中間レベルになっても、符号選択回路12における入力
C5(0レベル)、C3(1レベル)対する出力P4が1
レベルを出力し、符号選択回路12の出力するコードは
少なくとも無選択状態になることは無く、従ってA/D
変換出力11が最小値(000)、または最大値(11
1)に誤ることが無い。
【0011】ところで、図2に示すA/D変換器におけ
る符号化回路9には、従来、図3に示す回路が用いられ
ている。以下に図3に示す従来の符号化回路の構成、お
よび動作について説明する。
【0012】容量性の信号線であるビット線19〜21
の各々に、PMOSトランジスタであるプリチャージト
ランジスタ15のドレイン端子が接続されている。ビッ
ト線19〜21の各々には、符号選択信号18の選択に
応じて2進コード出力22が出力されるように、NMO
Sトランジスタである選択トランジスタ17のドレイン
端子が接続されている。選択トランジスタ17の各々の
ゲート端子は、符号選択信号18の各々の信号線に接続
されている。選択トランジスタ17のソース端子は、N
MOSトランジスタであるエンコードトランジスタ16
のドレイン端子に接続されている。プリチャージトラン
ジスタ15、およびエンコードトランジスタ16のゲー
ト端子は制御信号14に接続されている。
【0013】制御信号14が論理レベルのローレベルの
時、プリチャージトランジスタ15はオン状態、エンコ
ードトランジスタ16はオフ状態であり、各ビット線1
9〜21には電荷が充電され、論理レベルのハイレベル
に固定される。つぎに制御信号14がハイレベルに変化
すると、プリチャージトランジスタ15がオフ状態、エ
ンコードトランジスタ16がオン状態になる。この時、
例えば符号選択信号18のP4が論理レベルのハイレベ
ル、P0〜P3、P5〜P7が論理レベルのローレベルを示
している(すなわちP4が選択されている)とすると、
ゲート端子がP4に接続されている選択トランジスタ1
7がオン状態になり、エンコードトランジスタ16がオ
ン状態であるため、ビット線21に蓄えられた電荷は放
電され、ビット線21は論理レベルのローレベルに変化
する。このときビット線19、20は論理レベルのハイ
レベルを保持した状態である。その結果2進コード出力
22は10進数で4に相当するグレイコード(110)
を出力する(以下これをエンコード動作と呼ぶ)。次に
制御信号14が論理レベルのローレベルに変化すると、
プリチャージトランジスタ15がオン状態、エンコード
トランジスタがオフ状態になり、論理レベルのローレベ
ルを示していたビット線21には再び電荷が充電される
(以下これをプリチャージ動作と呼ぶ)。
【0014】図5は、図4に示すA/D変換器に用いら
れる従来の符号化回路13を示している。プリチャージ
動作は図3に示す符号化回路と同様である。エンコード
動作では、制御信号14が論理レベルのハイレベルに変
化すると、プリチャージトランジスタ15がオフ状態、
エンコードトランジスタ16がオン状態に変化する。こ
の時、例えば符号選択信号46のP3、P4が論理レベル
のハイレベル、P0〜P2、P5〜P8が論理レベルのロー
レベルを示している(すなわちP3、P4が選択されてい
る)とすると、ゲートがP3、P4に接続されている選択
トランジスタ17がオン状態になり、ビット線19、2
1に蓄えられた電荷は放電され、ビット線19、21は
ローレベルに変化する。このときビット線20はハイレ
ベルを保持した状態である。その結果2進コード出力2
2は10進数で3に相当するグレイコード(010)を
出力する。このように図5に示す符号化回路13は符合
選択信号46により選択された2つの選択結果の論理積
を2進コード出力22として出力(AND出力)する構
成になっている。
【0015】ところで、図2、4に示す符号化回路9、
13のプリチャージ動作、エンコード動作の動作速度
は、各ビット線19〜21に寄生する容量の総和に依存
する。すなわち符号化回路9、13の動作速度はビット
線19〜21の各々に接続された選択トランジスタ17
の総数に依存することになる。
【0016】制御信号14が論理レベルのハイレベルに
変化してから、符号化回路9、13がプリチャージ動作
を終了するまでの遅延時間tpは、各々のビット線19
〜21に接続された選択トランジスタ17のドレイン容
