JPH0986877A - 伸縮ブームの伸縮装置 - Google Patents
伸縮ブームの伸縮装置Info
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- JPH0986877A JPH0986877A JP25247295A JP25247295A JPH0986877A JP H0986877 A JPH0986877 A JP H0986877A JP 25247295 A JP25247295 A JP 25247295A JP 25247295 A JP25247295 A JP 25247295A JP H0986877 A JPH0986877 A JP H0986877A
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- wire rope
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 伸縮ブームの吊上げ荷重等の性能を維持した
ままコンパクトな伸縮ブームを得る。 【解決手段】 連続する3段のブーム部の伸縮装置24
は油圧シリンダ25と連動装置26とを有し、油圧シリ
ンダ25は第3段ブーム部13と第4段ブーム部14と
の間に介装され、連動装置24は、各ブーム部に渡って
左右両側に対称にされ、ワイヤロープ31の一端部32
は第3段ブーム部13に固定され、そのワイヤロープ3
1をシーブ33で折返し第5段ブーム部15の拘束部を
介して当該ブーム部15を拘束させたものにおいて、前
記連動装置26にあって、第5段ブーム部15の左右両
側にそれぞれ設置した第2のシーブ34にワイヤロープ
31を経由させ、第4段ブーム部14には第2のシーブ
部34を経由したワイヤロープ31が経由する第3のシ
ーブ35を設置し、第3のシーブ35を経たワイヤロー
プ31でイコライザ36を介して第3段ブーム部13を
拘束する。
ままコンパクトな伸縮ブームを得る。 【解決手段】 連続する3段のブーム部の伸縮装置24
は油圧シリンダ25と連動装置26とを有し、油圧シリ
ンダ25は第3段ブーム部13と第4段ブーム部14と
の間に介装され、連動装置24は、各ブーム部に渡って
左右両側に対称にされ、ワイヤロープ31の一端部32
は第3段ブーム部13に固定され、そのワイヤロープ3
1をシーブ33で折返し第5段ブーム部15の拘束部を
介して当該ブーム部15を拘束させたものにおいて、前
記連動装置26にあって、第5段ブーム部15の左右両
側にそれぞれ設置した第2のシーブ34にワイヤロープ
31を経由させ、第4段ブーム部14には第2のシーブ
部34を経由したワイヤロープ31が経由する第3のシ
ーブ35を設置し、第3のシーブ35を経たワイヤロー
プ31でイコライザ36を介して第3段ブーム部13を
拘束する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、クレー
ン車のクレーン等の作業機に用いられる伸縮ブームの伸
縮装置に関するものである。
ン車のクレーン等の作業機に用いられる伸縮ブームの伸
縮装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クレーン車のクレーン等のような作業機
においては、3以上のブーム部をテレスコピックに嵌め
合わせて構成した3段以上の多段の伸縮ブームを有する
ものがある。
においては、3以上のブーム部をテレスコピックに嵌め
合わせて構成した3段以上の多段の伸縮ブームを有する
ものがある。
【0003】このような多段の伸縮ブームにおいては、
そのうちの連続する3段のブーム部の伸縮装置を単一の
油圧シリンダとワイヤロープやシーブ等で構成した連動
装置とで構成したものがある。
そのうちの連続する3段のブーム部の伸縮装置を単一の
油圧シリンダとワイヤロープやシーブ等で構成した連動
装置とで構成したものがある。
【0004】この種の伸縮装置であって例えば伸長装置
として構成されたものにおいては、図7に示すようであ
る。
として構成されたものにおいては、図7に示すようであ
る。
【0005】すなわち、図において、51は3段構成と
した伸縮ブームを示し、連続する3段のブーム部のうち
基端側ブーム部52と中間ブーム部53との間に伸縮駆
動用の油圧シリンダ54が介装されている。
した伸縮ブームを示し、連続する3段のブーム部のうち
基端側ブーム部52と中間ブーム部53との間に伸縮駆
動用の油圧シリンダ54が介装されている。
【0006】そして、前記基端側ブーム部52と中間ブ
ーム部53と先端側ブーム部55との間に渡って連動装
置56が構成されている。その連動装置56は前記各ブ
ーム部52,53,55の左右両側に対称に構成されて
おり、その一側側の構成は、ワイヤロープ57の一端部
を基端側ブーム部52に固定し、そのワイヤロープ57
は中間ブーム部53に設置されたシーブ58を経由して
先端側ブーム55に設置されたイコライザ59に達する
ものとなっており、そのイコライザ59ではワイヤロー
プ57が折り返されて対称に構成された他側側に延在さ
れて当該先端側ブーム部55を拘束するようになってい
る。
ーム部53と先端側ブーム部55との間に渡って連動装
置56が構成されている。その連動装置56は前記各ブ
ーム部52,53,55の左右両側に対称に構成されて
おり、その一側側の構成は、ワイヤロープ57の一端部
を基端側ブーム部52に固定し、そのワイヤロープ57
は中間ブーム部53に設置されたシーブ58を経由して
先端側ブーム55に設置されたイコライザ59に達する
ものとなっており、そのイコライザ59ではワイヤロー
プ57が折り返されて対称に構成された他側側に延在さ
れて当該先端側ブーム部55を拘束するようになってい
る。
【0007】したがって、このような従来の連動装置5
6によれば、基端側ブーム部52と中間ブーム部53と
の間、あるいは中間ブーム部53と先端側ブーム部55
との間はそれぞれ合計2本のワイヤロープ57で連結さ
れた状態である。
6によれば、基端側ブーム部52と中間ブーム部53と
の間、あるいは中間ブーム部53と先端側ブーム部55
との間はそれぞれ合計2本のワイヤロープ57で連結さ
れた状態である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
連動装置を備えた伸縮ブームにおいて、前記ワイヤロー
プの径は伸縮ブームの吊上げ荷重等によりワイヤロープ
に作用する張力に応じて設定することが必要であり、こ
のようなワイヤロープは各ブーム部の重合部分において
内側のブーム部の外面と外側のブーム部の内面との間隙
を挿通させるので、前記ワイヤロープの径が大きい場合
には外側に嵌合されるブーム部の断面寸法を大きく設定
することとなり、伸縮ブームが大型化されることにな
る。
連動装置を備えた伸縮ブームにおいて、前記ワイヤロー
プの径は伸縮ブームの吊上げ荷重等によりワイヤロープ
に作用する張力に応じて設定することが必要であり、こ
のようなワイヤロープは各ブーム部の重合部分において
内側のブーム部の外面と外側のブーム部の内面との間隙
を挿通させるので、前記ワイヤロープの径が大きい場合
には外側に嵌合されるブーム部の断面寸法を大きく設定
することとなり、伸縮ブームが大型化されることにな
る。
【0009】また、前記のようにして設定されたワイヤ
ロープは、その性能を発揮するために径を太くする必要
から、ワイヤロープが経由するシーブの直径を大きく設
定することになる。したがって、直径の大きなシーブを
ブーム部に配置するにあたって、ブーム部の先端部に配
置する際にはその分ブーム部の先端部を突出させねばな
らずブーム部の長さを長くすることとなり、ブーム部内
に配置する際にはその分ブーム部の断面寸法を大きく設
定することとなる。よって、これらの意味からも伸縮ブ
ームが大型化されることとなる。
ロープは、その性能を発揮するために径を太くする必要
から、ワイヤロープが経由するシーブの直径を大きく設
定することになる。したがって、直径の大きなシーブを
ブーム部に配置するにあたって、ブーム部の先端部に配
置する際にはその分ブーム部の先端部を突出させねばな
らずブーム部の長さを長くすることとなり、ブーム部内
に配置する際にはその分ブーム部の断面寸法を大きく設
定することとなる。よって、これらの意味からも伸縮ブ
ームが大型化されることとなる。
【0010】この発明はこのような事情に基づいてなさ
れたもので、伸縮ブームの吊上げ荷重等の性能を維持し
たままコンパクトな伸縮ブームを得ることを課題とする
ものである。
れたもので、伸縮ブームの吊上げ荷重等の性能を維持し
たままコンパクトな伸縮ブームを得ることを課題とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、3段以上の多段の伸縮ブ
ームであって、そのうちの連続する3段のブーム部の伸
縮装置は単一の油圧シリンダとワイヤロープやシーブを
用いて構成した連動装置とを有し、前記油圧シリンダ
は、前記3段のブーム部のうち一端側ブーム部と中間ブ
ーム部との間に介装され、前記連動装置は、前記3段の
各ブーム部に渡って各ブーム部の左右両側に対称に構成
され、その連動装置の一側側においては、ワイヤロープ
の一端部は前記3段のブーム部のうちの一端側のブーム