量の総和をCnとすると、(数1)で表される。(数
1)において、Vtpはプリチャージトランジスタ15の
しきい値電圧である。同様に、制御信号14が論理レベ
ルのローレベルに変化してから、符号化回路9、13が
エンコード動作を終了するまでの遅延時間teは、全て
のビット線19〜21に接続された選択トランジスタ1
7のドレイン容量の総和Ctを用いると(数2)で表さ
れる。(数2)において、Vtnはエンコードトランジス
タ16のしきい値電圧である。
【0017】
【数1】
【0018】
【数2】
【0019】(数1)、(数2)に示されるように、符
号化回路9、13のプリチャージ動作、エンコード動作
の動作時間は、各々のビット線に接続された選択トラン
ジスタ17のドレイン容量の総和に比例する。A/D変
換器の分解能が1ビット増加すると、符号化回路9、1
3における選択トランジスタ17の総数は2倍に増加す
る。すなわち、A/D変換器の分解能が1ビット増加す
ると符号化回路の動作速度は1/2に減少する。このこ
とが高分解能のA/D変換器を実現する際にA/D変換
器の高速動作を妨げる原因となっていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上に示したように、
従来のA/D変換器における符号化回路のプリチャージ
動作、エンコード動作の動作時間は、ビット線に接続さ
れた選択トランジスタの総数に比例する。A/D変換器
のビット数が1ビット増加すると、ビット線に接続され
た選択トランジスタ数は2倍に増加する。したがって符
号化回路のプリチャージ動作、エンコード動作の動作時
間が2倍に増加するため、これが高分解能のA/D変換
器を実現する際の高速動作を妨げる原因となっていた。
【0021】本発明は、上述の問題に鑑み、符号化回路
のビット線を分割して、1つのビット線に接続される選
択トランジスタの総数を少なくすることにより、プリチ
ャージ動作、エンコード動作の動作時間が短く、高速な
符号化回路を実現する。ことを目的とする。本発明の符
号化回路をA/D変換器に用いることにより、高分解能
のA/D変換器においても、高速な動作が可能になる。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、容量性の信号線に電荷を充電して論
理レベルの第1の電圧を保持するビット線であり、指示
信号によって、充電された電荷を放電して論理レベルの
第2の電圧に変化できるべくスイッチを複数備えた該ビ
ット線を有し、各ビット線が各指示信号に従いそれぞれ
充電された電荷を放電する第1の符号化手段と、前記第
1の符号化回路の構成と同じではあるが、前記指示信号
によって放電するビット線が異なる第2の符号化手段
と、前記第1の符号化回路のそれぞれのビット線の出力
信号が第1の入力端子に接続され、前記第2の符号化回
路のそれぞれのビット線の出力信号が第2の入力端子に
接続され、前記第1の入力端子に現れるビット線の容量
と前記第2の入力端子に現れるビット線の容量を分割
し、それぞれの入力信号を合成して2進コードを出力す
るビット線分割バッファとを備えた符号化回路の構成と
し、前記符号化回路をA/D変換器に用いることによ
り、高分解能で、かつ高速で動作するA/D変換器を実
現する。
【0023】
【作用】本発明の符号化回路は、各々のビット線に接続
された選択トランジスタ数が少なく、したがってプリチ
ャージ動作およびエンコード動作の動作時間が短く高速
に動作するため、本発明の符号化回路をA/D変換器に
用いることにより、高分解能でも高速動作が可能なA/
D変換器を実現することができる。
【0024】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の請求項1に関わる一実施例
であり、nビット(n=1、2、3、・・・)の符号化
回路を示している。プリチャージ動作、エンコード動作
は制御信号14により制御される。本実施例では、符号
選択信号がm個(m=1、2、3、・・・)の符号選択
信号群23〜25に分割されている。各々の符号選択信
号群23、24、25は、それぞれj個(j=1、2、
3、・・・)、k個(k=1、2、3、・・・)、l個
(l=1、2、3、・・・)の入力数であり、それぞれ
m個に分割された符号化ブロック26、27、28に入
力される。各々の符号化ブロック26、27、28は、
エンコード動作時に、符号選択信号群23、24、25
の選択により、それぞれnビットの符号化信号29、3
0、31を出力する。各々の符号化ブロック26、2
7、28より出力された符号化信号29、30、31
は、ビット線分割バッファ32に入力される。ビット線
入力バッファ32は入力された符号化信号29〜31の
各々のビットを論理合成すると同時に波形整形を行い、
2進コード出力22を出力する。
【0025】本実施例では、符号化回路がm個の符号化
ブロック26〜28に分割された構成であるため、各々
のビット線29〜31に接続された選択トランジスタ数
は従来の1/mに削減される。このため各々のビット線
に寄生する容量の総和は従来の1/mであり、その結
果、プリチャージ動作、エンコード動作の動作時間が従
来の1/mに短縮される。
【0026】(実施例2)図6は本発明の請求項2に係
る一実施例であり、図2に示す3ビットのA/D変換器
に用いられる符号化回路9の構成例である。本実施例は
符号選択信号18の選択に従い3ビットのグレイコード
を出力する。符号選択信号18は2つの符号選択信号群
(P1、P3、P5、P7)、(P0、P2、P4、P6)に分
割され、それぞれ符号化ブロック33、34に入力され
る。符号化ブロック33、34は3本のビット線19〜
21と、PMOSトランジスタであるプリチャージトラ
ンジスタ15と、NMOSトランジスタであるエンコー
ドトランジスタ16と、NMOSトランジスタである選
択トランジスタ17より構成されている。プリチャージ
トランジスタ15のドレイン端子は各々のビット線19
〜21に接続されている。選択トランジスタ17のゲー
ト端子は符号選択信号18に接続されており、選択トラ
ンジスタ17のドレイン端子は、符号選択信号18の選
択に応じて符号化信号35、36が出力されるように、
各々のビット線19〜21に接続されている。選択トラ
ンジスタ17のソース端子はエンコードトランジスタ1
6のドレイン端子に接続されている。プリチャージトラ
ンジスタ15、エンコードトランジスタ16のゲート端
子は制御信号14に接続されている。各々の符号化ブロ
ック33、34が出力する符号化信号35、36は、ビ
ット線分割バッファ37に入力される。ビット線分割バ
ッファ37は論理積回路38で構成されており、符号化
信号35、36におけるD10とD20、D11とD21、D12
とD22をそれぞれ論理合成すると共に波形整形を行い、
3ビットのグレイコードである2進コード出力22を出
力する。
【0027】図6に示す本発明の符号化回路のエンコー
ド動作において、例えば符号選択信号18のP4が論理
レベルのハイレベル、P0〜P3、P5〜P7が論理レベル
のローレベルを示している(すなわちP4が選択されて
いる)とすると、符号化ブロック34におけるゲート端
子がP4に接続されている選択トランジスタ17がオン
状態になり、プリチャージ動作時にビット線21に蓄え
られた電荷は放電され、ビット線21は論理レベルのロ
ーレベルに変化する。このとき符号化ブロック33にお
ける全てのビット線と符号化ブロック34におけるビッ
ト線19、20はプリチャージ動作時に蓄えられた電荷
を保持した状態であり、論理レベルのハイレベルを示し
ている。その結果符号化ブロック33が出力する符号化
信号35は(111)を出力し、符号化ブロック34が
出力する符号化信号36は(110)を出力する。符号
化信号35、36の各々のビットはビット線分割バッフ
ァ37により論理合成され、符号化信号35、36にお
ける各々のビットの論理積(110)を2進コード出力
22として出力する。
【0028】図6に示す本実施例の符号化回路は、図3
に示す従来の符号化回路と比較して、一本のビット線に
接続された選択トランジスタ17が4個から2個に削減
されている。したがって、各ビット線に寄生する選択ト
ランジスタ17のドレイン容量の総和が従来の1/2に
減少するため、従来の符号化回路に比べて2倍の高速動
作が可能である。
【0029】なお、本実施例では符号選択信号18を
(P1、P3、P5、P7)、(P0、P2、P4、P6)の2
つの符号選択信号群に分割した例を示したが、符号選択