部に固定され、そのワイヤロープを中間ブーム部に設置
されたシーブで折り返し他端側のブーム部に延在させて
当該他端側ブーム部に設置した拘束部を介して当該他端
側ブーム部を拘束させた伸縮ブームの伸縮装置におい
て、前記連動装置にあって、前記他端側のブーム部の左
右両側にそれぞれ前記拘束部を形成して当該側に配置さ
れた前記ワイヤロープを経由させるとともに、前記中間
ブーム部には前記拘束部を経由したワイヤロープが経由
する他のシーブを設置し、当該他のシーブを経由したワ
イヤロープを前記一端側のブーム部に延在させて当該一
端側のブーム部に設置された第2の拘束部を介して当該
一端側のブーム部を拘束させてあることを特徴とする伸
縮ブームの伸縮装置である。
めに、請求項1記載の発明は、3段以上の多段の伸縮ブ
ームであって、そのうちの連続する3段のブーム部の伸
縮装置は単一の油圧シリンダとワイヤロープやシーブを
用いて構成した連動装置とを有し、前記油圧シリンダ
は、前記3段のブーム部のうち一端側ブーム部と中間ブ
ーム部との間に介装され、前記連動装置は、前記3段の
各ブーム部に渡って各ブーム部の左右両側に対称に構成
され、その連動装置の一側側においては、ワイヤロープ
の一端部は前記3段のブーム部のうちの一端側のブーム
部に固定され、そのワイヤロープを中間ブーム部に設置
されたシーブで折り返し他端側のブーム部に延在させて
当該他端側ブーム部に設置した拘束部を介して当該他端
側ブーム部を拘束させた伸縮ブームの伸縮装置におい
て、前記連動装置にあって、前記他端側のブーム部の左
右両側にそれぞれ前記拘束部を形成して当該側に配置さ
れた前記ワイヤロープを経由させるとともに、前記中間
ブーム部には前記拘束部を経由したワイヤロープが経由
する他のシーブを設置し、当該他のシーブを経由したワ
イヤロープを前記一端側のブーム部に延在させて当該一
端側のブーム部に設置された第2の拘束部を介して当該
一端側のブーム部を拘束させてあることを特徴とする伸
縮ブームの伸縮装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面によりクレーン車にお
けるこの発明の実施の形態を説明する。
けるこの発明の実施の形態を説明する。
【0013】図2において、1はクレーン車であって、
2は下部走行体,3はクレーンである。
2は下部走行体,3はクレーンである。
【0014】クレーン3は下部走行体2上に装備されて
おり、そのクレーン3は、下部走行体2上に設置された
旋回台4と,その旋回台4上に立設されたポスト5と,
そのポスト5の上端に起伏可能に設置された伸縮ブーム
6とを有するものであり、このクレーン3によるクレー
ン作業はウインチから延びるワイヤロープおよびフック
を介して行なうようになっている。
おり、そのクレーン3は、下部走行体2上に設置された
旋回台4と,その旋回台4上に立設されたポスト5と,
そのポスト5の上端に起伏可能に設置された伸縮ブーム
6とを有するものであり、このクレーン3によるクレー
ン作業はウインチから延びるワイヤロープおよびフック
を介して行なうようになっている。
【0015】このクレーン車1の伸縮ブーム6は、基端
側から第1段ブーム部11,第2段ブーム部12,第3
段ブーム部13,第4段ブーム部14および最先端側の
第5段ブーム部15の合計5つのブーム部をテレスコピ
ックに嵌め合わせて伸縮可能とした5段構成の伸縮ブー
ムである。
側から第1段ブーム部11,第2段ブーム部12,第3
段ブーム部13,第4段ブーム部14および最先端側の
第5段ブーム部15の合計5つのブーム部をテレスコピ
ックに嵌め合わせて伸縮可能とした5段構成の伸縮ブー
ムである。
【0016】そして、この伸縮ブーム6全体の伸縮駆動
装置20の概略は図3に示すように構成されている。
装置20の概略は図3に示すように構成されている。
【0017】この伸縮駆動装置20において、第1段ブ
ーム部11に対する第2段ブーム部12の伸縮は第1の
油圧シリンダ21の伸縮によって行なわれ、第2段ブー
ム部12に対する第3段ブーム部13の伸縮は第2の油
圧シリンダ22の伸縮により行なわれるようになってい
る。
ーム部11に対する第2段ブーム部12の伸縮は第1の
油圧シリンダ21の伸縮によって行なわれ、第2段ブー
ム部12に対する第3段ブーム部13の伸縮は第2の油
圧シリンダ22の伸縮により行なわれるようになってい
る。
【0018】そして、この伸縮ブーム6において、第3
段ブーム部13から第5段ブーム部15までの間の連続
する3段のブーム部の伸縮駆動は、第3の油圧シリンダ
25と連動装置26とからなる,伸縮装置24により行