信号18の分割の仕方は任意である。
【0030】なお、本実施例では符号選択信号18の選
択により、2進コード出力22としてグレイコードを出
力する符号化回路について示したが、選択トランジスタ
17の接続により、符号化回路より出力される2進コー
ド22は任意のコードを出力することが可能である。
【0031】なお、本実施例の符号化回路は、2個の符
号化ブロック33、34に分割されているが、符号化ブ
ロックは符号選択信号18の入力数に等しい数にまで分
割が可能である。
【0032】なお、本実施例は、各符号化信号35、3
6の論理積を2進コード出力22として出力(AND出
力)する場合について述べたが、各符号化信号35、3
6の論理和を出力(OR出力)するような構成も実現可
能である。
【0033】(実施例3)図7は本発明の請求項3に係
る一実施例であり、図4に示す3ビットのA/D変換器
に用いられる符号化回路13の構成例である。本実施例
は符号選択信号46の選択に従い3ビットのグレイコー
ドを出力する。符号選択信号46は3つの符号選択信号
群(P0、P3、P6)、(P1、P4、P7)、(P2、P
5、P8)に分割され、それぞれ符号化ブロック39、4
0、41に入力される。
【0034】図7に示す本発明の符号化回路のエンコー
ド動作において、例えば符号選択信号46のP3、P4が
論理レベルのハイレベル、P0〜P2、P5〜P8が論理レ
ベルのローレベルを示している(すなわちP3、P4が選
択されている)とすると、符号化ブロック39において
ゲート端子がP3に接続されている選択トランジスタ1
7と、符号化ブロック40においてゲート端子がP4に
接続されている選択トランジスタがオン状態になり、そ
の結果符号化ブロック39、40、41の符号化信号4
2、43、44はそれぞれ(011)、(110)、
(111)を出力する。符号化信号42〜44における
各々のビットはビット線分割バッファ37により論理合
成され、符号化信号42〜44の論理積(010)を2
進コード出力22として出力する。
【0035】図7に示す本実施例の符号化回路は、符号
化ブロックを3つに分割することにより、図5に示す従
来の符号化回路と比較して、各ビット線に寄生するトラ
ンジスタ17のドレイン容量の総和が1/3に減少する
ため、従来の符号化回路の3倍の高速動作が可能であ
る。
【0036】なお、本実施例においては、符号選択信号
46を(P0、P3、P6)、(P1、P4、P7)、(P
2、P5、P8)の3つの符号選択信号群に分割した例を
示したが、符号選択信号46の分割の仕方は任意であ
る。
【0037】なお、本実施例では符号選択信号46の選
択により、2進コード出力22としてグレイコードを出
力する符号化回路について示したが、符号化回路より出
力される2進コードは任意のコードを出力させることが
可能である。
【0038】なお、本実施例の符号化回路は、3個の符
号化ブロック39〜41に分割されているが、符号化ブ
ロックの分割数は符号選択信号46の入力数以下であれ
ば任意である。
【0039】なお、本実施例は、各符号化信号42、4
3、44の論理積を2進コード出力22として出力(A
ND出力)する場合について述べたが、各符号化信号3
5、36の論理和を出力(OR出力)するような構成も
可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明の符号化回路は、各々のビット線
に接続された選択トランジスタ数が少なく、プリチャー
ジ動作およびエンコード動作の動作時間が短く高速に動
作するため、本発明の符号化回路をA/D変換器に用い
れば、高分解能でかつ高速に動作することが可能なA/
D変換器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る符号化回路の構成図
【図2】従来の並列型A/D変換器の構成図
【図3】図2に示す並列型A/D変換器に用いられる従
来の符号化回路の構成図
【図4】従来の並列型A/D変換器の構成図
【図5】図4に示す並列型A/D変換器に用いられる従
来の符号化回路の構成図
【図6】図2に示す並列型A/D変換器に用いられる本
発明の請求項2に係る符号化回路の構成図
【図7】図4に示す並列型A/D変換器に用いられる本
発明の請求項3に係る符号化回路の構成図