なわれる。
段ブーム部13から第5段ブーム部15までの間の連続
する3段のブーム部の伸縮駆動は、第3の油圧シリンダ
25と連動装置26とからなる,伸縮装置24により行
なわれる。
【0019】第3の油圧シリンダ25は伸縮ブーム6の
基端側に位置する第3段ブーム部13と中間に位置する
第4段ブーム部14との間に介装され、第3段ブーム部
13に対して第4段ブーム部14を直接的に伸縮駆動さ
せるようになっている。
基端側に位置する第3段ブーム部13と中間に位置する
第4段ブーム部14との間に介装され、第3段ブーム部
13に対して第4段ブーム部14を直接的に伸縮駆動さ
せるようになっている。
【0020】連動装置26は、前記第3の油圧シリンダ
25の伸長に伴い第5段ブーム部15を伸長駆動する伸
長駆動用連動装置27と、前記第3の油圧シリンダ25
の縮小に伴い第5段ブーム部15を縮小駆動する縮小駆
動用連動装置とを有するものである。
25の伸長に伴い第5段ブーム部15を伸長駆動する伸
長駆動用連動装置27と、前記第3の油圧シリンダ25
の縮小に伴い第5段ブーム部15を縮小駆動する縮小駆
動用連動装置とを有するものである。
【0021】なお、図面においては、図面の煩雑を避け
るため縮小駆動用連動装置の図示を省略してあるが、こ
の実施の形態の縮小駆動用連動装置としては、後述の図
6に示すものや公知のものを適宜採用することができ
る。
るため縮小駆動用連動装置の図示を省略してあるが、こ
の実施の形態の縮小駆動用連動装置としては、後述の図
6に示すものや公知のものを適宜採用することができ
る。
【0022】したがって、連動装置26は、前記第3の
油圧シリンダ25の伸縮に伴い第3段ブーム部13に対
して駆動される第4段ブーム部14の変位量に応じて、
第4段ブーム部14に対して第5段ブーム部15を連動
して伸縮駆動するものである。
油圧シリンダ25の伸縮に伴い第3段ブーム部13に対
して駆動される第4段ブーム部14の変位量に応じて、
第4段ブーム部14に対して第5段ブーム部15を連動
して伸縮駆動するものである。
【0023】伸長駆動用連動装置27は、ワイヤロープ
とシーブを主要部品として構成したものであって、図1
に示すように各ブーム部13,14,15の中心線C−
Cの左右両側において対称形に構成されている。
とシーブを主要部品として構成したものであって、図1
に示すように各ブーム部13,14,15の中心線C−
Cの左右両側において対称形に構成されている。
【0024】以下に、この伸長駆動用連動装置27の構
成を説明すると、次のようである。
成を説明すると、次のようである。
【0025】まず、この伸長駆動用連動装置27は一本
のワイヤロープ31を用いて構成されており、このワイ
ヤロープ31の両側の端部32は第3段ブーム部13の
先端部上面においてそれぞれが側方に偏して固定されて
いる。
のワイヤロープ31を用いて構成されており、このワイ
ヤロープ31の両側の端部32は第3段ブーム部13の
先端部上面においてそれぞれが側方に偏して固定されて
いる。
【0026】そして、このワイヤロープ31を拘束して
経過させる,シーブやイコライザ等は、次のように配置
されている(図1および図5参照)。
経過させる,シーブやイコライザ等は、次のように配置
されている(図1および図5参照)。
【0027】すなわち、第3段ブーム部13において
は、その先端側上面に前記のようにワイヤロープ31の
両側の端部32が左右に固定されているが、これらの端
部32の間で前記中心線C−C上には、前記ワイヤロー
プ31の中間部を半円弧状の溝に係止させるイコライザ
36が設置されている。
は、その先端側上面に前記のようにワイヤロープ31の
両側の端部32が左右に固定されているが、これらの端
部32の間で前記中心線C−C上には、前記ワイヤロー
プ31の中間部を半円弧状の溝に係止させるイコライザ
36が設置されている。
【0028】なお、このイコライザ36はこの発明でい
う第2の拘束部に相当するものであり、これをシーブで
構成することとしてもよい。
う第2の拘束部に相当するものであり、これをシーブで
構成することとしてもよい。
【0029】また、第4段ブーム部14の先端部には、
前記ワイヤロープ31の両側の端部32に対応するよう
に,その先端部両側に離間して、前記端部32から延在
されるワイヤロープ31を経過させるシーブ33と後述
の第2のシーブ34から延在されるワイヤロープ31を
経過させる第3のシーブ35とが設置されている。
前記ワイヤロープ31の両側の端部32に対応するよう
に,その先端部両側に離間して、前記端部32から延在
されるワイヤロープ31を経過させるシーブ33と後述
の第2のシーブ34から延在されるワイヤロープ31を
経過させる第3のシーブ35とが設置されている。
【0030】この実施の形態において、前記シーブ33
と前記第3のシーブ35とは二本溝を有するシーブを用
いて一体的に構成されているが、それぞれを単一溝を有
するシーブで別個に構成することとしてもよい。
と前記第3のシーブ35とは二本溝を有するシーブを用
いて一体的に構成されているが、それぞれを単一溝を有
するシーブで別個に構成することとしてもよい。
【0031】なお、この実施の形態において、前記のよ
うにシーブ33と第3のシーブ35とを一体的に構成す
ることに伴って、これらのシーブ33と第3のシーブ3
5に対するワイヤロープ31の巻掛け方向を互いに異な
らせて、伸縮動作の際のシーブの回転方向を一致する向
きに調整をしてある(図4参照)。
うにシーブ33と第3のシーブ35とを一体的に構成す
ることに伴って、これらのシーブ33と第3のシーブ3
5に対するワイヤロープ31の巻掛け方向を互いに異な
らせて、伸縮動作の際のシーブの回転方向を一致する向
きに調整をしてある(図4参照)。
【0032】第5段ブーム部15においては、その後端
部の両側側面に第2のシーブ34がそれぞれ設置されて
おり、この第2のシーブ34には前記シーブ33を経過
したワイヤロープ31が巻回されて前記第3のシーブ3
5に向けて延在されるようになっている。
部の両側側面に第2のシーブ34がそれぞれ設置されて
おり、この第2のシーブ34には前記シーブ33を経過
したワイヤロープ31が巻回されて前記第3のシーブ3
5に向けて延在されるようになっている。
【0033】この第2のシーブ34は、第3の油圧シリ
ンダ25の伸縮のいかんに拘らず,前記ワイヤロープ3
1の概ね4等分位置を係止して第5段ブーム部15を拘
束するイコライザとしての機能を有するものであり、こ
の第2のシーブ34はこの発明でいう拘束部に該当する
ものである。
ンダ25の伸縮のいかんに拘らず,前記ワイヤロープ3
1の概ね4等分位置を係止して第5段ブーム部15を拘
束するイコライザとしての機能を有するものであり、こ
の第2のシーブ34はこの発明でいう拘束部に該当する
ものである。
【0034】なお、この第2のシーブ34に代えて、前
記イコライザ36のごとき,ワイヤケーブル31用のガ
イド部材を用いることも可能である。
記イコライザ36のごとき,ワイヤケーブル31用のガ
イド部材を用いることも可能である。
【0035】このような構成部品からなる伸長駆動用連
動装置27において、ワイヤロープ31は前記端部32
から伸縮ブーム6の先端部側に延在され、第4段ブーム
部14の先端部に設置されたシーブ33を巻回して経由
し、第5段ブーム部15の基端側側面に設置された第2
のシーブ34を巻回して経由する。
動装置27において、ワイヤロープ31は前記端部32
から伸縮ブーム6の先端部側に延在され、第4段ブーム
部14の先端部に設置されたシーブ33を巻回して経由
し、第5段ブーム部15の基端側側面に設置された第2
のシーブ34を巻回して経由する。
【0036】この第2のシーブ34を経たワイヤロープ
31は、次に第4段ブーム部14の先端部において前記
シーブ33と同軸に設置されている第3のシーブ35を
巻回して経由し、第3段ブーム部13の先端部上面中央
部に設置されたイコライザ36の半円弧状の案内溝36
aを経て他側側に延在している。
31は、次に第4段ブーム部14の先端部において前記
シーブ33と同軸に設置されている第3のシーブ35を
巻回して経由し、第3段ブーム部13の先端部上面中央
部に設置されたイコライザ36の半円弧状の案内溝36
aを経て他側側に延在している。
【0037】なお、他側側においては、ワイヤロープ3
1は前記と対称形に配置されているのでその説明は省略
する。
1は前記と対称形に配置されているのでその説明は省略
する。
【0038】このような伸長駆動用連動装置27にあっ
ては、第3の油圧シリンダ25の伸長に伴って前記シー
ブ33および第3のシーブ35が同方向に回動し、第3
段ブーム部13に対する第4段ブーム部14の変位量に
相当するように、第5段ブーム部15が第4段ブーム部
14に対して連動して伸長変位することとなる。
ては、第3の油圧シリンダ25の伸長に伴って前記シー
ブ33および第3のシーブ35が同方向に回動し、第3
段ブーム部13に対する第4段ブーム部14の変位量に
相当するように、第5段ブーム部15が第4段ブーム部
14に対して連動して伸長変位することとなる。
【0039】このような伸長駆動用連動装置27を用い
た伸縮ブーム6においては、ワイヤロープ31を前記各