【符号の説明】
8,12 符号選択回路 9,13 符号化回路 10 符号変換回路 11 A/D変換出力 14 制御信号 15 プリチャージトランジスタ 16 エンコードトランジスタ 17 選択トランジスタ 18、46 符号選択信号 19〜21 ビット線 22 2進コード出力 23〜25 符号選択信号群 26〜28、33、34、39〜41 符号化ブロック 29〜31、35、36、42〜44 符号化信号 32、37 ビット線分割バッファ 38、45 論理積回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容量性の信号線に電荷を充電して論理レベ
    ルの第1の電圧を保持するビット線であり、指示信号に
    よって、充電された電荷を放電して論理レベルの第2の
    電圧に変化できるべくスイッチを複数備えた該ビット線
    を有し、各ビット線が各指示信号に従いそれぞれ充電さ
    れた電荷を放電する第1の符号化手段と、 前記第1の符号化回路の同じ構成であり、前記指示信号
    によって放電するビット線が異なる第2の符号化手段
    と、 前記第1の符号化回路のそれぞれのビット線の出力信号
    が第1の入力端子に接続され、前記第2の符号化回路の
    それぞれのビット線の出力信号が第2の入力端子に接続
    され、前記第1の入力端子に現れるビット線の容量と前
    記第2の入力端子に現れるビット線の容量を分割し、そ
    れぞれの入力信号を合成して2進コードを出力するビッ
    ト線分割バッファとを備えた符号化回路。
  2. 【請求項2】時間の経過とともに任意に変動するアナロ
    グ電圧値を標本化してデジタル値に変換するために、複
    数の比較参照電圧を発生する手段と、 前記アナログ電圧値と前記比較参照電圧値を比較し比較
    結果を出力する電圧比較器列と、 前記電圧比較器列における電圧比較器の順序をiとした
    ときにi番目の前記電圧比較器の比較結果と(i+1)
    番目の前記電圧比較器の比較結果を入力としてi番目の
    符号選択信号を出力する符号選択回路と、 前記符号選択回路のi番目の符号選択信号により選択さ
    れたデジタルの2進コードを出力する符号化回路と、 前記2進コードをバイナリコードに変換し前記デジタル
    値として出力する符号変換回路で構成されるA/D変換
    器において、 前記符号化回路が請求項1記載の符号化回路で構成され
    ていることを特徴とするA/D変換器。
  3. 【請求項3】請求項2記載の比較参照電圧を発生する手
    段と、 請求項2記載の電圧比較器列と、 前記比較参照電圧における電圧比較器の順序をiとした
    ときに(i−1)番目の前記電圧比較器の比較結果と
    (i+1)番目の前記電圧比較器の比較結果を入力とし
    てi番目の符号選択信号を出力する符号選択回路と、 前記符号選択回路のi番目の符号選択信号による選択と
    (i+1)番目の符号選択信号による選択により2進コ
    ードを出力する符号化回路と、 前記2進コードをバイナリコードに変換し前記デジタル
    値として出力する符号変換回路で構成されるA/D変換
    器において、 前記符号化回路が請求項1記載の符号化回路で構成され
    ていることを特徴とするA/D変換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6177900B1 (en) 1997-11-21 2001-01-23 Nec Corporation Circuit for selecting one of divided encoders for analog to digital converter
US6232908B1 (en) 1997-09-29 2001-05-15 Nec Corporation A/D converter having a dynamic encoder
KR100480608B1 (ko) * 2002-08-07 2005-04-06 삼성전자주식회사 고속 a/d 변환기를 위한 고속 인코더

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