ブーム部13,14,15間に渡って配設してあるの
で、図4に示すように、第3段ブーム部13と第4段ブ
ーム部14との間にはワイヤロープ31は合計8本掛け
渡した状態となっており、第4段ブーム部14と第5段
ブーム部15との間にはワイヤロープ31が合計4本掛
け渡した状態となっている。
た伸縮ブーム6においては、ワイヤロープ31を前記各
ブーム部13,14,15間に渡って配設してあるの
で、図4に示すように、第3段ブーム部13と第4段ブ
ーム部14との間にはワイヤロープ31は合計8本掛け
渡した状態となっており、第4段ブーム部14と第5段
ブーム部15との間にはワイヤロープ31が合計4本掛
け渡した状態となっている。
【0040】前記各ブーム部13,14,15間での前
記のワイヤロープ31の掛け渡し本数が従来より増加し
ているので、伸縮ブーム6の吊り荷重等の性能を一定と
した場合、荷重が分散して負担されることによりワイヤ
ロープ31の張力が低減され、径の小さいワイヤロープ
31の使用が可能である。
記のワイヤロープ31の掛け渡し本数が従来より増加し
ているので、伸縮ブーム6の吊り荷重等の性能を一定と
した場合、荷重が分散して負担されることによりワイヤ
ロープ31の張力が低減され、径の小さいワイヤロープ
31の使用が可能である。
【0041】そのため、第5段ブーム部15以外の各ブ
ーム部11,12,13,14の断面寸法を従来ほど大
きくせずとも各ブーム部の重合部においてワイヤロープ
31の挿通が可能である。
ーム部11,12,13,14の断面寸法を従来ほど大
きくせずとも各ブーム部の重合部においてワイヤロープ
31の挿通が可能である。
【0042】また、ワイヤロープ31に用いるべきシー
ブ33,第2のシーブ34および第3のシーブ35の直
径を小さくすることができので、第4段ブーム部14の
先端部に設置されたシーブ33および第3のシーブ35
が小径となり、これらのシーブ33および第3のシーブ
35の設置による突出量が小さく、伸縮ブーム6の縮小
時の各ブーム部の間隙が小さくなる。
ブ33,第2のシーブ34および第3のシーブ35の直
径を小さくすることができので、第4段ブーム部14の
先端部に設置されたシーブ33および第3のシーブ35
が小径となり、これらのシーブ33および第3のシーブ
35の設置による突出量が小さく、伸縮ブーム6の縮小
時の各ブーム部の間隙が小さくなる。
【0043】したがって、伸縮ブーム6を従来よりコン
パクトなものとすることができる。
パクトなものとすることができる。
【0044】以上説明した実施の形態においては、前記
のように拘束部あるいは第2の拘束部として、第2のシ
ーブ34あるいはイコライザ36を用いたが、これらの
部分においてはワイヤケーブル31の移動量が殆ど無い
ので、必要に応じてワイヤケーブル31を複数本に分割
し、これらの部位において分割された各ワイヤケーブル
の端部をそれぞれ固定端としても、同様の機能を有する
連動装置26を構成することができる。
のように拘束部あるいは第2の拘束部として、第2のシ
ーブ34あるいはイコライザ36を用いたが、これらの
部分においてはワイヤケーブル31の移動量が殆ど無い
ので、必要に応じてワイヤケーブル31を複数本に分割
し、これらの部位において分割された各ワイヤケーブル
の端部をそれぞれ固定端としても、同様の機能を有する
連動装置26を構成することができる。
【0045】なお、以上は伸縮駆動用連動装置27に関
するものであるが、本願発明は、図6に示すように縮小
駆動用連動装置41においても概ね同様に実施すること
ができる。
するものであるが、本願発明は、図6に示すように縮小
駆動用連動装置41においても概ね同様に実施すること
ができる。
【0046】縮小駆動用連動装置41においてもその全
体構成は左右対称形状に構成されており、第3段ブーム
部13の先端部内面側にワイヤーロープ31の両側の端
部32を固定するとともに中央にイコライザ36を設置
し、第4段ブーム部14の後端部にシーブ33と第3の
シーブ35とをそれぞれ左右に設置し、第5段ブーム部
15の後端部左右に一対の第2のシーブ34を設置して
ある。
体構成は左右対称形状に構成されており、第3段ブーム
部13の先端部内面側にワイヤーロープ31の両側の端
部32を固定するとともに中央にイコライザ36を設置
し、第4段ブーム部14の後端部にシーブ33と第3の
シーブ35とをそれぞれ左右に設置し、第5段ブーム部
15の後端部左右に一対の第2のシーブ34を設置して
ある。
【0047】そして、ワイヤロープ31は、前記端部3
2から第4段ブーム部14の後端部に設置されたシーブ
33を経由し、第5段ブーム部15の後端面に設置され
た第2のシーブ34を巻回し、次に第4段ブーム部14
の後端部の第3のシーブ35を巻回して経由した後、第
3段ブーム部13の先端部のイコライザ36の半円弧状
の案内溝を経て他側側に延在するように配置されてい
る。
2から第4段ブーム部14の後端部に設置されたシーブ
33を経由し、第5段ブーム部15の後端面に設置され
た第2のシーブ34を巻回し、次に第4段ブーム部14
の後端部の第3のシーブ35を巻回して経由した後、第
3段ブーム部13の先端部のイコライザ36の半円弧状
の案内溝を経て他側側に延在するように配置されてい
る。
【0048】このように構成された縮小駆動用連動装置
41においては、第3段ブーム部13と第4段ブーム部
14との間に渡って配設されている第3の油圧シリンダ
25の縮小駆動に応じて第5段ブーム部15は連動して
縮小駆動が行なわれる。
41においては、第3段ブーム部13と第4段ブーム部
14との間に渡って配設されている第3の油圧シリンダ
25の縮小駆動に応じて第5段ブーム部15は連動して
縮小駆動が行なわれる。
【0049】なお、この発明は、前記のような5段構成
の伸縮ブームに限らず,3段構成の伸縮ブームにおいて
も同様に実施できることはもちろんである。
の伸縮ブームに限らず,3段構成の伸縮ブームにおいて
も同様に実施できることはもちろんである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、一端側ブーム部と中間ブーム部との間は両
側で合計8本のワイヤロープで連結され、中間ブーム部
と他端側ブーム部との間は合計4本のワイヤロープで連
結された状態となり、従来と較べてワイヤロープの巻き
掛け本数が増加している。
明によれば、一端側ブーム部と中間ブーム部との間は両
側で合計8本のワイヤロープで連結され、中間ブーム部
と他端側ブーム部との間は合計4本のワイヤロープで連
結された状態となり、従来と較べてワイヤロープの巻き
掛け本数が増加している。
【0051】したがって、このような連結状態において
は、伸縮ブームの吊上げ荷重等によるワイヤロープの負
荷は増加したワイヤロープにも分散して負担させること
ができるので、各ワイヤーロープの張力を小さくするこ
とができ、使用するワイヤロープの径を小さいものとす
ることができる。
は、伸縮ブームの吊上げ荷重等によるワイヤロープの負
荷は増加したワイヤロープにも分散して負担させること
ができるので、各ワイヤーロープの張力を小さくするこ
とができ、使用するワイヤロープの径を小さいものとす
ることができる。
【0052】これによって、ブーム部の断面寸法を小さ
くしても各ブーム部の重合部分においてワイヤロープを
挿通させることができ、また、そのようなワイヤロープ
が十分にその性能を発揮するためのシーブとして直径の
小さいものを使用して突出量が小さくなるので伸縮ブー
ムの縮小状態でのブーム部の間隔を小さくすることがで
きる。
くしても各ブーム部の重合部分においてワイヤロープを
挿通させることができ、また、そのようなワイヤロープ
が十分にその性能を発揮するためのシーブとして直径の
小さいものを使用して突出量が小さくなるので伸縮ブー
ムの縮小状態でのブーム部の間隔を小さくすることがで
きる。
【0053】したがって、伸縮ブームの吊上げ荷重等の
性能を維持したままコンパクトな伸縮ブームを得ること
ができる。
性能を維持したままコンパクトな伸縮ブームを得ること
ができる。
【図1】伸縮装置を構成する伸長駆動用連動装置の平面
断面図である。
断面図である。
【図2】クレーン車の側面図である。
【図3】伸縮ブーム全体の伸縮駆動装置の概略図であ
る。
る。
【図4】伸長駆動用連動装置の構成説明図である。
【図5】伸長駆動用連動装置の縦断面図である。
【図6】縮小駆動用連動装置の説明斜視図である。
【図7】従来の伸長駆動用連動装置の平面構成図であ
る。
る。
6 伸縮ブーム 13 第3段ブーム部(基端側ブーム部) 14 第4段ブーム部(中間ブーム部) 15 第5段ブーム部(先端側ブーム部) 24 伸縮装置 25 第3の油圧シリンダ(油圧シリンダ) 27 伸長駆動用連動装置 31 ワイヤロープ 32 端部 33 シーブ 34 第2のシーブ(拘束部) 35 第3のシーブ(他のシーブ) 36 イコライザ(第2の拘束部)
Claims (1)
- 【請求項1】 3段以上の多段の伸縮ブームであって、
そのうちの連続する3段のブーム部の伸縮装置は単一の
油圧シリンダとワイヤロープやシーブを用いて構成した
連動装置とを有し、 前記油圧シリンダは、前記3段のブーム部のうち一端側
ブーム部と中間ブーム部との間に介装され、 前記連動装置は、前記3段の各ブーム部に渡って各ブー
ム部の左右両側に対称に構成され、その連動装置の一側
側においては、ワイヤロープの一端部は前記3段のブー
ム部のうちの一端側のブーム部に固定され、そのワイヤ
ロープを中間ブーム部に設置されたシーブで折り返し他
端側のブーム部に延在させて当該他端側ブーム部に設置
した拘束部を介して当該他端側ブーム部を拘束させた伸
縮ブームの伸縮装置において、 前記連動装置にあって、前記他端側のブーム部の左右両
側にそれぞれ前記拘束部を形成して当該側に配置された
前記ワイヤロープを経由させるとともに、前記中間ブー
ム部には前記拘束部を経由したワイヤロープが経由する
他のシーブを設置し、当該他のシーブを経由したワイヤ
ロープを前記一端側のブーム部に延在させて当該一端側
のブーム部に設置された第2の拘束部を介して当該一端
側のブーム部を拘束させてあることを特徴とする伸縮ブ
ームの伸縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25247295A JPH0986877A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 伸縮ブームの伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25247295A JPH0986877A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 伸縮ブームの伸縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986877A true JPH0986877A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17237864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25247295A Pending JPH0986877A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 伸縮ブームの伸縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986877A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102674171A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-19 | 湖南大汉起重科技有限公司 | 吊臂伸出四联钢丝绳伸缩机构 |
| WO2016136032A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社タダノ | ブーム伸長用ワイヤ係止構造 |
| CN110919636A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-03-27 | 金石机器人常州股份有限公司 | 刚性起升轴重型桁架机器人 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25247295A patent/JPH0986877A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102674171A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-19 | 湖南大汉起重科技有限公司 | 吊臂伸出四联钢丝绳伸缩机构 |
| WO2016136032A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | 株式会社タダノ | ブーム伸長用ワイヤ係止構造 |
| JP2016160023A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社タダノ | ブーム伸長用ワイヤ係止構造 |
| CN107250030A (zh) * | 2015-02-27 | 2017-10-13 | 株式会社多田野 | 吊杆伸长用金属绳卡止结构 |
| CN110919636A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-03-27 | 金石机器人常州股份有限公司 | 刚性起升轴重型桁架机器人 |
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